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コロナにはハチミツ乾燥ワカメトモくんスレPart16

789聖剣の勇者 ヒロイックパラディン 陽春 (ワッチョイ):2020/07/04(土) 16:53:27 ID:z6ptX2QM00
これも中々印象深い執筆だ

http://perfectcommunism.blog.fc2.com/blog-entry-951.html
格差社会の父親たち 〜目黒区虐待死事件から考える
https://imidas.jp/girls/1/?article_id=l-60-091-20-03-g421
船戸優里『結愛へ 目黒虐待死事件 母の獄中手記』(小学館、2020年)には、多くの人が身に覚えのある「女の生きづらさ」があらゆるページに刻まれていた。

「出会う男によって人生が恐ろしいほど左右されてしまう」という、私たちがよく知るストーリー。そして随所から滲み出る優里の自信のなさ。自己肯定感の低さ。自分のことを「バカだから」と優里は何度も書く。自分がバカだから。「それで怒られ、呆れられ、バカにされてきたから」と。

 そんな優里が結愛ちゃんを産んだのは19歳の頃。夫となった人も19歳の若い夫婦だった。結愛ちゃんが生まれた頃の描写は、キラキラした毎日が目に浮かぶようだ。しかし、夫は家事も育児も一切せず、家計にも無頓着で服やアクセサリーを買い漁る。また「私を抱こうとしなくな」り、誘ってみると「気持ち悪い」と返す。それだけでない。「お前はバカだ」「なんでそんなことができないの?」などと日常的に言われていたようだ。離婚届にサインした日、夫は「お前はマグロだからな」と言って笑ったという。

 この「マグロ」という言葉は、優里に深い傷となって残ったようだ。

 元夫は離婚後も彼女にお金をせびりに来るのだが(もちろん養育費は払わない)、キャバクラで働き始めた優里は「私がたくさんお金を稼いで、性行為を上手にすることができたら、彼は私のところに戻ってくるかしら」と思ったことを書いている。また、「マグロと言われた女性はどうしたらいいの。愛のない相手なら教えてくれるかもしれない」と思い、愛のないセックスをしたことも綴っている。

「自分は誰かに必要とされている」「私の体が求められれば求められるほど、私の存在価値が高くなっていると感じていた」という告白は、多くの女性が若かりし日、あるいは自信を喪失した時に一度は思ったことではないだろうか。




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