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みなとマンの嫉妬

179Guest:2020/03/18(水) 15:51:28 ID:1ES/jl.6
『丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる』:1989、日本

http://www1.kcn.ne.jp/~pop/spcpm/j14t/tanba_daireikai1.html


京都の国際会議場で、「死んだらどうなる」という題名の国際心霊研究発表会が開催されることになった。開催を推進したのは、日本の吉野博士とアメリカのエルザ・ギルバード博士だ。物理学者の曽我隆はデューク大学の学友だったエルザを国際会議場へ送って行くため、車を走らせていた。途中、エルザは和傘を見掛けて車を停めてもらい、土産に購入した。一方、停留所で待っていた数名の客が、松之本行きのバスに乗り込んだ。態度の悪い詐欺師の的場常雄、松葉杖の設計士・服部稔、後藤一郎と妻の邦子、盲目の長女・明美、次女の洋子、野村時枝と幼い娘の泉、高校生カップルの大岩宗勝と南川弘子、他にも多くの乗客を乗せて、バスは出発した。
バスが山道を走っていると、いきなり建築会社の社長・戸田武が立ちはだかった。運転手が慌ててブレーキを掛けると、車が故障したという代議士の五十嵐玉緒と戸田が乗り込んで来た。曽我は発表会に間に合わせるため、前のトラックを追い抜こうとした。だが、向こうから来たバスと激突してしまう。車もバスも、谷底へ転落する。バスの乗客の中には生き残った者もいたが、曽我は死んで川を流された。曽我を追い掛けて来た愛犬のゴンも、滝壺に落下した。
曽我とゴンと共に幽体となり、精霊界へ辿り着く。だが、曽我は自分のいる場所が分からず、「夢を見ているんだろうか」と考える。そこへ「貴方が来るのを待っていました」と言う霊人のキヨが現れる。「どうして来るのが分かったんですか」と曽我が訊くと、キヨは「私は貴方の4代前の祖先なんです」と答える。彼女は曽我に、事故で13人が死んだこと、他の人々は先に行っていることを教えた。
死者は長い階段を上がり、大きな建物に辿り着く。エルザを捜していた曽我は、転落事故の死者が集められた部屋に案内される。そこにはエルザの他、後藤一家、高校生カップル、時枝の姿があった。明美は死んで目が見えるようになっていた。時枝は娘の泉がいないので、担当の天使に「どこへ行ったの」と尋ねる。すると天使は「ここへは来ていません」と答えた。曽我がエルザと再会すると、彼女は日本語が話せるようになっていた。天使は「ここではみんな想念で分かり合っているんです」と説明する。


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