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みなとマンの嫉妬

171Guest:2020/03/18(水) 15:31:58 ID:1ES/jl.6
フサフサの大天使、神山繁の説明により、義隆には霊界を一通り体験した後に蘇生して、霊界の宣伝マンになる役目が課せられていたことが判明。親子二代にわたりご苦労さんなことであるが、「マル特」の意味はそれであった。しかし、主人を地獄から助けたり、励ましたりしてくれた愛犬ゴンは途中でお別れ。

 霊界と現世を繋ぐ橋の上での別離のシーン。プードル犬がイキナリ人語を解して「ボクはここでお別れなんだ(子供の声)」と言うシーンは本作品の最初にして最後のヤマ場と断言しましょう。そして生き返った義隆の傍らで冷たくなっているプードルに浴びせられる「あ、死んでらあ」という救助隊の無神経な一言。

 ひとっかけらも泣けず、感動できず、SFだかなんだかよく分からない、中途半端に大笑いという全編で、唯一の純真無垢なゴンこそ本作品の真の主役である。しかし、プードルに「ゴン」という名前をつけるだけでもどうかと思うが、本名の「ヘネシー号」(ビリングで堂々の一枚看板クラス)というのも凄いセンスだな。


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