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悪気なき悪戯 ●○●○●○●○●○●

369aine ◆3uDgK5QZ7M:2019/12/27(金) 23:43:04 ID:aZvP0dGs
低血糖のチワワは突然死するリスクがある?

チワワのかかりやすい病気である低血糖症には、突然死するリスクがあります。普通に生活していて急に血糖値が下がることはないのですが、外からでは血糖値は見えないために、症状が出た時には手遅れで「突然死んだ」ことになってしまうのです。

食事を摂ると腸管から食物の中の栄養素が吸収されます。吸収された栄養素は血液を介して肝臓に運ばれ、臓器が利用しやすい糖分へと変換されます。この糖分はそのまま生命活動に利用されることもありますし、貯蔵して未来に備えることもあります。

成犬であれば、この糖分の作成も貯蔵もスムーズに行えるため、食事を取らない時間が多少長くても低血糖に陥ることはほぼありません。しかし、仔犬はまだ腸や肝臓の機能が不十分なため、食べ物から効率よく糖分を作り出すことができず、血糖値を一定に保つことが難しいのです。

さらにチワワは非常に小さな犬種であるため、胃も小さく一度に多くの食事を食べることができません。活動量は他の犬種と同じなのに、一度に摂取できる食事量が少ないため低血糖に陥りやすいと言えます。

低血糖の症状は様々ですが最初は小刻みに震える、といった症状が多いです。次に嘔吐や下痢などの消化器症状です。そして低血糖が続くと脳細胞にも必要な糖が供給できなくなり、発作を起こしてしまいます。

発作が5分以上続くと、呼吸も正常にできず、また筋肉の収縮が続くために体温も上昇します。外からは見えない低血糖症によって、飼い主さんが留守にしている間に発作を起こしてしまえば、突然死が起こりうるのです。

チワワの低血糖症を予防するために、きちんと食事を取らせ、また食事の回数はなるべく多く分けて与えるようにしましょう。そして食欲が落ちていたり、震えや元気の低下といった症状が見られたら、なるべく急いで動物病院を受診しましょう。




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