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ミニイカ娘虐待スレ5
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最後に、外の世界から「処分場」にやってきたミニイカ娘たちのプロフィールを一部紹介したい。
『エヘッ♪』
かつて、テレビ番組「侵略!イカ娘」で日本中に感動を与えたこのミニイカ娘。
飼い主との悲しい別れを経験した翌日、夜勤明けの看護師によってこの工場に持ち込まれていた。
手のひらに上げてくれた作業員を新しい飼い主だと思い込み、輝くような笑顔であいさつした直後…
『キュイィィィィ!ピャギャア!ピャギャアアアア!!』
2日連続で「飼い主」の手からこぼれ落ち、装置内で苦悶のうちに推定80年の生涯を終えたという。
このことが報道されたとき一部からは非難の声もあがったが、ミニイカブームはとうの昔に去っており、世間の反応は薄かった。
『ゲッショ♪キャッキャッ♪』
受付の係員にペコリとお辞儀し、クルクル踊ってみせる彼女。
実は前日まで大手動物プロダクションに所属していたタレントミニイカ娘だった。
ドラマ撮影の休憩中にチョウチョを追いかけて遊んでいたところ誤って転倒し、顔面を傷つけてしまったのが運の尽き。
撮影を遅らせるなど仕事先に多大な迷惑をかけた上、顔に残った痕が動物タレントとして致命傷となり、契約解除の憂き目にあった。
せめて撮影中の事故なら保険金が出ただろうし温情で解雇は免れたかもしれないが、これはフォローのしようがない。
(厳しくしつけてきたのに、あんな下らない粗相で…!)
怒り心頭の飼い主から二束三文で売り払われたことも知らず、彼女は笑顔で最期のお仕事に向かう。
『ブエェェッ!!ゲブオォォォ〜!!…』
大ヒット映画や人気歌手のPVに出演するなど、輝かしい経歴を誇る彼女。
やせ細った名もなき同胞たちとの壮絶なラストステージをもって、その活動に終止符を打った。享年9歳。
飼い主の愛情や眩いスポットライトを存分に浴びてきた彼女たちも、必要とされなくなればここで呆気なく処理される。
虐待を受けた末運び込まれた元飼いミニイカ娘や、シルバー人材に捕獲された大量の野良などと十把一絡げに…
ブームから数十年、これが今のミニイカ娘を取り巻く現実なのだ。
(終わり)
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