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さやか「さて、釣りでもしますかね」
1
:
オクタヴィア
:2012/12/02(日) 21:22:40 ID:dT/FGOM6
さやか「ここの釣り堀は魚が少ないようだけど、まぁ時間潰しだから、気長に待つとしょうかな」
ほむら「何をしているの、美樹さやか?」
52
:
オクタヴィア
:2012/12/09(日) 03:15:43 ID:BFDcexSQ
ほむら「わがままね……まるで、我慢のできないお子様のようだわ。プププ」
さやか「あー、もうだめだわー。さやかちゃん、プッチンきちゃったー」
さやか「サーベル、召喚!」シュン
ほむら「ちょ、私は今、寝袋の中なのよ。無防備な相手に手を出すというの?」
さやか「アハハハハハッ!」
ほむら「いけない!さやかが暴走モードに入ったわ!」
さやか「安心して?傷ついても、私が治してあげるから……さやかちゃんの治癒魔法、すごいんだよ?」
ほむら「傷を治すよりも、傷をつけない事を考えて!」
さやか「さて、この剣をどこに突き刺そうかな?」
ほむら「待ちなさい!私は"黒ひげ危機一髪!"じゃないのよ!寝袋に剣を差し入れる穴は無いわ」
さやか「穴が無ければ、作ればいいんだよ」
ほむら「イヤーッ!」
パシャン!
ほむら「あら?」
さやか「え?」
マリオ「こんにちは〜、マリオの登場だよ〜!」
53
:
名無しのオクタヴィア
:2012/12/09(日) 03:28:56 ID:BFDcexSQ
さやかの一人称が途中から"私"になっていた orz
54
:
さまさま
:2012/12/09(日) 10:35:57 ID:V7sz79D.
いや合ってるだろそれでwww
55
:
名無しのオクタヴィア
:2012/12/09(日) 23:58:22 ID:OT7Bt3P6
さやかは自分を"あたし"って呼ぶんだよね
「あたしはこいつを見張ってる」
「あたし、今最高に幸せだよ」
「あたしって、ホントばか」
56
:
名無しのオクタヴィア
:2012/12/10(月) 00:04:38 ID:OT7Bt3P6
と、思ったら、"私"でも正解だった
「まどかは私の嫁になるのだー!」
「冗談だよね?私、悪い夢でも見てるんだよね?」
「バカだよ私。何て事言ってんのよ…」
もう深く考えない
57
:
さまさま
:2012/12/10(月) 00:28:14 ID:V7sz79D.
まどか→私
さやか→あたし、私、さやかちゃん
杏子→あたし
マミ→私
ほむら→私
さやか一人だけ浮いてる···
58
:
ζ*'ヮ')ζラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/12/10(月) 00:34:13 ID:hPhV0vPM
杏子「杏子ちゃんは〜」
想像つかねえなあ
59
:
さまさま
:2012/12/10(月) 00:41:04 ID:V7sz79D.
>>58
なんかしらんが萌えた
60
:
ζ*'ヮ')ζラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/12/10(月) 01:56:22 ID:hPhV0vPM
さあ早く続きを見せてくれ
61
:
名無しのオクタヴィア
:2012/12/10(月) 08:26:38 ID:OT7Bt3P6
>>60
スマンな。今夜に続き書く
62
:
オクタヴィア
:2012/12/11(火) 00:01:44 ID:OT7Bt3P6
さやか「マリオだ!」
ほむら「マリオよ!」
マリオ「どうやら僕の事はご存知頂けているようだね……弟のルイージは知らなかったというのに」
ほむら「何を言っているの?その立派なお髭と大きな鼻……」
さやか「白い手袋、帽子、オーバーオールの格好……」
ほむら・さやか「「マリオ意外にあり得ない!」」
マリオ「いや、ルイージも同じようだよ」
63
:
オクタヴィア
:2012/12/11(火) 00:45:11 ID:OT7Bt3P6
マリオ「ところで、君たちはここで何をしているんだい?君は剣を掲げて、そっちの君は袋の中に籠って?」
さやか「ああ、え〜と、これは〜」シュワ〜
ほむら「何でもないの」モゾモゾ
マリオ(2人ともバツの悪い顔をして、青い髪の子は剣を消して、黒い髪の子は袋から這い出してきた……)
ほむら「ところで美樹さやか。今度はマリオを釣り上げてどうしたいのかしら?」ファサ
さやか「ん?あたしは釣り上げた覚えないよ?」
ほむら「それじゃ、どうしてマリオがここにいるのよ」
さやか「知らないよ。いつの間にか、ここに立っていたんだから」
64
:
オクタヴィア
:2012/12/11(火) 00:47:17 ID:OT7Bt3P6
ほむら「貴女が知らない訳がないわ。いつも問題を引き起こしているトラブル・メーカーの癖に」
さやか「失礼な事を言ってくれるじゃないの……あんたの方こそトラブル・メーカーもいいところ。いつも、まどかに変な事をして、怒られているじゃない」
ほむら「なっ!あれはそういうプレイ……いえ、愛情表現のひとつよ。本人同士はまったく気にしていないわ」
さやか「いや、まどかが私に、何度も相談を持ちかけてくるんだけど?どうしたら、ほむらの変態行為を止められるのか、って」
ほむら「まどかが!?どうして私ではなくさやかに相談を持ちかけているの?」
さやか「普通、問題を起こしている相手に、どうしたらいいのかという相談を持ちかけるか?」
ほむら「でも、貴女のアドバイスは適切ではないようね?私の行為を一切、止められていない」
さやか「そこは自慢気にドヤ顔を見せるのではなく、反省の態度を見せるべきだと思うよ」
65
:
(>ω<)ラム酒
◆5IavLxKYAs
:2012/12/11(火) 00:51:57 ID:hPhV0vPM
こんな修羅場の時に釣られたマリオさんドンマイ
66
:
オクタヴィア
:2012/12/11(火) 00:55:31 ID:OT7Bt3P6
マリオ「あの、君たち……」
さやか「ああっ、マリオさん、ごめんなさい!まだ、いたんですね?」
ほむら「すっかり、存在を忘れていたわ」
マリオ「……」
マリオ(あれ?おかしいな?ちょっとだけ、胸が痛い……)
67
:
オクタヴィア
:2012/12/11(火) 01:58:20 ID:OT7Bt3P6
マリオ「実は……君たちに用があって来たんだ」
さやか「ほら!私は関係なかったでしょう?マリオさんが自分で来たって言っているし」
ほむら「そんなの認めないわ!安価は"何が釣れた?"と聞いているのよ。釣り上げられたスタイルで話は展開するべきよ!」
さやか「そんな台所事情、知らないわよ!あたしが言いたいのは、何でも一方的に決めつける、頭の固い考えを悔い改めろ、ということ」
ほむら「頭が固くて悪かったわね。言わせてもらうけど、おバカな過去の行動を統計的に見れば、貴女に原因があると予測するのは当然の事よ」
さやか「あたしが過去に問題を起こすような行動を取ったとでも言いたいの?」
ほむら「あらあら、自覚がなかったのかしら?さやかは問題行動のスーパーマーケット。それを忘れただなんて、おバカだと知っていたけど、ここまでとは驚きね」
さやか「言わせておけば、この変態ストーカーめ……お前なんか、まどかに気持ち悪がられている事にいい加減に気付けよ!」
ほむら「何ですって!?美樹さやか!琴線に触れたようね」
さやか「何?やるっていうの?いいよ、相手になってあげる」
さやか「来い、私のサーベル!」シュン
ほむら「出でよ、ゴルフクラブ!」ゴソゴソ
さやか「その凝り固まった頭を、あたしの剣で柔らかくしてあげるよ」
ほむら「ゴルフクラブで頭を叩かれれば、少しは良くなるんじゃないかしら?」
さやか「ムムッ!」
ほむら「ムムッ!」
マリオ「あのう……僕の話を聞いてくれへんのかな?」
68
:
オクタヴィア
:2012/12/11(火) 20:43:18 ID:Q.leSm0.
さやか「うるさいっ!」
ほむら「黙っていなさい!」
マリオ「うへェ……」
マリオ(いけない!僕はマリオだぞ!人気者の僕が、彼女らに押されているなんて!)
マリオ「お互いに潰し合うのは構わないけど……僕の話を聞いてもらえないかな?」
さやか「話なら後で聞いてあげる」
ほむら「だから大人しくしていなさい」
マリオ「そう……まぁ、僕としてもその方が都合がいいけど……」
さやか「はぁ?どういう意味よ?」
マリオ「いや、僕はルイージの仇を取りに、君たちを倒しに来たんだ」
ほむら・さやか「「はい?」」
69
:
オクタヴィア
:2012/12/11(火) 21:56:58 ID:Q.leSm0.
マリオ「いやね、僕の弟のルイージが、先ほど弾丸に蜂の巣にされて戻ってきたんだよ」
マリオ「話を聞いたところ、なにやら青髪の女の子に無理やり釣り上げられた挙句、黒髪の女の子にマシンガンをぶっ放された、ってことらしい」
マリオ「僕としても、弟がそんな目に遭わされて、黙っている訳にはいかない」
マリオ「そういう事情があり、その危険な女の子たちを探しに来てみたんだけど……」
マリオ「君たち、そっくりだよね。ルイージが語っていた女の子たちの特徴と」
ほむら「……」チラッ
さやか「……」チラッ
ほむら「あー、そのルイージさんとやらを釣り上げたのは、この磯臭い娘ね。相手の都合も考えずに、強引に連れ回す、ちょっと頭が痛い女の子なの」
さやか「マリオさん?弟さんに向けて銃をぶっ放したのは、このスカシ女ですよ。相手が無抵抗だろうと構わず銃でヒャッハー!する頭のイカれた女の子なんです」
ほむら「ついさっき、寝袋で自由を奪われていた私に剣を向けていたのは、どこの誰さんだったかしら?」
さやか「こんな公共の場所で寝袋を持ち出す非常識で身勝手な奴こそ、どこの誰なのよ!?」
ほむら「ちょっと、いい加減にして!」ギロッ
さやか「あんたこそ、いい加減にしろよ!」ギロッ
マリオ「……」
マリオ(どっちもどっち、だけど……この二人、似たもの同士だよね)
70
:
オクタヴィア
:2012/12/11(火) 22:01:21 ID:Q.leSm0.
さやか「せっかくかの有名なマリオさんが出てきているのに、あんた、それをぶち壊しているのよ!わかっているの?」
マリオ「いや、僕は気にしていないよ」
ほむら「フン、所詮は過去の遺物でしょ。いつまで、昔のキャラクターを引っ張るつもりなのよ」
マリオ「あ、僕は青髪の子を応援しようかな」
71
:
オクタヴィア
:2012/12/11(火) 23:00:10 ID:Q.leSm0.
ほむら「やっぱり、話し合いじゃ解決できそうにないわね」
さやか「そのようだね。そろそろ、決着をつけようか」ジャキ
マリオ「いいよ。さぁ、続けてくれたまえ」
さやか「マリオさん、止めてくれないんですか?」
マリオ「僕としては、君たちで潰し合ってもらった方が都合がいいからね。残ったほうを後から僕が徹底的に叩き潰す。二人を相手にするより一人の方が、リスクは少ないからね」
さやか「マリオさんって、けっこうずる賢いのね……」
ほむら「子供の夢が壊れるわ」
マリオ「子供だけを相手にしていたら、ソフトの売り上げは良くならないからね。子供の相手はネズミーランドのお方に任せて、僕たちは着実にお金になる手段を選ぶ」
さやか「聞きたくなかったわ、そんな話」ゲッソリ
ほむら「あらあら、やっぱり幼いさやかちゃんには、メルヘンなお話しがお似合いのようね。プププ」
さやか「はぁ?メンヘルが何か言った?」イラッ
ほむら「誰がメンヘルよ!」
マリオ「いいよ!さぁ、素晴らしいバトルを僕に見せてくれ!ファイツ!」
72
:
名無しのオクタヴィア
:2012/12/12(水) 01:16:38 ID:Q.leSm0.
誤字訂正
(誤)メンヘル→(正)メンヘラ
73
:
オクタヴィア
:2012/12/12(水) 17:26:25 ID:Q.leSm0.
さやか「……」
ほむら「……」
さやか「何か、しらけちゃったね」
ほむら「そうね」
さやか「あたし、気付いちゃったんだけどさ」
ほむら「何かしら?」
さやか「今、ここであんたと戦って勝ったとしても、後でマリオさんとも戦わなければならないんだよね」
ほむら「そうね。それは、私とて同じ」
さやか「だったらさ、先にマリオさんを倒してからあんたと戦った方が良くないかい?」
ほむら「美樹さやか……貴女にしては、素晴らしい考えだわ。同意せざる得ない」
さやか「"貴女にしては"のくだりが気に障るけど、まぁ、いいわ。ほむら、一旦、休戦してマリオさんを倒さない?」
ほむら「異存はないわ」
さやか「そんじゃ、一時休戦、打倒マリオさん、ということで」
ほむら「承知したわ」ファサ
マリオ「あれ?あれ?あれれ??」
74
:
オクタヴィア
:2012/12/12(水) 19:10:48 ID:Q.leSm0.
さやか「と、言う訳で、2対1の対立関係になったんですけど、それでも戦いますか?」
ほむら「……」カチャ
マリオ「ちょっと待ってよ!何で君たちはいきなりヨリを戻しているんだい!」
マリオ「それに、黒髪の君!なんでゴルフクラブをしまって、物騒なマシンガンを抱えているんだい!?」
さやか「先にあたしが攻めるから、援護、よろしくね」
ほむら「任せて」
マリオ「人の話を聞いてよ〜!」
75
:
オクタヴィア
:2012/12/12(水) 21:51:44 ID:1mLtM3q2
マリオ「ふぅ……」
マリオ「焦っても、仕方ないね……」
マリオ「元々、二人同時に攻める予定だったから、計画に狂いは無いよ」
マリオ「時を経て培ってきた、僕のスーパーテクニックをお見せするときが来たようだ」
マリオ「ルイージ、君のカタキはきっと取る」
マリオ「さぁ、いつでもかかっておいで!!」
76
:
名無しのオクタヴィア
:2012/12/13(木) 00:20:39 ID:1mLtM3q2
釣り堀で展開される熱いバトルをお楽しみください♪
77
:
(>ω<)ラム酒
◆5IavLxKYAs
:2012/12/13(木) 00:25:33 ID:hPhV0vPM
マリオさんはバカだなぁ
78
:
オクタヴィア
:2012/12/13(木) 00:30:55 ID:1mLtM3q2
さやか「スティンガー!!」ズキュン
マリオ「おっと危ない」ヒラリ
さやか「スクワルタトーレ!!」ビシ ビシ ビシ
マリオ「よっと」ビョン
さやか「ハードエッジ!!」バシュ
マリオ「ほいっ」ピョン
※注:作者は"まどポ"にハマっています
ほむら「……」
ほむら(さやかが繰り出す技が、ことごとく避けられている)
ほむら(……)
ほむら(それよりも、巴マミの影響を受けて、技名を叫ぶのだけは何とかしてほしいものだわ)
さやか「ほむら!援護っ!」
ほむら「任せなさいッ!分隊支援火器!」ズババババッ
ほむら(私も叫んでいたッ!!)
マリオ「おっと」スルリ
ほむら「いえ、これは技名じゃないわ!絶対に違うっ!」フルフル
さやか「ちょっと、ひとりで何を叫んでいるの!?」
79
:
オクタヴィア
:2012/12/13(木) 00:51:18 ID:1mLtM3q2
さやか「弾が当たっていないじゃないの!」
ほむら「あいつが素早いのよ」
マリオ「ホッホッホッ。君たちの実力はそんなものかい?」
さやか「癪に障るわね」
マリオ「それじゃ、今度は僕の方から攻めさせてもらうよ」
マリオ「とりゃ!」
ほむら「マリオがジャンプしたわ」
さやか「速い!なんて素早い跳躍なんだ!」
ほむら「これじゃ、銃の狙いも定められないわね」
さやか「近寄れないんじゃ、私も攻撃できないよ」
マリオ(ふふん、僕のジャンプに驚いているようだね!)
マリオ(そして君たちが呆気に取られている隙に、頭にキックを入れさせてもらうよ)
マリオ(僕のキックを受ければ、それで君たちは一撃でおしまいさ)
マリオ(さぁ、どの子から落とそうか?さっき、僕を侮辱した黒髪の子にしよう)
マリオ(それじゃ、さよならだ。黒髪の女の子!)
80
:
オクタヴィア
:2012/12/13(木) 00:55:47 ID:1mLtM3q2
ほむら「……」
ほむら「時間停止……」カシャン
ほむら「時限爆弾……」ポイ ポイ ポイ
ほむら「解除……」
マリオ「え?」
ドーン!!!
マリオ「シュゥゥゥゥゥ〜」バタリ
さやか「前から思っているんだけどさ……ほむらの魔法、本当にチートすぎるよね」
ほむら「ふふん♪」ファサ
81
:
オクタヴィア
:2012/12/13(木) 01:24:32 ID:1mLtM3q2
ほむら「ご覧の通り、私と戦うことになったら、どちらが勝つかは明白よね」
さやか「いや、まだ安心しないでよ。ほむらの戦い方は熟知している。あたしにも勝算はあるよ」
ほむら「あら?先程の戦闘を見ても、まだ私と戦うというの?」
さやか「もちろんだよ」
ほむら「仕方ないわね。それじゃ、続きをしましょうか?」
さやか「望むところさ」
マリオ「それは、まだ早いんじゃないかな?」
82
:
オクタヴィア
:2012/12/13(木) 22:45:35 ID:1mLtM3q2
さやか「マリオさん!?生きていたの?」
ほむら「いいえ、確実に仕留めたはず!?どうして?」
マリオ「驚いているようだね?」
マリオ「君たちは確かに僕を倒した。でも、僕は一体だけじゃないんだよね・・・」
マリオ2「僕たちのゲームの世界では」
マリオ3「残機という概念がある」
マリオ4「だから、一体が倒されても」
マリオ5「また復活してゲームを続けられるんだ」
マリオ6「本来なら残機にも数制限があるけど」
マリオ7「今回は特別だ」
マリオ8「僕たちは無限に存在する」
マリオ9「君たちが時間停止というチートを使うのなら」
マリオ10「僕たちもチートを使わせてもらうよ」
マリエ11「ヨロシク〜♪」
83
:
オクタヴィア
:2012/12/13(木) 23:11:31 ID:1mLtM3q2
ほむら「あなた達、ノコノコと出てこないで、私たちが戦い終わるまで待ってた方が良かったんじゃないの?」
さやか「そうすれば、残った方とだけ戦えたのに」
マリオ「……」
マリオ「僕たちはちょっと、君たちが戦い終わるのを見学させてもらってもいいかな?」
ほむら・さやか「「ふざけるな!」」
84
:
オクタヴィア
:2012/12/13(木) 23:56:14 ID:1mLtM3q2
ほむら「倒しても、倒しても、増え続ける……」
さやか「この特性……どっかで目にしたことあるよね?」
ほむら「それも身近な所で……」
さやか「QBだ」
ほむら「QBね」
ほむら・さやか「「QB」」ニタァ
マリオ('s)「何か凄く背筋が冷たくなったんですけど」
さやか「相手がQBと同じだと言うなら……」ズン
ほむら「もう、何も躊躇うことは、ない!」ズン
さやか「ここは遠慮なく……」
ほむら「殺戮の宴を繰り広げようではないかっ!」
マリオ('s)「あなたたち、キャラが変っていますよっ!!」
85
:
オクタヴィア
:2012/12/14(金) 20:08:03 ID:1mLtM3q2
さやか「周囲の敵を一気になぎ払う……タイフーン!」
さやか「無数の剣で全てを打ち消す……スプラッシュスティンガー!」
ほむら「蹂躙せよ、危険物第四類……タンクローリー!」
ほむら「無駄、無駄、無駄ッ!対戦車兵器……ロケットランチャー!」
マリオ「明らかに魔法じゃない人がいるよね!?」
さやか「ほむら、やるじゃない」
ほむら「さやかも、なかなかね」
さやか「見直した?」ニヤッ
ほむら「少しだけね」フッ
さやか「ほらほらほらッ!チャラチャラと踊ってんじゃないわよ!」
ほむら「汚物は消毒よ!ヒャッハー!」
さやか「アハハハハハッ!」
ほむら「フヒヒヒヒヒッ!」
マリオ('s)「この人たち、狂っているよ〜!!」
86
:
オクタヴィア
:2012/12/14(金) 20:11:53 ID:1mLtM3q2
ーー その頃、近くの路地ーー
杏子「ん?ソウルジェムが反応している」
杏子「近くに魔女がいるのか!?」
杏子「この反応は……さやかとほむらじゃないか?」
杏子「しかも、尋常じゃない反応だな、こりゃ」
杏子「!?」ゾクッ
杏子「ま、まあ、あの二人なら大丈夫だろう」アセアセ
杏子「さて、タイヤキでも買いに行くかな……」イソイソ
87
:
オクタヴィア
:2012/12/14(金) 21:55:59 ID:1mLtM3q2
ーー その頃、近くの公園ーー
ドーン!!
まどか「な、何!?今の音?」ビクッ
仁美「さあ?近くで花火でも上げているのでしょうか?」
まどか「それにしては音が大きすぎるよ!」
バーン!!
まどか「ヒャァ!」
仁美「今度は火柱が上がりましたね」
仁美「あら、見事なキノコ雲が……写メに撮っておきましょう」ピロリン
まどか「仁美ちゃん!どうしてそんなに落ち着いているの!?」
仁美「え?こういった場合は、冷静でいるべきだと教わりませんでしたか?」
まどか「冷静すぎるよ!」
仁美「それにしても、何が起きているのでしょうか?」
まどか「気になるよ……仁美ちゃん、行ってみよう!」バッ
仁美「いけません!」バスッ
まどか「グフッ!!」
仁美「危険な場所には近づいかない方がいいですわ。ここは消防士さんに任せましょう」
まどか「引き止めるのに、腹パンする必要ないよね」ヨロヨロ
仁美「あら、ごめんなさい!つい、いつもの癖が!」
まどか「癖で腹パンするなんて、普段からどんな事をしているの!?」
仁美「ともかく、ここは119番に連絡して、直ぐに離れましょう」ピッピッ
まどか「……」
まどか(大丈夫かな?)
まどか(どうしてか、不吉な予感しかしないんだけど……)
88
:
オクタヴィア
:2012/12/15(土) 00:43:23 ID:1mLtM3q2
ーー 嵐が去った後の釣り堀 ーー
ヒュ〜
さやか「さて、マリオさんにはご退場いただいた訳だけど……」
ほむら「すっかり、荒れ果ててしまったわね」
さやか「だいぶ暴れたからねー」
ほむら「さやかが狂化して辺りかまわず切りつけるからよ」
さやか「ほむらだって、背中から怪しげな黒い翼が発現していたわよ」
ほむら「……」
さやか「……」
ほむら「さて、この後はどうしようかしら?」
さやか「あたし達の喧嘩の続き、する?」
ほむら「何か疲れてしまったわ」
さやか「そうだね」
ほむら「どうせ、また近い内に貴女とは言い合いになるだろうし、今、白黒つけても意味ないわ」
さやか「そんじゃ、今日の所は仲直りしておく?」
ほむら「そうね。異存はないわ」
さやか「そうと決まったら、はい」パッ
ほむら「何?」
さやか「仲直りの握手」
ほむら「まったく……」
さやか「何、握手してくれないの?」
ほむら「しない理由がないでしょう」スッ
89
:
オクタヴィア
:2012/12/15(土) 00:47:02 ID:1mLtM3q2
さやか「それじゃ、今回の件はお互いに忘れてっと」
ほむら「ええ///」
さやか「ほむら、顔が赤い」
ほむら「なっ、赤くないわ!」
さやか「照れちゃって、可愛いヤツめ」
ほむら「さやか!」
さやか「ああ、ごめんごめん。今のはなしね」
ほむら「もう……」
さやか「フフッ」
ほむら「フフフッ」
ほむら・さやか「「アハハハハッ!」」
90
:
オクタヴィア
:2012/12/15(土) 15:22:54 ID:1mLtM3q2
さやか「さて、釣竿もどっかいってしまったし、今日の釣りはここまでかな」
ほむら「ゲームキューブもどこかへいってしまったわね」
さやか「せっかく、杏子にプレゼントしてあげようと思ったのに……」
ほむら「さやかの家にWillがあるなら、杏子を招いて、2人で遊べばいいのよ」
さやか「それもそうだね。だったら、そん時はほむらもおいでよ」
ほむら「私も行ってもいいの?」
さやか「もちろんだよ。だって、私たちは友達じゃん!」
ほむら「ありがとう。その時は、喜んでお邪魔するわ」
さやか「おう!」
ほむら「あの……その時は……///」モジモジ
さやか「ん?」
ほむら「まどかも呼んでいいかしら?」
さやか「構わないけど……まどかに悪戯したら追放するよ?」
ほむら「我慢するわ!いいえ、何もしないわ!約束する!」
さやか「冒頭に気になる発言があったけど、まぁ、悪戯しないと約束するなら、まどかにも声をかけるよ」
ほむら「ありがとう!嬉しいわ、さやか!4人で楽しい時を過ごしましょう!」
さやか「そうだね。4人でいっぱい遊ぼうよ!」
91
:
オクタヴィア
:2012/12/15(土) 18:25:05 ID:1mLtM3q2
さやか「では、ボチボチ帰るとしましょうか」
ほむら「そうね。そろそろパトカーとか消防車とか集まってきそうだから、急いで退散しましょう」
さやか「こんな寒いのに働かなくちゃいけないなんて、大人は大変だね。本当、頭が下がるよ」
ほむら「仕事を増やしたのは私たちなんだけど……」
ほむら「それより、この釣り堀は、おかしな魚に、魚ですらないモノが釣れたわね。いったい、どうなっていたのかしら?」
さやか「さあ……私も知りたいよ」
ほむら「それに、なんか鼻につく匂いがプンプンするわ」
さやか「ああ、それは気になった。釣り堀独特の匂いとは別だね、これは」
ほむら「この匂いは……アルコール?」
さやか「うん、酒だね。それも……」
ほむら「ラム酒?」
さやか「ラム酒だね」
ほむら「ラム酒か……」
92
:
(>ω<)ラム酒
◆Ldj723UfAM
:2012/12/15(土) 19:13:59 ID:hPhV0vPM
まず中学生は酒は分からんだろwwwww
93
:
オクタヴィア
:2012/12/16(日) 02:50:27 ID:XdYIJaRc
ほむら「釣り堀は、修繕されるかしら?」
さやか「しばらくは営業は無理じゃないかな?」
ほむら「せっかくの遊び場が無くなってしまったわね」
さやか「気にするなよ。だってさ……」
さやか「今度、あたし達で一緒に遊ぶ約束したじゃんか!」ニコッ
ほむら「そうね」ニコッ
さやか「そんじゃ、ここでサヨナラだよ」
ほむら「ええ、また明日、学校で」
さやか「うん!バイバイ!」
ほむら「バ、バイバイ///」
さやか「ほむら、顔真っ赤!」
ほむら「う、うるさいッ!///」
94
:
オクタヴィア
:2012/12/16(日) 03:08:31 ID:XdYIJaRc
QB「と、まあ、ほのぼのとした雰囲気で幕を閉じた訳だけど……」
QB「彼女らは公共の施設を1つ破壊したという事情をあえて強調しておこう」
QB「これは犯罪行為だ」
QB「くれぐれも、君たちは公共の施設の破壊や違法な重火器および刃物を使用しないでほしい」
QB「僕との約束だよ」
マミ「ミキサン,ミキサン,ミキサン,ミキサン,ミキサン……」ブツブツ
QB「ここにも、1人、自分が遊ぶ約束から仲間外れにされた事に腹を立て、これから銃の使用を考えている魔法少女がいる」
QB「僕としては、ヒステリーを起こして銃をぶっ放つのではなく……」
QB「さっさと絶望して魔女になり、エントロピーを放ってくれた方がありがたいのだけれど……」
QB「なかなか、うまくいかないね」キュップィ
QB「繰り返してお願いするけど、くれぐれも君たちは(バキュン!」ブチャ
QB「訳がわからないよ……」バタッ
ーー ティロフィナーレ! ーー
95
:
オクタヴィア
:2012/12/16(日) 03:13:15 ID:XdYIJaRc
おかしい……
ギャグ展開で進めるつもりが、何故か後半がバトル系、ほのぼの系になっとる……
しかも、安価が無くなってるし……
とりあえず、この物語は一旦、終了
次は、マミさんのターン
96
:
(>ω<)ラム酒
◆5IavLxKYAs
:2012/12/16(日) 07:55:15 ID:hPhV0vPM
乙ターン
97
:
オクタヴィア
:2012/12/26(水) 21:09:35 ID:hNIJWxY.
【回想:数日前:会場】
マミ「なるほどね……なかなか面白いじゃない」
カチャ
QB「おや、マミじゃないか?どうしたんだい?こんな所でひとりで紅茶なんか飲んで」
マミ「あら、QBに見つかっちゃたわね」
QB「もしかして、ほむらと杏子の漫才を観覧していたのかい?」
マミ「観覧……と言うより、偵察と言ったほうが正しいわね」
QB「ああ、彼女たちの言動をチェックして、問題の箇所について、後からティロるつもりなんだね?」
マミ「そんな野蛮なことはしません。でも、佐倉さんに関しては、いろいろと問いただしたい発言があったのは確かね」
QB「それじゃ……もしかして君も?」
マミ「ふふふっ」
マミ「さぁ、どうでしょう?」
マミ「でも、美樹さんも、佐倉さんも、こんな楽しいことを繰り広げて……」
マミ「私だけ何もしないという選択肢は無いわよね」ニコッ
QB「やれやれ、君たちはいつもそうだ」
QB「誰かが面白いことをしていると、自分も真似したくなる」
QB「訳がわからないよ」
98
:
名無しのオクタヴィア
:2012/12/26(水) 21:13:40 ID:hNIJWxY.
>>97
は誤爆
99
:
オクタヴィア
:2012/12/26(水) 21:39:34 ID:hNIJWxY.
さやか「あのう、マミさん?ここ、さやかちゃんのスレなんですけど……」
マミ「あら、ごめんなさい。間違えちゃったみたいね」
さやか「はぁ」
マミ「どうやら、"神の見えざる手"が誤ってこっちのスレに書き込んじゃったみたいね」
マミ「神は言っている。"間違いは誰にでもある"」ビシッ
マミ「ごめんなさいね」
さやか(マミさん、ノリノリだなぁ……)ホクホク
マミ「他の人のスレじゃなくて良かったわ」
マミ「それじゃ、また!」シュタッツ
さやか「はい……頑張ってください……」
さやか(……)
さやか「ほむら、頑張れよ」
100
:
名無しのうさぎさん
:2012/12/31(月) 01:47:31 ID:Xo48hCNk
マミさん、まじマミマミ
101
:
名無しのオクタヴィア
:2012/12/31(月) 02:11:39 ID:C147i1lc
いきなり上がってビックリ
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