短編、長編ssを書いていくよー - 1349254815

1：とある名無し：2012/10/03(水) 18:00:15 ID:mGtRDN/o: 昨日ドラえもんのssを書いたものです。
似たような話があったと聞きました。(すいません…)
今回は、元々スレにあったものもあります。
調子に乗ってもオッケーという方がおりましたら、少しずつですが、楽しんで頂けたら幸いです
13：とある名無し：2012/10/03(水) 19:19:40 ID:mGtRDN/o: ｶﾗﾝｶﾗﾝ♪
ネネ「久しぶり。しんちゃん」
マサオ「しんちゃん大丈夫？」
あい「しんさま!お久しぶりです!」
ぼー「婚約、おめでと」
しんさま「皆…昔のままだぞ…」
14：とある名無し：2012/10/03(水) 19:24:22 ID:mGtRDN/o: 風間「皆、しんのすけは記憶がね、ゴッチャになってるらしいんだ。」
あい「!?それは本当ですの!?」
風間「皆の力で、どうにか記憶の取り戻しをさせてあげよう。」
マサオ「よくわからないな～」
ネネ「黙れお握り野郎」
マサオ「!!」ﾋﾞｸｯ
ぼー「仲間、助ける。当たり前の事」
しんのすけ「み…皆…」
風間「しんのすけ…頑張ろう」
15：ラム酒ちゃん(ゝω・´★) ◆e2jYfBrdl.：2012/10/03(水) 19:25:44 ID:DSob6Sz.: 期待してるぜ
16：とある名無し：2012/10/03(水) 19:27:20 ID:mGtRDN/o: しんのすけ「でも、どうすればいいか解らないぞ…」
風間「それもそうだな」
ネネ「わたしたちに何が出来るかしら」
あい「我が会社の機械もつかえませんね…」
ぼー「僕に、任せて」
しんのすけ「…!?」
17：とある名無し：2012/10/03(水) 19:31:56 ID:mGtRDN/o: >>15ありがとう！
ぼー「僕、医師。」
しんのすけ「え…医師?そういえば…そうだったような…」
風間「今、少し思い出したんじゃないか!?」
しんのすけ「うーん…微妙だぞ」
風間「そうかー何か手がかりがあれば…」
ぼー「ななこお姉さんに、会え」
しんのすけ「…?」
マサオ「どういう事?ぼーちゃん」
ぼー「ななこお姉さんにあえば、思い出すこと、ある」
しんのすけ「とにかく会うしかないぞ!」
18：とある名無し：2012/10/03(水) 19:35:01 ID:mGtRDN/o: 風間「でも、僕らななこさんの家知らないよ？」
しんのすけ「おら、しってるぞ」
ネネ「あ、それもそうよねw」
あい「フィアンセですものねw」
しんのすけ「フィアンセかはわからないけどこっちだぞ」
19：とある名無し：2012/10/03(水) 19:39:43 ID:mGtRDN/o: 風間(しんのすけ…思い出したんじゃ…)
しんのすけ「プロポーズしたらしい日から会ってないんだぞ…」
ネネ「何で？」
しんのすけ「あの日を境に記憶が更に曖昧になったんだぞ…」
ネネ「そう…」
あい「しんさま…。しんさまの中では、ななこさんは若いときのままなのですね？」
しんのすけ「あたり前田のクラッカーだぞ…」
マサオ「しんちゃん…」
ネネ「黙れお握り野郎」
マサオ「!!」ﾋﾞｸｯ
20：とある名無し：2012/10/03(水) 19:44:33 ID:mGtRDN/o: しんのすけ「ここだぞ」
ネネ「綺麗なお家。」
ぼー「あそこいるの…」
しんのすけ「ななこお姉さんだぞ!おーい!!」
ななこ「しんちゃん…?」ｸﾙﾘ
しんのすけ「!?ななこ…お姉さん…?」
ななこ「お姉さんなんて…もう30よw」
しんのすけ(お姉さん…変わった…綺麗だけど…何かが…)
しんのすけ「うわぁぁぁぁ!!!!」ﾊﾞﾀｯ
みんな「しんちゃん!!」
21：とある名無し：2012/10/03(水) 19:47:46 ID:mGtRDN/o: しんのすけ「…ここは…?」
風間「病院だよ」
しんのすけ「そうか…」
風間「記憶は？」
しんのすけ「もどったよ…でも、ななこにプロポーズしたことだけが思い出せない。」
風間「そうか。ゆっくり思い出せば良いさ」
しんのすけ「いや、思い出さない。」
風間「え!?」
22：とある名無し：2012/10/03(水) 19:50:41 ID:mGtRDN/o: しんのすけ「俺は、ななこに迷惑をたくさんかけた。」
風間「だからって…」
しんのすけ「あの時の俺は、ホントの俺じゃなかったんだ」
風間「お前…」
しんのすけ「ななこを呼んで来てくれ」
風間「…あぁ」
23：とある名無し：2012/10/03(水) 19:55:20 ID:mGtRDN/o: ななこ「話って何?しんちゃん」ｶﾞﾁｬﾘ
しんのすけ「全部、思い出したんだ」
ななこ「そう!良かった!」
しんのすけ「だから、今言いたい。」
ななこ「?」
しんのすけ「結婚しよう」
ななこ「…!!」
24：とある名無し：2012/10/03(水) 19:57:40 ID:mGtRDN/o: ななこ「しんちゃん…!!」ｶﾞﾊﾞｯ
しんのすけ「苦しいよw」
風間「…(*´ω`*)」
～完～
25：とある名無し：2012/10/03(水) 19:59:10 ID:mGtRDN/o: 終わり方雑ですいませんw
時間が出来たらまた書きますので、それまで感想orリクエストおねがいします
26：ラム酒ちゃん(ゝω・´★) ◆e2jYfBrdl.：2012/10/03(水) 20:20:07 ID:4Z2GNlHo: >>1
乙!!
結局なんで記憶が曖昧になったんだ？
27：さまさま(´-` ) ◆L6yup0tB2s：2012/10/03(水) 21:26:15 ID:zoO5C9Oo: >>26
事故でじゃないのか
28：とある名無し：2012/10/03(水) 22:46:44 ID:mGtRDN/o: >>26 分かりにくくてスイマセンw
事故でです…。
ここで幾つか書けば文章力上がるかな～？
29：名無しのうさぎさん：2012/10/03(水) 22:48:10 ID:j9JcvH7k: >>28
どんどん書いてこう！
30：とある名無し：2012/10/03(水) 22:48:50 ID:mGtRDN/o: 因みに、今日はこれだけです。
また明日書くので、来てくれたら嬉しいです！
おやすみなさい('ω')ﾉｼ
31：とある名無し：2012/10/04(木) 19:33:09 ID:mGtRDN/o: 男「このボタンを押すと、俺が死んで母ちゃんに5億円？」

男「ふむ…凄いボタンを手に入れちまったな」
男「どうするか…」
男「しかし…ニートの俺が生きてたって意味がない…」
男「俺<5億円…だよなぁw」
男「さっさと押そうか」
32：とある名無し：2012/10/04(木) 19:36:30 ID:mGtRDN/o: 男「ひっそりとトイレの中で死ぬか…」ﾋｮｲｯ
男「母ちゃんに迷惑かけたなぁ…」
男「俺の人生…無駄だったのかな…ゴメン…母ちゃん」ﾋﾟﾗｯ
男「ん?」
男「なんじゃこりゃ」ﾋｮｲｯ
男「このボタンのルール!?」
33：とある名無し：2012/10/04(木) 19:39:12 ID:mGtRDN/o: 男「なんだよぉ…そんなもんあんのかよ…」
～ボタンのルール～
1·母ちゃんが必ず押すこと
2·一週間以内に押すこと

男「簡単そうなルールだな。」
男「今日にでも押すだろう…」
34：とある名無し：2012/10/04(木) 19:42:48 ID:mGtRDN/o: ☆一日目☆
男「なぁ、かぁちゃん。」
母「なぁに?突然」
男「5億円欲しくはない?」
母「?」
男「欲しいでしょ？」
母「そうねえ…男君が稼いだお金でなら欲しいかな」
男「…」
35：とある名無し：2012/10/04(木) 19:46:09 ID:mGtRDN/o: 男「そんなの、無理だよ」
母「そりゃそうよねぇ。普通の人にも無理よぉ」
男「…うっうん」
母「でも母ちゃん、5億円よりも、男君が自分で稼いだお金のほうが嬉しいなぁ」
男「…」
男(どうしよう…)
36：とある名無し：2012/10/04(木) 19:48:50 ID:mGtRDN/o: 母「ゆっくりで良いのよ。」
男「うん…ありがとう母ちゃん…」
母「で、その持っているボタンはなあに？」
男「!!」
母「?」
男「また今度話すよ…」
37：とある名無し：2012/10/04(木) 21:37:52 ID:mGtRDN/o: ☆二日目☆
ﾌﾟﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙ…
男「はい、もしもし」
?「初めまして。今日は二日目。いかがですか?」
男「！！お前があのボタンの…」
？「はい。そうですけど。何か」
男「いや…何でもない」
?「それで？いかがなもんでしょう？」
男「ああ…なかなか良くできたボタンだよ」
?「うふふ…嬉しいこと言って下さる方ですねぇ…あなたはぁ」
38：とある名無し：2012/10/04(木) 21:42:14 ID:mGtRDN/o: 男「でも、あの調子じゃ押してくれそうにない」
?「何故です？」
男「ふしんがっているんだ」
?「貴方も死ぬのが怖いんですねぇw」
男「!!なんだと!?」
?「騙して押させればいいのに…w」
男「そうか…それもそうだな」
?「では、また何かありましたら電話しますよwではw」
男「あっちょっとまて…」ﾂｰﾂｰ
男「切れちまった…」
39：とある名無し：2012/10/04(木) 21:45:33 ID:mGtRDN/o: 男「だが、それもそうだな。騙せば良いのか。」
男「結局俺はそうやって逃げて来たのか」
男「だからニート…」
男「…」
男「落ち込むな！俺!!こんな人生もうすぐ終わる！」
男「後一週間!一週間だ!!」
40：とある名無し：2012/10/04(木) 21:49:13 ID:mGtRDN/o: 男「くそっ…俺は…」ｳﾙｳﾙ
男「自分が情けないから…母ちゃんに迷惑かけて…もうすぐ死ぬのか…」ｳﾙｳﾙ
男「死にたくねえよぉ」ｸﾞｽﾝ
男「しょうもない…人生だったな…」ｺﾝｺﾝ
母「男ちゃん？」
男「あっ母ちゃん…」ｺﾞｼｺﾞｼ
41：とある名無し：2012/10/04(木) 21:52:59 ID:mGtRDN/o: 人居ないね！でも書くよ！

母「大の大人がなにないてんのぉ。みっともない」
男「ごめんなさい…」
母「そのボタンだけど」
男「あっ…」
母「何か危ない気がするから捨てなさい。」
男「えっ…」
母「?何か大切な物なの？」
男「うん…一応。」
42：名無しのうさぎさん：2012/10/04(木) 21:54:27 ID:j9JcvH7k: 居るぞ！
43：とある名無し：2012/10/04(木) 21:57:18 ID:mGtRDN/o: 母「押したらどうなるの？まさか、爆弾！?」
男「ううん…違う」
母「何が起こるの？」
男「5億円が手に入る」
母「まだ5億円なんていってるのぉ？」
男「嘘じゃない。ホントだよ」
母「でも、押さなくても良いのよ？男ちゃんが働いてくれれば。」
男「…うん」
母「男ちゃんが居てくれればいいの」
男「!!…うん…」
44：とある名無し：2012/10/04(木) 21:58:00 ID:mGtRDN/o: >>42サンキューです！
45：とある名無し：2012/10/04(木) 22:27:03 ID:mGtRDN/o: 男「まぁ、5億円貰えるかは置いといて、お楽しみ感覚で押してくれていいからさ」
母「ふぅん…」
男「でもさ、なるべく一週間以内に押して欲しいんだ」
母「何で？」
男「そう言うゲームなんだよ!」
母「男ちゃん何か隠してる？」
男「隠してなんかないよ。ともかくさ、よろしくな、母ちゃん」
母「気がむいたらね…」
46：とある名無し：2012/10/04(木) 22:31:09 ID:mGtRDN/o: ☆三日間☆
男(母ちゃん…俺のこと大切に思ってくれてたんだな)
男(でも俺は、その気持ちを踏みにじって…)
男(俺の代わりの5億円…喜んでくれるかな)
男(俺が死んだら悲しんでくれるかな…泣いてくれるかな…)
男「ええい!いつ死ぬかわからないんだから散歩にでも行くか!」
47：とある名無し：2012/10/04(木) 22:35:37 ID:mGtRDN/o: 男「死んだらこんな景色も見れなくなるのか～」ﾃｸﾃｸ
男「あぁ…サラリーマンって大変そうだな…」
男(やったことないけど)
男「最後に働きたかった…」
男(口だけだけど…)
男「就職出来てれば…人生変わってたのにな…」
48：とある名無し：2012/10/04(木) 22:38:32 ID:mGtRDN/o: 男「あっあれはもしや…」
母「あら、男ちゃん」
男「あ、母ちゃん…」
母「これから買い物に行くけど、ついてくる？」
男「…」ｺｸﾘ
49：とある名無し：2012/10/04(木) 22:42:21 ID:mGtRDN/o: 男「こうやってついてくるのも久しぶりだね」ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ
母「そうねーw」
オバサン「あら、奥さんひさしぶりー」
母「あー!久しぶりねぇ！」
男(うわー始まっちゃったよ…)
オバサン「息子さん買い物に来てくれるなんていい子ねぇ」
母「ええ。ホントに」
男「…母ちゃん…!」
50：とある名無し：2012/10/04(木) 22:46:00 ID:mGtRDN/o: ☆四日間☆
男(一体いつ押すんだ？)

男「なあ、父さん。」
父「なんだ。」
男「俺は、生きてて良いのだろうか。」
父「…!?一体何を言い出すかと思えば…」
男「俺は、父さんにも、母ちゃんにも迷惑をかけてきたんだ。」
父「それがどうしたんだ」
男「!?」
51：とある名無し：2012/10/04(木) 22:48:15 ID:mGtRDN/o: 父「子供が親に迷惑をかけるのは当たり前の事だろう」
男「だけど…」
父「なんだ」
男「俺はニートで、職もなく…」
父「まだまだやり直せる」
男「…父ちゃん…」
52：とある名無し：2012/10/04(木) 22:50:55 ID:mGtRDN/o: 父「そんなことでクヨクヨ悩んで死ぬことなんて考えるなよ。」
男「!!…うん…」
父「少なくとも母ちゃんだってそう思っているさ」
男「母ちゃんも…」
男「父さん、明日からちゃんとハロワいくよ」
父「ああ。頑張れ」
53：テキーラ ◆E4SCMfyNSE：2012/10/04(木) 22:54:38 ID:xwxEQ6l6: 二日目
三日間
四日間

なのは打ち間違い？
54：とある名無し：2012/10/05(金) 13:40:54 ID:mGtRDN/o: >>53
ごめんなさい打ち間違いです
55：とある名無し：2012/10/05(金) 18:33:37 ID:mGtRDN/o: ☆５日目☆
男「あーハロワなんて久しぶりだね…」
男「どーすっか…」
男(いやいやっ今さらどうするもないよな)ｳｨｰﾝ
男「お久しぶりです」
担当者「あー!男君!!」
男「!?何ですか急に!」
担当者「君にお勧めの仕事が有ったんだよ！」
男「えっ!?俺にですか!?」
56：とある名無し：2012/10/05(金) 18:39:02 ID:mGtRDN/o: 男(話が急すぎてよくわかんねーけど…)
男(とにかく良い話そうだな)
担当者「是非ともそこの面接を受けて欲しいんだ！」
男「仕事が有るのは嬉しいですけど…」
担当者「…?」
男「どんな仕事か言って頂かないと…その…」
担当者「…!!」
男「え…どうかしました…?」
担当者「本気で言うの忘れてた！」
男「まじですか…」
57：とある名無し：2012/10/05(金) 18:44:44 ID:mGtRDN/o: 担当者「で、仕事内容なんだけど～」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
男「はい。」
担当者「簡単に言うと、某有名ゲーム会社何だよね～」
男「えっ!?そんなところが俺にですか!?」
担当者「そーなんだよね～」
男「是非ともやらせて貰います！」
担当者「そう言ってくれると思った!」
男「で、面接の日は？」
担当者「三日後だよ」
58：とある名無し：2012/10/05(金) 18:48:41 ID:mGtRDN/o: 男「三日後…ですか…」
男(死んでるな…俺…)
男(まぁ、そんな状態でここに来たのも間違いだけど…)
男(どうするか)
担当者「何か用事有ったりする？」
男「えっ用事ですか…用事はもうありませんけど…」
担当者「もう…?」
男「いえ!何でもありません!」
担当者「そっか。じゃぁオッケーだね」
男「は…はい」
59：とある名無し：2012/10/05(金) 18:50:41 ID:mGtRDN/o: 男(オッケーしちまった…)
男(迷惑かけることになるなー)
男(ごめんなさい！担当者さん!)
男「さて、帰るか」
60：とある名無し：2012/11/04(日) 15:47:28 ID:mGtRDN/o: ☆７日目☆
男「どうするか…」
男「かぁちゃん…押してくれるかな…」
男「いやっ押させるんだ！よしっ!」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…
男「!!」
男「もしもし…」
?「お久しぶりです。」
男「お前は…」
61：とある名無し：2012/11/04(日) 15:51:40 ID:mGtRDN/o: すいません。六日目です

男「今日にでも押してもらうよ」
?「そうですか…それでは声が聞けるのも最後ですねぇ」
男「…そうだな」
?「実に惜しい…」
男「何の事だ」
?「なんでも。…貴方の望む良い結果になれば良いのですが」
男「そうだな」
ﾌﾟﾂｯ…ﾂｰﾂｰ…
62：名無しのうさぎさん：2012/11/04(日) 17:32:09 ID:j9JcvH7k: 一ヶ月ぶりだな…