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皆が力を合わせてSSを完成させるスレ
1
:
ラム酒(ゝω・´★)
◆e2jYfBrdl.
:2012/09/30(日) 22:29:26 ID:2.J5bomc
山田「俺の名前は山田、ある日交通事故で記憶を失ったサラリーマンだ……」
山田「いや、記憶を失ったと言ってもごく一部だけどな…」
2
:
テキーラ
◆E4SCMfyNSE
:2012/09/30(日) 22:35:43 ID:DSob6Sz.
山田「待てよ、そもそも俺は本当に『山田』なのか?」
山田「…記憶が曖昧で分からない…でも、何か違うんだ…」
山田「俺の本当の名前…」
山田「…行こう。名前や、他にも失った物を探しに」
3
:
名無しのうさぎさん
:2012/09/30(日) 23:52:54 ID:j9JcvH7k
???「よう、山田!」
山田「だ、誰だお前…!?」
山田(なんだよ俺山田じゃねーかwww)
4
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/01(月) 00:51:15 ID:cmiCrkoM
伊藤「おう、俺だよ」
山田「……すまん、誰だかわからん」
伊藤「……」
山田「佐藤だっけ?」
伊藤『時は来たようだ、次のミッションへ移ろう』
??? 『了解…』
5
:
ラム酒(ゝω・´★)
◆e2jYfBrdl.
:2012/10/01(月) 00:51:48 ID:/y9MWpUw
田中「俺だよ、麻薬取引で務署行きになった田中だよ」
山田「!?」
6
:
ラム酒(ゝω・´★)
◆e2jYfBrdl.
:2012/10/01(月) 00:52:39 ID:/y9MWpUw
すまぬミスだ
7
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/01(月) 00:58:38 ID:j9JcvH7k
山田「おいおい…スルーかよ…」
伊藤「ああ、すまんすまん、佐藤じゃなくて、伊藤な。ほんとに覚えてないんだな…。」
山田「ああ…今流行りの…記憶喪失ってやつみたいでさ…」
伊藤「流行ってねぇよ…」
8
:
ラム酒(ゝω・´★)
◆e2jYfBrdl.
:2012/10/01(月) 01:03:10 ID:/y9MWpUw
ピピピ……ピピピ……
山田「ん?」
伊藤「おい、彼女さんからでんわだぞ」
山田「彼女……?」
9
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/01(月) 01:31:13 ID:j9JcvH7k
詩織「太郎くん…?」
山田「…だれ?」
詩織「え…?」
10
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/01(月) 13:38:23 ID:aVyZDRGo
詩織「あらっ!間違えちゃった!ごめんなさい///」ピッ
山田「・・・・・Σ(゚д゚lll)」
伊藤「記憶喪失とかじゃなさそうだな(苦笑)」
11
:
ラム酒(ゝω・´★)
◆e2jYfBrdl.
:2012/10/01(月) 19:04:43 ID:DSob6Sz.
山田「畜生……こんなことならバナナくわなけりゃ良かった……」
伊藤「あぁ、確かバナナの皮踏んづけて転んだ衝撃で記憶無くなったらしいなお前」
12
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/01(月) 19:52:45 ID:Ott2r.7s
山田「まぁ、皮を床に置いた俺も悪いんだがな」
伊藤「自業自得だな
…でもなんでわざわざ床に置いたんだ?
普通バナナの皮なんて床に置く必要無いだろ」
山田「確かに、なんで俺はバナナの皮なんか……」
13
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/01(月) 20:35:22 ID:cmiCrkoM
−−−−−−−−−
伊藤『詩織……詩織……?』
詩織『どうしたの、伊藤くん?』
伊藤『詩織は…、山田のコト、今も好きなのか?』
詩織『………伊藤には関係ないだろ…』
伊藤『山田は覚えてるのか?夏美のこと…』
詩織『そんなことは、山田は元から知らないわ』
伊藤『そうか…』
14
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/01(月) 20:59:14 ID:Ott2r.7s
詩織『なんでそんな事聞くの?』
伊藤『いや、ちょっと気になってさ』
詩織『気になったって何が?』
伊藤『えっ、あの…ごめん詩織にはまだ話せない』
詩織『そう…
伊藤くんって夏美が死んでから変わったよね。』
伊藤『そ、そうかな?』
詩織『うん、変わったよ!
今まで私に隠し事するようなことなかったもん』
伊藤『…』
伊藤『そ、そういえば夏美の苗字って山田なんだっけか。
山田の失踪した妹って実は夏美だったりしてな(笑)』
15
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/01(月) 23:26:50 ID:cmiCrkoM
−−−−−−−−−
山田「俺はこれでもサラリーマンだ」
山田「少し記憶を失ったとは言え、業務をこなすぐらいできる」
山田「さて、久々の出勤だ!少し早めに職場へいよう!」
山田「…といっても、バスはまだ来ないな」
山田「まあ、久しぶりにバイクで会社いくか」
16
:
ラム酒(ゝω・´★)
◆e2jYfBrdl.
:2012/10/01(月) 23:57:43 ID:ejkM4gy6
〇〇コーポレーション
部長「おぉ山田じゃないか!!頭の方は大丈夫なのか?」
山田「はい、少し記憶を失った程度ですので……」
部長「そうか、だがしかし、記憶を失ったとはいえ甘やかす気は一切ないからな!!」
山田「ははは…わかっていますよ」
17
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/02(火) 09:59:11 ID:j9JcvH7k
ードクンッー
???「おにーちゃん!!」
――――――――!!?
山田(な、なんだ…!?今の…)
部長「ん?どーかしたかね?」
山田「い、いえ、ちょっと頭がズキッとしただけです、ははは」
部長「おいおい大丈夫かよ」
山田「ええw」
18
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/02(火) 11:12:51 ID:Ott2r.7s
ードクンッー
???(おに…ちゃん…)
山田「うっ…(やっぱり気のせいじゃない)」
山田「(この声はどこかで…)」
山田「あ…あたまが……」
バタッ
女子社員A「きゃあああああ!!!!!!!!!」
部長「どうしたんだ!!
…………!
山田くん!しっかりしなさい!
誰か、救急車を早く!!!」
−−−−−−−−−
山田(ここは…病室のベッド?)
山田(たしか俺は…変な声が聞こえて…)
山田(あの声はたしか…)
???「お兄ちゃん!だいじょうぶ?」
山田(そうだ…この声だ)
山田「…………!!」
???「ホントに大丈夫?
お兄ちゃんの会社に行ったら病院運ばれていったっていうからビックリしたよ」
山田「(訳がわからない…、夏美は失踪したはずじゃ…、何でここにいるんだ!?)」
夏美「ちょっと!人の話ちゃんと聞いてる?」
山田「…なんで…」
夏美「えっ?」
山田「…なんで失踪したりなんか…」
夏美「ごめんなさい…、今まで居なかったのに突然出てきて話なんか頭に入らないよね…」
19
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/02(火) 11:24:45 ID:j9JcvH7k
山田「・・・ばかやろう。もう、会えないかと思った・・・。」
夏美「ごめん・・・なさい・・・」
…………………。
20
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/02(火) 18:42:30 ID:aVyZDRGo
伊藤「山田!!!!!!!!」バンッッッ
山田「伊藤?!」
夏美「伊藤さん?」
伊藤(ななななな夏美が居る!!)
伊藤「山田大丈夫か?」ユサユサ
山田「揺らすな。」
夏美「お兄ちゃん楽しそう」ニコニコ
山田(楽しくねぇーーーー!!)
21
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/02(火) 18:55:42 ID:j9JcvH7k
伊藤「たく心配したぜ!……っと、これはこれは懐かしいお顔がお見えですな。」
夏美「あ・・・お久し振りぶり・・・です」
山田「え、知り合いなの??」
22
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/02(火) 18:58:47 ID:cmiCrkoM
伊藤「山田!何でまた病院なんかに!?」
山田「いや、頭が痛くなって…、急に…」
伊藤「そ、そうか。心配したぞ」
夏美「ホントだよバカ兄ちゃん!」
山田「ゴメンなー。てか心配なんてお前ららしくない……、な……」
山田(っ……?)
伊藤「おい、どうした」
山田(あいつらの…、『らしさ』って…、何だ……?)
−−−−−−−−−
???『山田太郎はもう戻ってきた』
???『お前は、消えろ』
詩織『っ…助け…て…』
23
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/02(火) 18:59:33 ID:cmiCrkoM
もたもたしてたら被ったー…
24
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/02(火) 19:14:12 ID:j9JcvH7k
しかも展開が真逆だなw
25
:
ラム酒ちゃん(ゝω・´★)
◆e2jYfBrdl.
:2012/10/04(木) 21:18:56 ID:1M18RS.E
伊藤「いや、前から知り合ってたし」ナー
夏美「そうそう」ネー
山田「えぇー……」
26
:
名無しのうさぎさん
:2012/10/05(金) 18:46:45 ID:j9JcvH7k
伊藤「それはおいといてだな、とにかく、しばらく働くのはやめとけ」
夏美「そうだよ!下手したら死んじゃうよ!」
山田「うーん…。倒れるまではなんともなかったのになぁ…。そもそもなんで俺倒れちゃったんだ…?」
27
:
名無し
:2012/11/24(土) 13:32:32 ID:aVyZDRGo
伊藤「知るかよ!!」
夏美「知ってるはずないよ。お兄ちゃん」
山田「だよな。ハハハ・・・」
山田(ん?今夏美がいったお兄ちゃんって声・・・)
山田「夏美、もう一回お兄ちゃんって言ってみて」
夏美「えっ?あっ?分かったよ。」
伊藤(山田いいなぁ。俺も夏美にお兄ちゃんって言われてぇ〜。)
夏美「お兄ちゃん///」
山田(やっぱりこの声は会社で聞いた声と同じだ。)
ーーーーーーーーーーー
夏美『いやぁーー!!!助けてぇ!!!おにーちゃん!!!!』
山田『夏美ぃ!!!!夏美ぃ!!!!』
ーーーーーーーーーーー
山田「うっっ!?」パタン
伊藤「や、山田?山田?おい山田?」
夏美「お兄ちゃん?お兄ちゃん?大丈夫お兄ちゃん?」
伊藤「夏美。ナースコールボタンを押せ。」
夏美「分かった。」ポチ
看護士「山田さん大丈夫ですか?」
伊藤・夏美(早っ!!)
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