暇人が小説書いてみたぁああああ - 1345732688

1：名無しのうさぎさん：2012/08/23(木) 23:38:08 ID:6.T.uVos: ・タイトルの通りです!!
・２人主人公です。(男女１名ずつ)
・どっち視線かごっちゃになるので名前のところにその時の人を書きます。
・暇つぶしなんでつまんないだろうけどよろしくｗ
2：名無しのうさぎさん：2012/08/23(木) 23:38:51 ID:Ott2r.7s: 支援
3：テキーラ ◆cBC9e8LKSU：2012/08/23(木) 23:40:54 ID:lyp4ZANM: 微塵も期待してないぞ

支援
4：若草千鶴：2012/08/23(木) 23:40:54 ID:6.T.uVos: 窓を桜の雨が覆いかぶさる。
その隙間から見える果てない空をマイペースで進むわたぐも。
何故窓の内と、外ではこんなに生きる場所が違うんだろう。
ー酷く理不尽な構成ー
１曲しか入っていないi pod を片手に窓の外を眺める。
そして誰もいない教室でぽつりとつぶやく。「死にたい・・」
5：名無しのうさぎさん：2012/08/23(木) 23:41:48 ID:6.T.uVos: あっｗ
結構主人公鬱っぽいの入る予定なんですみませんｗ
6：名無しのうさぎさん：2012/08/23(木) 23:42:10 ID:Ott2r.7s: なんかテキーラみたいだな
7：テキーラ ◆cBC9e8LKSU：2012/08/23(木) 23:42:22 ID:lyp4ZANM: なんか色々イタイ
8：若草千鶴：2012/08/23(木) 23:44:16 ID:6.T.uVos: 私の名前は若草千鶴。
根暗な性格とある事情から友達はこの１６年１回もできたことがない。
彼氏なんて言語道断。
それでも特にいじめられるということはなかった。
多分みんな自分に同情してるからだろう・・・頼むからやめてくれ。
要するに世が言う「ぼっち」とか「空気」なんだろうな。
9：テキーラ ◆cBC9e8LKSU：2012/08/23(木) 23:45:05 ID:lyp4ZANM: やめろ

やめて
10：名無しのうさぎさん：2012/08/23(木) 23:45:26 ID:Ott2r.7s: あれ、これってテキーラの話？
11：若草千鶴：2012/08/23(木) 23:47:12 ID:6.T.uVos: 「はぁ・・・もう帰ろ」
時間はすでに４時半を回っていた。
今日は始業式で下校時間は１時だったのに何やってんだろ・・
軽い鞄を肩にかけ教室を抜ける。
暗く静まり返った廊下に夕日によって照れされた影はいつもより少し長い気がした。
12：名無しのうさぎさん：2012/08/23(木) 23:48:03 ID:Ott2r.7s: こういうの結構好き
13：若草千鶴：2012/08/23(木) 23:52:44 ID:6.T.uVos: そして始業式から１か月。
私以外の皆がクラスに馴染んだころ修学旅行の計画づくりがはじまった。
この時間は部屋割を決めるみたい。
窓際の一番後ろに座ったままの黒髪ロングヘアーのぼっちには担任ですら声をかけない。
まっ、どーでもいいんだけどね。
どっちにしろ行かないし。
14：若草千鶴：2012/08/23(木) 23:56:20 ID:6.T.uVos: 嫌なことは全部逃げる。それが私の人生。
今までそうやって生きてきた。これからもそれを曲げるつもりはない。
・・・それにしても。
あの馬鹿男子共は何故あんなにテンション高くやってられんだろ。
15：若草千鶴：2012/08/23(木) 23:59:48 ID:6.T.uVos: ほんと、
この世って１つであるようで１つじゃない。
無数に分裂してる。
あいつらと私の世界は違う。全然違う。
そんなことを考えながら私は年頃の女子高生とは思えないほどのシンプルすぎるスクールバックのなかからi podを取り出したのだった。
16：テキーラ ◆cBC9e8LKSU：2012/08/24(金) 00:00:40 ID:lyp4ZANM: なんか厨二臭ががががが
17：新堂咲夜：2012/08/24(金) 00:14:27 ID:6.T.uVos: 「咲夜ー部屋一緒になんねー??」
「リン!・・・おまえは愛しの瑞希ちゃんとじゃねーの？ｗ」
「ちげぇえよ///」
「瑞希ちゃんとどうせチュパチュパすんだろーｗったくこれだからリア充は・・・ｗ」
「咲夜てめぇ///!!」どすっ
「いてぇよてめｗｗちょｗギブギブｗｗわかったからｗ一緒になろｗ」
18：テキーラ ◆cBC9e8LKSU：2012/08/24(金) 00:16:37 ID:2.J5bomc: 出た咲夜()

続きはよwww
19：新堂咲夜：2012/08/24(金) 00:18:44 ID:6.T.uVos: 「ったく最初からそうすればよかったんだよ。」
「・・・うっせ変態」
「あぁ？なんかいったか？」
「い、いやなんもいってないよっ？」
「ったくー」・・・
20：新堂咲夜：2012/08/24(金) 00:22:12 ID:6.T.uVos: 俺の名前は新堂咲夜。
この篠崎凛とは中学からの親友だ。
切っても切れない縁とはまさにこのことだと自負してる。
ちなみにこいつは年齢＝彼女いない歴の皆さん、含めまして俺の天敵。
そうです、リア充です。
21：新堂咲夜：2012/08/24(金) 00:27:36 ID:6.T.uVos: しかも相手は学年１と謳われファンクラブも一時期盛んだった河野瑞希だ。
俺はどこで道を外れたんだろう・・・
ま、いい。俺には今気になる人がいるんだ。
その人はな、あ「僕も一緒の部屋に入れてよ。」
「んっ？」ったく人が話してるときに・・・
22：新堂咲夜：2012/08/24(金) 00:31:56 ID:6.T.uVos: 「ってかｗ雪飛か？おっけーに決まってんだろ!」
そう俺にはもう一人親友がいる。
六桃雪飛。勉強が抜群にできて何故俺とおんなじ県内底辺高校にいるのかいまだに理解できない。
中学んときはよくこいつらと遊んだもんだ・・・
あ、そうそう俺が今気になってる奴はな、あそこに座ってる・・・ﾁﾗｯ
23：若草千鶴：2012/08/24(金) 00:41:29 ID:6.T.uVos: 「うあー高いなー」
なんて思うのは何回目だろう。この１カ月でも５０回はあるかな。そして
「こっから飛び降りたら死ぬかなー」
と考えたのはその倍以上あるな・・・うん。
友達もできない。好きな人もできない。
私って存在価値があるの？生きてていいの？
24：若草千鶴：2012/08/24(金) 00:48:32 ID:6.T.uVos: 反射的に顔が右に向く。
教室の真ん中に私に浴びせていた視線の持ち主がいた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー新堂咲夜
方程式もできないし、うるさいけど何故かクラスの中心の彼。
べ、べつに好きとかそんなんじゃない!
けど・・・なんか・・・不思議。
25：名無しのうさぎさん：2012/08/24(金) 00:49:24 ID:6.T.uVos: 今日はここで終わります。
暇があったらまた書いていきますのでよろしくお願いしますー