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戦士「磯野ー!魔王倒しに行こうぜー!」勇者「だが断る」
586
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:29:53 ID:.Fc/zNAc
国王「鯨の王、マッコウクジラの力、」
バァン!
魔獣「ギャオッ!?」
国王「音波による攻撃で、対象の温度を急激に上昇させ、爆発させる。」
バァアン!!
国王「それが僕の能力さ。」
勇者「すげえ・・・!」
587
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:36:21 ID:.Fc/zNAc
勇者「・・・って・・・なんで俺との戦いでは使わなかったんだよ!」
国王「やだなあ、君との戦いにこんな能力をつかう余裕があるわけないじゃないか♪」
勇者「・・・確かに・・・ラッシュに継ぐラッシュだったからな・・・」
国王「さて、僕の能力を明かしたところで、そろそろ現状の説明にいこうか♪」
588
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:40:05 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーー
戦士「勇者と国王が・・・消えた・・・!?」
騎士「一体なにが・・・!?」
???「恐らく、転送魔法だろうな」
側近「!!あなたは・・・!!」
アサリさん「よっ!なんか大変なことになってるみたいだな」
元国王「ふむ・・・この魔王・・・呪いを込めた攻撃をうけているな」
側近「呪い・・・!?」
589
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:43:47 ID:.Fc/zNAc
戦士「おいおい・・・いきなり現れて、なんのつもりだ?」
盗賊「だれだこのオジサン」
弓使い「と、盗賊ちゃん!!」
元国王「別に争いに来たわけじゃない・・・それより・・・側近よ」
側近「・・・?」
590
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:48:46 ID:.Fc/zNAc
元国王「魔法を使えば、必ずそこに痕跡が残るのじゃが・・・」
元国王「その痕跡から、全く同じ魔法を使うことはできるか?」
側近「!!」
戦士「そうか・・・!そうすれば勇者の後が追える!」
591
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:53:38 ID:.Fc/zNAc
側近「無茶ですよ!確かに私のスキル、『側近のつとめ』なら、魔法のコピーくらい出来ます・・・が!」
側近「この魔法で!勇者達がどこに行ったかまではわかりません!危険すぎます!」
盗賊「いいんじゃねーの?それで」
側近「・・・!」
盗賊「俺たちは、最初からそのつもりだぜ?」
戦士「ああ・・・!」
側近「・・・!ああもう!分かりました!!」
592
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 17:59:47 ID:.Fc/zNAc
側近「でも、魔王様を一人にするわけにはいきません!誰か一人がのこらないと・・・!」
アサリさん「俺のしもべを召還する、魔王はこいつにまかせとけ」
しもべ「まかされましたぜ!」
側近「!!ありがとうございます!」
側近「魔王様・・・!すぐ戻ります!必ず!」
593
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 18:04:04 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勇者「天界・・・!?」
国王「うん、そうだよ、ていうか、僕も君も、一度ここにきてるはずだよ」
国王「あ、でも君は生まれたときだろうから覚えてないか」
勇者「どういうことだよ・・・」
国王「つまり、カンタンに言ってしまえば、ここは主人公を決める神のいる国だ」
勇者「!!」
594
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 18:10:01 ID:.Fc/zNAc
国王「そうそう、僕のあの行動についての言い訳もしないとね♪」
国王「簡潔に言えば、ここの神に隙をつかれたのさ」
勇者「・・・?」
国王「勝負がおわって・・・気が抜けてたのかな、身体をのっとられたんだよ」
勇者「なんでそんなことを・・・!?」
国王「そして、魔王についても安心していい、恐らく、あの攻撃には・・・」
国王「傷は治らない・・・が、死にもしない・・・そういう呪いがこめられてるから」
595
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/04(水) 18:10:49 ID:.Fc/zNAc
またくるお!(シュバッ!
596
:
(´_ゝ`)ラム酒
◆lvGRuAtAmQ
:2012/07/04(水) 18:29:03 ID:hPhV0vPM
くそ!待てよ!(シュバッ!
597
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:11:54 ID:.Fc/zNAc
勇者「そいつはなんでそんなことを・・・!?」
国王「決まっているだろう、それは・・・」
国王「『勇者』に『魔王』を『殺させる』ためだよ」
598
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:17:39 ID:.Fc/zNAc
勇者「・・・!!」
国王「そして、君をここに連れてきたのも、恐らく・・・」
ズドォン!!!
国王「っ!?」勇者「!?」
???「おいおい、あんまりテキトーなこといわねーでくれよ・・・」
勇者「お前は・・・!?」
国王「・・・そう・・・こいつが、歴史の黒幕・・・」
神「てゆーか、お前なんで生きてるの?最後に腹に剣ぶっさしたはずなんだけど?」
国王「神・・・!」
599
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:22:30 ID:.Fc/zNAc
神「まあそんなに睨むなよ、」
勇者「こいつが・・・神・・・!?」
神「・・・」
勇者「・・・!?」
神「全く、お前にはガッカリだよ勇者、」
神「勇者が魔王を殺さないでどうするんだ?」
勇者「っ・・・!!ふざけんな!!俺が魔王を殺すわけねーだろ!!」
神「本当に、残念だ」
600
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:33:09 ID:.Fc/zNAc
神「だがまあ、考える猶予くらいは与えてやるか・・・」
神「自分の命が大事なら・・・魔王を殺すと、覚悟を決めることだな・・・」スゥ・・・
勇者「待てよ!!おい!!」
国王「勇者!!」
勇者「!?」
神「楽しみにしてるよ・・・」ニィ・・・
601
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:39:41 ID:.Fc/zNAc
勇者「・・・なんで止めた」
国王「勝てる見込がないからさ」
勇者「俺は主人公補正を持ってる!負けるわけが」国王「ふざけるなよ!!」
勇者「・・・!?」
国王「あの時・・・お前の存在は消えかけただろう・・・」
勇者「あれは・・・主人公補正を失ったから・・・」
国王「違う!!」
602
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:43:42 ID:.Fc/zNAc
国王「あの時のお前は!スキルにすがりついて勝とうとしていたからだ!!」
勇者「!!」
国王「いや・・・あの時に限らず!お前は今もスキルに頼っていた!」
国王「お前が!勇者ですらなくなっているからだ!」
勇者「・・・!!」
603
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:46:27 ID:.Fc/zNAc
国王「・・・少し熱くなりすぎてたな・・・ごめん」
勇者「いや・・・ありがとよ、おかげで、自分を見失わずにすんだ・・・」
国王「・・・さて、これであいつの目的がわかっただろう?」
勇者「ああ・・・」
604
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 14:55:16 ID:.Fc/zNAc
国王「それと、どうやらまた誰かがここに来たみたいだ・・・」
勇者「!戦士達か!?」
国王「転送魔法特有の音が聞こえたのさ・・・」
国王「ちょっとまってくれ、音でもっと細部まで探ってみるから・・・」
勇者(そんなことまでできんのかよ・・・)
605
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 15:02:53 ID:.Fc/zNAc
国王(・・・全部で七人・・・か、でも・・・)
国王(・・・僕の部下と同じパターンの音はない・・・か・・・はは・・・)
国王(・・・)
国王「・・・分かったよ・・・」
606
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 15:12:21 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
戦士「ここは・・・」
騎士「城・・・か?」
盗賊「お宝・・・は、どうやらなさそうだな」
弓使い「でも、勇者さんたちも無事みたいでよかったです」
戦士「・・・(勇者さんたち、か・・・だな)ああ、」
側近「勇者・・・国王・・・」
607
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 15:48:19 ID:.Fc/zNAc
戦士「さて、勇者達を探さないとな!」
戦士「・・・おい?どうし」
ヒュオオオ・・・
戦士「消え・・・た?」
608
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 15:54:21 ID:.Fc/zNAc
???「消えたわけじゃないさ・・・」
戦士「誰だ!」
???「名乗るほどのもんでも・・・いや、あるかな?」
戦士「・・・!?」
???「・・・」ニヤッ
609
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 16:05:50 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勇者「それにしても、どうすんだよ、勝てる見込みがないんだろ?」
国王「君らしくない質問だね、勝てる見込みがないからって立ち向かわない君じゃないだろう?」
勇者「たしかにな・・・」
国王「否定しないのか・・・まあ実際にそうだけど、」
神『やほ〜』
勇者&国王「!」
610
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 16:07:07 ID:.Fc/zNAc
親キター
611
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:10:08 ID:.Fc/zNAc
晩飯の用意しつつ書き込みます
612
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:15:49 ID:.Fc/zNAc
国王「何の用だ?」
神『冷たいねぇ・・・いやさ、この城に侵入してきた奴らがいるんだけど、』
神『そいつら・・・君たちの仲間だよね?』
国王「・・・(達の、か)」
勇者「ああ、それがどうした?まさか、さすがの神さまも予想外だったか?」
神『ま、聞く必要なんてなかったんだけどさ、知ってるならいいんだよ』
神『ただ、これからそいつらが死ぬ、ってことを伝えにきただけでさ』
勇者「ふーん、そうか」
神『あれ?意外と反応薄いね、』
613
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:18:14 ID:.Fc/zNAc
勇者「心配しなくても、あいつらはしなねえよ、」
神『へえ、なんでそう言える?』
勇者「強いぞ、あいつらは」
神『戦う相手が、歴代魔王と勇者と言ってもかい?』
勇者「なっ!?」国王「!?」
614
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:23:04 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーー
騎士「何者だ・・・」チャッ
三代目魔王「・・・」
三代目勇者「たの・・・む・・・!」
ーーーーーーーーーー
盗賊「なんだ・・・!?いきなり移動したかと思ったら・・・」
四代目魔王「クハハ・・・!」
四代目勇者「ぐ・・・!!」
ーーーーーーーー
615
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:26:36 ID:.Fc/zNAc
弓使い「だ、誰ですか!?」
五代目魔王「くそ・・・!!」
五代目勇者「頼みが・・・ある・・・!!」
ーーーーーーーーーー
元国王「・・・これはまさか・・・」
二代目魔王「ぐう・・・!」
二代目勇者「お前・・・!初代か・・・!?頼む!!」
616
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:30:41 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「お前らは・・・!?」
六代目魔王「お久しぶりです、初代・・・!!ぐぅっ・・・!!」
六代目勇者「くそ・・・!!俺が・・・こんな・・・!」
ーーーーーーーーーーー
戦士「・・・!!」
七代目魔王「お前・・・俺と同じ魔力もってんなあ・・・」
七代目勇者「よせ!ぐっ・・・!!魔王・・・!!なあお前!頼みがある!!」
617
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:34:19 ID:.Fc/zNAc
俺達を・・・止めてくれ!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神『てーわけだから、仲間の事は諦めなよ』
神『ていうか、もともと全滅させて、勇者側を全てリセットするつもりだったけど』
勇者「・・・」
神『あれー?まさかまだお前の仲間達が勝つとか思ってる?無理無理』
ゆうys
618
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:35:05 ID:.Fc/zNAc
ぬおおおおおおお!!
やばかった!味噌汁がおっちぬとこだった!!
619
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:40:43 ID:.Fc/zNAc
勇者「ああ、あいつらは負けないし死なない」
神『・・・』
国王「信じるのはいーけどさ・・・♪信じすぎもよくないよ?」
勇者「信じすぎてなんかいないさ、」
勇者「頼れる仲間達への・・・当たり前の信頼だ」
神『カッ!!いいぜ!!結局死ぬんだからな!!』
620
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:49:20 ID:.Fc/zNAc
騎士「まさか・・・死んだ者が生き返るなど・・・!」
三代目勇者「これは・・・恐らくおいつの魔法・・・!体のコントロールが効かない・・・!!」
三代目魔王「まさかまたお前と顔をあわせることになるとはな・・・」
三代目勇者「ああ・・・最高に最悪な再会だ・・・!」
騎士「止めろ、と言ったが、どうすれば止まる?」
621
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:55:56 ID:.Fc/zNAc
三代目勇者「わからん!とりあえず手当たり次第にダメージをあたえてみてくれ!!」
騎士「分かった!!(光速歩方・・・!!)」スッ・・・
三代目勇者「うわあ!!すまん!!」ブンッ!
騎士「!?ぐっ!?」ガキィン!!
騎士「そういえば体の自由が効かないんだったな・・・!!」
騎士(まずいな・・・!勇者と魔王、その二人が相手となると・・・!)
622
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 18:59:25 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーー
盗賊「にゃんなんだよ!!せっかく止めてやろうっていってんのに!」
四代目勇者「(噛んだ・・・)だから体の自由が効かないんだといっているだろう!?馬鹿なのか!?」
盗賊「なんだとー!?」
623
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 19:04:01 ID:.Fc/zNAc
四代目勇者「だが、少しは動きに影響するようだ!!」
盗賊「それじゃあ、意外にカンタンに終わるってことか!?」
四代目勇者「俺はそうだろうな!!だが気をつけろ・・・!四代目魔王は・・・!」
四代目魔王「・・・」ニヤァ・・・!
四代目勇者「俺と違って・・・!四代目魔王は好戦的だ!!」
624
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/05(木) 19:06:00 ID:.Fc/zNAc
飯だー!
コメントくれればうれしいよ!
625
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 14:44:22 ID:.Fc/zNAc
側近「突然転送魔法が···危なかった···」
側近「それにしても、皆どこに···ん?」
側近「!!これは···!」
626
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 16:48:25 ID:.Fc/zNAc
弓使い「くっ···!(頭を撃ち抜いても···心臓を撃ち抜いても···全く効いてない!)」
五代目魔王「この俺が···操られるなど···!!」
五代目勇者「これでも駄目なのか···!」
627
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 18:49:12 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「それでもどこかに弱点があるはずなんだが···」
六代目勇者「!!この魔法についてなにか知ってるのか!?」
アサリさん「いや、うろ覚えだな···」
六代目魔王「く···!まさか私が···!」
アサリさん「誰にだって不覚はある、きにするな」
アサリさん「お前たちは、おれが止めてやるからよ」
六代目魔王「頼もしいです···!」ブンッ
アサリさん「ふっ!(確か···なにかあったはずなんだ···!ああ畜生!思い出せない!)」
628
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 18:59:46 ID:.Fc/zNAc
戦士「ぐっ···!(強い!)」
七代目魔王「おいおい、その程度かよお···俺の力もってんだから、もうちょっと強いかと思ったが···」
七代目勇者「くそっ!!体さえ操られてなければ···!!」
七代目魔王「ま、負ける事を恥じる必要はねえよ、俺は歴代最強と言われてたからなあ」
七代目魔王「事実、この勇者ですら、最後には自分の命と引き換えの攻撃で、やっとの思いで俺を倒したからな···」
七代目勇者「ぐっ!···!!」
戦士「···よ」
七代目魔王「あ?」
629
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:06:24 ID:.Fc/zNAc
戦士「それがなんだってんだよ···」
七代目魔王「···」ピクッ
戦士「歴代最強がなんだ!!最強なんて、超えるべき通過点でしかない!」
戦士「最強だろうが最凶だろうが!まとめて飛び越えてやる!!」
七代目魔王「テメェ···調子のってんじゃねえぞ···」
七代目勇者「よせ!!くっ···!魔王おおおおお!!」
戦士「···俺は···俺らは、あいつらの思いも、届けなきゃなんねえんだ···」
630
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:07:32 ID:.Fc/zNAc
戦士「それがなんだってんだよ!」
七代目魔王「テメェ···調子のってんじゃねえぞ···」
七代目勇者「よせ!!くっ···!魔王おおおおお!!」
戦士「···俺は···俺らは、あいつらの思いも、届けなきゃなんねえんだ···」
戦士「最強ごときで、立ち止まってらんねーんだよ!!」
631
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:10:02 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーー
数時間前
側近「よし!それじゃあいきますよ!」
???「待ってくれ!!」
632
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:14:08 ID:.Fc/zNAc
ラム酒「頼みがある···」
側近「あなたたちは···」
テキーラ「単刀直入に···俺たちの魔力を、お前らに渡したい!」
騎士戦士盗賊弓使い「!?」
焼酎「俺たちも国王様を助けに行きたいが···!」
バーボン「残念ながら俺達では、到底力にはなれなさそうだからな···」
633
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 19:35:56 ID:.Fc/zNAc
バーボン「だから、お前達に託す、」
焼酎「なーに、変身したりとか、そういうことはないから心配すんな!」
マッコリ「だから頼む!」
マッコリ、バーボン、焼酎、テキーラ、ラム酒「王を···!国王様を···!救ってくれ!!」
634
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 21:53:46 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元国王「やれやれ···」
二代目勇者「よか···った···」サラサラ
二代目魔王「お前···この魔法について知ってんのか」
元国王「まあのう···伊達に何百年も生きてるわけじゃない」
二代目魔王「その何百年は···ここで無駄になるけどな!」シャッ
元国王「!!(こやつ···!さっきより速い!)」
二代目魔王「操られてよーがなんだろーが!破壊できりゃそれでいい!!」ズバン!!
元国王「ぐ···!!」ヨロッ
二代目魔王「年寄りはとっととくたばって、若者の死に行く姿を、茶でも啜りながら縁側に座って見てな!!」メキメキ···
元国王「ぐああああああ!!(こやつは···!こやつには魔王としてのプライドも、何も残っていない···!!)」
635
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 22:47:30 ID:.Fc/zNAc
元国王「くふっ···!」
二代目魔王「なっさけねえなあ!初代勇者様も、よる年波には勝てんかね」
二代目魔王「さて、他のやつらに加勢して、ぱぱっと終わらせてくるかね」
元国王「···!!」クッ
元国王「ふんっ!!」ガシッ!
二代目魔王「!?おい、なんのつもりだ?」
元国王「行かせん···!絶対に···!」
636
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 22:51:01 ID:.Fc/zNAc
二代目魔王「あーもううぜえな!くたばれよジジイ!(あれ?体が思い通りに動く?ラッキー!)」ガスッ!!ドゴッ!!
元国王「ぐっ···!!」
二代目魔王「···うぜー!」チャキ···ドスッ!!
元国王「ぐふぅっ!?がはっ!!」
二代目魔王「···なんだよ···」
二代目魔王「なんでそうまでして離さないんだよ!!」
637
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/06(金) 23:02:54 ID:.Fc/zNAc
元国王「勇者達の夢を···!!」グッ
元国王「儂が叶えられなかった夢を···!!」ググッ!!
二代目魔王「!!(どこからこんな力が···!!)」
元国王「絶対に!!壊させはしない!!」ドゴォッ!!
二代目魔王「!!···!!!(ず···つき···!?)」パキン!!
元国王「はあ···ぐふっ!!」
二代目魔王「バカな···!俺がこんな老いぼれに···!」
638
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 11:03:07 ID:.Fc/zNAc
元国王「だがそうだな···あとは若い者に任せて···休んでおくよ···」
二代目魔王「く···」サラサラ
元国王「ふっ···」ドサッ
元国王「···」
元国王「後は頼んだぞ、···勇者」
639
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 11:06:48 ID:.Fc/zNAc
勇者「クソッ!一体どこにいやがる!!」
国王「妥当に考えれば最上階だが···音がしない···」
国王「でも、最上階に一部屋だけ、全く音を発していない部屋がある、恐らくそこだろう」
勇者「急ぐぞ!」
国王「わかってる!」
640
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 11:10:28 ID:.Fc/zNAc
弓使い「はあ···はあ···!!」
五代目魔王「く···!!」
五代目勇者「これでもダメなのか···!(まずいな、弓使いさんが消耗しすぎてる···!)」
『皆!聞こえますか!?』
弓使い「!?」
641
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 11:12:45 ID:.Fc/zNAc
弓使い「この声···側近さん!?」
側近『その魔法の弱点と、ここが何なのか、全部わかりました!』
弓使い「!!」
側近『とりあえず、弱点についてだけお話します!』
642
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 12:58:15 ID:.Fc/zNAc
側近『その人達の体の中に、細胞レベルの大きさですが、コアのようなものがあります!』
側近『それに魔力を込めた衝撃を与えれば、コアが壊れ、魔法がとけるはずです!』
弓使い「さ、細胞レベル!?」
643
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 13:05:43 ID:.Fc/zNAc
弓使い「···でも···私なら···」ギッ···
五代目勇者「!まさか···弓矢でそのコアを!?無茶だろ!?」
弓使い「いえ···!今の私なら···!出来ます!」
五代目魔王「でも、こっちからの攻撃はやまねえぞ!どうするんだ!!」
644
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 19:47:24 ID:.Fc/zNAc
五代目魔王「くそっ!避けろ!!」
弓使い「···」ギリリ···
五代目魔王&五代目勇者「(!?これは···避けない!?正面から迎え撃つ気か!!)バカ!!避けろ!!」
645
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 20:39:45 ID:.Fc/zNAc
五代目魔王&五代目勇者「避けろおおおおおお!!」ブンッ
弓使い「···」フッ
五代目魔王&五代目勇者「!!(残像!?···いや!ただのバックステップ!?)」
弓使い「ここです!」バシュッ!!
五代目勇者「ばっ!?」
五代目魔王「うっ!?」
弓使い「魔力を得たことによる第二のスキル、名付けて『龍虎の鋭牙』」
弓使い「今の私に、射抜けない物なんてありません!!」
646
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 21:13:08 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーー
アサリさん「そういやそうだったな···すっかり忘れてたぜ···!」
六代目魔王「あんだけカッコいいセリフだったのに忘れてたの!?」
アサリさん「だれにだって不覚はあるって言ったろ!!」
六代目魔王「それは不覚とは言わないとおもいます!!」
アサリさん「うるせえ!!アサリの味噌汁飲ませるぞ!!」バッ
六代目魔王「あ、ありがとうございます!?」
六代目勇者「どっから出した!?」
647
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 21:16:25 ID:.Fc/zNAc
六代目魔王「って!!体の自由がきかないんだから結局飲めないじゃないですか!!」
六代目勇者「え!?お前もバカキャラなの!?」ブンッ
アサリさん「攻撃しながらツッコまれても!!」
648
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 21:24:06 ID:.Fc/zNAc
アサリさんの分のカッコいいセリフとか考えながら
風呂入ってきます!
649
:
さまさま(^p^)
◆L6yup0tB2s
:2012/07/07(土) 22:16:57 ID:.Fc/zNAc
六代目魔王「そう言えば、初代はどうして生きてるんですか?」ヒュッ!!
アサリさん「ん〜、それは話すと長くなるかな」サッ
六代目勇者「なんだこの光景···」
650
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:21:10 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーー
俺は、お前らと違って、生まれた時から魔王だったわけじゃなかった
どこにでもいる、普通の少年
それが俺だった
651
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:25:57 ID:.Fc/zNAc
元国王···つまり、いずれ初代勇者となる、少年と出会ったのは、
ちょうど、12才くらいの時
アイツはいつでも俺の先を行き、
いつでも俺の目標で···いつでも俺の道しるべでいてくれた、
そして、アイツは俺の親友だった
652
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:29:16 ID:.Fc/zNAc
そんな初代勇者に、初めて勝負で勝ったのは、
なんでもない、ただのケンカだった、
事の発端は、ただ、初代勇者が旅に出ると言ったことからだった、
それだけの事、と思うかもしれないが、俺にとって、初代勇者は家族みたいなもので、
いつでも一緒にいた、大切な親友だったから···
653
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:32:36 ID:.Fc/zNAc
だけど、結局初代勇者は旅に出ることになった
初代勇者は俺が何度反対しても、「もっといろんなものを見てみたい」
そう言うだけだった、
思えば俺が怒っていたのは、その旅に、俺を誘ってくれなかった事に対してだったのかもしれない
654
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:37:54 ID:.Fc/zNAc
俺は、笑顔でアイツを送りだせていただろうか、
そんな事を考えながら、親友の居なくなった部屋で、ただ一人、
うずくまって、ただ、泣いていた、
初めてだった
アイツと出会ってから、丸1日、初代勇者の顔を見ないなんて
655
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:40:56 ID:.Fc/zNAc
他の友達は、俺の事を慰めてくれたが、
それでも、俺の心の底から、寂しさが消え失せるわけじゃなかった
656
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:44:48 ID:.Fc/zNAc
そんな時、どこからかこんな声が聞こえた
「勇者に会いたいか、」とーーー
657
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:49:25 ID:.Fc/zNAc
アサリさん(初代魔王)「だ、誰だ!!」
「会いたいか···?」
初代魔王「···?」
周りを見回しても、誰もいない
658
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 22:55:07 ID:.Fc/zNAc
それでも、つい答えてしまった、
答えられずには···いられなかった
初代魔王「うん···!」
659
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:03:29 ID:.Fc/zNAc
次の瞬間、俺の前に初代勇者がいた
正確には、初代勇者の前に俺がいた
初代勇者「お前···?なんで···!?」
初代魔王「勇者だ···!!勇者ーーー!!」
初代勇者「うわっ!?なんだ!?どうしてここにいるんだ!?」
660
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:11:35 ID:.Fc/zNAc
それから、俺達は一緒に旅をすることにした
この時は、まだ魔物なんて存在しなかったから、
ピンチになることなんてないだろうし、
俺には旅で見たいものとか、したいことなんてなかった
でも、辛い時も、悲しい時も、悔しい時も、嬉しい時も、
また初代勇者と、全部分かち合える
それだけで、俺の中にあった寂しさは、なくなっていた
661
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:27:08 ID:.Fc/zNAc
だけどある日、海を船で渡っていた時の事、
突然の大嵐で、俺と初代勇者は、再び離ればなれになってしまった
662
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:34:28 ID:.Fc/zNAc
そして、またあの声が聞こえた
初代勇者に会いたいか、と
この声に応えれば、またアイツに会える
そう思った俺は、声に応えた
応えて、しまった
663
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:37:29 ID:.Fc/zNAc
次の瞬間、俺は城にいた、
城の主となっていた
初代勇者は···?俺は、得体のしれない化け物達を気にもとめず、アイツをさがした
664
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:39:28 ID:.Fc/zNAc
でも、どこにもいなかった
疲れたので、とりあえず寝ることにした
665
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:45:11 ID:.Fc/zNAc
どれだけ長く眠っていたのだろうか、
俺の前に勇者がいた
だが、その目は、再開を喜ぶ友の物ではなくなっていた
憎しみに、悲しみに溢れた
恨むべき、敵に向ける目をしていた
666
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/07(土) 23:51:16 ID:.Fc/zNAc
人違いであってほしかった、
親友が自分を殺しに来たなんて、信じたくなかった
俺 親友に殺された
は 死
、 に
死 た
ん く
だ な
い なんで、どうして
667
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 00:31:37 ID:.Fc/zNAc
人違いであってほしかった、
親友が自分を殺しに来たなんて、信じたくなかった
俺 親友に殺された
は 死
、 に
死 た
ん く
だ な
い なんで、どうして
668
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 00:32:27 ID:.Fc/zNAc
許さない
許さない
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!
ユルサナイ···!!
669
:
2012
◆qcSQN4N5gc
:2012/07/08(日) 01:08:02 ID:CrmYT2p6
面白くなってきたな(^_^)/
頑張れ!
670
:
2030
◆Ugjzcbgo2I
:2012/07/08(日) 01:09:08 ID:CrmYT2p6
名前みす
671
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 11:16:08 ID:.Fc/zNAc
>>669
ありがとうな
672
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 11:20:07 ID:.Fc/zNAc
俺は、再び目を覚ました
どうして生きているのかわからない、
どうして死んだのかも覚えていない
でも、誰に殺されたか、
それだけは···ハッキリしている···!!
初代勇者···!!
673
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:18:15 ID:.Fc/zNAc
俺は怒っていた
なにもかも滅茶苦茶に壊してしまいたくなる程に、
悲しむ暇も、悔しむ暇もないほどに
674
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:21:55 ID:.Fc/zNAc
そして俺は
初代勇者を、殺した
675
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:24:11 ID:.Fc/zNAc
目の前には血の海、
足元には初代勇者の死体が、
心には、それでも消えない憎しみが、
今でも、鮮明に覚えている
676
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:33:22 ID:.Fc/zNAc
そして俺は、憎む事をやめた
誰に何をされても、誰に傷つけられても、
そいつを殺した所で、憎しみが消えない事を、知ってしまったから
だけど俺は、この時から俺は
自分を、誰より憎んでしまっていた
677
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:38:44 ID:.Fc/zNAc
俺は、世間で『魔王』と呼ばれる存在になっていたらしい
生き返ったのはそのせいなのか?
初代勇者も、俺のように生き返らないだろうか?
生き返ったとして、アイツは俺を恨んでいるだろうか?
そうじゃなくても、俺はアイツを恨んでいる
もう一度、笑いあえる日は来るだろうか
勇者と、魔王で
ただ、それだけを願う
678
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:43:01 ID:.Fc/zNAc
初代勇者が、生き返った
嬉しいとか、そういう感情が働く前に、わけがわからなかった
今まで生きてきて、それでも結局、
俺が···俺達が生き返った理由はわからなかったわけだし
でも、不思議とその時、
憎しみは消えてなくなっていた
679
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:48:20 ID:.Fc/zNAc
それから、初代勇者と会うことはなかった
数百年間、一度も
そのうち、二代目の魔王と勇者の戦いが始まり、
このまま、勇者と魔王は、
殺しあう運命なのだろうか、と、そう感じると同時に、
この歴史を、意図的にではないにせよ、作ってしまった事を
何より後悔していた
680
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 12:53:38 ID:.Fc/zNAc
それから俺は、その感情から逃げるように、人を助け始めた
でも、いつからか、なんのために人助けをしていたのかも分からなくなっていった
681
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:29:55 ID:.Fc/zNAc
ーーーーーーーーーーーーーーー
アサリさん「ま、そういう事だ、なんで俺達が生きてるのかはわかんねえんだ」
アサリさん「神の仕業か···因果の解れか、なんらかの力で生き返ったと見るべきだろうな」
六代目魔王「初代···」
アサリさん「さて、昔話はここまでだ、···行くぞ」
六代目勇者「貴様の···!貴様のせいで俺は!!」
アサリさん「っ!?」ガキィン!!
682
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:34:37 ID:.Fc/zNAc
六代目勇者「お前のせいで!!お前がこの歴史を作ったせいで···!!おれの家族は!!」
アサリさん「ぐっ!!」
六代目魔王「!初代!!」
アサリさん「くっ···!!」
683
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:38:44 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「(まずいな···!!コアを的確に狙えるような技はもってねーし···!!)」
アサリさん「(何より···こいつが戦闘を受け入れてしまった!)」
六代目勇者「死ねえええ!!」
アサリさん「シェルシールド!!(なにか手はないか···!?)」
684
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:44:13 ID:.Fc/zNAc
六代目魔王「でっかい殻でガードするだけの技にそんな名前を···」
アサリさん「うるさいだまれ!」
アサリさん「(そうだ!あの技があったか!)すまん!お前ら!」
685
:
名無しのうさぎさん
:2012/07/08(日) 14:46:31 ID:.Fc/zNAc
アサリさん「シェルルーム!!」ガチャン!
六代目勇者「!!」
六代目魔王「これは···!封印魔法···!?」
アサリさん「ああ···これだと、お前らの魂ごと封印しちまうから···つかいたくなかったんだが···」
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