[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
幼馴染「僕は君みたいな貧乏人には興味無いからね」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/09/13(日) 22:05:55 ID:jWVIZJO.
書き直します
244
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/18(水) 20:36:19 ID:v8Jn1mQ2
すまん、がんばる
245
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/21(土) 20:46:48 ID:drGR6kWw
幼「ねえ」
男「?」
幼「ホントに負けても断れるのかい?」
男「え?断るけど……」
幼「ふぅん……」
男「な、なんだよ」
幼「お試しでいいからって言われたら?」
男「お試しぃ?」
幼「そ」
246
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/21(土) 20:49:31 ID:drGR6kWw
男「ガールフレンド(仮)的な?」
幼「んー、まあ」
男「尚更断るってーの」
幼「グイグイ来られても?」
男「えぇ」
幼「グイグイ迫ってきたらどうするの?」
男「そ、それは……」
幼「ほら」
男「うぐっ」
幼「この時点で危ないじゃないか」
247
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/21(土) 20:53:39 ID:drGR6kWw
男「勝てばいいんだよ勝てば」
幼「どうだか…」
男「まずは予選突破しねえとな……」
幼「足を引っ張らないようにね」
男「おめーがな」
248
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/21(土) 20:57:48 ID:drGR6kWw
体育祭当日
後輩「おはようございます!」
幼「ん、おはよう」
後輩「お元気そうですね!」
幼「この顔がそう見えるかい?」
後輩「物凄く気合いが入っています!」
幼「不機嫌なだけだよ」
後輩「男先輩と何かあったんですか?」
幼「ん、何もない……」
249
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/21(土) 21:01:23 ID:drGR6kWw
後輩「私、遠慮しませんからね!」
幼「まあ、ボクも負ける気はないよ」
後輩「ッ……フフフ、やっとやる気になってくれましたね」
後輩「でも勝つのは私たちのペアですよ」
ロボ「ソーダ ソーダ」
幼「……ずるくないかい?」
後輩「何を言ってるんですか彼もれきっとした在校生なんですから」
ロボ「ソーダ」
幼「ハァ……」
250
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/21(土) 21:03:12 ID:drGR6kWw
二人三脚 予選
男「さて」
幼「……」プイッ
男「なんだよ」
幼「わざと負ける気だね」
男「負けねーよ」
幼「ッふん」
男「予選はさすがに突破しねえと」
251
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/21(土) 21:11:48 ID:LHtl8ibM
見てるぞ
252
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/21(土) 21:50:14 ID:mEJd4jI.
男「3つの組に別れるけど」
後輩「がんばってくださーい!!」
男「あの優勝候補たちとは別の組だからな」
幼「あれいいの?」
ロボ「コーホー」
男「知らん」
253
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/21(土) 21:50:30 ID:drGR6kWw
あれ
254
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/22(日) 07:53:22 ID:AOOrO9e6
はよ
255
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/22(日) 22:32:57 ID:wThhPzCM
頑張りたまへ
256
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/22(日) 23:46:22 ID:ZzpCA7sI
男「とにかく予選突破して午後の決勝に残らないと」
幼「ん」
「「次の組は準備してください」」
男「キツくないか?」ギュッ
幼「キツい」
男「えぇ……このくらいは?」ぎゅっ
幼「ゆるい」
男「おい」
幼「なに」
男「朝からずっと不機嫌だな」
幼「別に……」
257
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/22(日) 23:53:10 ID:ZzpCA7sI
男「ほら」
幼「ほらって何が」
男「幼馴染は不機嫌な時『別に』ってよく言うから」
幼「勝手に決めつけないでくれるかな」
男「(なんでそんな不機嫌なんだ……)」
幼「とっとと結び直してくれないかな?」
男「はいはい……」ギュッ
258
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/22(日) 23:56:23 ID:ZzpCA7sI
「「位置について……ヨーイ……」」チンポ!
男「いちにっ いちにっ」
幼「ッちに……に……」
ゴール!!
男「ハァハァ……」
幼「ハァハァ」
男「声ちっさくないすか?」
幼「君が隣でハァハァえっちにえっちに言うからだよ」
男「言っとらんわ」
259
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 00:03:06 ID:MGiykUJ.
男「ま、ダントツで1着だったし決勝もいけそうだな」
幼「……ふん」
男「とりあえず足のほどッーー」
幼「どーせ勝つ気ないくせに」クルッ
男「どおまっ」ズッデン グギッ
幼「きゃっ!?」
男「ッッ……」
幼「ご、ごめん」
260
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 00:07:02 ID:MGiykUJ.
「ちょっと大丈夫??」
「コケたねえ」
男「ッ……」
幼「ほ、ほどくのわからなくて」
男「いっ……ッ……」
幼「……、……男?」
男「(っべぇヤッた……)」
幼「え、え?大丈夫……だよね?」
男「ちょっと、、、保健室行ってくる」
261
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 00:16:14 ID:MGiykUJ.
幼「あっ、待って……」
保健室
保険医「足捲って」
男「ッ……」
保険医「あらぁ」
幼「(腫れてる……)」
男「ッーー」
保険医「そんなに痛い?」
男「足もなんですけど……」サッ
幼「ちょ、その左手!」
保険医「ちょっとそれ折れてるわよ」
262
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 00:19:56 ID:MGiykUJ.
男「さっきよりめっちゃ痛いっす」
保険医「さっきまではアドレナリンが分泌されていたからそんなに痛くなかったのよ」
男「ぐぅ……」
幼「びよよよびょびよょういんに」
男「落ち着け」
幼「びょにょ」
保険医「足の方は捻挫だとしてもかなり深刻よ?左手に関しては誰が見ても折れてるってわかるし」
男「痛み止め飲んで頑張ります」
幼「っ」
保険医「先生の言ってること聞いてた?」
263
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 20:36:29 ID:MGiykUJ.
保険医「見過ごすわけにはいきません」
男「あれですあれ」
保険医「あれ?」
男「いいからテーピングだ!ってやつです」
保険医「あのねぇ……」
幼「すぐ病院行ったほうがいいんじゃないのかい?」
保険医「その通りよ」
男「……」
幼「ご、ごめん……その、元はと言えばボクの不注意なのに」
264
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 20:45:49 ID:MGiykUJ.
男「せっかく……」
幼「?」
男「いや、なんでもない」
幼「はっきり言ったらどうなんだい?」
男「何でないって」
保険医「ほらそこ、イチャイチャしないの」
男「して」
幼「ません」
保険医「いい?午後の競技に出る出ないの話じゃないの」
男「あい……」
265
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 20:48:41 ID:MGiykUJ.
後輩「先輩ッー!!」ガチャン
男「っ 」
幼「チッ」
保険医「静かに入ってきなさい!」
後輩「ス、スイマセン!」
保険医「まったくもう……」
後輩「先輩がお怪我をなされたと聞いて!」
男「まあ大した……大した怪我みたいで」
幼「見ての通りだよ 君は頭のネジでもハズレたのかい?」
後輩「むぅ!幼馴染先輩ひどい!」
266
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 20:51:11 ID:MGiykUJ.
幼「ボクらはこの通り決勝には出られなくなったから」
男「後輩ちゃんは頑張ってね」
幼「……ッ……」
後輩「そ、そうですか」ホッ
幼「ん?」
男「どうした?幼馴染」
後輩「そ、それでは私はこれで」
幼「待ちなよ」
後輩「失礼しむぁ?」
幼「君、今……何かホッとしなかったかい?今」
267
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 20:54:05 ID:MGiykUJ.
後輩「し、ひ、してないですよ」
男「幼馴染、あの約束は無理矢理で」
幼「勝ったんだよね?予選」
後輩「……」
男「えっ?えっ???」
後輩「この勝負、引き分けですね……!!」
男「えっ??ま、負けたの!?」
後輩「いやその実は……」
268
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 20:57:37 ID:MGiykUJ.
後輩の組の予選
後輩「行くよロボちん!」
ロボ「了解シタ」
後輩「あれ?ロボちんその靴おかしくない?」
ロボ「秘策」
後輩「???」
ロボ「昨日、ローラー付キノシューズ発見、タダチニ購入」
後輩「え、それ」
位置について ヨーイ
後輩「ちょっ」
ロボ「後輩ハ掴マッテレバイイ」
パァン!!
後輩「いやぁぁああぁぁぁ!!!!」
269
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 21:00:43 ID:MGiykUJ.
男「失格!?」
後輩「はい……タイヤ付きのシューズを履いてきてたばかりに……」
男「いやファイティングコンピューターの時点で反則だけど」
後輩「今回はお互いに」
幼「お互いに?」
後輩「へ?」
幼「ボクらは予選突破」
後輩「……!」
幼「君は失格」
男「やめて差し上げろ」
幼「どっちの勝ちかな?」
後輩「うぐっ……ぐぅ……先輩たちです……」
270
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/24(火) 19:53:34 ID:pFdJRql.
そうきたか
271
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 21:39:41 ID:4qXXTcog
幼「そうだよね?」
後輩「しょうでひゅ……」
幼「まったく……くだらない賭け事までして」
後輩「うぅ」
男「また来年な、後輩ちゃん」
幼「っ」
後輩「先輩…!」キュン
272
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 21:48:17 ID:4qXXTcog
幼「ほら病院行くよ」
保険医「幼馴染さんは行かないわよ」
幼「うぐ」
後輩「私が」
保険医「貴方たちは行きません」
・
・
・
・
後輩「先輩、大丈夫ですかね?」
幼「……だと思う」
後輩「幼馴染先輩」
幼「?」
273
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 21:51:43 ID:4qXXTcog
後輩「私に言うこと聞かせるんじゃないんですか?」
幼「んー、そんな話してたっけ」
後輩「してました」
幼「何を怯えているんだい?」
後輩「うぅ……だって男先輩に近付くなとか……言うんじゃないかって」
幼「ボクがそんな下衆に見える?」
後輩「み、見えません!断じて!」
幼「そういう命令してもいいけど」
274
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 22:12:30 ID:4qXXTcog
後輩「ひえぇ……」
幼「ハァ……するわけないでしょ」
後輩「ほぅぉ、本当ですか?」
幼「君は本気でこの方法で彼女になるつもりだったのかい?」
後輩「だってぇ」
幼「ハァ」
後輩「とっとと二人がくっついてくれれば諦めるのに……」
幼「っ」
275
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 22:16:51 ID:4qXXTcog
後輩「周りも皆そう思ってますよ」
幼「ぼ、ボクらは別に……」
後輩「でも好きなんですよね?男先輩のこと」
幼「…………」キョロキョロ
後輩「いませんって誰も」
幼「…………ん」コクン
後輩「(この人やっぱ強ぇな)」
幼「な、内緒だよっ!?」グイッ
後輩「わわはわわわかってますって!顔近い!」
幼「あんまり……」
後輩「?」
276
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 22:23:21 ID:4qXXTcog
幼「男の負担になりたくないんだ」
後輩「負担……?」
幼「きっと男は真剣に悩むから」
幼「ボクが相手でも君が相手でも」
幼「それで成績に響いたら申し訳ないし」
後輩「んなもん悩ませればいいんですよ」
幼「っ」
後輩「悩んでもらって答え出してもらいましょうよ」
277
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 22:34:45 ID:4qXXTcog
後輩「私たちだって悩んでるんですし」
幼「そうだけど…」
後輩「先輩、一度でいいから男先輩に素直になってみればいいと思います」
幼「……」
後輩「いつもいつもつっけんどんなの勿体ないです」
幼「…………」
後輩「はっきり言うと破壊力は高いと思いますよ」
幼「……………………」
278
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 22:50:22 ID:4qXXTcog
・
・
・
・
夜
男母「ごめんねえ幼馴染ちゃん」
幼「いえいえ」
男母「じゃあ当直行ってくるね」
男「いってらっしゃい」
幼「お気をつけて」
バタン
男「うーん……」ブラブラ
幼「痛むかい?」
男「まあ……」
279
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 22:54:16 ID:4qXXTcog
男「まあ足は捻挫だったし」グッグッ
幼「でも手は」
男「まぁ利き腕じゃないから」
幼「……」
男「なんか、その、気にすんなよ」
幼「ごめん」
男「いいって」
幼「本当に……ごめんなさい……」
男「うん、だからもう謝るの禁止な」
280
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 23:07:18 ID:4qXXTcog
幼「………」
男「えっと……帰らんでいいの?」
幼「ん、平気」
男「そういや打ち上げ行ったの?」
幼「行かないよ」
男「そっか…… 」
幼「……」
男「……」
281
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 23:10:27 ID:4qXXTcog
幼「ねぇ」
男「ん?」
幼「さっき保健室でさ、『せっかく』って言いかけたよね」
男「うっ」
幼「あれ、何て言おうとしてたのかなって」
男「あれは……その……」
幼「何だい?」
男「いや、せっかくさ……」
282
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 23:16:10 ID:4qXXTcog
男「せっかくさ、幼馴染と二人三脚だったから……もう一回出たかったなあって……思っただけだよ」
幼「ッッ」
男「来年同じクラスかも種目があるのかもわからないしさ」
幼「ふ、ふぅん……」
男「なんだよその顔」
幼「そ、そそそんなにボクと二人三脚を走りたかったのかい?」
男「うん……俺はな」
幼「…………」
男「何だよ黙んなよ」
幼「ボクも……まあ、あと一回くらいならいっしょに走ってあげてもよかったよ」
283
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 23:24:39 ID:4qXXTcog
男「ふふっ……何だそれ」
幼「ッ、(笑った……)」
男「幼馴染?」
幼「……好き」
男「え?」
幼「君の笑った顔……大好き……」
男「わ、わら……??(いや、えっ?)」ドキドキ
幼「困ってる時の顔も真剣な時の顔もムッとしてる時の顔も全部好き」
幼「笑ってる時の顔が一番好きなんだ、ボク」
男「え、えと……」
幼「……」チラッ
男「(顔近い……)」ドキドキドキドキ
284
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/05(土) 23:31:07 ID:4qXXTcog
幼「最近笑ってるかい?」
男「言われてみれば、そんな笑ってないかもな」
幼「久々に見たよ、君の笑顔」
男「……」
幼「小さい時からずっと大好きなんだ、君の笑顔」
男「……うん」
幼「……ごめん」
男「 幼馴染……(……震えてる)」
285
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/06(日) 17:26:15 ID:d0A4bhYw
幼「……あのっ……」
男「幼馴染」
幼「ッ、な、何だい……?」
男「一応聞くけど、その、そのさっきの好きってさ……そういう好きってことだよな?」
幼「…………」ムスッ
男「(えっ!?違うの!?)」
幼「…………」
男「えっ、えっとさ……俺の思ってる好きと同じでいいんだよな……??」
286
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/06(日) 17:27:53 ID:d0A4bhYw
幼「ッ……」ピク
男「幼馴染?」
幼「君の思ってる、好き、とは??」
男「えっ」
幼「説明してくれないかな?」
男「いや、あの、」
幼「君の思っている好きって」
男「好きって事だよ!」
幼「っにょ」
男「にょ?」
287
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 21:44:03 ID:3T43yCl6
男「恋愛感情としてだよ」
幼「……ん」
男「な、なんだよ」
幼「なんでもないけど」
男「……違った?」
幼「違くない」
288
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 21:46:00 ID:3T43yCl6
幼「もっかい」
男「?」
幼「もっかい好きって言ってくれたらわかると思うんだけど」
男「えぇ……」
幼「言えないのかい?」
男「なんかズルくないか?」
幼「言えないんだね……」
男「す、好きだよ」
289
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 21:50:56 ID:3T43yCl6
幼「もっかい」
男「パス」
幼「ッチ」
男「恥ずかしいだろ」
幼「……ボク、嫌なやつだよ」
男「……?」
幼「自分でわかるくらい嫉妬深い」
男「幼馴染が?」
幼「うん」
290
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 21:55:05 ID:3T43yCl6
幼「……」
男「えっと、なんかグダグダになったな」
幼「……ん 男、怒ってる?」
男「へ?怒ってないよ」
幼「そっか」
男「そんな顔してたか?」
幼「少し……そう見えただけだよ」
291
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 22:00:09 ID:3T43yCl6
男「俺、自信無いんだ」
幼「男……?」
男「なんていうか、こう……恋人とかできても……上手くやれる自信が無い」
男「小さい頃には父さんいなかったし……きちんとした父親になれるって自信もない」
男「わかってると思うけど家だって貧乏だしきっと迷惑かけまくッー」
幼「……」ギュー
男「おっ、おいっ」
幼「ボクもない」
男「……」
幼「でもね、男」
292
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 22:03:14 ID:3T43yCl6
幼「男と一緒ならって……いつも思ってるんだ」
男「ッ……」ギュ
幼「あ、あのさ」
男「?」
幼「ボクなりに……その、素直な……素直に……言うから……その……」
男「うん……幼ちゃんの言葉で聞かせてほしい 」
幼「はぅ」
293
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 22:11:56 ID:3T43yCl6
幼「…………」
幼「…………」
幼「…………や、やっぱり難しいね……うん……」
男「ふふっ、なんだそれ」
幼「っ、……ボク、男の負担になりたくない」
男「負担?」
幼「きっと……たくさん迷惑かけると思うんだ」
男「お互い様だろ」
294
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 22:16:34 ID:3T43yCl6
男「俺、昔から今の幼馴染がずっと好きだよ? 」
幼「でも恋人になったら変わるかも」
男「変わらないよ」
幼「わかんないよ」
男「変わらんないって」
幼「ほ、ほらこういうところが負担になるかもって思うんだ…」
男「?いつもの幼馴染だろ?」
幼「むぅ……」
295
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 22:20:01 ID:3T43yCl6
男「まあでも」
幼「、」
男「たまに、こう……素直に好きって言っては……ほしいかも……」
幼「…… うん」
男「……」
幼「ボクのこと嫌いにならないでね」
男「ならないよ」
幼「嫉妬深いしわがままだし、ひねくれてるし自分のこと未だに僕って言うし」
296
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 22:21:51 ID:3T43yCl6
幼「えっちな事だってなんでもするから」
男「?!!!?」
幼「……だから……嫌いにならないでほしい……」
男「な、ならないって」
幼「……ホントだね?」
男「う、うん しれっとすごい発言すんなよ」
幼「言わせておいて」
男「いや言わせてはない」
297
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 22:24:04 ID:3T43yCl6
男「なあ幼馴染」
幼「……ん」
男「俺と付き合ってください」
幼「ん」
男「恋人になるってことな」
幼「ん」
男「え?え?いいんだよね?」
幼「しょうがないからね」
男「結局いつもと変わってないような」
298
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/14(月) 23:39:00 ID:qLiQQA0g
にょ
299
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 19:18:02 ID:3nahN.6o
・
・
・
・
『やーいオトコンナー!』
幼『うぅ……』
男『おい!!』
『出た!おとこんなのカレカノジヨ!』
男『どっち!?てか幼ちゃんいじめんな!』
幼『うぅ……』
男『幼ちゃん平気?』
幼『彼氏じゃないのに……』シクシク
男『そっちかよ!!』
300
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 19:20:50 ID:3nahN.6o
『ギャハハ!男ふられたー!!』
『お前らほんとに面白いなあ』
『お似合いだぞー』
男『茶化すなよ!』
幼『フフフ』クスクス
男『いや幼ちゃんも何で笑ってんの!?』
『幼菌が移るぞ男ー!』
男『は?』
『幼馴染に触られるとオンナになっちゃうだぜ!オンナはオトコになっちゃうんだよ!』
男『なにそれ』
幼『……』
301
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 20:17:01 ID:3nahN.6o
幼『ッグス……ヒッグ……』
『やべ……』
男『…………お前らさぁ』
『男もキレる!逃げろー!』
男『あっ、おい!!』
男『ったく……』
幼『グスン』
男『大丈夫?』
幼『触っちゃだめ!』
302
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 20:19:45 ID:3nahN.6o
男『えっ』
幼『男くんもいじめられちゃう』
男『ほら』ギュ
幼『にょ』
男『はい触った』
幼『駄目だよぉ……』
男『これで明日もオトコならさっきのは嘘って事でしょ?』
幼『……ん』
303
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 20:32:25 ID:3nahN.6o
男『帰ろ?』
幼『ん』
男『幼ちゃん?』
幼『……男くんは優しいね』
男『ま、まあお父さんから女の子には優しくしろって言われてるからね』
幼『(……女の子‥……)』
男『あ、お父さんだ!』
男父『よぉー男ォ!幼馴染ちゃんと手ぇ繋いじゃってー!』
男『あっ』
幼『あっ』
男父『可愛いねぇおめーらは』
304
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 20:38:27 ID:3nahN.6o
男父『好きな女の子には優しくしろって言ってるからねえ』
男『ちょ、』
幼『…………ふーん』
男『いやそれは』
男父『幼馴染ちゃん嬉しそうだねえ』
幼『うっ、れしくない!』
305
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 20:42:25 ID:3nahN.6o
男『実はね、さっきいじめっ子たちがかくかくしかじか』
男父『なーーーるほど』
幼『……』
男父『幼馴染ちゃんは美人になる顔つきだからな』
幼『ほ、ほんと!?』
男父『間違いないね、男子たちも幼馴染ちゃんが可愛くていじめてくるんだよ』
男『でも泣かせるのはよくないよ』
男父『そりゃ男が守ってやれ』
男『う……うん』
男父『オトコなんだろ?』
男『うん』
306
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 20:44:12 ID:3nahN.6o
幼『でも男くん、明日女の子になっちゃうかも』
男『ならないって』
男父『がはは!そしたら可愛がってやる』
男『やめてよ!』
幼『……ねぇ男くん?』
男『?』
幼『男くんは……男くんのままでいてね?』
男『……?う、うん』
男父『…………』
307
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 20:47:46 ID:3nahN.6o
・
・
・
・
幼「男は……変わって……ないよ」
男「?」
幼「まあ 」
男「?」
幼「子供のころは可愛かったよ、君」
男「な、なんだよ」
308
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 20:52:11 ID:3nahN.6o
幼「それに優しいからね」
男「優しくできてる?」
幼「ボク以外の子にも」
男「は、はい……」
幼「別に優しくする分には構わないけど」
男「してるつもり無いんだけどな」
幼「ふーん」
309
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 21:05:03 ID:3nahN.6o
男「てっきり」
幼「てっきり?」
男「幼馴染は金持ちの男と付き合ってるもんだと思ってた」
幼「失礼だね」
男「よく言ってたじゃん」
幼「あれは……その……ゴニョゴニョ」
男「デートは男の驕り、プレゼントは高校生でも最低三万」
幼「あ、あぁいうのは冗談として捉えてほしいんだけどね」
男「眼がマジだった」
310
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/16(水) 21:51:07 ID:XrdTfS9g
https://www.cityheaven.net/kagoshima/A4601/A460102/spa_fckagoshima/?op=newc
311
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/26(土) 20:39:59 ID:Sla97kq2
男「……一応、俺なりに頑張るからさ」
幼「だ、だめ!」
男「っ?だめ?」
幼「君はあれでしょ?大学行くためにお金は 貯めているんだろう?」
男「まあ……予備校にも行きたいし」
幼「そっちが優先」
男「いや、まあそうだけどさ」
312
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/26(土) 20:47:44 ID:Sla97kq2
幼「大体あーいうのは……君の気を……引く……ためであって……」
男「えぇ!?」
幼「オホン……そんなことより、めでたくボクが恋人になってあげたんだよ」
男「なっ……ていただきました?」
幼「ちょっと……その……恋人らしい事でもしてみたらどうだい?」
男「き、急に言われても」
313
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/26(土) 20:50:30 ID:Sla97kq2
男「(この状況で恋人らしいこと…?)」
幼「……」ドキドキ
男「(恋人らしいこと!??!)」
幼「ほ、ほら……」
男「えっ、えっ……と……」
幼「……な、なんだい?」
男「スキンシップ的な意味ですよね」
幼「んーーー?んーーー……」
男「いやとぼけかた」
314
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/26(土) 20:52:58 ID:Sla97kq2
幼「君も盛りがすごいね」
男「普通そう思うぞ!」
幼「すふすすススきすきんしっぷとか……」
男「こんな時間に部屋ですることなんてッー」
幼「……」
男「する……こと……??」
幼「……ぅ」
男「(……)」
315
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/26(土) 20:55:03 ID:Sla97kq2
男「な、なあ」
幼「ん 何かな?」
男「えっと、その、家帰らなくていいのか?」
幼「平気だよ」
男「え?まだ平気ってこと?」
幼「日が昇ろうとも平気という話なんだけど」
男「オゥ……」
幼「……」
男「泊……まるんですね」
316
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/26(土) 20:58:08 ID:Sla97kq2
幼「君の看病をしなくてはならないからね」
男「幼の母さんたち何て言ってんのさ」
幼「別に……君は無駄に信頼されているからね」
男「えぇ」
幼「今にも襲いかかって来そうなのに」
男「どんなフィルターかければそう見えるんだよ」
幼「……オホン、それより君」
男「?」
317
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/26(土) 21:03:40 ID:Sla97kq2
幼「その……汗は流さなくていいのかい?」
男「……あっ」
幼「ボクは帰宅してから流しているけど」
男「幼馴染帰ってから風呂にしようと思ってたから」
幼「ふーん」
男「入ろうかな」
幼「お母さん、湯船張っていてくれてたよ」
男「うーん」
幼「シャワーなんて身体冷えるよ」
318
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/26(土) 21:06:09 ID:Sla97kq2
男「入るか……」
幼「そうしたまへよ」
男「何か企んでないか?」
幼「し、失礼だね」
男「企むとき腕組むよな」
幼「むっ」パッ
男「ほら」
幼「そういって胸に目をやる理由をつける」
男「なんでだよ」
319
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/26(土) 21:09:05 ID:Sla97kq2
幼「その手足で平気なのかい?」
男「足はまあ動くし」
幼「手は?」
男「右手使えるから」
幼「うーん……危険だね」
男「なんでだよ」
幼「怪我して初日だし……慣れてないんじやないかな?」
男「平気だって」
幼「どうだか」
320
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/27(日) 18:13:39 ID:lWADuKOQ
これは幼が襲うパターンだな
321
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/01(金) 17:07:17 ID:jLl2k6dk
④
322
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 08:30:30 ID:s4rNF/n.
男「とりあえず入るか……」
幼「着替えられるのかな?」
男「やってみる」
幼「転びそう」
男「平気だって」
幼「ふーん」
323
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 08:35:21 ID:s4rNF/n.
洗面所
男「(うーん、難しい)」ヌギヌギ
男「(利き腕とはいえ片手だとボタンも)」
幼「苦戦しているね」ガチャ
男「うほい!」
幼「ボクが外してあげようか?」
男「……はい」
幼「む、やけに従順だね」
男「そうでもしないとずっとここにいそうだからな」
324
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 08:38:08 ID:s4rNF/n.
幼「ほら、外してあげるよ」
男「あ、う、うん……」
幼「…………」
男「…………」
幼「(男の……肌……)」
男「(なんか恥ずかしいな)」
幼「(……触りたい)」
男「全部取れたな」
幼「ワイシャツは洗濯機に入れておくよ」
男「せんきゅ」
325
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 08:41:39 ID:s4rNF/n.
幼「……」
男「あ、あとは自分でできるから」
幼「ふ、ふーん……」
男「(えぇ)」
幼「本当に?」
男「平気だって」
幼「転んだりされても困るんだよ」
男「ベルト外せば落ちてくるしパンツもずり下ろせる、うん」
幼「ふーーーん」
326
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 08:48:42 ID:s4rNF/n.
男「(……ならば)」
男「まあ、そこまで心配すんなら頼むわ」
幼「へ?」
男「下も脱がしてくれ」
幼「下、にょ?」
男「なんだよ、出来ないのか?」
幼「……や、やって差し上げようじゃないか」
男「(ここまでやれば恥ずかしくなって退散するな)」
幼「え、えっと……(ベルトを……)」カチャカチャ
男「(何っ!?)」
幼「……」カチャカチャ
男「ッ……」
327
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 08:52:49 ID:s4rNF/n.
幼「(この音……なんかえっち……)」カチャカチャ
男「……」ドキドキ
幼「……」
男「(やばい、やばいぞこれ)」
幼「難しいね……」
男「(構図が卑猥すぎる……つーかちょっと……固くなってキタ)」
幼「えっと、えっと……ぬ、脱ぐの?」
男「……も、もうここまでしてくれたなら一人でできるよ」
幼「……/// ふーん」
328
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 08:57:14 ID:s4rNF/n.
幼「(男の肌……)」
男「? どうした?」
幼「ッ」ギュッー
男「!!??」
幼「……」ギュッー
男「ちょっ!?幼馴染??」
幼「これはだね……男の胸囲の確認」
男「なぜ!? 」
幼「成長過程として確認しておかないと」
男「なぜ!?しかも胸囲で?」
幼「ねぇ」
329
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 08:59:36 ID:s4rNF/n.
男「?」
幼「腕」
男「腕?」
幼「こういうときは……後ろに回すんだよ」
男「……」ギュ
幼「……」
男「治ったらもっとしかっり抱き締められるんだけどな」
幼「別に抱き締めてとは言ってない」
男「……」
幼「うそ」
男「(やばい)」
幼「……?」
330
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 09:03:37 ID:s4rNF/n.
男「(だめだ、エレクチオンがもう)」
幼「……(な、なんか当たってる気がする)」ドキドキ
男「(やばいやばいやばい胸押し付けられてもう)」
幼「そ、そろそろ」チラッ
男「あ、う、うん」
幼「……」
男「(これ俺引かれてないか??)」
幼「……ね、ねえ」
男「なんだよ」
331
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/02(土) 09:03:59 ID:s4rNF/n.
男「(だめだ、エレクチオンがもう)」
幼「……(な、なんか当たってる気がする)」ドキドキ
男「(やばいやばいやばい胸押し付けられてもう)」
幼「そ、そろそろ」チラッ
男「あ、う、うん」
幼「……」
男「(これ俺引かれてないか??)」
幼「……ね、ねえ」
男「なんだよ」
332
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 21:19:44 ID:3dm4pcN6
幼「……君の、ソレ」
男「ッ……」クル
幼「む」
男「タンマ」
幼「む」
男「……ちょっと、その、追い付かない」
幼「……?」
男「心が、その……追い付かないっていうかさ」
333
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 21:32:12 ID:3dm4pcN6
男「えっと……その……」
幼「……」
男「いや……俺、幼馴染のこと好きだったけど……諦めてたから……」
幼「っ、な、なんで?」
男「何でってお前金持ちどうこう言ってたじゃん」
幼「……ッ、え、えっと……」
男「その……」
334
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 21:34:40 ID:3dm4pcN6
男「幼馴染がそういうので判断しないってのはわかってるよ」
幼「……ん」
男「けどさ」
幼「……ごめんね」ギュッ
男「!!??????」
幼「あ、あれは……本当は君の気を引きたかったから……」
男「えぇ…(えぇっ!?)」
幼「えっと、その……」
男「(そんな背中に押し付けられたら……!!)」
335
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 21:37:07 ID:3dm4pcN6
男「マジで」
幼「……?」
男「マジでタンマ」
幼「……?」
男「えっと、……うん……」
幼「…………」ニヤッ
男「(なっ……悪寒が)」
幼「ここまでの君の焦りっぷりも新鮮だね」
男「お、おい」
幼「背中に幸せな感触でもあるのかな?」
男「……おまえなぁ」
336
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 20:58:57 ID:KLarAi.6
幼「ボクのこと……諦めてたんだね」ギュー
男「いやそれは」
幼「君が焦るところ見るのも……新鮮な気がする」
男「誰だって焦るこれは」
幼「……ボクは」
男「ん」
幼「ボクは君の事、諦めた事なんて一度も無いよ」
男「ッ、……」
337
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 21:02:27 ID:KLarAi.6
幼「ボクに追い付いてみせてよ」
男「……」
幼「できるよね?君なら」ギュ
男「おう……」
幼「明日から学校でも恋人できるのかな?」
男「幼馴染のほうこそどうなんだよ」
幼「ボクはできるよ、うん、……うん」
男「ふーん」
338
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 21:03:54 ID:KLarAi.6
幼「……」
男「……」
幼「……」
男「そ、そろそろ風呂入る」
幼「離してほしいのかい?」
男「まぁ……」
幼「……」ドキドキ
男「?」
幼「ッ(えいっ)」マモンスマン握り!
男「ッッ!!?」
339
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 21:12:14 ID:KLarAi.6
幼「ッ!!??」
男「おまッーー」
幼「……ッ、っ、……」ニギ
男「何して」
幼「ん」パッ
男「急にどーした!?」
幼「さ、お風呂入りなよ」
男「いや、え?今」
幼「盛りすぎ、入りなよ」
男「えぇ……」
340
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 21:15:08 ID:KLarAi.6
ーーー風呂
男「(びっくりした……マジで心臓止まった)」
男「にしても」
男「(勃ったまんまだし……)」
男「髪洗わなきゃな」
ーーーー男の部屋
幼「……」ドキドキ
幼「……うぅ」ドキドキドキドキ
341
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 21:18:22 ID:KLarAi.6
ちょっと前
「男子のアソコって竹輪みたいなもんだよ」
「えー?竹輪かなあ」
「え?なになに経験あるの!?」
「バイト先の先輩!?」
幼「……」
「幼馴染ちゃんはどう思う?」
幼「ッ、ボクはそういうの経験無いから」
「えー男君手は出さないの?」
幼「出すも何も付き合ってないよ」
「意外」
「ね」
「てっきり付き合ってるのかと思ってた」
342
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 21:21:03 ID:KLarAi.6
・
・
・
・
幼「ちくわ……、???」
幼「ぜ、全然太いし」
幼「硬ぃ……」
幼「ここここここのくらいあったし」
幼「竹輪じゃないじゃん……あんなの……」
幼「触っちゃった……」
幼「……」ドキドキ
343
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/10(日) 22:11:49 ID:HN4e.DHo
男「うーん」
男「(片手だけだと洗いにくいな)」
幼「洗えてるかい?」コンコン
男「」
幼「おや?」ガラッ
男「どぁっ!?おまっ」
幼「反応が無いのが悪い」
男「あ、洗えてるって」
幼「ふーん」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板