理亞「姉さまが玄関で話している……

1：以下、名無しが深夜にお送りします：2019/06/14(金) 00:10:10 ID:tsphqrNQ: 聖良「～、～～。」

？？「～～～。」

理亞「もうすぐ1時間経つけど、一向にやめる気配がない」

理亞「どうせならうちに上げればいいのに……誰と話してるんだ」

理亞「………見に行ったらおこられるかな」
2：以下、名無しが深夜にお送りします：2019/06/14(金) 00:10:56 ID:tsphqrNQ: 理亞「…………」ﾁﾗｯ

鞠莉「……うん。今日はありがとう。突然ごめんね」

聖良「いえ……」ﾃﾚﾃﾚ

理亞(小原鞠莉……！？なんで？)

聖良「むしろいつも申し訳ないです。遠方から来ていただいて。今日はこんな素敵なプレゼントを……えへ、えへへ」

鞠莉「そのくらい大丈夫よ。受け取ってもらってこっちが感謝しなきゃいけないものだし」

理亞(な、なんだろうこの雰囲気は……そもそもこいつって、もっとテンション高いやつだったような)
3：以下、名無しが深夜にお送りします：2019/06/14(金) 00:11:43 ID:tsphqrNQ: 鞠莉「！」ﾊﾞﾁｺﾘ

理亞「あ」

鞠莉「おーぅ！理亞～♡」

聖良「え？」

理亞「あっあ、ど、どうも……」

聖良「……覗き見とは感心できませんね」

理亞「ごっ！！ごめんなしゃ……」

鞠莉「いいっていいって！おいで～♡」

理亞「は、はい……」ﾄﾃﾄﾃ

鞠莉「はぐぅ～！」ｷﾞｭｯ

理亞「あぅ」

聖良「………」
4：以下、名無しが深夜にお送りします：2019/06/14(金) 00:12:15 ID:tsphqrNQ: 鞠莉「突然おしかけてごめんね。実は今日ね、マリーのバースデーなの」

理亞「！」

鞠莉「だから祝われに来ちゃった♡」

理亞「わ、わざわざ沼津から」

鞠莉「うん」

理亞「図々しい奴……あっ」

聖良「理亞？」

鞠莉「あっはっは！！！」

理亞「ご、ごめんなさい！」

鞠莉「いやｗｗいいのよｗｗｗだはははははｗｗｗｗｗｗﾋﾟｰｰｰｰｰｰｗｗｗｗｗｗ」

理亞(へ、変な奴……)

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