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幼馴染「お姉ちゃんって呼んで」

219 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 11:56:28 ID:.cHRvWSQ
幼「男は私のセフレなの!彼氏でも何でもないの!」

幼「男の将来は男のものよ!私はただ抱かれたいだけよ!」

幼父「なんだと…!?」

幼父「男くん、これはいったいどういうことだ!!」

男「…手近な相手として、軽率に身体を重ねてしまったのは否定できません」

幼父「それは本当か、幼馴染」

幼「…本当です」

幼父「男くん、つまり君は、娘に対して責任を取る気のないまま事に及んでいたと」

男「…仮に妊娠した場合、責任を取るつもりではいました」

幼父「まだ結婚もできない君にどんな責任が取れる?」

男「…、それは、学校を辞めて…」

220 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 11:58:38 ID:.cHRvWSQ
幼父「君の保護者は私だ。そんな事は許さん」

幼父「私は君を、亡くなった君の両親から預かっている。君を立派に育てる義務がある」

幼父「残念だが、この家に居ることがその妨げになるようだな」

男「…申し開きのしようもございません」

幼父「なら話はこれで終わりだ。君は私の叔父の家に行ってもらう」

幼父「通学に時間はかかるが、出席日数さえ確保すればいいのだから簡単だろう」

男「…分かりました」

幼「お父さんやめて!」

幼父「男くん、私は娘を君にやらんとは言わん」

幼父「だが物事には順序がある。建前もある。世間体もある」

幼父「今の君には、到底やるわけにはいかん。分かるな?」

221 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 11:59:18 ID:.cHRvWSQ
男「…存じ上げております」

幼母「ごめんなさい男くん。でも私も全くの同意見よ」

幼母「今のままではお互い不幸になるだけよ」

幼「お母さんまで…」

男「分かりました。今まで本当にお世話になりました」

幼「おとこ、いや、そんなの嫌ーーっ!」

222 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:00:14 ID:.cHRvWSQ



冬も近づいてくる頃。
俺は幼父さんの叔父さんの家に居候になった。
接触を最低限にするために、厳しい門限が課せられた。
が。
高校では接触するわけで。
そして、以前から校内でエッチしてたわけで…

不倫は裏切ることが快感なのだという。
してはいけないことをするから燃えるのだとか。
俺達もまぁ、似たようなもので。
早い話、引き離されたのは逆効果だった。

223 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:01:36 ID:.cHRvWSQ
幼「えへへ…」

幼「私のおまんこ、ぐしょぐしょだよ」

幼「うん…おとちゃんのおちんちん、欲しがってる」

幼「もうオナニーじゃ、収まらない…」

幼「早く、早くぅ」

幼「んぁぁぁっ!」

幼「入れられただけで、イっちゃいそ、んぁっ!」

幼「あっ!あっ!イくっ!ぁあああ!」

幼「あ!あ!あ!ああっ!!イきながら、イくッ!」

幼「ッ―――――――!!」

幼「っ、っあ!ああ!ああ!あああああ!」

幼「だっ、だひて、だひて!」

幼「ひっ、ひゃああああああああ!」

224 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:02:45 ID:.cHRvWSQ
幼「あ…あ…」

幼「あっ…おっ、お、お、おうっ」

幼「おっ、まんこ、せ、せーし、あふれて、あっ!」

幼「かきっ、だされ、る!うあっ!」

幼「ひくっ!ひっちゃう!ひくっ!」

幼「ひっ…!」

幼「――――――――!」

幼「んぁ…ぁ…あぁ…」

幼「しゅき…おとひゃん…しゅき…」

幼「らひて…らひて、」

幼「らひゃれて…いひゅっ…!」

225 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:03:45 ID:.cHRvWSQ


授業をサボり。
休み時間も。
昼休みも。
掃除の時間も。
そして放課後から門限の僅かな時間で。
抱擁やキスも忘れて、ただ繋がりあった。
獣のように。
他の生徒には、恐らく先生にも、
俺達が校内で繋がっているのはバレていた。
それを茶化すもの、鼻白むもの、
全て無視して、ひたすら交わった。
…危険日がどうとか、避妊がどうとか。
もうそんなの、関係なかった。

226 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:04:23 ID:.cHRvWSQ
そんなバカなことをすれば、当然…

幼「おとちゃん…生理、こない…」

幼「…どうしよう」

こうなる。

227 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:05:15 ID:.cHRvWSQ
幼「…どうしよう」

男「…どうしよう」

幼「…私ね」

幼「…おとちゃんの…赤ちゃん…産みたい」

男「…そうか」

幼「…おとちゃんは、嫌…?」

男「…俺は」

228 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:05:50 ID:.cHRvWSQ
男「産んで、ほしい…」

幼「…そっか。でも」

男「うん」

幼「まだデキたって、決まったわけじゃないし」

男「…うん」

幼「もし、デキてても」

幼「卒業までは誤魔化せる」

男「…おう」

幼「…だから、さ」

幼「しよ?」

229 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:07:40 ID:.cHRvWSQ


高校生でなくなれば、もう二度と会えなくなるかもしれない。
その恐怖を、交わっている間はすべて忘れられた。

これで問題が解決するはずがない。
…卒業式の日。
泣く者、告白する者、打ち上げの話をする者。
みんなが誰もいなくなった教室で。
俺は幼馴染から、妊娠が確定したことを告げられた

230 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:08:25 ID:.cHRvWSQ
幼「…ごめんなさい、おとちゃん」

男「…なんで姉ちゃんが謝るのさ」

幼「私が…私がちゃんとしてなかったから」

男「落ち着け姉ちゃん、悪いのは俺だ」

幼「おとちゃん…私、私」

男「落ち着け!責任は取る!」

幼「…どうやって、だっておとちゃんは」

男「あと3日だ。あと3日で俺は18だ」

男「そうすれば結婚できる」

幼「!」

231 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:09:12 ID:.cHRvWSQ
男「仕事は決まってるし、姉ちゃんだって養える」

男「父さんたちが遺してくれたお金だってまだある」

男「土下座だってなんだってしてやる」

男「だから…」

幼「ううん、嬉しい、…だけど」

幼「私が…おとちゃんの人生を、縛っちゃうんだよ」

幼「おとちゃん…本当にそれでいいの…?」

結局、ここなのだ。
身体ばかり求めあう関係なのだから、結婚という将来図を描いてるはずがない。
とはいえ。
認知だけして産んでください、なんてできるはずがない。
両親を亡くした記憶を持つ俺にとって、自分の子供を殺すのはあり得ない。
消去法だ。

232 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:10:06 ID:.cHRvWSQ
男「…縛るだなんてそんな」

幼「…私、おとちゃんの負担に、なりたくない」

幼「でも…おとちゃんの子供、産んであげたい…」

幼「だから…」

男「…それ以上言うんじゃない」

幼「…ひとりで、産んで…」

男「やめろ!」

幼「ひとりで育てても、いいよ?」

男「そんなの!」

男「させられるわけないだろっ!!」

233 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:10:42 ID:.cHRvWSQ
幼「…おとちゃんがね、私のこと大切に思ってくれるのは」

幼「嬉しい、だけど」

幼「おとちゃんは…私のこと、好き?」

男「ああ、好きだ!」

幼「家族として、でしょ?」

幼「…それじゃ、ダメだよ…」

幼「女の子として、好きになれる人を見つけて」

幼「彼女を作って、結婚して」

幼「それで…幸せになって…」

男「どうして、そこまで…」

幼「…おとちゃんには、幸せになってほしい」

幼「そうじゃなきゃ、嫌」

234 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:11:35 ID:.cHRvWSQ
男「だってそれじゃ、姉ちゃんが不幸に!」

幼「私は、お姉ちゃんだから」

幼「弟の幸せを願わなきゃダメなの!」

幼「私に付き合わせて、おとちゃんの未来を閉ざしたくない」

幼「…今までが、おかしかったんだよ」

男「…」

幼「私も、本気で好きになれる人、探すから」

幼「私だけじゃなくて、おとちゃんの子供まで、愛してくれる…」

幼「そんな素敵な人、きっとどこかにいるから」

男「…」

そんなのは。
嫌だ。

235 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:12:34 ID:.cHRvWSQ
男「…なあ、姉ちゃん」

男「俺は、姉ちゃんと17年間、もうすぐ18年になるな」

男「ずっと一緒に生きてきた、ここ数年は特にそうだ」

男「姉ちゃんの良いところも悪いところも、全部知ってる」

男「それは姉ちゃんだってそうだろ」

幼「…うん」

男「そんな人とはこの先、どんなに頑張っても出会えない」

男「俺と姉ちゃんなら、きっとうまくやっていけるし、幸せになれる」

幼「そんなの、妥協だよ!」

男「それでも!」

男「俺のいないところで、姉ちゃんが不幸になって!」

男「それで俺が幸せになれるわけがないだろっ!」

幼「勝手に私が不幸になるって、決め付けないでよ!」

236 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:13:34 ID:.cHRvWSQ
男「…俺には」

男「姉ちゃんと違って、もうこの世には家族がいないんだよ」

男「たとえ義理でも、姉ちゃんしかいないんだよ…」

幼「…」

男「姉ちゃんと離れたくない」

男「ずっと側にいたい」

男「一人になりたくない。一人になんかしたくない」

男「他の人に渡すなんて絶対に嫌だ!」

幼「!!」

237 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:14:21 ID:.cHRvWSQ
自分の思いを口にした時、俺はやっと気付いた。
幼馴染みだから。親友だから。家族だから。
欲情できても、恋する相手ではなかった。
…でも。

男「俺がこの手で。姉ちゃんを幸せにしたい」

たとえ友愛や、家族愛でも。
シスコンや、幼稚な独占欲の産物だとしても。
…どんな形であれ。
俺はこの人を、他の誰より。
大切にしたかった。

238 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:15:05 ID:.cHRvWSQ
男「姉ちゃん、俺と」

男「俺の本当の家族になってくれ」

男「…それで」

男「三人で、幸せになろう」

男「…お願い」

239 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:16:03 ID:.cHRvWSQ
幼「…」

男「…」

幼「…それ、もしかしてプロポーズ?」

男「…そうだよ」

幼「…」

男「…」

240 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:16:53 ID:.cHRvWSQ
幼「…ぷっ」

男「え」

幼「くっ…くくっ、あはははは!」

男(マジか…)

幼「あははは…ご、ごめんごめんそんな落ち込まないで」

男「ぅぅ…」

幼「あんまりおかしなプロポーズだったから」

男「」グサッ

幼「一瞬『本当のお姉ちゃんになって』ってことかと思った」

男「」グサッグサッ

男(…死にたい)

241 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:17:35 ID:.cHRvWSQ
幼「いいよ」

男「え」

幼「本当の家族、なってあげる」

幼「おとちゃんの奥さん、なってあげる」

男「…ああ!」

幼「それでね、いーっぱい、エッチしてね」

幼「おとちゃんの家族、もっともっと、いっぱい作ろ!」

男「お、おう!」

幼「…でもね」

男「うん?」

242 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:19:04 ID:.cHRvWSQ
幼「まずは二人で…謝りにいこ?」

男「…わかってるよ」

幼「うちのお父さんとお母さんだって」

幼「おとちゃんの…家族だよ」

男「…ああ、そうだな!」

幼「だからみんなで、幸せになろ?」

男「おう!頑張るよ!」

幼「…頑張るんじゃなくて、約束して?」

男「ああ。約束する」

幼「うん。約束!」

243 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:19:57 ID:.cHRvWSQ
いつの間にか泣いていた。
胸に飛び込んできた幼馴染を受け止めて。
二人でわんわんと気のすむまで泣いた。

244 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:20:43 ID:.cHRvWSQ
幼「私!辛かった!怖かった!寂しかった!」

幼「おとちゃんといっしょにいちゃいけないんだって、我慢してた!」

幼「おとちゃんは優しいから!結婚してくれるの、わかってた!」

幼「私、優しいおとちゃんが好き!でも今は優しさ、欲しくなかった!」

幼「だけど、おとちゃんが、必要としてくれた!」

幼「私を、心から選んでくれたから!」

幼「嬉しい!嬉しいよ!!」

男「…俺も嬉しいよ!本当に!」

幼「おとちゃん!」

男「姉ちゃん!」

245 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:21:22 ID:.cHRvWSQ
そして長い長い、キスを交わした。
初めてキスしたときと同じ。
幸せな涙の味がした。




不意に。
歓声と指笛が響いた。

246 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:22:17 ID:.cHRvWSQ
「「「イェーーーー!」」」

男「え!?」

「おーとちゃーんやっるーぅ♪」
「畜生畜生畜生畜生畜生氏ねばいいのに」
「てめぇー!幼ちゃん泣かせてんじゃねーぞ!」

幼「なっ!?アンタたち!いつからいたの!?」

「あ、ご妊娠おめでとうございまーす」

男「さ、最初から、見られてた…!?」

「いーっぱい、エッチしてね(物真似」

幼「…こ、このぉ!」プルプルプルプル

「うわー姉ちゃんこわーい」

幼「ふざッけんなこのヤロー!!」

「幼ちゃんやめて!お腹の赤ちゃんに悪いよ!」

247 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:23:24 ID:.cHRvWSQ






248 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:24:06 ID:.cHRvWSQ
幼父さんに土下座して。
初めて、本気で殴られて。
そして、幼母さんと祝福された。

18歳の俺の誕生日。
この日に、新たな呼び名がひとつ増えた。
そして。

249 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:24:56 ID:.cHRvWSQ
幼「なんか、結婚したらなにか変わるのかなーって思ってたけど」

幼「割といつも通りだよね」

男「…そうか?姉ちゃんが運転しなくなったよ」

幼「それは、別の話でしょ」

男「…俺、早く免許とるからさ」

幼「おとちゃんの運転、ちょっと不安だなー」

男「姉ちゃんの運転も十分怖かったよ…」

以前は幼母さんの車を借りていたのだが。
幼馴染は身重なので、幼母さんが鍵を貸してくれなくなった。
…まあ俺でも止めるだろうしな。

250 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:25:57 ID:.cHRvWSQ
男「これだって、今日が初めてじゃん?」

幼「私何度かおとちゃんと来てるよ?」

男「二人きりは、初めてだ」

幼「…そうだね」

幼「おじさんおばさん、喜んでくれてるかなぁ」

男「喜んでるさ」

幼「生きてたら、帰れーって塩撒かれたりして」

男「ないない、それはない」

四人で役所に届けを出した後。
二人で、俺の両親の墓参りにきていた。
幼父さんと幼母さんが気を効かせてくれたのだ。

男(親父、お袋、俺を育ててくれてありがとう)

男(そう思える日がやっときたよ。俺、頑張るから)

251 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:26:27 ID:.cHRvWSQ
幼「…」

幼「ごめんなさい」

男「!?」

幼「あなたたちの大事な一人息子を、おムコさんにしちゃいました」

幼「できるなら、私があなたたちの家族になりたかった」

幼「次に来るときは、お孫さん連れてきます」

幼「…」

男「…ありがとう」

幼「…」

男「…行こっか」

幼「うん…」



252 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:27:53 ID:.cHRvWSQ
幼「で、これからどこ行く?もう帰る?」

男「その前に行きたいところがあるんだ。ここから近いし」

幼「うん」

男「姉ちゃんに着けてもらいたいのを作りに行くんだ」

幼「えっ」

男「普段から着けるものだから、サプライズするのはよくないから」

幼「そ、それって」



253 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:28:33 ID:.cHRvWSQ
幼「騙されたー!」

男「いや、さ。少し遅れるけど、結婚指輪は俺が働いた給料で作りたいんだ」

男「ごめんな?婚約指輪も用意できなかったのに」

幼「ううん、それはいいの。大事な指輪、もう貰ってるもん」

男「お、おう…そうか」

幼「…私の一生の宝物だよ」

幼馴染が、いとおしそうに左手をさする。
いつも、右手の指に収まっていた指輪が。
左手の薬指に嵌まっていた。
…ちょっと浮いて、不恰好だったけど。

254 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:29:06 ID:.cHRvWSQ
男「な、なんか恥ずかしいな」

幼「んで、なんでメガネ屋さん?」

男「姉ちゃんさ、コンタクトにしたでしょ?」

幼「だからメガネ、もういらないよ?昔のあるし」

男「去年も買い換えるか悩んでたぐらい古いやつじゃないか」

幼「それもそうだけど、せいぜい部屋用のつもりだしなー」

男「…なんでコンタクトにしたの?あんなに嫌がってたのに」

幼「それは…おとちゃんが、メガネはずした方が好きだから」

男「うん、嬉しいよ」

幼「…///」

男「でもさ」

255 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:30:58 ID:.cHRvWSQ
男「姉ちゃんの素顔、俺にだけ見せてくれればいいから」

男「二人きりのときにだけ時々外してくれる方が、俺は嬉しい」

幼「こっ恥ずかしいことを言うな!」

男「姉ちゃんにだけは言われたくない」

幼「それにコンタクトはエッチの時に必要なの!」

幼「おとちゃんの情っけないイキ顔、見れないじゃん!」

男「雰囲気ぶち壊しだよ!」

256 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:31:31 ID:.cHRvWSQ
夫婦になった日に、二人で選んだ赤色のメガネ。

今日も妻は、赤色のメガネをかけている。


おわり

257 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:33:05 ID:.cHRvWSQ
くう疲
初SSでした
日記を参考にして書いたほぼ実話です
最初は他板の馴れ初めスレッド向けに書いていたのだが
急にエロいのを書きたくなってむしゃくしゃして書いた
実体験的に、両片想い幼馴染とすれ違って告白して
付き合って幸せなENDの風潮に反逆したくなったのだが
要は俺はセフレ幼馴染とデキ婚しただけである
嫁と娘3人に囲まれてなんだかんだ今でも幸せです

258 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:34:18 ID:.cHRvWSQ
以下おまけ


幼「これ貸したげる」

男「これ、姉ちゃんのMDじゃん」

世代的に知らない人もいると思うので説明
MDとは円盤形のカセットテープのようなものだ
何?カセットテープが分からない?ググれ!
スマホもなければMP3プレーヤーも黎明期だった時代、
ポータブルCDプレーヤーより小さくて
パソコンがなくても作れるMDは、
それなりに普及していたのだ

男「…中身入ってるよ?」

幼「それを聴いてほしいの」

男「うん?だれの曲?」

幼「聴いてからのお楽しみー。あ!絶対一人の時に聴くんだよ!」

男「あっ(察し」



259 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:35:11 ID:.cHRvWSQ


幼「あんっ、あんっ、ああんっ」

幼「わたしっ、おとちゃんのおちんちんじゃないのにっ」

幼「こんなにっ、かんじちゃってっ」

幼「おとちゃんを、おもいながらっ」

幼「イっちゃう、イっちゃうよぉ」

幼「やだぁ、おとちゃんの、おちんちんじゃなきゃ」

幼「いやっ、やなのにっ」

幼「おくまで、ずぽずぽっ、いいのっ」

幼「あっ、イく、イくっ」

幼「いっ、」

幼「んうぅーーーっ!」



260 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:35:56 ID:.cHRvWSQ
幼「おとちゃんも私もこれから忙しくなるし」

幼「いつでも私でオナニーできるよう、頑張ったんだよ!」

男「まぁ…うん」

幼「むー、ノリ悪い。ダメだった?」

男「なんか胸くそ悪い」

幼「なんで!?」

261 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:36:29 ID:.cHRvWSQ
男「NTRみたいで嫌」

幼「えぬてぃーあーる?なにそれ」

男「他の男のモノ突っ込まれてるみたいだってことだよ」

幼「おとちゃんって、自分の歯ブラシに嫉妬しちゃうの?」

男「…その情報聞きたくなかったわ」

幼「うーん、じゃあどんなのがいい?」

男「姉ちゃんがいつものオナニーしてるやつでいい」

幼「そうなの?つまんない」

262 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:37:02 ID:.cHRvWSQ


ゴソゴソ

幼「…」

幼「…」

幼「…っ」

幼「―――――!」

幼「…ふぅ」

幼「…」

ゴソゴソ



263 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:38:15 ID:.cHRvWSQ
男「…何がなんだかさっぱりわからん」

幼「だってお母さんいるもん…」

男「まぁ、隣の部屋なのに気づいたことなかったしね」

幼「誰もいないときは、声だすんだけどね」

男「あ、そうなの?」

幼「その方が気持ちいいんだよ?」

男「へぇー」

幼「おとちゃんもイく時、かわいく鳴くじゃん?」

男「姉ちゃんがそうさせたんだよ!」

264 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:38:57 ID:.cHRvWSQ


幼「おとちゃん、おとちゃん」

幼「おとちゃんすきっ、しゅきだよぉ」

幼「おとちゃん、おとちゃん、おとちゃあんっ」

幼「おとちゃ、あっ」

幼「―――――――っ!」

幼「…はぁ、はぁ、はぁ」

幼「おとちゃん…すきぃ…」

幼「だいすきぃ…」



265 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:39:31 ID:.cHRvWSQ
幼「昨日は声出せたから」

男「…」

幼「えーダメ??」

男「…言いたくない」

幼「顔真っ赤だよ?どうしたの?」

男「…」

幼「はっきり言ってよ」

男「…ひたすら好き好きって、イく時まで俺を呼んで」

男「こんなの、恥ずかしすぎてシコれるか!///」

幼「…///」

男「嬉しいけどさ…」

幼「じゃじゃあまた作り直してくる!」

男「今度のはとっとくから。別のディスクd

幼「ダメ!返して!今すぐ!」

266 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:40:27 ID:.cHRvWSQ


幼「ほぁら、お姉ちゃんのおまんこは」

幼「おとちゃんのこと、想うとっ」

幼「とろっとろになっちゃうの」

幼「だからぁ、おとちゃんもお姉ちゃんのおまんこ」

幼「いっぱい妄想して、気持ちよーくなってね?」

267 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:41:50 ID:.cHRvWSQ
幼「音、聞こえる?ぐちゅっ、ぐちゅって、言ってるよ」

幼「こんな、ぐちゅぐちゅのっ、お姉ちゃんの、おまんこでっ」

幼「しゃせーしちゃうの」

幼「とぷっとぷって、しゃせー、しちゃうの」

幼「おねえちゃんとっ、いっしょに」

幼「イって」

幼「あ、あ、あっ、ああっ」

幼「ぁあーーーーーっ!」



268 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:42:31 ID:.cHRvWSQ
男「…色々と突っ込みどころがあるんだけど」

幼「お姉ちゃんプレイ、嫌だった?」

男「嫌じゃないけどさ」

幼「…いっぱい出た?」

男「不本意ながら」

幼「じゃあ、いいじゃん」

男「…これ、姉ちゃんの妄想を声に出したやつでしょ?」

幼「そうだよ。悪い!?」

男(とうとう開き直りやがったぞ…)

269 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/24(土) 12:43:11 ID:.cHRvWSQ
男「…変態め」

幼「…そんな変態さんにね」

幼「変態にされちゃったんだよ、おとちゃんも」

男「ぐっ!」

幼「…だからぁ、二人でもっと変態になろ?」

幼「ね?」


ほんとにおわり

270以下、名無しが深夜にお送りします:2018/11/24(土) 14:10:11 ID:bk5yJ3x.
      Y^´       ∨// /,∠ ,. ' /l/// /, ' , '/ ! | l }´     〈
       〉    変  〈/ , ' // ̄`>< /// /// _,.=‐'"´l l〈  変  /
        〈    態.   ∨, '/l   ,.'-‐、`//`7/  /''"´__ | ハ l丿  態   {
     人)   ! !   (/!  ヽ〈_ ・.ノ〃  〃 /  '/⌒ヾ.! ,' !く   ! !  (_
 ト、__/   ヽ、_,.イ    /l l |:::::::```/:::::/...´..   //´。ヽ }! ,'  !! )     /
ト'    亦   ,イ⌒ヽ/   !l l ! l し   J ::::::::::::::::::::``‐-</ /  ,'、`Y´Τ`Y
l      夂   (ハ ヽ l i   ! l ', !   , -―-、_   ′::::::::::::: //! Λ ヽ、ヽl
ヽ          〉,\ ! i   ',.l `、'、/_,. ―- 、_``ヽ、  ι  〃,'/! ヽ、\ ヽ、
 !     能   // ,' lヽ! ii  ',l  ∨\'⌒ヽー-、 `ヽ、!   / ハ ノヽ._人_从_,. \
     心   { / ,' ' ,! ll  l`、 { ヽ' \     ヽ  '  '´   Λ ',}      ( \
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∧     / /   ヾノ //l l l  l、_ヽ\ \   ヽ , '   ,.イ |ノ    態   (ヽ
/ノ__  ゚ ゚  (⌒`〃'j l  l   l `ヽ `ヽ、.ヽ _,.}'′ ,.イl {   ヽ   ! !   ,ゝ\
/ /`Y⌒ヽ/⌒ 〃 ノ l   l   l   } ヽ、._ } ノ,.イ l  ! !    )_

271以下、名無しが深夜にお送りします:2018/11/24(土) 17:43:35 ID:XbYNADVA
>>257はSSスレで書くと荒れる事を敢えて詰め込む事で逆にネタ化してるって事なのかな?
ザッと流しみててそこが目に入った途端に読み返す気が失せちゃったから個人的には書かないで欲しかったかな
取り敢えず長時間の投下乙、今度は普通の創作SSで会えると良いね

272以下、名無しが深夜にお送りします:2018/11/24(土) 21:15:28 ID:gJ0dIJhM
気分を損ねる程の後書きだろうか
中身良ければ全て良し
1乙

273 ◆tR/mTLWAg.:2018/11/25(日) 12:44:50 ID:KammuhxE
幼馴染「お尻で気持ちよくなろう!」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1543115296/

後日談を書いてみました
こっちもよろしくお願いします

274以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/20(木) 02:55:17 ID:GV9jlUpM
SSは面白かった
あとがきは要らなかった


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