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幼馴染「お姉ちゃんって呼んで」
1
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 00:09:10 ID:.cHRvWSQ
初SSです
安定しない駄文ですがよろしくお願いします
156
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:11:43 ID:.cHRvWSQ
幼「ひゃうっ!」
幼「…冷たいー」
幼「やっぱり、ローションはお湯で暖めなきゃダメかな」
幼「…んー」
幼「なんかこう、気持ち悪い…」
幼「…入れてみる?」
幼「これなら…たぶん」
幼「おとちゃんは、気持ちいいかも」
幼「オナホで気持ちよくなってた時のさ」
幼「おとちゃんの顔…かわいかったよ?」
幼「また、見れるかな?」
幼「…えへへ」
157
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:12:42 ID:.cHRvWSQ
幼「…っ、んああっ…」
幼「…すんなり入ったね」
幼「うん、痛くないよ」
幼「気持ちよくなるよう、動いてみて?」
幼「んっ…あふっ…」
幼「…声っ、出ちゃう…」
158
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:13:29 ID:.cHRvWSQ
幼「うぁっ、ふふっ、おとちゃんっ」
幼「かわいいっ、かわいいよぉ」
幼「あっ、だめっ、おとちゃんっ」
幼「にがさ、ないっ、よっ」
幼「ぎゅって、しちゃうっ」
幼「あっ、イって、イって、イって」
幼「イって!」
幼「…///」
幼「中で出てるの、わかる…」
幼「これ、好き…」
159
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:14:40 ID:.cHRvWSQ
幼「ぐぇ…」
幼「…重いよぉ、おとちゃん…」
幼「力抜けるぐらい、よかったんだね…」
幼「ねえ、こっち向いて?」
幼「ん〜っ♪」
160
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:15:10 ID:.cHRvWSQ
三日に一度、二日に一度、やがて毎日繋がるようになった。
161
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:16:05 ID:.cHRvWSQ
幼「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
幼「中でドクドクしてる…」
幼「…うん、私も気持ちよかったよ?」
幼「ん…抜かないで」
幼「キス、しよ?」
幼「ちゅっ…」
幼「ちゅっ、ちゅむっ、ちゅうっ…」
幼「…ふふっ」
幼「私の中で大きくなってきたの、わかるよ」
幼「このままもう一回、しよ?」
162
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:16:38 ID:.cHRvWSQ
どんどん新しいことを始めだす。
163
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:17:17 ID:.cHRvWSQ
幼「どう?おとちゃん」
幼「興奮する?」
幼「…いやー、すっごく痛かったよ?」
幼「脇毛よりずっと辛かった」
幼「…でも」
幼「おとちゃんが喜んでくれるなら」
幼「全然、我慢できるよ」
164
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:19:12 ID:.cHRvWSQ
幼「あー、鼻息あらーい」
幼「良かったー」
幼「逆にアソコの毛が好きって人もいるらしいし」
幼「もし、おとちゃんがそうなら、どうしようかと」
幼「全部抜いた甲斐があった」
幼「…おとちゃんの毛も、処理しちゃおっか」
幼「抜くのが嫌なら、剃刀でしてあげる」
幼「もっと嫌?」
幼「…お願い…」
幼「…うんっ!じゃあお風呂場行こ♪」
165
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:19:45 ID:.cHRvWSQ
そして。
166
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:20:36 ID:.cHRvWSQ
幼「あっ、おとちゃん、そこ、そこっ」
幼「そこ、ついて、あうっ」
幼「いっ、いい、いいよ」
幼「きも、ちっ、いいよぉ」
幼「あっ、んあっ、あっ、ああんっ」
幼「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あっ」
167
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:21:23 ID:.cHRvWSQ
幼「こ、これ、いい、おかし、く、なっ」
幼「あ、だめ、あたま、しろっ、くっ」
幼「おとちゃ、くる、なんか、くるっ」
幼「こわいっ、とぶ、とんじゃ、あっ」
幼「ぎゅっ、して、こわ、こわいっ!」
幼「あっ、あっ、あ、あ、あ!あ!」
幼「おとちゃ、おとちゃ、おとちゃ!」
幼「おとちゃぁぁぁ―――――」
幼「…」
幼「…」
168
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:22:30 ID:.cHRvWSQ
幼馴染が失神して。
それが膣でイったのだと理解した時。
俺に僅かに残っていた自制心が。
粉々になってどこかへ消えた。
その後はもう。
一切の歯止めが効かなくなった。
169
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:23:10 ID:.cHRvWSQ
両思い。
確かにそうだ。
互いに親愛しあい、そして互いに欲情する。
だがそれは、決して恋慕ではなかった。
愛を確かめ合うのでなく、気持ちよくなるために。
ただひたすらに交わり、果てる。
そんな存在に、俺達は成り下がった。
170
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:25:00 ID:.cHRvWSQ
男「メリークリスマス」
幼「メリークリスマス!」
男「なんか気合い入ってんな」
幼「楽しみでしょうがないんだよ!」
男「へいへい、エスコートしますよっと」
幼「ふへへへへへ」
男「じゃあもう寝ようよ」
幼「えー、今からするんじゃないの」
男「今体力使ったら勿体ない」
幼「それもそっか。じゃ電気消すね」
男「うん」
…
171
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:26:07 ID:.cHRvWSQ
幼「水族館、また行こうね」
幼「でも昼にカレーはないかな」
幼「…いや、魚料理がいいわけないでしょ」
幼「おとちゃんが好きなら、どこでも付き合うけどさ」
幼「うん…でもホテルを予約してるなんて」
幼「大丈夫?高かったんじゃない?」
幼「後で私も出すよ」
幼「…そのお金は、おじさんおばさんが遺したものだから」
幼「ちょっと、心苦しいかな」
幼「ん…ちゅっ…ちゅ」
幼「もう、がっつきすぎー」
幼「ね、先にシャワー浴びよ?」
…
172
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:27:39 ID:.cHRvWSQ
幼「お待たせ!」
幼「凄いでしょ?このカッコ」
幼「これがね、今年のクリスマスプレゼント」
幼「つまり私でした!」
幼「むっ、あまり感動してないな」
幼「あっ…」
幼「そうなんだ」
幼「んー、女心としてはちょっと複雑かな」
幼「お化粧してるより、いつもの私の方が好き、ってのはさ」
幼「つまり私の化粧が下手ってことだからね」
173
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:28:35 ID:.cHRvWSQ
幼「んーじゃあさ」
幼「一回、してから」
幼「お風呂でする…ってのはどう?」
幼「んっ…」
幼「…すきだよ」
幼「大好きな、おとちゃんの精液」
幼「もう入らなくなるまで」
幼「プレゼント、してね…」
174
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:33:26 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
175
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:34:50 ID:.cHRvWSQ
幼「あけおめー!」
男「ことよろー」
幼母「こら!ちゃんと言いなさい」
幼父「はは、誰に似たんだかなあ」
幼母「アナタねーーー」
男(あっこれいきなりの雷や)
幼「男、今のうちに初詣行きましょ」
男「わかったよ姉ちゃん」
幼母「あら?今の」
男「わーっ!言い間違えただけです!」
幼「じとーーーー」
幼父「ははははははははは」
幼「…」
幼母「夜道には気を付けるのよー」
…
176
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:35:23 ID:.cHRvWSQ
幼「もー!他の人の前ではダメだって言ったでしょ」
男「ご、ごめん姉ちゃん」
幼「まったく…罰として今日はおごりね」
男「…。とりあえず甘酒から?」
幼「んーそうね。少し待てば参拝の行列も減るし」
男「りょーかい、ちょっと待っててね」
…
177
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:37:21 ID:.cHRvWSQ
幼「ツイてないなー」
幼「うん、まさか二人とも小吉とはね」
幼「お揃い?んーそうなのかな?」
幼「恋愛運はね…『気長に待て』だって」
幼「んー、そ・れ・よ・り」
幼「今年の一回目、しちゃお?」
幼「おとちゃんのお年玉、ちょーだい」
幼「熱いのいっぱい、お願いね」
178
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:37:56 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
179
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:42:38 ID:.cHRvWSQ
幼「はいこれ、アンタたちの分」
「ウッソ!?マジで!?」
「ありがてえ…ありがてえ…」
男「…可哀想に」
「てかお前ら本当に付き合ってないんだな」
「僻むなよ、幼馴染さんを掴まえてないお前が悪いんだ」
男「俺はもう貰った」
「チッ」
「あ、男くん!これ!」
男「おお!サンキュー」
幼「私とお母さん以外からバレンタインチョコ貰うのって、初めてじゃない?」
男「失礼な!友妹ちゃんから貰ったことあるし!」
幼「小学生をカウントすんな!」
…
180
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:44:20 ID:.cHRvWSQ
幼「…なんでおとちゃんのお布団の中にいると思う?」
幼「それは、開けてからのお楽しみ」
幼「…うん」
幼「けっこう、頑張ったんだ」
幼「自分で自分をラッピングするの」
幼「…もう、トロトロだよ?」
幼「そのまま入れていいよ」
幼「召し上がれ」
181
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:44:54 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
182
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:46:47 ID:.cHRvWSQ
男「はいこれ、お返し」
「いいの?幼馴染さんより先に貰っちゃって」
男「あいつの分はウチにあるからさ」
「あ、そっか。家同じだもんね」
男「うん」
幼「おはよー!男がちゃんとホワイトデーしてるか見に来たぞー」
男「あ、今渡したとこ」
「…ねえちょっと。私たけのこ派なんだけど」
幼「きのここそ至高」
男「同じく」
183
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:47:55 ID:.cHRvWSQ
「幼馴染さん、これ…」
幼「よろしい。誉めてつかわす」
「ははーっ」
男「…海老で鯛を釣る。私はその瞬間を目撃しました…」
幼「しばくぞ」
男「ゴメンナサイ」
…
184
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:51:01 ID:.cHRvWSQ
幼「んー美味しい♪」
幼「わざわざ並んで買ってきてくれたんだ」
幼「ありがとね」
幼「…ズボン、もう膨らんでるよ?」
幼「期待してるんだ」
幼「へ・ン・タ・イ♪」
幼「こういうの、久しぶりだもんね」
幼「おとちゃんが可愛くなっちゃうまで」
幼「いーっぱい、ぴゅっぴゅさせたげるから」
幼「可愛い声たくさん聞かせて?」
幼「真っ白いの、たくさん見せてね?」
185
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:51:34 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
186
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:52:49 ID:.cHRvWSQ
幼「はっぴばーすでーとぅーゆー♪」
幼「はっぴばーすでーとぅーゆー♪」
幼「はっぴばーすでーでぃーあおっとこー♪」
幼「はっぴばーすでーとぅーゆー♪」
幼「わーぱちぱちぱち」
幼「17歳おめでとう!」
男「ありがとー」
幼「やっと私に追い付いたね」
男「苦節ほぼ一年…長かった」
幼「まあまたすぐ抜いちゃうんだけど」
男「てかこのやり取り、毎年やってるな…」
187
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:53:38 ID:.cHRvWSQ
幼「んじゃこれ、誕生日プレゼント」
男「ありがとう!今年の箱はでかいな」
幼「あ、まだ開けちゃダメよ?」
男「うん、部屋でね」
幼「今年はさ、お父さんとお母さんが旅行しちゃうからってさ」
幼「ふたりの分のプレゼントの予算貰ったの。それでね」
男「なるほどなー」
幼「じゃあケーキ切るよ?」
…
188
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:56:07 ID:.cHRvWSQ
幼「…実はね、プレゼント」
幼「私が用意したものが他にあります」
幼「何だと思う?」
幼「…あ、バレてた?」
幼「うん、そうだよ。自分で頑張ったの」
幼「最初はねー、やっぱ無理だーーーって思ったんだけど」
幼「慣れるとね、だんだん気持ちよくなってきちゃって」
幼「今なら、おとちゃんのでも受け入れられる、はず」
189
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:57:42 ID:.cHRvWSQ
幼「ん。ちゃんと綺麗にしてきたよ?」
幼「今日は私たちしか家にいないし」
幼「いっぱい、声だしていいからね?」
幼「私も…おとちゃんに喘ぎ声、いっぱい聞かせちゃう…」
幼「じゃあ」
幼「私の、おしりの、初めて」
幼「あげる…」
190
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:58:16 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
191
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 09:59:24 ID:.cHRvWSQ
幼「えっ…」
幼「こ、これって」
幼「い、いくら誕生日だからって、こ、こんなの」
幼「本当にいいの?」
幼「…ありがとう」
幼「うん…」
幼「大事にするね」
192
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:01:00 ID:.cHRvWSQ
幼「…あのね、おとちゃん」
幼「おとちゃんが、つけて欲しいな」
幼「あっ、左はダメ!右のほう」
幼「綺麗…」
幼「ダメー。返さない!」
幼「サイズ直しなんかさせないんだから」
幼「私はこれがいいの」
幼「おとちゃんに…もらった、指輪だから…」
…
193
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:19:20 ID:.cHRvWSQ
幼「んあっ…ああっ…」
幼「私たちっ…恋人じゃ、ないのにっ…」
幼「恋人みたいにっ、優しくされて…」
幼「うれしくて…きもちよくて…」
幼「おかしく…なっちゃうよお…」
幼「おとちゃん好きっ…おとちゃん好きっ…」
幼「おとちゃん…おとちゃん…おとちゃあん」
幼「好き…好きっ…すきっ…すきっ…だいすきっ」
幼「だいすきなおとちゃんのあかちゃん、ほしいよぉ…」
幼「ほしく、なっちゃうよぉ…」
幼「ちょうだい…おとちゃんの、ちょうだい…」
幼「あ、あ!そんな、きゅうに、はげしっ、」
幼「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
194
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:20:42 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
195
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:23:12 ID:.cHRvWSQ
幼「どう?私が作った弁当」
男「…美味しいよ。特にこのシューマイ」
幼「それ冷食なんですけどー」
男「玉子焼きとかぐちゃぐちゃだもんな」
幼「あ、味は!?味はどう!?」
男「ぶっちゃけイマイチ。甘すぎ」
幼「ぐぬぬぬ…」
男「素直に得意な料理で良かったんじゃ?」
幼「やめてよ、煮物持ってくる訳にもいかないじゃん」
男「前の晩におでん作っとくとかさあ」
幼「それなんか負けた気がする…」
196
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:25:51 ID:.cHRvWSQ
男「試しに明日は俺が作ろっか?」
幼「そうして。朝起きて弁当作る大変さ、わかるよ」
男「幼母さんに感謝だなー」
幼「ほんとねー…」
「お前らやっぱデキてんじゃん」
男「だから、そんなんじゃねーって」
「わざわざ男のクラスまで来て見せつけやがって…」
幼「ノーカンだってば、ノーカン」
「じゃ、じゃあ…幼馴染さん、俺と付き合ってください!」
幼「鏡見てから出直しな」キリッ
「畜生!」
197
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:26:50 ID:.cHRvWSQ
…
198
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:29:46 ID:.cHRvWSQ
幼「こんな穴場があるなんてねー」
幼「閉架の鍵、何処で手に入れたの?」
幼「え、最初から開いてた?そうなの」
幼「ちょっと埃っぽいから、ここでするときはバックかな?」
幼「んじゃ、ロックして…っと」
幼「…おとちゃん、期待してるんだね」
幼「今楽にしてあげるから」
幼「ん…もうこんなにガッチガチ」
幼「パンツ、ちょっと濡れちゃってるよ?」
幼「今日は女の子の日だから」
幼「私のお口で、我慢してね?」
199
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:31:36 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
200
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:39:53 ID:.cHRvWSQ
男「本当にここなの?」
幼「そうだよ。こういう秘湯って感じの温泉、好きなんだー」
男「温泉って…下の毛剃ってて恥ずかしくない…?」
幼「ここ、時間で貸し切りになるんだよ」
男「んーならいっか、GW中は町は人も車も混んでるしね」
幼「人混みキライ、渋滞はもっとキライ」
男「…右折も危なっかしいし」
幼「路面電車滅びろ」
男「おい、一部の人を敵に回すぞ」
幼「まー峠道も初体験だったんだけど」
幼「帰りはダウンヒルだよ?私、イニDに憧れてたんだー」
男「…恐ろしくなってきた」
…
201
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:43:11 ID:.cHRvWSQ
幼「はい、背中流しまーす」
幼「どう?気持ちいい?」
幼「…私のおっぱい、好きだよね、おとちゃん」
幼「背中をおっぱいで擦ってるだけなのに…」
幼「こんなに大きくなっちゃうんだね…」
幼「はい、こっち向いてー」
幼「おっぱいで乳首、洗ってあげる」
幼「…もう我慢できないって顔、してる」
幼「ふふっ」
幼「乳首で気持ちよくなっちゃった?」
幼「おとちゃんもすっかり変態さんになっちゃったね」
202
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:48:52 ID:.cHRvWSQ
幼「でもね、ダメだよ」
幼「今日は温泉を楽しみに来たんだから」
幼「…ふふ」
幼「そんな顔しないでよぉ」
幼「私も我慢できなくなっちゃうじゃん」
幼「じゃあ、お口だけね?」
幼「…んちゅっ、ちゅうううっ、じゅぷっ、ぷはっ」
幼「あははっ♪」
幼「いっぱい、むらむらさせてあげるから」
幼「ぜーったいに、我慢してね」
幼「夜になったら、お布団の中で」
幼「たまったの、全部私に出していいから」
幼「…ね?」
203
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 10:50:21 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
204
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:25:18 ID:.cHRvWSQ
幼「海ぃー?勘弁してよー」
男「頼むよ姉ちゃん、この通り!」
幼「いくらおとちゃんの頼みでも絶対に嫌だ」
男「なんでだよーっ」
幼「暑いし焼けるし泳げない」
幼「それに運転は私でしょ」
男「しょうがないじゃん!俺まだ17!」
幼「…おとちゃんがタクシー台出すならいいよ」
男「何万かかるんだよ…じゃあ近所のプールは?」
幼「暑いし焼けるし泳げない」
男「…タクシー台出すから」
幼「しかも混んでる。却下」
…
205
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:26:16 ID:.cHRvWSQ
幼「ほらっ、がんばっ、てっ」
幼「きょうじゅう、にっ、わたしをっ」
幼「おちんちんでっ、じゅっかい、いかせたらっ」
幼「えっちな、みずぎっ、きたげるからっ」
幼「やくそくっ、したでしょっ」
幼「がんばれっ、がんばれっ」
幼「あっ…!ん〜〜〜♪」
206
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:27:10 ID:.cHRvWSQ
幼「…おとちゃんのおちんちん、びゅくっびゅくって」
幼「私の中で出されるの、病みつきになっちゃった…」
幼「でも今のイってないからね?」
幼「あっ!指って、そんな」
幼「おちんちんじゃなきゃ、ダメって、やぁぁん」
幼「ふぇ…最後だけおちんちん…って、そんな」
幼「ずるいよっ、っ、あ、あ、あ」
幼「んっ!んあああーーーーっ!」
207
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:28:01 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
208
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:31:53 ID:.cHRvWSQ
幼「夏祭り?私は行かない」
男「姉ちゃん、ほんっと夏は出不精だね…」
幼「暑いし」
幼「それに人は多いし」
幼「うるさいし」
幼「食べ物高くて美味しくない」
男「んーほら、花火が見える」
幼「私はいつもベランダで見てる。真下よりよく見えるよ」
男「…まぁ、うん」
幼「いいじゃんおとちゃんだけで行ってくれば」
幼「誘われてるんでしょ?」
209
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:33:03 ID:.cHRvWSQ
男「いや、他の連中みんな彼女連れてくるしな…」
幼「じゃ私が行ってもしょうがなくない?」
男「…姉ちゃんの浴衣姿、見たかったなあ」
幼「温泉行ったとき見たでしょ」
男「それはそうだけど、なんか違う…」
幼「…私、いい焼き鳥屋さん、知ってるよ」
男「うん?」
幼「安くて美味しいよ?」
男「ああ、分かった分かった。オススメは?」
幼「モモとネギマ!それと、飲み物忘れないでね!」
…
210
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:35:21 ID:.cHRvWSQ
幼「どう?」
幼「浴衣、着つけてもらったんだ」
幼「…似合ってる?」
幼「///」
幼「…そんなに見せ付けたかったんだ」
幼「残念でしたー」
幼「そういうのは、彼女とやんなきゃ」
幼「私はおとちゃんにしか見せる気ないよ」
幼「…昔はさ」
幼「よく二人で、花火で遊んだよね」
211
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:40:18 ID:.cHRvWSQ
幼「…この歳になって、まだ二人で花火を楽しんでるって」
幼「あの頃の私たちが知ったら、どう思うのかなあ…」
幼「…あっ…///」
幼「…んんっ…!」
幼「ちゅっ…ちゅっ…んんぅっ」
幼「…タレの味がする」
幼「ふふっ」
幼「…いいよ」
幼「ベランダえっち…しよっか」
幼「でも…約束」
幼「浴衣、汚さないでね?」
幼「また来年も」
幼「おとちゃんのために着たいから」
212
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:40:53 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
213
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:41:57 ID:.cHRvWSQ
幼「大丈夫?しっかりやれそう?」
男「うん、頑張ってくるよ」
幼「忘れ物はない?」
男「うん、全部持った」
幼「…行ってきますのちゅーは?」
男「えっ、なにそれ初めて聞いたけど」
幼「はいっ…ちゅっ」
男「///」
幼「わざわざ私が送ったんだから」
幼「落ちたら許さないから!」
男「分かってるよ。行ってきます」
幼「行ってらっしゃい!」
…
214
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:43:05 ID:.cHRvWSQ
幼「どうだった?」
幼「ん、そっか。それなら良し」
幼「…ねえ」
幼「このまま…ドライブしない?」
幼「最近、おとちゃん根を詰めてたからさ」
幼「私も…一日一回で我慢してた」
幼「でも、今日で終わりだよね」
幼「面接?そんなもんフィーリング、フィーリング」
幼「だから…ね?」
幼「しよ?」
幼「家に帰ってもお父さんとお母さんいるし」
幼「夜まで…我慢できない」
215
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:47:01 ID:.cHRvWSQ
幼「えっちょっ、んんっ!」
幼「ぷはっ…」
幼「…赤信号だからって、それはダメ」
幼「アクセル踏まなくてもブレーキ緩めちゃったら前に進むんだよ」
幼「知らなかった?次から気を付けてね、危ないから」
幼「…」
幼「うん…」
幼「ちゃんとゴムも持ってきたし」
幼「お尻も…きれいにしてきたよ」
幼「おとちゃんの、好きな方でしていいよ」
幼「私の、心…」
幼「おとちゃんので、満タンにしてね…」
216
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:48:54 ID:.cHRvWSQ
こんな日々が、いつまでも続くはずがない。
回りが見えていなかった。
自分のしたことがわかっていなかった。
欲望のツケは、いっぺんにやってきた。
俺達の関係はとっくにバレていた。
これだけやれば当たり前の話である。
217
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:50:15 ID:.cHRvWSQ
幼父「…座りなさい」
幼母「…」
幼「…」
男「…」
男「申し訳、ありませんでしたッ!」
幼父「謝罪は必要ない」
幼父「必要なのはこれからの話し合いだ」
幼「お父さん、悪いのは私なの」
幼父「幼馴染、少し黙っていてくれ」
幼父「これはオトコ同士の話し合いだ」
幼母「あなた…」
幼父「お前もだ」
幼・幼母「」
218
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:51:22 ID:.cHRvWSQ
幼父「男くん。私は君を信頼していたからこの家に置いた」
幼父「二人とも年頃の男女だ。手を出すなというのも酷な話だ」
幼父「しかし私にも立場というものがある。この家の主、そして娘の父親としての」
幼父「多少であれば黙認もしただろう。だが君たちの最近の行動は目に余る」
幼父「男くん、君は娘の今後についてどう責任を取るつもりかね?」
男「そ、それは…」
幼「やめてお父さん!悪いのは私!」
幼父「黙れ!」
幼「私が無理に頼み込んで!男に抱いてもらったの!」
幼父「なっ」
219
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:56:28 ID:.cHRvWSQ
幼「男は私のセフレなの!彼氏でも何でもないの!」
幼「男の将来は男のものよ!私はただ抱かれたいだけよ!」
幼父「なんだと…!?」
幼父「男くん、これはいったいどういうことだ!!」
男「…手近な相手として、軽率に身体を重ねてしまったのは否定できません」
幼父「それは本当か、幼馴染」
幼「…本当です」
幼父「男くん、つまり君は、娘に対して責任を取る気のないまま事に及んでいたと」
男「…仮に妊娠した場合、責任を取るつもりではいました」
幼父「まだ結婚もできない君にどんな責任が取れる?」
男「…、それは、学校を辞めて…」
220
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:58:38 ID:.cHRvWSQ
幼父「君の保護者は私だ。そんな事は許さん」
幼父「私は君を、亡くなった君の両親から預かっている。君を立派に育てる義務がある」
幼父「残念だが、この家に居ることがその妨げになるようだな」
男「…申し開きのしようもございません」
幼父「なら話はこれで終わりだ。君は私の叔父の家に行ってもらう」
幼父「通学に時間はかかるが、出席日数さえ確保すればいいのだから簡単だろう」
男「…分かりました」
幼「お父さんやめて!」
幼父「男くん、私は娘を君にやらんとは言わん」
幼父「だが物事には順序がある。建前もある。世間体もある」
幼父「今の君には、到底やるわけにはいかん。分かるな?」
221
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 11:59:18 ID:.cHRvWSQ
男「…存じ上げております」
幼母「ごめんなさい男くん。でも私も全くの同意見よ」
幼母「今のままではお互い不幸になるだけよ」
幼「お母さんまで…」
男「分かりました。今まで本当にお世話になりました」
幼「おとこ、いや、そんなの嫌ーーっ!」
222
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:00:14 ID:.cHRvWSQ
冬も近づいてくる頃。
俺は幼父さんの叔父さんの家に居候になった。
接触を最低限にするために、厳しい門限が課せられた。
が。
高校では接触するわけで。
そして、以前から校内でエッチしてたわけで…
不倫は裏切ることが快感なのだという。
してはいけないことをするから燃えるのだとか。
俺達もまぁ、似たようなもので。
早い話、引き離されたのは逆効果だった。
223
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:01:36 ID:.cHRvWSQ
幼「えへへ…」
幼「私のおまんこ、ぐしょぐしょだよ」
幼「うん…おとちゃんのおちんちん、欲しがってる」
幼「もうオナニーじゃ、収まらない…」
幼「早く、早くぅ」
幼「んぁぁぁっ!」
幼「入れられただけで、イっちゃいそ、んぁっ!」
幼「あっ!あっ!イくっ!ぁあああ!」
幼「あ!あ!あ!ああっ!!イきながら、イくッ!」
幼「ッ―――――――!!」
幼「っ、っあ!ああ!ああ!あああああ!」
幼「だっ、だひて、だひて!」
幼「ひっ、ひゃああああああああ!」
224
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:02:45 ID:.cHRvWSQ
幼「あ…あ…」
幼「あっ…おっ、お、お、おうっ」
幼「おっ、まんこ、せ、せーし、あふれて、あっ!」
幼「かきっ、だされ、る!うあっ!」
幼「ひくっ!ひっちゃう!ひくっ!」
幼「ひっ…!」
幼「――――――――!」
幼「んぁ…ぁ…あぁ…」
幼「しゅき…おとひゃん…しゅき…」
幼「らひて…らひて、」
幼「らひゃれて…いひゅっ…!」
225
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:03:45 ID:.cHRvWSQ
授業をサボり。
休み時間も。
昼休みも。
掃除の時間も。
そして放課後から門限の僅かな時間で。
抱擁やキスも忘れて、ただ繋がりあった。
獣のように。
他の生徒には、恐らく先生にも、
俺達が校内で繋がっているのはバレていた。
それを茶化すもの、鼻白むもの、
全て無視して、ひたすら交わった。
…危険日がどうとか、避妊がどうとか。
もうそんなの、関係なかった。
226
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:04:23 ID:.cHRvWSQ
そんなバカなことをすれば、当然…
幼「おとちゃん…生理、こない…」
幼「…どうしよう」
こうなる。
227
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:05:15 ID:.cHRvWSQ
幼「…どうしよう」
男「…どうしよう」
幼「…私ね」
幼「…おとちゃんの…赤ちゃん…産みたい」
男「…そうか」
幼「…おとちゃんは、嫌…?」
男「…俺は」
228
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:05:50 ID:.cHRvWSQ
男「産んで、ほしい…」
幼「…そっか。でも」
男「うん」
幼「まだデキたって、決まったわけじゃないし」
男「…うん」
幼「もし、デキてても」
幼「卒業までは誤魔化せる」
男「…おう」
幼「…だから、さ」
幼「しよ?」
229
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:07:40 ID:.cHRvWSQ
高校生でなくなれば、もう二度と会えなくなるかもしれない。
その恐怖を、交わっている間はすべて忘れられた。
これで問題が解決するはずがない。
…卒業式の日。
泣く者、告白する者、打ち上げの話をする者。
みんなが誰もいなくなった教室で。
俺は幼馴染から、妊娠が確定したことを告げられた
230
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:08:25 ID:.cHRvWSQ
幼「…ごめんなさい、おとちゃん」
男「…なんで姉ちゃんが謝るのさ」
幼「私が…私がちゃんとしてなかったから」
男「落ち着け姉ちゃん、悪いのは俺だ」
幼「おとちゃん…私、私」
男「落ち着け!責任は取る!」
幼「…どうやって、だっておとちゃんは」
男「あと3日だ。あと3日で俺は18だ」
男「そうすれば結婚できる」
幼「!」
231
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:09:12 ID:.cHRvWSQ
男「仕事は決まってるし、姉ちゃんだって養える」
男「父さんたちが遺してくれたお金だってまだある」
男「土下座だってなんだってしてやる」
男「だから…」
幼「ううん、嬉しい、…だけど」
幼「私が…おとちゃんの人生を、縛っちゃうんだよ」
幼「おとちゃん…本当にそれでいいの…?」
結局、ここなのだ。
身体ばかり求めあう関係なのだから、結婚という将来図を描いてるはずがない。
とはいえ。
認知だけして産んでください、なんてできるはずがない。
両親を亡くした記憶を持つ俺にとって、自分の子供を殺すのはあり得ない。
消去法だ。
232
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:10:06 ID:.cHRvWSQ
男「…縛るだなんてそんな」
幼「…私、おとちゃんの負担に、なりたくない」
幼「でも…おとちゃんの子供、産んであげたい…」
幼「だから…」
男「…それ以上言うんじゃない」
幼「…ひとりで、産んで…」
男「やめろ!」
幼「ひとりで育てても、いいよ?」
男「そんなの!」
男「させられるわけないだろっ!!」
233
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:10:42 ID:.cHRvWSQ
幼「…おとちゃんがね、私のこと大切に思ってくれるのは」
幼「嬉しい、だけど」
幼「おとちゃんは…私のこと、好き?」
男「ああ、好きだ!」
幼「家族として、でしょ?」
幼「…それじゃ、ダメだよ…」
幼「女の子として、好きになれる人を見つけて」
幼「彼女を作って、結婚して」
幼「それで…幸せになって…」
男「どうして、そこまで…」
幼「…おとちゃんには、幸せになってほしい」
幼「そうじゃなきゃ、嫌」
234
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:11:35 ID:.cHRvWSQ
男「だってそれじゃ、姉ちゃんが不幸に!」
幼「私は、お姉ちゃんだから」
幼「弟の幸せを願わなきゃダメなの!」
幼「私に付き合わせて、おとちゃんの未来を閉ざしたくない」
幼「…今までが、おかしかったんだよ」
男「…」
幼「私も、本気で好きになれる人、探すから」
幼「私だけじゃなくて、おとちゃんの子供まで、愛してくれる…」
幼「そんな素敵な人、きっとどこかにいるから」
男「…」
そんなのは。
嫌だ。
235
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:12:34 ID:.cHRvWSQ
男「…なあ、姉ちゃん」
男「俺は、姉ちゃんと17年間、もうすぐ18年になるな」
男「ずっと一緒に生きてきた、ここ数年は特にそうだ」
男「姉ちゃんの良いところも悪いところも、全部知ってる」
男「それは姉ちゃんだってそうだろ」
幼「…うん」
男「そんな人とはこの先、どんなに頑張っても出会えない」
男「俺と姉ちゃんなら、きっとうまくやっていけるし、幸せになれる」
幼「そんなの、妥協だよ!」
男「それでも!」
男「俺のいないところで、姉ちゃんが不幸になって!」
男「それで俺が幸せになれるわけがないだろっ!」
幼「勝手に私が不幸になるって、決め付けないでよ!」
236
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:13:34 ID:.cHRvWSQ
男「…俺には」
男「姉ちゃんと違って、もうこの世には家族がいないんだよ」
男「たとえ義理でも、姉ちゃんしかいないんだよ…」
幼「…」
男「姉ちゃんと離れたくない」
男「ずっと側にいたい」
男「一人になりたくない。一人になんかしたくない」
男「他の人に渡すなんて絶対に嫌だ!」
幼「!!」
237
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:14:21 ID:.cHRvWSQ
自分の思いを口にした時、俺はやっと気付いた。
幼馴染みだから。親友だから。家族だから。
欲情できても、恋する相手ではなかった。
…でも。
男「俺がこの手で。姉ちゃんを幸せにしたい」
たとえ友愛や、家族愛でも。
シスコンや、幼稚な独占欲の産物だとしても。
…どんな形であれ。
俺はこの人を、他の誰より。
大切にしたかった。
238
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:15:05 ID:.cHRvWSQ
男「姉ちゃん、俺と」
男「俺の本当の家族になってくれ」
男「…それで」
男「三人で、幸せになろう」
男「…お願い」
239
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:16:03 ID:.cHRvWSQ
幼「…」
男「…」
幼「…それ、もしかしてプロポーズ?」
男「…そうだよ」
幼「…」
男「…」
240
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:16:53 ID:.cHRvWSQ
幼「…ぷっ」
男「え」
幼「くっ…くくっ、あはははは!」
男(マジか…)
幼「あははは…ご、ごめんごめんそんな落ち込まないで」
男「ぅぅ…」
幼「あんまりおかしなプロポーズだったから」
男「」グサッ
幼「一瞬『本当のお姉ちゃんになって』ってことかと思った」
男「」グサッグサッ
男(…死にたい)
241
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:17:35 ID:.cHRvWSQ
幼「いいよ」
男「え」
幼「本当の家族、なってあげる」
幼「おとちゃんの奥さん、なってあげる」
男「…ああ!」
幼「それでね、いーっぱい、エッチしてね」
幼「おとちゃんの家族、もっともっと、いっぱい作ろ!」
男「お、おう!」
幼「…でもね」
男「うん?」
242
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:19:04 ID:.cHRvWSQ
幼「まずは二人で…謝りにいこ?」
男「…わかってるよ」
幼「うちのお父さんとお母さんだって」
幼「おとちゃんの…家族だよ」
男「…ああ、そうだな!」
幼「だからみんなで、幸せになろ?」
男「おう!頑張るよ!」
幼「…頑張るんじゃなくて、約束して?」
男「ああ。約束する」
幼「うん。約束!」
243
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:19:57 ID:.cHRvWSQ
いつの間にか泣いていた。
胸に飛び込んできた幼馴染を受け止めて。
二人でわんわんと気のすむまで泣いた。
244
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:20:43 ID:.cHRvWSQ
幼「私!辛かった!怖かった!寂しかった!」
幼「おとちゃんといっしょにいちゃいけないんだって、我慢してた!」
幼「おとちゃんは優しいから!結婚してくれるの、わかってた!」
幼「私、優しいおとちゃんが好き!でも今は優しさ、欲しくなかった!」
幼「だけど、おとちゃんが、必要としてくれた!」
幼「私を、心から選んでくれたから!」
幼「嬉しい!嬉しいよ!!」
男「…俺も嬉しいよ!本当に!」
幼「おとちゃん!」
男「姉ちゃん!」
245
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:21:22 ID:.cHRvWSQ
そして長い長い、キスを交わした。
初めてキスしたときと同じ。
幸せな涙の味がした。
不意に。
歓声と指笛が響いた。
246
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:22:17 ID:.cHRvWSQ
「「「イェーーーー!」」」
男「え!?」
「おーとちゃーんやっるーぅ♪」
「畜生畜生畜生畜生畜生氏ねばいいのに」
「てめぇー!幼ちゃん泣かせてんじゃねーぞ!」
幼「なっ!?アンタたち!いつからいたの!?」
「あ、ご妊娠おめでとうございまーす」
男「さ、最初から、見られてた…!?」
「いーっぱい、エッチしてね(物真似」
幼「…こ、このぉ!」プルプルプルプル
「うわー姉ちゃんこわーい」
幼「ふざッけんなこのヤロー!!」
「幼ちゃんやめて!お腹の赤ちゃんに悪いよ!」
247
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:23:24 ID:.cHRvWSQ
…
…
…
248
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:24:06 ID:.cHRvWSQ
幼父さんに土下座して。
初めて、本気で殴られて。
そして、幼母さんと祝福された。
18歳の俺の誕生日。
この日に、新たな呼び名がひとつ増えた。
そして。
249
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:24:56 ID:.cHRvWSQ
幼「なんか、結婚したらなにか変わるのかなーって思ってたけど」
幼「割といつも通りだよね」
男「…そうか?姉ちゃんが運転しなくなったよ」
幼「それは、別の話でしょ」
男「…俺、早く免許とるからさ」
幼「おとちゃんの運転、ちょっと不安だなー」
男「姉ちゃんの運転も十分怖かったよ…」
以前は幼母さんの車を借りていたのだが。
幼馴染は身重なので、幼母さんが鍵を貸してくれなくなった。
…まあ俺でも止めるだろうしな。
250
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:25:57 ID:.cHRvWSQ
男「これだって、今日が初めてじゃん?」
幼「私何度かおとちゃんと来てるよ?」
男「二人きりは、初めてだ」
幼「…そうだね」
幼「おじさんおばさん、喜んでくれてるかなぁ」
男「喜んでるさ」
幼「生きてたら、帰れーって塩撒かれたりして」
男「ないない、それはない」
四人で役所に届けを出した後。
二人で、俺の両親の墓参りにきていた。
幼父さんと幼母さんが気を効かせてくれたのだ。
男(親父、お袋、俺を育ててくれてありがとう)
男(そう思える日がやっときたよ。俺、頑張るから)
251
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:26:27 ID:.cHRvWSQ
幼「…」
幼「ごめんなさい」
男「!?」
幼「あなたたちの大事な一人息子を、おムコさんにしちゃいました」
幼「できるなら、私があなたたちの家族になりたかった」
幼「次に来るときは、お孫さん連れてきます」
幼「…」
男「…ありがとう」
幼「…」
男「…行こっか」
幼「うん…」
…
252
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:27:53 ID:.cHRvWSQ
幼「で、これからどこ行く?もう帰る?」
男「その前に行きたいところがあるんだ。ここから近いし」
幼「うん」
男「姉ちゃんに着けてもらいたいのを作りに行くんだ」
幼「えっ」
男「普段から着けるものだから、サプライズするのはよくないから」
幼「そ、それって」
…
253
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:28:33 ID:.cHRvWSQ
幼「騙されたー!」
男「いや、さ。少し遅れるけど、結婚指輪は俺が働いた給料で作りたいんだ」
男「ごめんな?婚約指輪も用意できなかったのに」
幼「ううん、それはいいの。大事な指輪、もう貰ってるもん」
男「お、おう…そうか」
幼「…私の一生の宝物だよ」
幼馴染が、いとおしそうに左手をさする。
いつも、右手の指に収まっていた指輪が。
左手の薬指に嵌まっていた。
…ちょっと浮いて、不恰好だったけど。
254
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:29:06 ID:.cHRvWSQ
男「な、なんか恥ずかしいな」
幼「んで、なんでメガネ屋さん?」
男「姉ちゃんさ、コンタクトにしたでしょ?」
幼「だからメガネ、もういらないよ?昔のあるし」
男「去年も買い換えるか悩んでたぐらい古いやつじゃないか」
幼「それもそうだけど、せいぜい部屋用のつもりだしなー」
男「…なんでコンタクトにしたの?あんなに嫌がってたのに」
幼「それは…おとちゃんが、メガネはずした方が好きだから」
男「うん、嬉しいよ」
幼「…///」
男「でもさ」
255
:
◆tR/mTLWAg.
:2018/11/24(土) 12:30:58 ID:.cHRvWSQ
男「姉ちゃんの素顔、俺にだけ見せてくれればいいから」
男「二人きりのときにだけ時々外してくれる方が、俺は嬉しい」
幼「こっ恥ずかしいことを言うな!」
男「姉ちゃんにだけは言われたくない」
幼「それにコンタクトはエッチの時に必要なの!」
幼「おとちゃんの情っけないイキ顔、見れないじゃん!」
男「雰囲気ぶち壊しだよ!」
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