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武内P「担当Pの浮気に困っている?」
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まゆ「そうなんです……どうにかなりませんか?」
武内P「……あの、佐久間さん?」
まゆ「はい?」
武内P「そもそも、貴女と彼は付き合っていません……よね?」
まゆ「はい?」
武内P「あの、佐久間さん?」
まゆ「はい?」
まゆ「はい?」
武内P「……何でもありません」
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ルァンコはPが太鼓叩く姿見せとけば満足しそう
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夏休み取れなかった武内Pがぼくの夏休み実況で会社を宣伝とか世界中が涙だろ
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社畜特攻やめろ
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有休溜めすぎてるけど、消化しようとしてもアイドルが独占しようとするから結局仕事の一環になって休みでなくなるんだよね……
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アイドルが武内Pの上着を着てハァハァしてるところお願いします
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sageられない奴に限って乞食だよな
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実況配信しよう
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アイドルからの投げ銭で生活できそう
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投げ銭というとパンツにおひねり突っ込むアレか?
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ドカポンはマジで友情試されるからやめろ
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桃鉄なら破壊されないみたいな物言いはNG
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>>782
書きます
武内P「私の上着が……無い?」
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武内P「確か、椅子にかけていたはず……」
美嘉「どうすんの!? どうすんの、凛!」ヒソヒソ!
凛「美嘉こそ、どうして隠れたの!?」ヒソヒソ!
美嘉「凛だって、とっさに隠れたじゃん!」ヒソヒソ!
凛「待って! とりあえず、これで落ち着こう!」ヒソヒソ!
凛・美嘉「すぅぅぅっ……!」
凛・美嘉「……はぁ」
凛・美嘉「なんか、この上着の匂い……落ち着く」ボソッ
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武内P「落ちて、しまったのだろうか」
美嘉「……落ち着いたケド、ヤバくない?」ヒソヒソ
凛「隠れて、驚かせようとしたとか……どうかな?」ヒソヒソ
美嘉「アタシ達のキャラ的に、ちょっときついカモ」ヒソヒソ
凛「まあ、そうだよね……うん、わかってた」ヒソヒソ
凛・美嘉「すぅぅぅっ……!」
凛・美嘉「……はぁ」
凛・美嘉「……どうしよう」ボソッ
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武内P「……」
美嘉「椅子の上に上着を置いて、囮にする★」ヒソヒソ
凛「そして、気づかれないように脱出……か」ヒソヒソ
美嘉「現実的に考えて、それっきゃ無いっしょ」ヒソヒソ
凛「そう……だね。うん、でも……」ヒソヒソ
凛・美嘉「すぅぅぅっ……!」
凛・美嘉「……はぁ」
凛・美嘉「もうちょっと……もうちょっとだけ……」ボソッ
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武内P「あの……そこに、誰か居るのですか?」
凛・美嘉「っ!?」ビクッ!
美嘉「ヤバイ……チョーヤバイって!」ヒソヒソ!
凛「なんで……!? 姿が、見えてないのに!」ヒソヒソ!
凛・美嘉「居るって、わかっちゃうなんて……!///」ヒソヒソ!
凛・美嘉「すぅぅぅっ……!」
凛・美嘉「……はぁ」
凛・美嘉「――って、言ってる場合じゃない!」ヒソヒソ!
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武内P「……」
美嘉「ねえ、凛! 何か、良い方法無いの!?」ヒソヒソ!
凛「誰か居るって思ってるみたいだから……」ヒソヒソ!
美嘉「幸い、まだアタシ達だってバレてないケド……!」ヒソヒソ!
凛「っ! だったら、方法はある――!」ヒソヒソ!
凛「にょわ〜っ! 杏ちゃん、シ〜ッ、だゆ!」
凛「もうちょっとでPちゃんをビックリさせちゃうんだからにぃ☆」
武内P「……諸星さんに……双葉さん?」
美嘉「……ヤバ。ヤバヤバヤバヤバーイ! チョーうまくない!?」ヒソヒソ!
凛「いざと言う時のために、練習しておいた甲斐があったかな」ヒソヒソ
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美嘉「これで、アタシ達が疑われるコトはない!★」ヒソヒソ!
凛「あの二人には悪いけど……今は、これが精一杯」ヒソヒソ!
武内P「お二人は……」
武内P「今日は、『あんきランキング』の収録で居ないはず」
美嘉「りいいいぃぃぃん!? 状況、悪化したケド!?」ヒソヒソ!
凛「しょうがないでしょ!? 知らなかったんだから!」ヒソヒソ!
凛・美嘉「すぅぅぅっ……!」
凛・美嘉「……はぁ」
凛・美嘉「まずい……まずいまずいまずい……!」ヒソヒソ!
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武内P「そこに居るのは……誰ですか?」
美嘉「今の責任取って、凛が自首してよ!」ヒソヒソ!
凛「はあっ!? こういう場合、連帯責任でしょ!」ヒソヒソ!
美嘉「そもそも、最初の時点で顔出せば良かったジャン!」ヒソヒソ!
凛「ふざけないでよ! 今更、それを言うの!?」ヒソヒソ!
凛・美嘉「すぅぅぅっ……!」
凛・美嘉「……はぁ」
凛・美嘉「まずい……上着の匂いが薄れてきた……!」ヒソヒソ!
-
武内P「……」
美嘉「もうムリだって……! 諦めよう!?」ヒソヒソ!
凛「それこそ無理! 絶対に、バレたくない!」ヒソヒソ!
美嘉「なんで!? 上着の匂い嗅いでたとか、バレてないし!」ヒソヒソ!
凛「きらりの物真似をする、ひょうきんな子だって思われたくない!」ヒソヒソ!
凛・美嘉「すぅぅぅっ……!」
凛・美嘉「……はぁ」
美嘉「確かに、今後見る目変わるっぽいよね」ヒソヒソ
凛「でしょ。私、そんなの絶対に嫌」ヒソヒソ
-
武内P「出てきて……くださいますか」
美嘉「じゃあ……なんとか、バレずに脱出するしか無い、か」ヒソヒソ
凛「出来る? プロデューサー、警戒してるみたいだけど」ヒソヒソ
美嘉「凛? アタシを誰だと思ってんの★」ヒソヒソ
凛「そりゃあ、カリスマJKアイドル、城ヶ崎美嘉……」ヒソヒソ
美嘉「ううん、ちがうよー★」ヒソヒソ
…スルスルッ
凛「!? 美嘉!? パンツを脱いで、何してるの!?」ヒソヒソ!
美嘉「アタシの名前は……こう、こう……ホラ!」ヒソヒソ!
キュキュッ!
凛「? サインペンで、何を書いて――」ヒソヒソ
『本田未央』
凛「……!」
-
美嘉「アイツなら、アタシのパンツからカリスマを感じるかもじゃん?」ヒソヒソ
美嘉「でも、こうして名前を書いておけば大丈夫ってワケ★」ヒソヒソ
凛「何が大丈夫なの!? 納得の行く説明を聞かせて!」ヒソヒソ!
美嘉「パンツを投げつけて、注意をひきつけておいて――」ヒソヒソ
美嘉「――ダンスレッスンで鍛えたステップで、脱出する★」ヒソヒソ
凛「美嘉……あんたって……」ヒソヒソ
…スルスルッ
凛「本当、やっぱり……」ヒソヒソ
キュキュッ!
『アナスタシア』
凛「カリスマアイドルだね」ヒソヒソ
美嘉「まあねー★」ヒソヒソ
-
いやいや、アーニャじゃ毛の色でバレちゃうでしょ
なぜミナミィにしないのか
-
武内P「……」
美嘉「良い? それじゃ、せーの、で投げつけるよ?」ヒソヒソ
凛「うん、せーの、だね。カウント、よろしく」ヒソヒソ
美嘉「オッケ。……3……2……1……」ヒソヒソ
凛・美嘉「せーの!」ヒソッ!
凛・美嘉「……」
美嘉「ちょっと、凛!? どうして投げないの!?」ヒソヒソ!
凛「それを言うなら、美嘉だって投げてない!」ヒソヒソ!
美嘉「他の人の名前書いたって、結局アタシのパンツだし!」ヒソヒソ!
凛「私だって、自分のパンツ投げたくないよ! 当たり前でしょ!」ヒソヒソ!
美嘉・凛「一枚で十分かなって思ったら、手が止まったの!」ヒソヒソ!
-
武内P「……確認、させていただきますね」
凛・美嘉「っ!?」
美嘉「チョーヤバイってえええ! アタシ達、ノーパンじゃん!」ヒソヒソ!
凛「穿く!? 投げる!?……被る! マスクみたいに!」ヒソヒソ!
美嘉「アタシらの髪型だったら、一発でバレるでしょ!?」ヒソヒソ!
凛「……ふーん!」ヒソッ!
ポイッ!
美嘉「ちょっ!? あ……あ、あああ……!」ヒソヒソ!
…ファサッ
武内P「? あれは……一体……?」
美嘉「アタシのパンツ――ッ!」ヒソヒソ!
-
>>800
ミナミィは当然のごとく剃っててツルッツルだから…
-
凛「美嘉! ほら、注意が逸れた!」ヒソヒソ!
美嘉「……だね★ 今のうちに、ここから脱出――」ヒソヒソ
美嘉「――スリャアア――ッ!」ヒソヒソ!
ポイッ!
凛「んなっ!? 何……な、なん、なん……!」ヒソヒソ!
…ファサリッ
武内P「? 頭の上に、何か降って……」
美嘉「イィィ……エスッ!」ヒソッ!
凛「何てことするの! ちょっ、本当何なの!?」ヒソヒソ!
-
美嘉「アイツが、凛のパンツに気を取られてる内に……」ヒソヒソ!
美嘉「アタシは、自分のパンツを回収しつつ脱出!」ヒソヒソ!
美嘉「チョーカンペキ★」ヒソッ!
凛「ふっ……ざけないでよ! どこが完璧……」ヒソヒソ!
武内P「これは……一体……?」
凛「ふううううんんんん無理無理無理無理!///」ヒソヒソ!
凛「アーニャの名前を書いたけど、本当に無理だから!///」ヒソヒソ!
凛「さっきはゴメン美嘉! 助けてお願いシンデレラ!」ヒソヒソ!
凛「……」
凛「もう居なくなってる……!」ボソボソッ!
-
武内P「っ!? こ、これは……!?」
武内P「あのっ! 本当に、誰ですか!?」
凛「っ……!///」
凛(もう、パンツは諦めるしかない……!)
凛(今は、何とかここから逃げないと!)
武内P「そこに居るの――」
バサッ!
武内P「――はっ、ぷっ!?」
武内P「っ……こ、これは……私の上着……?」
武内P「……」
武内P「誰も……居ない……?」
-
・ ・ ・
武内P「――と、いう事件があったのですが」
凛「……」
武内P「渋谷さん」
凛「……何」
武内P「これは、貴女の下着ですね?」
…スッ
凛「……なんで、そう思うの」
武内P「捜査の方法につきましては、お答え出来ません」
武内P「今後、この様な事があった場合に備えて」
凛「……」
-
武内P「渋谷さん」
凛「っ……!」
武内P「大変、申し訳ありませんでした……!」
凛「っ……!」
凛「……」
凛「えっ?」
武内P「渋谷さんの下着を盗んだ犯人は、まだ特定出来ていません……!」
武内P「あまつさえ、アナスタシアさんの名前を書き……」
武内P「……捕まりそうになったら、投げつけてきて……はい」
武内P「あの時、捕まえることが出来れば良かったのですが……」
凛「……」
凛「うん!!!!! そうだね!!!!!」
-
武内P「……本当に、申し訳ありません……!」
凛「ううん! 全然、全然! 大丈夫だから!」
武内P「いえ、ですが……!」
凛「プロデューサーは、気にしなくていいから!」
武内P「渋谷さん……」
凛「本当に……本っっっ……当に! 焦ったけど!」
凛「ダンスレッスン後に、替えた後のがさ!」
凛「家に帰ったら見つからなくて! うん!……うん!!」
武内P「は……はあ」
凛「思わず、独り言出たから! 見てて! こんな感じで!」
凛「私の下着が……無い?」
おわり
-
ノーパンで上着の匂いを嗅いだら普段より体に染みた、とか
そういうエウレカなオチではなかったか…
-
筆跡鑑定されたなこりゃ
-
投下中に書き込みするの頼むからやめてくれ
-
枕映画を添い寝と勘違いしてプロデューサーに要求するアイドルをください!
-
>>813
ここのアイドルはピンクに染まりきってるからなぁ…
添い寝場面を枕と勘違いはあっても
-
枕営業してもらいてえない杏に
私も好きですよ的な
-
書きます
武内P「よしよし、良い子ですね」
-
瑞樹「うんっ!」
武内P「貴女は、いつも頑張っていますよ」
瑞樹「えへへ♪ あー、まんま! まんま!」
武内P「はい、どうぞ。きちんと、人肌の温度にしてあります」
瑞樹「うー♪……んっ、んっ……ぷはっ」
瑞樹「おいちーのー♪」
未央・卯月・凛「……!?」
武内P・瑞樹「!?……うっ――」
武内P・瑞樹「うわああああああっ!?」
未央・卯月・凛「うわああああああっ!?」
-
瑞樹「ああああああっ!」ジタバタッ!
…ダダダダダダッ!
瑞樹「いやああああっ!」
ガチャッ! バタンッ!
未央・卯月・凛「!?」バッ!
武内P「……!」フルフルフルフル!
「ああああああっ! いやああああああっ!」
未央・卯月・凛「……!」
武内P「……!」
-
未央・卯月・凛「……!」ジィッ!
武内P「……ごっ、ごか――」
ガチャッ!
瑞樹「――こんにちは、ちょっとお邪魔するわね」
未央・卯月・凛「!?」
武内P「!?」
瑞樹「って……あら!」
瑞樹「ニュージェネレーションズの子達じゃないの!」
未央・卯月・凛「!!?」
武内P「!!?」
-
瑞樹「楓ちゃんから、話は聞いてるわ!」
瑞樹「ふふっ! とっても有望な後輩達だ、ってね♪」
未央・卯月・凛「……!?……!?」オロオロ!
未央・卯月・凛「どっ……どうも……」
瑞樹「もしかして、緊張してるのかしら?」
瑞樹「良いのよ、もっとリラックスして!」
未央・卯月・凛「は……はい……」
未央・卯月・凛(無理無理無理無理無理無理ィ――ッ!)
武内P「……!」
-
瑞樹「う〜ん……でも、先客が居るみたいだし」
瑞樹「今日の所は、失礼しようかしら」
未央「あっ……あのっ!」
卯月「未央ちゃん!?」
凛「未央!?」
瑞樹「あら、何?」ニコッ!
未央「あっ……ふっ、ふぁ……ファンです!」
卯月・凛「わっ、私も!」コクコクコクコク!
瑞樹「……うふふっ!」
瑞樹「後輩たちにそう言われるなんて、光栄だわ♪」ニコリ!
武内P「……!」
-
瑞樹「それじゃあ、そういう訳で……」
瑞樹「また今度、お願いするわ」
卯月「また!? 今度!?」
未央「しまむー!?」
凛「卯月!?」
瑞樹「ん? どうしたの?」ニコッ!
卯月「ふえっ!? あ、その、あうぅ……だっ、大ファンです!」
未央・凛「わっ、私も!」コクコクコクコク!
瑞樹「ちょっともう! な〜に〜?」
瑞樹「お姉さんをおだててどうしようって言うの〜?」ニコリ!
武内P「……!」
-
瑞樹「ふふっ! おっかないから、退散するわ♪」
瑞樹「それじゃあね!」
凛「あっ、あの! さっきの、って……」
未央「しぶりいいいいいん!?」
卯月「凛ちゃあああああん!?」
瑞樹「――現場から中継でお伝えします」キリッ!
瑞樹「台風24号は、強い勢力で――」
ガチャッ! バタンッ!
未央・卯月・凛「……」
未央・卯月・凛「!?」バッ!
武内P「……!」
-
・ ・ ・
未央・卯月・凛「ストレス解消」
武内P「……はい」
武内P「以前、飲みの席で……ですね」
武内P「ほんの……ほんの些細な戯れで……はい」
未央「……そうしたら」
卯月「……溜まっていたストレスから」
凛「……一気に開放された、ねぇ」
武内P「なので! 決して、いかがわしい意図でなく!」
武内P「アイドルとして輝き続けるための――」
武内P「――笑顔の、ためなのです!」
未央・卯月・凛「……」
-
武内P「ですので……皆さん」
武内P「先程目にしたものは、他言無用でお願いします」
未央「いや……言っても、誰も信じないって」
卯月「はい……私も、まだ信じられません」
凛「うん……さっきのに効果があるか、体験してみないと」
未央・卯月「……」
未央・卯月「……えっ?」
凛「……えっ?」キョトン
武内P「……!?」
-
未央「いや、あの……ししっ、しぶりん!?」
凛「えっ? 何? えっ?」
卯月「体験、って……あっ、あれをやるんですか!?」
凛「えっ!? いや、だって……ほら!」
凛「やってみないと、信じられなくない!?」
凛「そうでしょ!? 未央! 卯月!」
未央「いやいやいや! しぶりん!? しぶりんさん!?」
卯月「ほっ、本気であれをやる気ですか!? 凛ちゃん!?」
凛「……!」
未央・卯月「……!?」
武内P「……!?」
-
武内P「あっ、あの!」
武内P「秘密にしてくださるだけで、大丈夫なのですが!?」
凛「ふざけないでよ!」
凛「アンタ、私のプロデューサーでしょ!?」
武内P「っ!?」
凛「だから……信じたい……!」
凛「お願いだから……信じさせてよ……!」
未央「……しぶりん」
卯月「……凛ちゃん」
武内P「……!?」
-
未央・卯月・凛「……!」コクリ!
武内P「!? あ、あの! 皆さん!?」
武内P「何故、頷き合って――」
ガチャッ!
未央・卯月・凛「!?」ビクッ!
武内P「!?」
早苗「んんんあああ――っ!! イライラするぅ――っ!!」
未央・卯月・凛「……!?」
武内P「……!?」
-
・ ・ ・
早苗「……んむぅ」ウトウト…
武内P「そのまま、寝てしまっても大丈夫です」
早苗「……おうた」ウトウト…
武内P「えっ?」
早苗「……おうたぁ」ウトウト…
武内P「……!?」
未央・卯月・凛「……」
早苗「おうたぁ〜ぁ〜……!」ウトウト…
武内P「……! ねっ、ね〜んね〜ん、ころ〜り〜よ〜♪」
早苗「……すぅ……すぅ……」
未央・卯月・凛「……」
武内P「おこ〜ろ〜り〜よ〜♪」
-
・ ・ ・
未央・卯月・凛「……」
武内P「笑顔です」
武内P「ストレスから開放された、天使の様な寝顔」
武内P「あれならば、明日以降の片桐さんは……」
武内P「……良い、笑顔を見せてくr」
未央「そういう事じゃなくってさぁ!?」
卯月「私達に、気付きもしませんでしたよ!?」
凛「ねえ、何なの!? ちゃんと答えて!」
武内P「おっ、恐らくですが……!」
武内P「私は、ベビーシッターの才能g」
未央・卯月・凛「じゃなくて!」
-
未央「わかったよ! 認める! 凄い才能だね!?」
武内P「あ、ありがとうございます」
卯月「でも! どうしてあの二人をあやしてるんですか!?」
武内P「う、噂が噂を呼び……はい」
凛「……待って。それじゃあ、他にも居るって事!?」
武内P「……」
武内P「………………居ません」
未央・卯月・凛「誰!?」
武内P「っ……!」
-
武内P「……!」
未央・卯月・凛「……!」
「――あら? こんな所で……」
未央・卯月・凛「!」
楓「――おはようございます」
武内P「……お、おはよう、ございます」
未央・卯月・凛「おはようございます……」
未央・卯月・凛「……」
未央・卯月・凛「まさか!?」
武内P「まっ、待ってください! あの、待ってください!」
楓「……?」
-
・ ・ ・
未央・卯月・凛「からかわれた?」
楓「うふふっ!」
楓「その様子だと、すっかり騙されちゃったみたいね♪」
未央「いや、でも! そんな感じじゃなくて!」
卯月「はい! 本当に、リラックスしてて!」
凛「あれが演技!? 嘘でしょ!?」
楓「ええ、と……そもそも」
楓「瑞樹さんと、早苗さんに限って――」
楓「――そんな風に、ストレス解消すると思えるかしら?」
未央・卯月・凛「……確かに」
武内P「……」
-
・ ・ ・
楓「――信じて貰えて、良かったですね」
武内P「……はい、ありがとうございました」
武内P「おかげで、助かりました」
楓「ふふっ!」
楓「ベビーシッター、がバレるのは、ヘビー失態」
楓「……うふふっ!」
武内P「……」
-
楓「でも……可愛い後輩達を騙すのは、心が痛みました」
武内P「……」
楓「ああ、どうしましょう……とっても、ストレスだったわ」
武内P「……」
楓「――あっ、そうだ!」
楓「これは、瑞樹さんと早苗さんから聞いた噂なんですけど」
楓「――良い、ストレス解消法がある、って」
楓「うふふっ! ご存知ですか?」ニコッ!
武内P「……笑顔です」
武内P「笑顔は、ストレス解消になる、と」
武内P「……そう、聞いています」
楓「……!」
バシバシ!
武内P「……」
-
・ ・ ・
武内P「……と、言うことがありまして」
ちひろ「それは……大変でしたね」
武内P「……はい」
ちひろ「がっ、頑張ってください!」
ちひろ「お――……プロデューサーさん!」
武内P「……」
武内P「……はい」
武内P「皆さんの前では、そう呼んでください」
ちひろ「はーい♪ えへへっ♪」
武内P「よしよし、良い子ですね」
おわり
-
ちひろさんが言いかけたのはお父さんなのかお母さんなのか
-
正直ちひろさんが子供っぽく甘える姿はギリいける
-
おにいちゃんもアリだな…呼ばれたい
バシバシ楓さんカワイイ。珍しく楓さんだけまともでバブらせて貰えてないのか
-
いろんな意味でキツイ…
-
うわキツ案件
無言でバシバシ叩くの好き
-
武内Pがちひろさんのリアルお兄ちゃんかもしれない
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和久井さんが赤ちゃんプレイしてる同人を思い出したじゃないかどうしてくれる
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ちっひが甘えてきたら甘やかしてしまうPは多いと思う
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川島さんすき
-
ホスト狂いみたいに武内Pに貢ごうとして甘えるちっひとアイドル
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貢がせようとしてなら分かるけど貢ごうとして甘えるっておかしくない
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>>847
特になんとも思ってない女からのプレゼント攻勢って字面ほど心穏やかではいられないぞ
不細工に限るかもしれないけど
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貢いで甘えればいいのに貢ごうとして甘えるってなんぞ
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親密だからプレゼントしてもいいですね?、って理由付けだな
-
ネコちゃんになりきれば甘えるのは簡単
なお録画される模様
-
>>846
書きます
武内P「残業、ですか?」
-
ちひろ「はい……今日中に、終わらせておきたくて」
武内P「……」
ちひろ「んー……っ! よし! 頑張ろう!」
武内P「千川さん。私も、お手伝いします」
ちひろ「えっ?」
武内P「残業はなるべくしないように、と」
武内P「……そう、言われていますので」
ちひろ「……ふふっ!」
ちひろ「それ、私のいつもの台詞じゃないですか!」
-
・ ・ ・
ちひろ「――この前の、お礼です」
武内P「いえ、本当に……お気になさらず」
ちひろ「ランチくらい、奢らせてください」
武内P「ですが……」
ちひろ「甘えさせて貰ったんですから」
ちひろ「お返ししないと、私の気が済みません」
武内P「……わかり、ました」
武内P「では、今日の昼休みで良いですか?」
ちひろ「はいっ♪」ニコッ!
CPアイドル達「……」
CPアイドル達「!」ティン!
-
・ ・ ・
武内P「……」
ちひろ「? ボーッとして、どうしたんですか?」
武内P「……あ、いえ」
ちひろ「何か、考え事ですか?」
武内P「その……ですね」
武内P「近頃、皆さんに何かを頂く事が、ですね」
武内P「その……非常に、多くなっていまして」
ちひろ「……はあ」
-
ちひろ「それが、何か問題でも?」
武内P「いえ、それが……」
ちひろ「?」
武内P「本当に……些細な事」
武内P「それに対してのお礼だ、と」
武内P「……そう、言われまして」
武内P「断るに……断れなく……はい」
ちひろ「……?」
-
ちひろ「あの……プロデューサーさん?」
武内P「……」
ちひろ「何を貰ったんですか?」
武内P「……例えば、こちらです」
スッ…
ちひろ「……」
ちひろ「男性用の、Tバック下着!?」
ちひろ「プロデューサーさん、こういうの穿くんですか!?」
武内P「待ってください! 千川さん!」
武内P「決して、私の趣味ではありません!」
-
武内P「これは、新田さんから頂いた物なのですが……」
武内P「本当に……はい、どうしたものかと……」
ちひろ「何をしたら、こんな物をお礼に贈るんですか!?」
武内P「いえ、それが……私にも、よく……」
武内P「ネタになってくれているから、と」
武内P「……そう、仰っていました」
ちひろ「……」
武内P「話のネタになっている、という事だと思うのですが」
ちひろ「……」
ちひろ「そうですね」
-
ちひろ「美波ちゃんには、私から話をしておきます」
ちひろ「……程々に、って」
武内P「ええ、そうですね」
ちひろ「ほっ、他には!? 他にもあるんですよね!?」
武内P「えっ? ええ、まあ……」
武内P「……本当に」
武内P「どう、したものでしょうか……」
ちひろ「……」
-
武内P「皆さんのお気持ちは、嬉しく思います」
武内P「ですが、あまり戴き物をする訳にはいきませんから」
ちひろ「そう、ですよね……」
ちひろ「――あっ! でしたら!」
武内P「?」
武内P「何か、いい考えでもあるのですか?」
ちひろ「……ふふっ!」
ちひろ「お礼をさせなければ良いんですよ♪」
武内P「?……はあ……?」
-
・ ・ ・
李衣菜「あー……ちょっと、気になるロックバンドがあるんですよねー」チラッチラッ
武内P「そう、なのですか?」
李衣菜「だけど、なつきちは仕事だし……」チラッチラッ
武内P「……」
李衣菜「一人で行くのも……」チラッチラッ
武内P「……わかりました」
武内P「私で宜しければ、ご一緒させてください」
李衣菜「!」
李衣菜「じゃ、じゃあ! 甘えちゃおうかなー!」ソワソワ!
-
李衣菜「それじゃあ、何かお礼をしないと……」ソワソワ!
武内P「いえ、その必要はありません」
李衣菜「えっ!? で、でも……!」
武内P「――多田さん」キリッ!
李衣菜「!? は、はい!」
武内P「貴女は、私の大切な担当アイドルです」
李衣菜「ふえっ!?///」ドキッ!
武内P「そんな貴女の笑顔のために、何かが出来る――」
武内P「――それだけで、私は十分です」ニコリ
李衣菜「っ……!///」キュキュウンッ!
-
・ ・ ・
武内P「……」
ちひろ「……すみません」
武内P「……いえ、お気になさらず」
ちひろ「……」
武内P「……お礼は良い、と」
武内P「……そう、言ったにも関わらず……」
武内P「何故か、贈り物のグレードが上がるとは……」
ちひろ「……」
-
ちひろ「そんなに……高額な物を?」
武内P「……こちらを見てください」
…スッ
ちひろ「この包みは……お弁当ですか?」
武内P「……」
…スッ
ちひろ「二個目……」
武内P「……」
…スッ
ちひろ「三個目……って! まっ、待ってください!」
ちひろ「待ってください、プロデューサーさん!」
-
武内P「栄養価の高い物を……と」
武内P「……皆さん、そう仰っていました」
ちひろ「……!?」
武内P「頑張って作った、と……!」
武内P「指に、絆創膏を貼っている方も居ました……!」
武内P「私は……私は、一体どうすれば……!」
ちひろ「おっ、落ち着いてください!」
ちひろ「私も一緒に対策を考えますから、ねっ!?」
武内P「千川さん……ありがとう、ございます」
ちひろ「……」
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・ ・ ・
智絵里「……プロデューサー」
武内P「はい、何でしょうか?」
智絵里「あっ、あの……!」
智絵里「さっ、最近……そっけないと思うんです……!」
智絵里「お弁当も、受け取ってくれなくなったし……」
智絵里「わ、わたし……何か、悪いことしましたか……!?」
武内P「いえ、そんな事はありません」
智絵里「でっ、でも……!」
智絵里「でも……!」
武内P「……」
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もうハラぁいっぱいだあ…
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武内P「お弁当の件に関しましては、ですね」
武内P「アイドルの方に負担をかけるわけにはいかない、と」
武内P「……そう、説明したと思いますが」
智絵里「わっ、わたし! 負担だなんて思ってないです!」
智絵里「だ、だから……だからっ……!」
武内P「……申し訳、ありません」
智絵里「……あっ……あっ……!」
智絵里「みっ、見捨てないでください! 見捨てないでください!」
智絵里「お願いします、プロデューサー!」
智絵里「わたしを見捨てないでください! プロデューサー!」
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・ ・ ・
武内P「……」
ちひろ「……」
武内P「少し……ほんの少し、距離を置いただけで……」
武内P「皆さんは、何故……あんなにも……!」
武内P「そして、こんなにも……!」
…ドサァッ!
ちひろ「……プロデューサーさんが居ない間に……」
ちひろ「デスクに置いていくようになりましたね……」
武内P「……私は、どうしたら……!?」
ちひろ「……」
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ちひろ「どうしようも……ないかも知れませんね」
武内P「っ!? ですが!」
武内P「本田さんは、髪の外ハネが無くなり!」
武内P「双葉さんは、真面目に仕事をするように!」
武内P「三村さんに至っては、間食が半分になりました!」
武内P「……は、良いとして」
武内P「このままではいけない、と」
武内P「……そう、思います」
ちひろ「……」
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ちひろ「プロデューサーさん」
武内P「……千川さん?」
ちひろ「しっかりしてください!」
武内P「っ!?」
ちひろ「あの子達のプロデューサーは、貴方なんですよ!」
武内P「っ……!」
武内P「ええ……そうですね」
武内P「私が、しっかりしなければ」
ちひろ「そうです、その調子です!」ニコッ!
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なんで未央の外ハネがなくなったんだ
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武内P「諦めずに解決策を探します」
ちひろ「う〜ん……でも、どうしたら……」
武内P「……」
武内P「待ってください、千川さん」
武内P「この件に関しましては、今後は一人で考えよう、と」
武内P「……そう、思います」
ちひろ「えっ?」
ちひろ「わっ、私も! 私も、頑張って一緒に考えますから!」
武内P「……いえ、遠慮しておきます」
武内P「甘えは、ろくな結果を生まないので」
おわり
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>>872 身だしなみを気持ち整えたんだろうけど、外ハネ無くしたら誰?ってなりそう
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>>872
犬
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ちっひが捨てられた子犬のようにすがってくるのか……アリだな!
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武内Pがいないと世界が危ない
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