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武内P「担当Pの浮気に困っている?」
-
まゆ「そうなんです……どうにかなりませんか?」
武内P「……あの、佐久間さん?」
まゆ「はい?」
武内P「そもそも、貴女と彼は付き合っていません……よね?」
まゆ「はい?」
武内P「あの、佐久間さん?」
まゆ「はい?」
まゆ「はい?」
武内P「……何でもありません」
-
専務「そうだ。君には、私の笑顔はどう映る?」
武内P「いえ……見た事が無いので、何とも」
専務「ふむ、そうだったか」
武内P「何故、そのような事を?」
専務「私が笑いかけると、アイドル達が表情を硬くするからです」
武内P「……」
武内P「……なるほど」
-
専務「緊張感のある関係も、悪くはない」
武内P「……」
専務「だが、過度な緊張は良い影響を及ぼさない」
武内P「そう……ですね」
専務「そして、何よりも――」
専務「……地味に、ショックでした」
武内P「……」
武内P「……はあ」
-
専務「状況は、理解出来ましたね?」
武内P「え、ええ……概ね」
専務「そこで、君に仕事を頼みたい」
武内P「えっ?」
専務「笑顔の力――パワーオブスマイル」
専務「それを私に習得させなさい」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
-
武内P「待ってください! その仕事は、あまりにも!」
専務「ふむ……断ると言うのか?」
武内P「業務と言うには、強引すぎます!」
専務「成る程、確かに君の言う通りだ」
専務「所で、君が出社しなかった最後の日はいつだ?」
武内P「只今より、専務スマイルプロジェクト、始動となります」
武内P「専務、宜しくお願いします」
専務「ああ、君には期待している」
武内P「……」
-
武内P「では、早速ですが……笑顔を見せて頂けますか?」
専務「何?」
武内P「現在の、専務の笑顔がどの様なものか、確認を」
専務「ふむ……良いでしょう」
専務「――こうだ」…ニィッ!
武内P「……専務」
武内P「何を企んでいるのですか?」
専務「何も企んでなどいない」
-
武内P「……本当ですか? 何も、企んでいないと?」
専務「そう言ったでしょう」
武内P「……私を陥れようと、していませんか?」
専務「愚問だな」
武内P「っ!?」
武内P「やはり……!?」
専務「違う、そちらの意味では無い」
-
専務「私は、何も企んでなどいない」
武内P「では……その想定で、話を進めます」
専務「……まあ、良いでしょう」
武内P「専務、先程拝見した笑顔の感想を……正直に申し上げても?」
専務「許します」
武内P「獰猛な肉食獣の様でした」
武内P「一瞬でも気を抜けば、喉元から食いちぎられる、と」
武内P「……そう、思いました」
専務「……ふむ」
専務「君、少しは気を遣いなさい」
-
武内P「私も……笑顔が下手だと言われますが」
専務「ほう?」
武内P「専務の笑顔は……それ以上かも知れません」
専務「……そこまで言うのなら、君の笑顔も見せてみなさい」
武内P「……わかりました」
武内P「――こうです」ニ゙ゴォッ!
専務「……ふむ」
専務「先程の言葉は、取り消して貰おうか」
-
専務「ハッキリと言いましょう、君の笑顔の方がひどい」
武内P「えっ!?」
専務「何故、驚く?」
武内P「私の笑顔が……専務よりもひどいと!?」
専務「……私の足元を見なさい」
専務「恐怖で、震えているのがわかりますか?」プルプル…!
武内P「……!?」
-
武内P「そんな……まさか……!?」
専務「……まあ、今は君の笑顔の事は良い」
武内P「……そう、ですね」
専務「だが、私は言われっぱなしでいられる程、大人しくはない」
武内P「えっ?」
専務「何人も手にかけてきた殺し屋の様だった」
専務「ありとあらゆる手段を用い、対象を死に至らしめる」
専務「……そして、殺しを終えた後に浮かべる笑顔」
専務「それが――君の笑顔だ」
武内P「待ってください!……あの、待ってください!」
武内P「……そんなにも、ですか……!?」
-
専務「――さて、話を元に戻そうか」
武内P「…………そうですね」
専務「君は、どうやって私の笑顔を改善するつもりだ?」
武内P「そう……ですね」
武内P「専務……貴女は今、楽しいですか?」
武内P「心の底から、笑顔になれていますか?」
専務「ああ、勿論だ」
武内P「……」
武内P「あ、はい」
-
専務「クローネのメンバーに笑いかける時も、そうだ」
専務「――よくやった、さすが346の看板に相応しい者たちだ」
専務「――私は、君達というアイドルを誇りに思う」
専務「……と、そう思いながら笑顔を向けている」
武内P「……なるほど」
武内P「では、彼女たちが……トップアイドルになった時は?」
専務「……」
専務「フッフッフ……!」ニイィィッ!
武内P「……よく、わかりました」
-
武内P「専務、恐れながら申し上げます」
専務「? 何だ」
武内P「申し訳、ありません」
専務「? 何を謝る」
武内P「万策尽きました」
専務「待ちなさい、諦めるのが早すぎます」
武内P「しかし、私では……とても……!」
専務「君は……とても、サービス精神に溢れているらしいな?」
武内P「最後まで、諦めずに頑張りましょう」
武内P「そうすれば、きっと道は開けます」
-
武内P「……少し、時間を頂いても良いでしょうか?」
専務「何をするつもりだ?」
武内P「あ、いえ……先程の専務の笑顔が、アレでしたので」
専務「君、アレと評するのはやめなさい」
武内P「携帯に保存してある、動物の画像を見て回復しよう、と」
武内P「……そう、思います」
たぷたぷ
専務「私の笑顔は、そんなにも攻撃的か?」
専務「……」
専務「君、いやに手慣れているが……普段からそうして……?」
-
武内P「動物は……無理難題を言いませんから」
専務「ふむ、確かにそうだな」
武内P「……」
専務「? 何を見ている」
武内P「……いえ、何でもありません」
専務「しかし、犬猫の画像に癒やしを求めるとは……」
武内P「……専務」
武内P「私は、犬と猫では、癒やされません」
専務「……あ、ああ……そうか」
-
武内P「……」
専務「な、ならば……何の動物だ?」
武内P「宜しければ……専務も、ご覧になりますか?」
専務「何?」
武内P「本当に、癒やされますので……」
専務「ふむ……君がそこまで言うのなら、一見の価値はありそうですね」
武内P「……どうぞ」
専務「どれ……」
武内P・専務「……」
武内P・専務「……」ホッコリ!
-
武内P「……」ホッコリ!
専務「ペンギン、か」ホッコリ!
武内P「ええ……ペンギンさんです」ホッコリ!
専務「……君、早く次を見せなさい」ホッコリ!
武内P「はい、了解しました」ホッコリ!
専務「……」ホッコリ!
武内P「……動画も、ご覧になりますか?」ホッコリ!
専務「早くしなさい。私は、あまり気が長い方では無い」ホッコリ!
武内P・専務「……」
武内P・専務「……」ホッコリ!
-
・ ・ ・
武内P「……とても、癒やされましたね」
専務「ああ……悪くない気分だ」
武内P「……専務」
専務「? 何だ」
武内P「無理に……貴女の笑顔を変える必要が、あるのでしょうか?」
専務「……」
専務「……何?」
-
専務「君は、私が笑顔を向けても怖がられたままで良いと?」
武内P「いえ、そうではありません」
武内P「私達は、アイドルの方を笑顔にするために居ます」
武内P「私も……あまり、笑顔が得意ではありません」
武内P「ですが――アイドルの方達は、星の様に輝いています」
武内P「それさえ見失わなければ……例え、星の周囲が夜闇であろうと」
武内P「……何の問題も無いと……そう、思います」
専務「私に、笑顔は諦めろと?」
武内P「……」
武内P「有り体に言えば、そうです」
-
武内P「無理をする必要は、無いのです」
専務「無理?」
武内P「鳥の羽は、大空へと羽ばたくためだけの物ではありません」
武内P「笑顔もまた、アイドルの方達とは違った方向性もあっても良い、と」
武内P「……そう、思います」
専務「彼女達――アイドルとは違う笑顔で良い、と?」
武内P「はい」
武内P「大空ではなく……海を飛ぶ、ペンギンさんの様に」
専務「……」
-
・ ・ ・
武内P「あの……今回は、どんな用件でしょうか?」
専務「前回の、笑顔に関してですが――」
専務「君に言われた様に、笑顔を向ける時――ペンギンさんを意識した」
武内P「……待ってください」
武内P「あの、専務……そういった意味で言ったのでは……!」
専務「すると、アイドル達が緊張する事は無くなった」
専務「むしろ、妙にフレンドリーすぎて……問題になっている」
武内P「……」
武内P「えっ?」
専務「アイドル達に慕われて困っている」
おわり
-
乙です!専務ハーレムの誕生は近い
ところでまゆP(女)が武内Pに浮気してるってありですか…?
-
乙
ペンギンは良いものだ。そうだ宇宙よりも遠い場所に行こう
-
武内Pがクワガタ派だと知ってしまう莉嘉ちゃんください!
-
「とっくに12時過ぎてるのですけど」って攻める30歳の楓さんください!
-
みくにゃんが前川さんしてるな
おつおつ
-
>>144
三十路アイドルの結婚ならファンも祝福してくれるはず
笑顔かどうかは知らんけど
-
なんとなくヘレンや礼子さんと結婚したニュースがながれたら故人を悼む感じになると思う
-
武内Pが、1ヶ月間海外研修とかになったら
ここのアイドル達は耐えられるのか
凛やアーニャ辺りは、発狂しそう
-
>>143
書きます
武内P「私はクワガタ派、ですね」
-
美嘉「……一応、確認しといて良かった」
武内P「えっ?」
美嘉「それ、莉嘉の前で絶対言っちゃ駄目だからね?」
武内P「あの……何故、でしょうか?」
ガチャッ!
莉嘉「オッハヨー☆ Pく――」
武内P「私が、クワガタ派だと……何か問題が?」
莉嘉「……」
莉嘉「……えっ?」
-
莉嘉「……」
武内P「! おはようございます、城ヶ崎さん」
美嘉「りっ、莉嘉!? アンタ、まさか……」
莉嘉「Pくん……クワガタ派なの……?」
美嘉「今の、聞いてたの!?」
武内P「えっ、ええ……私はクワガタ派、ですね」
莉嘉「っ!?」
バタンッ!
美嘉「あっ、莉嘉!……バカっ! アンタ、何やってんの!?」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
-
美嘉「アンタ、莉嘉のプロデューサーでしょ!?」
武内P「えっ、ええ……はい」
美嘉「だったら、何で!? どうしてあんな事言ったワケ!?」
武内P「おっ、落ち着いてください、城ヶ崎さん!」
美嘉「莉嘉が、断然カブトムシ派って知ってるんでしょ!?」
武内P「はい……それは、聞いていますが」
武内P「……」
武内P「待ってください! あのっ、まさかとは思いますが……!?」
美嘉「アンタがクワガタ派って聞いたら、ショック受けるに決まってんじゃん!」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
-
美嘉「ねえ、何ボサッとしてるの!?」
武内P「えっ、いえ、あの……城ヶ崎さん!? 城ヶ崎さん!?」
美嘉「早くっ! 早く、莉嘉を追いかけて!」
武内P「待ってください!」
美嘉「早くって言ってるでしょ!?」
武内P「あのっ! そんなにも、深刻な事態なのですか!?」
美嘉「ちゃんと見ててって……言ったじゃん……!」
武内P「……!」
武内P「すっ……すぐに! 今すぐ、追いかけます!」
-
・ ・ ・
武内P「……はぁ……はぁ……!」
武内P「城ヶ崎さんは、一体どこへ……!?」
一同「……!」
ザワッ…!
武内P「カフェに、人だかりが……?」
武内P「……あの、何かあったのでしょうか?」
一同「……」
…シーン
武内P「……」
武内P「えっ?」
-
武内P「あの……皆さん……?」
早苗「――そこで止まりなさい!」
一同「……!」
武内P「えっ?」
早苗「ねえ……キミ、莉嘉ちゃんに何か言った?」
一同「……」
武内P「っ!? 何故、それを……?」
早苗「はぁ……何かの間違いかと思ったけど――ギルティ!」
早苗「ここから先へは、行かせないわ!」
一同「……!」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
-
武内P「待ってください!」
武内P「あの……カフェの中に、城ヶ崎さんがいらっしゃるのですか!?」
早苗「ええ、そうよ」
早苗「……キミの顔は、しばらく見たくないって言ってるわ」
一同「……!」コクリ
武内P「っ!?」
武内P「お願いします! 城ヶ崎さんと、話をさせてください!」
早苗「駄目よ! ここから先は、通行止め!」
早苗「罪状は……担当アイドルを悲しませた罪」
一同「……!」
武内P「っ……!」
-
武内P「どうしても……通しては、頂けませんか?」
早苗「何度も言わせないでちょうだい」
一同「……!」
武内P「……わかりました」
早苗「……わかったら、大人しく帰りなさい!」
一同「……」
武内P「……――笑顔です」
早苗「?……何を……?」
一同「……?」
武内P「城ヶ崎さんの、笑顔のため――」
武内P「――少々強引にでも、そこを通して頂きます」
一同「っ……!?」
-
早苗「キミ……本気で言ってるの……?」
一同「……」
武内P「はい。私は、本気です」
武内P「セルフ・プロデュゥゥゥ――スッ!!」
…キュッ!
早苗「っ!? ネクタイを締め直した!?」
早苗「身だしなみに気をつけてるわ! 皆、注意して!」
一同「えっ、あ、はい」
武内P「……」
早苗「……来るわ」
一同「……!」
-
熱い展開だ…!
-
武内P「……」
早苗「止まりなさい! これ以上近づいたら、あたしが相手をするわ!」
武内P「……それは、困りましたね」
早苗「ふふん! あたしをなめないでよね!」
早苗「キミの体格がいくら良くたって、無駄なんだから!」
武内P「いえ……そもそも、力で対抗しようなどとは考えていません」
武内P「片桐さんの様な……か弱い女性に対して」
早苗「……」
早苗「くっ! やられたわ……!」
ガクッ!
一同「……」
一同「えっ!? なんで!?」
-
うわばみだから煙草のヤニも効きそう
-
早苗「いやほら! だ〜って、ねぇ!」ルンルン!
早苗「か弱いなんて言われちゃったら、ほら!」ルンルン!
早苗「あー、ダメダメ! か弱いから、もうムリムリー!」ルンルン!
一同「……!?」
武内P「通して、頂けますか?」
有香「――まだです! 早苗さんに代わって、あたしが!」
武内P「中野有香さん……ですか」
有香「早苗さんを手も触れずに倒した腕前、見事でした!」
有香「実力不足かも知れませんが……全力でぶつかっていきます!」
有香「――押忍!」
早苗「か弱いあたしに代わって、後は頼んだわ……んっふふ!」ルンルン!
一同「……」
-
武内P「……」
有香「……!」
有香(対峙してみてわかる……この、大きさ……!)
有香(身体的なものだけじゃなく、漲る気迫が体を大きく見せている……!)
有香(……あと――顔が、物凄く怖い……!)
早苗「有香ちゃん、まともに相手をしようと思っちゃ駄目!」
早苗「――弱点を狙いなさい!」
早苗「弱点に、一発キツイのをお見舞いしてやるのよ!」
有香「弱点!? それは、何処ですか!?」
早苗「股間よ!」
有香「押忍!」
有香「……」
有香「でっでで、出来ません!/// 無理です!/// 押忍!///」
-
武内P「……」
早苗「それしか方法が無いわ!」
一同「……!?」
ザワッ…!
有香「皆さん!? あのっ、やりませんよ!?」
有香「えっ、マジでやるの?――って顔で見ないでください!」
武内P「……」
有香「うぅっ……く……!?」
有香「まっ……参りました!」
ガクッ!
早苗「有香ちゃん、どうしたの!?」
一同「……」
-
有香「うぅ、すみません……修行し直してきます……!」
早苗「良いのよ! 負けても、また立ち上がれば良いの!」
一同「……」
武内P「通して、頂けますか?」
友紀「……ふっふっふ! ここは、抑えの出番だね!」
武内P「姫川さん……ですか」
友紀「狙うは――ど真ん中ストライク!」
友紀「あ、いや、ボール?」
友紀「んー、えー、あー……とにかく、全力ストレート!」
一同「……」
一同「えっ、マジでやるの!?」
-
武内P「……」
友紀「ピッチャー姫川! 第一球っ!」
一同「……!?……!?」ワタワタワタワタ!
友紀「振りかぶってぇ……」
武内P「……」
早苗「皆! 見ちゃ駄目っ!」
一同「はいっ!」ギュッ!
友紀「――投げましたッ!!」
一同「っ……!」
――キィンッ!!
-
一同「っ……!」
友紀「オーライオーライ!」
一同「……?」
友紀「ほいっ、と!」
パシッ!
友紀「オッケー! 打ち取ったよ!」ペカー!
一同「何で打ったの!?」
武内P「……」
友紀「あれ……? なんか、皆テンション低くなーい?」
友紀「……ああ、なるほど!」
友紀「ワンダンワンダン! 締まっていこー!」キリッ!
一同「そうじゃなくて!」
-
武内P「……皆さん、お願いします」
武内P「私に、城ヶ崎さんと話をさせてください」
一同「……」
武内P「通して、頂けますか?」
楓「――そのお話、お受け出来ません」
武内P「高垣さん……ですか」
楓「おはようございます」ペコリ
武内P「おはよう、ございます」ペコリ
早苗「後は頼んだわよ……楓ちゃん……!」
一同「……!」
-
楓「少し、時間をあけた方が良いと思います」
武内P「時間を……?」
楓「ええ、お互い落ち着いてからの方が……上手くいくと思いませんか?」
武内P「……」
楓「ふふっ! ホットコーヒーで、ホッと一息ついて……ねっ?」
武内P「いえ……暑い時期に、熱くなっているので――」
武内P「アイス――れいせい――が良い、と」
武内P「……そう、思います」
楓「……」
楓「……どうぞ、通ってください」…ムスッ!
一同「……」
一同「えっ!?」
-
・ ・ ・
武内P「……城ヶ崎さん」
莉嘉「……」
武内P「話を……聞いて、頂けますか?」
莉嘉「……」…コクリ
武内P「城ヶ崎さん、私は――確かに、クワガタ派です」
武内P「主人公ではない、ライバルポジション感」
武内P「そこが――たまらなく格好良い、と」
武内P「……そう、思います」
莉嘉「……」
武内P「――ですが」
莉嘉「……?」
-
武内P「カブトムシと、クワガタ」
武内P「……それらがユニットを組んだ時」
武内P「放たれる光は、より大きくなる、と」
武内P「……そう、考えています」
莉嘉「……イミわかんない」
武内P「はい、私もわかりません」
武内P「……率直に、お聞きします」
武内P「どうすれば……許して、頂けますか?」
莉嘉「……カブトムシ取り」
武内P「えっ?」
莉嘉「一緒に……カブトムシ取り行ってくれたら、許してあげる」
武内P「……」
-
莉嘉「……」
武内P「城ヶ崎さん」
武内P「一つ、お願いをしても良いでしょうか?」
莉嘉「……うん」
武内P「クワガタが取れたら、私が頂いても?」
莉嘉「……うんっ! 期待しててね、Pくん!」
莉嘉「アタシ、カブトムシも――」
莉嘉「――クワガタも! 取るのチョー得意なんだからっ☆」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「はい、とても楽しみにしています」
武内P「虫のいい話だとは思いますが」
おわり
-
誰が上手いこと言えと乙
-
乙。もうちょい莉嘉との会話にボリュームが欲しかった感じ
-
早苗さんは「プロデューサーを悲しませた罪」のアイドル達も摘発しないとダメよ
自覚なしにセクハラやストーカーやってそうなのが数名いるでしょ?
-
まとめから飛んできた。
本当に会話している空気感があるし、台詞でこらえてもその後の間で笑っちまう
他にも作品あればリンクとか貼って欲しい
-
456Pにまとめられてるけど、多すぎて多分作者自身把握し切れてない
武内P「〜」の大半がこの人だから、タイトルの雰囲気から目処をつけて開けば大体当たる
-
>>177 と思ったけどそこまでまとめられてなかった。やっぱvipの復旧待つしかないかも
-
下がスレが埋まった作者のSSのタイトル
ムラムラは、途中だから復旧を待つしかない
武内P「大人の魅力、ですか」
武内P「便秘、ですか」
武内P「起きたらひどい事になっていました」
武内P「結婚するなら、ですか」
武内P「クローネの皆さんに挨拶を」
武内P「あだ名を考えてきました」
武内P「アイドル達に慕われて困っている?」
武内P「今日はぁ、ハピハピするにぃ☆」
武内P「ムラムラ、ですか」
-
新規は構わんけど時折来る異質(クロスだったりアレだったり)なssも読んでる人がいるんで空気は読んでね
-
とりあえず履歴に残ってたスクショ。多分へそ下さんも混ざってる
https://i.imgur.com/NCUl4Rv.jpg
-
読者様って怖いよね
-
いい機会だと思って貼ります
○埋めたの
武内P「大人の魅力、ですか」
武内P「便秘、ですか」
武内P「起きたらひどい事になっていました」
武内P「結婚するなら、ですか」
武内P「クローネの皆さんに挨拶を」
武内P「あだ名を考えてきました」
武内P「アイドル達に慕われて困っている?」
武内P「今日はぁ、ハピハピするにぃ☆」
武内P「『次はお前だ』」
○途中まで埋めたの
武内P「ムラムラ、ですか」
-
○書いただけ
武内P「さいきっく・おいろけビーム」
武内P「ドスケベボディです」
武内P「また、捕まってしまいました」
武内P「トイレに、行かせてください」
未央「明るい笑いを振りまいて♪」
興水幸子「腹パンしてやる」
七海「ソイヤッ!」美波「チンポソイヤッ!」
ルパン三世 Gifted Cinderella 魔法のトワレ
俺P「ちょっとヤダ、何よ!」市原仁奈「!?」
市原仁奈「マンモスの気持ちになるでごぜーます!」
ナターリア「安価で、高級事務所前ズシだゾ!」
-
○他の
ヒロ「ゼロツー、胸が触りたいんだ」
ヒロ「ゼロツーがちっちゃくなった?」
ゼロツー「ダーリン、一緒に寝ようよ」
ゼロツー「味はミクが一番かな!」
ゼロツー「入れ替え? ボクは嫌だよ」
ゼロツー「記憶を操作されてる……!」
ゼロツー「部屋替え?」
ヒロ「そういえば、イチゴとも乗れた」
ドモン「シコる? 一体何の話だ」
C.C.「復活したくない、だと?」
倉石「石澤! SからE! そしてXだ!」
華子「オリヴィア、ちょっと腋出して」
-
おいろけビーム以降でログ取ってあるのはこんなもんです
他にも書いた気がしますが思い出せないので大丈夫です
速報が落ちて、投下が目に見えて減りましたよね
なので、供給が減った事で、読み手が離れるのを多少なりとも止める繋ぎになれば、と
他作者さんが次の投下場所を見つけて以前の様に供給がされる
または、早く速報が復旧すれば良いと思ってます
上記が達成された時どうするかは、その時にまた考えます
-
がんばれ
-
Gガンの>>1だったのか
凄い笑ったわ
-
ss書きの鑑
-
再開するにはどこが一番妥当なんだろうな…
現行で安価スレやってた人とかは気持ちが折れてそうだし
-
まあ>>1の最新に付いて行けたオレはラッキー
今後も応援してるよ
-
書きます
武内P「飲み会に行かないで欲しい?」
-
CPアイドル達「……」
武内P「皆さん、そう思っているのでしょうか?」
CPアイドル達「……」コクリ
武内P「……それは――」
武内P「――もう、絶対に行くわけにはいきませんね」
武内P「担当アイドルの要望に応えるのが、プロデューサーの務めだ、と」
武内P「……そう、思います……思います……!」
CPアイドル達「……」
CPアイドル達「あれっ?」
-
未央「え、えっと……良いの?」
武内P「? 何がですか?」
未央「飲み会……行けなくなっちゃって」
武内P「はい、問題ありません」
未央「り、理由とか聞かなくていいの?」
武内P「理由は、関係ありません」
武内P「行かないで欲しいと、皆さんが仰っている」
武内P「……それだけで、十分です」
CPアイドル達「……」
-
卯月「あ、あのっ! プロデューサーさん!」
武内P「? どうかしましたか?」
卯月「無理、してませんか!?」
武内P「無理……ですか?」
卯月「私達が、行って欲しくないって言ったから……!」
武内P「いえ、そんな事はありません」
武内P「皆さんのお気持ちは、とても有難い、と」
武内P「……そう、思います」
CPアイドル達「……」
-
凛「ふーん……行かなくて良いんだ」
武内P「笑顔です」
凛「はっ?」
武内P「皆さんの笑顔が、私に力を与えてくれます」
凛「……何それ?」
武内P「皆さんが、飲み会に行って欲しくないと言っている」
CPアイドル達「……」
武内P「……良い、口実です」
CPアイドル達「……」
-
美波「あの……行きたく無かったんd」
武内P「はい、行きたくありませんでした」
美波「く、食い気味になんて……本当みたいですね」
武内P「信じて貰えますか?」
美波「どうして……行きたくないんですか?」
武内P「……申し訳、ありません」
武内P「皆さんにお伝えするのは、あまりにも……」
CPアイドル達「……あ、はい」
-
アーニャ「プロデューサーは、お酒が好きではないのですか?」
武内P「いえ、そんな事はありません」
アーニャ「シトー? なら、飲み会は、楽しいですね?」
武内P「いえ、そんな事はありません」
アーニャ「ンー? よく……わかりません」
武内P「酒は飲んでも飲まれるな、という言葉があります」
武内P「ですが……」
武内P「……皆さん、思い切り飲まれてしまうので……はい」
CPアイドル達「……」
-
蘭子「我が友よ! その胸に秘めたる想い、受け止めようぞ!」
武内P「いえ、ですが……!」
蘭子「解けよ、闇の封印!」
武内P「……」
蘭子「我らの祝福は、我が友の魂を救済する!」
武内P「……一発芸をやれ、と」
武内P「毎回……要求されるのです」
CPアイドル達「……!?」
ザワッ…!
-
智絵里「プロデューサー……一発芸、するんですか……!?」
武内P「ええ……毎回、必ずやらされます」
智絵里「えっ、ど、どんな!? どんなのをするんですか!?」
武内P「……申し訳、ありません」
智絵里「……プロデューサー?」
武内P「アルコールの入っていない、シラフの状態では……」
武内P「……申し訳、ありません」
CPアイドル達「……!?」
ザワッ…!
-
かな子「プロデューサーさん、ウィスキーボンボンは好きですか?」
武内P「……三村さん?」
かな子「あっ、ブランデーケーキも美味しいですよね〜♪」
武内P「え、ええ……そうですね」
かな子「今度、プロデューサーさんのために作ってきますね!」
武内P「……待ってください」
武内P「……」
武内P「申し訳ありませんが……遠慮しておきます」
CPアイドル達「……」
-
杏「あのさ、プロデューサー」
武内P「……はい、何でしょうか?」
杏「今日さ、メンバー全員で晩ごはん食べに行かな〜い?」
武内P「晩ごはん……ですか?」
杏「そうそう、たまにはそういうのも良いと思うよ〜?」
武内P「……いえ、申し訳ありません」
武内P「今日は、残業しなければならないので……はい」
CPアイドル達「……」
-
みりあ「ねえねえ、プロデューサー!」
武内P「……はい」
莉嘉「もーっ! トボけちゃって〜!」
武内P「……何でしょうか?」
莉嘉・みりあ「どんな一発芸やるのー!?」
武内P「っ……い、いえ……それは……!」
みりあ「お願いお願い! 見せてよ、プロデューサー!」
莉嘉「良いでしょPくん! ねーってばー!」
武内P「まっ、待ってください……!」
武内P「それは、その……申し訳ありません、出来ません……!」
莉嘉・みりあ「えーっ!?」
CPアイドル達「ナイス押し……!」グッ!
-
きらり「もっ、も〜っ! 困らせちゃメッ、だゆ!」
莉嘉「でもさ、きらりちゃんも見たいよね!? ねっ!?」
みりあ「プロデューサーの一発芸だよ!? きらりちゃん!」
きらり「そっ、それはぁ〜……」チラッ
武内P「……!」
きらり「……ごっ、ごめんにぃ」
きらり「きらりんも……ちょっぴり見たいにぃ」
莉嘉・みりあ「ねーっ!」ニコッ!
武内P「……!?」
CPアイドル達「……!」
-
みく「にゅふふ! 観念して、一発芸を見せるにゃ!」
武内P「いえ……それは……!」
みく「さあさあ! 恥ずかしがらずに!」
武内P「では……私が一発芸をした時、前川さんは?」
みく「えっ!? みくは……えっと……」
みく「――すっごく盛り上げるにゃ!」
武内P「成る程……それは、とても頼もしいですね」
みく「えへへ! でしょー?」
みく「……」
みく「なんでやねん!」
CPアイドル達「……」
-
李衣菜「プロデューサー! 逃げるのは、ロックじゃないですよ!」
武内P「……本当に、そうでしょうか?」
李衣菜「えっ!? そっ、そうですよ!」
武内P「皆さんの出す、一発芸をやらざるを得ない空気」
武内P「……それに、抗うと言うことは――」
李衣菜「――滅茶苦茶ロックですね!?」
李衣菜「……」
李衣菜「……あれっ?」
CPアイドル達「……」
-
CPアイドル達「……」ジィッ!
武内P「あの……本当に、無理です……!」
CPアイドル達「……」ジィィッ!
武内P「っ……!?」
ちひろ「――はーい、皆ストップ!」
武内P「っ、千川さん……!」
CPアイドル達「ちひろさん……」
-
ちひろ「どうして飲み会に行って欲しくない、って思ったんだっけ?」
CPアイドル達「……それは」
ちひろ「プロデューサーさんのため、でしょ?」
CPアイドル達「……」
武内P「えっ?」
ちひろ「プロデューサーさん、飲み会の次の日――」
ちひろ「――いつもよりも……疲れた顔をしてますから」
CPアイドル達「……」
武内P「……それは……まあ、はい」
武内P「多少……自覚はしていました」
-
ちひろ「それなのに、今困らせちゃ駄目じゃない」
CPアイドル達「……はい」
武内P「千川さん……ありがとう、ございます」
ちひろ「いいえ、これもアシスタントの務めですから!」
ちひろ「それに、今プロデューサーさんの一発芸を見たらですよ?」
ちひろ「皆の午後の仕事に影響が出ちゃいますし」
CPアイドル達「……えっ?」
ちひろ「だって、プロデューサーさんの……ぷっふふ!」
ちひろ「あっ、ごめんなさ……っくく、っふふ……ふふふっ!」
CPアイドル達「……!?」
-
ちひろ「……すぅ……ふぅ……!」
CPアイドル達「ち……ちひろs」
ちひろ「あっ、まだ駄目っふふっ! うっくくくっ……!」
CPアイドル達「そんなに面白いの!?」
ちひろ「……すぅ……はぁ……! ふ〜っ……!」
ちひろ「……ゴホンッ!」
ちひろ「それ程でもないわよ?」
CPアイドル達「いやいやいやいや!」
-
CPアイドル達「っ!?」バッ!
CPアイドル達「……居ない……!?」
ちひろ「さっき、コッソリ出ていってたわよ」
CPアイドル達「……」
ちひろ「きっと……よっぽど、一発芸をしたくなかったのね」
CPアイドル達「……」
ちひろ「……くふふっ!」
CPアイドル達「……」
-
・ ・ ・
武内P「……」
未央「プロデューサー! 飲み会、行ってきなよ!」
卯月「頑張るためには、リフレッシュも必要です!」
凛「飲み会とかさ、そういうのも大事なんじゃない?」
美波「皆の想いは一つです、プロデューサーさん!」
アーニャ「プロデューサー! 飲み会、行くべき、です!」
蘭子「今宵は宴! 存分に飲み、食らうが良い!」
武内P「……」
-
武内P「……」
智絵里「プロデューサー……動画、忘れないでくださいね……?」
かな子「美味しい所を予約してるみたいだから、大丈夫ですよ〜♪」
杏「楽しみすぎて、今日の仕事に集中出来ないよー」
きらり「もう、杏ちゃん! お仕事はちゃんとやろうにぃ!」
莉嘉「Pくん! 動画、お姉ちゃんに見せても良い!?」
みりあ「あっ! それ、きっと美嘉ちゃんも喜ぶよね!」
武内P「……」
-
武内P「……」
みく「Pチャン! もう、誤魔化されないからね!」
李衣菜「プロデューサー! ロックな一発芸、期待してますよ!」
武内P「……成る程」
武内P「道理で……飲み会の、私の参加が決定している訳です」
CPアイドル達「はいっ!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「……」
武内P「……良い、笑顔ですね」
-
ちひろ「担当アイドルの頼みじゃ、断れないですね」
武内P「……千川さん」
ちひろ「開き直って、楽しみましょう! ねっ!」
ちひろ「今日も、一発芸……楽しみにしてますから♪」
武内P「……」
ちひろ「? プロデューサーさん、どうしました?」
武内P「……」
武内P「今日の飲み会の幹事は……誰ですか?」
ちひろ「私ですよ、プロデューサーさん♪」
おわり
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参加しなくていいなら、参加したくない…
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でも飲めるなら多少はいいさ
飲めずにシラフで芸要求されて運転手もするとかよくあるんだから
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書きます
武内P「綺麗です」楓「可愛いです」
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凛「……ねえ、二人共」
武内P「……綺麗です」
凛「ちょっと……やめてってば……!」
楓「……可愛いです」
凛「ほら……皆、見てるでしょ……!?」
武内P「渋谷さんは、綺麗系です」
楓「凛ちゃんは、可愛い系です」
凛「どうして私のことで二人が言い合うの!?///」
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