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ハンジ「戯れも」リヴァイ「幾星霜」
1
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 21:52:44 ID:vrZuEj5M
1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1387721339/
2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1393766145/
3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1399643095/
4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1406120445/
5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1415881553/
6スレ目、ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1427978790/
7スレ目、リヴァイ「いつまでも」ハンジ「戯れよう」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1441112985/
8スレ目、ハンジ「戯れは」リヴァイ「終わらない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1463146389/
9スレ目、リヴァイ「緩やかに」ハンジ「戯れようか」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1485956035/
の続き。10スレ目とか。短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけという説明は果たして必要なのか
とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。ないかもなので期待はしないでくれ。〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ
月刊とかのネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
おまけの記憶喪失ネタが入る予定。予定は未定
スレのURLの所為で1レスが余計に長い。日付ネタでやってる。日にちは11月だった気もするが大体12月から。では
372
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/07(月) 22:22:54 ID:4FaESlac
ハンジ「旦那じゃねぇし。三人見てるし」
ナナバ「で、どうかしたの?」
ハンジ「いやね、エルヴィンとミケと一緒にいるリヴァイ、三人が一緒にいるとさー」
ナナバ「ん?」
ハンジ「リヴァイが埋もれる」
ナナバ「あんた……仮にも自分の旦那に」
ハンジ「旦那じゃないから仮ですらないから」
〆
373
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/07(月) 22:23:32 ID:4FaESlac
【無意識】
――立体機動演習――
リヴァイ「……」パシュッ!
ハンジ「うーん、さすがリヴァイだねぇ」
モブリット「ええ、あの速さを出せる人はいませんね」
ハンジ「いっぺんに2体も3体も削げるのはリヴァイくらいだからねぇ」
モブリット「あぁ、あれは凄いですよね。目の当たりにしたときは何が起きたか一瞬分かりませんでした」
374
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/07(月) 22:24:10 ID:4FaESlac
ハンジ「だよねぇ」ウンウン
モブリット「…………」
ハンジ「ん?」
モブリット「いえ、そろそろ私たちも準備しないといけませんね」
ハンジ「そうだね! リヴァイに負けてられないね!」フンスッ!
モブリット「ええ」
モブリット(…………あれって惚気(のろけ)られたんだろうか……?)
〆
375
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/07(月) 22:24:46 ID:4FaESlac
【巨人がやったら、と同じ】
ハンジ「ナナバ」
ナナバ「なんだい?」
ハンジ「えらいことに気づいた」
ナナバ「えらいこと?」
ハンジ「リヴァイがたまにかわいい」
ナナバ「……とうとうイカれたかい? いや、もともとイカれてたからな……」
ハンジ「失礼な。正常だよ。いやね、この前準備体操をしてたんだけど」
ナナバ「まぁ、聞こうか」
376
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/07(月) 22:25:16 ID:4FaESlac
ハンジ「飛んで、手足を開いて、飛んでって部分あるじゃない?」
ナナバ「うん、あるね」
ハンジ「その次の体操に移るタイミングをちょっと逃したみたいで足を開いた状態からピョンって直立に戻ったんだよ」
ナナバ「ふーん?」
ハンジ「かわいくない?」
ナナバ「えぇぇ? ごめん、よく分からない」
ハンジ「えぇぇえぇ? 分からないかなー? ピョンって飛んだのかわいかったんだけどなぁ」
ナナバ「うーん……ペトラとかニファとかがやってたらそりゃ可愛いけどもさー」
ハンジ「リヴァイがやるから意外で可愛いんじゃないか」
ナナバ「あ、これあれか。惚気か」
〆
377
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/07(月) 22:25:49 ID:4FaESlac
【ズバリこの人だろう?】
リヴァイ「お前、あちこちで妙なことを言っているらしいな」
ハンジ「妙なこと? どれのこと? あれのこと? それのこと? これのこと? なんのこと?」
リヴァイ「心当たりがありすぎるのか」
ハンジ「いろいろやってるからね」
リヴァイ「威張ることじゃねぇ」
ハンジ「で? 結局どういうことなの?」
リヴァイ「…………」シワー
ハンジ「眉間のシワで語られても分からないよ」
リヴァイ「お前ならイケるかと思ったが」
ハンジ「さすがにちょっと」
リヴァイ「冗談だ」ハァー
378
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/07(月) 22:27:03 ID:4FaESlac
ハンジ「本当に何なのさ」
リヴァイ「……何か、誉めていた? らしいが」
ハンジ「? 誰を?」
リヴァイ「…………」シワー
ハンジ「あなたを?」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「…………」ウーン
リヴァイ「……」
ハンジ「誉めた、というとモブリットから聞いたのかな?」
リヴァイ「モブリットにも何か言いやがったのか」
ハンジ「あれ?」
〆
379
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/07(月) 22:30:01 ID:4FaESlac
レスありがとうございます
あれなー、見てくれてる人が優しすぎて癒されるわー
次は日曜になりますな……ではまたーノシ
380
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/05/07(月) 22:59:35 ID:JAS6WVes
乙
GW明けに元気もらったわ
381
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/05/08(火) 00:52:15 ID:NqCRH/Kk
乙
ラジオ体操やってるのか調査兵団ww
382
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/14(月) 00:17:41 ID:pHEKkeHM
【言いづらいが】
ハンジ「モブリットじゃないのなら何なんだい?」
リヴァイ「ナナバやミケだ」
ハンジ「ナナバ……ミケ……あ、エルヴィンもじゃない?」
リヴァイ「……あいつからはまだ聞いてない」
ハンジ「そうなんだ? 準備体操の話でしょ?」
リヴァイ「詳しくは聞いていない。ただ…………」
ハンジ「何?」
リヴァイ「………………惚気ていた、と」
ハンジ「――――」
ハンジ「…………」
ハンジ「……は?」
〆
383
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/14(月) 00:18:14 ID:pHEKkeHM
【気になってた】
ハンジ「いやいやいやいや、惚気た覚えはないんだけど!?」
リヴァイ「だが、そう言っていた」
ハンジ「か、からかわれたんじゃないの?」
リヴァイ「それも考えたが……見た限りそうでは無いようだった」
ハンジ「え、えぇー?」
リヴァイ「お前、何を話したんだ?」
384
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/14(月) 00:18:50 ID:pHEKkeHM
ハンジ「いや、大した話じゃないよ? 体操中のあなたのある仕草が可愛かったって話だし」
リヴァイ「……………………」
ハンジ「えっと、リヴァイ?」
リヴァイ「それでか」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「お前が体操中にやたら見てやがったのは」
ハンジ「今そっち?」
〆
385
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/14(月) 00:19:40 ID:pHEKkeHM
【だからそう言ったじゃん】
リヴァイ「ジロジロ見てやがるからタイミングがずれた」
ハンジ「あ、あれ私の所為か」
リヴァイ「何をそんなに見ていやがったんだ」
ハンジ「リヴァイは準備も切れっ切れなのかなぁって思ってさ」
リヴァイ「……馬鹿か」
ハンジ「まぁ、前にいたからなんとなくなんだけど」
リヴァイ「まぁいい。何を見て……そう思った」
ハンジ「そのタイミングずれたやつ」
リヴァイ「…………お前の所為じゃねぇか」
〆
386
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/14(月) 00:20:18 ID:pHEKkeHM
【あの時】
リヴァイ「で、お前、モブリットには何を言ったんだ?」
ハンジ「え? 立体機動が相変わらずすげぇって話だよ」
リヴァイ「そうか」
ハンジ「いやぁ、リヴァイの飛ぶ姿は本当に見ていて気持ちがいいからねぇ」シミジミ
リヴァイ「……」
ハンジ「本当に自分の思うままに、好きな速さでって感じでさ!
いっぺんに2体も3体も削いだりするだろ? 本当に凄いよ!」
387
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/14(月) 00:20:53 ID:pHEKkeHM
リヴァイ「…………」
ハンジ「? どうかした?」
リヴァイ「いや……初めて会った時を思い出した」
ハンジ「初めて……あなたがみんなの前で不遜な挨拶かました時?」
リヴァイ「違ぇ。秘訣か何かを教えろと壁外で迫ってきた時だ」
ハンジ「あぁ」ポンッ
〆
388
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/14(月) 00:21:49 ID:pHEKkeHM
【見つめる目】
ハンジ「あの時リヴァイ、刃物握りしめてたよね」
リヴァイ「!」
ハンジ「ふっふっふー、気づいてないと思ってた? 殺気も漏れてたよー?」
リヴァイ「………………」
ハンジ「……そんな顔しないでくれよ。昔のことだろ? あの時は仕方ないことだった。そうだろ?」
リヴァイ「……」
ハンジ「まだ周りを警戒してたからね。そこへ軽々しく近づいて来られたらそうなるだろ。気にしてないよ」
389
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/14(月) 00:22:49 ID:pHEKkeHM
リヴァイ「…………悪い」
ハンジ「だから、気にするなっての。もう、この話は止めよう」
リヴァイ「……あの時」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「下手な真似をしなくて良かった」スッ…
ハンジ「……リヴァイ?」
リヴァイ「…………本当に」ナデ…
ハンジ「――――っ///」
〆
390
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/14(月) 00:25:42 ID:pHEKkeHM
レスありがとうございます
こちらこそやで
準備運動大事、うん
遅れてしまった……
最後の話、なんか書いたような気がすると書いた後で思った
ネタかぶりしてたら、なに同じ話をさも今初めてしましたみたいに話してんだこいつらと思ってもらえればww
次も日曜に。結局週一になってんな
ではまたーノシ
391
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/05/14(月) 00:45:30 ID:tfKF/.7Q
季節が何度も巡っているパラレル時空なのでへーきへーき
392
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/20(日) 22:29:07 ID:OZaBEvHw
【それなりに事実だぞ】
ハンジ「あなたのそういうところ、ちょっとズルい」
リヴァイ「何がだ」
ハンジ「急に素直? なところ」
リヴァイ「馬鹿言え、俺は元々素直だ」
ハンジ「嘘吐け」
リヴァイ「口が悪いだけだ」
ハンジ「言い張るか、コノヤロウ」
リヴァイ「事実だからな」
ハンジ「んーまぁそういうことにしておくよ」
リヴァイ「……事実なんだがな」
〆
393
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/20(日) 22:29:46 ID:OZaBEvHw
【似つかわしくない表現】
リヴァイ「そういやその体操の時のやつ、なんでまたいろんな奴等に話してたんだ?」
ハンジ「だって理解してくれなかったんだよ!」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「ピョンッて飛んだのかわいかったのにさー」
リヴァイ「……」シワッ
ハンジ「やっと理解してくれたのがエルヴィンだったんだよ」ハァー
リヴァイ「…………」シワー
リヴァイ(あの野郎、てきとうに話し合わせやがったな? いや、助かったが)
ハンジ「ミケとか正気か?って熱計ってくる勢いだったし」
リヴァイ「……そりゃそうだろうな」
ハンジ「あれ!? まさかの本人からも理解されてない!?」
リヴァイ「してたまるか」
〆
394
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/20(日) 22:30:22 ID:OZaBEvHw
【壊れてる神経】
リヴァイ「かわいいわけねぇだろうが」
ハンジ「えぇー? あなたかわいかったよ?」
リヴァイ「……ハンジよ」
ハンジ「なんだい?」
リヴァイ「かわいいと言われて喜ぶ男はいない」
ハンジ「たまにはいるよ」
リヴァイ「……俺は違う」
ハンジ「むー」
リヴァイ「とにかく、その話はもうするなよ? お前の神経が疑われる」
ハンジ「どういうことだよ」
リヴァイ「そのままの意味だ。まぁ元々疑われちゃいるだろうが今以上に疑われるのは面倒だろう」
ハンジ「ほんっと、どういうことだよ!!」
〆
395
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/20(日) 22:30:57 ID:OZaBEvHw
【惚れた欲目】
ハンジ「リヴァイを誉めた? だけなのになぁ」ρイジイジ
リヴァイ「疑問符がついてんじゃねぇか」
ハンジ「リヴァイがかわいかっただけなのに……」ρイジイジ
リヴァイ「だからかわいくあってたまるか」
ハンジ「私はそう思ったんだよ」ρイジイジ
リヴァイ「…………」
ハンジ「思っただけなんだけどなぁ」ρイジイジ
リヴァイ「…………」ハァー
ハンジ「誰も……エルヴィンしか分かってくれない」ρイジイジ
396
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/20(日) 22:31:27 ID:OZaBEvHw
リヴァイ「……分かった。悪かった。イジイジするのをやめろ」
ハンジ「だってさー」ρイジイジ
リヴァイ「思うのはいい。周りに同意を求めるな。理解されん」
ハンジ「なんでさー」ρイジイジ
リヴァイ「……それは…………なんででもだ」
ハンジ「なんだよそれー。まぁいいや、エルヴィンは理解してくれるからエルヴィンに報告することにする」ρイジイジ
リヴァイ「……やめろ。そしていい加減俺の頭のてっぺんをイジイジするのもやめろ」
ハンジ「ここ下痢のツボとか言うよね」ρグリグリ
リヴァイ「クソメガネがっ」ペシッ
〆
397
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/20(日) 22:32:22 ID:OZaBEvHw
【かわいいやつら】
リヴァイ「エルヴィン」
エルヴィン「やぁ、どうした?」
リヴァイ「お前ハンジの話にてきとうに合わせやがったな?」
エルヴィン「なんの話のことかな?」
リヴァイ「体操のやつだ」
エルヴィン「あぁ、あれか」
リヴァイ「お前が同調してくれたお陰であれ以上広まらなかった。助かった」
エルヴィン「なんだ、礼だったのか。文句でも言われるのかと思ったよ」
リヴァイ「話がお前で止まった。それに…………」
398
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/20(日) 22:32:55 ID:OZaBEvHw
エルヴィン「ん?」
リヴァイ「アイツも理解してもらえて、落ち着いたみたいだからな」
エルヴィン「……」
エルヴィン(理解されてハンジが嬉しそうだったから、が本心だろうか?)フム
リヴァイ「巨人に対するそれと似たようなもんだろうし、理解されねぇものだろうに」
エルヴィン「巨人のそれとは違うだろうよ」
リヴァイ「あ?」
エルヴィン「それを話しているときの彼女の様子は違っていたからな」
リヴァイ「……」
399
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/20(日) 22:33:50 ID:OZaBEvHw
エルヴィン「微笑ましかったよ。それこそかわいらしかった」クスッ
リヴァイ「あ?」
エルヴィン「惚れた相手の自慢話をするハンジはな」クスクス
リヴァイ「…………」
エルヴィン「相手をかわいく思うのは言うなれば惚れた欲目だろう。ハンジにしか分からないことだろうが」クスクス
リヴァイ「…………」シワー
エルヴィン「その様子だとお前もそう思っていたみたいだな?」クックックッ
リヴァイ「……クソマユゲ」チッ
エルヴィン「……その呼び方はやめてほしいんだがな」
〆
400
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/20(日) 22:34:24 ID:OZaBEvHw
レスありがとうございます
せやね、サザ○さん時空だもんな!
次も日曜で……ではまたーノシ
401
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 22:55:39 ID:LDDOmx/A
【なるほど少しはわかる】
エルヴィン「そういえば、リヴァイ」
リヴァイ「あ?」
エルヴィン「お前は惚気ないのか?」
リヴァイ「ああ?」
エルヴィン「そう威嚇するな。たまにはハンジを自慢したいんじゃないかとおもってな」
リヴァイ「威嚇してねぇ。…………自慢……? アイツをか?」
エルヴィン「ああ。類い稀なる頭脳の持ち主の彼女を」
リヴァイ「類い稀なる奇行種の間違いだろ」
402
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 22:56:17 ID:LDDOmx/A
エルヴィン「そんな彼女をかわいく思っているだろうに」
リヴァイ「……誰がだ」シワッ
エルヴィン「リヴァイが、だ」
リヴァイ「…………思ってねぇ」フイッ
エルヴィン「ほう?」
リヴァイ「なんだ」
エルヴィン「いや?」
リヴァイ「そのふざけたニヤけヅラを止めやがれ」
エルヴィン「いや、かわいいもんだと思ってな」クスクス
リヴァイ「ああ?」ゾワッ
〆
403
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 22:56:52 ID:LDDOmx/A
【全て】
エルヴィン「たまには惚気ていいんだぞ?」
リヴァイ「しつけぇな。何なんだてめぇは」
エルヴィン「いやいや、惚気るリヴァイというのもまた見物……いや、見てみたいなと」
リヴァイ「あまり変わらねぇ言い草だろうが」
エルヴィン「……本当は色々言いたくて堪らないんじゃないか?」
リヴァイ「ねぇな」
エルヴィン「そうか?」
404
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 22:57:30 ID:LDDOmx/A
リヴァイ「俺の女の俺しか知らねぇところをわざわざ他人に教えてやるほどお人好しじゃねぇ」
エルヴィン「…………なるほど」
リヴァイ「俺だけのものだからな…………」ボソッ
エルヴィン「ん?」
リヴァイ「もう行く。邪魔したな」
エルヴィン「ああ」
ガチャッ、バタンッ
エルヴィン「…………」
エルヴィン「……これはまた最大級の惚気だな」クッ
〆
405
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 22:58:09 ID:LDDOmx/A
【そうかそれは惚気か】
ハンジ「リヴァーーイ!!!」バターンッ!!!
リヴァイ「なんだ、うるせぇな。埃が舞うだろうがクソメガネ」シワー
ハンジ「あ、あ、」パクパク
リヴァイ「死にかけの魚みてぇに口パクパクさせやがってどうした」
ハンジ「あなた、エルヴィンに惚気――」
リヴァイ「てめぇは少し学習しろ。そりゃエルヴィンのからかいだろうが」
ハンジ「は!? そ、そっか、からかい……」
406
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 22:58:48 ID:LDDOmx/A
リヴァイ「ったく」
ハンジ「そっか…………リヴァイは惚気てないのか」
リヴァイ「?」
ハンジ「い、いやぁ、エルヴィンから
『自分以外の者に君の可愛いところを知られたくないそうだ』
なんて言われてさー。そうだよねぇ、あなたがそんなこと言うわけないもんねぇ」アハハー
リヴァイ「…………」
ハンジ「あれ? いきなりうつむいて頭抱えてどうしたの?」
〆
407
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 22:59:20 ID:LDDOmx/A
【嘘頭痛】
ハンジ「ねぇ、本当にどうしたんだい?」
リヴァイ「なんでもねぇ、頭痛がしただけだ」チッ
ハンジ「頭痛? どんな風に痛むんだい? キリキリ? ぎゅっと絞られるような感じ?」
リヴァイ「…………もう治った。問題ねぇ」
ハンジ「いやいや、頭だろ? 大事になったらどうするのさ」
リヴァイ「ならねぇ類いの頭痛だ」
ハンジ「? どういうことだよ」
リヴァイ「うるせぇ、納得しとけ」
ハンジ「まぁ、平気ならいいけども」
〆
408
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 22:59:55 ID:LDDOmx/A
【ひとりじめ】
ハンジ「用はこれだけだし、もう戻るよ」
リヴァイ「…………ハンジ」
ハンジ「? なんだい?」
リヴァイ「ソファに座れ」
ハンジ「うん?」ポスッ
リヴァイ「……」ゴロンッ ←膝に
ハンジ「??」
リヴァイ「少しくらいいいんだろ?」
ハンジ「え? うん。休憩かい?」ナデ…
409
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 23:00:32 ID:LDDOmx/A
リヴァイ「ああ」
ハンジ「本当に大丈夫なのかい? 頭、もう痛くない?」ナデナデ
リヴァイ「ああ。それは関係ねぇ」スッ
ハンジ「ならいいけど……ふふっ」
リヴァイ「なんだ」ナデ…
ハンジ「頬撫でられてるのがくすぐったくて」クスクス
リヴァイ「そうか」ナデナデ
ハンジ「うん」ナデナデ
リヴァイ「ハンジ」グイッ
ハンジ「あ…………ん」
リヴァイ「――――」
410
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 23:01:08 ID:LDDOmx/A
ハンジ「ん…………っ!」
リヴァイ「――――」ヌルッ
ハンジ「ん…………」
リヴァイ「…………は」
ハンジ「っ……その体勢で苦しくないの?」ハァ
リヴァイ「別に」ナデ…
ハンジ「そ、そう」
リヴァイ「…………教えるわけねぇよな」ナデナデ
ハンジ「はい?」
リヴァイ「こっちの話だ」
〆
411
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/05/27(日) 23:01:55 ID:LDDOmx/A
次も日曜……うん、ではまたーノシ
412
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/05/28(月) 06:56:21 ID:WSPDfrNw
乙〜。
月曜の荒んだ心がこのスレで癒されてるぜ
413
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 22:57:58 ID:9HJ4kkHM
【世話焼き】
リヴァイ「! おい、メガネ」
ハンジ「ん? なんだい? リヴァイ」
ガシッ
リヴァイ「てめぇ、また風呂サボりやがったな」ギリギリ
ハンジ「あだだだだ!! 頭蓋骨が砕けるっっ!!」
リヴァイ「砕けるか。さっさと入れオオグソメガネが」
414
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 22:58:38 ID:9HJ4kkHM
ハンジ「オオは付けないでくれよ! なんかすげぇ嫌だ!!」
リヴァイ「なら入れ」
ハンジ「分かったよ、もう」シブシブ
リヴァイ「不貞腐れることじゃねぇだろうが。あぁ、ちゃんとしっかり頭洗えよ」
ハンジ「はいはい」
リヴァイ「それと風呂から出て薄着するんじゃねぇぞ? 髪も濡れっぱなしにしやがったら削ぐぞ」
ハンジ「分ーかったよ!! あなたは私のお母さんかっ!?」
モブリット「お母さんは削がないと思います…………」
〆
415
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 22:59:16 ID:9HJ4kkHM
【納得していいものやら】
――数日後――
ハンジ「正直リヴァイが過保護だと思うんだがどう思うかね?」
モブリット「過保護、ではありませんね。貴方に関しては」
ハンジ「どういう意味だ」
モブリット「そのままの意味ですよ。
ならざるを得ないというか、普通の事をしてくださらないので口に出すしかないですし」
ハンジ「失礼な! まるで普通の事が何一つできないみたいな言い種だな!」
モブリット「まずお風呂に入らないですよね」
ハンジ「……何日か抜かしたっていいだろうよ」
モブリット「5日は異常かと。あと食事を忘れることもありますね」
416
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 22:59:51 ID:9HJ4kkHM
ハンジ「お、お腹空かなかったからね。空いたら食べてるし」
モブリット「具合が悪いとき以外はできるだけ一食も抜かさないでください。できますよね?」
ハンジ「…………はい」
モブリット「睡眠も取らないことがしばしばありますね」
ハンジ「研究が捗ったり、構想が捗ったり、滾ったり…………」
モブリット「寝てください」
ハンジ「…………」
ニファ「……人としてやらなきゃいけない行為ばかりなのですが……」
ケイジ「いやまぁ、そうだが」
アーベル「ほら、ハンジさんだから」
ニファ「……ハンジさんだから…………」
〆
417
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 23:00:22 ID:9HJ4kkHM
【うん、知ってる】
ハンジ「……」ブー
モブリット「リヴァイ兵長が過保護に見える理由が分かりましたね?」
ハンジ「う……そういうけどアイツも大概じゃないか!!」
モブリット「……うーん、お風呂以外はそうなんですが……
いや、食事はそれなりに摂っているようですから心配なのは睡眠だけですね」
ハンジ「む」
モブリット「それにリヴァイ兵長はご自身でしっかり管理しているように見えますから
口に出して注意、ということはないですね」
418
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 23:00:54 ID:9HJ4kkHM
ハンジ「“見える”ってのがマズいんだけどね……」
モブリット「……お分かりだとは思いますが地下では寝首をかかれないために浅い眠りである必要があったのでしょう」
ハンジ「!」
モブリット「長い間に培ったものです。それを容易く覆すことは難しい。
それに恐らく、短時間で最低限の回復ができるのでしょう。そうとしか思えない」
ハンジ「……」
モブリット「それでも、限界もあるでしょうからたまにはお二人でゆっくり休まれてくださいね?」
ハンジ「……」ピクリッ
モブリット「ハンジさんと一緒におられるときの兵長はとても安らいでいるように見えますから……」
ハンジ「…………」
〆
419
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 23:01:25 ID:9HJ4kkHM
【なんて恐ろしいことを】
モブリット「あ、そうだ。兵長といえば、このところかなりお忙しかったらしく疲れているようでした。
今日はここまでにしませんか?」
ハンジ「…………」シワッ
モブリット「? どうされました?」
ハンジ「いや……よく観察してるなってさ。私でも今のリヴァイの体調なんて分からなかったよ」
モブリット「最近あなたも忙しくてお互いまともに会っていないじゃないですか。
私は書類の受け渡しやらでちょくちょく会ってますから」
ハンジ「にしてもよく周りを見てるよね、モブリットって」
モブリット「…………あなたの所為じゃないですか」ドンヨリ
ハンジ「何その絶望したような表情」
モブリット「あなたの天然教育の賜物ですよ」フッ
ハンジ「なんだよ、それ」
420
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 23:02:05 ID:9HJ4kkHM
モブリット「周りに目もくれず巨人に向かうあなた。
実験中に巨人に突っ込んで行くあなた。
集中するとお風呂、食事、睡眠を放り投げ、書類の山が崩れるのも厭わないあなた。
用意した食事にも目に入れず勢いで徹夜してしまうあなた」ウツロ
ハンジ「――っ」
モブリット「そりゃあ、周りをよく見るようになるってもんですよ」フフフ
ハンジ「モ、モブリット……」
モブリット「先回りして書類を押さえたり、集中してタイミングを見計らい、巨人から引き剥がしたり……」フフフフフフ
ハンジ「あ、あの、その、」
モブリット「本当にあなたは目が離せませんから……」
ハンジ「……なんか口説き文句みたいだね」
モブリット「やめてください。削がれますよ? 私が」
〆
421
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 23:03:00 ID:9HJ4kkHM
【前代未聞】
――はたまた数日後――
リヴァイ「…………」ハァー
ハンジ「……」カリカリ
リヴァイ「ハンジ」ガシッ
ハンジ「! ……リヴァイ」
リヴァイ「もうやめておけ」
ハンジ「あー…………」
『ハンジ分隊長』
422
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 23:03:44 ID:9HJ4kkHM
ハンジ「!」
モブリット『リヴァイ兵長が過保護に見えるのはそれだけ心配して口を出している、ということです』
モブリット『たまにはすんなり言うことを聞かれても良いのではありませんか?』
ハンジ「……」
リヴァイ「? ハンジ?」
ハンジ「分かったよ。もうやめる。お風呂入って休むよ」
リヴァイ「!?」
ハンジ「……なんだよ、そんなに驚くことないだろ」
リヴァイ「熱でもあるんじゃねぇのか?」ピタッ ←額に手
ハンジ「…………そこまで珍しいか」
〆
423
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/03(日) 23:05:52 ID:9HJ4kkHM
レスありがとうございます
癒されてくれているなら何より……ありがたやー
次も日曜で。ではまたーノシ
424
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/04(月) 12:17:10 ID:zKEpn/Co
乙
425
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:47:38 ID:x2mK9o/w
【出待ちしてました】
リヴァイ「……出たか」
ハンジ「見張ってなくても今日はちゃんとするよ」ホカホカ ←風呂上がり
リヴァイ「いや、見張っているわけではないが」
ハンジ「……待ってたの?」
リヴァイ「…………」
ハンジ「…………ふふっ」
リヴァイ「なんだ」チッ
ハンジ「ううん、嬉しいなぁって。それだけ」ギュッ
リヴァイ「……」ナデ…
426
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:48:08 ID:x2mK9o/w
ハンジ「たまには言うこと聞くのもいいね」スリッ
リヴァイ「たまに、な」
ハンジ「う」
リヴァイ「……ハンジ」
ハンジ「ハイ、ナンデショウ」
リヴァイ「髪、濡れすぎだ。ちゃんと乾かせ」バサッ、ワシャワシャ
ハンジ「わっぷ!!」
リヴァイ「風邪ひくぞ」ゴシゴシ
ハンジ「あはっ、はははっ、うん、ごめん」
リヴァイ「…………」ゴシゴシ
〆
427
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:48:39 ID:x2mK9o/w
【一緒がいい】
リヴァイ「もう寝ろよ」
ハンジ「寝るってば」
リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「すげぇ疑われてるな」
リヴァイ「ことこれに関してはな」
ハンジ「ぬぅ。…………ねぇリヴァイ」
リヴァイ「なんだ」
ハンジ「帰るの?」
リヴァイ「……」
428
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:49:11 ID:x2mK9o/w
ハンジ「…………ね、」ソッ…
リヴァイ「……疲れてるんじゃねぇのか?」スッ
ハンジ「普通の疲れかな?」ギュッ
リヴァイ「ツラくならねぇか?」ソッ
ハンジ「そりゃあなた次第だね」フフッ
リヴァイ「こっち任せか、クソメガネ」ギュッ
ハンジ「私の力じゃ止められないし」
リヴァイ「…………できるだけ自重する」
ハンジ「うん、お願い……」ギュッ
〆
429
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:50:38 ID:x2mK9o/w
【寝ぐずり】
――朝――
ハンジ「ん……」
リヴァイ「起きたか」
ハンジ「……リヴァイ」
リヴァイ「まだ早い。寝てていいぞ」ナデ…
ハンジ「ん……起きる」
リヴァイ「そうか」
ハンジ「ん」スッ ←両手を伸ばした
リヴァイ「?」
ハンジ「起こして」
リヴァイ「……なんだそりゃ」
ハンジ「起こして」
430
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:51:18 ID:x2mK9o/w
リヴァイ「……おらよ」グイッ
ハンジ「ん」ポフッ、ギュッ
リヴァイ「おい」
ハンジ「んー」ギューグリグリ
リヴァイ「何やってる」ポンポンッ
ハンジ「んー↓」
リヴァイ「寝惚けてんのか」ナデナデ
ハンジ「んー……」スヤァ
リヴァイ「おい、起きるんじゃねぇのか?」
ハンジ「」スースー
リヴァイ「…………」フゥー
リヴァイ「……動けねぇじゃねぇか」ナデ…
ハンジ「スースー」
〆
431
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:51:52 ID:x2mK9o/w
【滅多にではなくありえないレベル】
ハンジ「おはよー」
モブリット「おはようございます。ちゃんとリヴァイ兵長の言うこと聞かれたようですね」
ハンジ「まぁ、たまにはね」
モブリット「……いつも聞いてくださいよ」
ハンジ「そういや素直に言うこと聞いたら病を疑われたんだけど」
モブリット「……まぁ、仕方ないと言うか…………」
ハンジ「なんだよ鬼の霍乱レベルかよ」
モブリット「石に花咲くレベルじゃないですか?」
ハンジ「そこまでかよ」
〆
432
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:52:34 ID:x2mK9o/w
【気分が変わる時】
ザー……
リヴァイ「……雨か」
リヴァイ(雨の日は埃が舞いにくく掃除しやすいが……気分はよくねぇな)
ハンジ「リヴァーイ!!」バターンッ!!
リヴァイ「うるせぇ、なんだ」
ハンジ「うるせぇと言いつつ聞いてくれる姿勢を取ってくれるところが素敵だと思うよ」
リヴァイ「いきなりおだてからか。何を聞かせる気だ」
ハンジ「きょ」
リヴァイ「帰れ」
433
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:53:09 ID:x2mK9o/w
ハンジ「早ぇし!!」
リヴァイ「このジメジメした日にてめぇの巨人話なんざ聞けるか」
ハンジ「きょ、にゅうの話かもしれないだろ!?」
リヴァイ「ほぅ?」ジッ
ハンジ「……視線がおかしくないかい?」
リヴァイ「お前の言う話題ならおかしくねぇだろ」
ハンジ「くそっ!! 失敗した!!」
リヴァイ「……いつでもうるせぇ奴だな」
〆
434
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/10(日) 22:53:40 ID:x2mK9o/w
乙ありがとうございます
次も日曜で。ではまたーノシ
435
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/11(月) 01:52:21 ID:dejEBen.
乙
きょにゅうの話をしよう
436
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:43:11 ID:6GlnwPmw
【早朝から聞きたくない】
――旧調査兵団本部――
ハンジ「おっはよー! 皆さん!」バターンッ!!
リヴァイ「うるせぇのが来たな」ズズズズ
ハンジ「いきなりご挨拶だねぇ」ガタンッ
ペトラ「随分とお早いですね、ハンジ分隊長」コトッ
ハンジ「あ、ありがとう……ってこれ君の分の紅茶じゃないのかい?」
437
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:43:42 ID:6GlnwPmw
ペトラ「おかわりの準備もしてましたから大丈夫ですよ」
ハンジ「そうかい? なら遠慮なく」ズズゥ
リヴァイ「……で? 何しに来た」
ハンジ「何しにってエレンに会いに来たんじゃないか」カチャッ
リヴァイ「実験の日じゃなかったはずだが?」
ハンジ「普段の様子も見ておきたくてね。あとこの間巨人の話が途中だったし」
リヴァイ「……やめてやれ」
〆
438
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:44:56 ID:6GlnwPmw
【あと少しの安眠】
ハンジ「ところでさ」
リヴァイ「なんだ」
ハンジ「エレンはどこだい?」キョロキョロ
エルド「そういえば……そろそろ来てもいい頃ですが」
グンタ「ここまで遅いのは珍しいな」
オルオ「ちっ、仕方ねぇな。俺が」
ハンジ「じゃあ、私がちょっと行ってくるよ! 丁度用事もあるわけだし」ガタンッ、スタスタ
リヴァイ「おい待て。てめぇが行ったら最悪の目覚めだろうが」ガタンッ
ハンジ「失礼だね。起こし方くらい心得てるよ」スタスタ
リヴァイ「何をどう心得てるんだか」スタスタ
439
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:45:29 ID:6GlnwPmw
オルオ「……」
グンタ「……まぁ、任せた方がいいんじゃないか?」
エルド「止められないしな」
ペトラ「……でも、目覚めたらあのお二人が目の前にって…………」
リヴァイ班「「「「…………」」」」
リヴァイ班((((エレン、御愁傷様))))チーンッ
――地下室――
エレン「うーん……かあさん……とうさん…………」ムニャムニャ
〆
440
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:54:36 ID:6GlnwPmw
【お見通し】
――地下室――
カツーン、カツーン……
ハンジ「別にリヴァイまで来なくていいのに」
リヴァイ「お前だけにしておくと何をしでかすか分かったもんじゃねぇ」
ハンジ「また随分と信用のないことで」
リヴァイ「巨人が関わると暴走しがちなてめぇを呪え」
ハンジ「そう言われるとなんと言い返したらいいやら」
441
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:55:29 ID:6GlnwPmw
リヴァイ「言い返せるようになりやがれ、クソメガネ」
ハンジ「はいはい、着いたよ。鍵は?」
リヴァイ「これだ……」チャラッ
ハンジ「開けて開けて」
リヴァイ「…………お前」カチッ
ハンジ「なんだい?」
リヴァイ「俺が着いてくるのも織り込み済みか」ガチャッ
ハンジ「さてね」
〆
442
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:56:19 ID:6GlnwPmw
【悪夢が迫る】
エレン「」スヤスヤ
ハンジ「おーよく寝てる」
リヴァイ「警戒心はどうしたんだ、エレン」
ハンジ「昨日は訓練だったんだろ? しごき過ぎじゃないのかい?」
リヴァイ「普通だ。あれで音を上げていたら壁外でくたばるぞ」
ハンジ「じゃ、少し気が緩んだのかな?」
リヴァイ「緩むような状況じゃねぇだろ。躾し直しか」
ハンジ「まだ間に合う時間じゃないか。私たちが早すぎたんだよ」
エレン「」スヤスヤ
リヴァイ「……にしても起きねぇな」
ハンジ「一応声を抑えて話はしてるけど……起きないもんだね」
エレン「」スヤスヤ
〆
443
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:56:57 ID:6GlnwPmw
【天国地獄】
リヴァイ「……起こすぞ」
ハンジ「そうだね。エレーン、起きてー」ユサユサ
エレン「う、うーん」パチパチ
ハンジ「おはよう、エレン」
エレン「ん……はよ、母さん……」ボー
ハンジ「……ん?」
リヴァイ「……」
444
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:57:33 ID:6GlnwPmw
エレン「……父さん…………」ボー
ハンジ「ん?」チラッ
リヴァイ「…………」
エレン「?…………………………!?」ビクッ!
ハンジ「ん?」
リヴァイ「……」
エレン「あ、あ、あわ、あわわわ、うわああぁぁぁ!!!!」
ハンジ「おう!?」ビクッ
リヴァイ「……」
445
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/17(日) 23:58:58 ID:6GlnwPmw
エレン「す、すすすすすいません!!! その、あの、寝ぼけてて!!!!!」
ハンジ「あ、うん、だろうね」
リヴァイ「……」
エレン「は!? い、今何時で……お二人が来てるということはあああぁぁあぁぁ!!!」
ハンジ「なんだか忙しいね、エレン」
リヴァイ「……」
エレン「すすすすすいませんでしたーー!! ね、寝坊をしてしまいましたーーーーー!!!!!」
ハンジ「うん、まだ大丈夫な時間だけどね。だからそんなに頭下げなくてもいいんだけどもね」
リヴァイ「……」
〆
446
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/18(月) 00:00:20 ID:PwuGDO3Y
レスありがとうございます
すまない、きょにゅうの話は駆逐されてしまった
次も日曜に。ではまたーノシ
447
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/19(火) 01:21:28 ID:JV0nrzEI
まぁぶっちゃけ進撃世界って巨乳キャラ居ないしな
諫山氏の中ではそれなりにランク分けされてたりするんだろうか
448
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:21:56 ID:9Sj7bj8.
【お手上げ】
――旧調査兵団本部:食堂――
エレン「うぅ……」グッタリ
エルド「お疲れだな、エレン」ポンッ
エレン「エ、エルドさぁん……」
グンタ「ははっ、災難だったな」ポンッ、ワシャワシャ
エレン「ううぅ……」
ハンジ「なんだか私たちがとてつもなく非道なことをしたみたいな感じになってないかい?」ヒソッ
リヴァイ「……目覚めてすぐてめぇの顔があるんじゃそう間違いでもねぇだろ」
449
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:22:32 ID:9Sj7bj8.
ハンジ「リヴァイ、それ自分も攻撃してるからね?」
リヴァイ「…………俺はお前の後ろにいた」
ハンジ「…………“目覚めてすぐ私の顔”」ポソッ
リヴァイ「………………あいつは俺じゃねぇ」
ハンジ「おや? ということは目覚めてすぐ私の顔があったら幸福ってことなのかな?」
リヴァイ「話が飛躍しすぎだ。……幸福というか降伏だな」
ハンジ「失礼な変換したね? 今」
リヴァイ「そうでもねぇ」
〆
450
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:23:18 ID:9Sj7bj8.
【我等兵長親衛隊】
エレン「ううぅ……」
ペトラ「朝、兵長に起こしてもらえる、か…………羨ましい…………」ボソッ
オルオ「あぁ、全くもって同意だ」
エルド「……俺はあんまり」
グンタ「兵長に起こされるって余程だろうしな」
エレン「すんげぇビビりますよ。心臓止まるかと思いました」
ペトラ「止まったって構わないっ!」
オルオ「そうだ! 構わねぇ!!」
エレン「………………」
エルド「あいつらバカだから気にするな、エレン」
グンタ「今日はまた一段とバカだな」
〆
451
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:23:49 ID:9Sj7bj8.
【ニチジョウサハンジ】
ハンジ「さて! 今日は巨人の話をしようと思って来たんだよ!」
エレン「え」
リヴァイ「却下だ、クソメガネ。一日潰れるだろうが」
ハンジ「そのために来たってのに今日何しろってのさ!」
リヴァイ「庭の草でもむしってろ」
ハンジ「またどうせ伸びるものをむしるなんて非効率だね」
リヴァイ「別に非効率じゃねぇし伸びなくなるもんもある」
ハンジ「…………髪とか?」
リヴァイ「お前今、誰を思い浮かべた」
ハンジ「あーーー…………ネスだよ」
リヴァイ「……本当か? それは本気で言ってんのか?」
452
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:24:40 ID:9Sj7bj8.
ハンジ「なんでそこに食いつくんだよ」
リヴァイ「てめぇが嘘くせぇ顔しやがるからだ」
ハンジ「昨日はお風呂入ったし臭くはないと思うんだけどなぁ」クンクンッ
リヴァイ「嗅ぐな。このクソメガネ」
ハンジ「とりあえずクソの臭いはしないよ」
リヴァイ「当たり前だ。そんな臭いしてたまるか」
ハンジ「リヴァイが言ったんじゃないか」
リヴァイ「言ってねぇ」
エレン「えっと……」
エルド「気にしなくていいぞ」
グンタ「そのうち治まるからな」
〆
453
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:25:19 ID:9Sj7bj8.
【察する】
ペトラ「ハンジ分隊長は朝食は摂られましたか?」
ハンジ「ううん、まだだよ」
ペトラ「じゃあ、準備しますね」
ハンジ「ありがとう」
リヴァイ「突然来て飯まで食っていくのか」
ハンジ「何もしていない同僚の飯を抜くきかい?」
リヴァイ「食うの忘れてしょっちゅう抜けてんだろ」
ハンジ「それとこれとは別の話ですぅ。ねぇ、エレン?」
エレン「は!? えっ!?」ビクッ!
454
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:25:52 ID:9Sj7bj8.
ハンジ「リヴァイ父さんが無体なことを言うんだよ、酷いよねぇ」
エレン「!?」
エルド「……父さん?」
リヴァイ「おい、メガネ……」
ハンジ「ハンジ母さんは悲しいよ」ヨヨヨ
グンタ「母さん?」
エレン「あ、や、やめっ、やめてくださっ」アワアワ///
ハンジ「母さんの飯を抜くなんて実に嘆かわしいことだと思わないかい?」フゥーヤレヤレ
エレン「あ、あう」///
エルドグンタ((あぁ……寝惚けたのか))
リヴァイ「…………やめろ、クソメガネ」チッ
〆
455
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:26:50 ID:9Sj7bj8.
【お言葉に甘えて】
リヴァイ「とりあえず今日の予定を立て直す。ハンジ、来い」ガタッ
ハンジ「はいはーい」
スタスタスタスタスタ……
エルド「それじゃ、その間お茶でもしておくか」
エレン「いいんですか?」
グンタ「すぐに終わるだろうさ。だから指示をしていかなかったんだよ」
エレン「あぁ、なるほど」
オルオ「俺にはわかっていたぜ? でもな、そこは敢えて今言わなかった」
ペトラ「死ぬほどどうでもいいし、言わない意味もわからないから死ぬほどどうでもいい」
オルオ「今二回言ったな? 死ぬほどどうでもいいって二回も言ったな?」
エルド「お前ら、くだらない言い合いしてないでお茶の準備してくれ。お茶当番だろ」
456
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:27:24 ID:9Sj7bj8.
―――
――
―
リヴァイ「おい、午後には帰るんだろうな?」スタスタ
ハンジ「多分」スタスタ
リヴァイ「忙しいんじゃねぇのか」
ハンジ「書類は持ってきた」
リヴァイ「てめぇ、居座る気か」
ハンジ「明日は実験の日だろ? 待ちきれなくてっ!」
リヴァイ「明日来いクソメガネ」
ハンジ「一昨日来やがれってこと?」
リヴァイ「…………お前何日寝てない」
ハンジ「2日……いや、3日かな」
457
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:27:57 ID:9Sj7bj8.
リヴァイ「寝ろクソメガネ!」
ハンジ「せっかく来たんだぞ!? 寝てられるか!!」
リヴァイ「寝不足で明日の実験をダメにする気か」
ハンジ「だ、ダメにはならないよ」
リヴァイ「ほぉ?」
ハンジ「うぐ」
リヴァイ「……母親気取るならそれなりに自分の身体も気遣え、クソメガネ」
ハンジ「…………じゃあ、リヴァイは父親気取りで私を寝かそうとしてるのかな?」
リヴァイ「お前相手で父親はねぇだろ」
ハンジ「確かに。……ベッド貸してくれる?」
リヴァイ「勝手にしろ」
ハンジ「うん、勝手にするよ。ありがとう、リヴァイ」ニッコリ
リヴァイ「……クソメガネが」
〆
458
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/06/25(月) 00:30:16 ID:9Sj7bj8.
レスありがとうございます
そういうの描くの恥ずかしくて苦手だって何かで言ってた気がするな
遅くなった……すまぬ
次も日曜で。ではまたーノシ
459
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/26(火) 21:28:40 ID:nM4wqrGk
おつー
460
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:44:13 ID:GLE/XUWg
【通訳の不在】
ペトラ「リヴァイ兵長、お戻りになりましたか……ハンジ分隊長はどうしたんですな?」
リヴァイ「寝た」
エルド「…………何日徹夜してここに来られたんたですか?」
リヴァイ「自称3日だ」
グンタ「もっといってそうですね」
オルオ「お茶、どうぞ」コトッ
461
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:44:57 ID:GLE/XUWg
リヴァイ「ああ。正直に吐いたと思いてぇがな」カチャッ、ズズズズ
エレン「今日、ハンジ分隊長はお休みということですか?」
リヴァイ「明日はお前を弄くらなきゃならねぇからな。寝惚けたままだと削がなくていいところまで削ぎかねん」
エレン「そ、そうですか」ゾッ
リヴァイ「…………まぁ、巨人化して暴走しなければブレードを使う必要もねぇがな」ズズ、カチャンッ
エレン「が、頑張ります」
リヴァイ「……」
〆
462
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:46:45 ID:GLE/XUWg
【巻き込まれるぞ】
ハンジ「いやぁ、ごめんね。前日入りしたというのに惰眠を貪ってしまった」
リヴァイ「正午を過ぎたところだが」
ハンジ「エレン! 本当は今日君に巨人の話して、あわよくばちょっとした実験をしようかと思っていたんだけど」
リヴァイ「ふざけるな、クソメガネ。許可しねぇ」
ハンジ「えぇーいいじゃんよー。ちょこっとだけだからほんのちょこっとだけだから」
リヴァイ「てめぇはまだ睡眠が足りてねぇようだな。眠らせてやろう」ペキペキッ
463
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:47:23 ID:GLE/XUWg
ハンジ「うん? 指をペキペキするのって寝かせる手つきではないよね? それでどうするつもりなのかな?」ズッ
リヴァイ「寝かせる」ガタッ
ハンジ「意識を落とすの間違いだろ!」
リヴァイ「然程変わらん。行き着く先は一緒だ」ポキポキッ
ハンジ「全っっ然違うね!! 気絶と寝入るでは全く違うね!!」
エレン「えっと」
グンタ「黙って見守っておくほうが無難だぞ」
〆
464
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:48:36 ID:GLE/XUWg
【翻訳機能発揮】
ハンジ「もう充分寝たよー」
リヴァイ「うるせぇ。てめぇが寝惚けたままだと巨人化したエレンを削がなくていいところまで削ぎかねねぇだろうが」
ハンジ「そんな心配しなくたって大丈夫だって。削ぐような実験しないよ」
リヴァイ「だが」
ハンジ「暴走しても大丈夫なように井戸でやるんだし、エレンを不必要に傷つけたりしないって」
リヴァイ「……」
ハンジ「そんな顔で念押しするなよ。分かってるって」
リヴァイ「ならいいが」
エレン「…………」
エレン(さっきのあれって脅しじゃなくてオレの身を心配しての言葉だったのか)
〆
465
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:49:09 ID:GLE/XUWg
【みんな納得ハンジ分隊長】
ペトラ「結局休んでいらっしゃるんですか? ハンジ分隊長」
リヴァイ「ウロつかれちゃ迷惑だ」
ペトラ「はは……」
エルド「ですが、起きて何かしらしてそうですがね」
リヴァイ「……書類でも捌いてんだろ」
オルオ「書類持って来てんですか!?」
リヴァイ「居座るつもりのようだ」
グンタ「様子を見に来ただけかと思ってましたよ」
リヴァイ「クソメガネだからな」
466
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:49:44 ID:GLE/XUWg
エレン(ハンジさんだからってどういう…………)
エルド「ああ、確かに」
グンタ「そうですね」
ペトラ「ハンジ分隊長ですもんね」
オルオ「仕方ないですね」
エレン(まさかの全員一致同感!?)
エルド「! エレン、ハンジ分隊長はそういう人なんだ」キリッ
エレン「えっ」
グンタ「そういうことだ」
エレン(…………よく分からないけど変わった人ってことで問題ないのかな?)
〆
467
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:50:27 ID:GLE/XUWg
【台無し】
ペトラ「夕食に降りてこられませんね」
リヴァイ「大方没頭して我を忘れてやがるんだろ」
ペトラ「お食事持っていったほうがいいですかね?」
リヴァイ「どうせ俺の机を使ってやかがるだろう。準備するだけでいい」
ペトラ「でも、兵長」
リヴァイ「いい。持っていくだけじゃあのクソメガネは気づかねぇだろうしな」
ペトラ「あぁ……。すみません、お願いします」
リヴァイ「ああ」
468
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:51:08 ID:GLE/XUWg
エレン「いつもそうなんですか?」
エルド「ああ。実験やら研究やらで没頭してると寝食風呂を忘れるってので有名なんだ」
グンタ「それだけ集中力がすげぇってことなんだが、なぁ」ハァー
オルオ「基本的に良い人なんだけどなぁ」ハァー
ペトラ「巨人が絡むとちょっとね。でも優しい人だから」
エレン「はぁ」
リヴァイ「少し……いやだいぶ変人なだけだ」
リヴァイ班((((なんのフォローにもなっていません、兵長!!))))
〆
469
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/01(日) 23:52:13 ID:GLE/XUWg
おつありがとうございます
次の日曜に。ではまたーノシ
470
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/07/03(火) 22:07:01 ID:tW66Rz4E
乙
リヴァイ班の家族感すき
471
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/07/08(日) 23:57:19 ID:6j/Rsoeg
【図星】
――旧調査兵団本部:リヴァイ自室――
リヴァイ「おい、飯だ」
ハンジ「……」カリカリ
リヴァイ「案の定か」カチャンッ
ハンジ「……」カリカリ
リヴァイ「おい、クソメガネ」グイッ
ハンジ「うおあっ!?」
リヴァイ「飯だ」
ハンジ「首いて……へ? あれ? もうそんな時間?」
リヴァイ「とっくにな。とりあえず食え」
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