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ハンジ「戯れも」リヴァイ「幾星霜」
1
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 21:52:44 ID:vrZuEj5M
1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1387721339/
2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1393766145/
3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1399643095/
4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1406120445/
5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1415881553/
6スレ目、ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1427978790/
7スレ目、リヴァイ「いつまでも」ハンジ「戯れよう」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1441112985/
8スレ目、ハンジ「戯れは」リヴァイ「終わらない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1463146389/
9スレ目、リヴァイ「緩やかに」ハンジ「戯れようか」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1485956035/
の続き。10スレ目とか。短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけという説明は果たして必要なのか
とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。ないかもなので期待はしないでくれ。〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ
月刊とかのネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
おまけの記憶喪失ネタが入る予定。予定は未定
スレのURLの所為で1レスが余計に長い。日付ネタでやってる。日にちは11月だった気もするが大体12月から。では
101
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/25(木) 23:45:53 ID:H6zMXN..
ハンジ「努力は必要なことだろ?」
リヴァイ「まぁな。だが」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「程々にしておけ」
ハンジ「分かったよ」
リヴァイ「でねぇと恐らくとんでもねぇことになる」
ハンジ「どういうことだよ」
リヴァイ「お前だからな」
ハンジ「だからどういうことだ!」
〆
102
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/25(木) 23:46:31 ID:H6zMXN..
【笑顔】
ハンジ「こういうの嫌なのかい?」
リヴァイ「悪くねぇと言ったはずだが」
ハンジ「なんだか止められてばっかりだからさ」
リヴァイ「あぁ……悪かった。たまにはいい」
ハンジ「そうかい?」パァッ
リヴァイ「……それも悪くねぇな」
ハンジ「? 何が?」
リヴァイ「何も」
〆
103
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/25(木) 23:47:24 ID:H6zMXN..
【説明開始】
リヴァイ「そもそもお前はどう思ってそういう真似をしているんだ?」
ハンジ「ん? 女らしい方がよくないかい?」
リヴァイ「ハンジよ」
ハンジ「なんだい?」
リヴァイ「俺の女は誰だ?」
ハンジ「な、なんだよいきなり」
リヴァイ「答えろ」
ハンジ「わ、わた、し、だね」
リヴァイ「何故しどろもどろだ」
ハンジ「自ら言うのが照れ臭いからだよっ!///」
リヴァイ「そういうものか」
104
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/25(木) 23:48:02 ID:H6zMXN..
ハンジ「そういうものだよ。もう、一体なんなんだよ」
リヴァイ「俺の女になる前にお前は女らしくしたことがあったか?」
ハンジ「うーーん、夜会ぐらい? っていうか随分失礼な質問じゃないかい?」
リヴァイ「気にするな。それを俺は自分の女にしているんだが」
ハンジ「そうだけど……それが?」
リヴァイ「分からねぇか?」
ハンジ「??」
リヴァイ「…………」シワー
ハンジ「眉間のシワなんか挟めそうだね」
リヴァイ「少し考えてみろ」
ハンジ「えっ? 何を挟めるか?」
リヴァイ「……クソメガネが」
〆
105
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/25(木) 23:48:41 ID:H6zMXN..
【説明終了】
リヴァイ「つまりだ」
ハンジ「うん」
リヴァイ「俺は元々のお前を自分の女にしている」
ハンジ「うん、ありがとう」
リヴァイ「だからお前の言う女らしさとやらにこだわってはいない」
ハンジ「こだわりがないのは知ってるけど……でもほら、らしくないよりらしい方がいいだろ?」
リヴァイ「……元々のお前は騒がしく、巨人に夢中の奇行種で何日も風呂に入らねぇクソメガネだ」
106
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/25(木) 23:51:14 ID:H6zMXN..
ハンジ「分かってるよ。だから少しは……」
リヴァイ「…………俺が惚れたのはそういう普段のお前だ」
ハンジ「――――」
リヴァイ「分かったか?」
ハンジ「…………///」
リヴァイ「おい、分かったのか?」
ハンジ「……わ、かった、よ///」
リヴァイ「ならいい」
〆
107
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/25(木) 23:51:58 ID:H6zMXN..
【ちょっと嬉しかった】
ハンジ「……そうか、普段のままでいいのか」
リヴァイ「あぁ。だが勘違いはするなよ? 巨人に夢中過ぎるのや風呂に入らねぇのが良いわけじゃねぇからな?」
ハンジ「分かってるよ」
リヴァイ「特に部屋はダメだ。あんな埃まみれのくちゃぐちゃな部屋は」シワシワー
ハンジ「思い出し説教と思い出しシワはやめてくれよ」
リヴァイ「…………だが」
ハンジ「?」
リヴァイ「たまには悪くねぇとも言ったからな」
ハンジ「――――」
108
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/25(木) 23:52:32 ID:H6zMXN..
リヴァイ「……いつまでも話し込むのもよくねぇ。行くぞ」
ハンジ「…………ふっ」
リヴァイ「……なんだ」
ハンジ「いや……」クスクス
リヴァイ「…………」シワー
ハンジ「ほらほら、シワ寄せない。行こう」スッ ←腕をとった
リヴァイ「…………あぁ」
ハンジ「また気が向いたらめかし込んでみるよ」
リヴァイ「あぁ……」ジッ
ハンジ「うん」
ハンジ(楽しみにしてるって顔だな)クスクス
〆
109
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/25(木) 23:54:56 ID:H6zMXN..
乙、レスありがとうございます
なんと3日前とな? すんごい長いのにありがとうございます
よろしくです
遅くなった
次は日曜あたりに。ではまたーノシ
110
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:35:39 ID:1JXf7yww
【ごねごね】
モブリット「ハンジ分隊長! もう休んでください!」
ハンジ「もうちょっと! もうちょっとだけ!」
モブリット「ダメです!」
ハンジ「ダメじゃない!」
ニファ「ハンジ分隊長……」ウルウル
ハンジ「な、泣き落としもダメだからな!!」
ニファ「むぅー」
アーベル「んー……最終兵器をお呼びしようか?」
ケイジ「うーん、どうだろうな? もうちょい俺達でどうにかしようぜ」
アーベル「そうだな」
リヴァイ「…………」
111
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:36:14 ID:1JXf7yww
アーベル「うおぁっ!? リ、リヴァイ兵長!!」ビクッ!
ケイジ「け、気配感じなかったですよ」ドキドキ
リヴァイ「びっくりさせて悪い。またクソメガネはごねてやがるのか」
ケイジ「い、いえ、大丈夫です。ハンジ分隊長は見ての通りいつもの状態です」
リヴァイ「そのようだな」
アーベル「まだ我々でどうにかできる状況だと思いますので」
リヴァイ「ついでだ」スッ
アーベル「あ……」
ケイジ「あーあ、ついてないな、ハンジさん」
アーベル「……」
ケイジ「どうした? アーベル」
アーベル「…………聞かれたと思うか? 最終兵器」
ケイジ「さぁな」
〆
112
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:37:49 ID:1JXf7yww
【みんな保護者】
リヴァイ「おい、クソメガネ」
ハンジ「げっ! リヴァイ!」
リヴァイ「随分なご挨拶だな」
ハンジ「あーいや、あははははは。なんの用だい? 書類? すぐに書くよ」
リヴァイ「目を通してサインすりゃ終わる。また休んでねぇのか」ペラッ
ハンジ「まだ2日なんだけどねぇ」スッつ
リヴァイ「1日でも徹夜する方がおかしいと気づけ」
ハンジ「そうかなぁ」カリカリ
113
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:39:06 ID:1JXf7yww
モブリット「そうです。徹夜を当たり前にしないでください」
ハンジ「そんなにしてないだろ。ここに寝泊まりすることはよくあるけど」
モブリット「それもおかしいんです」
ケイジ「今日はもう定刻で終わりましょうや、ハンジ分隊長」
アーベル「しっかり夕飯も食べてくださいよ」
ニファ「お風呂で温まって寝てくださいね」
モブリット「夜更かししちゃダメですからね」
ハンジ「あんたらは私のお母さんかっ!!」
〆
114
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:40:02 ID:1JXf7yww
【ホッとしたような……】
リヴァイ「お前らはもう行っていいぞ」
モブリット「リヴァイ兵長、すみません」
リヴァイ「かまわん」
ニファ「片付けは済んでますので、施錠だけお願い致します」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「いつのまに」
115
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:40:41 ID:1JXf7yww
ハンジ班「「「「それでは、失礼します」」」」
ハンジ「みんな、お疲れ様ー」フリフリ
リヴァイ「お疲れだな、お前の所為で」
ハンジ「悪かったよ」
リヴァイ「……心配せずとも元に戻ったな」
ハンジ「何が?」
リヴァイ「いや、お前らしいと思ってな」
ハンジ「??」
〆
116
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:41:27 ID:1JXf7yww
【一緒にいるために】
――ハンジ自室――
ハンジ「なんで部屋までリヴァイが付き添うんだよ」
リヴァイ「見張りだ」
ハンジ「見張らなくたってちゃんと休むよ」
リヴァイ「お前のこれまでの事を胸に手を当てて思い返してみろ」
ハンジ「………………」
リヴァイ「……」
ハンジ「ちゃんと大丈夫!」グッb
リヴァイ「腐れメガネが」
ハンジ「ここまで来たら大丈夫だって」
リヴァイ「どうだかな」ボスッ ←ソファに
117
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:42:04 ID:1JXf7yww
ハンジ「ん? すぐに戻らないんだ?」
リヴァイ「追い返したいのか?」
ハンジ「そういうわけではないけれど」
リヴァイ「やはり研究室に戻る気か」
ハンジ「戻らない戻らない。ここに居てくれる時間があるんだなと思って」フフフ
リヴァイ「……ああ、ある」
ハンジ「朝まで居れるの?」
リヴァイ「…………」
ハンジ「あ、無理な感じ?」
リヴァイ「……いや、なんとかなる」
ハンジ「無理はしないでいいよ」
リヴァイ「…………多少の無理はする」
ハンジ「――っ。そ、そう、へへっ」
〆
118
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:43:10 ID:1JXf7yww
【ねだる】
ハンジ「でも、本当に無理はしないでよ?」
リヴァイ「そんなに追い返したいか」
ハンジ「違う違う! 無理されて支障が出たら嫌だからさ」
リヴァイ「弁(わきま)えてはいる」
ハンジ「そうだね、リヴァイだもんね」
リヴァイ「……」
ハンジ「?」
リヴァイ「…………」ジッ
ハンジ「……!」
リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「――っ」ソワッ
119
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:43:46 ID:1JXf7yww
リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「…………」モジモジソワソワ
リヴァイ「…………ハンジ」
ハンジ「…………ん」スッ
ハンジ「――――」
リヴァイ「……」
ハンジ「っ……これでいい?」
リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「〜〜〜〜/// 分かったよ」スッ
リヴァイ「……」
ハンジ「ん……」
リヴァイ「……」
ハンジ「ふ、ん…………」
リヴァイ「……っ」
120
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:44:19 ID:1JXf7yww
ハンジ「は、」スッ
リヴァイ「……」ナデ…
ハンジ「……ふふっ」
リヴァイ「なんだ」
ハンジ「いや、なんでもないよ」クスクス
リヴァイ「笑ってんじゃねぇか」
ハンジ「言ったら怒るし」
リヴァイ「言え」
ハンジ「言わない」
リヴァイ「クソメガネ」
ハンジ「ふふふっ」
〆
121
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/28(日) 23:45:20 ID:1JXf7yww
突然のアーベル呼びだがヒゲゴーグルさんの名前です。やっと判明したよ
ソースは劇場版公式サイトのパンフレットの誤植訂正のお知らせから
ねだるって強請ると書くんだがいつもゆすると読んでしまいそうなる
次は木曜あたりに。ではまたーノシ
122
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/29(月) 01:43:35 ID:4S8EP0sI
乙
最早ヒゲゴーグルで浸透してたよな
123
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/01(木) 23:10:06 ID:YbERNRzg
レスありがとうございます
ヒゲゴーグルを愛称にしてほしいくらいだなww
すまんonzどうにもならんかった
明日か明後日にはっではまたーノシ
124
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:00:44 ID:MZUYiDWY
【起こそうと思ったのに】
――朝――
ハンジ「ん……」
リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ(うおっ)
リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ(あぁ、そっか。一緒に寝たんだっけ)
リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ(……あどけないなぁ)クスッ
ハンジ(リヴァイより先に目を覚ますって中々ないんだよね)
125
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:01:30 ID:MZUYiDWY
ハンジ(たまには起こす側になるのもいおよねぇ)スッ
リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ(……でも待てよ)ピタッ
ハンジ(まだ早い時間だ。せっかく寝てるのを起こすのもなぁ)
リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「……」
ハンジ(もうちょっとだけ)モソモソ
リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ(あー……リヴァイってば温かいなぁ)ヌクヌク
ハンジ(気持ちいい……)ウトウト
ハンジ「」…スースー
126
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:02:05 ID:MZUYiDWY
―――
――
―
リヴァイ「おい、起きろ」
ハンジ「んぁ?」
リヴァイ「朝だ」
ハンジ「……リヴァイ」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「くっそ! せっかく!!」
リヴァイ「寝起きにうるせぇ」
〆
127
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:03:07 ID:MZUYiDWY
【不在のあいつ】
ハンジ「こーんにちはー」
ペトラ「あ、ハンジ分隊長」
オルオ「書類ッスか?」
ハンジ「うん。リヴァイいる?」
グンタ「先ほどエルヴィン団長に呼ばれまして……預かっておきますよ?」
ハンジ「助かるよと言いたいところなんだけどこれ機密だからさ」ペラッ
グンタ「あぁ、そうでしたか。多分すぐに戻られるとは思いますが」
ハンジ「じゃあ、待たせてもらおうかな? あれ?」
128
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:03:40 ID:MZUYiDWY
ペトラ「どうしました?」
ハンジ「一人足りないね」
オルオ「エルドの奴は……ふっ、アレですよ」フワサッ ←前髪を
ペトラ「方向性が違いすぎ。それ誰の真似よ」
グンタ「誕生日休暇……みたいなもんです」
ハンジ「あぁ、そういやそうだったね」
グンタ「あいつ自分からは取らないから俺達とリヴァイ兵長とで無理矢理取らせたんですよ」
オルオ「頑固なんだよな」
ペトラ「よくリヴァイ兵長の補佐をするから余計使命感に溢れてるんだよね」
129
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:04:22 ID:MZUYiDWY
グンタ「俺達もいるのにな」
ペトラ「それ! 信用してくれてもいいのに」
オルオ「“頼んだぞ?”って念押しもしていきやがったよな」
ペトラ「そうそう!」
グンタ「それ、お前達に喧嘩するなっていう忠告の後じゃなかったか?」
ペトラ「……信用してくれてもいいのに!!」
オルオ「いいのにな!」
ハンジ「信用、ねぇ」
グンタ「喧嘩しないわけがないですよね」
〆
130
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:05:40 ID:MZUYiDWY
【不在のあの人】
リヴァイ「戻った……ぞ」
ハンジ「でさ、そんときリヴァイが音も無く現れてほんっとびっくりしたよ!」
ペトラ「確かに気配を消すのが上手いですよね」
オルオ「常に気配を消すのは当たり前だ」フフンッ
ハンジ「いやいや、そうでもないよ。いつもはそれなりに気配出してるよ」
グンタ「それはわざとなんですかねぇ?」
ハンジ「どうだろうね? 消すのはクセかもしれないね」
ペトラ「クセ、ですか?」
131
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:06:24 ID:MZUYiDWY
ハンジ「そうそう、昔のゴロ……」
リヴァイ「おい」
ペトラグンタ「「リ、リヴァイ兵長!?」」ビクッ
オルオ「リ、リヴァイ兵ひょお!?」
リヴァイ「何サボってやがる」
ペトラグンタオルオ「「「す、すみません!!!」」」ガタタッ
ハンジ「彼等は私に付きあってただけだよ」
リヴァイ「分かっている。今のはお前に言った」
ハンジ「あ、私か」
ペトラグンタオルオ「「「な、なんだ」」」ホッ
〆
132
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:06:58 ID:MZUYiDWY
【冷静】
リヴァイ「他の奴等を巻き込むんじゃねぇ」
ハンジ「わざわざ巻き込まれてくれたんだよ。優しいよね」
リヴァイ「お前は……」
ペトラ「あぁ、でも! 自ら手を止めていたのは事実なのですみません!」
グンタ「すみません」
オルオ「すいませんでしたーー!!」ブシュッ
グンタ「オルオが舌を噛んだぞ!?」
ペトラ「あぁあ! もう、バカ! とりあえずタオル突っ込んで止血!!」ズボッ
オルオ「ふぐっ!? ふぐぐぐぐ!!!」
ペトラ「おとなしくしなさい!」グッ
グンタ「おい、さすがに死ぬぞ!?」
133
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:08:02 ID:MZUYiDWY
ペトラ「だよね!? 出血多いし、血止めないと!」
グンタ「いやいや! 窒息する!!」
オルオ「」ピクピクッ
ペトラ「きゃああぁぁ!! ごめん! オルオーー!!」スポンッ
オルオ「」グッタリ
ペトラ「オルオーー!! あ、血は止まってる」
グンタ「おい、起きろ! オルオ!!」ペチペチ
オルオ「――――っはっ!?」
グンタ「良かった、生きてたか」
ペトラ「あ、危うくとんでもないことに……」
リヴァイ「騒がしい」
ハンジ「あの騒ぎを見てその感想ってことはよくあるんだね、ああいうの」
リヴァイ「…………たまにな」
〆
134
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:08:35 ID:MZUYiDWY
【復活】
ハンジ「機密の書類だから置いておく訳にもいかなくてね。すぐ戻るかもって話だったし」
リヴァイ「あぁ、わざわざ悪いな」
ハンジ「いーえー。でさ、さっきの続きなんだけどね?」クルッ
ペトラ「えっ!?」
グンタ「ハンジ分隊長……」
オルオ「ハ、ハンジさん!?」
リヴァイ「おい、クソメガネ」ガシッ
ハンジ「お?」
135
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:09:23 ID:MZUYiDWY
リヴァイ「サ・ボ・る・なと言った」ギリギリ
ハンジ「あだだだだだ!!! 言ってない! サボるなとは言ってないよ!!」ジタバタ
リヴァイ「……何サボってやがると言っただろうが。サボるなと同義だ」ギリギリ
ハンジ「分かってるけど穴を見つけたらとりあえず突っ込む主義だから!」
リヴァイ「嘘を吐け。案外慎重だろうが」
ハンジ「そりゃ危険がありそうなら気をつけないと」
リヴァイ「危険だと思わなかったのか」
ハンジ「ペトラ達がいるならいけるかなって」
リヴァイ「いかねぇ。巻き込んだ分躾が重くなるだけだ」
136
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:10:15 ID:MZUYiDWY
ハンジ「うっは、そりゃヤバイね! 逃げるが勝ちだね! じゃね、みんな!!」スルッ、ダッ!!
リヴァイ「! おい、てめぇ!」
バタバタバタバタバタ……
リヴァイ「……チッ」
グンタ「……後で捕まるんじゃないか?」
ペトラ「多分……」
オルオ「今追いかけないのは後で捕まえる自信があるからだな。お前らには分からなかったかもしれんが」フフンッ
ペトラ「分かってるから。分かっての会話だから」
グンタ「まぁ窒息死寸前から生き返って何よりだな」
〆
137
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/04(日) 00:10:52 ID:MZUYiDWY
間に合わなかった……すまない
明日は無理かな……次は木曜辺りに
ではまたーノシ
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/04(日) 01:45:22 ID:GiFsSVZM
乙
オルペトかわいいよオルペト
139
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:24:52 ID:6xQxJk2E
【信用ならないので】
ハンジ「ぶぇっくしょい!!」
リヴァイ「風邪か?」
ハンジ「うんや、ちょっとクシャミ出ただけだと……へっくしょい!」
リヴァイ「用心しておけよ」
ハンジ「うーん、用心って言ってもねぇ。これから少し籠るんだけど」
リヴァイ「延期しろ」
ハンジ「延期はー」
140
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:26:03 ID:6xQxJk2E
リヴァイ「出来るだろうが」
ハンジ「いやぁ、今どんどこやる気が溢れてるのにさー」
リヴァイ「それで倒れたら無駄に時間が掛かるだけだ」
ハンジ「うっ」
リヴァイ「今日は定時だ。いいな?」
ハンジ「うー」
リヴァイ「班員には伝えておいてやる」
ハンジ「くっ、根回しか」
〆
141
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:27:10 ID:6xQxJk2E
【日常過ぎる光景】
ニファ「あ、ハンジ分隊長ー、時間ですよ!」
ハンジ「あー、うん。もうちょっと……」カリカリ
モブリット「ここで一区切り付きますよね? はい、おしまい」ヒョイッ
ハンジ「ぬあっ!? ペン返せ」つ
モブリット「ダメです」ヒョイッ
ハンジ「ぬぐぐ、このぉ、リヴァイの回し者め!」
アーベル「リヴァイ兵長の指示が無くても止めてます。クシャミ結構してるじゃないですか」
ケイジ「早く戻って温かくして寝てください」
142
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:27:45 ID:6xQxJk2E
ハンジ「だからお母さんかよ」
モブリット「母親になりたくないので言うこと聞いてください」
リヴァイ「あまりによく見る光景だな」
ニファ「リヴァイ兵長」
リヴァイ「お前は何度目だ」ガシッ
ハンジ「あたた、頭掴まないでよ。まぁ、数えきれないよね」
リヴァイ「……」シワー
ハンジ「分かった。分かったよ。今日は終わる。というか最近結構早く終わらせてたけどなぁ」
リヴァイ「体調の問題だ」
143
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:28:18 ID:6xQxJk2E
ニファ「今、凄く風邪流行ってるんですよ? 掛かると長引くみたいです」
ハンジ「そうなんだ」
モブリット「お知らせ回ってきましたけどね」
ハンジ「あー、なんか見た気がする」
リヴァイ「この時期はよく流行る。気をつけろ」
ハンジ「はーい。じゃ、みんな片付けて終わろうか」
ニファ「あとは仕舞うだけですし戻られて大丈夫ですよ」
ハンジ「そうか、じゃあ、頼めるかい?」
ニファ「はい!」
〆
144
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:28:55 ID:6xQxJk2E
【お互い様】
――ハンジ自室――
ハンジ「そんなに見なくても寝るってば」
リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「リヴァイ」
リヴァイ「少し熱があるだろう?」
ハンジ「えっ?」
リヴァイ「飯は食ったから温かくして寝れば大丈夫だと思うが」
ハンジ「あぁ、頭掴んだ時か」
145
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:29:28 ID:6xQxJk2E
リヴァイ「自覚あったのか?」シワー
ハンジ「いやいや、ないよ。感覚的には普通だしね。そうか、熱あるのか」
リヴァイ「寝ろ」
ハンジ「寝るよ。リヴァイは部屋に戻りなよ? 移るといけない」
リヴァイ「大丈夫だ」
ハンジ「いやいや、ダメでしょう」
リヴァイ「いいから寝ろ」
ハンジ「熱、大したことないよ?」
リヴァイ「用心するに越したことはない」
ハンジ「それならリヴァイは部屋に戻らないと」
146
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:30:42 ID:6xQxJk2E
リヴァイ「お前は何故俺を追い返したがる」
ハンジ「心配してるんだよ」
リヴァイ「それは俺も同じだ」
ハンジ「うっ……逆の立場だったら追い返すだろ?」
リヴァイ「逆の立場なら無理矢理看病するだろ」
ハンジ「……」
リヴァイ「……」
ハンジ「……マスクしといて。私もする」
リヴァイ「あぁ、できるだけ移らないよう気をつける」
〆
147
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:31:31 ID:6xQxJk2E
【寝るまで】
リヴァイ「……38.6℃か」
ハンジ「熱上がっちゃったね……」ハァハァ
リヴァイ「寝不足が祟っているんだろう。休めば大分違うと思うが」ナデ…
ハンジ「リヴァイの手、気持ちいい」ホゥ
リヴァイ「濡れタオルを持ってくる。少し待ってろ」
ハンジ「うん……」
リヴァイ「眠いなら寝ていろ」
ハンジ「うん……戻ってくる?」
148
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:32:29 ID:6xQxJk2E
リヴァイ「あぁ、当たり前だ」ナデナデ
ハンジ「ん、まってる」
リヴァイ「寝て待て」ポンポン
ハンジ「うん……」トロンッ
リヴァイ「……」ナデナデ…
ハンジ「……」…スゥ
リヴァイ「…………」
ハンジ「」スースー
リヴァイ「…………少し、待っていろ」ナデナデ
〆
149
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:33:29 ID:6xQxJk2E
【心配故に】
ハンジ「…………ん」
ハンジ「……くらい」パチッ
ハンジ「まだ夜……リヴァイ?」
リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「椅子で……前にも見たような光景だね」
リヴァイ「……」パチッ
ハンジ「あ、起こした? せめてソファで寝ないかい?」
リヴァイ「いや、いい。それより具合はどうだ?」
150
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:34:01 ID:6xQxJk2E
ハンジ「大分いいよ。熱も……下がってるんじゃないかな?」
リヴァイ「どれ」ピトッ ←おでこを
ハンジ「ん」
リヴァイ「……さっきよりはいいな」
ハンジ「今何時?」
リヴァイ「深夜だな。もう少し寝ていろ」
ハンジ「うん」
リヴァイ「寒くねぇか?」
ハンジ「大丈夫」
151
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:34:36 ID:6xQxJk2E
リヴァイ「そうか」ナデナデ
ハンジ「…………」
リヴァイ「なに笑ってやがる」
ハンジ「ううん、別に」クスクス
リヴァイ「笑ってんじゃねぇか」
ハンジ「うん、リヴァイが優しいからさ」ニッコリ
リヴァイ「……」シワー
ハンジ「照れても眉間にシワ寄せるよね」
リヴァイ「黙って寝ろ」
〆
152
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/08(木) 23:36:04 ID:6xQxJk2E
レスありがとうございます
前に書き忘れた
1月30日、エルド誕生日(本人居なかったけど)
インフル流行ってるから気をつけてな
次は日曜に。ではまたーノシ
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/10(土) 00:12:35 ID:feLpaM3U
乙
154
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/11(日) 23:55:24 ID:BRIfzwA6
あかんね、間に合わんわ。んー、出来次第更新しやす
最近こんなんばっかやなぁあかんなぁ
乙ありがとうね
155
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:36:18 ID:iRS0bo7k
【身から出た錆】
モブリット「ハンジ分隊長、出てこられて大丈夫なんですか?」
ハンジ「大丈夫、大丈夫。熱も下がってるし」
モブリット「もしかして、リヴァイ兵長の許可もなしに抜け出してきたんじゃ……」シワッ
ハンジ「いやだなぁ、リヴァイみたいに眉間にシワ寄せないでくれよ」
モブリット「ハンジ分隊長?」ジロッ
ハンジ「ちゃんと許可は貰ったよ。っていうかなんでリヴァイの許可が必要なんだよ」
モブリット「上官だからです」
ハンジ「私とリヴァイに上下はないよ」
モブリット「そうですが、表向きは上官です」
ハンジ「実質が違うだろ」
モブリット「では、恋人だからです」
156
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:36:54 ID:iRS0bo7k
ハンジ「――っ! こ、恋人は関係ないだろ」
モブリット「ありますよ。人一倍心配するじゃないですか」
ハンジ「で、でも許可は」
モブリット「必要ないですが、心配させたままにするんですか?」
ハンジ「ぐっ」
モブリット「まぁ、許可は得られているようなのでこの話は終わりにしましょうか」
ハンジ「ぐぬぬ」
モブリット「でも無理は禁物ですからね!」ビシッ
ハンジ「分かったから指はささないでくれ。リヴァイにも言われてる」
モブリット「さすが兵長」
ハンジ「保護者が多すぎないか……?」
モブリット「足りないくらいですが?」
ハンジ「えぇー……」
〆
157
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:37:37 ID:iRS0bo7k
【大事な言葉選び】
ハンジ「……」ジッ
リヴァイ「……」
ハンジ「…………」ジー
リヴァイ「……なんだ」
ハンジ「次はリヴァイが風邪引く番かなと思ってたんだけど」
リヴァイ「生憎だな」フンッ
ハンジ「無理矢理キスでもしておいてやればよかった」
リヴァイ「菌を撒き散らすな」
ハンジ「撒くのはあなたにだけだよ」
リヴァイ「……誰に、という問題じゃねぇ。移したくなかったんじゃねぇのか」
ハンジ「まぁね。でも弱ってるリヴァイの面倒を見るのは嫌いじゃないんだ」
158
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:38:37 ID:iRS0bo7k
リヴァイ「そうそう弱らねぇよ」
ハンジ「だから嫌いじゃないんだよ。滅多に面倒見れないからね」
リヴァイ「弱ってほしいのか」
ハンジ「いいや。私が弱ってるあなたの面倒見たいと思っているだけなのが理想だね」
リヴァイ「……俺もそうしたいがな」
ハンジ「そりゃごめん。これからも」
リヴァイ「お前……」
ハンジ「なるべく気をつける。病気にはかからないようにする」
リヴァイ「徹夜の過労も無くせ」
ハンジ「あー、うーん……うーーん」
リヴァイ「ウンコメガネが」
ハンジ「まだクソの方がマシに聞こえるのはなんでだろうね?」
〆
159
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:39:09 ID:iRS0bo7k
【穴】
ハンジ「うーん……」トントン…
ナナバ「書類を指で叩いて何を悩んでいるんだい?」
ハンジ「新しい捕獲作戦についてちょっとね」
ミケ「あぁ、この間言っていたな」
ハンジ「うまく纏まらなくてねぇ」トントン
エルヴィン「まだ時間はある」
ハンジ「そうだけど、そう思ってたらいつの間にか時間って無くなってるからねぇ」トントン
リヴァイ「トントンうるせぇ。指で机に穴でも空ける気か」
ハンジ「穴空ける間に巨人が来ちゃうから落とし穴は無理かなぁ」トントン
リヴァイ「誰が捕獲作戦の話をした」
ハンジ「落とし穴っての有効だけど時間かかるしねぇ」トントン
リヴァイ「まともに話を聞いちゃいねぇな」
〆
160
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:39:42 ID:iRS0bo7k
【ツボにはまる】
ハンジ「やっぱり捕獲機のここはこうするしかないのかなぁ」ウーン
リヴァイ「ああ? これはこうすりゃいいだろ」カリカリ
ハンジ「!?」
リヴァイ「いや、これは……」
ハンジ「リヴァイ!」ガタッ
リヴァイ「あぁ、ダメだな、これは」
ハンジ「いやいや、お陰で閃いたよ!」
リヴァイ「あ?」
161
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:40:24 ID:iRS0bo7k
ハンジ「さっすがリヴァイ!」ガシッ ←顔を両手で
リヴァイ「おい?」
ハンジ「ありがとう!! んーまっ!」チュッ
リヴァイ「!?」
エルヴィンミケナナバ「「「!?」」」
ハンジ「じゃあ纏めてくるよ!!」スタスタ
リヴァイ「……」
ナナバ「……」
ミケ「……」
エルヴィン「……」フルフル
162
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:41:05 ID:iRS0bo7k
ナナバ「……」チラリッ
リヴァイ「…………」…ガタッ
ミケ「……」
リヴァイ「…………」スタスタスタスタ
ナナバ「……リヴァイ、何も言えずに去っていっちゃったね」
エルヴィン「余程……ぶふっ、驚い、ぐふっ、たんだろう、ぶふふっ」フルフル
ミケ「……ツボにハマったか」
ナナバ「こんなに大笑いしてるエルヴィンも珍しいね」
エルヴィン「――っ、――っ」ブルブル
〆
163
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:41:39 ID:iRS0bo7k
【やらかしたのはそっちじゃない】
――ハンジ研究室――
バターンッ!
リヴァイ「……」
ハンジ「それで、これが……」ガリガリ
リヴァイ「……おい、クソメガネ」
ハンジ「で、」ガリガリ
リヴァイ「……」チッ
ハンジ「うーん……」ガリガリ
リヴァイ「…………」
ハンジ「……」ガリガリ
リヴァイ「……………………」フゥ
ハンジ「……」ガリガリ
ハンジ「……」ガリガリガリ
164
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:42:18 ID:iRS0bo7k
ハンジ「……」ガリガリガリガリ
……コトッ
ハンジ「!」
リヴァイ「飲め」
ハンジ「紅茶……リヴァイ、いつの間に来たの?」
リヴァイ「……さっきだ」ズズズズ
ハンジ「さっき……あれ? ランプが点いてる」
リヴァイ「あぁ、点けた」
ハンジ「もしかして暗くなってるの私気づかなかった?」
リヴァイ「放っておけば真っ暗になって気づいただろうな」
ハンジ「ははっ、またやっちゃったか」
リヴァイ「……チッ」
〆
165
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/12(月) 21:43:05 ID:iRS0bo7k
遅くなりました
次は土曜辺りに……ではまたーノシ
166
:
哀川 小町
:2018/02/16(金) 17:33:55 ID:0zlw7W.Y
続き待っています。いつも見ています。
167
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 22:54:10 ID:pxKWbJSA
【興奮してたので】
ハンジ「本当はもっと前に来たんじゃないのかい? 待たせてごめんよ、リヴァイ」
リヴァイ「……別件を謝ってほしいところだがな」
ハンジ「別件?」
リヴァイ「……それを、書く前の」
ハンジ「書く前?」
リヴァイ「…………あいつらがいる前で」
ハンジ「あいつら………………………………」
ハンジ「!!?」
168
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 22:54:40 ID:pxKWbJSA
リヴァイ「気づくの遅ぇな」チッ
ハンジ「ふ、ふぉあ!?/// やっべぇ! 何してんだ私!?」ガシガシッ!
リヴァイ「本当にな」
ハンジ「あー、うん、でもやっちゃったもんは仕方ないね。忘れよう」
リヴァイ「おい、忘れんじゃねぇ」
ハンジ「反省だけはしとく。もうしない」
リヴァイ「……」シワー
ハンジ「疑いの眼差ししかないね」
リヴァイ「あっさりしすぎてな」
ハンジ「いや、まともに考えると穴に埋まりたくなるから反省だけして忘れたいんだよ」
169
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 22:56:34 ID:pxKWbJSA
リヴァイ「……あいつがからかってこねぇことを祈るだけだな」
ハンジ「あー……素知らぬふり出来るように頑張ろうぜ」bグッ
リヴァイ「お前な」
ハンジ「それともいっそもっとやってみる?」
リヴァイ「断る」スパッ
ハンジ「うはは! 賛成されたらどうしようかと思ったよ」
リヴァイ「もう二度とやるなよ」
ハンジ「いや、本当、どうかしてた。やらないよ」
リヴァイ「ならいいが」
〆
170
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 22:57:11 ID:pxKWbJSA
【物足りない】
――風呂――
ハンジ「はぁー」チャプンッ
ハンジ「久しぶりのお風呂は気持ちいいねぇ」
ハンジ「しかも一人風呂」
ハンジ「…………」
ハンジ「いや、一人で入るって大浴場とかじゃない限り当たり前じゃないか」
ハンジ「ふぅー」チャプッ
ハンジ「あーリヴァイ、頭洗っ」
ハンジ「…………いねぇよ」
ハンジ「今リヴァイここにいないから」
ハンジ「風呂場にいるのが当たり前になってるって問題だね」
171
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 22:57:41 ID:pxKWbJSA
ハンジ「…………」
ハンジ「一人風呂がちょっと寂しいとかかなりヤバいな」
ハンジ「しばらくリヴァイお断りでいくか」
ハンジ「……」
ハンジ「いかないだろうなぁ。無理矢理ぶち込まれるだろうし」
ハンジ「……髪洗うの面倒だなぁ」
ハンジ「仕方無いかぁ」ワシャワシャ
ハンジ「泡立たない」
ハンジ「2、3回洗わなきゃいけないんだっけ?」
ハンジ「はぁー、やっぱリヴァイ欲しいな」ワシャワシャ
ハンジ「便利屋扱いするなとか言われそう」クスクス
ハンジ「…………お風呂出たら部屋に行こうかな」
〆
172
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 22:58:24 ID:pxKWbJSA
【結果はぶち込まれる】
――リヴァイ自室――
ハンジ「というわけで来たよ」
リヴァイ「何も言ってねぇだろ。何が『というわけ』だ」
ハンジ「かくかくしかじかで許してくれない?」
リヴァイ「説明になってねぇ。なんだ、かくかくしかじかってのは。まぁ、どうでもいいが」
ハンジ「いいんだ」
リヴァイ「まぁな。酒か?」
ハンジ「んや、紅茶がいいかな」
リヴァイ「分かった」カチャッ
ハンジ「……あなたがいないとさー」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「お風呂がつまらないんだよね」
173
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 22:59:00 ID:pxKWbJSA
リヴァイ「…………風呂につまるもつまらねぇもねぇだろ」カチャ、カチャカチャ
ハンジ「まぁ、水が詰まることも無くはないけど」
リヴァイ「いちいちうるせぇ野郎だな」
ハンジ「冗談だよ。髪洗うの面倒でさ」
リヴァイ「俺は洗い屋じゃねぇ」
ハンジ「あ、そうきたか」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「いや。リヴァイに洗ってもらうと気持ちいいんだよ」
リヴァイ「…………そうか。ほら」カチャッ
ハンジ「お、ありがとう」ズズッ
リヴァイ「俺が入れなきゃ入らねぇとか寝言はほざくなよ」
ハンジ「大丈夫大丈夫。そんなこと言わない。言わないけど結局そんな感じになるよね」
リヴァイ「本当にお前はクソだな」
〆
174
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 22:59:41 ID:pxKWbJSA
【反省の色なし】
ハンジ「リーヴァーイ!!」タタタッ
リヴァイ「あ?」
ハンジ「この間アドバイスもらったやつ! うまくいったよー!!」
リヴァイ「そうか」
ハンジ「リヴァイ! ありがとーーう!!」ガバッ
リヴァイ「……」ヒョイッ
ハンジ「のわっ!?」スカッ
リヴァイ「……」
ハンジ「ちょっ、避けるなよ」
リヴァイ「抱き着いてくるな」
ハンジ「感謝の意を表明しようとしたのに!」
175
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 23:00:13 ID:pxKWbJSA
リヴァイ「いらん。自重しろ」
ハンジ「自重?」
リヴァイ「お前、反省も忘れてやがるじゃねぇか」
ハンジ「……ああ!」ポムッ
リヴァイ「感謝の意は受け取った。さっさと戻れ」シッシッ
ハンジ「また犬猫を追い払うみたいに。今周りに誰もいないじゃないか」
リヴァイ「誰がいつ来てもおかしくねぇだろうが」
ハンジ「んー……」キョロキョロ
リヴァイ「おい?」
ハンジ「今だ!!」ガバッ、チュッ
リヴァイ「!?」
ハンジ「よっしゃあ!! してやったり! じゃあねぇ!」タタタッ
リヴァイ「………………あのクソメガネ」
〆
176
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 23:00:48 ID:pxKWbJSA
【チャンス!】
――リヴァイ自室――
ハンジ「リヴァイ、はいこれ」スッ
リヴァイ「? なんだ?」ガサガサ
ハンジ「紅茶。無くなりかけてただろ?」
リヴァイ「あぁ、よく知ってたな。助かる」
ハンジ「まぁね」エッヘン
リヴァイ「!」
ハンジ「? どうかした?」
リヴァイ「……感謝の意を表明しねぇとな」
ハンジ「え」
ガシッ
177
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 23:01:20 ID:pxKWbJSA
リヴァイ「――――」
ハンジ「!!?!?」
リヴァイ「――――」
ハンジ「――っ! ――っ!!」
リヴァイ「――――」
ハンジ「!!!」バシバシッ
リヴァイ「……は」
ハンジ「はっ、はぁはぁ、あのね」
リヴァイ「お前がしたことを真似しただけだ」
ハンジ「長いし深いよ!!」
リヴァイ「そうか」
ハンジ「そうかじゃねぇよ!!」
178
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 23:01:54 ID:pxKWbJSA
リヴァイ「もっとやってやっても良かったが」
ハンジ「どこまでやるつもりだったんだ」
リヴァイ「そうだな……」
ハンジ「あー、やっぱ言わなくていいよ、予想はつく」
リヴァイ「ほう?」
ハンジ「この前の仕返しかい?」ハァー
リヴァイ「……いや、なんとなくだ」
ハンジ「な」
リヴァイ「やりたくなっただけだ」
ハンジ「そ、そんなのやりたくならないでくれよ」
リヴァイ「俺ばかり驚かされてたまるか」
ハンジ「やっぱり仕返しじゃないか!」
〆
179
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/17(土) 23:12:52 ID:pxKWbJSA
レスありがとうございます
あー……メール欄には何も書かないか、sageと書くだけにしておいたほうがいいよ
できれば名前欄も何も書かないほうが
それと出来るだけ早くメルアドの変更をおすすめする
冗談で書いてることを切に願う。レスは嬉しかったよ
次は木曜辺りかなぁ?ではまたーノシ
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/18(日) 02:14:49 ID:V5xdsglM
優しいな
>>1
は
乙
181
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:03:41 ID:/Tm9g0ek
【真面目なのかなんなのか】
ヒュオオォォ……
ハンジ「うひゃあー戻り寒波ってやつだね。さっむ!」
リヴァイ「そうだな」
ハンジ「巨人達は寒さに震えているのだろうか?」
リヴァイ「どうでもいい」
ハンジ「どうでもいいとはなんだ! 寒さに震えるのなら付け入る隙もあるってもんだろ!」
リヴァイ「あぁ、そういう意味か」
ハンジ「そして、ぷるぷる震えている彼らもきっとかわいいんだろうねぇ」キラキラ
リヴァイ「やっぱりそっちの意味じゃねぇか」
〆
182
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:04:40 ID:/Tm9g0ek
【手早く暖を】
ハンジ「寒いし早く部屋に戻ろう。こんな日は書類仕事に限るよ」
リヴァイ「こんな日だからこそ身体を動かした方が暖まると思うがな」
ハンジ「筋肉馬鹿発言はよしてくれよ。いや、そりゃ暖まるけどさ」
リヴァイ「誰が筋肉馬鹿だ」
ハンジ「馬鹿みたいな筋肉してるじゃないか」
リヴァイ「意味を変えんじゃねぇ」
183
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:05:14 ID:/Tm9g0ek
ハンジ「ほらほら、いいから早く部屋に入って入って」グイグイ
リヴァイ「おい、押すんじゃねぇ」
――バタンッ
リヴァイ「部屋に入ってすぐ暖まるわけじゃねぇだ――」
ハンジ「はぁー、やっと暖まれるよ」ギュッ
リヴァイ「……これが目的か」
ハンジ「そう。廊下でやってもよかったけど気兼ねなくやるなら部屋だよね」ギュー
リヴァイ「……一応は気を使ったか」
〆
184
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:06:20 ID:/Tm9g0ek
【べたー】
ハンジ「部屋が暖まるまでこうしておく」ギュー
リヴァイ「動きづれぇ」スタスタ
ハンジ「早く火ぃ入れてぇー」ズルズル
リヴァイ「お前の所為で入れにくいんだろうが。どけ」スッ ←しゃがんだ
ハンジ「退く気などあろうものか」ガシッ
リヴァイ「火を入れにくい」シュッ
ハンジ「頑張れ頑張れー」
リヴァイ「馬鹿か」
ハンジ「少し暖かくなってきたねぇ」
リヴァイ「いい加減退きやがれ」
185
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:07:00 ID:/Tm9g0ek
ハンジ「リヴァイの背中から離れがたい」ノッシー
リヴァイ「邪魔だ」
ハンジ「そう言いながら退かそうとはしないよねぇ」クスクス
リヴァイ「……うるせぇ」
ハンジ「悪態にも切れがないなー」
リヴァイ「……チッ」ガッ
リヴァイ「黙れ」ガシッ
ハンジ「のわっ!?」グルンッ
リヴァイ「鬱陶しいクソメガネが」ギリギリ
ハンジ「首! 首絞まるぅーー!!」ジタバタ
〆
186
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:08:09 ID:/Tm9g0ek
【お前も】
ハンジ「はー、暖まってきたねぇ」
リヴァイ「ようやく離れたか」フゥー
ハンジ「最後はリヴァイの方がくっついてきたくせにぃー」
リヴァイ「首締めただけだろうが」
ハンジ「すげぇ物騒だな」
リヴァイ「紅茶、淹れるが」
ハンジ「飲む!!」
リヴァイ「分かった」
ハンジ「暖かいリヴァイの部屋でリヴァイが淹れた温かい紅茶を飲む。贅沢だぁー」
リヴァイ「お前の贅沢は易(やす)いな」コトッ
ハンジ「ありがとう。そうでもないさ」ズズッ
リヴァイ「そうか?」ズズズズ
187
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:09:10 ID:/Tm9g0ek
ハンジ「そこには必ずあなたがいないと成立しないんだよ」
リヴァイ「……易いじゃねぇか」
ハンジ「あなたは自分の価値を安く見積もっていると思うよ?」
リヴァイ「それはお…………」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「……高く見積もりすぎだ」
ハンジ「お高く?」クスクス
リヴァイ「噛んだだけだ」チッ
ハンジ「あれ? オルオが移った?」
リヴァイ「もういい、黙れ」
ハンジ「ふふっ、やっぱり贅沢な時間だなぁ」
リヴァイ「……そうかもな」
〆
188
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:09:46 ID:/Tm9g0ek
【猫目線】
黒猫「……」ペロッゴシゴシ
黒猫「!」
ハンジ「だからさー、巨人捕獲の」スタスタ
リヴァイ「エルヴィンの許可を貰えと言ってるだろうが」スタスタスタスタ
黒猫「……」タシッタシッ ←しっぽ
茶トラ猫「ニャッ」
黒猫「ニア」
茶トラ猫「!」
189
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:10:24 ID:/Tm9g0ek
ハンジ「リヴァイが全面的に手伝うって言えばさー」スタスタ
リヴァイ「吐かなくていい嘘は吐かねぇ主義だ」スタスタスタスタ
ハンジ「リーヴァーイー!!」スタスタ
リヴァイ「うるせぇ」スタスタスタスタ
茶トラ猫「ニャー」フッ
黒猫「ニァッ」
ハンジ「リーヴァー、! 猫だ」スタスタ…
リヴァイ「誰が猫だ」
ハンジ「違う違う。あそこ」
リヴァイ「あぁ」
190
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:10:54 ID:/Tm9g0ek
黒猫「……」スリスリ
茶トラ猫「ニャ〜」スリスリ
ハンジ「相変わらず仲が良いねぇ」
リヴァイ「……寒いんだろ」
ハンジ「でさ!」ガシッ
リヴァイ「チッ」
ハンジ「協力をさー」
リヴァイ「しねぇ」
ハンジ「リヴァイー!!!」
黒猫「……」ゴロゴロ
茶トラ猫「……」ゴロゴロ
〆
191
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/22(木) 22:12:22 ID:/Tm9g0ek
レスありがとうございます
ほ、褒めたってなんも出ないんだからね!ありがと
2月22日、猫の日
次は日曜に。ではまたーノシ
192
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/23(金) 01:13:57 ID:TKmm0RPY
時たまの猫に癒される日々
乙
193
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/23(金) 14:12:48 ID:bJuLRPTk
いちゃラブたまらない
規制でいつも書き込めない…書き込めてたら嬉しい
おつです
194
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/25(日) 22:32:07 ID:HGssd2DU
【いつもの事?】
ハンジ「ん?」
リヴァイ「…」
「…」
ハンジ「あれはリヴァイ……と、女性兵士?」
ハンジ「……また、かな?」
195
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/25(日) 22:32:39 ID:HGssd2DU
女性兵士「では、よろしくお願いいたします!」ペコッ
リヴァイ「あぁ……おい」
女性兵士「はい」
リヴァイ「この事は誰にも話すな」
女性兵士「はい! 分かりました! それでは失礼します!」タタッ
リヴァイ「……」
ハンジ「? 何か……いつもと様子が違ったような?」
ハンジ「…………気の所為、かな?」
〆
196
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/25(日) 22:33:17 ID:HGssd2DU
【気にする】
リヴァイ「……」ガチャッ
ハンジ「お、リヴァイ、お帰りー!」
リヴァイ「……人のベッドで何寛(くつろ)いでやがる」
ハンジ「リヴァイのベッドは寛ぎやすいよね」
リヴァイ「同じもんだろうが。何か用か?」
ハンジ「別に」
リヴァイ「そうか」
ハンジ「あ、そうだ。今度の休みに出掛けるじゃない? その時さー」
リヴァイ「……ハンジ」
ハンジ「ん?」
197
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/25(日) 22:34:26 ID:HGssd2DU
リヴァイ「悪いがその日はダメになった」
ハンジ「そうなの?」
リヴァイ「あぁ、すまん」
ハンジ「用ができたなら仕方無いよ」
リヴァイ「穴埋めはする」
ハンジ「そんな気にしなくてもいいよ。私も時々やるし」
リヴァイ「……」
ハンジ「リヴァイ?」
リヴァイ「いや、すまん」
ハンジ「変なリヴァイだねぇ」
リヴァイ「……」
〆
198
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/25(日) 22:35:02 ID:HGssd2DU
【目撃】
――休日:街――
ハンジ「いやぁー良い本が手に入った!」ホクホク
「どうぞーいらっしゃいませー!」
ハンジ「!」
ハンジ「美味しそうな焼き菓子だな」
ハンジ「ふむ、紅茶のお供に良さそうだ」
ハンジ「夕方には帰ってくるだろうし買って帰ろうかな。すみませーん」
店員「はい、いらっしゃいませ!」
199
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/25(日) 22:36:54 ID:HGssd2DU
ハンジ「これください」
店員「ありがとうございます!」
ハンジ「ふふっ、夕食のあとリヴァイの所にお茶しに行くか」ニコニコ
ガラガラガラガラ…
ハンジ「ん?」
ハンジ「!」
リヴァイ「……」
ハンジ「リヴァイ?」
200
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/02/25(日) 22:37:30 ID:HGssd2DU
女性「リヴァイ兵長、この馬車です」
リヴァイ「あぁ」ギッ ←馬車に
女性「っ」ギッ
リヴァイ「……ほら」スッつ
女性「すみません」スッつ
リヴァイ「ああ」グッ、グイッ
ギッ、ガタンッ、ガラガラガラガラ…
ハンジ「――――」
ハンジ「あの時の……女性兵士?」
ハンジ「二人で、馬車で、どこに?」
〆
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