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ハンジ「戯れも」リヴァイ「幾星霜」

1 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 21:52:44 ID:vrZuEj5M
1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1387721339/
2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1393766145/
3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1399643095/
4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1406120445/
5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1415881553/
6スレ目、ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1427978790/
7スレ目、リヴァイ「いつまでも」ハンジ「戯れよう」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1441112985/
8スレ目、ハンジ「戯れは」リヴァイ「終わらない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1463146389/
9スレ目、リヴァイ「緩やかに」ハンジ「戯れようか」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1485956035/


の続き。10スレ目とか。短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけという説明は果たして必要なのか

とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。ないかもなので期待はしないでくれ。〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ

月刊とかのネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
おまけの記憶喪失ネタが入る予定。予定は未定
スレのURLの所為で1レスが余計に長い。日付ネタでやってる。日にちは11月だった気もするが大体12月から。では

2 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 21:55:26 ID:h8eUEBPo

【意味ありげ】


――食堂前――


ワイワイガヤガヤ……

ハンジ「新兵で賑わってるなぁ」

ハンジ「! リヴァイじゃないか。今からお昼かい?」

リヴァイ「ああ。お前もか」

ハンジ「まぁね。新兵達がびっくりするかもね」ニシシ

リヴァイ「俺が来るだけでびっくりされてもな」

3 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 21:56:11 ID:h8eUEBPo

ハンジ「確かに」

ヒョオォォオオ…ガタガタ

ハンジ「今日は寒いねぇ。風も強くて窓が鳴いてるよ」

リヴァイ「すきま風が寒ぃな」

ハンジ「そうだね」ジッ…ウズッ

リヴァイ「?」

ハンジ「……」ジー…ウズウズ))

リヴァイ「……食堂、入るぞ」

ハンジ「うん」




4 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 21:57:34 ID:h8eUEBPo

【新兵たち】


――廊下――

ハンジ「はぁー食べた食べた」

リヴァイ「そんな満足するほどではなかったと思うが」

ハンジ「たいしたものでなくても食べると少しは温まるね。食物を消化吸収して熱を作ってるんだろうね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「しかし、リヴァイが入ってきた瞬間のあの子達の顔」クスクス

リヴァイ「食堂に来ただけでなんだってんだ」

ハンジ「有名人の宿命だね。一人立ち上がったらみんな立って敬礼してさ」アハハ

リヴァイ「あぁ……注意はしたからもうしねぇだろ」ゲンナリ

ハンジ「今度はエルヴィンが来たときにしそうだね」

5 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 21:58:37 ID:h8eUEBPo

リヴァイ「チッ、そっちも言っておくべきだった」

ハンジ「まぁまぁ、それは本人にさせておこうよ」

リヴァイ「そうだな。同じ目にあってもらうか」

――食堂――

調査兵士達「「「エルヴィン団長!!」」」ガタガタガタッ!!

エルヴィン「…………。楽にしてくれ。食堂での最敬礼は必要ない」

調査兵士達「「「ハッ!」」」ザッ!

エルヴィン「……」

ミケ「……」スンッ

エルヴィン「ミケ、笑うな」

ミケ「……」スンスンッ

エルヴィン「全く……」




6 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:01:20 ID:h8eUEBPo

【温もり】


ハンジ「もう休憩終わりだねー」

リヴァイ「そうだな。まだ誰も戻っていないが……寄っていくか?」ガチャッ

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「……もういいのか?」カツンッ

ハンジ「? 何が?」

リヴァイ「寒かったんだろ?」

ハンジ「え? うん。でも食べたから……」

リヴァイ「あのとき、何を我慢していた? 食堂の前で」

ハンジ「……」

7 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:02:37 ID:h8eUEBPo

リヴァイ「寄るだろう?」スッつ

ハンジ「〜〜〜〜っ!/// あなたって!」カツッ! バタンッ

リヴァイ「なんだ」


ハンジ「時々ずるい!」ギュッ!
リヴァイ「そうか」


ハンジ「でも、くそっ」ギュー
リヴァイ「おい、クソとはなんだ」


ハンジ「やっぱり温かい」スリッ
リヴァイ「……お前もな」ギュッ





8 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:04:34 ID:h8eUEBPo

【良い所悪い所】


ハンジ「寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い」

リヴァイ「うるせぇ」

ハンジ「んだよ、この寒さは」

リヴァイ「知らん」

ハンジ「冬はこれだから」

リヴァイ「夏は夏でこれだからと言うんだろ」

ハンジ「おうよ!」

リヴァイ「文句を言っても寒さも暑さも変わらねぇが」

9 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:05:20 ID:h8eUEBPo

ハンジ「ストレスが少しは発散できる」

リヴァイ「そんなもんか」

ハンジ「周りにストレスが振り撒かれるけど」

リヴァイ「ならやめろ」

ハンジ「でも寒いんだよー」

リヴァイ「知らん」

ハンジ「全くもう……あ!!」

リヴァイ「今度はなんだ」

ハンジ「雪だ! さすがは冬! 綺麗だ!」

リヴァイ「手のひら返しが早いな」




10 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:05:52 ID:h8eUEBPo

【視線】


壁||ンジ「……」ジッ

リヴァイ「……」

壁||ハンジ「…………」ジー

リヴァイ「……何か用があるのか?」

壁||ハンジ「!? 何故いると分かった!?」

リヴァイ「お前は阿呆か」

ハンジ「阿呆じゃないよ。失礼だな」スッ

リヴァイ「それで、何の用だ」

11 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:06:28 ID:h8eUEBPo

ハンジ「んーいやぁー」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「明日、誕生日だろ?」

リヴァイ「……あぁ、そうだったか」

ハンジ「相変わらず無頓着だね」

リヴァイ「お前もだろう」

ハンジ「以前よりは気にしてると思うけどね」

リヴァイ「……まぁ、そうだな」

ハンジ「リヴァイもか」フフッ




12 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:07:01 ID:h8eUEBPo

【もじもじ】


リヴァイ「それで?」

ハンジ「あ、うん……当日は仕事だし、次の日は出張だろ?」目線→

リヴァイ「ああ」

ハンジ「夜は飲み会だし……」目線↓

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「時間取れそうにないよね」

リヴァイ「まぁ、そうだな」

ハンジ「だから、その……今日、行ってもいいかい?」チラッ

13 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:07:32 ID:h8eUEBPo

リヴァイ「……ああ」

ハンジ「良かった!」ホッ

リヴァイ「……」

ハンジ「いやぁ、私も立て込んでて予定立てられなかったでしょ? 空いてなかったらどうしようかと」アハハ

リヴァイ「あぁ、それで」

ハンジ「じゃあ、夜に!」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「良かった良かった」スタスタスタ…

リヴァイ「…………」




14 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:08:07 ID:h8eUEBPo

【言質確保】


――リヴァイ自室――


ハンジ「リヴァイ早めの誕生日おめでとーう!」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「はい、プレゼント。紅茶と砂糖だよ」

リヴァイ「砂糖か」

ハンジ「沢山ってわけじゃないけどさ」

リヴァイ「いや、ありがとう」

ハンジ「どういたしましてー。他にして欲しいこととかある? できる範囲ならやるよ?」

リヴァイ「そうだな……」フム

ハンジ「何なに?」

リヴァイ「お前の誕生日にやらされたことでもしてもらおうか」

15 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:08:41 ID:h8eUEBPo

ハンジ「はい?」

リヴァイ「言え」

ハンジ「……何を?」

リヴァイ「分からねぇふりはするな」

ハンジ「……お膳立てされると言いにくいんですが」

リヴァイ「そうかもな」

ハンジ「コノヤロウ」

リヴァイ「言え」

ハンジ「……告白でいいかい?」

リヴァイ「まぁ、そうだな」

ハンジ「……ふふふふ、よし来た」

リヴァイ「あ?」




16 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:09:15 ID:h8eUEBPo

【だって照れ臭いじゃないか】


ハンジ「リヴァイは本当に潔癖だしお母さん過ぎる」

リヴァイ「……おい」

ハンジ「人類最強過ぎて羨ましいときもあるよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「そんな奴が口うるさいお母さんとかちょっとウケるよね」

リヴァイ「おい、さっきからなんだ。俺がやらされたことと言っただろうが」

ハンジ「告白でいいって言ったじゃないか」

リヴァイ「告白の意味をねじ曲げるな」

ハンジ「んで、色々と私の行動に文句言うしさー。寝ろとか食えとか」

リヴァイ「……当然の注意だな」

17 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:09:45 ID:h8eUEBPo

ハンジ「自分だってそこそこないがしろなくせに」ブー

リヴァイ「……」フイッ

ハンジ「ふふっ」

リヴァイ「……チッ」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「なんだ」ハァー

ハンジ「……好きだよ」

リヴァイ「!」

ハンジ「好きだよ、リヴァイ。……愛してる」

リヴァイ「――っ、……クソが」

ハンジ「ふふっ」




18 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:10:58 ID:h8eUEBPo

【アフターケア】


――朝――

ハンジ「ん……」…パチッ

ハンジ「……リヴァイ?」

シーン……

ハンジ「仕事に行ったのか」

ハンジ「……身体は……清められてるね。さすが」

ハンジ「眼鏡は近くにあるし着替えも畳まれて置いてあるし……ん?」カチャッ ←眼鏡をかけた

19 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:11:33 ID:h8eUEBPo

*机に水差しとコップ*

ハンジ「……水も用意されてる」クスッ

ハンジ「至れり尽くせりってやつだね」ギッ

ハンジ「? 書き置き……」カサッ

ハンジ「“食堂で食え”」

ハンジ「……温かいものを食えってことかな?」

ハンジ「置いてたら冷めちゃうからねぇ。あとあれか。ちゃんと食えってのもあるか」

ハンジ「ふふっ…………あなたもね」カサッ




20 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/25(月) 22:16:24 ID:h8eUEBPo
すんごく遅くなりましたが戯れ始めました。これからもよろしくです


12月25日、リヴァイ誕生日


幾星霜:長い年月とかそういう意味
リヴァイ兵長おめー!

あーペトラの誕生日すっとばしちゃったな……すまんよ、ペトラ
次は木曜……かな? もしくは年末か……なんか今年忙しいのよ
ではまたーノシ

21以下、名無しが深夜にお送りします:2017/12/26(火) 18:18:58 ID:70p/OgM2
始まったか


22 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 16:59:57 ID:vzI2VNfY

【こそこそ】


モブリット「……」スタスタ

ハンジ「モブリット、モブリット!」ヒソッ

モブリット「ハンジ分隊長! 何して――」

ハンジ「うわぁ! シー! シー!! 大声出さないで!」

モブリット「今はあなたの方が声大きいですよ」

ハンジ「うおっ!? しまった」パシッ! ←口を両手で

23 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:00:56 ID:vzI2VNfY

モブリット「どうしたんです? こんな物陰で……ほっかむりして」

ハンジ「……リヴァイから逃げてるんだ」

モブリット「あぁ、大掃除からですね」

ハンジ「あいつ厳しすぎだよ!!」

モブリット「リヴァイ兵長ー!! 居ましたよー!!」

ハンジ「!? 裏切者がぁぁあぁぁ!!」ダッ!

モブリット「…………甘いですねぇ」ニヤリッ




24 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:03:02 ID:vzI2VNfY

【四面楚歌】


ハンジ「くっそ! まさかすでに敵の手に堕ちていたとは……!」タタタッ

ハンジ「しかし愚かな。敵のいる方向に声を掛けるなんて……」タタッ

リヴァイ「甘い」ガシッ

ハンジ「ぬがっ!?」

リヴァイ「よくも……」

ハンジ「な、なんで」

リヴァイ「ほぅ? 賢いはずの頭がクソにでもなったのか?
モブリットがあっさり味方(リヴァイ)の場所を教えるとでも?」

ハンジ「はっ!?」

リヴァイ「……俺から逃げ仰せようとはいい度胸だ……」ゴゴゴゴ

ハンジ「そ、そうだろう? そこでそれに免じて減刑という提案をしたいんだが……」

25 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:03:35 ID:vzI2VNfY

リヴァイ「却下だ。とっとと掃除をしろ」

ハンジ「無理! むーりー! あんな魔窟掃除できるか!」

リヴァイ「お前の部屋だろうが」

ハンジ「あれが心地好いんだよ」

リヴァイ「魔窟だと言ったじゃねぇか」

ハンジ「魔窟が我が住み処なり」

リヴァイ「よし、まずはその頭を掃除する」

ハンジ「頭もがれる!!」

モブリット「あぁ、捕まりましたか」

ハンジ「モ、モブリット! リヴァイに頭もがれちゃう!!」

モブリット「掃除をすればいいでしょ」

ハンジ「孤立無援!!」




26 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:04:18 ID:vzI2VNfY

【裏切者は誰だ】


モブリット「さぁ、もう覚悟を決めてください」

ハンジ「掃除してる暇があるなら研究したーい!!」ズルズル ←引きずられてる

リヴァイ「今は特に何もねぇと聞いたが」ズルズル ←引きずってる

モブリット「一段落ついてますから耳を傾けなくて良いですよ」

ハンジ「裏切者ぉぉおお!!」

モブリット「先に裏切ったのは貴女でしょうに」

ハンジ「へ?」

27 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:04:48 ID:vzI2VNfY

モブリット「研究室の大掃除」

ハンジ「あーいやぁ、それはぁ」

モブリット「せめて自室はご自分でどうぞ」

ハンジ「手伝ってくれないの!?」

モブリット「研究室、まだ終わってないんですよ。そちらからやりますか?」

ハンジ「……リヴァイ、行こうか」キリッ

リヴァイ「本当にお前はクソメガネだな」




28 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:05:47 ID:vzI2VNfY

【さも親切のように】


――大晦日:飲み会――


ハンジ「なんてことがあって年末バタバタしたよ」ハッハッハッ

ナナバ「いや、自分の所為だよね?」

ハンジ「あそこでモブリットが裏切らなければっっ」クッ!

ナナバ「先に逃げたのはあんただよね?」

ハンジ「ともかく全て綺麗に片付いて爽やかに飲みか……新年を迎えられるよ!」グビグビー

ナナバ「全部自分の身から出た錆なのにこいつは」

リヴァイ「もう相手にするな。頭が腐る」グビッ

ミケ「辛辣だな」

ハンジ「そうだよ! 酷いな!」

リヴァイ「結局俺がほとんどしただろうが。後でモブリット達が来なかったら今頃お前は窓の外にぶら下がっている」

29 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:06:23 ID:vzI2VNfY

ハンジ「怖っ! この寒空に吊るすなんて!」

ナナバ「寒くなきゃいいのかね」

ミケ「部下が来ても何もしなかったのか」

リヴァイ「いや、モブリット達が見張ってくれていた。お陰で俺はカビの殲滅に集中できた」

ミケ「……そうか」

ハンジ「あれ? エルヴィンは?」

ミケ「最後の締めをしている。もうすぐ来るだろ」

リヴァイ「ギリギリまで仕事か」

ナナバ「団長は忙しいね」

ミケ「この酒は開けないでおいてやろう」

ハンジ「肉も残しておこう」

リヴァイ「……元々それはエルヴィンの分だ」




30 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:07:00 ID:vzI2VNfY

【わちゃわちゃ】


エルヴィン「随分遅れてしまった」

ハンジ「おっそいぞー!」ヒック

リヴァイ「本当に遅かったな。ギリギリだ」

エルヴィン「書類が溜まっていたんだ。おや、これは」

ミケ「残しておいてやったぞ。好きだろ、コレ」つ酒

エルヴィン「ああ。ありがとう」

ハンジ「はい、お肉ー」

エルヴィン「ありがとう」

リヴァイ「だからそれは」

ナナバ「まぁまぁ、いいじゃない。乾杯しよう」

31 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:07:52 ID:vzI2VNfY

ミケ「エルヴィン」

エルヴィン「うむ。皆、一年間よく生きていてくれた。感謝している」

ミケリヴァイハンジナナバ「「「「…………」」」」

エルヴィン「来年も宜しく頼む。乾杯」

ミケリヴァイナナバ「「「乾杯」」」

ハンジ「かんぱーい!!」ガチャーンッ!

リヴァイ「てめぇ、力一杯グラスをぶつけるんじゃねぇ。割れるだろうが」

ハンジ「力加減はしてるよ。細かいなぁ」

リヴァイ「細かくねぇ。てめぇが大雑把すぎるんだ」

ハンジ「えぇー細かいよ……あ、酒が漏れてきた」

リヴァイ「割れてんじゃねぇか。クソメガネ」

ハンジ「勿体無い勿体無い……」

32 ◆uSEt4QqJNo:2017/12/31(日) 17:08:23 ID:vzI2VNfY

リヴァイ「やめろ。割れたグラスを舐めようとするな。おい、コラクソメガネ!」

ナナバ「ギリギリまで騒がしいったらないね」

エルヴィン「いつも通りで何よりじゃないか」グビッ

ミケ「これが日常か……」

エルヴィン「賑やかでいいだろう?」ニッコリ

ミケ「……胡散臭い笑顔だな」

エルヴィン「失礼だぞ」

ナナバ「そろそろ明けるよ」

ハンジ「お! リヴァイと戯れてる場合じゃなかった!」

リヴァイ「戯れてねぇ。躾だ」

ハンジ「もうカウントダウン始まったから、躾もお開き! はい、10、9、8……」

リヴァイ「……クソメガネ」チッ


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