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勇者「世界が違っても変わらないものはありますよ」

452ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 05:26:38 ID:Qlp3X1Zg
担任(美少女母)「あぁ、その事で1つ言うべき事があった事を今思い出した お前な...多少は点検してるだろうが...自転車がボロボロだぞ? 此処に来る以前から大分使っているようだが...」

メイド「昔、お世話になった人に貰ったものでね...もう何十年前になるんだろう...随分昔のモデルだから、簡単な手入れしか出来なくてさ...部品交換したくても今の私には高くて出来ないし...」

担任(美少女母)「あそこまでガタが来ていると買い替えた方が良いな 思い入れがあるのは分かるが、それで怪我をされては私は疎か、お前の母親であるツクヨミ、そしてお前の弟や勇者が心配するだろ 分かった 車の件は諦めよう ただ、自転車は買い替えろ その分の費用諸々は私が出す 安心しろ、防犯登録なり面倒な事は全部やってやるから これくらいはやらせてくれ な?」

メイド「うーん...まぁ...お母さん達に迷惑掛けたく無いし...じゃあ...ご厚意に甘えさせて頂きます...」

担任(美少女母)「決まりだな じゃあ、今日の夕方には届くようにしておくから」

メイド「えっ!? 流石に早すぎない!?」

担任(美少女母)「私の人脈を舐めるなよ? ではな...そろそろ私は戻るとするよ お前はもう少しゆっくりしていけ」

そう言って立ち上がりながら、担任(美少女母)はメイドが食べ終えたおにぎりが入っていたラップを回収する

メイド「ごめんね...迷惑掛けちゃって...」

担任(美少女母)「気にするな それに、その言葉はツクヨミに言うんだな あいつの方が私の何倍もお前の事を心配しているぞ」

そう言い残して担任(美少女母)は校舎へ戻っていった

メイド「• • • • •」

453ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 05:46:07 ID:Qlp3X1Zg
一方その頃、生徒会室では...

男4「さぁ、現在 男3と女2のチームが2ポイント有利で進んでいます」

女3「ここから巻き返す事は充分可能なので他のチームも諦めないで下さいね」

女「...めっちゃ恥ずかしいんだが...」

そういう女は今日の主役と書かれたタスキを付けて椅子に座っていた

女2「安心しろ 企画を立てた私の方がもっと恥ずかしい というか、後悔している...あの時は疲れていて変なテンションだったからな...」

男3「まぁ、いいじゃないか 僕はいいと思うよ? ただ渡すのもつまらないし、クイズでポイントの高い順に女にプレゼント渡す順番決めるってのもさ」

女「だからって...さっきから私の事ばかりじゃないか...おい、進行のバカ夫婦 他に何か無いのか」

男4「バカは余計だ そうだな...じゃあ、こういう形になるが...後悔するなよ? 問題 昔、先生が幼い頃に女と喧嘩...」

ピンポン

女3「はい、男と美少女チーム」

美少女(担任)「おやつの最後の1つをどっちが食べるか」

女3「正解 ...何で分かったのかしら...」

男「(あの...先生...)」ヒソヒソ

美少女(担任)「(私だってそういう頃はあったんだよ!)」ヒソヒソ

454ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 05:51:45 ID:Qlp3X1Zg
美少女(担任)「おほん この前、偶々先生に聞いたからね それと女 後で覚えといてね...」

女「めっちゃ怖っ!」

男4「続けるぞー 問題 中学の頃、会長が...」

ピンポン

男4「はい 勇者と女4チーム」

勇者「デザートを無理矢理取った」

男4「正解 これは全文言った方がいいな 中学の頃、会長が給食時に女にした行動は何でしょう 答え、デザートを無理矢理取った」

勇者「以前、愚痴られたのを聞きまして...」

女「今は少なくなったが昔はマジで酷かったな...結構、楽しみにしてたの取られたし...」

美少女(担任)「それは...ごめん...」

女「気にすんな 今となってはそれも思い出の1つだよ 今こうしてここに居る事自体、私には有難い事だからな...」

455ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 06:08:45 ID:Qlp3X1Zg
男「女...」

女3「しんみりしていますが、クイズは続いていますよー 問題 男5が...」

男5「俺も問題に出されるのかよ!」ピンポン

女3「はい、男5と許嫁チーム」

男5「えーとな...姉さんに関してだろ? じゃあ...冷蔵庫に取っておいたプリンを黙って食べた」

女3「正解 情報提供元は先生ね」

女「お前か! あのプリン、楽しみにしてたのにー」

男5「今度、弁償するから今は勘弁してくれ...」

男3「食べ物で被害多いね...」

女「まぁ、姉と弟に挟まれているからな...昔からこういう事は多いよ...」

女3「ふーん...じゃあ、こういうのは? 1年前、先生のティーカップを割ったのは...」

456ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 06:16:12 ID:Qlp3X1Zg
ピンポン

女3「はい、勇者と女4チーム」

女4「...お母さん?」

女3「正解でいいわよね?」

男4「女4は女の事そう呼んでるしな 正解!」

男5「割ったの姉さんかよ!めっちゃ怒られたんだからな!あの時!」

女「うるせー いつも散々庇ってやってる身にもなれ!」

女2「人の事言えないな...」

男4「おっと、次で最後になります 正解したチームには3ポイント差し上げますよ!」

女「やっと終わるのか...」

男4「これは女の家族有利な問題だな...問題 昔、女が子育てをしていた時に1番困っていた事は?」

男5「俺は知らねえ...姉貴は?」

許婚カキカキ

男5「こんな時まで書くなよ!」

457ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 06:23:24 ID:Qlp3X1Zg
ピンポン

男4「おっ?答えられるか? 男と美少女チーム」

男「男7の好き嫌いの激しさ」

男4「正解! 因みに何で分かった?」

男「以前、女が云ってたのを覚えてたんだ」

女「言ったっけ?」

男「云ったよ!」

男(本当はさっき先生に教えてもらったんだけど...内緒にしておこう...)

男5「今書き終えるなよ! なになに? 女の障子をよく破った事?」

女「それは2番目だな いやーあの頃はよく障子貼り替えたっけ...」

勇者「意外ですね...メイドさんは兎も角、男7さんにそんな過去が...」

女「昔のあいつは手が焼けたんだよ だからこの前再会した時に全く変わっていて驚いたな...」

458ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 06:25:26 ID:Qlp3X1Zg
一旦切ります


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