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勇者「世界が違っても変わらないものはありますよ」
443
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2019/10/14(月) 17:57:51 ID:wCTIjHo6
〜1時間10分後 昼休み 校庭の広場〜
メイド「ふぅ...こんなものかな...あー疲れたー」
学校に結界を張り終えて横になるメイド そこに足音が近付く
担任(美少女母)「ご苦労 女 ほら、受け取れ」
ポン パシッ
メイド「おにぎりか...ありがとうお婆ちゃん アマテラス様が神下ろししてるから仕方ないとはいえ、その姿だとびっくりするよ...」
担任(美少女母)「ふっ...まぁ、そう言うな 私とて好きでこんな事をしている訳じゃないさ...言い忘れていたが神力で人払いをしたから暫くここに誰も来んよ...」
そう言って担任(美少女母)は隣に座る
メイド「ん?私に何か話があるの? ん!これ、美味しいね お婆ちゃんが作ったの?」
姿勢を正しつつアルミホイルの塊を1つ空けて頬張るメイド
担任(美少女母)「ああ...本当は私が食べる為に持って来たものなんだがな...」
メイド「ゴホッゴホッ えぇ!? じゃあ、これ...お婆ちゃんの昼食!? 食べちゃ駄目なやつじゃない」
444
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2019/10/14(月) 18:13:38 ID:DN0qJoL2
担任(美少女母)「多めに作って来たから安心しろ 快眠する為に作ってきた物だがお前の役に立つならそれでいい」
そう言いながらメイドの背中を摩る
メイド「それ、お腹いっぱいになってお昼寝する為じゃない...自分が校長だって事、分かってるの?!」
担任(美少女母)「こいつは手厳しいな...アマテラスに云われるならまだしも、お前に云われるとは...」
メイド「これでもかつては大巫女と呼ばれた身だからね...やるべき事はしっかりやるタイプだよ、私は それで?話って?」
担任(美少女母)「お前にとってとても大事な事だ 2つある」
メイド「そりゃ大変だ...続けて?」
担任(美少女母)「1つ目は勇者の世界の事だ 厳密には魔王娘と呼ばれる存在の事だ」
メイド「あぁ...あの子? それが私に何の関係があるの?」
担任(美少女母)「彼女があの世界の美少女にあたる存在だ」
メイド「ゴホッゴホッ えぇ!? でも、美少女って未来の男だよね? どうしてそれが...あっちの世界にも対応する存在として存在している訳なの!?」
驚きのあまり咽せるメイドの背中を摩りつつ担任(美少女母)はこう返す
担任(美少女母)「男が美少女に告白した日、男は美少女の存在を認めた ...本人にその気は無かったけどな だが、その事がきっかけで無意識で男と美少女の固有神力『革新』が発動した 革新と言っても意味が分かり辛いだろうから解説するぞ この場合での革新は、今ある物を他の物に書き換える事 つまり、全ての世界で美少女を確立させたんだ」
メイド「嘘!? そんな事が...あの日に起きたの!? 運命を変える力とは聞いたけどそこまでの力とは...ん?でもおかしいな...勇者さんからは2人の神力は『変革』だって聞いてるけど...」
445
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2019/10/14(月) 18:28:08 ID:DN0qJoL2
担任(美少女母)「あぁ...それはきっと覚醒したばかりの男が混乱して言い間違えたんだろう...変革と革新はよく誤用されるからな...それに、変革の神力は他の世界の物だ」
メイド「変革の神力の持ち主も居るんだ...ややこしいね...」
担任(美少女母)「あぁ...天皇をやっているよ...」
メイド「はぁ!? 日本の象徴であるアレを!?」
担任(美少女母)「厳密には似て非なる物だがな お前が云ったのはあの世界では『表の天皇』と呼ばれる者だ 彼は『裏の天皇』 陰ながら日本の平和を守る為に戦う戦士とでも言えば分かるか?」
メイド「大変だな...下手すれば政治に関わる立場だし...」
担任(美少女母)「政治といえば内閣総理大臣である男も居るぞ」
メイド「総理大臣!? まさか、まだ他にもとんでもない職に就いてる男が居るとか言わないよね...?」
担任(美少女母)「勇者、王様、メイドとかだな」
メイド「メイドって...今の私の格好みたいな?」
担任(美少女母)「うむ、それだ 男が固有神力に覚醒するきっかけとなる時間を稼いだのが彼...いや、彼女か? まぁ、いい その存在だ」
メイド「何か面倒そうな事聞こえたけどまぁいいや...どうせそのうち会う事になるんでしょ?」
担任(美少女母)「否応にな」
メイド「やっぱりね...」
446
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2019/10/14(月) 18:46:08 ID:DN0qJoL2
担任(美少女母)「話が逸れたから戻すぞ 魔王娘がもうすぐこっちに来る 理由は分かるな?」
メイド「勇者さんの誕生日を祝う為でしょ? ...もしかして...私に関係あるってのは...」
担任(美少女母)「お前と男、お前の弟の方だ それと、ツクヨミ 3人でこっちとむこうの世界を渡すゲートを作ってもらう ゲートだけなら神であれば誰でも作れるが、そうじゃない こっちで過ごした時間分、あっちで過ごした事になるように調整した物だ それを行きと帰りの2回な これは魔王娘本人に直々に頼まれた事だ しっかり果たせよ?」
メイド「うわー 凄い疲れるやつじゃない...この事は母さんには?」
担任(美少女母)「まだ言っていない 男には言ったがな 今日、お前達2人で祝う予定だろ? その時に伝えてやってくれ」
メイド「気乗りしないけど分かったよ...で?2つ目は?」
担任(美少女母)「お前...何で車持ってないんだ?」
メイド「なんだその事ね...私、旅してたでしょ?居る場所安定しないから持ってても意味無いし、それに普通車免許持ってないからね 理由が無いから持ってなかったんだ」
担任(美少女母)「大型免許持ってるから大丈夫だろ バス運転出来るし」
メイド「あぁ、あれね...随分と前にお世話になった場所で幼稚園のバス運転する必要があったから取っただけだよ まぁ、更新してるけど...」
担任(美少女母)「あの頃のお前は面白かったな...皆の為に頑張るだって張り切ってたし 教え甲斐があった」
メイド「そうそう...って、えっ? 何で知ってるの?」
担任(美少女母)「あの時、お前に教えたの私だぞ? 当時、教育職から離れていたからな...偶々、地方で教習所の教官をやっていたらお前が来て教えたという訳だ」
メイド「偶然にも程があるでしょ...」
447
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2019/10/14(月) 18:47:24 ID:DN0qJoL2
一旦切ります
448
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/10/17(木) 21:37:53 ID:/UXnk2Y2
頑張ってて草
449
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/10/19(土) 00:48:20 ID:MLwbxvVw
程度の低い腐れ脳味噌からクソみたいな妄想しか吐き散らかせないのは仕方ないことだ
好きにしろと思ってたが、目に入っちまったよ
>お前が云ったのはあの世界では『表の天皇』と呼ばれる者だ 彼は『裏の天皇』 陰ながら日本の平和を守る為に戦う戦士とでも言えば分かるか?
なにこれ。極めて不敬かつ不快なんだけど。本当にモノを知らないな?
『日本の象徴であるアレ』って何?
書き手の不出来さを投影したような知性のないキャラクターとはいえ、「アレ」呼ばわりさせるとかふざけんのも大概にしとけよクソガキ
フィクションであろうと書いちゃいけないものってのがあんだよ
何がアレだよクソの分際で
臭いからオブラートに包んで言うけど、どっか高いところから飛び降りてくれないか?
450
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/10/19(土) 06:57:51 ID:uVvFxg66
書き物におけるタブーも知らないとかどうしようもないな
書き手の浅学が滲み出てる
つーか普通恐れ多くて書けんよ
まともじゃねーわ
451
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2020/10/19(月) 05:06:54 ID:Qlp3X1Zg
担任(美少女母)「まぁ、偶然であれ必然であれ私がお前の免許取得を手助けした事には変わりは無いさ それで? 大型免許持っている以上、車は運転する事ぐらい造作ではないだろう? まさか、運転のやり方を忘れたとか宣う事はあるまい? 今のお前の居住先は私が管理している物だ 充分車を停められるスペースはあるぞ?」
メイド「運転方法は覚えてるって...ただね...ほら、車って燃料定期的に入れに行かなきゃいけないでしょ? アレが面倒でどうも...それに、車検とか色々やりなきゃいけないしさ...そうなると、お金が今の倍は稼げないと駄目だし...」
担任(美少女母)「面倒って...はぁ...やはり、お前はツクヨミの娘だな...親子揃って面倒臭いって云うか...金なら私が出せばいいだけだろ 遠慮は不要だぞ? 私とお前は祖母と孫 別に援助した所で文句は言われまい」
メイド「その姿と声で云われると何か変な感じするなぁ...それに、ただでさえ助けてもらってるのにこれ以上してもらうのは流石にどうかと思うよ? 大体、私には自転車が合ってると思うんだよね 車は渋滞した時に動けないけど、自転車なら小回り利くから迂回して通る事出来るしさ」
452
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2020/10/19(月) 05:26:38 ID:Qlp3X1Zg
担任(美少女母)「あぁ、その事で1つ言うべき事があった事を今思い出した お前な...多少は点検してるだろうが...自転車がボロボロだぞ? 此処に来る以前から大分使っているようだが...」
メイド「昔、お世話になった人に貰ったものでね...もう何十年前になるんだろう...随分昔のモデルだから、簡単な手入れしか出来なくてさ...部品交換したくても今の私には高くて出来ないし...」
担任(美少女母)「あそこまでガタが来ていると買い替えた方が良いな 思い入れがあるのは分かるが、それで怪我をされては私は疎か、お前の母親であるツクヨミ、そしてお前の弟や勇者が心配するだろ 分かった 車の件は諦めよう ただ、自転車は買い替えろ その分の費用諸々は私が出す 安心しろ、防犯登録なり面倒な事は全部やってやるから これくらいはやらせてくれ な?」
メイド「うーん...まぁ...お母さん達に迷惑掛けたく無いし...じゃあ...ご厚意に甘えさせて頂きます...」
担任(美少女母)「決まりだな じゃあ、今日の夕方には届くようにしておくから」
メイド「えっ!? 流石に早すぎない!?」
担任(美少女母)「私の人脈を舐めるなよ? ではな...そろそろ私は戻るとするよ お前はもう少しゆっくりしていけ」
そう言って立ち上がりながら、担任(美少女母)はメイドが食べ終えたおにぎりが入っていたラップを回収する
メイド「ごめんね...迷惑掛けちゃって...」
担任(美少女母)「気にするな それに、その言葉はツクヨミに言うんだな あいつの方が私の何倍もお前の事を心配しているぞ」
そう言い残して担任(美少女母)は校舎へ戻っていった
メイド「• • • • •」
453
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2020/10/19(月) 05:46:07 ID:Qlp3X1Zg
一方その頃、生徒会室では...
男4「さぁ、現在 男3と女2のチームが2ポイント有利で進んでいます」
女3「ここから巻き返す事は充分可能なので他のチームも諦めないで下さいね」
女「...めっちゃ恥ずかしいんだが...」
そういう女は今日の主役と書かれたタスキを付けて椅子に座っていた
女2「安心しろ 企画を立てた私の方がもっと恥ずかしい というか、後悔している...あの時は疲れていて変なテンションだったからな...」
男3「まぁ、いいじゃないか 僕はいいと思うよ? ただ渡すのもつまらないし、クイズでポイントの高い順に女にプレゼント渡す順番決めるってのもさ」
女「だからって...さっきから私の事ばかりじゃないか...おい、進行のバカ夫婦 他に何か無いのか」
男4「バカは余計だ そうだな...じゃあ、こういう形になるが...後悔するなよ? 問題 昔、先生が幼い頃に女と喧嘩...」
ピンポン
女3「はい、男と美少女チーム」
美少女(担任)「おやつの最後の1つをどっちが食べるか」
女3「正解 ...何で分かったのかしら...」
男「(あの...先生...)」ヒソヒソ
美少女(担任)「(私だってそういう頃はあったんだよ!)」ヒソヒソ
454
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2020/10/19(月) 05:51:45 ID:Qlp3X1Zg
美少女(担任)「おほん この前、偶々先生に聞いたからね それと女 後で覚えといてね...」
女「めっちゃ怖っ!」
男4「続けるぞー 問題 中学の頃、会長が...」
ピンポン
男4「はい 勇者と女4チーム」
勇者「デザートを無理矢理取った」
男4「正解 これは全文言った方がいいな 中学の頃、会長が給食時に女にした行動は何でしょう 答え、デザートを無理矢理取った」
勇者「以前、愚痴られたのを聞きまして...」
女「今は少なくなったが昔はマジで酷かったな...結構、楽しみにしてたの取られたし...」
美少女(担任)「それは...ごめん...」
女「気にすんな 今となってはそれも思い出の1つだよ 今こうしてここに居る事自体、私には有難い事だからな...」
455
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2020/10/19(月) 06:08:45 ID:Qlp3X1Zg
男「女...」
女3「しんみりしていますが、クイズは続いていますよー 問題 男5が...」
男5「俺も問題に出されるのかよ!」ピンポン
女3「はい、男5と許嫁チーム」
男5「えーとな...姉さんに関してだろ? じゃあ...冷蔵庫に取っておいたプリンを黙って食べた」
女3「正解 情報提供元は先生ね」
女「お前か! あのプリン、楽しみにしてたのにー」
男5「今度、弁償するから今は勘弁してくれ...」
男3「食べ物で被害多いね...」
女「まぁ、姉と弟に挟まれているからな...昔からこういう事は多いよ...」
女3「ふーん...じゃあ、こういうのは? 1年前、先生のティーカップを割ったのは...」
456
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2020/10/19(月) 06:16:12 ID:Qlp3X1Zg
ピンポン
女3「はい、勇者と女4チーム」
女4「...お母さん?」
女3「正解でいいわよね?」
男4「女4は女の事そう呼んでるしな 正解!」
男5「割ったの姉さんかよ!めっちゃ怒られたんだからな!あの時!」
女「うるせー いつも散々庇ってやってる身にもなれ!」
女2「人の事言えないな...」
男4「おっと、次で最後になります 正解したチームには3ポイント差し上げますよ!」
女「やっと終わるのか...」
男4「これは女の家族有利な問題だな...問題 昔、女が子育てをしていた時に1番困っていた事は?」
男5「俺は知らねえ...姉貴は?」
許婚カキカキ
男5「こんな時まで書くなよ!」
457
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2020/10/19(月) 06:23:24 ID:Qlp3X1Zg
ピンポン
男4「おっ?答えられるか? 男と美少女チーム」
男「男7の好き嫌いの激しさ」
男4「正解! 因みに何で分かった?」
男「以前、女が云ってたのを覚えてたんだ」
女「言ったっけ?」
男「云ったよ!」
男(本当はさっき先生に教えてもらったんだけど...内緒にしておこう...)
男5「今書き終えるなよ! なになに? 女の障子をよく破った事?」
女「それは2番目だな いやーあの頃はよく障子貼り替えたっけ...」
勇者「意外ですね...メイドさんは兎も角、男7さんにそんな過去が...」
女「昔のあいつは手が焼けたんだよ だからこの前再会した時に全く変わっていて驚いたな...」
458
:
ジャガー大佐
◆HCXVzGJ95I
:2020/10/19(月) 06:25:26 ID:Qlp3X1Zg
一旦切ります
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