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勇者「世界が違っても変わらないものはありますよ」

1ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/07(月) 00:46:25 ID:fMH4nUfs
初めましての方は初めまして 今までの作品を読んだことのある方はありがとうございます
このssはシリーズ作品の続きですこれを読む前に
美少女「君にどうしても言いたいことがある...」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1474346114/
男「この学校...やばすぎだろ...」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1474556109/l30
女「この学校に常識は通じない!」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1474930412/l30
男5「人生って何があるかわからないから面白いよな」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1486680427/l30
男妹「この学校にきて良かった...そう思うよ」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1495729469/l50
を読むことを推奨します 誤字、脱字など多いですがそれでもよろしければどうぞ

275以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/30(土) 10:00:11 ID:IQ5AsZ.Q
最初のスレからして盛り上がってないじゃん
その頃からキモさ指摘されてるし今は拍車をかけてキモい
キモいって誉め言葉だったっけ?

276ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 02:06:04 ID:cHoKo/JM
〜教会 地下 階段〜

コツン...コツン...

美少女「ねえ...どうしてこうも階段って長いの? 下りだからまだマシな方だけど上りになると絶対疲れるよね...」

男6「階段が長いのは仕方が無いことだ 私達の世界に行く手段がこの先にあるからな...これでもマシな方だ」

女2「今のうちに言っておくが...途中で引き返すのは厳禁だからな したら魔法によって此処を死ぬまで永遠に彷徨うようになっている ほら、こんな感じにな」ヒョイ

勇者「さり気なく白骨化した頭拾わないで欲しいんだけど...」アセアセ

男「それよりもさ、ここ隠し階段なんだよね?祭壇の下にあるんだし どうしてこんなに人の骨多いの?」

男6「噂だよ 何処かの誰かがここに宝があると広めてな...大変だったよ 目撃者を出してはならないから皆殺ししてな... 罪の無い子供を殺すのは流石の私も罪悪感を感じた」

277ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 02:37:03 ID:cHoKo/JM
男「それってどういう...」

男6「一時期、私はここの守りをしていたんだ 破壊工作でもされたらたまらないからとオーディンに頼まれてな」

女2「オーディン様がお前に? 一体どういう関係なんだ?」

男6「なに...昔、彼の武器を作っただけの間柄に過ぎんよ ドワーフだったと言っただろう?」

勇者「作ったって...グングニルを?」

男6「ミョルニルもギャラルホルンもレーヴァテインも皆な...昔は道具や装具を作ることが生き甲斐だったよ」

美少女「北欧神話に出てくる神器を作ったなんて...一体何者なの...貴方...」

男6「元ドワーフのドラゴン 以前は神器の創り手などと呼ばれたりもしたが...別に私が作らなくても他の誰かが作っただろう 偶々私が作ったに過ぎん」

278ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 02:55:08 ID:cHoKo/JM
勇者「じゃあどうしてそんな人がドラゴンなんかに...」

男6「死んだ後に無理矢理叩き起こされたんだ 私ほどの作り手を死なせるのはもったいないとな それも禁忌の儀式までして...その結果がこのざまだよ」

女2「死者蘇生なんて...神々がそれを許す筈が...」

男6「許さざるを負えなかったんだよ 傷ついたり壊れたりした神器を修理出来たのは私だけだったからな 神器は作り手にしか修理は出来ん だから許したんだ」

男「男6...君も大変だったんだね...」

男6「大変で済めば良かったんだがな...蘇生に成功をしたはいいが私は竜に変貌していた 仲間は勿論、神々にも忌み嫌われたな 受け入れられなかったとはいえ、少々傷ついたよ」

女2「そんなことが...」

男6「これで終わればまだマシな方だ その後、私は様々なドラゴンに命を狙われた 汚らわしい血を排除するとか言ってな...」

男「・・・・・」

男6「そんな中で一匹だけ私を匿ってくれたドラゴンが居てな... それがニーズヘッグだったんだ」

4人「「「「えっ!?」」」」

279ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 03:05:58 ID:cHoKo/JM

勇者「ニーズヘッグって邪竜なんじゃないの!?」

男6「ネットや本の情報を鵜呑みにするな 彼はそんな者ではない 争いを好まない心優しいドラゴンだよ ...昔はな」

美少女「『昔は』ってじゃあどうしてこんなことになったの?」

男6「...恐らく知的好奇心に従った結果、ああなったのだろう 彼は動物の肉が食べられない体質でな...植物の根っこなどを主食にしていたんだ」

女2「ユグドラシルの根には世界を支えるが故に膨大な力が蓄えられていると聞く もし、それが本当ならば...」

男「今のニーズヘッグは異世界の男4同様に力に飲み込まれているということか...」

男6「彼は私の恩人だ 彼が私を匿い人型の姿になるやり方を教えてくれなかったら今の私は居なかっただろう...彼を楽にさせることしかその恩を返せないのが悲しいことだがな...」

4人「「「「・・・・・・・」」」」

280ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 03:10:47 ID:cHoKo/JM
男6「さて、私の昔話が終わってた所で最下層だ ここが入り口になる」

美少女「でも行き止まりじゃない 壁に何か文字が書いてあるだけで何処に入り口が...」

勇者「『神の力を持つ者よ ここから3歩下がりてその力を示せ さすれば扉は開かれん』」

女2「お前、ルーン文字が読めるのか!?」

勇者「えっ?これがルーン文字なの?私の世界の魔法を唱える時に使う文字そっくりなんだけど」

男「言われてみれば...この文字、勇者の世界でも見たような気がする...」

美少女 スタスタスタ パチン

ギィィィィィ

美少女「...あっ 本当に開いた」

男「おい、自然な流れで扉開けるなよ」

美少女「もしかして...まだ開けるの早かった?」

男6「いや構わんよ 勇者の世界で何故ルーン魔法が使われているか気になるがそれはまた後で話し合おう 今は一刻も早くユグドラシルに向かわないとならんからな」

281ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 03:37:42 ID:cHoKo/JM
〜アースガルド 入り口〜

男「うっ...この感じ...いや、まさかね...」

女2「ん?どうした?」

美少女「向こうからクロノスの神力が感じるんだよ...しかもかなり強い この前のよりもね...」

男6「どうしてクロノスの神力が...」

勇者「もしかして今回の危機もクロノスが原因だったりして...」

男「その線が濃いな...父さんと母さんがこの前ので殺せなかったから今度は世界を破壊しにきたという訳か...」

美少女「卑劣な真似を...」

女2「不味いな...恐らく先行したんだろうヴァルキリーの気が次々と消えている...全滅も時間の問題か...」

ボゥ

ファーブニル『急ぐぞ すぐに背中に乗れ』

282ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 03:50:56 ID:cHoKo/JM
〜アースガルド 泉〜

男「こ、これは...」

ファーブニル『間に合わなかったか...くっ...』

美少女「酷い...これが全員ヴァルキリーだというの...」

勇者「戦場ではよくある風景だけど...ここまでの死体の山は見たこと無い...」

女2「どれも歴戦の戦士だ...それをあれがやったというのか...」

グギャァァァァァァァ

美少女「あれがニーズヘッグの鳴き声...」

勇者「竜の鳴き声だとは到底思えない...」

ファーブニル『苦しんでいる...自我が無いだけでなく力にその身体を蝕まれているな...』

男「あんなのに...果たして勝てるのかな...」

美少女「今更、弱音を吐いたって駄目だよ やらなくちゃ」

男「わかってるけど...身体の震えが止まらない...」ガタガタガタ

283ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 03:57:32 ID:cHoKo/JM
女2「...男 お前はここに残れ」

男「...えっ?」

女2「私にはわかる このままお前が行ったとしてもどうせ足を引っ張るだけだ だからここに残れ」

ファーブニル『だが...』

女2「いい加減にしろ! ここは戦場だ 男のような者は真っ先に死ぬ 会長も薄々わかっているだろ」

美少女「・・・・・・」

男「美少女...」

美少女「ごめん男 女2の言う通りだよ このまま一緒に行っても私、男を守れる自信が無い」

勇者「ここは私達に任せて下さい」

男「で、でも...」

美少女「お願い男...わかって...」

ファーブニル『...行こう すまんな男、無理をさせてしまって...そこで見ててくれ』

バサッ バサッ

男「...くそっ」ドンッ

男「これじゃあ...何も変わらないじゃないか...見ているだけで...何も出来ない...」

284ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 04:17:27 ID:cHoKo/JM
男「何が運命を変える力だ...臆病者の僕にはそんな大それたものは無い...」ウルウル

男「変わりたい...こんな...傍観している自分を...うぅ...」ポロポロ

〜〜〜

毒蛇達 シャァァァァァ

勇者「何この数の蛇...さっきまで居なかったのに...」ズバッ

ファーブニル『ニーズヘッグの力が具現化した物だろう...これらを倒さないと先には進めんな』ボォォォォォ

285ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 04:18:58 ID:cHoKo/JM
美少女「こんな数、いちいち相手にしてたらキリが無いよ...仕方ない...ここは...」

ピッカァァァァ

美少女『これで一気に片付ける!』キラキラ

女2「会長が...光ってる...しかも強い...」ズバッズバッ

勇者「『閻魔モード』と『女神モード』を同時に発動しているんだろうね...さしずめ『無敵モード』かな でもそんなことしたら...」ズバッ

ファーブニル『体力を急激に消費する...不味いな...どんどん先に向かってるぞ』シッポバシン

美少女『どけェェェェェェェ!!!』ダダダダダダダダッ

パシュン

美少女「うぐぅ...目の前に来て切れるなんて...あともう少しなのに...」

毒蛇 シャー

美少女「まだ生き残りが...くっ...」

男『止めろォォォォォォォォ』ダダダダダダダダダダダッ ズバッ

美少女「男!?どうして...」

男「君は僕が守るって...そう言ったじゃないか...」ゼエゼエ

286ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 04:25:38 ID:cHoKo/JM
ニーズヘッグ「グギャァァァァァァァ」ボオッ

男「!! 美少女、危ない!」ドンッ

美少女「うわっ」ドスン

バーン ボォォォォォォ

美少女「そ、そんな...嘘でしょ...」

女2「大丈夫か、会長」タタタッ

美少女「私は...でも男が...」

女2「敢えて非情なことを言わせてもらうが...仕方ないさ...これでもあいつなりに懸命に頑張ったんだ...」

美少女「嫌だ...返事してよ...男ォォォォォォォォ」

287ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/11/04(土) 04:29:58 ID:cHoKo/JM
一旦切ります

288以下、名無しが深夜にお送りします:2017/11/05(日) 11:16:34 ID:uLIfHA5E
さっむい展開だな
物語の運びかたも盛り上げかたも下手すぎ

289以下、名無しが深夜にお送りします:2017/11/08(水) 17:15:34 ID:giEe3Bqo
sageろ

290ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 01:14:21 ID:braGLl8M
〜???〜

男「...? ここは...一体...何処なんだ?僕は美少女を庇って...」スタスタスタ

男「でも勝手に足が動いている方が不思議だな...僕は何処に向かっているんだろうか...」スタスタスタ

?「あー...ちょっと...その...良いですか?」パッ

男「貴女は...誰ですか? 急に現れて話しかけてくるなんて...」スタスタスタ

?「えーと...私は...あっ! 待って下さい 話を...」

男「足を止めたいのは山々なんですが勝手に足が動くもので...」

?「やはり...では致し方ありませんね...」

ボンッ

男「姿が変わった!? さっきまで女性だったのに男性に...」スタスタスタ

?「ちょっと飛ぶが我慢しろよ ふんっ」

ガシッ ブンッ ダーン

男「痛たたたたた...でも足が動くのが止まった!」

?「そいつは良かった...さっきまでお前が進もうとしてた先の場所は結構やばい所でな...一度入ったら戻って来れなくなる場所なんだとよ 本当なら手荒な真似はしたくなかったんだが...まぁ結果オーライだな 立てるか?」

男「何とかね...君は誰だい?それにここは...」

291ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 01:36:56 ID:braGLl8M
異世界男「俺か? 俺はお前だよ と言ってもこれじゃあ通じないか...俺の名前は男 此処とは違う世界のお前に当たる存在だ」

男「異世界の僕!? ...驚いたな まさかもう1人会うことになるとは...美少女が聞いたら驚くだろうな」

異世界男「あいつならきっと吹き出すだろうな...」

男「へ?君は...美少女のことを知ってるのかい?」

異世界男「そりゃそうだ さっきの俺の姿見たろ?女だったアレ あの姿になるようになったのはあいつが原因だからな」

男「...ちょっと待った 君は異世界の僕なんだよな?さっきから君が言ってる『美少女』と僕が言ってる『美少女』は違う存在だと思うぞ?」

異世界男「...あー そっか...じゃあそっちの世界にも居るのか...美少女って名乗ってる奴が...紛らわしいな」

男「おい 僕の彼女のことを悪く言うなよ」

異世界男「お前、彼女居るの!?冴えない顔してるのに!?」

男「おいおい...随分と攻撃的だな...僕は異世界の君なんだろ?そんなこと言わなくてもいいじゃないか...傷ついたよ...今の言葉...」ズーン

異世界男「おいおい...そこまで落ち込まなくてもいいじゃねーか 悪かったよ...俺の所の美少女は魔女でな...まぁ、詳しい話は出来んが良い奴ではないんだ」

男「へぇ...そうなのか...じゃあ僕の美少女とは全然違うな 彼女は僕であり君でもあるからね」

異世界男「は?どういうことだ?お前の彼女がお前であり俺でもあるって...」

292ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 01:48:11 ID:braGLl8M
男「そのままの意味だよ 実は僕の名前も男と言うんだけどね...彼女は未来から来た僕なんだ つまり、この世界には男という存在は2人居るということなんだ まぁ、今は3人なんだけど...」

異世界男「未来から来た?何だそりゃ...それに今、3人とか言ったよな?お前にその美少女と...あと誰だ?」

男「勇者だよ 女って言って僕の先祖に当たるクラスメイトが召喚したら偶々彼女が来たんだ まぁ、来た当初は男だったんだけど...」

異世界男「色々とツッコミたいことがあるが...まぁいいわ だからさっき俺で2人目とか言ったんだな」

男「そういうこと で?どうして君はここに?それとここは何処なんだ?」

異世界男「此処はそうだな...この世とあの世の狭間の場所って言えば分かるか? 俺も詳しいことは知らんがな 俺が来たのは俺の友達がとある人物からの依頼でお前が死ぬのを止めてくれと頼まれたからでな その時に俺が行くことが条件だったってことよ で、その依頼した人物に此処に飛ばされてさっきに当たるって訳だ」

男「てことはもしあのまま僕が歩き続けていたら...」

異世界男「死んでたな 間違いなく」

男「ありがとう 助けてくれて...なんて言えばいいか...」

異世界男「おいおい...俺は頼まれたからやっただけだ 礼を言われる筋合いは無い それを言うならお前んとこの校長とか言う人に言うんだな」

男「校長先生が!? まぁ、あの人なら異世界行くなんて他愛も無い事だろうけど...」

異世界男「おっと...そろそろ時間だな じゃあ俺はこれで じゃあな」

シュン

293ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 02:03:12 ID:braGLl8M
男「消えた...いや自分の世界に帰ったのか...異世界の僕にもあんな凄いのが居るんだな...」

男母「貴方も凄いと思うわよ?」スタスタスタ

男「母さん?...どうして此処に...父さんと一緒に僕達が行くのを見送った筈じゃ...」

男母「その人は私であって私ではないわね 私は4年前に死んでいる...とでも言えばわかるかしら?」

男「えっ!? でも魂は消滅したって...」

男母「まぁ、色々あってね...ギリギリ消える直前に貴方に取り憑く形で生き長らえたのよ とは言ってもこうして貴方の意識が生と死の狭間に居ないと会話することさえもままならないんだけどね」

男「そうなんだ...でも良かったよ またこうして母さんと会話することが出来て...」

男母「今までの貴方の様子、全部見てたわ...成長したわね...本当に...」

男「そんなこと無いよ 僕なんか大したこと無いって」

男母「いいえ もっと自分に自信を持ちなさい 貴方は男6が言ったように運命を変える力を持っているんだから」

男「...そのことか でもそれは迷信だよ さっきだって僕は震えてただ美少女達が戦うのを見守ることしか出来なかった...」

男母「でも直前に美少女を庇ったじゃない 自己犠牲なんてそう簡単に出来ることじゃないわよ?」

男「あの時は体が勝手に...美少女を助けないといけないと思ったら力が湧いたんだ...」

294ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 02:41:31 ID:braGLl8M
男母「あの時の貴方の行動が無かったら美少女は死んでいた...言い方を変えるなら貴方は美少女の運命を変えたのよ」

男「物は言いようだね...」

男母「他にもあるわよ?貴方も知ってるように美少女に告白した時に彼女のことを受け入れたことで彼女は存在することが出来た あの女神を妹にしなかったら彼女はあの時点で死んでいた これも運命を変えたことに入るのよ」

男「妹はあの時点で死ぬ運命だったの!?」

男母「ええ...でも貴方が妹になれと言ったことで運命が変わり彼女は生きた そしてそれが同時にあの世界を救ったのよ あの時、彼女の支援が無ければ美少女の蘇生魔法は成功しなかったからね」

男「確かに...そうかもしれないけど...でも...」

男母「まだ終わってないわよ?貴方と美少女...まぁ他にも校長とか居たけど...女のことを怪しんだことで女4の記憶は取り戻された 本当だったら蘇らなかったのよ」

男「僕が...女4の記憶を蘇らせたと? でもあれは女が...」

男母「あの場に彼女が来たのは校長が密かに呼んだからだけどそうするようにした原因は貴方と美少女にあるのよ 彼女もまた運命を変える力があるからね 彼女が女が漏らした言葉を聞き、貴方に相談したことで女4の家に行くことが決まったでしょ?まぁ、妹も全く関係していない訳ではないけどね」

男「• • • • •」

男母「美少女が破壊されたのを巻き戻して助けたのも男4が覚醒するきっかけを作れたのも一度別れた夫婦が再び結ばれたのも全部貴方だから出来たことよ」

男「それが事実だったとして...どうしてそんなことを言えるの?」

男母「私も彼女と一緒だから...女2にとある神の一部が存在することは聞いたわね?私もそうだったのよ...死ぬまで知らなかったけど」

男「母さんにも...女2の神の一部が存在するってこと?」

男母「ええ...恐らく魂になったからだろうけど、死んだ瞬間にその神の声が聞こえたのよ それが私が貴方に取り憑けた理由 本当ならその神が現れても良かったんだけど...母親である私の方が適任だって言われてね こうして現れたってこと」

295ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 08:19:36 ID:ukDFNGTo
男「その神は男4を助けた理由に僕と美少女と父さんがこの先居なくてはならないからと言ってたらしいけど...母さんは何か知ってる?」

男母「勿論よ 何者であるか何を目的としているかその全てを知っているわ まぁ、口止めされてるからあまり多くは言えないけど...あの人は貴方達の幸せを祈っていてその為に行動していることは確かよ」

男「女7は名前を明かすことさえも出来ないって言ってたのに...母さんは大丈夫なのかい?」

男母「言って大丈夫なことを言ってるから大丈夫よ 私はあの人本人でもあるから言っていい事と悪いことが分かるから言えるけど...それ以外の人は分からないからね...それに会ったことがある人も少ないし だから基本的にあの人の存在は秘密になっているの」

男「じゃあ聞くけど...その神は僕に何を求めているの?」

男母「生きることよ 貴方が生きたい物をね」

男「僕が...生きたい物?」

男母「過去、現在、未来...どれでもいい 貴方が生きたい物を生きたいように生きること それがあの人が貴方に望んでいる唯一のことよ」

男「僕が生きたいように生きる...か なら僕は現在を生きたい 美少女と...皆と一緒に今を生きたいよ!」

カッ パァァァァ

男「!? この光は...」

男母「貴方の神力が完全に覚醒した証よ 『革新』の神力がね」

男「『革新』...それが僕の神力...」

男母「神力は求める人によってその力が異なる物...貴方は美少女が破壊された時、それを否定した 言い換えるなら変えることを望んだ だから一部的とはいえ神力が覚醒したの でも今は違う...貴方は皆と共に生きる為にその力を求めた だから神力が覚醒したのよ」

296ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 08:36:42 ID:ukDFNGTo
男母「今の貴方ならこの絶望的な状況を変えることが出来るわ さぁ、そろそろ目を覚ましなさい 美少女が貴方を待ってるわよ」

男「母さん...」

男母「そんな顔しないの 貴方は私とお父さんの自慢の子供なんだからね...あっ、お父さんで思い出したんだけど 一さんにもし会ったら伝えて欲しいことがあるんだけどいい?」

男「伝言? 別にいいけど」

男母「貴方の励ましが無かったら私は生きようとは思わなかった 貴方と結婚出来て本当に良かった...そう伝えてね?お願いよ」

男「...母さんは父さんのことが大好きなんだね」

男母「勿論! 好きでもなきゃ結婚しないわよ じゃ、よろしくね」

男「わかった...本当にありがとう...母さん」

シュン

男母「行っちゃったか...はぁ...」

297ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 08:37:13 ID:ukDFNGTo
一旦切ります

298ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 13:05:32 ID:GR5m0ZZM
男母?『よく彼の前で涙を見せなかったわね...結』ピシュン

男母「私はあの子の母親だもの 涙なんて見せられないわ...」ポロポロ

男母?『でもこれで未来が生きる...現在を生きる者によってこれから先の世界は変わることが出来る やはり貴女に頼んで正解だった 私だったら彼を覚醒させられなかったもの...』

男母「今度あの子に会う時はあの人も一緒なのよね?」グスッ

男母?『ええ、彼の存在もまた必要だから 『来たるべき時』に備えましょ』

男母「男...頑張ってね...貴方ならきっと出来る...信じてるわ...」

〜アースガルド 泉〜

美少女「こうなったら...私諸共あいつを倒す! 私は男を殺したあいつを許せない!」

女2「辞めろ会長 また再びあの力を使ったら今度こそ死ぬぞ!?」

美少女「構わない 男が居ない世界なんて...生きたくないから」

カシャッ

女2「何だ?今の音は?」

スタスタスタ

男「泣いてる君も怒ってる君も良いけど...やっぱり僕は笑ってる君が好きだな」

299ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 13:08:12 ID:GR5m0ZZM
2人「「男!?」」

美少女「よ、良かった...もぉ〜生きてるなら生きてるって言ってよね 泣き損だよこれじゃ」

男「いや〜ごめんごめん つい死に掛けてね...」

女2「さも当然にそんなこと言うなよ...」2人「「男!?」」

美少女「よ、良かった...もぉ〜生きてるなら生きてるって言ってよね 泣き損だよこれじゃ」

男「いや〜ごめんごめん つい死に掛けてね...」

女2「さも当然にそんなこと言うなよ...」アセアセ

300ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 13:08:47 ID:GR5m0ZZM
誤字った...一旦切ります

301ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 16:18:14 ID:ooReh2Yc
ファーブニル『君なら生きていると信じていたよ でも驚いたな...神力が覚醒しているとは...何かあったのか?』バサッバサッ

男「母さんに会った」

美少女「母さんって...もしかして...」

男「うん 4年前に死んだ母さんだよ どうやら僕に取り憑く形で生きていたみたいなんだ」

女2「でもフリッグ様は魂は消滅したと言っていたぞ? どうして彼女はお前に取り憑くことが出来たんだ?」

男「君と同じだよ 女2 母さんは君と同じ神の一部だったんだ」

ファーブニル『ほぅ...男4の神力を覚醒させたような神が君の母親にも存在したのか...』

美少女「母さんがそんな凄い存在だったなんて知らなかった...」

男「僕もだよ でも母さんと話して分かったんだ 僕と美少女、君には運命を変える力があるってね」

美少女「私にも?」

男「女が前に言っていただろ?遺伝子から書き換えても巫女の血だけは消せなかったって あれは多分神力も同じなんだと思うんだ 僕と君の神力は『変革』 今ある物をより良くしたいが為に運命を変える そんな力だと思う」

勇者「あのー話してる途中ですけどまだ戦ってるってこと忘れないで下さいよー さっきから私しか戦ってないですからー」

302ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 16:28:20 ID:ooReh2Yc
男「分かってるよ だから今こうやって話すことで君の協力を仰いでいるんだよ...聞こえているんだろ?ユグドラ」チラッ

パッ

ユグドラ「神力が覚醒したことで私の存在を感知出来るようになったのか...で?私に何の用?もうすぐ死ぬから早目にして欲しいんだけど」

美少女「だ、誰!?この小さい子」

女2「彼女はユグドラ さっきからガジガジ齧られているこの木の化身だ まさか実在していたとはな...」

男「君の神力を貸して欲しい 僕が無理矢理奪うんじゃなくて君が僕に貸して欲しいんだ」

ユグドラ「何の為に?私の神力はこの世界限定だけど使い道によっては破滅へと向かう程の力だけど」

男「この世界を救いたい 君や女7、それに死んだ多くのヴァルキリー達の命を助けたいんだ それには君の協力が不可欠なんだよ」

美少女「...一体どういうこと?男6」

ファーブニル『ユグドラの神力はこの世界限定だが時を自在に操るものだ 過去にも未来にもな』

美少女「じゃあ男は...」

ファーブニル『ヴァルキリー達が来てニーズヘッグと戦う前に戻って倒すつもりなんだろうな...』

303ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 16:49:29 ID:ooReh2Yc
『でもその力を使うには私の神力も必要になるよね』

ピカッ

美少女「女7...いや、この場合はヴェルダンディと呼ぶべきかな」

ヴェルダンディ『私の神力を使わなければただ時を巻き戻すだけ この場に居ることは出来ないよ』

ユグドラ「待てヴェルダンディ どうしてお前がこいつに肩入れする お前には運命を守る使命があるではないか」

ヴェルダンディ『妹が...スクルドが死んだってことは...もうあんたも知ってるでしょ?あんたの根っこが食い尽くされることはスクルドの死に直結するから』

ユグドラ「...そうだな 根っこを食い尽くされた今、お前の妹は死んでいる...」

女2「聞いた話と違うぞ...3日は持つ筈では...」

ヴェルダンディ『食べる速さが上がっているんだ...このままでは私が死ぬのはあと数分...そして私の死はこの世界の死に繋がる...そうなったら北欧神話は消えて皆が居なくなる...そんな運命、クソ喰らえだよ 黙って見ているなんて嫌だ』

男「女7...」

ヴェルダンディ『男...私が今持つ全ての神力を貴方に渡す だからお願い 妹を...皆を...この世界の運命を...助けて...』

ファーブニル『男...』

男『...当たり前だ その為に僕は今、此処に居る この世界の運命を変えて見せる!』

美少女「僕じゃなくて僕達でしょ? 男1人にそんなことやらせないよ」

304ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 16:57:07 ID:ooReh2Yc
ヴェルダンディ『頼んだよ...約束だからね...』パァァァァ

シュゥゥゥゥゥ

ユグドラ「あの馬鹿...本当に渡すなんて...仕方ない ヴェルダンディがその命を賭けて神力をお前に託したんだ 私の神力もやる だが絶対に失敗するなよ 私の命と引き換えなんだからな!」パァァァァァ

シュゥゥゥゥゥ

男『無駄になんかするもんか...僕を信じてくれた君達を裏切ることは出来ないよ』

ゴゴゴゴゴゴゴ

美少女「この揺れは...」

女2「この世界の滅亡の始まりか...男!」

男『ああ! 皆、僕の近くに寄って!』

勇者「こ、こうですか?」

男『まずは女7の神力で僕達をこの場所に固定する!』ピカッ

バァァァァァァ

美少女「透明なドームが出来た...」

男『そして、ユグドラの神力でニーズヘッグが暴れ出したところまで巻き戻す!』ピカッ

305ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 17:09:42 ID:ooReh2Yc
クルクルクルクル

男6「おぉ...本当に巻き戻っている...」

女2「いつの間に人間態に戻ったのか」

男6「この方がゆとりが出来ると思ってな」

男『...! ここだ!』シャキン ズバァ

ニーズヘッグ「グギャァァァァァ」

女7「このままだと不味い...早く伝えな...!? どうして此処に?!」

男『話は後だ 男6、僕を乗せてあいつの頭上まで行けるかい?』

ボオッ

ファーブニル『朝飯前だ 行くぞ!』バサッバサッ

男『ああ!』バッ スタッ

美少女「私は男達の援護 邪魔な蛇達を倒すよ!」

勇者「言われなくても...」ズバッ

女2「やってやるさ!」ズバッ

女7「えーと...じゃあ私も!」

306ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 17:19:37 ID:ooReh2Yc
ピカッ

ヴェルダンディ『現在神として、やれることをやるだけだ!』バスッ バスッ

美少女「あっ、女と同じ弓使いなんだ...」ドゴッ

女2「知らなかったのか?会長」ズバァ

勇者「見たこと無いんだから知る訳無いでしょ!」ズバァ

〜ニーズヘッグの頭ら辺〜

男『見た所、あいつは身体の表面が毒で覆われているようだけど...間違ってるか?』

ファーブニル『いや、間違いない あの毒は神器でもない武器を水のように溶かす 肉体だったら尚更すぐにな』

男『一瞬だけでもいい あいつの毒を弾く方法があるか?』

ファーブニル『...無い訳では無い でもあまりにもリスクが高過ぎる』

男『今は手段を選んでいる場合じゃないんだ その方法を教えてくれ!』

307ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 17:27:29 ID:ooReh2Yc
ファーブニル『私の最大火力の火球が当たった一瞬 その部位の毒が弾かれる』

男『なら充分だ 僕が火の玉に覆われればいいんだな?』

ファーブニル『火傷で済まないぞ!?』

男『君は僕を信じているんだろ? 僕も君を信じている 行くぞ男6!』

ファーブニル『...君には負けたよ どうなっても知らないからな!』

バッ ボオッ メラメラメラ

男『くっ...想像以上の熱さだな...でもこれで!』シャキン

男『この一撃で終わらせる...食らえ!紅蓮滅神斬!』

バシュッ ズバァァァァァ

ニーズヘッグ「グギャァァァァァァァァァァァ」

スタッ ドッタァァァン ボコッ

美少女「...ん?今、何か隆起した音がしたな...見に行ってみよっと」タタタタタタッ

女2「あっ会長!...行ってしまった」

勇者「でも周りに居た蛇が全部消えたってことは...」

ヴェルダンディ『うん...勝ったんだね』

308ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 17:34:06 ID:ooReh2Yc
男「あー疲れた...」ドタン

バサッバサッ ボオッ

男6「まさか本当にやってのけるとはな...これで彼も...少しは浮かばれるだろう...」

男「ん?何言ってんの?男6 ニーズヘッグは生きてるよ?」

男6「はぁ!? でも君は確かに彼を切ったろ?」

男「そりゃ切ったよ? でも皮膚だけだ 彼の心臓の周りから強い神力を感じたからね その神力を滅すれば倒せるかなと思ってやってみたんだけど...正解だったみたいだね」

男6「あの短時間でそこまで分析していたとは...それも彼を生かす形で倒すとはな...男、君には死んでも返してきれない恩が出来たな ありがとう」

男「止めてくれ そんなことを言われたくてやった訳じゃない 僕はただ...倒した後に皆が喜んでいる中で君が悲しい顔をしているのが嫌だっただけだよ」

309ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 17:40:23 ID:ooReh2Yc
男6「ニーズヘッグに与えた切り傷だが...あの程度ならそのうち自己修復して綺麗さっぱり無くなるだろう」

男「へー ドラゴンって凄いなー」

男6「外敵が多いからそれに合わせて進化しただけだ それよりも...さっきから向こうで会長が騒いでるが...行かないのか?」

男「えっ?美少女が?」バッ タタタタタタッ

男6「会長のことになると疲労も忘れるんだな...本当、君には勝てないな...」

〜ユグドラシルの木の根元〜

美少女「おーい 此処に宝箱があるよー」

男「宝箱? それってどんな...うわっ 凄い大きい」

美少女「こんなに大きいなら中身も凄いものだよね!」キラキラ

女2「うおっ...会長が眩しい...」

310ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 17:49:50 ID:ooReh2Yc
勇者「ところで男さん...さっき炎の塊となってニーズヘッグを斬った時、何か叫んでましたよね?」

男「えっ?...あー、あれは...その...」

女7「必殺技みたいな名前だったよね...確か...」

男「わーーわーー」

美少女「...紅蓮滅神斬だったよね 私はカッコイイと思うけど...」

女2「いやダサいだろ ヒーローごっこじゃないんだから」

勇者「えっ?いいじゃない そういうの、ありだと思うよ?」

女2「はぁ...お前らのセンスが理解出来んよ...」

男6「そんなことよりもその宝箱を開けないのか?」ギラギラ

勇者「うわぁ...目がギラギラしてるよこの人...」

311ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 17:58:34 ID:ooReh2Yc
美少女「あぁ...すっかり忘れてたよ 何か錠前あるけど壊しちゃえ」バキッ

女2「あの錠前に使われてた金属...神器にも使われている金属で決して壊れないことで有名なんだが...」

男「美少女に不可能は無い! 流石だね」

勇者「まぁ、会長は馬鹿力が唯一の取り柄ですもん...」

2人『『あ〝っ? 何か言った?』』

勇者「何でも無いです 一生黙ってます」ガタガタガタ

美少女「いや...そこまでしなくていいんだけど...じゃ、開けるよー」

パカッ

? ジィー

美少女「あっ、どうも」バタン

フゥー

男「いや今誰か人、居たよね」

女2「...居たな」

美少女「えっ?気の所為でしょ」

312ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 18:19:48 ID:ooReh2Yc
ダンダンダンダンダン

男6「物凄く中から叩いている音が聞こえるけど...開けないのか?」

美少女「き、聞こえないなぁ...」ダラダラ

男「よし、女2 勇者 美少女を押さえてて」

2人「「了解」」ガシッ

美少女「いーやーだー 離せェェェェ」ジタバタ

男「あっ、どうも 僕の彼女がご迷惑をお掛けしてすみません ほら、美少女 謝れよ」

美少女「ごめ〝ん〝な〝ざい〝」

?「あっ、大丈夫です 気にしていませんので それより助けてくれてありがとうございます 気が付いたらこの箱の中に居て...今、何年ですか?」

男6「2017年だ お前が居なくなって20000年以上経つ その話し方、疲れるんだろ?無理しなくていいぞ?ブリュンヒルデ」

女2「ブリュンヒルデって...あの!?」

男「ヴァルキリーだよな それがどうしたのか?」

女2「伝説のヴァルキリー...かの大戦時にオーディン様の右腕として活躍し、その後消息不明となったという...私の大先輩にあたる人だ」

313ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 18:21:18 ID:ooReh2Yc
女7「だそうよ? 本当はグータラでしょっちゅうサボってたブリュンヒルデさん 私のこと、知ってるでしょ?ヴェルダンディだよ」

ブリュンヒルデ「あー...ヴェルダンディ様..じゃあそっちの人は...」

男6「ファーブニルだ 色々あってこの姿になってな お前と私はよく酒を飲み交わした仲だろ?ここに居る者は私の知り合いだ 本性晒しても何の問題は無い」

ブリュンヒルデ「そうなの?じゃあお言葉に甘えて...だぁー疲れたー もーやってらんないよねーこんな敬語使うなんてさー」

女2「• • • • • •」カチーン

男「お、女2が固まった!? おーいしっかりしろー」

女7「憧れてた人がこんな性格だったらそりゃショックよね 教科書では美談しか書かれてないし」

ブリュンヒルデ「あっもしかしてアタシ有名人なの?やったーこれで色んな奴に威張り散らせるー」

勇者「想像以上に弾けてる人ですね...この人...」

男6「私も最初、知った時はびっくりしたよ 全然違ったからな」

314ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/12/04(月) 18:22:22 ID:ooReh2Yc
一旦切ります

315以下、名無しが深夜にお送りします:2017/12/07(木) 13:53:20 ID:hAYpjVm6
永遠に切ってくれていいのよ?

316以下、名無しが深夜にお送りします:2017/12/10(日) 09:27:12 ID:nTy8Hz7s
sage方知らない?ならやるな

317以下、名無しが深夜にお送りします:2017/12/10(日) 20:42:04 ID:smvqSDxc
ほとぼり冷めたの見計らって続き投下してんじゃねーよ糞が
そもそも冷めてねーよ
ageんじゃねーよ
話が長いんだよ
登場人物が多すぎんだよ
魅力ある設定や構成がひとつもないんだよ
クソコテが一番印象的でそれ以外がおまけなんだよ
どうやったらこんなつまんねー話書けんの?

こんなの誰が読んだってつまんねえって思うさ
いいやそれ以前だな、読もうとも思えん
今までもこれからもそんな奇特な輩はおらんだろうよ
文章に続きを読もう、読みたいって思わせる魅力がない
作った料理がうんこ味なのに「どうだすげーだろ」ってドヤッてる自称料理人のビチグソマイスターがおまえだよ
しかもsageずに糞を見せびらかせやがって
おまえのうんこすごいのわかったよ
うんこしたいって気持ち伝わったよ
うんこしてる自覚がないこともよーくわかった
メール欄にな、sageって書くだけでいいんだ
それでうんこが水に流れるのよ、わかる?

318以下、名無しが深夜にお送りします:2017/12/11(月) 17:24:00 ID:.vXj0p9A
そうそうメール欄にsageね。

ssが酷い上にマナーも酷いんじゃ叩かれても擁護出来んわ。

メール欄にsageって打つだけよ?出来る?

319以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/03(水) 21:04:28 ID:DijMaRfA
ageたるわ
不当な圧力に負けず、書き切ってほしい
周りは糞だの駄文だの責めるかもしれんが、ワイは応援してるからな
続きはよ

320ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/03(水) 23:15:34 ID:j0XxMpK2
もう…駄文でいいや 駄文なりに必死こいてやる 俺は俺のこの気持ち悪い位俺を掻き立てるこの妄想を書く どう書いても叩いたり貶したりするならしろ それは俺と同じように時間の無駄遣いだからな あと >>319 さん ありがとうございます 励みになります

321ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/03(水) 23:40:33 ID:j0XxMpK2
シュン

ユグドラ「まっさか...本当にやるとはな 大した奴だよ男...お前って奴は」

女7「ユグドラ!? どうして...絶対に人目に現れたりしないのに」

男「君の助けが無かったら成功しなかったよ ありがとう」

ユグドラ「礼を言われたくて手を貸した訳じゃない ああ...ヴェルダンディ...そっか お前は憶えてないんだったな」

女7「へっ? どういうこと?」

美少女「自分で言ったでしょ...この世界の運命を変えてって あんな台詞、私なら恥ずかしくて言えないよ」

ブリュンヒルデ「何それ...アタシにも分かるように詳しく説明してよ」

男6「耳貸せ」

ゴニョゴニョ

ブリュンヒルデ「えっ...そんなことあったの!?」

男6「ついさっきな...」

ブリュンヒルデ「...やるじゃんあんた 冴えない顔してるのにさ」

322ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/03(水) 23:51:04 ID:j0XxMpK2
美少女『あ〝ぁ〝!? 今、何て言った?!』ゴゴゴゴゴゴ

ブリュンヒルデ「ひっ...」

勇者「まあまあ落ち着いて この人なりに褒めてるんですよ きっと」

美少女「だとしても今の言い方は気に入らない 一回叩く」

男「君がやると洒落にならないから止めて」

女7「えっ...私、そんなことしたの?」

ユグドラ「お前がやらなきゃ私はあんな奴に神力託したりせん 事実だ」

女7「...そうなんだ 分かった ねぇ、男」

男「もー暴れないでって...ん?どうした?女7」

女7「その...ありがとう 妹の命を助けてくれて...お礼と言っちゃなんだけどさ 私の一番の秘密、教えるね 耳貸して」

男「う、うん...」

ゴニョゴニョ

男「!?」

美少女「あーズルいー 私にも教えてよー」

323ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:00:56 ID:63/CvcQ2
男「今の...本当なのかい!?」

女7「うん...みんなには内緒だよ?」

男「そうか...とんでもないことを知ったな このことを家族以外で知ってるのは?」

女7「ユグドラとオーディン かな」

男「母さんは知らないのか...分かったよ 誰にも言わない」

美少女「えー私ならいいでしょ 同じ人物なんだからさ」

男「君が知ると女経由で色んな人に広まるから駄目だ」

女7「会長なら充分あり得るね...」

美少女「そんなに大事なことなの!? ...改めて自分が信頼されてないって痛感したよ...」ズーン

男「あっいや、君を信じていない訳じゃないよ ただ、口が軽いのは本当でしょ」

美少女「そうだけどさ...もっと言い方ってものがあるでしょうが」

324ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:02:16 ID:63/CvcQ2
ユグドラ「あーいいのか? そろそろ来るぞ?そこの倒れてるドラゴン殺そうとしてる奴らが」

男6「ん?でも、ヴェルダンディが此処に居るからヴァルキリー達は来ないんじゃないのか?」

女7「ごめん...神力でオーディンに伝えちゃった...だから来るのは本当だよ ほら、見えるでしょ沢山の人影」

勇者「どうしましょうか...私達が言っても通じませんよ?きっと 女2はまふぁ固まったままだし...」

男6「いや、たった1人居るぞ あいつら全員に言うこと聞かせられる奴が」

ブリュンヒルデ「えっ誰?」

男6「お前だ ブリュンヒルデ」

ブリュンヒルデ「えっ!? アタシ?」

325以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/04(木) 00:04:41 ID:vo.xaHok
早く終わんねえかな糞スレ
二度と見たくねえんだよ

326ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:13:50 ID:63/CvcQ2
男「そういや女2が言ってたな 大戦で父さんの右腕として活躍したって」

ブリュンヒルデ「は?どうしてあんた...オーディン様のこと、父さんって呼んでるの?」

男「どうしてって父さんだからだよ ね?美少女」

美少女「うん 父さんは父さんだよ 何か文句ある?」

ブリュンヒルデ サァー

ブリュンヒルデ「あんた...じゃなくて男様 これはご無礼を...申し訳ございません」ドゲザー

男「えっ!? どうしたの、いきなり改まったりして」

男6「大方オーディンに本性知られたくないからだろ お前、オーディンの前だと猫被ってたもんな...」

男「告げ口とかしないのにな...いいよそんなこt...」

美少女「いや待って ははーん これは良いね 男、交換条件にしたら?」

男「交換条件?」

美少女「父さんに言わない代わりに今、向かって来てるあの大群をどうにかしてもらう 悪くないんじゃない?」

勇者「会長...それは...」

327ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:25:56 ID:63/CvcQ2
男6「まぁ...悪くはないと思うぞ 随分と行方眩ましていたもんな...お前 箱の中にずっと居ましたなんてとてもじゃないが言えんだろ 体裁を保てるしここは一つどうだ この条件を飲むのは」

ブリュンヒルデ「オーディン様に言わないのでしたら...このブリュンヒルデ、謹んで承りましょう」

男「言わないよ...弱音握るつもり無いし」

ブリュンヒルデ「では...」

タタタタタタッ

美少女「速っ...もうあんなに遠くに行った...」

勇者「群勢の動きが止まった...」

男6「...引き返したな 流石、伊達に伝説のヴァルキリーと呼ばれてはいないか」

女2「はっ! 私は何を...」

女7「夢を見ていたのよ 貴女はね」

女2「ゆ、夢? だよな...ブリュンヒルデ様はグータラでだらしない筈が無いんだ...」

男(これは...うん 女2の為に夢だったことにしよう)

美少女(憧れの人だもんね...信じたくないのは分かるよ)

328ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:52:29 ID:63/CvcQ2
〜アースガルド 入り口〜

女7「じゃあ、ここでお別れだね」

ユグドラ「お前はまた後で会うことになるだろ じゃあなお前ら、向こうでも元気でな」

男「うん...君もね」

美少女「男ー 行くよー」

男「あっ、うん 今行くよ それじゃ」

スタスタスタ

ユグドラ「男か...あいつならもしかすると...やり遂げるかもしれんな」

〜教会 地下 最下層〜

美少女「本当に登るしかないの? エレベーターとかあればいいのに...」

男6「贅沢言わないでくれ これでも行き来がしやすい設計にしたつもりだ」

女2「まさかと思うが、これ作ったのもお前か?」

男6「設計はな 流石にこの規模は私1人では無理だ」

勇者「螺旋階段なのは...」

男6「私の趣味だ いいだろ?」

329ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:02:42 ID:63/CvcQ2
〜数分後 教会 入り口〜

美少女「はぁ...疲れた...出来ればもう行きたくないね...女2達はいつもこの手段で行き来してるんだよね?きつくないの?」

女2「最初のうちはしんどかったが...もう慣れたよ」

美少女「あっ...そうですか...慣れちゃったんだ...」

男6「しかし、今回ばかりは私も疲れたよ...全力で炎吐いたりしたしな」

男「あれは熱かった」

男6「熱いで済むお前が怖いよ...」

男3「ご苦労様」

勇者「男3...」

男3「お父さんは忙しいから代わりに僕が迎えに来たんだ 疲れたでしょ?」

女7「あそっか...後始末で忙しいもんね...」

男3「そういうこと お父さんから学校に中継地点があることは聞いたからルーン魔法で行くよ」

勇者「魔法なら私も使えるけど...」

男3「勇者 君も疲れてるだろ?偶には僕を頼ってくれ」

勇者「そこまで言うなら...お願い」

330ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:11:21 ID:63/CvcQ2
〜学校〜

男3「到着っと」

男6「便利だな...ルーン魔法」

男3「神力より体力使わずに済むからね 一々魔法陣書かなきゃいけないけど」

男「富士山登って父さん達の世界行って...今日は大変だったなぁ...」

美少女「女達はちゃんとやってるかな?サボってそうで心配だ」

女7「それなら大丈夫だよ 今、写真貼ってる」

男「現代神の力ってすげー そんなことも分かるのか」

女7「まぁ、これくらいはね」

男7「あっ...皆様 お疲れのようですね」

男「男7?どうした?目、真っ赤にして...」

男7「知り合いと会いましてね...元気そうでした」

美少女「男7の知り合いってなるとかなり歳取ってるね...そりゃ...」

331ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:22:09 ID:63/CvcQ2
女4「ひいおじいちゃんって凄いんだよ 将棋が凄く強くてさ...」

男6「何?男7、お前 将棋が指せたのか?」

男7「そ、それは...」

女4「あの人って負け無しで有名な人でしょ? それに勝っちゃうんだから強いでしょ」

男3「そういえば今日、将棋名人が来るとかチラシに書いてあったね...」

美少女「将棋盤と駒、作るだけじゃないくて指せるんだ...何でも出来るね男7は」

男7「そんなこと無いですよ...偶々勝てただけですし...」

男6「偶々で名人に勝てるか それがお前の実力だろう」

女2「凄いですね...私は剣を振るうしか能がありませんから...感服致しました」

勇者「ん?どうして女2、男7に敬語使ってるの?」

女4「何か使いたくなるんだってさ」

勇者「へー 意外だなー」

332ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:30:13 ID:63/CvcQ2
女2「それ相応の人にはちゃんと礼儀を尽くすべきだ 違うか?」

勇者「う、うん...別に悪いとは言ってないよ」

美少女「これからどうする?私は帰りたいけど」

男「僕も一緒かな...」

男6「それじゃ各々帰るとしよう ...男7 今度掃除に来る時は多少帰るのが遅くなるかもしれんが構わんかね?」

男7「構いませんが...」

男6「分かった ありがとう ではな」

スタスタスタスタ

女4「じゃ、私達も帰ろうか...ん?どうしたの?ひいおじいちゃん」

男7「い、いえ...少し胸騒ぎがしましてね...勘違いだと良いのですが...」

〜男の家〜

男「ただいまーはぁ...疲れた」

男母「お帰り お風呂入れといたわ 入って来なさい」

男「うん そうするよ」

333ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:45:59 ID:63/CvcQ2
〜数分後〜

男「ふぅ...さっぱりした」

男母「男...」

男「何?どうしたんだよ母さんまで 辛気臭い顔しちゃってさ」

男母「逞しい顔つきになったわね 神力も前より強くなってる...」

男「あーそれはね...会ったんだ 母さんに」

男母「私に?会いに行って無いけど」

男「違うよ 母さんが僕の母さんになる前の母さん」

男母「えっ?でもあの人は...」

男「うん...死んでる でも僕に取り憑いていたみたいでね...檄を入れられたよ」

男母「そう...」

334ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:53:57 ID:63/CvcQ2
男「そんな悲しい顔しないでよ 僕の母さんは2人居るんだ 死んだ母さんと母さん いつもありがとう」

男母「何よいきなり...照れるじゃない」

男「本心だよ 普段伝える機会が無いから今ね 母さんから料理を教えてもらって少しずつだけど作れるようになってる」

男母「男は覚えるのが早いからね」

男「母さんの教え方が上手いからだよ ねぇ、母さん」

男母「ん?何?」

男「いつか僕も...なれるかな 母さんみたいに料理で皆を笑顔にする人に」

男母「...なれるわよ 男なら 貴方は諦めが悪いからね」

男「何だよそれ」

男母「冗談よ でもなれると思うのは本当 それが男の夢?」

男「そんな感じだね 職業としては栄養教諭になろうかと思ってる」

335ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:57:45 ID:63/CvcQ2
男母「栄養教諭?また珍しい職業を選んだわね」

男「父さんも母さんも教師やってるからってのもあるけど、美少女が先生やりたいらしいからそれを支えられたらなってね」

男母「一途ね...本当に」

男「駄目?」

男母「いいえ それが男の夢なら私は応援するわ 頑張ってね」

男「ああ ...ところで妹と妹2は?」

男母「妹2は寝てるわ 妹は...」

男妹「後ろに居るよ」

男「うわぁ!? いつの間に...」

男妹「ずっと居たんだけどな...そんなに影薄い?私」

男「そんなこと無いよ えっ?じゃあさっきまでの会話も?」

男妹「聞いてたよ全部」

男「」

336ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:58:56 ID:63/CvcQ2
一旦切ります

337ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/04(木) 02:14:03 ID:63/CvcQ2
必要無いと思うが酉変えておこう こんな奴の酉使う馬鹿が居ないと思うけど

338以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/05(金) 22:26:41 ID:/Wu4qLHE
>もう…駄文でいいや
今の今まで駄文じゃないと思ってたことが垣間見える素敵な自己評価だね

>駄文なりに必死こいてやる
だから頑張るだけ評価マイナスなんだって
どんだけ僕頑張ってるって自分に酔いたいんだよ
君がうんこ出すのがんばって君のパパやママは褒めてくれんのかい?

>俺は俺のこの気持ち悪い位俺を掻き立てるこの妄想を書く
何よりも気持ち悪いのはお前自身だ
そも自分の作品を妄想って時点で何ら練り込んでねえまさしく糞をひりだす行為だといい加減に気づけサルか貴様は

>どう書いても叩いたり貶したりするならしろ
だからさも考えて書いてる風な言い回しすんなやなんも考えてねーからこの散々な評価なんだろーが
考えて書いてこれならもっと悲惨だって
書くだけで貶されるんだってばむしろ書くから貶されるんだってばお願い気づいて、君ってば致命的に物書きに向いてないのよ
特に人の話を聞かないところがね

>それは俺と同じように時間の無駄遣いだからな
あのな? みんな暇潰しでこういう掲示板に来てるわけで、できれば面白いものを読みたいわけで、娯楽は無駄そのものでありそれこそが知的活動なわけよ
時間無駄にしてる自覚が一番無いのはおまえだ
無駄にさせてんのもおまえだ
意味わかる?
要は僕の書いたものを評価しないやつはものの価値のわからないゴミだと言いたいだけだろ?
褒めてもらいたいだけなんだろ?

>あと >>319 さん ありがとうございます 励みになります
なんら物語の内容に触れずに応援されるだけでやる気出しちゃうその童貞気質素敵
褒められなれてないのね

339以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/06(土) 15:23:21 ID:9tG0qeq6
人生経験の薄さ浅はかさが言動からモロバレだなジャガ太くん
キモいわ根暗だわsageねえわ日本語が不自由だわ人の話聞かずに自分の事ばかり話すわ童貞臭いわ、キミの人生の客観的評価ってまさに「世界が変わっても変わらないもの」だよね
異世界転生でも夢見てろ

340以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/07(日) 16:08:37 ID:pRv8S8Qc
本当に作者が言うところの考えというのが実在するなら返答のひとつでもすればいいのに
登場人物の多さに理由があるみたいなこと言ってたけど、これから明らかになるのか?
ならないなら残念ながら作者はなにも考えてない馬鹿な見栄っ張りか、頑張っても結果が出せない無能の癖に言い訳ばかりの女々しい奴ってことになるよ? そこんとこわかって言ったんだよね?
「登場人物の多さには理由がある」ってさ?
どうなの?

341以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/08(月) 20:29:14 ID:yF6srk5c
>>340その場かぎりの苦しい言い訳でしょ

「妄想」の意味も知らんで使う正真正銘の馬鹿みたいだしほっといてやれや

日本語下手すぎ無知すぎ気持ち悪すぎのキチに何言っても無駄なんだから放置安定だって

342以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/09(火) 22:46:36 ID:nYSaufKY
ジャガー大佐くんがツイッターで構って欲しいってよ
https://twitter.com/cirbysuka

343以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/09(火) 23:17:52 ID:nYSaufKY
馬鹿すぎる、おまえってマジで友達いないな?評価いらないなら投下する必要もねーだろが
薄い薄い、根暗な承認欲求がスケスケですわ
君がなんも考えてないの確定だよ
酔ってる? 酔えてねーからあんな惨めなこと書けるんだろうが? みっともねーなあ
sageりゃいいじゃん、叩かれないんだから
それ以前に公共の掲示板に投下しといて評価いらないなんて考えがそもそもずれてるし甘ったれてる
自己満足で好きなことしかできない、やりたくないなんてのはただの半端野郎で何一つ胸を張って言えることじゃない
そのうち何もできなくなるよ君
親の庇護下でやりたいことやってまーすってか、笑わせんなクソガキ
本能に従って好きなことだけやって、言って聞かせりゃ分かるぶんサルの方がまだマシ
つーか本能に従ってとか御大層な事言うわりにやってることが糞SSの投下とか、やることなすこと毒にも薬にもならん
断言してやる、おまえは一生小者だよ、上からも下からも馬鹿にされ、本当の俺はこんなんじゃないんだって悦に入ってるだけの雑魚どまりで、誰に言われんでも一生馬鹿にしてくれるよ
必死になったことない、なりかたも知らない奴がなれるのはまさにお前みたいな奴だよ

344以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/11(木) 13:56:44 ID:lCMBSz76
必死こいてる宣言のわりに投下遅いっすね
それとも終わりか?
必死こいた末のいい判断だと褒めざるを得ない

続けるとしたら現実が見えてない

345ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 00:00:57 ID:wOzUhynw
男「妹...あの、これはな...」アタフタ

男妹「何も言わなくていい」

男「で、でもさ...」

男妹「お兄ちゃんが嘘をついてなくて真剣なことは分かってるよ ...昔の私もそうだった」ボソッ

男「えっ?」

男妹「何でもないよ 夢に向かって頑張る人を突き落とすつもりは無いからさ ところで、お母さん 夕飯はまだ?」

男母「今、出来たわ 妹2を起こしに来るわね」

スタスタスタ

男妹「...ねぇ、お兄ちゃん」

男「...何だよ 2人きりになった途端に」

男妹「私もさ...先生になりたいんだよね」

男「なれるんじゃないか?お前なら」

男妹「そこは普通、どうしてか聞く所じゃないの?」

346ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 00:35:35 ID:wOzUhynw
男「いや...流石に鈍い僕でも分かるよ お前から感じる神力が聞いて欲しく無いって言ってるし」

男妹「あら...いつの間に漏れていたか...いやまぁ、言ってもいいんだけどね 私は昔、この世界に居たってことはこの前言ったよね?」

男「ああ、そういえばそんなこと言ってたな それと関係あるのか?」

男妹「うん その頃にお世話になった人が居てね...その人みたいにって訳じゃないけど、私もいざという時に誰かに寄り添える人になりたいんだ...で、1番それが出来ると思ったのが先生だったんだ」

男「看護師とか他の職業じゃ駄目なのか?」

男妹「それは違うんだよ...なんて言えばいいんだろ...うーん...」

男妹2「無理に言わなくてもいいと思うよー? 言葉にすると却ってややこしくなることだってあるからねー」

男「妹2、起きたのか」

男妹2「お母さんが起こしに来たんだもん お兄ちゃん、何かブワーってなってるね 顔付きも何か違うしー」

男「そうか?特に変わったように思えないけど」

男妹「あっ...話変えられた...」

ポン

男母「大丈夫よ 男には伝わったから」

347ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 01:08:54 ID:wOzUhynw
男妹「お母さん...」

男母「思い出すわねー昔、お父さんと付き合っていた頃、こんなやり取りしてたっけ...」

ガチャ

男父「そうか?お前はすぐ思ったこと言うからな...そんなことは無いと思ったが...」

男母「失礼ね それはお父さんの方でしょ?」

男「お帰り父さん その様子だともう大丈夫そうだね」

男父「一先ずはな 男、お前の神力が覚醒したって聞いたよ 随分と無茶をしたそうだな ファーブニルの炎を纏うなんて...ちょっと見せてみろ 火傷を侮ったらいかん 放っておいたら大変なことになるからな」グイッ

男「特に何も感じないけど...さっきお風呂入った時にも一応確認したけど変な所は無かったし」

男父「...おかしいな 最大火力の火球を全身に食らって何もないなんて...幾らお前が丈夫な身体で神の血を引いているとはいえ...」

男母「まあまあ...怪我していないならいいじゃない それより、ご飯冷めちゃうから食べましょ ね?」

男妹2「そうだよー 美味しくなくなっちゃうよー」

348ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 07:48:38 ID:h1zdhRLs
男父「そう...だな まぁ、食べながらでも続きをするとしようか バルドルから聞いたがお前の口からも聞きたいしな」

男「男3から聞いたならそれでいいんじゃないの?」

男父「馬鹿言え お前の口から聞くからいいんだ さっ、席に着け 食べるぞ」

男母「今日は男の好きなものばかりだから妹2にはちょっときついかもしれないわ 妹、いざとなったらよろしくね?」

男妹「分かってるよ」

〜〜〜

男父「...そうか そんな伝言を頼まれたのか」

男「父さん宛の伝言じゃないと思うけど一応ね」

男父「ああ、私に向けた伝言ではない 彼女の夫は私ではなく一だからな でも、もし彼に会ったらか...彼の魂は消滅した筈だから会うことは不可能なんだが...もしかしたらということもある 忘れずに覚えておけよ、男」

男「勿論、忘れるつもりはないよ」

男妹「女2さんだけでなくお母さんまでも神の一部だったとはね...かなり強大な力を持っているよね?その神」

男母「そうね...私を凌駕しているのは間違いないわ 下手するとお父さんまで...」

男妹2「流石にそれはないと思うなー」モグモグ

男妹「食べながら喋るなって ほら、案の定零しているし...」

349ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 08:23:37 ID:h1zdhRLs
男父「そういえば...ブリュンヒルデと会ったんだったな 率直な意見を言ってくれ あいつのこと、どう思った?」

男「どうって...そうだね 二面性がある人物 かな」

男父「凡用性が高い言い方だな...はっきりとオンオフの差が激しいと言っていいんだぞ? よくファーブニルからあいつの愚痴は聞かされていたからな...本人はバレていないと思ってるだろうがよくサボっていたのは私も知っている それさえ無ければ完璧なんだがな...」ハァー

男(随分と前から知っていたんだ...)

男母「女2もあの場に居たのよね? あの子、ブリュンヒルデのこと、尊敬してたからショック受けてないといいけど...」

男「豹変っぷりに驚いて固まった後、記憶が飛んでいたから大丈夫だと思うよ」

男妹「それ、大丈夫とは言えないと思うけどな...」

〜保健先生の家〜

女2「ヘブシっ」

男4「大丈夫か?お前 風邪引いたらすぐに言えよ?この時期の風邪は拗らせたら大変だからな」

女2「だ、大丈夫ですよ ご心配無く」

男3「そういえばどうだったの? 憧れていたんだよね?ブリュンヒルデ 実際に会った感想を聞かせて欲しいな」

女2「それが...何故かそこの部分の記憶飛んでいまして...思い出そうとすると頭が痛くなります故、はっきりとは言えないのですが...噂通りのお方でした」

保健先生(流石に後輩の居る前では猫被ったのね...本当のこと言わない方が女2の為になるし、黙っておこっと)

350ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 08:40:30 ID:h1zdhRLs
ヨルム「明後日からパパ達、また学校行っちゃうから1人ぼっちか...」ズーン

女3「どうしたの?今迄は大丈夫だったじゃない」

男4「無理は無いさ ここ最近、毎日一緒に居たからな...それに慣れちまったんだよ 誰か一緒に居てやったらいいと思うが...俺達は無理だからな どうすれば...」

保健先生「私と一緒に居るのは駄目なの? 養護教諭って基本、保健室に居るからそこにヨルムを連れて行けば学校終わるまで一緒に居れるわよ?私」

男3「校長先生が許可してくれるかな...」

男4「あの人なら大丈夫だろ だが、問題はヨルムだな こいつが嫌ならその提案は採用出来ないし...それでいいか?」

ヨルム「時々会いに来てくれるなら...いいよ」

女3「休み時間や昼休みになら会いに行けるし...よし!それで行きましょ じゃ、宜しくお願いしますね フレイヤ様」

保健先生「ええ、任せてちょうだい」

ヨルム「ねぇ...お姉ちゃん」

女2「ん?どうした?」

ヨルム「絶対来てね?約束だよ?」

女2「フッ...当然だ 必ず会いに行くよ」

351ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:00:12 ID:wOzUhynw
〜次の日 女の家〜

女「本当に覚醒しているな...どう思う?男5」

男5「へっ?いやまぁ...良かったんじゃないか?」

美少女「だったらもっと喜びなよ あの時の男、カッコ良かったんだからね」

男「僕の事はいいからさ...それより自由研究の方はどうなったんだ?」

女「そのことか 一通り終わらせておいたぞ ほら、模造紙に写真貼って色々と書いておいた」バサッ

美少女「おぉ...いい感じなんじゃない?」

男「何か中学生の研究発表みたいだな...」

男5「姉さんに高クオリティを求めるなよ これでもマシな方だぞ?」

女「おい、どういう意味だそれは」

男5「そのままの意味だが...言い方が癪に触ったなら謝る」

女「もっとオブラートに包めよ 私ならともかく、アマ姉さんだと怒るぞその言い方」プンプン

男「女は本当に先生のこと、好きだな...やっぱり家族だからか?」

352ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:13:06 ID:wOzUhynw
女「それもあるが、1番世話になっているのは姉さんだからな...姉やんや母さんに振り回されながら私達をフォローするなんて並大抵の所業じゃないぞ? お前達はもっと姉さんを敬え 特に男5 お前は姉さんの夫でもあるから尚更な」

男5「言われなくても分かってるつもりだが...」

女「出来ていないから言ってるんだろうが」

美少女「男5は不器用だから仕方ないよ...大目に見てあげてよ ね?」

男5「フォローしてると思わせて貶すの止めてくれよ 会長」

男「もっとここをこう書き換えたら...うん ちょっとは良くなったな」カキカキ

女「私達が話している間に何やっているんだ?お前」

男「修正しているんだよ これはもっと良くなる筈だからさ 女達も観てないで手伝ってよ」

美少女「男ってこういうことになるとすぐ集中モード入るよね...」

女「お前も元々は男だろ 他人事みたいに言うなよ」

美少女「もうあれから5年も経ったんだよ?好みはともかく、性格も一緒な訳無いでしょ」

男「美少女...手を動かしてないのは君だけだぞ?」

美少女「えっ...でも女も...」

女「道中だから何かしらのエピソードでも書いておくか...」カキカキ

美少女「は、嵌められた...」ガーン

353ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:27:08 ID:wOzUhynw
女「別に嵌めたつもりは無いんだがな...」カキカキ

美少女「むぅ...あっ、そういえばさ あれからガイドさんどうなったの?」カキカキ

男5「休養取ったとか言ってたな 多分今も寝ていると思うぞ おい男、その場面でその表現は好ましくないんじゃないか?」

男「そうか?じゃあ...こういうのは?」カキカキ

男5「それならさっき書いた方がまだいいな」

男「そうか?難しいな...」

女「女がバスの免許持っていたのは意外だったな...車の免許持ってないのに何で取ったんだ?あいつ」カキカキ

美少女「今度会った時に聞いてみれば?ねぇ、ここの部分 文体変えて強調するのはどうかな?」

女「ん?何処のこと言ってるんだ?...ああ、山頂の所か ゴシックにするのか?」

美少女「いや、明朝」

女「それだと却って地味になるだろ...」

354ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:36:08 ID:9/w5m.eo
>>352修正
女「それもあるが、1番好きなのはうんこだ。姉さんのうんこは素晴らしい。実に味わい深い。鼻が曲がりそうなほど強烈な臭気を放っちゃあいるが、滑らかな舌触りがたまらない。黄ばんだ腸液のヌチッとしたとろみが決め手だろう。味わいもまた秀逸でな、クリーミィな苦味が港口から胃の内部まで染み渡り、胃の内部で更なる発酵を経てメタンガスを生み出す。ガスが喉元をせり上がり、放出されるときの恍惚と言ったら、ああ...」

男「神だな...今度、俺にもご馳走してくれよ」

女「だめだ。姉さんのうんこは私の主食だぞ。私に餓えろというのか」

美少女「な、なら男、私のうんこを今度ごちそうしよっか?」

男「は? うんこ食うとかおまえいきなりなに言ってくれちゃってんの? 大丈夫? 消化器科行く?」

女「異常性癖か? 脳ミソにとぐろでも巻いているのではないか?」

美少女「このスレ主ほどじゃないわよ、失礼ね」

男「それもそうだな」

女「これは一本とられたな、一本糞だけに」

美少女「>>1のうんこは血液まじりのビチグソだけどね」


ワハハハ、ワハハハハハハ

切り分けたうんこを口に運び味わいながら、彼らは笑った

いつまでもいつまでも便所からは笑い声が響いていた

〜ジエンドならぬ痔うんこ〜

355ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:36:35 ID:wOzUhynw
〜数分後〜

男「まぁ、ザッとこんな感じかね」

美少女「さっきよりずっと良くなってるよ やっぱり、写真貼り直して正解だったね」

女「そのせいで新しい模造紙にする羽目になったがな...まぁ、結果オーライか」

男5「写真、余分に刷っておいて正解だったな これなら胸を張って提出出来る」

男「さて...余った時間、何する?」

美少女「勉強...はやる気にならないしね 小論文の確認でもする?」

男5「小論文?何だそれ?」

女「夏休みの課題にあったろ まさか...やってないのか?」

男5「たった今、知ったんだぞ 無論やってない」ドヤァ

男「威張るな馬鹿野郎 さっさと終わらせるぞ ほら、原稿用紙持って来い」バシン

356ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:46:00 ID:9/w5m.eo
男「ああああああ!!!!!!!」ブリュブチュブリュリュブリブリ

女「げ、原稿用紙が! ごちそうに!」

男「ふう...ケツを拭く紙をくれ」スッキリ

男5「おまえが今ひりだしたところに原稿用紙があるじゃろ?」

男「それがなにか」

男5「>>1のケツを拭くための紙だ」

男「どっちみち糞まみれか」

357ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:49:16 ID:9/w5m.eo
一旦切れ痔しますああああああ!!!!!!!ブリュブチュブリュリュブリブリ

358ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:52:11 ID:wOzUhynw
女「普通そういうのは1人でやるものだろ?どうして手伝うんだ?」

美少女「男5なら途中で詰まって辞めそうだからさ...夏休みの最終日に宿題やるなんて何年振りかな...」

男5「持って来たぞ原稿用紙 で、どうするんだ?」

男「この冊子からお前が1番書けると思ったテーマ選んで書くんだ 念の為に持って来て良かったよ」スッ

男5「一から十まですまないな...じゃあこれにするか」

女「環境問題? 書けるのか?」

男5「ニュースでよく観るからな この中で一番書けると言ったらこれになる」

美少女「じゃあ書けたら言ってね 私達は向こうに居るからさ ほら、女 行くよ」

女「...あれ?つきっきりじゃないのか?」ヒソヒソ

美少女「見られながら書くって結構きついよ? 頃合いを見計らって見に行けばいいよ」ヒソヒソ

359ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:52:47 ID:wOzUhynw
一旦切ります

360ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:54:56 ID:9/w5m.eo
〜登場人物紹介〜 注)かなり薄っぺらいです

男:ああああああ!!!!!!!ブリュブチュブリュリュブリブリ

美少女:ああああああ!!!!!!!ブリュブチュブリュリュブリブリ

女:食糞家

男5:近親相姦好きの寝取り好きというカルマを背負って生まれてきた

担任:しょっちゅううんこを食われる

361ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:59:57 ID:9/w5m.eo
男5「持って来たぞ原稿用紙 で、どうするんだ?」

男「この冊子からお前が1番書けると思ったテーマ選んで書くんだ 念の為に持って来て良かったよ」スッ

男5「一から十まですまないな...じゃあこれにするか」

女「環境問題? なるほどうんこか...ひろうか?」

男5「一番いいのを頼む」

女「ああああああ!!!!!!!」ブリュブチュブリュリュブリブリ

男「五重塔...だと...!」

〜うんこ〜

362ジャガー大便:2018/01/13(土) 10:01:28 ID:9/w5m.eo
ふう…

363ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 10:17:15 ID:rYzqvWhU
〜学校 校長室〜

美少女母「また明日から学校か〜 ちょっと鬱になるわね〜」

コンコン

美少女母「どうぞ〜」

女7「失礼します」

美少女母「あら〜? どうしたの〜 珍しいじゃない 部活やってないから学校来る理由なんて無いのに...」

女7「惚けないで 昨日も会話したよね?私達」

美少女母「あら? 覚えていたの? デスキャンしたから私と話した記憶無くなる筈なんだけど...」

女7「自分の神力の能力は把握している 記憶のバックアップを残さないで男に神力託す程私は馬鹿じゃないよ」

美少女母「なるほど〜 それで?私に何か用?」

女7「運命神として尋ねるけど...これでこの時代の危機は全部終わった?」

美少女母「私が知る訳無いじゃない〜 私はしがない日本の神で今は校長やってる者よ?他にもっと適する人が...」

女7「私が一度死んだって誰から聞いたの?昨日の貴女は一日中家に居て、誰も電話もメールもしてないのに」

美少女母「...参ったな 私としたことがうっかりしてたよ」

364ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 10:48:14 ID:rYzqvWhU
女7「私が現在神であることを忘れないで欲しいね ウルズ姉さんにもちゃんと裏は取ってある」

美少女母「しかし...聞いてどうする 君が干渉してどうにかなるレベルではないぞ?」

女7「内容を知るつもりは無い 知りたいのはあと何回起こるかってこと」

美少女母「2回 あと2回起こる 一つは小規模だが下手すると未来が消える もう一つはこの世界が消える可能性がある」

女7「結構差があるね...でも男と美少女が居るから大丈夫ってこと?」

美少女母「そうとも言えんよ? 何たって小規模の方は男と美少女が原因で起こることだからね」

女7「...それも運命で定められているってことか」

美少女母「そう 君達が好きな運命でな」

女7「はぁ...面倒だね でも解決策が無い訳じゃないんでしょ?」

美少女母「ああ 私に任せてくれればいい」

女7「ホント、何者なの 貴女」

365ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 10:49:09 ID:rYzqvWhU
一旦切ります

366ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 22:47:42 ID:9lqO9hiI
美少女母「おいおい...勘弁してくれ 私達の付き合いは数百年程度の物ではないだろう それなのにその質問をするのかい?」

女7「知れば知る程分からないんだよ...だから貴女の口から答えを聞かせて欲しいんだ」

美少女母「そうだな...私は様々な呼び名を持つが君の望む呼び名を言うとするなら...『アカシックレコードを創りし者』 これかね」

女7「あ、アカシックレコードって...私達運命神が司るアレを!?」

美少女母「ああ まぁ、君達は覚えていないだろうがね この世界の歴史、誕生から終焉にかけて全ての生物の行動が刻まれていると言われている記録 創るつもりは無かったんだがね...心当たりがあるだろう?君の姉と妹が私の過去と未来を視ようとしても視れないってことを」

女7「先日も女に頼まれてウルズ姉さんに視てみるように頼んだけどやっぱり無理だったって言われたよ...それが関係あるの?」

美少女母「本当は『視れない』のではなく『視せない』だがね...情報量が多過ぎて脳が処理し切れないから視れないように感じるんだ 私の過去は未来でもある そしてそれは無数に存在する...例え、記録の神でもその全てを視たら壊れるだろう...」

女7「うーん...何言ってるのかさっぱり意味が分からない...」

美少女母「一言で言うなら...私の人生の軌跡を君達はアカシックレコードと呼んでいる かな」

女7「は?...えっ?...ちょ、ちょっと待って じゃあ私が視ている現在は?」

美少女母「私が選んだ現在だよ 私の行動一つで幾らでも変わる ツクヨミが人間と結婚し、子供を産んだのも美少女がこの時代に違う存在としているのも君が男に神力を託したのも全部、私が取った行動によって決まったことだ」

女7「...全部、貴女の計画通りだった...ってこと? マッチポンプにも程があるでしょ...」

美少女母「それは違うぞ 私は加害者ではなく被害者だ 何回も同じことを繰り返させられているんだからな 言っただろう?創るつもりは無かったと」

367ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 23:30:46 ID:9lqO9hiI
女7「貴女にアカシックレコードを創らせた何者かが居ると言いたいの?...もっとマシな作り話をして欲しいね」

美少女母「信じられないのは無理は無い...では一つ尋ねようか 男の母親と女2の中に存在する神 あれが何の神かどういう神力を使うのか君は知っているかね?」

女7「そ、それは...」アセアセ

美少女母「言えないことになっているが、そもそもどういう存在なのかも知らない だろ? 性別も出身も経歴も目的も何もかもな」

女7「私の心を読んだんだね...」

美少女母「読めない訳ではないが読むまでも無い 顔に書いてあるよ」

女7「私はすぐに顔に出るタイプだからね...ってそうじゃない! じゃあその神が...」

美少女母「そう思いたいならそう思うがいいよ 解釈は人それぞれだからね」

女7「またすぐそうやって曖昧な答え方をする...じゃあ最後に一つ教えてよ...貴女の最終目的は何なの?」

美少女母「人間が人間らしく生きる未来を創ることだよ」

女7「その為なら何だってするって言うの? そんなの...」

美少女母「間違っているって? この世界は君が思っている程甘くはないよ? 君のご両親に聞いてみるといい 私と同じことを言う筈さ 誰かが手を汚さなきゃいけない それを私が引き受けているだけのこと まっ、愚弄したければ幾らでもすればいいさ 既に敵は幾らでも居る 今更1人増えたところでどうってことは無い」

368ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 23:53:18 ID:9lqO9hiI
女7「...それが貴女の覚悟なんだね 分かったよ 質問に答えてくれてありがとう」

美少女母「お役に立てたなら光栄だ」

女7「• • • • • •」

ガチャ バタン

美少女母「ふぅ...これで良かったかしら〜 不満なことがあったら遠慮なく言って欲しいんだけど〜」

ススッ

男父「充分だ 危うく私も信じかけたよ...演技も上手いとは...流石だな校長」

美少女母「憎まれ役は慣れているからね〜 あの子に真実を言えなんて貴方も酷いこと頼むわね〜 しかも辛辣で嫌われるレベルでなんて...自分でも途中から嫌な奴だな〜って思っちゃったわ〜」

男父「これも必要なことだからな 私の口から言っていたらきっとあいつは一生立ち直れなかっただろう...改めて校長の覚悟も確認出来たし、頼んで正解だったよ」

美少女母「あら〜抜け目無いわね〜 そういうところはちゃっかりしてるんだから〜」

男父「これで立ち直れないならあいつは運命神失格だ そうならないといいんだが...」

美少女母「大丈夫よ〜 今のあの子には仲間が居るもの〜 信じてましょうよあの子達を」

369ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 00:37:17 ID:2UvS.NL.
〜公園〜

女7(私がやってきたことは本当に正しいことだったのかな...皆のためにやったつもりが...却って傷つけていたのかも...)キーコキーコ

スタスタスタスタ

男7「どうしました?暗い顔して...私で良ければ聞きますが」

女7「君は...」

男7「以前、校長室でお会いしましたが...覚えておられないなら改めて自己紹介を 私は男 今は男7と名乗っております」

女7「知ってるよ 女4と同棲しているよね...でもどうして此処に?」

男7「これから将棋盤と駒を届けるところでして...公園の前を通りかかったら悲しい顔をしてブランコを漕いでいる貴女を見かけましたからつい声を...ご迷惑でしたか?」

女7「ううん 気にしてないよ 寧ろ嬉しかった...私ね 知ってると思うけど運命神で現在を司っているんだ...本当は運命に介入しちゃいけないんだけど、困っている人が居るとつい助けちゃうんだよ...でもそれは逆にその人のことを苦しめることになって...私は間違ったことをしてるのかなって思っていたんだ...」

男7「素晴らしい事だと思いますよ? 人助けなんてなかなか出来ない事です 普通は自分のことで精一杯ですから 私は貴女を誇りに思います」

女7「そんな事ないよ...運命を曲げたらその分戻ろうとして跳ね返る...つまり、ちょっとしたことで済んだのに私のせいで取り返しのつかないことになっちゃうんだから...」

男7「でも貴女は困っているのを見過ごせなくてしたんですよね? 『孟子』に惻隠の心という言葉がありまして 人の不幸を憐れみ傷むことを言うのですよ そして、それは仁の端である つまり、人として当たり前なことを身に付ける糸口であると言っているんですよ 貴女のやったことは決して悪いことではありません 自分を責めないで下さい」

女7「私は神なんだけど...」アセアセ

男7「それを言うならば私だって神の子供ですよ しかし、他の人と何ら変わった所はありません 強いて言うならば視力が人より良いだけですよ それに...他人の不幸に無関心な人よりお節介焼きの人の方が私は好きです」

370ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 01:09:21 ID:2UvS.NL.
女7「...どうしてそんなに明るく居られるの?哀しい事ばかりあっても何故前を向いて居られるの?私には...分からない...」

男7「確かに私の人生はお世辞にも良い物だとは言えません...この手は血で汚れている...それは例えこれから先、どんな事をしても変えられないでしょう しかし、それが終わりではありません 姉様と母様と再会することが出来ました 旧友の為に何か手助けをすることが出来ました こんな私でも誰かの役に立てる もう少しだけ生きてみよう、そう思う事が出来ました 生きる事が必ずしも悪い事ではない そう思えたからです」

女7「凄いね 私にはそんな事考えられないよ...」

男7「いいえ 今の貴女は知っている筈ですよ 生きる事の素晴らしさを 多くの『現在』を見て来た貴女ならその中で光る物を見ている筈です 永遠に変わる事の無い生命の輝きを それを守りたくて貴女は人を助けて来た それが本当は禁じられていたとしても...違いますか?」

女7「そう...なのかな...でも...何でだろう 何か熱い物が込み上げて来る...」

男7「それは情熱ですよ 信じたい物を信じる 助けたい物を助ける 自分は自分だという想いです」

女7「私は...私...うん そうだよね 大切な物を見失いかけたよ ありがとう男」

男7「いえ...お役に立てたならば光栄です それと、人前ではあまりその名前を呼ばないで下さい 男さんと勘違いされる恐れがありますので」

女7「ははは...ごめんごめん じゃ、お礼と言ったら変だけどさ 一緒にその荷物、届けてもいいかな?」

男7「構いませんよ では参りましょうか」

女7「行くぞー おー」

371ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 01:36:11 ID:2UvS.NL.
〜喫茶店〜

女7「紙によると此処がそうだよね こんにちはー」カランカラン

マスター「いらっしゃい... おや?珍しい組み合わせだね...」

男7「此処は喫茶店...!! 貴方でしたか...お祖父様の知り合いで将棋やろうかと考えられているお方は...」

マスター「ということは...君が...そうか お互い知っているつもりがまだまだだった訳だ...いや、失敬 教頭先生のお孫さんだとは存じ上げて居なかったよ」

男7「いえ、此方こそ 住所の紙を渡された時点で気付くべきでした...」

女7「何か私、置いてかれている気がする... ねえねえ、2人はどういう関係なの?」

マスター「古くからの仲と言ったところかな 私がまだバイトだった頃からのね」

女7「へー そうだったんだね ところで、その将棋盤と駒さ 君が作ったんだよね? 見てたよ?頑張ってたの」

マスター「えっ!? 作ったのかい?君が?」

男7「ええ...まぁ...まだまだ未熟ですからお粗末ですが...」

コトッ シュルシュル パサッ

マスター「これは...また凄い物を...」

女7「ちゃんと作り込まれているよね...ほら、これなんかさ 龍っていう字が凄い綺麗に彫られているし...器用だねー本当に で?どうするの これってさ友人君の手術費を賄う為に作ったんだよね? でも、もう終わったし...お金貰う?」

372ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 01:44:13 ID:2UvS.NL.
男7「いえ...結構ですよ これは差し上げるつもりで持って来ましたから」

マスター「でも何か悪いな...こんなに良い物を貰うのに何もしないなんて...あっ、オムライス食べるかい?」

男7「気持ちだけで充分ですよ」

マスター「しかし...このままだと受け取れないなぁ...」

男7「ふむ...では、こういうのはどうでしょうか」

〜〜〜

女4「すみません...ちょっと遅れちゃって...ってあれ?マスターとひいおじいちゃん?何してるの?」

女7「マスターに将棋教えてるんだよ 男7って凄いんだよ 作るだけじゃなくて打つのも得意なんだから」

男7「そんな事無いですよ...大袈裟です」

マスター「謙遜しなくていいよ 初めての私でもここまで出来るようになるんだから教え方が上手いんだろうね」

女4(あの将棋盤ってひいおじいちゃんが作ってた奴だよね...ってことは将棋始めようとしてたの、マスターだったんだ...へぇ...意外だな)

女7「今、意外だなーって思ったでしょ」

女4「え、えっ!? どうして分かったの?」

女7「顔に書いてあったからだよ 分かりやすいなーもう」

373ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 01:45:33 ID:2UvS.NL.
一旦切ります

374ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 15:58:22 ID:tc.0j3W2
マスター「心なしか彼女、以前会った時より機嫌が良いけど...ははぁ さてはまた何かしたね?男さん」パチン

男7「特に何もしてはいませんよ? 話を聞いただけです 王手」パチン

マスター「初心者相手に容赦無いなぁ...どうせ何か励ましの言葉でも送ったんだろう?昔の私に言ったように...これで如何かな?」パチン

男7「いえ、通りませんよ 取らせて貰います まぁ...送っていないと言ったら嘘になりますが元来あの人は強いお方です 私は信念を想起なさるようにしたまでのこと 大したことではありませんよ ありがとうございました」ペコッ

マスター「ありがとうございました 簡単に言うけど、それ 難しい事だよ」ペコッ

女7「将棋指しながら私のこと話すの止めてよ...何かむず痒くなるからさー」

女4「でも本当に以前会った時より女7、明るくなったよね どうかしたの?」

女7「ふふん...内緒だよ」

女4「いいじゃない 教えてくれたってさー」

女7(私の行動があの人によって定められていたとしても...私はこれからも助け続ける それが私の運命神としての役割だと信じているから...)


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