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賢者「勇者様の遺志を継ぎ、私が魔王を倒します」

586 ◆49HRmRlKYE:2020/03/25(水) 20:44:34 ID:E1OrZHt.
詩人「まあ、その場合は人魔族以外の魔族同様に、魔王が死に邪神の加護が失われたとき君も死ぬことになるんだけど――」

詩人「覚悟はできているんだろう?」

武闘家「そう言ったけど。言ったけどさ……」

詩人「覚悟ができていたって、そうすぐに決められるものじゃないか……」

武闘家「……」

詩人「こんなこと言いたくはないけど、君の身体には臆病者の人魔族の血が流れている」

詩人「克服するには秘術の力に頼る他ないと思うよ」

武闘家「っ!?」

詩人「ごめん。でも君の為を想って言ったつまりだ。考えておいて。僕は待ってる」タッ

武闘家「くそ、くそぉおお! どうすりゃいいんだよ……」

詩人「(それにしても意外だったな。彼等が進化の秘術を知っていたなんて。四天王ですら知らない機密だぞ。誰が彼等に教えた?)」

詩人「(姉は絶対にあり得ない。召喚士のオカマがお漏らししたとも思えないし――)」

詩人「(となると残るは呪術師だけ。なるほど、彼が教えたのか。困った爺さんだな)」フフッ

587以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/26(木) 17:26:50 ID:xtidNnwA


588以下、名無しが深夜にお送りします:2020/06/14(日) 14:01:54 ID:38JAE7Qs
おつ


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