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勇者「あんかでまおうをたおすぞー!」
1
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/02/19(日) 20:20:55 ID:Gv5TCJ5Y
勇者「まおうたいじに出発だー!」
お前ら「ちょっ! 待て待て待て! その前にやることがあるだろ!?」
勇者「あ、お前らさん……んー? そんなのあったっけ?」
お前ら「いや、あるだろ……! 大事なことが! 冒険に出発する前にやるべきことがさ!」
勇者「えー……? ぜんぜんわかんないよー、お前らさんおしえてー」
お前ら「いや……まずは
>>2
しないと駄目だろうが……」
315
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/02(日) 18:00:09 ID:aQ66gaUg
お前ら(これだけあれば素材を新調できるかもな……)
女僧侶「これで資金は集まりましたけど……これからどうしましょうか?」
お前ら「うーん……」
お前ら「俺、武器屋とか行ってみたいなあ……って思ってるんです」
女魔法使い「武器屋……?」
お前ら「俺……全然戦闘で役立てなかったじゃないですか……だから少しでも……戦闘で役に立ちたくて……」
お前ら「強い武器とかがあれば……少しは俺でも皆の役に立てるかと……」
女僧侶「役立てなかっただなんてそんなこと……」
お前ら「いえ……自分が一番分かってます……俺はただ……勇者と女魔法使いさんが戦ってるのを見てただけですから……」
316
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/02(日) 18:11:21 ID:aQ66gaUg
女魔法使い「……じゃあ、二手に別れようか! あたしと僧侶はアイテムを調達するから……」
女魔法使い「お前らさんと勇者くんは武器屋に行ってみるといいよ! えーっと……」ジャララララ
女魔法使い「これだけあれば大丈夫だと思う! はいっ!」
お前ら「ありがたいです……」
女魔法使い「それじゃあ……今日出た宿屋で集合……とかでいいのかな?」
お前ら「はいっ、今日はもう三の村から出る予定はないのでそれで」
女魔法使い「オーケー、それじゃっ……また宿屋で! 行くよー! 僧侶!」ダッダッダッ
女僧侶「あっ、はいっ! お前らさん……ご武運をお祈りしてます!」タッタッタッ
お前ら「……それじゃっ……武器屋へ行くか、勇者」
勇者「うんっ!」
317
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/02(日) 19:56:54 ID:aQ66gaUg
お前ら「……と言っても……何処の武器屋へ行けばいいんだろ?」スタスタ
お前ら「なあ、勇者……あれがいい店だ! とか勇者的直感で感じないか?」
勇者「ぜんぜんわかんない!」
お前ら「ハハハ……そりゃそうか……」
お前ら「……うしっ、ずーっと探してても仕方ないし、適当に入ってみるか」
お前ら「…………うーん、あの店とか何となく良さそうだぞ」
>>318
>>319
秒安価
指定した安価の秒数を足して、出た数字の一の位で結果を決める。
(例:50と15なら足して65、結果は5)
1〜3:インチキ武器屋
4〜8:普通の武器屋
9〜0:凄いの武器屋
318
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/02(日) 20:03:56 ID:xT0koHWE
凄いと高そうだから普通がいいかなぁ
319
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/02(日) 20:06:45 ID:qMBZTsT.
n
320
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/02(日) 20:07:15 ID:DjfdVaP2
(アカン)
321
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/02(日) 22:15:36 ID:NjhC1Vsg
流石お前ら……
322
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/03(月) 06:41:16 ID:pfn2lMj.
https://www.girlsheaven-job.net/10/yubou_kuraya/?of=y
323
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/03(月) 23:03:48 ID:DeIbcreU
─めちゃんこ凄い武器屋─
お前ら「へえ、めちゃんこ凄い武器屋……さぞかし凄い武器があるに違いない!」
お前ら「この店が良さそうだな! 入ってみよう! 行くぞ、勇者」スタスタ
勇者「うん!」スタスタ
店主「いらっしゃいませぇ」
お前ら「あの、武器を探してて……」
店主「失礼ですが……ご資金はどれほど……?」
お前ら「えっと……この袋に……」ジャラッ
店主「……なるほど」ニヤッ
324
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/04(火) 01:06:59 ID:Mvzhz6zM
武器達「」ズラーーーー
お前ら「おおー……すっげえ……」
勇者「ぶきがたくさんかざってある!」
店主「オススメはこの両手剣でございますっ、アイアンクラブの甲羅で作られておりまして……とっても頑丈ですぅ」
お前ら「へえ、これが両手剣……でっかいな……長さも俺の身長くらいあるぞ……」
店主「魔法が使用できるのなら……この杖もオススメとなっておりまして、使用者の呪文の威力を高めてくれる不思議な鉱石が使われてるんですよぉ」
お前ら「へぇぇ……」
お前ら(女魔法使いさんと女僧侶さんも杖を持ってたけど……さぞかし優秀な物なんだろうなぁ……)
325
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/04(火) 13:33:16 ID:cEYPaUhA
何となくどうなるか見えるのだが...大丈夫か?
326
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/04(火) 15:29:13 ID:LW83xE3Y
めちゃんこ凄い武器屋って書いてあるからへーきへーき(お前ら並感)
327
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/04(火) 21:58:50 ID:Mvzhz6zM
お前ら「……ん? 武器屋なのに盾がある」
勇者「おっきい盾だね!」
お前ら「ああ、俺の体なんてその気になればスッポリ隠しちまえそうだ」
店主「これはこれはお目が高い! その巨大盾は伝説のドラゴン、グラディスの素材で作られてると言われている……当店自慢の一品なんですよぉ!」
お前ら「へー……伝説のドラゴン……」
店主「どうですぅ? お客様! この盾! オススメですよぉ! 凄いですよぉ! 素晴らしいですよぉ!」
お前ら「うーん……」
お前ら(気になったのはあの両手剣と……それと……そこの強そうな槍……後は……この巨大盾くらいだな……)
お前ら(……値段はどれも結構高いし……買えるのは一つだけか……)
お前ら(どれにしようかな……)
328
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/04(火) 22:03:44 ID:Mvzhz6zM
お前ら「なあ、勇者……どれがいいと思う?」ヒソヒソ
お前ら「あの大きい剣か……あそこの槍か……この大きい盾か……」ヒソヒソ
勇者「うーん……わかんない!」
お前ら「全然か?」
勇者「うん! ぜんぜん!」
お前ら(やっぱり勇者に武器の選定は無理か……)
お前ら(仮にも勇者なんだし……何か感じる物があるかも……? って思ったんだけどな……)
お前ら(結局、自分で決めるしかない訳か……)
329
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/04(火) 22:06:38 ID:Mvzhz6zM
店主「いかがいたしますぅ? お客様」
お前ら(スパッと決めるか……)
お前ら(いや……女魔法使いさんがくれた大切な資金……無駄な買い物はしたくない……)
お前ら(素直になって店主に色々聞いてみるか……?)
お前ら(でもなあ……何か聞いても無駄なような……)
お前ら(……………………………………)
お前ら「……
>>331
」
330
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/04(火) 22:17:29 ID:fb5T9Gg6
↓
331
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/04(火) 22:20:47 ID:ht7tRGEM
やっぱり出直します・・・
332
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/04(火) 22:20:50 ID:oMaIS/pA
巨大盾を両手剣と強そうな槍、それぞれで攻撃した場合どうなるや?
333
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/04(火) 22:35:38 ID:mTjsywXU
>>332
盾が傷付く
334
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/05(水) 00:49:58 ID:EOiM3F9U
お前ら(駄目だ……考えがまとまらない……一旦出るか)
お前ら「…………やっぱり出直します」
店主「は?」
お前ら「店内でずっと悩んでるわけにも行かないので……一旦出直すことにします」
店主「いえいえ! どうぞ! どーぞどーぞ! 店内でじーーーっくりとお考えください!」
お前ら「いえっ……そんなの悪いので一旦出直しを……」
店主「お客さーん……まさか、出直しとか言って……もしかして私を冷やかしに来たんですかぁ〜?」
お前ら「えっ……?」
335
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/05(水) 00:53:40 ID:EOiM3F9U
店主「お客さーん……一度入ったら何か買っていくのがルールでしょぉ……? そんなことも知らないんですかぁ? あんま商売舐めないでくださいよ〜」
お前ら「そ、そんなルールあるわけ……!」
店主「ありますよ〜? もしもルールに従わないなら……他のお店と連携して……」
店主「お客さんを悪質な客としてブラックリストに追加してもいいんですよぉ〜?」
お前ら「や、やってみろ! そんなことしたって無意味だ!」
店主「いいんですかぁ? そんなことを許したら……二度と武器屋で買い物なんてできませんが……?」
お前ら「なっ……!」
店主「ほらほらっ〜早く買ってくださいよ〜早く〜」
336
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/05(水) 00:59:08 ID:EOiM3F9U
お前ら「ふ、ふざけるな! さっきからめちゃくちゃ言いやがって! このやろ……」
店主「……」パチン
黒服サングラスマッチョメン1「……」スッ
黒服サングラスマッチョメン2「……」スッ
黒服サングラスマッチョメン3「……」スッ
お前ら「え"っ」
店主「オイ……テメエまさか……店内で暴力を働こうなんて……馬鹿げた事考えてねえだろうなぁ?」
お前ら「いえいえいえいえいえっ、まっさかー! そんな馬鹿な事考えませんよ! アハハハ! さーーってとっ! 買い物買い物〜!」
店主「はーいっ、どうぞご自由に見てくださ〜い? 悩んでくださ〜い? そして買ってくださ〜い?」
お前ら(ちくしょおおおおお……! あんなマッチョメン達に勝てるかぁぁぁ……!)
337
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/05(水) 01:01:57 ID:EOiM3F9U
お前ら(どうやら……俺はヤバイ店に入ってしまったらしい……)
お前ら(………………)チラッ
黒服サングラスマッチョメン1「……」
黒服サングラスマッチョメン2「……」
お前ら(入り口はマッチョメンに固められちゃってるし……とてもじゃないが逃げられないな……)
お前ら(仕方ない……気は進まないが……ここで買うしかないか……)
お前ら(ああ……何でこう……俺はついてないんだ……)
338
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/05(水) 01:08:55 ID:erYf1086
こんな底辺の店ほど奇妙な掘り出し物があったりする、かも
339
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/05(水) 01:35:16 ID:ny57ukwI
https://www.girlsheaven-job.net/10/yubou_kuraya/
340
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/05(水) 11:04:11 ID:RPnd0u6M
お前ら(問題はどれを買うかだが……)
お前ら(悩ましいな………)
お前ら(でもやっぱり買うとしたら……あそこの両手剣……そこの強そうな槍……このデカイ盾だな)
お前ら(店主の態度からしてぶっちゃけどれも怪しいもんだが……どうせ買うなら少しでもマシな物が買いたいし……)
お前ら(……やけくそで店主にオススメでも聞いてみるか? 正直武器はサッパリ分からないし)
お前ら(うーーーーん……でもなあ……)
お前ら「ヨシ……
>>342
」
341
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/05(水) 11:15:36 ID:3/40fcJ2
素人でもそれなりに戦える槍になるだろうな
342
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/05(水) 11:20:43 ID:fyqoA8QQ
勇者に決めてもらおう!
343
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 01:33:26 ID:oCk8cqJg
お前ら「ヨシ……勇者に決めてもらおう」
お前ら「てなわけで勇者……頼む」
勇者「えー、いいのー?」
お前ら「自分じゃ決められる気がしないんだ、だから頼むよ」
勇者「うーーーん」
勇者「とりあえずもたせてもらったらどお?」
お前ら「持たせてもらう……?」
勇者「うん、かってもつかえなかったらかなしいからね!」
お前ら「な、なるほど……めっちゃ筋が通ってる……」
344
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 21:11:07 ID:oCk8cqJg
お前ら「……てなわけで」
店主「ああ……持つくらい好きにして構いませんよ、ただし……もし傷をつけたら……」
お前ら「わ、分かってます分かってます! 持つだけですから!」
お前ら「じゃあ、この両手剣から……」チャキッ
ズシッ……
お前ら「うおっ……!?」プルプルッ
お前ら(おっ……おっもっ……! 両手剣ってこんな重いの……!? 二兵士から貰った剣もそれなりに重いのに……!)プルプルッ
お前ら「む、無理っ……!」カラン
店主「プッ……! ど、どうやらお客様では両手剣を扱うのは難しそうですね……プププ……」
お前ら(うぅ……もっと筋トレしとけば良かった……)
345
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 21:22:28 ID:oCk8cqJg
お前ら「ハァ……じゃあ今度はこの槍を……」チャキッ
お前ら「……うんっ、両手でなら何とか扱えそうだな」グッ
お前ら「でも槍か……剣とは全然違うんだろうなあ……こんなに長いし」
店主「そりゃそうですよ」
お前ら「で、ですよね……」
店主「剣から槍に変えると……リーチの差とかでかなーり苦労すると思いますよー? うん」
お前ら「苦労……ですか」
お前ら(そりゃ両手剣よりはいいけど……剣から槍に変えたところで……今の俺が段違いに変わるのだろうか……)
346
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 21:28:56 ID:oCk8cqJg
お前ら「んじゃ……次はこの盾を……って、これどう持つんです?」
店主「裏面に取っ手がありますよ」
お前ら「えっと……あっ、ホントだ……両手で持てるように大きい取っ手が二つ付いてら」
お前ら「両手で取っ手を掴んで……よっ!」
ズシッ……
お前ら「うっ……やっぱ重いな……」プルプルッ
お前ら(この大きさだし、両手剣くらい重いのは当然か……さっさと戻そ……)
店主「いかがです? 実際にお持ちになってみて!」
お前ら「うーん……」
347
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 21:34:51 ID:oCk8cqJg
お前ら(両手剣は重くてとてもじゃないがあんなの振り回せないし……要するに使えない………………)
お前ら(槍は何とか持てたけど……扱えるか? って言ったら……微妙なところ)
お前ら(盾は見た目通り普通に重かった……でも……両手剣や槍のような攻撃する武器とは根本的に役割が違う……)
お前ら(それは守ること……攻撃をほぼ捨てるってことだ)
お前ら(そっか、攻められないのなら……いっそ……)
お前ら(…………………………………………)
お前ら「店主さん、お会計をお願いします」
348
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 21:39:55 ID:oCk8cqJg
───
──
─
女魔法使い「……あっ!来た来た! 勇者くーん! お前らさ……いぃぃっ!? 何か背負ってるぅ!?」
女僧侶「お前らさん……何ですか!? その背中に背負ってる四角くて大きな物体は……!」
お前ら「ハハハ……盾です」
女魔法使い「た、盾ぇ!?」
女僧侶「えっ……ぶ、武器屋に行ったんじゃ?」
お前ら「今日からこれが……俺の武器です」
女僧侶「そ、そうなんです……か?」
349
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 21:43:48 ID:oCk8cqJg
お前ら「いっそ思ったんです……戦闘で役に立てないなら……皆への攻撃を俺が全部受けたらいいんじゃないかって」
お前ら「そうしたら……少しでも皆の役に立てるかなー? と思って……ハハハ」
女僧侶「でも……それじゃあお前らさんが危険な目に……!」
お前ら「そんなことは百も承知です……でも、俺はそんな危険を冒してでも……皆の役に立ちたいんです!」
女僧侶「お前らさん……」
女魔法使い「……うん! お前らさんの気持ち、ビリビリ伝わった! じゃあ今日からお前らさんは……あたし達のメイン盾だ!」
お前ら「メイン……盾……」
350
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 21:51:57 ID:oCk8cqJg
女魔法使い「そ! これでもう僧侶の回復はいらないかもねー!」
女魔法使い「だってあたし達には……頼りになるメイン盾がいるもんね!」
お前ら「ま、任せてください! 魔物からの攻撃は……この盾で全部受け止めて見せます!」
女魔法使い「えへへ……頼りにしてるよ!」
女魔法使い「あっ……そうだ! お前らさんは先に宿屋に戻ってて! あたし達ちょっと買い忘れしちゃったから!」
お前ら「え? あっ……はいっ、分かりました! じゃあ先に宿屋に入るぞ、勇者」
勇者「うん!」
女魔法使い「行くよ、僧侶!」スタスタ
女僧侶「はっ……はいっ!」スタスタ
351
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 21:59:29 ID:oCk8cqJg
女魔法使い「………………」スタスタ
女僧侶「ま、魔法使いさん……アイテムはたくさん買いましたよね? 買い忘れなんてないはずです!」スタスタ
女僧侶「それより……いいんですか? メイン盾だなんて……そんな危険なことをお前らさんにさせて……!」スタスタ
女魔法使い「お前らさんの皆の役に立ちたいって気持ちは本物だよ、目で分かった……だから反対しても……きっと無駄だと思う」
女魔法使い「もしもお前らさんの立場にあたしがなったらさ……止めろなんて言われたって……絶対引かないもん……」
女魔法使い「だからさ……もしもの時の為に……もっとアイテムを買い込んでおくんだよ」
女魔法使い「それが……今のあたしがお前らさんの為にできる……最善の事だからさ」
女僧侶「そう……ですねっ、お前らさんの為に……たくさん買いましょうっ」
女魔法使い「うんっ」
352
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/07(金) 22:02:55 ID:uYgo6oUk
デブが盾って防げるのか?
353
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/07(金) 22:03:59 ID:XPAV8CXM
>>352
むしろデブだから重心が安定して壁みたいになると思うぞ
相手の攻撃の衝撃に耐えれるだけの筋力があればだけど
354
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/07(金) 22:18:17 ID:oCk8cqJg
───
──
─
勇者「スースー……」
お前ら「…………ぐっ、うぐぐ」プルプルッ
お前ら「っ! ハァ……ハァ……だ、駄目だ……30秒持たない」ドスッ
女魔法使い「ただいまー! ごめん、遅くなった……って、何やってるの? お前らさん……」
お前ら「ああ……この盾をうまく使いこなせるように……盾を持って筋トレ的な物をしてたんです」
お前ら「俺には……この盾を使いこなせる筋力が足りませんから……せめて両手で難なく持てるようにならないと……」
女魔法使い「なるほど……」
女僧侶(魔法使いさんの言う通り……やっぱり本気なんですね、お前らさん……)
355
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/07(金) 23:22:39 ID:I1wCDhQY
メイン盾きた!これで勝つる!
356
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/09(日) 23:40:09 ID:QJNPffvA
女僧侶「お前らさん! その……お前らさんさえ良ければ……」
女僧侶「もしかしたら短期間で筋力増強のお手伝いができるかもしれないんですけど……」
お前ら「と、言うと……?」
女僧侶「回復魔法を利用するんです、無理な筋力トレーニングで無理矢理筋肉痛を引き起こして……それを回復魔法で治す……」
女僧侶「それを何回も何回も繰り返せば……すぐに筋力をつけることができるはずです! タブン」
お前ら「な、なるほど……」
女僧侶「どうですか? お前らさん……やってみますか?」
お前ら「ぜ、ぜひお願いします!」
357
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/09(日) 23:44:44 ID:QJNPffvA
女僧侶「えーっと、この部屋でやるのもあれなので……外に出てやりましょう!」
お前ら「はいっ!」
女魔法使い(おおっ……こんなにやる気な僧侶……久しぶりに見たかもしれない……)
女僧侶「魔法使いさんは……どうします?」
女魔法使い「あ、ああ……えーーっと……あたしは……ちょっと疲れちゃったから……少し寝るよ」
女魔法使い(いてもお邪魔になりそうだしね)
女僧侶「そうですか……分かりましたっ! 行きますよ、お前らさん!」
お前ら「は、はいっ! スー……ハー……ふんっ!」グッ
ガチャッ バタンッ
女魔法使い「頑張りなよ、二人とも」
358
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/10(月) 23:28:57 ID:llGUbMjc
───
──
─
女魔法使い「ぐー……」
ガチャッ
女魔法使い「んー……?」ムクッ
女僧侶「ただいま帰りました!」スタスタ
お前ら「ただいまです」スタスタ
女魔法使い「あー……おかえりー……あぁ、外真っ暗……ちょっと寝過ぎたかな……」
女魔法使い「って! お前らさん……それ!」
お前ら「へへっ、とりあえず両手でなら普通に持てるようになりました!」グイッ
女魔法使い「おーっ!」
359
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/12(水) 01:14:06 ID:TNSl.5ns
お前ら「これも女僧侶さんのおかげです! ありがとうございました!」
女僧侶「えへへっ、お役にたてたなら嬉しいです!」
お前ら「これで俺も……少しは皆の役に……!」
女魔法使い「……………………」
腹「」デブーン
腕「」チョットムキッ
女魔法使い(腕に少しは筋肉がついてるのに他には全然付いてない……)
女魔法使い(何かアンバランス……まあいいか……お前らさんも喜んでるし)
360
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/12(水) 20:47:51 ID:TNSl.5ns
───
──
─
女魔法使い「それで……明日は奥地に行くんだよね」
お前ら「そうですね、行ってみようと思います」
女魔法使い「だよねぇ……」ハァ
お前ら「魔法使いさん……?」
女僧侶「もしかして……魔法の事を気にしてるんですか?」
女魔法使い「……うん」
お前ら「いやいや、アレは事故みたいな物ですよ! それに、お互いに謝ってもう解決したじゃないですか」
女魔法使い「でもさ……魔法のコントロールが効かないってやっぱり問題じゃない?」
361
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/13(木) 01:57:51 ID:YEepe/vw
女僧侶「まあ……ぶっちゃけそうですけど」
女魔法使い「はぐっ……」グサッ
お前ら(よ、容赦ないな……この人……)
女僧侶「でも大丈夫! 魔法使いさんならきっと魔法を制御できるようになるはずですよ! 私はそう信じてます!」
女魔法使い「それってさ、いったい……いつ頃になるのかな……」
女僧侶「え?」
362
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/13(木) 02:02:08 ID:YEepe/vw
女魔法使い「勇者くんは無傷で魔物を倒しまくる……まさに縦横無尽の活躍だった」
女魔法使い「僧侶は呪文の反動で傷ついたあたしや、皆の傷を瞬時に癒してくれる……パーティには欠かせない存在」
女魔法使い「お前らさんだって皆の力になる為に努力して……何とか盾を扱えるようになった……」
女魔法使い「それに比べてあたしは……何年修行しても……魔法の制御一つもできやしない……」
女魔法使い「何かさ……あたしだけ置いてかれてる気分だよ……」
女僧侶「魔法使いさん……」
女魔法使い「どうすれば……魔法を制御できるようになるんだろ……」ハァ
お前ら(いつも明るいな魔法使いさんが……暗い表情で悩んでる……何とか……力になってあげたい……)
お前ら(でも……この問題ばっかりは俺のように回復魔法を連打で解決とはいかないし……)
363
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/13(木) 02:05:08 ID:YEepe/vw
お前ら(女魔法使いさんが魔法を制御できない理由……)
お前ら(何らかの原因があるのか……? でも……その原因っていったい……?)
お前ら(………………………)
お前ら「…………
>>365
」
364
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/13(木) 02:12:13 ID:tNAbx6rE
潜在能力が高過ぎて制御できないのでは…
365
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/13(木) 05:40:30 ID:UwV6bL26
https://www.girlsheaven-job.net/10/yubou_kuraya/blog/
366
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/13(木) 09:02:48 ID:GI8/Br2o
365が見えない……ステマかな?
これからはステマは安価下で行きます
とりあえず今回は再安価でお願いします
>>368
367
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/13(木) 10:08:25 ID:Y/58IHMY
手からではなく媒体を通して撃ってみてはどうだろか(杖とか剣とか色々)
急がずに色々試してみようぜ
368
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/13(木) 10:10:53 ID:Y/58IHMY
あ、杖はもう持っとるんじゃった
安価は下
369
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/13(木) 10:52:53 ID:bQGkDKEs
敵に当てられるって事は制御は出来てるのでは?
潜在能力が高過ぎて魔法の大きさやらと距離感とが合ってないとか?
魔力の出し方を少し離れた位置とか離せないなら中心ではなくて端から風船膨らませる感じにすれば良いだけだったりしないよな?
370
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/14(金) 08:58:47 ID:/WUEYiEQ
お前ら「敵に当てられるって事は制御自体はできてるんじゃ?」
女僧侶「言われてみれば……魔法使いさんって魔法の威力は制御できませんけど……」
女僧侶「攻撃魔法を魔物へ正確に当てることができますよね」
女魔法使い「正確に当てられても威力の制御できなくてこっちが自滅するんじゃ意味がないよ」
女僧侶「後は威力の調整ができればいいんですけど……」
女魔法使い「あたしだって制御しようとはしてるけど……すぐ魔法の威力がトップギアを越えた、トップトップギアに至っちゃうんだよね……」
371
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/15(土) 23:16:09 ID:WEeCiMUg
お前ら「トップトップギア……? それって無意識に……勝手になっちゃうんです?」
女魔法使い「うん……ちょーっと威力を弱めようと思っても……結局駄目……威力が最大の最大になっちゃう」
女魔法使い「はぁ……無意識に気合いが入りすぎちゃってるのかなあ……」
お前ら「そうだ、もしかして女魔法使いさんは溢れんばかりの才能の塊で! その溢れんばかりの才能が邪魔をして魔法が無意識に大きく……」
女魔法使い「プッ……それはないよ? お前らさん……あたしには間違いなく! そんな溢れんばかりの才能なんて物は無かった」
お前ら「そう……なんですか?」
女魔法使い「うんっ、あたしの母さんはそれはそれは凄い魔法使いだったらしいんだけどね……」
女魔法使い「けど、娘のあたしはそんなんじゃなくて……基礎魔法すら使えないポンコツ……もう……言っちゃえばダメダメ……魔法の才能なんてまるで無かった」
女魔法使い「だからあたしは努力して……努力して……努力を重ねたよ、いつか母さんのように……魔法が自由自在に使えるようにってね」
女魔法使い「今こうして魔法が撃てるようになったのは……幼い頃、そうやって血の滲むような努力をしていたからだよ」
372
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/15(土) 23:24:38 ID:WEeCiMUg
女魔法使い「だから……才能が有り余ってて威力が調整できないなんて事は……まず無いと思う」
お前ら「そうですか……」
女僧侶「毎日頑張ってましたよねっ、魔法使いさん! お母様とマンツーマンで!」
女魔法使い「うんっ、今思い出しただけでも……ゲッソリするほどにね……」
女魔法使い「ホントウチの母さんが厳しいのなんのって……! まあ、だからこそ……あの杖を貰ったときは嬉しかったなあ」
お前ら「あの杖って……お母さんから貰ったんですか?」
女魔法使い「うんっ、当時は幼かったから何を言われて渡されたのかはよく覚えてないんだけどね……」
女魔法使い「厳しい母さんに、あたしの努力が認められた気がして、とっても嬉しかったのは……なんとなーく覚えてるよ」
373
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/15(土) 23:31:08 ID:WEeCiMUg
お前ら「へえ…………」
女魔法使い「だと言うのに……だと言うのに……! この有り様……」
女魔法使い「ハア……小さい頃はこんなんじゃなかったのに……これじゃあ天国の母さんに笑われるよ……」
女僧侶「そ、そんなことないですよ! きっとお母様は魔法使いさんのことを暖かく見守ってますよ!」
女魔法使い「そうかなあ……そうだと良いけども……」
お前ら(……結局威力が調整できない訳はよく分からないが……何か質問でもしてみるか)
お前ら「……
>>375
」
374
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/15(土) 23:43:12 ID:l3cnvmwo
↓
375
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/16(日) 00:14:51 ID:z/Wi1CFo
あ、あの、杖ってほかの杖は使ったことあるんですか?
ひょっとしてその杖って常にトップギアになるやつなんじゃ?
376
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/16(日) 00:21:17 ID:HzExVaWM
何かに自分の魔力を発動させる記号とか書いといて予めポイントに仕掛けたり、投擲して目標に着弾と同時に魔法発動させたりは出来ないかな。
イメージは某首級おいてけ漫画の石壁発動お札だったりする。ご存知なければ陰陽師のお札的なやーつってことで。
377
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/16(日) 01:01:41 ID:qK6lhR3g
もしそうならお母さん鬼かw
378
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/16(日) 23:52:15 ID:vqC/QPeA
お前ら(待てよ……杖……? 杖か……ひょっとして……)
お前ら「あの……女魔法使いさん……その、お母さんから貰った杖なんですけど……」
お前ら「それ以外の杖を使ったことって今まであります?」
女魔法使い「それ以外の杖? いや、母さんから貰ったこの杖しか使ったことないよ」
女魔法使い「記憶があやふやでも……一応母さんから貰った……思い出深い杖だからね」
女魔法使い「なんやかんやでずっと使ってるんだっ、えーっと……それがどうかしたの?」
お前ら「ひょっとして……その杖って常に魔法の威力がトップギアになる杖なんじゃ?」
女僧侶「!」
女魔法使い「……………………ええっ!? この杖がぁっ!?」
379
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/17(月) 16:23:19 ID:7kbqCFjs
女魔法使い「そ、そんな杖ってあるの!? 僧侶!」
女僧侶「い、いえ……流石に杖の種類までは……」
女魔法使い「杖が原因……か……」
女魔法使い「分かった……じゃあ試してみよっか! この部屋の中じゃ危ないし……外で!」
女魔法使い「僧侶、ちょっと杖貸してくれる?」
女僧侶「あっ! はいっ、分かりました!」
お前ら(さてさて、どうなるかな……)
勇者「ぐー……」
380
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/18(火) 19:48:28 ID:gp462WAU
───
──
─
─外─
女魔法使い「…………よーし、行くよ!」スッ
女僧侶「…………………………」
お前ら「…………………………」
女魔法使い(炎魔法を弱めに……小さくする……そう、薪に火を灯すくらいの弱さ……)
女魔法使い(…………………………よしっ)
女魔法使い「………………ハッ!」ボオッ
381
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/18(火) 19:54:17 ID:gp462WAU
メラメラ…………
女魔法使い「あれっ? で、できた……?」
女僧侶「ま、魔法使いさん! 今の火炎呪文! 凄く小さかったですよ! 間違いなく威力を調整できてました!」
女魔法使い「威力を……弱められた……! やった……! やったぁ! やったやったやったやったぁー!」ピョンピョコ
お前ら(ま、マジで杖のせいだったのか……)
女魔法使い「そうりょー! やったよぉー! 威力を調整できたよぉー!」ギュー
女僧侶「おめでとうございます、魔法使いさん!」ギュー
女魔法使い「ありがとう僧侶っ! さてと……」
女魔法使い「母さんの墓を壊してくるか……」ゴゴゴゴゴ
女僧侶「わあぁっ! お、落ち着いてください魔法使いさん!」アタフタ
382
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/19(水) 20:44:42 ID:jP2ieY3Q
女魔法使い「だって! ひどいと思わない!? 僧侶!!」
女魔法使い「可愛い可愛い娘に!! こーんな杖を渡すなんてサ!!」
女僧侶「き、きっと……何か深い訳があったんですよ」
女魔法使い「ふふーん……? それってどんな訳が……?」
女僧侶「そ、それはぁ……」
女魔法使い「もうっ……! あの鬼っ……! 何で……何でこんな杖を……! あたしの才能が無かったからっ……!?」プルプル
女僧侶「ま、魔法使いさん……」
お前ら「…………………………」
383
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/19(水) 20:50:38 ID:jP2ieY3Q
お前ら(女魔法使いさんのお母さんは……何で幼い女魔法使いさんに……魔法の威力が常に最大になってしまう杖を渡したんだろう?)
お前ら(女僧侶さんが言うように……何か訳があったのか?)
お前ら(それとも……ただからかっただけなのか……?)
お前ら(くそっ……武器とかちっとも詳しくない自分が悔しい……)
お前ら(それでも……何か……何か行動を起こさなきゃ……元気付けてあげられる言葉でもいい……何か……何か……!)
お前ら「……………………女魔法使いさん!」
お前ら「
>>385
」
384
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/19(水) 20:51:36 ID:gyQu7bs2
今まで制御しようと頑張ってきた分杖がなければ高度な呪文も使えるのでは?
385
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/19(水) 21:07:41 ID:WdFPImvk
とりあえずスタバでお茶してこいよ
386
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/19(水) 22:22:24 ID:9cMXZ41I
何か杖に仕掛けない?
魔力調節するダイヤルみたいのとか?
387
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/20(木) 20:21:37 ID:1ttqUfNs
お前ら「………………………………………………とりあえずスタバでお茶して来いよ」
女魔法使い「……す、スタバ? 何それ?」
女僧侶「ほらっ、アレですよアレ……凄まじくて、称えられるべき、bar……略してスタバ!」
女僧侶「私達が麗しの少女だった頃によく行ったじゃないですか!」
女僧侶「確か……バーなのに未成年が入れるなんてすごーい! とか……魔法使いさん、よく言ってましたよねっ!」
女魔法使い「あー……何となく覚えてる、そんなに凄まじくて称えられるべきお店だとは……正直思わなかったと記憶してるけど……」
女魔法使い「というか……何でそんなところに?」
お前ら「アレだよアレ、女魔法使いさん……貴女は今、冷静とは言えない状態だ……酷く錯乱している」
お前ら「だから軽くお茶でも飲んで……ゆっくり落ち着きながらその杖の事を一緒に考えようと思って、思いきって提案させて貰ったんだ」
388
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/20(木) 20:35:03 ID:1ttqUfNs
女魔法使い「……そうだね、お前らさんの言う通りかも」
女魔法使い「今、あたしが取るべき一番の行動! とりあえず落ち着く! coolな判断をする!」
女魔法使い「お前らさんの案に乗った! スタバ行こっ! スタバ! 久しぶりに行きたい!」
お前ら「うむっ、それが良いだろうな」コクッ
女僧侶「それにしても……スタバなんて隠れた名店っぽくてそうでもない普通のお店……よく知ってましたね」
女僧侶「確かあのお店って……表通りにはありませんでしたよね?」
389
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/20(木) 20:36:29 ID:1ttqUfNs
女魔法使い「あー、確かそうだよね、まあ……おおかた武器屋を探してる途中で見つけたりしたんじゃないの?」
女僧侶「そうなんですか?お前らさん」
お前ら「…………………………………あっ……ああっ、そうそう! 偶然見つけて! 頭に強く残ってたんですよ!」
女魔法使い「ほらっ、やっぱりね!」
女僧侶「偶然お前らさんが見つけたお店が……昔私達が行っていたお店だなんて……何か運命的って感じですね!」キラキラ
お前ら「ハハハ、そうですね!」
お前ら(…………………………………………?)
390
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/20(木) 21:28:58 ID:SGn4Nqkc
やばいオレの今までの30年間なんだったんだ・・・これなら誰でも月収30万突破できるじゃねえかよww
しかも元手野口英世2枚弱。疑ってた過去のオレを殴りてえ。
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391
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/22(土) 11:51:48 ID:SVS5gQqw
人妻
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http://galscom.eek.jp/zds17/00/
392
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/23(日) 00:55:56 ID:d1uiGRfg
───
──
─
─スタバ─
店員「おまたせいたしました、「スタバっぽく色々入れてみたら何か美味しかったコーヒー」でございます……」カチャッ
女魔法使い「おっ、あたしのが来た来たっと」
女魔法使い「………………」ズズズ〜
女魔法使い「……うーん、美味っ!」
店員「ごゆるりと、おくつろぎくださいませ」ペコッ
お前ら「いい感じのお店ですね、ここ……」
女僧侶「ですよね、何か内装も昔と変わってて……オシャンティーになってる気がします!」
女魔法使い「子供のあたしが見る景色と……今のあたし達が見る景色と違うだけかもしれないけどね」ズズ
393
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/23(日) 01:04:11 ID:d1uiGRfg
お前ら(あの女魔法使いさんがお店の空気に飲まれたのかオサレな事を言っている……?)
女魔法使い「実に良い、この空気は……あたしの心のアルバムにある精神的パズルが立体的に、尚且つ的確に組まれていくようだよ……」ズズズ
女僧侶「……???」
お前ら(そうか、きっと何か凄く色々な相乗効果でリラックスしてるんだ!)
お前ら(よしっ、この雰囲気なら杖の事とか色々話せそうだぞ!)
お前ら(女魔法使いさんのお母さんは……どうしてあんな杖を渡したのか……!)
お前ら(何か俺だけで答えを出すのは色々と不安だけど……ここは……)
お前ら(
>>395
)
394
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/23(日) 01:53:45 ID:BtNXs.tY
踏み台
395
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/23(日) 01:55:41 ID:nLPj9nEA
ひょっとして本当はこの杖、魔力を調整できるんじゃないですか?
なんかこの杖の先端、よく見ると目盛りのようなのついてますけど?
396
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/23(日) 04:49:45 ID:EuXL2HjI
(ついて)ないです。
397
:
人妻
:2017/04/23(日) 20:39:50 ID:ouVzLCSs
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398
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/25(火) 08:09:29 ID:/e2isCe2
お前ら「ひょっとして本当はこの杖、魔力を調整できるんじゃないですか?」
お前ら「なんかこの杖の先端、よく見ると目盛りのようなの付いてますけど?」
女僧侶「……あっ、本当ですね! 先端の少し下辺りに目盛りのようなものが付いてます」
女魔法使い「あー、この目盛りはあたしが付けたんだよ」スッ
お前ら「女魔法使いさんが?」
女魔法使い「うんっ……ほら、こうして杖が傾いてたり曲がってたりすると……」ヒョイヒョイ
お前ら「目盛りが動いてますね」
女魔法使い「そう、目盛りは動く……でも……ちゃんと真っ直ぐに持つと……」ピタッ
お前ら「目盛りが真ん中でピタリと止まった……」
399
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/25(火) 08:16:17 ID:/e2isCe2
女魔法使い「要するにこの目盛りは……あたしが攻撃魔法を真っ直ぐ撃てるように……杖の持ち方を補助をしてくれる物なんだよ」
女魔法使い「っと、ほら! こうして簡単に取り外し可能〜いつでも外せるよ」カシャッ
お前ら「な、なるほど……」
女魔法使い「そんなわけで……残念ながらコレは魔力を調整できるような物じゃ無いんだよね」
女魔法使い「ホント……お前らさんの言うように……魔力をこの目盛りで自在に調整できたらどんなに良かったことか……」ドヨーン
女僧侶「ま、魔法使いさん?」
女魔法使い「母さん……何であたしにこんな杖を……」ドヨーン
女僧侶(ま、また落ち込んじゃったみたいです……)
400
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/25(火) 09:07:54 ID:NqettAf2
お前ら(まさか呪文を真っ直ぐ撃てるように調整する目盛りだったとは……)
お前ら(地雷を踏んだのか……女魔法使いさん、また落ち込んじゃったな……)
お前ら(さて……どうしたものか……)
お前ら(正直、武器には全然詳しくないんだよな……もしかしたらあの杖には……何らかの意味みたいなのがあるのかもしれないけど……)
お前ら(武器に詳しくない俺では判断がいまいちつかない……)
お前ら(でも……詳しくないからと言って行動を起こさない訳もいかないしなあ……)
お前ら(うーーーーん…………)
お前ら「……
>>402
」
401
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/25(火) 09:13:50 ID:8qjOYYn.
じゃあ判別できる人にみてもらったらいいじゃん(いいじゃん)
402
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/25(火) 10:44:28 ID:no5pJKKI
調整できないってことは切り札用の杖だったんじゃ?
普段使いじゃなくて限界以上の出力を得るための特化装備として渡したというのが自然な流れなんじゃ
何にせよ普通の杖と両方持てば戦術の幅が広がることは確定するわけだし
403
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/04/25(火) 16:28:33 ID:nKVgknnY
普通になるほどって思った
404
:
人妻
:2017/04/26(水) 10:11:32 ID:9k8sAJ72
エッチに興味深々な女性達と欲望のままにセックスできます。
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405
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/04/29(土) 18:22:12 ID:jZ0X86tI
お前ら「調整できないってことは……切り札用の杖だったんじゃないですか?」
女魔法使い「切り札……用?」
お前ら「杖をお母さんから貰った時……何を言われたのか、よく覚えてないんですよね?」
女魔法使い「……そうだね、覚えてない」
お前ら「もしかしてですけど……その杖って普段使う物じゃなくて……」
お前ら「限界以上の出力を得るための特化装備として……お母さんはその杖を女魔法使いさんに渡したんじゃないですか?」
女魔法使い「限界以上の……特化装備……?」
女僧侶「要するに正真正銘……危ないときに使う……まさにとってときの切り札的な杖! って事ですか?」
お前ら「はいっ、そんな感じです」
406
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/05/02(火) 17:05:34 ID:T.uiQWAw
女魔法使い「切り札用……かぁ……もしかしてそのつもりで渡されたのかなぁ」
女魔法使い「もしそうだったとしたら……あたしは切り札用の杖を普段ずっと使ってたことに……」
女僧侶「腕とかが魔法の威力で焼けちゃうのも……とっておきの切り札と考えるなら納得ですねぇ」
女魔法使い「そっか…………」
女魔法使い「……ねえ、僧侶……まだ資金に余裕あったっけ?」
女魔法使い「新しい武器をさ、買うくらいの余裕……」
女僧侶「!」
407
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/05/02(火) 17:11:04 ID:T.uiQWAw
女僧侶「はいっ! たくさんアイテムを買い込みましたけど……まだまだ平気ですよ!」
女僧侶「私、お金の使い方には自信があって……多少は残るようちゃーんと計算して買ったんです!」エヘン
女魔法使い「そっか……じゃあ、えっと……武器屋で普段使う用の杖とか買ってみたりしたいんだけど……」
女魔法使い「駄目……かな?」
女僧侶「もちろんオーケーですよ! ねっ、お前らさん!」
お前ら「元はと言えば女魔法使いさんが取って来てくれた資金ですから、俺は当然賛成です」
女僧侶「決まりですね! じゃあ勇者くんが起きないうちに……皆で武器屋へ行きましょうか!」
女魔法使い「うんっ!」ニコッ
408
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/05/05(金) 18:21:32 ID:MN8Xq6.c
─武器屋─
女魔法使い「ふんふふーん♪ 何の杖にしようかなぁ〜? これも……うん、あれいい感じ!」
女僧侶「魔法使いさん、この杖とか良いんじゃないですか? 魔力消費を抑えてくれるんです!」
女魔法使い「あー! それいいね! ちょっと見た目がお洒落だし!」
女店員「攻撃魔法がお得意でしたらこちらの杖もおすすめですよ! 上の魔力珠を入れ換えられるようになっていて……」
女魔法使い「なるほどなるほど……これもいいですね!」
ワイワイ�� キャッキャッ��
お前ら(ハァ……これで三軒目……女性は買い物が好きって話……本当なんだな……)
お前ら(この店で決まるといいんだが……)
409
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/05/08(月) 20:27:27 ID:QxD/Yjz.
「ありがとうございましたー!」
女魔法使い「買っちゃった〜♪ 買っちゃった〜♪」ルンルン
女僧侶「結局どんな杖にしたんですか? 最終的に魔法使いさんが自分で選びましたけど」
女魔法使い「魔法攻撃の威力を上げてくれる杖!」
女僧侶「やっぱり火力ですか」
女魔法使い「うんっ、暴走しないとはいえ……火力を上げない手はないでしょ!」
女僧侶「まあ……言われてみればそうですね」
女魔法使い「でしょー?」
お前ら(ハァ……六件目でやっと決まった……)
410
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/05/10(水) 20:03:48 ID:ijl2ssMs
女僧侶「それじゃあ、魔法使いさんの杖も決まったことですし……宿屋に戻りましょうか」
女魔法使い「明日はまたあそこに行かなきゃいけないのに……もう真っ暗だね……」
女魔法使い「お前らさん、色々準備したのにアレなんだけど……β森の奥地に行くの……明後日にする?」
女魔法使い「長い買い物に付き合わされて……結構疲れちゃったりしてない?」
お前ら(疲れてるか疲れてないかと聞かれたら微妙なところだけど……)
お前ら(β森の奥地に……明日か……)
お前ら(そりゃ休むことも大事だけど……ここでこうして日常してても……)
お前ら(…………そうだな)
お前ら「
>>411
」
411
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/10(水) 20:36:23 ID:PcnT905o
善は急げだ!明日行こう
412
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/05/11(木) 20:00:22 ID:esZmonlA
お前ら「善は急げだ! 明日行こう!」
女魔法使い「大丈夫? あんなでっかい盾持たなきゃいけないのに……」
お前ら「へーきですよ、付き合うとか言っても自分は突っ立ってただけですから」
お前ら「全然ヘッチャラです」
女魔法使い「まあ……お前らさんがそこまで言うなら……あたしからもう言うことはないけど……」
お前ら「任せてくださいよ、ハハハハ」
413
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/05/13(土) 23:48:53 ID:XbIuHJug
───
──
─
女魔法使い「部屋にとーちゃく! 」ガチャッ
勇者「ぐー……」
女僧侶「フフッ……勇者くん、すやすや寝てますね」
お前ら(起きて何処かに行くんじゃないかと心配だったけど……大丈夫だったみたいだな)
女魔法使い「それじゃあ早いけど、明日はβの森の奥地に行くし……もう寝ようか!」
女僧侶「そうですね……それじゃあ私は勇者くんと添い寝を……」
女魔法使い「ちょっ! 今日はあたしが一人で……!」
ギャーギャー��
お前ら「………………寝よ」
414
:
◆a/tW8MMSD.
:2017/05/17(水) 21:46:12 ID:SdSoi4vU
お前ら「………………んっ」ムクリ
女魔法使い「あっ、おはよう! お前らさん!」
女僧侶「おはようございます」
お前ら「あれっ……二人とも……もう起きてたんですか?」
女魔法使い「魔法の調整をするために……ちょっと早く起きてたんだ」
女僧侶「私は一緒に付き合うよう、魔法使いさんに起こされて……アハハハ……」
お前ら「そ、そうだったんですか…………それで……魔法はどうなりました?」
女魔法使い「もうバッチリ! パーフェクトに魔法をコントロールできるよ!」
お前ら「本当ですか!? 杖買って正解でしたね!」
女魔法使い「うんっ、魔法をコントロールできるって気持ちいい!」ニコッ
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