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後輩「先輩は鈍感過ぎますよね」

1以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/02(金) 22:16:14 ID:l0ng4fAU
男「えっ?そうかな」

後輩「鈍感…というか、自分に無頓着というか」

男「んー、自分じゃ良く分からないよ」

後輩「どうして、告白断ったんですか?」

男「あぁ、知ってたんだ」

後輩「そりゃ、校内一の美人さんが振られたんですから」

後輩「噂だって耳にします」

男「そっか」

2以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/02(金) 22:23:40 ID:l0ng4fAU
後輩「それで、振った理由は?」

男「振った理由かぁ」

男「………僕が好きじゃなかったからかな」

後輩「好きじゃなくても付き合ってから好きになることもありますよね」

男「それは、嫌だな」

後輩「嫌って、何がです?」

男「僕は、好きになったこと付き合いたい…のかな?」

後輩「何故、疑問系…」

3以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/02(金) 22:33:35 ID:l0ng4fAU
後輩「先輩は好きな人いるんですか?」

男「んー、どうだろうね」

後輩「何ですか、それ」

男「いない…と思うんだけど」

後輩「けど?」

男「…………」

後輩「先輩?」

男「ごめん、もう帰るね」スタスタ

後輩「あっ…………」

4以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/03(土) 21:55:50 ID:uvasE2jo
どうなるんだ?

5以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/03(土) 22:07:38 ID:yt3vZkUw
───
──

喫茶店

男父「よぉ、久しぶりだな」

男「…………話は?」

男父「いや、久しぶりの再会なんだからもうちょっとだなぁ」

男「用件は?」

男父「はぁ、相変わらず可愛げがないよ、お前は」

男「貴方の息子だからですよ」

6以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/04(日) 23:10:01 ID:KfCXY2mc
期待支援

7以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/04(日) 23:51:49 ID:g0EL9Tyg
支援

8以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/08(木) 21:57:47 ID:I1D4mfI.
男父「これ、渡しに来たんだよ」スッ

男「これは?」

男父「お前にも前に話しただろ、うちの家系が代々引き継いできたもんだ」

男「指輪、ですか」

男父「あぁ、もう渡した相手がいないからな」

男「…………」

9以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/08(木) 22:03:26 ID:I1D4mfI.
男父「それと銀行の金もお前が好きに使っていい」

男「あんな大金、学生に使わせるんですか」

男父「あぁ、お前が好きに使え」

男「……母さんは、最期まで貴方を待ってましたよ」

男父「そうらしいな…」

10以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/08(木) 22:08:34 ID:I1D4mfI.
男父「最愛の息子に看取られたんだ、幸せだったろうよ」

男「幸せ…?」

男「ずっと待ってたんですよ…貴方を」

男「でも、貴方は来なかった!」

男「最期の瞬間まで貴方を待ってたのに!」

男父「……………………」

男「っ………!」スタスタ

11以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/08(木) 22:14:08 ID:I1D4mfI.
───
──

翌日 図書室

後輩(あっ、先輩……)

男「……………………」ペラ

後輩(………………)スタ

後輩「相席、よろしいですか?」

男「どうぞ」ペラ

後輩「ありがとうございます」スタッ

男「………………」ペラ

後輩「………………」ジッ

12以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/08(木) 22:19:35 ID:I1D4mfI.
後輩「先輩って所作が綺麗ですよね」

男「急に、どうしたの?」ペラ

後輩「一つ一つの動作がキラキラしてます」

男「ちょっと意味分からないよ」

後輩「私には、そう見えるんです」

男「…………へぇ」ペラ

後輩「見てて飽きません」

男「………………」

13以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:15:40 ID:QNc7bo5A
後輩「何かありました?」

男「どうしてそう思うの」

後輩「何だか不機嫌そうなので」

男「…そう見えるんだ」

後輩「ずっと先輩を見てきたんですよ、これくらい分かります」

男「そんなに見てるの?」

後輩「はい」

男「どうして?」

後輩「先輩が好きだからですよ」

14以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:19:29 ID:QNc7bo5A
後輩「何度も告白してるじゃないですか」

男「そうだっけ…?」ペラ

後輩「まぁ、先輩が私に興味が無いことは前から知ってましたけど…」

男「じゃあ、何度も告白する必要ないじゃない」

後輩「今までの告白、全否定ですか」

男「君、凄くモテるんだし彼氏なんて直ぐに出来るでしょ」

後輩「私は先輩の彼女になりたいんですよ」

男「………………そう」ペラ

15以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:22:46 ID:QNc7bo5A
後輩「先輩は私と初めて会った日のこと覚えてますか?」

男「覚えてるよ」

男(忘れるはずがない)

男(だって、あの日は──)

後輩「雪の降った日に、公園で私に雪の兎を作ってくれましたよね」

男「そういえば、あんな日に結局誰を待ってたの?」

後輩「えっ?」

16以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:26:02 ID:QNc7bo5A
男「雪が降ってる中、公園で一人誰か待ってたでしょ?」

後輩「えっと、そうでしたっけ…?」

男「君が人を待ってるって行ったんでしょ」ジト

後輩「あれは、まぁ…確かに待ってましたけど」

後輩「その人はちゃんと来てくれたからいいんです」

男「ふーん…」ペラ

後輩「聞いておいて反応薄くないですか?」

17以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:31:55 ID:QNc7bo5A
後輩「先輩って本当に私のこと何とも思ってないですよね」

男「どうだろうね」ペラ

後輩「確かに私は良いところもないし」

後輩「誇れるところなんて、この胸くらいですし」ポヨン

男「そんなことないよ」

後輩「私の唯一の誇りも否定しますか…」

男「そうじゃなくてさ…はぁ」パタン

男「君に良いところがにないなんてことはない」

男「君は優しいし気遣いだって誰よりもできる」

男「人を思いやれるのは、そう簡単にできることじゃない」

男「君が誇れることなんて僕からしたら、たくさんあると思うよ」

後輩「せ…先輩……」

18以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:35:42 ID:QNc7bo5A
男「ふぅ…………」ペラ

後輩「ありがとうございます、先輩」

後輩「凄く嬉しいです、今の言葉家宝にします」

男「家宝になるような言葉じゃないから」

後輩「ふふ、そのくらい私は嬉しかったんですよ」

男「そう……………」ペラ

?「やっほー!!!」

後輩「っ?!」

男「………………はぁ」

?「なーに、溜め息なんてついてんのさ!」

19以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:40:42 ID:QNc7bo5A
男「ここは図書室なんですから、静かにして下さい生徒会長」

会長「ふふん、だが断る!」

副会長「はぁはぁ…会長ちゃん、急に走らないでよ…!」

会長「遅いよ、処女ビッチ!」

副会長「ビ、ビッチじゃないよ!」

男「処女なんだ」

副会長「ちょ、男くん!そこは反応しなくても…」

会長「とりあえず、この腐れビッチは置いといて」

副会長「………………ふふふ、会長ちゃん?」ニコ

会長「男っちゃんは何してんのー?」

男「それより副会長さんどうにかしないと、命無いですよ」

20以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:43:57 ID:QNc7bo5A
会長「親友だから許してくれるさ、ねっ、副会長!」

副会長「親友でも許せないこ──」

会長「んでんで、男っちゃんは家に帰らず読書かい?」

副会長「ぐぬぬぬっ!」

男「そうですけど、もう帰ります」

会長「おっ、帰ってオナニーするんですな」

後輩「お、おな…?!」

会長「おやおや、この可愛らしい子は男っちゃんの彼女かな?」

21以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:47:57 ID:QNc7bo5A
後輩「あっ、いえ…私は男先輩の後輩です」

会長「ふむふむ、なるほどね」

会長「しっかし、ご立派ご立派」

後輩「えっ、何がです?」

会長「おっぱいがっ!」

後輩「………………え」

副会長「会長ちゃん、普通にセクハラ止めてね」

会長「同性同士なら問題ないっ!」

副会長「いや、近くに異性もいるんだし…」

男「帰りますから、お好きにどうぞ」スタスタ

副会長「あっ、ちょ、ちょっと待ってよー」スタスタ

22以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 02:53:48 ID:QNc7bo5A
会長「さて、と」スタッ

後輩(あれ、会長さんの雰囲気が…)

会長「二人っきりになったことだし、ちょっとお話しよっか」

後輩「は、はい」

会長「後輩ちゃんはいつから男と知り合ったの?」

後輩「呼び捨て何ですね」

会長「まぁ、同級生だからね…それで?」

後輩「えっと、小学校の時です」

会長「へー、なるほどね…じゃあ、君が…ふむ」

後輩「会長さん…?」

会長「私はね…昔、男に凄く助けられてね」

会長「だから、あの人には幸せになってもらいたいの」

23以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 12:10:25 ID:QNc7bo5A
後輩「会長さんが幸せにしてあげないんですか?」

会長「おやおや?敵に塩をおくるのかい?」ニコ

後輩「敵って…」

会長「だって、男のこと好きなんでしょ?」

後輩「片思いですよ」

会長「そうかねぇ」

後輩「?」

24以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 12:18:22 ID:QNc7bo5A
会長「残念ながら私じゃ、あの人を幸せには出来ないよ」スタ

会長「それは、後輩ちゃんのお仕事」

後輩「相手にもしてもらえないのに…幸せになんて」

会長「後輩ちゃんになら出来るよ」

後輩「どうして…」

会長「だって、あの人は後輩ちゃんを見る目だけは違うから」

後輩「………………」

25以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 23:25:14 ID:QNc7bo5A
───
──


副会長「もう帰っちゃうの、男くん?」スタスタ

男「何か用事でもあるの?」スタスタ

副会長「良かったら生徒会室に寄っていかない?」

副会長「久しぶりに男くんと、お話したいから」ニコ

男「少しだけなら、いいよ」

副会長「ではでは、行きましょう!」

26以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 23:29:03 ID:QNc7bo5A
生徒会室

副会長「こうして話すの、本当に久しぶりだね」

男「まぁ、あまり会わないから」

副会長「そうだよね…」

副会長「ねぇ、さっき一緒にいた子」

副会長「不思議な子だね」

男「不思議?」

副会長「うん、凄く不思議な雰囲気だった」

男「………………」

副会長「男くんだって、感じてるんでしょ?」

男「どうかな」

27以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/11(日) 23:31:46 ID:QNc7bo5A
副会長「あの子、後輩ちゃんだっけ…?」

副会長「好き、なんですか?」

男「そう見える?」

副会長「少なくとも好意的には見えます」

男「まぁ、昔から一緒だったから」

副会長「それなら私や会長ちゃんもですよね」

男「それよりも前からだから」

副会長「…そうですか」

28以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 18:53:04 ID:bx.2mFUY
おい、続きは

29以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 20:07:43 ID:MOWppcF2
よそで書いてんだろ。

30以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 22:35:30 ID:RGL8mZuA
副会長「男くんってあんまり人に興味なさそうなのに」

副会長「後輩ちゃんには興味あるように見えたよ?」

男「興味…ね」

副会長「私達にも昔は興味持ってくれてたのに」

男「今でも持ってるよ」

副会長「そうは見えないよー」

副会長「最近、よく昔のこと思い出すの」

副会長「男くんが私達二人を助けてくれた時のこと」

31以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 22:41:17 ID:RGL8mZuA
男「助けたなんて、大袈裟だよ」

副会長「助けられたよ、だって救われたもん私も会長ちゃんも」

男「そう、なら良かったよ」

副会長「男くんは覚えてくれてるの?」

男(今日はやけに昔のことを思い出す日だな)

男「忘れられないよ、あんな事」

副会長「ふふ、私も忘れられないよ」ニコ

32以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 23:02:54 ID:RGL8mZuA
男「もう帰るよ、暗くなってきたし」スタ

副会長「ありがとう、お話に付き合ってくれて」

男「別に、久しぶりに話せて良かったよ」

副会長「…そういうこと言われると喜んじゃうよ?」

男「別にいいんじゃない」

副会長「じゃあ、喜んでおくね」ニコ

男「ん、またね」

副会長「バイバイ、男くん」

ガラララ

33以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 23:19:20 ID:RGL8mZuA
───
──

ザザッ

?『あの桜の木は死んでしまったの』

男『もう咲かないの…?』

?『えぇ、今は咲かないわ』

男『じゃあ、いつかは咲くの?』

?『そうね、また栄養をあげれば咲くと思うわ』

男『栄養って…?』

?『男は何だと思う?』

男『お水!』

34以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 23:23:09 ID:RGL8mZuA
?『ふふふ、そうねお水も大切な栄養ね』クス

?『でも、あの桜の木は特別でね』

?『お水だけでは咲かないわ』ナデ

男『んんっ…』

?『あの桜が咲くところを見れれば良かったのだけど…』

?『ねぇ、男?』

男『なーに?』

?『私の代わりに桜を見て…そして忘れないで』ニコ

ザザッ
───
──


35以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 23:52:01 ID:RGL8mZuA
パサッ

男「変な夢…」

男「何であんな夢を」ハァ

男「あの桜の木って…あの公園だったよね」

男「………いってみようかな」

36以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 23:54:18 ID:RGL8mZuA
公園

後輩「先輩、どうしてここに?」

男「それは僕が聞きたいんだけど」

後輩「私はこの桜の木を見に来たんです、先輩もですか?」

男「まぁ…うん」

後輩「そうですか、一緒ですね」ニコ

男「………………」

37以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/04(水) 23:57:44 ID:RGL8mZuA
後輩「この桜の木は死んでいる」

男「え?」ゾク

後輩「昔、私に教えてくれた人がいたんです」

男「そう…どうして死んでいるのかな」

後輩「桜が咲かないからじゃないですか?」

男「でも、あの時は咲いてた」

後輩「私達が初めて会った時ですね」

男「うん、どうしてあの時は咲いたんだろ」

後輩「咲いた…のかな」

男「?」

38以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/05(木) 01:10:47 ID:bn.qtUGI
いきなり続ききたー!
支援

39以下、名無しが深夜にお送りします:2017/01/06(金) 23:02:36 ID:V0xYZ/G2
後輩「先輩は桜、好きですか?」

男「嫌いじゃないよ」

後輩「私も嫌いじゃないです」

後輩「でも、この桜の木は嫌いです」

男「どうして?」

後輩「この桜の木は特別な時にしか咲かないんです」

後輩「だから嫌いです」

40以下、名無しが深夜にお送りします:2017/02/25(土) 01:24:43 ID:mJ6DH5fA
まだかよ

41以下、名無しが深夜にお送りします:2017/06/16(金) 16:22:33 ID:6uRW4WLs
待ってる…。

42以下、名無しが深夜にお送りします:2017/06/23(金) 14:24:22 ID:gfMc63FQ
男「特別な時ってどんな時なの?」

後輩「………………」

男「君はこの桜のこと知ってるんでしょ」

男「なら教えてよ」

男「どうしてあの日、母さんが死んだ日にこの桜は咲いたのか」

後輩「先輩は桜の木の下には何が埋まってると思います?」

男「……………」

後輩「死体ですよ、人間」

43以下、名無しが深夜にお送りします:2017/06/24(土) 05:45:59 ID:EVQ2MKMk
おかえり乙。

44以下、名無しが深夜にお送りします:2017/06/24(土) 16:35:49 ID:HtJNuBGY
後輩「桜は人間の血を吸って成長しピンクの花を咲かせるんです」

男「それは作り話でしょ」

後輩「そうですね、これは作り話です」ニコ

後輩「この桜の木は血なんて吸いません」

後輩「人の悲しみを吸うんですよ」

45以下、名無しが深夜にお送りします:2017/06/24(土) 16:38:23 ID:HtJNuBGY
男「何それ……」ハァ

後輩「ふふ、信じられないですよね」

後輩「信じなくていいですよ、こんな話」

後輩「先輩この後、時間ありますか?」

男「特に用事はないけど」

後輩「それなら、デートしましょ!」

46以下、名無しが深夜にお送りします:2017/06/24(土) 16:46:15 ID:HtJNuBGY
───
──


店員「お待たせしましたー、カップルパンケーキです」コト

後輩「わぁ、美味しそうですね先輩」

男「何ここ…」

後輩「パンケーキ専門店ですよ」

男「……………」

後輩「はい先輩、あーん」スッ

男「いや、僕はいらないよ」

後輩「聞いてなかったんですか、先輩?」

後輩「カップルパンケーキ何ですから、あーんしなきゃダメなんです」

男「そもそもカップルじゃないよね」

後輩「細かい事は気にしなくていいんですー」

男(一番、重要なことだと思うけど)

47以下、名無しが深夜にお送りします:2017/06/24(土) 16:50:20 ID:HtJNuBGY
後輩「あーん!」ススッ

男「あむっ…」モグ

後輩「どうですか、お味は?」

男「甘いね」

後輩「恋の味ですね」

男「何それ」クス

後輩「やっと笑ってくれましたね、先輩」

男「君が変なこと言うからだよ」

後輩「やっぱり先輩の笑顔好きだなー」

男「はいはい」

後輩「流さないで下さいよ」

後輩「今度は先輩の番ですよ」

男「何が?」

48以下、名無しが深夜にお送りします:2017/06/25(日) 20:30:57 ID:40BjHc3w
続きセンキュゥゥウ-――-――!!ベリマッチ…!<謎のテンガロンハット

49以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/20(月) 22:56:32 ID:uuZjhSsc
まってる

50以下、名無しが深夜にお送りします:2021/05/08(土) 16:20:46 ID:zc6sAK3A
あげ

51以下、名無しが深夜にお送りします:2022/05/31(火) 00:46:23 ID:BhYprvm6


52以下、名無しが深夜にお送りします:2023/04/04(火) 02:09:29 ID:HtYd.S5M



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