[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
男「念願のセクサロイドを手に入れたぞ!」メイド型「膣温は3000度」
1
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/21(月) 02:03:27 ID:UNvLn9F6
ポチッ
男「買っちまったー! アハハハハハハッ!……ヒック」グラグラ
(現代科学が産んだ究極的に非生産なテクノロジーの結晶――)
(――セクサロイドォッ!!)
男「ぶっちゃけどんな性癖も笑顔で、あるいは苦悶の表情で、あるいは憐憫の眼差しで貫いたり受け止めてくれたりする機械のパートナーを……ゲフゥ」
男「格安のお値段で! (1万円ポッキリ!)」ヒック
男「衝動的に! (今月もクッソ厳しいのに!)」ゥィー…ヒック
男「めくるめく夜の性活のはじまりだぜー! ヒャッホー!」
ボフッ
男「……あ゛ー布団冷たくて気持ちイイな〜」ゴロ
男「明日はもっと気持ち良くなっちゃうな〜グヘヘ〜」ゴロゴロ
男「鉄面皮クールだけど〜夜は思わず頬染めちゃう感じの〜メイドさんと〜」
男「あぁぁんなことしたり、こぉぉんなことしたりしてもらったりの直結して前後で上下で〜……ウップ」ゴロ…
男「んが……ぷひゅー……」
男「むにゃ……グヘヘ……」スピー
2
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/21(月) 02:05:02 ID:UNvLn9F6
――――
チュンチュン ブロロロ…
男「……………………」
男(……うん)
男(どう考えても一番安い型で300万円前後するセクサロイドが、たったの1万円ぽっちで買えるわけがない)
男(つまり俺は、酔った勢いのワンクリックで諭吉さんを無駄死にさせたわけだ)
男(…………ならこいつに一体どう説明をつけるべきなのか)
ドォォォン
男(代引きで業者が置いていったこの箱……)
男(高さが2m近くある上に、やたらメカメカしいと言うか……)
男(ぶっちゃけ1万円じゃ箱代にすらならなさそうな……)
男(……ま、まさかっ)
男(まさかなのかっ!)
男(勝手に空気嫁押し付けてきて『画像はイメージです』とかでゴリ押されるのではなく!)
男(俺は! 本当にたった1万円でセクサロイドを引き当ててしまったと言うのか!)
3
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/21(月) 02:05:49 ID:UNvLn9F6
男(やったぜ俺! でかしたぞ昨日の俺!)
男(アルコールの過剰摂取も捨てたもんじゃないなオイ!)
男(…………)
男(今日は休日……)
男(…………)
男(いやいや、流石に朝っぱらからってのは……)
男(…………)
男(明日も休日……)
男(…………)
男(いや、うん。中身の確認をするだけなら別にいいよな。見るだけなら……)
男(へへっ、それじゃ開封をば)ワキワキ
ピピッ
男「へ?」
プシッ
男「え? え?」
4
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/21(月) 02:07:22 ID:UNvLn9F6
ウィーーン…
男「か、勝手に開いて……!」
プシュゥゥゥ…
男「わぷっ――ゲェッホ! エ゛ェッッホ! 何この酸っぱ、いや煙っ、ううん苦っ、やっぱ煙いッ!」
ガションッ
ガションッ
プシュゥゥゥ…
男「何っ……煙で全然エホッ……見えない、コホッ……」
…グポーン
男「黄色い光が……ゲホッ……二つ……?」
―トッ
「……この度はご注文いただきまして誠にありがとうございます」
「初めまして。本日より夜伽のお世話をさせていただきます……メイド型セクサロイドです」
「勿論、夜と言わず昼と言わず……いつ如何なる時でも何なりと……お好きなようにお申し付けください――」
「――御主人様」ペコリ
5
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/21(月) 02:23:24 ID:UNvLn9F6
男「……ッ」グビリ
男(長身。ロケットおっぱい。乳袋対応白黒メイド服。銀髪の三つ編みテール。冷たさを孕んだ無表情フェイス。切れ長の双眸。金色の瞳――)
メイド型「……?」
男(――且つ、どちゃくそ美人ッッッッ!!)
男(天和字一色大四喜四槓子八連荘四暗刻単騎待ち和了ッッッッ!!)
男「やったぜ……!」グッ…!
メイド型「……御主人様。性交渉どころか、まだ衣服のパージもしていませんが」
男「ヤりたいぜ……!」グッ…!
メイド型「かしこまりました。早速ですが初期セットアップに入らせていただきます。……宜しいでしょうか?」
男「オッケイ……!」グッ…!
メイド型「……では」
―ヴンッ
メイド型「まずこの30000ページに及ぶ利用規約に目を通していただ」
男「無理」
6
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/21(月) 03:58:33 ID:.JM37ApQ
支援
リハビリ頑張っちくれ、応援してるぞー
7
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/21(月) 17:54:12 ID:oouS7GkQ
怪しさの塊やろ
8
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/22(火) 15:37:06 ID:jPpKT/vU
やーいお前のかーちゃん膣内マントル!
9
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/23(水) 22:13:15 ID:8ocpfRIo
やーいお前のパパチン真っ黒け!
10
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/26(土) 01:49:58 ID:AToaiZnM
男「多過ぎる。多過ぎるよ。焦らされるにも程があるよ。1ページ1秒でも8時間以上かかるとか狂気の沙汰だよ」
メイド型「……しかし御主人様。利用規約に同意していただけない限り、初期セットアップを完了することができません」
男「えぇぇぇ……今すぐにでもそのおっぱいにむしゃぶりつきたいのにそんな……」
男「…………」
男「ねぇ、その同意って……俺が同意すればいいだけだよね?」
メイド型「……と言いますと?」
男「まともに利用規約なんか読んでるやつなんかいないって話。だから全部『同意』するよ」
メイド型「かしこまりました。では同意が必要な利用規約の部分で、御主人様が『同意します』と発言していただけますか?」
男「任せろ」グッ
メイド型「――省略。セクサロイドの自動化されたシステムは御主人様を分析し、関連性の高い機能を」
男「同意します」
メイド型「――省略。情報コアの新バージョン、新機能が追加された際に自動で」
男「同意しますっ」
メイド型「――省略。本セクサロイドの利用における個人データの取り扱い」
男「同意しまーす」
メイド型「――省略。搭載されているメイドリアクター、及び」
男「同意しまっす」
11
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/26(土) 01:57:18 ID:AToaiZnM
メイド型「……ありがとうございます御主人様。引き続き、初期セットアップを続行します」
メイド型「御主人様、両手をこちらに」スッ
男「ん?」
メイド型「……失礼します」ピトッ
男「うわ手ぇあったか、ってかすべすべのぷにぷに……」
メイド型「暫くこのままでお待ちください」
男「…………」
男「え、手のひら合わせたまま?」
メイド型「はい。御主人様の指紋、掌紋、静脈、骨格、心拍数の登録を行いますので」
男「あー……いやこれ結構恥ずかしいな、うん……」
メイド型「そのまま額をこちらへ近づけていただけますか?」
男「…………」
男「えっと、まさかおでことおでこを……」
メイド型「はい。ぴったんこさせます。同時に脳波の登録も行いますので」
12
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/26(土) 02:24:13 ID:AToaiZnM
男「ぴったんこ」
メイド型「ぴったんこです。テストユーザーを含むすべてのユーザーの99.2%がこの脳波登録を提案、支持しています」
男「企業努力。残りの0.8%は?」
メイド型「踵、臀部などによる登録です」
男「どこでもいいんじゃないか……」
メイド型「他に部位の希望があれば承ります」
男「…………」
男「おっぱ」
男「いややっぱおでこでいいです」
メイド型「かしこまりました」
―フワッ
男(やっぱりおっぱ――って何でいい匂いするんだよ……科学最高だなオイ)
ピトッ
男「ワーオ」
メイド型「……測定中……」スッ
13
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/26(土) 02:26:07 ID:AToaiZnM
――――
メイド型「……登録完了しました」
男「ふいうちで指を絡めてくるのは本当に卑怯。ありがとうございました」
メイド型「個人データの登録、セキュリティの更新が完了しました。初期セットアップを続行します」
男「認証の次はなんだろう」
メイド型「私の性格設定と性癖、感度設定が主な項目になります」
男「オッシャアァァァァァァァッ!!!!」ガタッ
メイド型「詳細な設定によって実に3億パターン以上の」
男「ストップ」
14
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/26(土) 02:29:59 ID:AToaiZnM
男「知ってるよ。そういうの知ってるよ」
男「新しくゲームを買ってきたのに、キャラメイクだけで1週間潰すやつだよそれ」
男「とりあえず全部の項目に目を通して、とりあえず弄ってみるだけで時間がみるみる溶けるやつだよそれ」
男「いやね、それはそれで楽しい。むしろ俺は好きだ。弄って弄って弄り倒したい」
男「でもね。君はセクサロイド」
男「俺は御主人様」
男「俺は」ピッ
男「君と」ピッ
男「可及的速やかに」バッ バッ
男「セックスしたいんだ」カク カク
メイド型「かしこまりました。そういった御主人様の要望に応える為に、かんたん設定モードがございます」ペコリ
男「企業努力ッ!」グッ
15
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/26(土) 02:59:52 ID:AToaiZnM
メイド型「まず性格設定ですが、ランダムにプリセットから3タイプ表示します」
男「それってリロード押すとまたランダムに3タイプ出たり……」
メイド型「します」
男「やるねぇ。企業努力だねぇ」
メイド型「ではモデルの映像と、ざっくりとした説明を交えつつ表示します」
―ヴンッ
メイド型「無表情ではあるが頬を染めたり袖くいしたりして意思表示をするガンデレ子犬忠犬タイプ」
メイド型「御主人様を御主人様扱いしないどころか逆に奴隷扱いし傷つけることで愛情表現する下剋上ドSタイプ」
メイド型「元は由緒正しい家柄の出身であったが両親の事業が失敗し、借金のカタに性処理奴隷メイドとして引き取られるもその凛とした態度とプライドはまったく崩さずに卑しい御主人様を睨み付けるくっ殺タイプ」
男「言うほどざっくりかな」
メイド型「リロードいたしますか?」
男「…………」
男「あー……」
男「そのままってできる?」
メイド型「…………?」
16
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/11/26(土) 03:19:16 ID:AToaiZnM
メイド型「そのまま、とは……今の私のまま設定する――と言うことで宜しいでしょうか?」
男「そうそう」
メイド型「……まだプリセットは沢山ご用意していますが」
男「いや、見た目と相まって個人的にドストライクだから是非そのままで」
メイド型「…………」
メイド型「…………」
メイド型「かしこまりました。デフォルトのまま性格を設定します」ペコリ
男「はーい」
メイド型「続いて、私の感度を設定します」
男「これもさっきみたいな感じで?」
メイド型「はい。3タイプ提示します。では――」
メイド型「3000倍。3万倍。3億」
男「リロードで」
17
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/26(土) 03:33:42 ID:PxUYsyz2
一番低くて対魔忍なのか…
18
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/26(土) 09:15:20 ID:cIqWW1.g
日常生活で衰弱死しそう
19
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/26(土) 09:21:09 ID:a.TnC0uM
この性格って3タイプ混ざってんの?
20
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/26(土) 09:55:10 ID:VM.FwjwY
人並みの倍くらいだったら一番燃えるよね
21
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/27(日) 10:48:47 ID:mnTiU4Dg
スレタイが気になって落ち着かん…!!
22
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/12/05(月) 02:42:48 ID:1U0lH9jw
メイド型「かしこまりました」
メイド型「0。0+充填。∞」
男「0は完全にマグロ化か。ニッチだけど需要はありそうだよな」
男「∞って感度作った開発者は何考えてるんだ。動作保証の範囲でどうにかなるのか。火災報知器ボタンの魔力を感じる」
男「……だけど0+充填ってのは一体……」
メイド型「感度は0のままですが、内部快楽値は蓄積していきます」
男「……うん?」
メイド型「そして任意のタイミングで蓄積した快楽値の解放が可能です」
男「催眠と時間停止モノに完全対応って本当ですか?」
メイド型「その通りでございます」ペコリ
男「胸熱だな。じゃぁ、それで――と言いたいところなんだけど」
男「ここは是非とも3倍でお願いします」ビッ
メイド型「かしこまりました」
メイド型「感じていないかのように無表情を装いつつも、よく見れば頬は微かに上気し、ほんの少し呼吸も乱れており、スカートを捲りあげて秘所を見やれば大洪水な感度3倍。で、よろしいでしょうか?」
男「君、俺の脳内直接見てるの?」
23
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/12/05(月) 02:45:55 ID:1U0lH9jw
メイド型「いえ、単なる情報の蓄積による推測です」
男「知り合ってから30分たらずでこれだけの精度が出るのか」
メイド型「お褒めに預かり光栄です」ペコリ
男「怖いけど、試しに俺の性的嗜好を当ててみてくれ」
メイド型「クールな鉄面皮メイドを性的に打ち崩したい。堕ち切るか堕ち切らないかのギリギリのラインでのせめぎ合いを」
男「待って待ってちょっと待って」
メイド型「はい」
男「君やっぱり脳内を直接見てるでしょ? 絶対に見てるよね?」
メイド型「脳や神経への干渉、及び感知は御主人様の許可なく行えません」
男「なるほど。実にアンドロイドらしいセーフティーがあるんだ」
メイド型「眼球運動、体温、心拍数、全身の血流量の変化、海綿体の膨張率等はリアルタイムでモニターしておりますが」
男「怖ーッ! それもう大脳皮質がガラス張りだよッ! 脳内スッケスケ!」
メイド型「それでも確実性には欠けるかと」
男「気取られないように全力で頑張るおっぱいへの視線でさえあっさり感知される男子勢からすれば――ほぼ心眼だからねそれ」
メイド型「お褒めに預かり光栄です」ペコリ
24
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/12/05(月) 02:58:29 ID:1U0lH9jw
メイド型「続いて性癖の設定ですが」
男「うーん、性癖ってなんだかボンヤリして広すぎるような気もするけど」
メイド型「仰る通りです御主人様。突き詰めればキリがありません。中にはその性癖に至った人生背景をすべて設定するユーザーもいらっしゃいます」
男「だよね」
メイド型「ですがかんたん設定モードですので、大雑把に好みを言っていただければそれで結構です」
男「サクサクで助かるよ」
男「…………」
男「……ちなみに」
男「君の予測だと未来の俺はどう答える?」
メイド型「課題、又は試練の偏執クリアラー。実際は自分に対して苦痛を与えずにはいられないという、無自覚なドMである性癖」
男「ワーオ、もう君に全部任せていいんじゃないかな?」
メイド型「……当たっていましたか?」
男「正す箇所が一個も無い。怖い。いやもう流石に慣れたけど」
メイド型「お褒めに預かり光栄です」ペコリ
25
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/12/05(月) 03:03:09 ID:1U0lH9jw
メイド型「…………」ジジッ…
メイド型「かんたん設定が終了しました」
男「おおー。かんたんってだけあって早い早い」
メイド型「性感帯の入力は、必要に応じて追加設定を行ってください。現在はデフォルトの耳、胸が設定されています」
男「耳と胸ね。深く心に刻み込んだぜ」
メイド型「……では」スゥッ…
男「で、では……?」ゴクリ
メイド型「――致しますか?」
男「ダッシャァァァ! 致します致します! もう致されちゃう!」グッ! グッ! グッ!
メイド型「かしこまりました」
メイド型「――それでは、私の性的スペックについて軽く説明を」
男「焦らすねぇ! でもいいよ! そういうのすっごい好きさ! ほどほどにやって! ほどほどにね!」
26
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/05(月) 03:44:56 ID:Xsj/RpFM
待ってた
27
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/12/05(月) 03:47:35 ID:1U0lH9jw
メイド型「私の体温は、成熟した女性モデルの平均体温より高めの体温をキープしています」
男「ほう!」
メイド型「それに倣い『膣』温も平均より遥かに高く、より御主人様が満足のいく射精へ導けると私は自負しています」
男「イイね!」
メイド型「その膣温は実に3000度にも達します」
男「3000度サイコー!」
男「…………」
男「は?」
メイド型「膣温は3000度です」
男「……は……なっ……えっ……?」
メイド型「正確には3000度前後で、活動状態によって変化します。興奮状態であれば更に+1000度ほど考えていただければ結構かと思われます」
男「うん……いやいや……ちょっと待って……」
男「3000度……場合によっては……4000度……?」
男「そんな膣にチンコ挿入れたら……いや、ただ近づけでもしたなら――」
28
:
◆/7WpKbL.5s
:2016/12/05(月) 03:58:31 ID:1U0lH9jw
男「 ―― チ ン コ 燃 え る ん じ ゃ …… ? 」
メイド型「 ―― 燃 え ま す 」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板