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ルルーシュ「正攻法でいこう」C.C.「……そうだな」R2 Part2
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/05(月) 00:33:49 ID:mOJDqg96
ルルーシュ「正攻法でいこう」C.C.「……そうだな」R2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1373520530/
の続きです
よろしければそちらから読んでみて下さい
2
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/05(月) 00:35:15 ID:gAXSMy6I
勝手に建てんなks
3
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/05(月) 00:41:05 ID:mOJDqg96
ルルーシュが帰ってきた。
死んだはずの彼は更なる力と、悲しみを背負うことになる。
ギアスの力を悪用して世界を我がものにしようとするVV、シュナイゼル、そしてシャルルを打倒すべく、ルルーシュは中華連邦の立て直しをはかる。
そして一方、CCとついに結婚を決意。式を控える彼らに、忍び寄る影と光。
世界を巻き込んで進むルルーシュとCC。
果たして、彼らの目的は達成できるのか?
今、新たな物語が始まる。
4
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/05(月) 00:41:39 ID:mOJDqg96
>>2
ごめん、これは本人だ!
5
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/05(月) 05:51:05 ID:CqtbvUsQ
おつ
6
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 00:16:55 ID:RlEYUzIo
〜ラボ〜
ロイド「へぇ、ここまで小型化できるもんなんだねぇ」
ラクシャータ「実際あたしらがやってるナイトメア開発と同じ方向性なんだろうさ」
ラクシャータ「まぁ、それでもギアスエネルギー無しじゃ動けないくらいには、オーバーテクノロジー頼りの産物だけどねぇ」
ルルーシュ「ギアスエネルギーか」
ラクシャータ「正確にはギアス結晶と、サクラダイト反応の応用ってとこかしら」
ロイド「ギアス結晶ってやつにも謎は多いねぇ」
ルルーシュ「神根島の時の爆弾は調べられないか」
ロイド「ざぁんねんでした、CCがプロトごと吹き飛ばしちゃったよぉん」
ロイド「ただ、高エネルギーの結晶体なんだろう、それをサクラダイトで増幅している」
ロイド「まぁ逆に考えれば、これに並ぶようなエネルギー源を見つけることで」
ロイド「君の身体への影響は無くなるということだ」
7
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 00:24:10 ID:RlEYUzIo
ラクシャータ「血液検査の結果だけど、やっぱり普通の人間と殆ど変わらないわねぇ」
ラクシャータ「採血が面倒って以外は、だけど」
ロイド「まぁ、エナジーフィラーに換算した場合のエネルギー量を計測しておこうよ」
ロイド「それと、腕についたこれのデータも」
ラクシャータ「ルルーシュ、これ本当に何なわけ?」
ラクシャータ「見た感じ武器っぽいというか」
ルルーシュ「ああ、武器なのは間違いない」
ルルーシュ「俺を造った研究所にあった仕様書によれば、これはギアスイーターというらしい」
ロイド「?キャンセラーじゃなく?」
ルルーシュ「実用化こそされては居なかったようだが、存在自体はブリタニア連中にも伝わっていたようだ」
ルルーシュ「それと、俺のようにギアスの力を持つものが見ると」
ルルーシュ「恐怖心というか、妙な不快感に襲われる」
ラクシャータ「相変わらず、ギアスってのはよく分からないわねぇ」
8
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 00:30:29 ID:RlEYUzIo
ロイド「イーターって名前からすると、ギアスを食べちゃうって事だろうけど」
ルルーシュ「本来はVVやCCのような、コード保持者が他のコードを奪うときに」
ルルーシュ「食うという表現を使うみたいだ」
ラクシャータ「じゃあ、これをVVとかに使えば、コードを奪えるのかしらね?」
ルルーシュ「使った事が無いから、それは分からない」
ルルーシュ「恐らく、これを造った技術者達はまだ中華連邦の研究施設にいるはずだ」
ルルーシュ「少なくとも、バトレーはいる」
ロイド「バトレーっていう名前には聞き覚えがあるね」
ロイド「確か、クロヴィス殿下のお付きだった」
ルルーシュ「ああ、渡航履歴等も洗ってみたが、ブリタニアに戻った形跡もなく、エリア11から中華連邦に渡った後の消息を絶っている」
ルルーシュ「奴に聞けば、詳しい話も分かるだろう」
ラクシャータ「ま、あたしら側でも調査してみるしかないわねぇ」
ロイド「そ、れ、とぉ」
ルルーシュ「?」
9
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 00:35:18 ID:RlEYUzIo
ロイド「せっかくだからぁ、別の武器も作ってみようかなぁと」
ラクシャータ「まあ、武器くらいならナイトメアと変わらない感じだし」
ラクシャータ「ちょっと面白いかも知れないわねぇ」
ルルーシュ「二人とも遊び半分でそんなこと言ってるんじゃ?」
ロイド「まさかぁ」
ロイド「実際のところ、君が打ち倒そうとしているシャルル皇帝も、シュナイゼル殿下も、VVってやつも」
ロイド「その人を守るなにかは必ずあるはずだ」
ロイド「僕の言う武器ってのは、人と戦う物ってより」
ロイド「人でない奴らと戦えるような道具のことさ」
ラクシャータ「ま、例えるなら十得ナイフねぇ」
ロイド「そこ、チープなものに例えない!」
ルルーシュ「そ、そういうことなら任せますけど」
ロイド「まっかせなさぁい」
ラクシャータ「暴走しないように止めてあげるからさ、気長に待ってなさいな」
ルルーシュ「あ、ああ、頼む」
10
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 00:40:12 ID:RlEYUzIo
ルルーシュ「まったく、やはり機械を前にするとロイドさんは人格が変わるな」
咲世子「ふふ、左様でございますね」
ルルーシュ「俺の身体の事はCCには言わないでおいてくれ」
咲世子「承知いたしました」
咲世子「ルルーシュ様、恐れながら私からひとつよろしいでしょうか?」
ルルーシュ「?なんだ?」
咲世子「不肖篠崎咲世子、中華連邦に出向いてバトレーという男を探すくらいの事は」
咲世子「出来ると自負しておりますが」
ルルーシュ「……確かにそうだろうな」
ルルーシュ「だが、それをする必要はない」
咲世子「何故ですか?」
ルルーシュ「どの道、お前の考えているように俺の身体を元に戻したり、ギアスの侵食を止める事はできないからだ」
11
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 00:44:23 ID:RlEYUzIo
ルルーシュ「残念だが、この身体になっていなければ、俺はとうの昔に死んでいた」
ルルーシュ「それに、この腕の手がかりは他にもある」
咲世子「ほか?」
ルルーシュ「ロロだ」
ルルーシュ「あいつはこの腕の力を知っていたようだ、明確に武器と認識していたしな」
ルルーシュ「いずれ聞いてみればいい、少なくとも今のところ、俺、ロロ、そしてマオ以外にはギアスの契約をして生き残った人間はいないのだから」
咲世子「……!そうでした、うっかりしておりました」
ルルーシュ「?どうした」
咲世子「そのマオ様ですが、昨日空港に到着したとのことで」
ルルーシュ「ここに向かっているのか?」
咲世子「少し観光されるとのことでしたが」
ルルーシュ「ちょうどいい、あいつにも聞きたいことがある」
ルルーシュ「CCが寝ているうちに、会いに行こう」
咲世子「かしこまりました、すぐに支度を」
ルルーシュ「ああ、頼む」
12
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 00:49:47 ID:RlEYUzIo
〜特区日本 繁華街〜
マオ「いやぁ、いい街だなぁ」
マオ「姉さん達が式を挙げる会場を下見しようと思ってたけど……」
マオ「……」
マオ「こんなに大きなところなら、忘れようも無さそうだ」
マオ「へぇ、結婚式のために特別に造ったのかぁ、まあ総督の結婚だし、相手はナンバーズともなれば、注目されるよねぇ」
マオ「ふむふむ」
少女「おかぁさん、あの人ひとりで何言ってるのぉ?」
母親「しっ、見ちゃいけません」
マオ「んー」
ルルーシュ「おい、ものすごく目立っているぞ、マオ」
咲世子「探す手間は省けましたね」
マオ「おお!ルルーシュ、咲世子さん!」
13
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/12(月) 01:09:49 ID:nVxBsYNc
リアル遭遇だぜ
14
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 01:19:13 ID:RlEYUzIo
ルルーシュ「相変わらず、自分の世界に入ると周りが見えていないな」
ルルーシュ「元気だったか、マオ」
マオ「ああ、何も変わりないよ」
マオ「ルルーシュこそ、1年会わないうちにまた少し雰囲気が変わったね」
ルルーシュ「そうか?髪を切ったくらいしか差はないはずだが」
マオ「そうかなぁ?前よりは明るくなったように見えるけど」
マオ「そうだ、おめでとうを言わないといけないんだった」
ルルーシュ「落ち着け、マオ」
ルルーシュ「とりあえず場所を移そう、ここは人目につく」
マオ「?まあいいけど」
15
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 01:20:11 ID:RlEYUzIo
ごめん、明日6時おきしなきゃいけないので、起きてから書こうと思います。
予定では8時前くらい、結婚式前まで書く予定です。
おやすも
16
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/12(月) 02:38:15 ID:3dhRpceY
乙
投下は嬉しいけど無理はせんでもいいんやで
17
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/12(月) 08:48:27 ID:8biemns.
無理せずゆっくりでいいから更新続けて。楽しみにしてる
18
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 08:54:31 ID:RlEYUzIo
〜カフェ〜
マオ「ここじゃさっきと変わらなく無い?」
ルルーシュ「少なくとも周りに遠巻きにされるより良いだろう」
ルルーシュ「せっかく咲世子に私服で来させたのに、あれでは無意味になってしまう」
咲世子「ルルーシュ様は有名人ですし」
マオ「それもそっか」
マオ「そういえば、どうしてここに来たの?」
マオ「しかもルルーシュ1人で」
ルルーシュ「いや、確認したいことがあってな」
ルルーシュ「すぐに済む、少しこっちを見ていてくれ」
マオ「?」
ルルーシュ「……起動」
19
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 09:04:45 ID:RlEYUzIo
ルルーシュ「どうだ?何か変化はあるか?」
マオ「?いや、全然?」
ルルーシュ「そうか、ありがとう」
マオ「え?それだけ?」
ルルーシュ「ああ、これだけだ」
ルルーシュ「記憶の方はどうだ?戻る気配はあったか?」
マオ「そっちも全然だよ」
マオ「まあ生活には困らないし、このままでもいいとは思っているけど」
ルルーシュ「そうだな」
ルルーシュ「中華連邦の方は、何か変わったことは無かったか?」
マオ「いつも通りさ、相変わらずごちゃごちゃだよ」
マオ「天子様も大変だね、いい感じに担がれてる」
ルルーシュ「大宦官の圧政か」
マオ「中華連邦に住んでもう一年半くらいだけど、そろそろ別の土地に移ろうかと思ってる」
マオ「そもそも、街でルルーシュを見つけなければもっと早く移動してたと思うし」
20
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/09/12(月) 09:11:32 ID:RlEYUzIo
ルルーシュ「手伝えることがあれば言ってくれ、助けになる」ガタッ
マオ「あれ?もう行っちゃうの?」
ルルーシュ「確認はできたしな」
ルルーシュ「それに、CCには内緒で来てしまったから」
ルルーシュ「そろそろ戻らないと怒られそうだ」
マオ「なるほど!それなら仕方ないね」
ルルーシュ「好きなものを食べていくといい、支払いは済ませておく」
マオ「やったー!」
ルルーシュ「いくぞ、咲世子」
咲世子「はい、マオ様もまたいずれ」
マオ「うん!またねー」
ルルーシュ「……」
咲世子「マオ様に何を確認したかったのですか?」
ルルーシュ「あいつにギアスの力があるかどうかだ」
ルルーシュ「あれば腕を起動した時点で気付くだろう」
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