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奴隷娘「この歳で処女とか恥ずかしいですご主人様」
79
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:56:23 ID:akgNGgII
男「……タダでそんな事やってんの?」
雑貨娘「いやいや、そりゃあちょっとは貰えますけど……元々足の悪いペティおばさんのためにお野菜売り始めただけなんで、そんな沢山貰うのも悪いでしょ?」
男「んー……」
雑貨娘「ほらほら、このコルク抜きとかどうですか?魔石使ってて、コルク栓を抜かずに燃やし尽くして開けるという新感覚アイテムなんですよ!たまーにビンごと燃やし尽くしますけど」
男「物騒すぎるわ」
雑貨娘「じゃあ、これとかどうですか?雷の魔石の力で、振動する石!一度お尻にいれるとヤミツキになってですねー」
男「高価な魔石をアホな物に使うな」
80
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/27(金) 01:59:06 ID:akgNGgII
男「んー……あ、そうだ」
雑貨娘「はいはい!何でしょう?雑貨なら一通り持ってきてますよーっ。無かったらひとっ走り家帰って探してきますし」
男「……服ってある?安いのでいいんだけど」
雑貨娘「……服?」
男「うん。女の子の着るような……子供用の服」
雑貨娘「……男さん、いくら恋人いないからって……ブルセラはどうかと思いますよ?」
男「言ってる意味がわかんねえんだけど」
81
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/27(金) 18:39:24 ID:tetGM2Hs
まだまともだなコイツは…
82
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/27(金) 20:49:19 ID:x5hm.v5A
あの子たちよりずっとマシだなw
83
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/27(金) 23:52:48 ID:HhDlUAm6
ぎりぎりまともかな?…
84
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/28(土) 01:13:28 ID:6pRVXkJk
まだ、今のところは、前と比べたらまともだね
85
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/28(土) 11:22:56 ID:K6j0JWbk
さて腹筋するか…あれ?
86
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/30(月) 20:21:49 ID:sw8AzRGo
変な人がいないように思える
87
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/30(月) 22:55:51 ID:dmuMnvCQ
おっそうだな
ふっk....ん?
88
:
お前ら落ち着け、こいつ変態だぞ
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:11:44 ID:3xm9RErI
男「説明するのが難しいんだが……奴隷を買ったんだよ」
雑貨娘「へえ、奴隷……ですか」
男「うん」
雑貨娘「つまり、その奴隷の娘が精○でベタベタだから着替えさせたいと」
男「お前は色々飛ばし過ぎだ」
雑貨娘「と、飛ばすってそんな、男さん元気なんですから……///」
男「暴走とか、そういう言葉にしたらよかったね」
89
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:14:34 ID:3xm9RErI
男「ボロ布を身に着けてる状態だから、普通の服着せてやりたいんだよ」
雑貨娘「あーそういう事ですか。……そういう事ですか?」
男「……何だよ」
雑貨娘「いえ、私も何回か『奴隷』って見たことありますけど……奴隷って普通、裸に近くないですか?」
男「……」
雑貨娘「……男さん、あんましこういう事、言いたくないですけど……」
男「……」
90
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:19:28 ID:3xm9RErI
雑貨娘「この世には『身分』っていう、自分の力じゃどうしようも無い力っていうのがあるんです」
男「……」
雑貨娘「それを、気まぐれや哀れみで壊しちゃうと……その『どうしようも無い力』に押し潰されるのは、男さん。貴方なんですよ?」
男「……わかってるよ。けど……」
雑貨娘「……」
男「……どうせ俺は他所から来た流れ者だ。この国の仕組みなんて知らないし……少しくらい、同じ『一人』のやつの力になってやっても、いいじゃねえか」
雑貨娘「……全く!甘ちゃんですねえ、男さんは」ハァー
男「ほっとけ」
91
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:23:29 ID:3xm9RErI
雑貨娘「じゃあ、その男さんが購入した奴隷ちゃんをひと目見て帰りましょうかねー」タタタッ
男「あ、ちょ、お前勝手に入るなっ!」
雑貨娘「なんでですかー?大丈夫ですよ。ベッドの下とか見ませんから!いやマジで、絶対見ませんって。本当です!信じて下さい!!」ハァハァ
男「俺何も言ってねえだろ。っていうかベッドの下に何も置いてねえよ」
雑貨娘「なるほど、奴隷を買ったからもう猥本は必要ないという事ですか」
男「元々何も置いて無えんだよ!!」
雑貨娘「……想像でイケる人なんですか?やっぱし童貞は妄想力が違いますねー」
男「グーで殴るぞ」
92
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:27:09 ID:3xm9RErI
雑貨娘「どこにいるんですか?お部屋ですかねー?」スタスタ
男「いや、キッチンだ。焜炉に火ィつけるの頑張ってるよ」
雑貨娘「あー、そういう事もやらせてるんですねー。……普通、家政婦とかがやりますよ?奴隷に食事の世話なんて、不潔って考える人多いですよ」
男「……俺の故郷にゃ奴隷の身分なんて無いんだよ」
雑貨娘「うーん、まあそういう事なら……私もちょっと考え改めて、『奴隷』っていうより『召使い』って思いましょうか」
男「……助かる」
雑貨娘「さーて、じゃあその奴隷ちゃんはどこかな〜?……ここかっ!?」ガチャッ
93
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/01(火) 01:28:40 ID:3xm9RErI
ボオオオオォォォォォオオ!!!
奴隷娘「おおー……なんか、すごい事になってしまいました……!」
男「なんか火柱が立ち上っとる――!!!?」ガビーン!!!
94
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/01(火) 10:59:35 ID:O7ZKyxSw
点火には成功したようですが
95
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/01(火) 11:49:15 ID:W0TR/SH.
某症候群L5発症患者の料理を思い出した
96
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/02(水) 20:15:46 ID:gXcBVQlE
雑貨娘良い子じゃないか
出してくれ!変態を!
97
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 01:43:17 ID:V8W9OkLg
奴隷娘「あ、ご主人様!どうです、火起こせましたよ!」ドヤアッ!
男「言ってる場合か!!早く火ィ消せ、家が燃える!」
雑貨娘「あわわわわ……!」ワタワタ
奴隷娘「えー、せっかく起こしたのに……」
男「早く外の井戸行って水汲んで来い!!」
奴隷娘「待ってください、そんな事しなくっても火は消せます!」
男「何?どうやって……!」
奴隷娘「まずパンツを脱ぎます」
男「ションベンかよ」
奴隷娘「いえ、潮吹きでですね……」
男「はよ水汲んでこんかい!!!」
98
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 01:46:21 ID:V8W9OkLg
バシャーッ!!
男「うおっ……!?」
ジュウウ……
雑貨娘「ふ、ふーっ……良かった。火消えましたね」
男「雑貨娘さん……」
雑貨娘「水汲んでるヒマ無かったんで、私ん所の荷台に積んでた牛乳、使いましたよっ」
男「あ、ありがとう。……すごく助かったよ」
雑貨娘「いえいえ。……それでですね、男さん……」
男「うん?」
雑貨娘「鎮火に使った牛乳の代金、いただけます?」
男「何だろう、詐欺にあった気分なんだけど」
99
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 01:48:55 ID:V8W9OkLg
男「全く……おいお前」
奴隷娘「は、はい」ビクビク
男「……火をつけたのは、よくやった」
奴隷娘「……ありがとうございますっ」パアアーッ
男「けどな、やりすぎ」
奴隷娘「……えー……」ショボンヌ
男「後で掃除しとけよ。ったく……」
奴隷娘「反省してまーす」
コンッ
男(……ん?これは……)カサッ
100
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 01:52:14 ID:V8W9OkLg
男(……カラの燐寸箱、か。……あいつ、本当どれだけ失敗してんだよ……)
男「……」
男(……ん?……『カラ』?)
男「……おい、奴隷娘」
奴隷娘「は、はい?なんでしょう、ご主人様」
男「……燐寸、使いきったのか?」
奴隷娘「あー……申し訳ございません。頑張った結果でして」ペコリ
男「……最後の一本で、偶然火がついた……って事か?」
奴隷娘「……え?」
男「……」
奴隷娘「……が、がんばったので!すごく、がんばったら!ひがつきました!」
男「……まあ、いいけどさ……」
101
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 01:56:17 ID:V8W9OkLg
男(燐寸も満足につけられないヤツが、燐寸を使い切るって……火、つかなかったとしか……)
雑貨娘「あのー、男さん?燐寸でしたら販売してますよー?」ヒョコッ
男「え、ああ……じゃあ後で買っておこうかな」
雑貨娘「はいはーい。……で、で!この娘が男さんの買った奴隷ちゃん?」
男「ああ、そうだ」
奴隷娘「……お客様、ですか?どうも初めまして。奴隷娘と申します」ペコリ
雑貨娘「いやーん、可愛いーっ!」
奴隷娘「昨日から、ご主人様の肉奴隷をやっています」ペコリ
男「おい平然と嘘つくな」
102
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/04(金) 02:02:11 ID:V8W9OkLg
雑貨娘「こーんなちっこい娘だとは思わなかったなー。男さん、いい買い物しましたねー!」ナデナデ
奴隷娘「えへへー」
雑貨娘「髪も金色で綺麗だし……すっごく高かったんじゃあないの?」
男「いや、色々あってタダでさ」
雑貨娘「タダ!?え、マジですか!?こんな可愛い娘が!?」
奴隷娘「そんな、可愛いなんて……お姉様の美しさには、勝てませんよ」ニコッ
雑貨娘「!!……そ、そんな事言っても何も出ないわよっ、このーっ!このこのーっ!そうだ奴隷娘ちゃん、リンゴ食べる?」ガサッ!
奴隷娘「良いのですか?ありがとうございます!……ご主人様?」ヒソッ
男「何だ?……リンゴなら、遠慮無くもらっておけ」
奴隷娘「いえ、そうじゃなくって。……この方、結構チョロいですね」ヒソヒソ
男「そういう事本人には絶対言うなよ」
103
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/04(金) 18:15:20 ID:wfL5QR.w
可愛い(確信)
104
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/05(土) 20:20:18 ID:pm0pn7fk
雑貨娘ナメられたぞwww
105
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/11(金) 21:52:08 ID:i9qV9dHQ
雑貨娘「さーて、そろそろおいとましましょうかね。あまり長居しても悪いですし」
男「別に気にしなくてもいいんだけどな」
雑貨娘「いやいや、お二人の時間を邪魔する訳にいきませんからね。ムフフ」
男「そんな気遣いはいらねえな」
雑貨娘「じゃあ、奴隷娘ちゃん。またねー。今度私のお店に遊びに来てね!」
奴隷娘「ふぁい。ひっほあほひひあふぁあふぁあへぇ」シャックシャックシャック
男「食べ終わってから話せ」
106
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/11(金) 21:58:59 ID:i9qV9dHQ
雑貨娘「ほら、行くよーマリアンヌ。はい歩けー」ペシペシ
牛「ンモー……」ノロノロ……
奴隷娘「さようならー」フリフリ
男「……良かったな、お前。雑貨娘さんに気に入られて」
奴隷娘「はい。……」
男「?……どうかしたか?」
奴隷娘「いえ。その……私は、奴隷なのに……」ゴニョゴニョ
男「?」
奴隷娘「こんな、幸せでいいのかって……考えて、しまいまして」ボソッ
男「ああそうだ、お前牛乳でビチャビチャになったキッチン、綺麗に片付けておけよー」
奴隷娘「……」ジトーッ
男「露骨にイヤそうな顔すんな」
107
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/11(金) 22:04:14 ID:i9qV9dHQ
奴隷娘「やっぱり私は奴隷なんですね……ああ、可哀想な私……」オヨヨ
男「……あまり調子乗ってると、罰与えるからなお前」
奴隷娘「エッチな罰ならどんとこいです」
男「あかんこいつ末期や」
奴隷娘「むしろそういう罰の方が、肉体労働しない分楽でいいかもしれません」
男「考え方が終わっとる」
奴隷娘「という事で、私の処女奪っていいのでご主人様が掃除してくれません?」
男「よーし!やる訳ねえだろ馬鹿」
108
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/11(金) 22:08:14 ID:i9qV9dHQ
男「俺はちょっと部屋に閉じこもるから」
奴隷娘「あ、はい」
男「何かあったら呼んでくれ。……早めに食事したいし、掃除もさっさと片付けてくれよ」
奴隷娘「わかりました」ペコリ
男「じゃあ、よろしく……」ギイッ……
奴隷娘「あ、あのあのご主人様っ?」
男「ん?まだ何かあんのか?」
奴隷娘「オカズは必要でしょうか?私のショーツとか……」
男「自慰するために閉じこもるんじゃねえんだよ」
109
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/12(土) 07:47:41 ID:3EXNNjco
乙ー
110
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/12(土) 21:43:12 ID:aro7Cp1A
おつ
奴隷娘、こいつ何とかしないと...
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/12(土) 22:29:59 ID:hUHcpvks
今更だけどキャラの外観イメージは?
無しなら無しでいいけど
112
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/13(日) 11:48:12 ID:k75w4qAg
またお前かと思ったらやっぱりまたお前だった
113
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/15(火) 22:04:03 ID:57i1WXQA
>>111
奴隷娘…金髪、幼女、無っぱい
男…東洋風の顔立ち、童貞
雑貨娘…処女、ア○ル開発済み、巨っぱい
奴隷商…三白眼、処女、隠れ巨っぱい
何?支援絵とかくれんの?土下座すっぞ?
114
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/15(火) 22:10:21 ID:57i1WXQA
奴隷娘「よいしょ、よいしょ……」ゴシゴシ
奴隷娘「……んーっ……!」ギュウウーッ……
奴隷娘「……よし!こんなもんですかねー」
ピカピカーン!
奴隷娘「キッチンの掃除終わりましたし、ご主人様に報告を……」
ピタッ!
奴隷娘「……いや、もしかしたらご主人様は、今とても忙しいのかもしれません。私が邪魔する訳にはいかないのでは……?」
奴隷娘「そう!もしかしたらご主人様は今まさに、絶頂している所なのかも……!!」ハッ!
奴隷娘「こんな時出来る奴隷としては、ちり紙を用意するべきか……それとも『汚さないように私のナカに全部出して下さい///』と言うべきか……」ウーム
男「おい終わったんならさっさと報告しやがれ」ガチャッ
115
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/15(火) 22:15:05 ID:57i1WXQA
奴隷娘「ミルクで汚れたキッチン、綺麗に掃除しました」ペコリ
男「ご苦労さん。朝飯食べてないし、早めに昼を取りたい所だが……」
奴隷娘「?……どうかしましたか?」
男「今手が離せない所でな。悪いがもう少し、何処か掃除でもして待っていてくれ」
奴隷娘「手が離せないのでしたら、私の手をお使い下さい」ギュッ
男「言いながら股間握ってんじゃねえ」ベシッ
奴隷娘「キッチンのミルクを掃除した後は、ご主人様のミルクのお掃除ですね///」ニギニギ
男「次は結構本気で殴るけど、いいか?」パキ、ポキ
116
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/15(火) 22:18:42 ID:57i1WXQA
男「仕方ないな……お前にも少しだけ、俺の仕事の手伝いさせるか」
奴隷娘「おお、何やら奴隷にさせるとは思えない業務ですね」
男「とりあえず、入れ。……言っておくが、暴れたりすんなよ。ふざけるのも禁止だ」
奴隷娘「私はいつでも真面目ですけど?」
男「それはそれで心配なるわ」
奴隷娘「暴れるのは禁止……感じても必死に抑えて声を噛み殺してる所にフェチズムを感じるたちですか?」
男「もうこいつ何言ってんのかわかんねえわ」
117
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/15(火) 22:25:29 ID:57i1WXQA
ギィィ……
男「そこの壁に水の魔石が取り付けられているから、それで手を綺麗に洗え」テクテク
奴隷娘「……おお、これは……」
グツグツグツグツ……
コポコポ……コポ……
奴隷娘「……な、なんですか?ここは?」キョロキョロ
男「……まあ、そうなるわな……」
奴隷娘「な、なんか机の上に、たくさん硝子(ガラス)細工のコップや壜が並んでいます……!」
男「ホビットに無理言って作らせた実験器具……フラスコとビーカーだ」
奴隷娘「む、向こうには真鍮の大鍋が……グツグツと音をたてています……!」
男「知り合いの魔女に譲ってもらったんだよ。古いけど良いシロモンだ」
奴隷娘「な……なんですか?なんなんですか?」キョロキョロキョロ
男「……説明するの結構面倒だな、これ」
118
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/15(火) 22:29:18 ID:57i1WXQA
奴隷娘「ご主人様は……もしかして、魔法使いなのですか?」
男「違うに決まってるだろ。魔法なんて使えたら、もっと良い生活してるよ」
奴隷娘「しかし、30歳を過ぎても童貞だと魔法が使えるようになると聞いた事があります」
男「何処で聞いたそんな情報」
奴隷娘「ご主人様、若作りしてますが……もしかして、30過ぎ?」
男「ピチピチの24歳だよ」
奴隷娘「けど、童貞なんですよね?(笑」
男「何こいつ全力で腹パンしてえ」
119
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/15(火) 23:14:24 ID:lWCXWssU
彼は…アラサーではない…(無言の腹パン)
120
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/16(水) 00:00:51 ID:tfYxU5dk
漫画だったら
>>116
で奴隷娘の頭にたんこぶ出来てる(クレしん脳
121
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/16(水) 00:48:47 ID:jZdQ6pqQ
雑貨娘は貰っていきますが異論はありませんよね?
122
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/16(水) 04:01:30 ID:SJMLSkuA
>>121
ついでに俺も貰ってくれるって?
123
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/16(水) 10:59:40 ID:BsvoWIPE
>>122
なにそれ怖い
124
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/16(水) 21:21:46 ID:1wA18r5s
男「俺はただの植物学者だよ。……と言っても、最近は植物に限らず研究しているがな」
奴隷娘「『学者』……?」
男「ふもとの町のお偉いさんに、裏の山に生息する動植物について調べて欲しいと言われてな。しばらくここで腰を据えて研究している訳だ」
奴隷娘「ほええ……なんだかご主人様って、すごい人なんですね……」
男「別に……ただ、気になった事は放っておけないタチなんだよ」
奴隷娘「本当……童貞なのにすごいです!」
男「お前はいちいち一言余計なんだよ」
125
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/16(水) 21:38:53 ID:1wA18r5s
男「この大陸では『魔法』や『マナ』とかいう、様々な法則や論理では説明出来ない超常の現象によって人々の生活は支えられている。しかし……俺の生まれた東の果てにある小さな島国では、むしろ『科学』が一般的だった」
奴隷娘「か、『かがく』?……それって?」
男「例えば……水を冷やすと『氷』になるだろう?」
奴隷娘「冷やさなくても氷にはなりますよ?」
男「ああ、魔法を使えばな。……しかし、そういった能力が無ければ、人は結局大自然の法則に従わないといけない。……水は冷やせば氷になり、熱せば気体となる」
奴隷娘「……」
男「それは雨と同じで、空に浮かび、人々に恵みを与え……いつしか海となり、満ち干きを繰り返す。……その満ち干きにも『引力』という力が関係しているんだ」
奴隷娘「ご、ご主人様……すこし、難しいです」
男「ああすまん。つまりだ……魔法という力が無くとも、世の中には様々な力がある。その神が定めたかのような無駄のない様々な力の関係が『科学』だ。……この中央大陸の人間が、忘れてしまった力だ」
126
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/16(水) 21:48:11 ID:1wA18r5s
男「俺はその力の関係に基づいて、この裏の山の動植物……主にその毒成分について研究し、まとめている訳だ」
奴隷娘「はぁー……どく、ですか」
男「今はイッカクネズミの角を調べていた所だ。こいつの角に刺されると三日三晩寝込むというが、大鍋で熱したら成分が変化する事がわかった。俺はこいつの毒成分はタンパク質が関係していると見ているんだが、まだ対照実験を行っていないから何とも言えないな。……とにかく、この熱変化性を利用して毒成分だけを分離しようかと考えていた所だが――……」ペラペラ
奴隷娘「?……??」ポケーッ
男「……っと、悪い。つい喋りすぎてしまったな」
奴隷娘「あれですよね……自分の得意な分野になると、とたんに早口に喋る人って、結構きもちわるいですよね」
男「やめてくれその言葉は俺に効く」
127
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/16(水) 22:00:50 ID:1wA18r5s
男「とにかく、今日中にこいつの毒についてレポートを仕上げようと思っているんだ。マンドラゴラの成分についても気になる所だが……あれは後回しだな。そもそも、叫び声を聞くと死ぬっていう所がわからん」
奴隷娘「あ、もしかしてあそこの棚にある壜の中身がマンドラゴラですか?」
男「……よくわかったな」
奴隷娘「へえー……新月草にユメミダケに、涙の木の朝露……結構貴重なものまで一通り揃ってますね」
男「……お前……なんでそんなに詳しいんだ?普通は見ただけではわかんねえだろ」
奴隷娘「あ、いえ、その……私は生まれも育ちも山の中でして。こういった植物やキノコについては、少しだけ詳しいんですよ」
男「へえー」
奴隷娘「けどそれより、股間のキノコの方が詳しいですよ!!!」エッヘン!
男「嘘ーん」
128
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/16(水) 22:04:31 ID:1wA18r5s
男「まあ、それなら丁度いい。俺はまだ少し実験を続けるから、お前はここの壜の整理をしてくれ」
奴隷娘「わかりました」ペコリ
男「……だいたいわかってると思うけど……割るなよ。貴重品ばっかだからな」
奴隷娘「まあ、はい。……涙の木の朝露なんて、一滴でも結構値段しますしね」
男「あと壜も割るなよ。その密閉容器、ホビットに作らせた物だから高いぞ」
奴隷娘「そ、そうなんですか」ドキドキ
男「もし割ったら……わかってるだろうな?」
奴隷娘「もちろんです」
男「よし……」
奴隷娘「『ドジな奴隷にはお仕置きが必要だな』って展開ですよね?」
男「わかってねえな」
129
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/16(水) 22:12:56 ID:1wA18r5s
>>128
×男「……だいたいわかってると思うけど……割るなよ。貴重品ばっかだからな」
○男「……だいたいわかってると思うけど……中身こぼすなよ。貴重品ばっかだからな」
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/16(水) 23:34:57 ID:QVv6f7.w
>>113
スマン気になっただけだ…
俺に絵の才能は無い
131
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/20(日) 21:22:20 ID:DyvjvXPw
保守
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/25(金) 16:50:21 ID:3xAkk5g6
支援
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/26(土) 21:59:02 ID:fOEKL0cY
しえん
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/27(日) 12:22:36 ID:gDA95ya2
はよ
135
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/29(火) 21:52:10 ID:pxRYy0fs
…………
男「……」カチャカチャ
奴隷娘「えーっと、この壜は……」コトッ
ボーン、ボーン……
奴隷娘「?……(柱時計の音……?)」
男「え?……うわ、もうこんな時間か。つい熱中してしまったな」
奴隷娘「え?」
男「そろそろ食事にするか……もう整理はいいぞ」
奴隷娘「ま、待ってください!もう少し、もう少しだけやらせてください!なんかすっごく楽しくなってきちゃって!」
男「……いや、いい加減腹も減ったし、お前に食事作ってもらおうと思ったんだけど」
奴隷娘「むしろ食事なんかより薬草の整理をさせてください!」
男「自分の仕事を優先してほしいなあ」
136
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/29(火) 21:57:59 ID:pxRYy0fs
奴隷娘「うう……もっと貴重な薬草見たかったのに……」ブツブツ
男「後でいくらでもさせてやるよ」
奴隷娘「ほ、本当ですか!嬉しいですっ」パァァ
男(……しかしこいつ、ただの身分が低い奴隷かと思ったが、薬草学の知識があるとはな……意外と良いもの拾ったのかもしれん)
奴隷娘「?……なんでしょう?」
男「いや、なんでもない。……ところでお前、食事を作った事は?」
奴隷娘「あはは、ある訳ないじゃないですかーっ!」
男「……」
奴隷娘「……ご、ごめんなさい……お仕置きですか?」オドオド
男「いや……」
奴隷娘「えっちな……えっちなお仕置きですか!?」ドキドキ
男「違う」
137
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/29(火) 22:04:56 ID:pxRYy0fs
男「まあいい。人間誰でも最初は素人だ」
奴隷娘「そうですね。誰でも素人童貞ですよね」
男「誰が性経験の話したよ」
奴隷娘「やった事の無い世界の扉を叩くのも、必要な事ですよね」
男「ああ、まあそういう事だ」
奴隷娘「私も以前までSでしたが、ご主人様にはせめられてもいいかなって思いますし」
男「だから性の話じゃないんだが」
奴隷娘「ご主人様が望むなら、私がせめてもいいですよ?」
男「毛先ほど望んじゃいねえな」
奴隷娘「ほら、さっさと私のために食事を作りなさいブタァ」
男「ブヒィ!……お前調子乗んなよ?」
138
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/29(火) 22:07:42 ID:pxRYy0fs
男「とにかくだ……とりあえず野菜切ってみろ」
奴隷娘「……私が、ですか」
男「ああ。一応隣で見てやるから、キャベツを適当な大きさに切ってみな。スープにしよう」
奴隷娘「わ、わかりました……では」スッ……
ザク
ザク
ブシュッ!!
奴隷娘「うわめっさ痛っ」ブシュー!!
男「奴隷娘ェ――ッ!!」
139
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/12/29(火) 22:10:57 ID:pxRYy0fs
奴隷娘「ご、ご主人様血がっ!血が出てますっ!」ダラダラ
男「お前どんだけ不器用なんだよ!ああもう大丈夫か!?」
奴隷娘「若者風に言うと、チョベリバゲロ痛です!」ドクドク
男「そんな若者いねえよ!」
奴隷娘「と、とにかくご主人様……」ダラダラ
男「ああ、すぐに消毒を――……」
奴隷娘「舐めて消毒して下さい!いやらしく舐めて消毒を!!さあ!!!」
男「普通に消毒液使うわ!!!」
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/29(火) 23:07:28 ID:1EMb.ry6
乙
141
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/29(火) 23:33:22 ID:Dr4nTyG.
更新キタ
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/30(水) 00:56:37 ID:.6b9FHFg
奴隷娘のセンスが古いな
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/30(水) 01:52:47 ID:703l.L.I
>>1
の年齢がバレてしまう
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/02(土) 22:59:39 ID:LxS0UAD.
まだ〜?
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/03(日) 01:21:23 ID:vaxxDDHI
保守
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/03(日) 21:23:28 ID:2mQvUaf2
まだかね
147
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/04(月) 01:20:16 ID:nljH82Do
男「ハァ……料理もイチから教えないとな」ホータイマキマキ
奴隷娘「てへっ、すみません」
男「……しばらくは俺がメシを作る」
奴隷娘「えっ!?ご、ご主人様それは……」
男「どうせその指だと料理出来ないだろ?バイ菌が入っても困るしな」
奴隷娘「そ、そんな……悪いですよ!だって、一日三食出てお風呂に入れて寝る時はベッドで、仕事は適当に掃除するフリして薬草の壜並べ替えるだけで、ご主人様が童貞でチョロいなんて……」
奴隷娘(天国……ここは天国なのね……!?)キラキラァ〜☆
男「おーいお前、今色々と本音出たぞ」
148
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/04(月) 01:28:06 ID:nljH82Do
男「奴隷なんて初めてだし、お前がどんな仕事出来るかわかんないからなぁ。一体何の仕事させりゃあいいのか……薬草学の心得はあるみたいだが」
奴隷娘「ふふん、私の恥的な一面ですね!」
男「字が間違っとる」
奴隷娘「いやまあそれでも、私他にも色々出来ますよ?そりゃあ……前のご主人様は、私を傷めつけるだけでしたが……」ボソボソ
男「じゃあ、字は読めるか?」
奴隷娘「ああ、そりゃあもちろんです。なんてったって私ですから!」フンス!
男「そうか。なら手始めに、このメモに書いてある本を向こうの書庫から持ってきてくれるか?」ハイ
奴隷娘「なーんだ!そのくらいお安いごよ……」ピタッ
男「……どうした?」
奴隷娘「……よ、読めません……」グスッ
男「嘘やん?」
149
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/04(月) 01:30:38 ID:nljH82Do
男「あのさ」
奴隷娘「はい」
男「……お前、もしかして外人?」
奴隷娘「まあ、この大陸の人間じゃあないですけど」
男「どっから来た」
奴隷娘「えっと……向こうの方ですね」
男「……向こう」
奴隷娘「向こうの……まっすぐずっと行って……」
男「……」
奴隷娘「……最後ちょっと右?」
男「……」
150
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/04(月) 01:33:28 ID:nljH82Do
男「お前……本当どうすりゃいいの?」
奴隷娘「どうと言われましても」
男「こう……お前をどう扱えばいいのか知りたい」
奴隷娘「そうですねぇ……撫でたらいいんじゃないですか?」
男「撫でる」
奴隷娘「あと、サンドイッチは食べさせないで下さい」
男「サンドイッチ」
151
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/04(月) 01:40:52 ID:nljH82Do
ドサドサッ!
奴隷娘「……あの、ご主人様?この本の山は……?」
男「……俺がこの国の言葉覚える時使った参考書だ」
奴隷娘「ああ、そういえばご主人様も外国の方でしたっけ?」
男「とりあえずお前の仕事は勉強。指治るまでに最低限読み書きくらい出来るようになれ」
奴隷娘「え、えー……」
男「……ちょっと、俺は部屋に戻る……」フラッ
奴隷娘「え?……あの、ごはんは……?」
男「……今朝に食うはずだったパンあるから、勝手に食ってくれ。……悪いな」
奴隷娘「……はーい」
男「……」フラフラ……
バタンッ
152
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/04(月) 01:42:34 ID:nljH82Do
奴隷娘「……参考書、説明文がご主人様の国の言葉だから読めませんよ……うう」グスッ
…………
男「……厄介なモンもらってもうた……」ドンヨリ
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/04(月) 03:06:11 ID:NuomPR7o
ようやくきたか!
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/04(月) 11:04:19 ID:nhm.oS1s
乙乙
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/04(月) 16:04:22 ID:6WlIwTk6
乙
サンドイッチ食べたら死んでしまうから仕方ないね
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/04(月) 21:14:31 ID:2JiUqtiI
つきっきりで教える必要があるような 家庭教師かな?
157
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/06(水) 22:08:48 ID:FLyVaOHs
…………
チュンチュン……
男「んー……今日も良い天気だな。少しくらい降ってくれても良いんだが……」
トントン、コトコト……
男「……ん、朝ごはんも出来たし、そろそろあいつ起こすか。……っていうかあの野郎、ここ最近ずっと寝坊してるな」
スタスタ……
男「おーい、朝ごはん出来たぞー。起きろー」コンコンッ
・ ・ ・
男「?……奴隷娘?」
ガチャッ……
158
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/06(水) 22:10:10 ID:FLyVaOHs
奴隷娘「」
死ーン……
男「死……死んでる!?」
ド――ン!!!
159
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/06(水) 22:12:43 ID:FLyVaOHs
奴隷娘「あ、おふぁようございます……ごしゅじん……さま」ムクリ
男「あービックリした!床で寝るなお前」
奴隷娘「も、申し訳ないです……きのーは寝落ちしたみたいですね」ゴシゴシ
男「寝落ちって……夜遅くまで何かやってたのか?」
奴隷娘「は?必死になって言葉の勉強してたに決まってるじゃないですか?ご主人様は頭ぱっぱらぱーですか?」
男「何この子、超不機嫌なんだけど」
160
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/06(水) 22:22:43 ID:FLyVaOHs
奴隷娘「ううー……参考書いただいてから毎日勉強してますけど、まず参考書が読めないんですよぉ……」グスッ
男「そ、それは悪かった……っていうかお前の出身国がわかれば、それに合わせた参考書用意するんだが」
奴隷娘「いえ大丈夫です。なんとか読めるようになってきましたから」ドヤア
男「あ、そうなのか?(やっぱりコイツ、頭は良いんだな……)」
奴隷娘「ただ……まだわからない言葉も多くてですね。この国の言葉で何と言えばいいのかわからない単語がいっぱいあるんです」グスッ
男「少しくらいなら教えてあげてもいいけど」
奴隷娘「本当ですか!?ではご主人様、一つ聞きたいんですけど」
男「おう」
奴隷娘「……『スペペポロピーピン』ってこの国ではどう言うんです?」
男「待ってそれ何?」
161
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/06(水) 22:26:03 ID:FLyVaOHs
奴隷娘「えっ!?すぺ……スペペポロピーピンですよ!?わ、わからないんですか?」
男「いやわからんわ。すぺ……何て?」
奴隷娘「だから、スペペポロ……もうっ!何回も言わせないで下さいよっ///」
男「えっそんな恥ずかしい言葉なの?」
奴隷娘「そりゃあ、何回も言う言葉じゃあないですから……///」
男「……で、それは一体何なんだ」
奴隷娘「何って……男の人の真ん中で、プラプラと左右に揺れている、男の人の象徴の事ですよ……///」
男「…………」
男「ネクタイかな?」
奴隷娘「ああ、ネクタイって言うんですねー」
男「うん、たぶん違うけど正解だろ」
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/06(水) 23:19:52 ID:Ugc/zkLg
チンコ!
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/06(水) 23:57:51 ID:9yckwtAE
>>162
ヤメロォ!
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/07(木) 00:16:16 ID:z8A49eC.
ドピュ
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/07(木) 01:58:19 ID:Ao9OMf1Q
ヨヨモンフルゴッサ
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/07(木) 02:38:42 ID:CNV5zA/M
>>165
隠語懐かし過ぎワロタ
167
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 14:56:14 ID:/dfOu.pw
なんか読み直してたら、料理したことないっていう会話二回くらいしてたけど、細かい所は気にしないでください
脳内補完で
168
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:04:50 ID:/dfOu.pw
グーッ
奴隷娘「あう……///」
男「何だ、腹減ってるのか。丁度朝ごはん出来た所だ」
奴隷娘「……ありがとうございます。すぐに向かいます」フラフラ……
男「……ふらついてるが、大丈夫か?」
奴隷娘「だ。大丈夫です。何も問題無いです……」ヨロヨロ
男「……ならいいんだが」
奴隷娘「ごしゅじんさまー、このパンすごくかたいですー」ガジガジ
男「それは皿だ」
169
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:08:31 ID:/dfOu.pw
奴隷娘「すみません、少しだけ眠くてですね……」
男「本当に大丈夫かよ……今日は寝とくか?」
奴隷娘「い、いえ。そんなお気遣いは無用です」
男「ん、そうか」
奴隷娘「…………あっ」ピタッ
男「?……どうした?」
奴隷娘「今『ご主人様と一緒なら、一日中寝ます///』って言うべきでしたね……頭回ってませんでした。反省」シュン
男「うん、お前頭回ってない方がいいわ」
170
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:13:15 ID:/dfOu.pw
男「俺は今日も研究室にいるから、お前は――……」
ドンドンッ!
ゴンゴンッ!
『おーい先生ェ!開けてくれー急患だ!助けてくれーアンタの力が必要なんだー!!!』
ゴンゴンッ!
奴隷娘「ふぇ?な、なんですか?お、お客様ですか?」キョドキョド
『先生、先生いないのかーッ!?』
男「なんだ、朝っぱらから……はいはい、今出ますよー」
『さっさと出てこないと、アンタがロリペド変態性癖野郎だって町中に言いふらすぞーッ!!?』ドンドン!
男「今出るっつってんだろうがッ!」
171
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:17:51 ID:/dfOu.pw
オッサン「おお先生!今日もナイスガイだな。まあ俺には負けるが!!!」
男「ええと、貴方はたしか……」
オッサン「おいおいこのダンディ顔を忘れたとは言わせねえぜ!パン屋のサムだよ!イケメンで有名な!」
男「いやそれはどうでもいいですが……急患っていうのは?」
オッサン「おおそうだった!見てくれ、ウチの可愛い可愛い娘なんだが……よっと」トサッ
娘「ハァ、ハァ……」
男「!……これは……」
オッサン「おい先生!いくらウチの娘が可愛いからって、蒸気した頬見て欲情するのはやめてくれよ!?」
男「アンタちょっと黙ってろ」
172
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:18:55 ID:/dfOu.pw
>>171
×蒸気
○上気
173
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:28:27 ID:/dfOu.pw
男「異常な高熱に、肌に浮かぶ髑髏模様の斑点……この症状はいつから?」
サム「今日の朝からだよ!いつまでたっても起きねえから部屋覗いたらこんな状態でさ!」
男「……昨日、この娘は裏の山で遊んだのか?」
サム「ああそうだよ!そこで変な虫に刺されたらしいが、どうも無いようなんで放っといたらこの様さ!助けてくれよぉー先生っ!!」
男「……ドクバリチョウに刺されたな。……毒の症状がしばらく経たないと現れないから、素人は見過ごしがちなんだ。髑髏模様が現れてから約6時間で死に至る……」ブツブツ
奴隷娘(な、なにやら大変な状況です……)コソコソ
174
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:35:12 ID:/dfOu.pw
男「一応言っておきますが、サムさん。俺は医者でも薬学者でもない。ただの植物学者です」
サム「そりゃあ知ってますが、医者はとっくにサジ投げちまいましたよ!こんな模様見たこと無い、悪魔の呪いだって叫んでな!」
男「……」
サム「金ならいくらだって払います!どうか!俺の……大切な、可愛い娘なんでさァ!この通り!」ガバッ!
男「……金なんか、いりませんよ」
サム「え?」
男「その代わり……焼きたてのパンをいくつか、下さい。貴方のパンはとろけるように美味いんでね」
サム「お……おおお!いくらでも差し上げますよ、先生ェッ!!」
男「さて、と……」カキカキ……
175
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:38:20 ID:/dfOu.pw
男「おーい、奴隷娘」
奴隷娘「は、はいっ!?」ビクッ
男「あのな、このメモに書いてある薬草を研究室から――……」
奴隷娘「はい」
男「……持ってきてもらおうと思ったけど、不安だからやっぱいいわ」
奴隷娘「ちょ、ご主人様?私そんな信用無いですか??」
176
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:41:34 ID:/dfOu.pw
男「代わりに部屋までその娘を運んでくれ。くれぐれも気をつけてな」
奴隷娘「は、はい!わかりまし……ぐ、重い……!」グググ……
娘「ハァ、ハァ……!」ズズズ……
サム「お、おいおい俺が運ぶよ!何でぇ先生。このチンチクリンは?先生のコレか?」
男「違います」
奴隷娘「そうですよ。小指というより、むしろ右腕代わりに性処理役を――……」
男「あのな、今人の命がかかってるんだよ」
177
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:50:57 ID:/dfOu.pw
サム「このベッドに寝かせたらいいか?よっと……」
娘「ハァ、ハァ……!」トサッ
男「さてと、こっちも急がないとな……ええと、カギヅメイモリの爪粉末2グラムにサザンカコウモリの血10ミリ……」ガタゴト
サム「せ、先生?大丈夫ですかい?黒魔術に使いそうな物の名前が聞こえましたが……?」
男「複雑な毒ですから、様々な解毒成分を混ぜないといけないんですよ。……えーっと、イワイノシシの内蔵を少しと、ニジトビウオの羽一枚……あと、トゲブドウの実を一つと」ゴリゴリ
奴隷娘「?……ご主人様、トゲブドウはいらないのでは?」
男「……え?」
178
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/07(木) 15:56:27 ID:/dfOu.pw
奴隷娘「ドクバリチョウの初期症状を抑えるのにトゲブドウは役に立ちますが、熱に弱いので……この娘には効果がないと思います」
男「……」
奴隷娘「それより、ツララソウの汁を濾したものを煎じて飲ませた方が良いです。とにかくこの熱を下げないと、解毒作用が効きませんから」
男「……」
奴隷娘「……って、あ。……も、申し訳ございませんッ!奴隷の身分で、差し出がましい真似を……!」ワタワタ
男「いや……いい。……ありがとう」ボソッ
奴隷娘「……へ?」
男「……何をぼーっとしてるんだ?ツララソウの汁はそこの右の棚だ。ほら早く取ってこい!」
奴隷娘「ははは、はいっ!」バタバタッ
男「……(成程、ツララソウか……)」
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