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奴隷娘「この歳で処女とか恥ずかしいですご主人様」
1
:
◆eUwxvhsdPM
:2015/11/14(土) 00:03:43 ID:GDXhTPwQ
奴隷商「いやァ、こいつはどうも旦那!本日はお日柄もよく……へへへ!」
男「……誰でしたっけ、あんた」
奴隷商「ややっ、冗談きついですよォ〜旦那っ!以前旦那に助けていただいた、奴隷商というもんです。いつかお礼をしたいと思っていたんですがね、実はふもとの町で商売する事になりまして……」
男「……はぁ」
奴隷商「こいつァいいやと思いまして、足を運ばせて頂きました。……お家、上がらせてもらっても?」
男「……悪いが散らかってるんでな。話ならここで終わらせて欲しい」
奴隷商「それはそれは……男の一人暮らしですと、色々と大変でしょう」
男「まあ……」
202
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/12(火) 01:52:50 ID:uQZVj52I
店主「先生、ウチの料理は何でも美味しいよ!腕によりをかけて作るからさ、何でも頼んでおくれよ!」
男「じゃあ、ええと……ドラゴンステーキにサラダ、パンをいくつかと……シチューに果物の盛り合わせ、エール酒とぶどうのジュースでも貰おうか」
店主「はいよォ。少々お待ちをーッ」スタスタ……
男「……ふう」ギシッ
客「およっ、先生じゃあないですか。町にいるなんて珍しいですねー」ヒョコッ
男「ああ、どうも」ペコリ
奴隷娘(ご、ご主人様って意外と、お知り合いが多いんですね……)
203
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/12(火) 02:01:37 ID:uQZVj52I
客「最近姿見せないモンですから、やっかい事に巻き込まれたかと思いましたよ」
男「まあ、やっかい事に巻き込まれたっちゃあ巻き込まれましたけど……」
客「ほら、東の大陸の戦争……どんどん酷くなってるみたいで。ここも色々と物騒になってきましたでしょう?」
男「ああ、どうやらそうらしいですね。俺はもっぱら研究室に閉じこもっていますから……」
客「あんまりにも見かけないモンですから、戦場まで旅行に行っちまいましたかと思いましたよ。ハハハハハ!」
男「はははは……」
奴隷娘「……東の大陸、って……ご主人様の生まれた所ですか?」キョトン
男「……あー、いや。俺の生まれたのは東の果ての島国だ……もっと先に行った所にある、キョウっていう都でな」
奴隷娘「……どこですか?そこ?」
男「えっと、あのな?……無理に会話入ってこなくていいから」
204
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/12(火) 02:12:39 ID:uQZVj52I
客「なんだ、先生も隅に置けませんな!こんな可愛らしい子とネンゴロですか?」
男「違います。従者として使ってる子です。その、あー……まだ色々と勉強中の子でして」
客「ほお、先生もそういった者をお雇いになりましたか。まあ職を探す者で溢れかえっていますからな。戦争の影響で……」
男「そ、そうですね」
客「オークとエルフの種族間戦争だか何だか知りませんが、あっしらのいる中央大陸まで汚すんじゃあねェという話ですよね」
男「あー……そうですね」
客「どうやらオークが優勢らしく、エルフの女王は隠れ里を転々としてるそうですが、さっさと捕まっちまえばいいんですよね!おかげさんでどれだけ人間が迷惑してるか……見ましたか?隣の港町に沢山の奴隷が運ばれてきたのを!中には人魚やハーピーもいましたよ。ヒエエ、戦争が無けりゃあ幸せな生活送ってただろうに、可哀想なモンですよねェ……」
男「はあ……(この人話長いなー……)」
205
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/12(火) 02:18:10 ID:uQZVj52I
店主「はいよ、先生!飲み物とパンお待ちィ!」
ドンッ!
男「ああ、ありがとうございます」
店主「もうすぐステーキ焼きあがるから、それでも飲んで待っててくだせえ」スタスタ
奴隷娘「……」ワクワク
男「……食べていいぞ」
奴隷娘「はーい」パクッ
客「……とにかく先生!やっかい事にゃあくれぐれも気をつけて下さいよ!夜に一杯やる相手がいなくなると、悲しいですからな!」
男「はいはい」
客「それじゃあまた!今度薬でも貰いに行きますんでー!」スタスタ……
男「はい、また……」
206
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/12(火) 02:22:16 ID:uQZVj52I
ワイワイガヤガヤ……
男「……お前も東の大陸から来た奴隷なんだろ?」
奴隷娘「ふぁ、ふぁい。まあ、そうなりますね……ヒック」
男「……戦争に巻き込まれて、多くの人・亜人が孤児や奴隷身分に堕ちたと聞くが……」
奴隷娘「……ヒック」
男(……コイツも大変だったんだろうな……少しくらい、良いモン食わせてやるか)
奴隷娘「……ヒック、ふにゃあ……ご、ごひゅじんしゃまぁ……」
男「……ん?」
奴隷娘「こ、これのんだら……あたまがくりゃくりゃしましゅぅ〜〜……ふみゅう」
男「……お、お前……俺のエール酒飲みやがったな!?」
207
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/12(火) 10:29:00 ID:RLBveoXc
>>205
客「夜に一発ヤる相手」…?
208
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/12(火) 12:41:09 ID:4iF8cwIA
何でもかんでもホモネタにすれば面白いと思ってるのかな
209
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/12(火) 14:28:15 ID:TysQqZpY
>>208
まだ女である可能性が残されてるからセーフ
210
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/12(火) 21:18:17 ID:.2EHheQQ
男である可能性もあるからセーフ
211
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/13(水) 18:18:48 ID:I44fZnvQ
奴隷商の例もあるでな
なによりそもそも「男」が男とは限らない……
212
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/13(水) 18:24:18 ID:KbEzKFDI
一杯やるを一発やるに見間違えただけのネタをいつまで引っ張る気だwww
213
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/15(金) 22:09:19 ID:MvTIG3H.
奴隷娘「あっはっはっは!ご、ごひゅじんひゃま、あっはっはっっは!」ゲラゲラ!
男「こ、この野郎……どんだけポンコツだったら気が済むんだ……!」
奴隷娘「ねえねえごひゅじんひゃま〜、あたしぃ、酔っちゃったみたい……♡」ヒック
男「見りゃあわかるわ」
奴隷娘「うう……あたし、うれひいんですよ?ごひゅじんひゃまとこーして、おしょくじしてぇ……ヒック」グスッ
男「お、おい何だ。泣くなよこんな所で」
奴隷娘「ごひゅじんひゃまはやさしくて、どーてーで……ぷぷ、どーてー……あっひゃっひゃっひゃ!!」ゲラゲラ!
男「えーい笑うか泣くかどっちかにせんか!」
214
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/15(金) 22:14:41 ID:MvTIG3H.
店主「おや学者の先生、もうお帰りですかい?」
男「すみませんね、こいつが間違って酒飲んじゃいまして……」
奴隷娘「はーい!まちがっちゃいまひたぁ!あはは!!」ヒック
店主「ほお、昼間から酔わせてお持ち帰りとは、やりますな先生」
男「違います」
店主「私も若い頃は似たような手口でシッポリやったもんですわ。ここだけの話、今のカミさんはそれで引っ掛けましてな!」
男「どうでもいいです。……ちょっとこいつ、外の空気吸わせますんで……」
店主「ああそれなら、二階に休憩出来る場所がありますが、どうです?」
男「この話の流れじゃなかったら有りがたく使ってたんだけどなぁ」
215
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/15(金) 22:18:22 ID:MvTIG3H.
男「ほらーしっかりしろお前。いつまでフラフラしてんだ……」
奴隷娘「ううー、ごひゅじんひゃま、もうちょいやさしくしてくだひゃいよぉ……」ヨロッ
男「……いくらなんでも酒に弱すぎるだろ……体質か?身体小さいからか?」
奴隷娘「あたしってば、おんりーわんですねー!あっはっはっは!」
男(笑い上戸うぜェ……!)
奴隷娘「あっ!み、みてくだひゃいーごひゅじんひゃま!あそこー!」バッ!
男「は?な、なんだよ?」クルッ
奴隷娘「うふふっ、なんでもなーい!ふふっ!」
男「あかんこいつ重症やわ」
216
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/15(金) 22:24:04 ID:MvTIG3H.
男「くっそー、何とか酔いを覚ます方法は無いのか……おい、チョロチョロすんな」
奴隷娘「ふふっ、ごひゅじんひゃまってぇー手ーすべすべなんですねーっ」ギュッ
男「引っ張るな」
奴隷娘「こーやって、手ーつないで歩いてるとー、なんか恋人どーしみたいで……うへへへへへ!」
男「笑い方が気持ち悪いわ」
奴隷娘「けど本当……なんだかドキドキしちゃって……ヒック!」ポーッ///
男「……おい、奴隷娘?」
奴隷娘「あたしのシュパンポーロンがドビュッシュジョヴァーニュでごひゅじんひゃまのモリドッサしたスペペポロピーピンでプニャッチュした所をインバグウォームォンして欲しいです……///」
男「何言ってんのかわかんねえよ」
217
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/15(金) 22:29:17 ID:MvTIG3H.
男(これ、休ませた方がいいかもな……けどさっきの飯屋戻るのも嫌だし、うーん……)
ザワザワザワ……
男「……ん?あれは……」
カランコローン!
雑貨娘「はいはーい!可愛い可愛い看板娘が大人気の雑貨屋さんですよー!そこの道行く旅人さん!薬草はたっぷり用意してますかー?この先危険がいっぱいですからね!旅の道具を買うなら是非雑貨屋でーっ!」
男「雑貨娘さんの店か……丁度いいな、あそこなら……」
奴隷娘「いやっ!あたしとゆーものがありにゃがらっ!ヒック、ほかの人みないでくださーいっ!」ペシペシ
男「ご主人様を叩くんじゃありません」
218
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/15(金) 22:32:23 ID:MvTIG3H.
男「雑貨娘さん」
雑貨娘「はいいらっしゃい!……って、男さんじゃないですか。町に来るなんて珍しいですね」
男「いろんな人から言われるよ」
雑貨娘「で、で、どうしました?もしかして、私に会いたくなっちゃいました!?」
男「いえ違います」
雑貨娘「じゃあーお客さんですね!いらっしゃいませー今日はいい骨董品が入ってるんですよー!」ガサゴソ
男「俺の話聞いてくれないかなぁ」
219
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/15(金) 22:36:35 ID:MvTIG3H.
男「うちの奴隷が間違って酒飲んじゃってさ」
奴隷娘「はい!まちがっちゃいまひたぁ!あはは!」
雑貨娘「うーわー出来上がってますねぇ……男さん、いくら連れ込む口実が欲しいからって、こういうのは……」
男「間違って飲んだっつってんだろ」
雑貨娘「まあまあ、こういう時は私ん所の商品が役に立ちますよ!えーっと、たしか酔い覚ましの薬草があったはず……」ガサゴソ
男「へえ、そんな薬草がこの国にはあるんだ?」
雑貨娘「はい、これですねー!ハジケミント草って言って、最近見つかったんですけどー、刻んで飲んだらスッキリ爽快!後味さわやか!」
男「ほお」
雑貨娘「けど体質が合わない場合、頭がぱーんってハジケちゃいますけど……」
男「そんな危険なモン売るんじゃねえ」
220
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/16(土) 01:49:52 ID:SbcvhSf2
相変わらずぶっとんでんなww
221
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/16(土) 09:37:01 ID:l/HdrU2w
博打過ぎるwww
222
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 01:29:35 ID:IrAyCEa2
男「とりあえずさ、コイツ休ませたいんだけど……」
雑貨娘「ああ、それならお店の奥使って下さい。少し散らかってますけど……」
男「助かるよ」
雑貨娘「ちょーっと待って下さいねー。すぐ片付けますからー」トタトタ
男「ああ」
奴隷娘「よろしくお願いしまーす!あははっ!ヒック」
雑貨娘「ああ、それと男さん。これウチの商品なんですけど……買っときます?」スッ
男「……え、何この箱?」
雑貨娘「避妊具です」
男「いらないね」
雑貨娘「ああ、まだ生理来てないんでしたっけ?」
男「ヤらねえっつってんの」
223
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 01:33:53 ID:IrAyCEa2
…………
奴隷娘「スピー、スピー……んぁ?」パチッ
男「あ、やっと起きたか」
奴隷娘「え?ご、ご主人様?なんで私、眠って……」ムクッ
男「大変だったんだぞ。お前が酒飲んで酔っ払ったもんだからさ」
奴隷娘「……た、大変です……何も覚えていません……」
男「まあ、だいぶ酔ってたみたいだしな……」
奴隷娘「けど、私……何も覚えていませんけど、初めてがご主人様で良かったです///」
男「俺は何もしていない」
224
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 01:38:27 ID:IrAyCEa2
トタトタトタ……
雑貨娘「男さーん、お薬屋さんで『ウコンのパワー』買ってきましたよー。……あ、奴隷娘ちゃん起きた?」ヒョコッ
奴隷娘「あ、はい……うー、頭がぐゎんぐゎんします……」
男「これに懲りたら酒なんか飲むんじゃあねえぞ」
奴隷娘「少し間違っちゃっただけですよぉ……うー……」
男「ほら、『ウコンのパワー』飲んどけ。飲み終わったら行くぞー」
奴隷娘「?……どこにですか?」
男「魔女ん所だよ……もうそろそろ約束の時間だ」
奴隷娘「……ああ、目的忘れてました……」
男「おい」
225
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 01:42:31 ID:IrAyCEa2
雑貨娘「え?男さん、魔女さんの所行くんですか?」
男「ああ、呼び出されてな……」
雑貨娘「わー、それだったらついでに、美容に良い薬とかもらってきて下さいよー。私も最近忙しくって、魔女さんに会えてないんですよねー」
男「……覚えてたらな」
雑貨娘「あ!あと、隣のサムさんが男さんに会いたがってましたよ。パンいっぱい焼いて待ってるみたいです」
男「……帰りに寄るよ。じゃあそろそろ行くから、ありがとうな雑貨娘さん」
雑貨娘「あー、最後にちょーっと、待って下さい」
男「?」
雑貨娘「ご休憩の代金なんですけど……」
男「いかがわしく言うんじゃねえ」
226
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 01:50:15 ID:IrAyCEa2
男「くっそー、商魂たくましいな……まあ助かったのは事実なんだけど……なんかなぁ……」ブツブツ
奴隷娘「……あの、ご主人様……?」テクテク
男「ん?」
奴隷娘「私、魔女っていうのに会うの初めてなんですけど……その、すごい人なんですよね?」
男「まあ、凄い人っていうか、凄いヤツっていうか……魔法が使えるのは亜人でも珍しいしな。エルフやヴァンパイアなんかは使えるヤツが多いらしいけど」
奴隷娘「……なんでそんな凄い人と、ご主人様は知り合いに……?」
男「色々あってな。仕事上の付き合いというか何というか……」
227
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 01:57:32 ID:IrAyCEa2
男「まあ、別に変に構えず、普通に接したらいいぞ。あいつ堅苦しいの苦手だし」テクテク
奴隷娘「……魔女との待ち合わせって……その、魔女さんの家に行くんですか?」
男「ああ、まあそうだな」
奴隷娘「……なんかこー……勝手なイメージなんですけど、巨大グモがワッサワッサしてカラスがギャーギャー言ってる、オドロオドロしい館を想像しちゃうんですけど」
男「そんなんじゃあねえよ」
奴隷娘「いーえっ!絶対そーに決まってます!なんてったって、カラスを伝書鳩代わりに使うくらいなんですから!間違ってもあそこに建ってるような、可愛らしくかつ木の重みが歴史を感じさせて、庭が丁寧に手入れされてる素晴らしいお家みたいなのに住んでる訳がありませんっ!」ビシッ
男「……」
・ ・ ・
男「……その家が、魔女の家なんだけど」
奴隷娘「……そいつぁービックリですねー……」
228
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 02:02:05 ID:IrAyCEa2
ゴンゴンッ
男「おーい、魔女ー。来たぞー」ゴンゴンッ
奴隷娘「……」ドキドキドキドキ
『あら、来たのネ男クン。いらっしゃい。開いてるからお入りなさいな』
男「はいよ、お邪魔しまーす」ガチャッ
ギギギギ……
奴隷娘「!!……」ドキドキドキドキ!
『今手が離せないのヨ。奥まで来てもらえるかしら?』
男「はいはい……奴隷娘、どうした?早くついて来いよ」
奴隷娘「ひゃ、ひゃいっ!ちょ、ちょっと緊張しちゃって……!」バクバクバク
男「……普通でいいから」
229
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 02:07:10 ID:IrAyCEa2
トタトタトタ……
男「……しかし、お前にも『手が離せない』事ってあるんだな……足使えばいいだろうに」
『無粋な事言わないで頂戴。ワタシにもプライドというものがあるのヨ』
男「プライドねえ……」ガチャッ
奴隷娘「……ふわ、これが魔女の家……」キョロキョロ
ギギイ……
男「……ん?書斎じゃないのか?何処にいるんだ?」
『こっちヨ。薬を調合してる所なの……こっちにいらっしゃい』
男「……人を呼び出しといて、調合なんてやってんじゃあねえよ……」トタトタトタ
奴隷娘「……ほえー……見たこと無い道具がいっぱい……」キョロキョロ
ガチャッ……
230
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 02:12:01 ID:IrAyCEa2
男「……あ、いた」
奴隷娘「!!……えっ?」
ニュルンッ
魔女「ふふ、久しぶりネ男クン。元気だったかしら?」
男「あーあー、元気も元気、大元気だ……」
奴隷娘「……」
ヌルヌル……
魔女「アラ?そちらの子は……?」
男「ああ、少し色々あってな……奴隷を雇う事になったんだ。ほら奴隷娘、挨拶しろ」
魔女「へえー、男クンが奴隷なんて、珍しい事もあるものネ。……宜しく、奴隷娘ちゃん。ワタシがこの町の魔女ヨ」
ニュルリンッ
奴隷娘「……」
231
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/17(日) 02:16:09 ID:IrAyCEa2
奴隷娘「……ええと……」パクパク
男「……あ。そういや説明してなかったか」
魔女「アラ、ワタシのような『亜人』を見るのは初めて?」
奴隷娘「……や、山に住んでたものでして。えーっと、その、魔女さんのようなのは、ええと……」シドロモドロ
魔女「まあ、珍しいかもネ。こんな山に近い町に住んでるの、ワタシ以外にいないでしょう」
奴隷娘「……ご、ご主人様!ななな、なんなんですか?あのー……えっと?」ヒソヒソ!
男「別に驚く事じゃねえだろ……『上半身が人間』で、『下半身がイカの触手』……」
魔女「エエ。……ワタシは『スキュラ』という種族なの。宜しくね?」
ニュルリンッ
232
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/17(日) 02:53:11 ID:qJzHNFtE
モン娘とか俺得すぎるんだが?
こんなことが許されるというのか…
233
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/17(日) 11:02:32 ID:2U1s3QtY
アラクネかと思ったらスキュラか
234
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/20(水) 00:15:17 ID:8KH/n9qU
魔女「まあこの大陸だと亜人は珍しいものネ。東の大陸には亜人も多いのだけど」
男「それにコイツは結構見た目グロいしな……」ボソッ
魔女「あら、男クン?それは亜人種に対する差別発言かしら?」
男「あー、悪かった。今のは言葉が過ぎたよ」
魔女「言っておくけどネ、ワタシは身体のヌメリが完全に乾くと、綺麗な人間の足になるという――……」
奴隷娘「えっ、そうなんですか?」
魔女「……エロ同人をこの前読んだんだけど、アレってモン娘の良さ全然わかってないわよネ。コスプレAVでコスプレ脱がすみたいな愚行だと思わない?そもそもモン娘の良さというのは人間の身体では不可能なプレイの幅広さにあると思うのだけど――……」
男「何の話じゃい」
235
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/20(水) 00:19:48 ID:8KH/n9qU
魔女「身体が乾いたら呼吸がしにくくなって弱っちゃうわヨ。霧吹きシュッシュッと」プシュッ
奴隷娘「……た、大変なんですね」
魔女「まあ、ワタシ達スキュラは元々海に暮らしているからネ。陸で暮らすのは少し難しいのヨ」
奴隷娘「ほえー……」
男「……だったら隣の港町に戻ったらいいだろうが」
魔女「男クン……貴方もよく知ってるでしょ?」
男「何が?」
魔女「ワタシ、磯のニオイ苦手なのヨ……イカ臭いのとかも無理だし」フーッ
男「な?こいつ変人だろ?下半身イカのくせに」
236
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/20(水) 00:26:54 ID:8KH/n9qU
奴隷娘「それにしても……さえない引きこもりのご主人様は、魔女さんとどういう関係なんですか?」
男「誰がさえない引きこもりだ。……どうもこうも、ただの仕事上の知人だよ。ほら魔女」ガサッ
魔女「アラ?この羊皮紙の束は?」ガサッ
男「イッカクネズミの毒に関するレポートだ。領主のお偉いさんに渡してくれ」
魔女「あらあら、まとめてくれたのネ。助かるわー。あの毒についてはワタシも詳しく知りたかった事なの」
奴隷娘「……?……??」
魔女「……男クン、この子……」
男「あー、別の国から来たらしくってな。魔女についても知らないんだと」
魔女「へー、別の国……ふうん、よく見たら……フーン……」ジロジロ
237
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/20(水) 00:30:57 ID:8KH/n9qU
魔女「……フフ、なかなか面白い子を拾ったわネ。男クン」ニコッ
男「あー、面白すぎて苦労してるよ」
魔女「ええっとネ、奴隷娘チャン。魔女ってどんな事する人か、知ってるかしら?」
奴隷娘「い、いえっ。ええと、魔法を使えるとしか……」ゴニョゴニョ
魔女「そうネ。魔女はその魔法を使って、自分の住んでる町を山賊やモンスターから守ったり、町の人の力になったり、あと魔法薬なんかでイタズラして人々を飽きさせないようにするのが仕事なの」
男「最後のはお前の趣味だ」
238
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/20(水) 00:38:13 ID:8KH/n9qU
魔女「当然、それなりの地位はあるのヨ。……この町の領主サンとお話出来るくらいにはネ。けど……」
男「ああ。外国から流れ着いた素性のわからない俺みたいな若輩者は、領主と話をする権利すらねえ。……薬草学の知識だけは、魔女より遥かにあるつもりだがな」
魔女「だから、ワタシが間を取り持って、領主サンからの仕事を男クンに紹介してるのヨ。山に生息する動植物の毒について調べあげるように、ってネ」
奴隷娘「へえー……」
魔女「けどごめんなさい……今日はお仕事の話で男クンを呼んだんじゃないの」
男「ん、そうなのか?」
239
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/20(水) 00:44:10 ID:8KH/n9qU
男「じゃあ、何の用で……」
魔女「実はネ……今、現在進行形で調合している薬なんだけど」グツグツ
男「そういやずっと鍋かき回してたな……」
魔女「この薬に必要な素材がネ、一つだけ……どーしても、どぉ〜〜してもっ男クンにしか用意出来ないの」
男「なんだ、そんな事か」
魔女「お願い……用意してくれる?」
男「ああ、俺の家にあるなら持ってくるけど……っていうか、何だ?その素材って?」
240
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/20(水) 00:45:58 ID:8KH/n9qU
魔女「おち○ぽミルク」ニュルルッ
男「…………」
魔女「またの名をせい○き……とも言うわネ」
男「イカ刺しにしてやろうか」
241
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/20(水) 07:59:46 ID:QzkwjWlI
中で出して渡すんですね分かります
242
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/20(水) 15:48:32 ID:VToMaFwM
しかも奴隷娘にも出すとかいう展開ですか?
一気に3Pとは…
243
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/20(水) 21:36:55 ID:MmAnAexk
乙乙
244
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/20(水) 22:40:20 ID:p2aAHpTs
触手プレイですねわかります
245
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/21(木) 01:29:35 ID:Fdrbo.Oo
スキュラって蛸じゃなかったっけと思って調べたら犬だった
246
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/21(木) 01:46:47 ID:6R1vmMGU
>>178
の奴隷娘のセリフ聞いて似たような物を読んだことがあるのを思い出した
247
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/22(金) 23:38:51 ID:FY9Dp3kQ
何処に何をさすんですかねぇ
248
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/24(日) 13:10:07 ID:O..Nco8M
下半身がイカとか下の口が本当の口かもなwww
249
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/25(月) 01:19:39 ID:2XIlFB0I
魔女「落ち着いて、男クン。違うの、そうじゃないノ」
男「あァ?何がだよ」
魔女「別に、ワタシに中出ししろって事じゃないのヨ」
男「もしそうだったらお前バラバラにしてっからな」
魔女「この瓶に入れてくれたらそれでいいから」ハイ
男「簡単に言うな!お前な、こういうモンはな――……」
魔女「この瓶いっぱいいっぱいまで入れてくれたらいいワ」ニコッ
男「なおさら簡単に言うなやぁ!!!」
250
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/25(月) 01:25:35 ID:2XIlFB0I
男「バカじゃないの!?お前……バカなんじゃないの!?」
奴隷娘「うわ、あまりの出来事にご主人様の語彙力がパッパラパーになっちゃってます」
魔女「アラ、男のコってそのくらい一日で満タンに出来るんじゃないノ?」
男「アホかお前、思春期男子でも不可能だわ」
魔女「ごめんなさいネ。ワタシ、そういう事にはうとくて……」フゥ
男「……え、お前……もしかして、その……経験無し?」
魔女「ウーン、オークとならあるんだけど」
男「ガッバガバじゃないっすか」
251
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/25(月) 01:31:32 ID:2XIlFB0I
奴隷娘「ご主人様!ここは私に任せてください!すぐ満タンにシてあげますよ!」ガッシゴッシ!
男「あ痛タタタタタ!無理矢理股間を握りしめるな!!」
奴隷娘「じゃあ優しくならいいんですか!?」ハァハァ
男「俺の股間に触るんじゃねえ」
魔女「男クン……スキュラの触手って、粘液がローションみたいにヌルヌルしていて、すっごく気持ち良いのヨ?」ヌルヌル
男「い、いや興味無いっつーか……何しようが瓶いっぱいは無理だからな?」
魔女「アラ、残念ネ……キリンの首をへし折るパワー見せてあげようと思ったんだけど」ヒュンヒュン
男「俺のキリンさんが縮こまっちゃったよ」
252
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/25(月) 01:40:44 ID:2XIlFB0I
奴隷娘「ご主人様!口でも、手でも、足でも、髪でも!何でも使っていいんですよ!」ハァハァ
男「だーかーらーやる気ないっつってんだろ」
魔女「もう、ワガママなんだから。じゃあワタシとヤってみる?」
男「勘弁して下さい」
魔女「じゃあ、どうやったらこの瓶に精液入れてくれるノ?」
男「だから!入れ無えって!言ってんだろ!この、痴女魔女があっ!」ガーッ!
魔女「?……あら失礼、男クン。……言ってなかったかしら?」
男「?……な、何が?」
253
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/25(月) 01:44:26 ID:2XIlFB0I
魔女「別に貴方のじゃなくっても……馬のとかでもいいわヨ?」ニッコリ♡
男「……」
奴隷娘「……」
魔女「……」ニコニコ
男「……どういうつもりだテメェ……!」ギリギリ
魔女「ごめんなさい。ただ、童貞の男クンが慌てふためく可愛い姿が見たくって……♡」ニマニマ
男「お前本当ムカつくなー」
254
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/25(月) 01:49:07 ID:2XIlFB0I
チャポンッ
男「ほら……馬小屋行って貰ってきたぞ」
魔女「ありがとう、男クン。ワタシが行くと足に干し草がベッタリ付いちゃうからイヤなのヨ。あー男クンがいて良かった♡」
男「殴りたい、その笑顔」
奴隷娘「うわ……こ、これが、せせせ……せーえき、なんですね……///」
男「うん、馬のな?」
魔女「オエップ……うげー、イカくさくて苦手だわ、これ……」ゲンナリ
男「下半身イカが何言ってんの?」
255
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/25(月) 01:57:03 ID:2XIlFB0I
ボチャボチャ
魔女「あとはネコのヒゲと、セイレーンの歌声を入れて……」ボチャボチャ
奴隷娘(……歌声ってどうやって入れるんだろ……?)
魔女「弱火でじっくりかき混ぜながら、抱腹絶倒のギャグを聞かせたら完成ヨ」
男「相変わらず、魔女の作る薬は意味がわからん」
魔女「という事で、男クン!抱腹絶倒のギャグをどうぞ!」
男「なんでやねん」
魔女「ワタシのギャグは抱腹絶倒すぎて、鍋がひっくり返っちゃうのヨ」
男「しれっと嘘つきやがって」
256
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/01/25(月) 02:03:18 ID:2XIlFB0I
魔女「仕方ないわネ。ワタシがギャグを言うわよ」
男「ああ、頼むからそうしてくれ」
魔女「ゴホン!……ついこの間の話なんだけど」
男「はい」
魔女「ワタシの彼がネ、『コイツでヒィヒィ言わせてやるぜ!』って言いながら……」
男「……言いながら?」
魔女「……一生懸命尿道に入れようとしてきた」
男「反応しづれェー」
257
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/25(月) 02:45:14 ID:oc0HEtiQ
ワロタ
258
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/25(月) 12:26:40 ID:vy.a/CaU
まだ処女の可能性が微粒子レベルで存在する…?
259
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/26(火) 17:49:08 ID:hC80UZCY
なんで処女に固執するんだよ
260
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/27(水) 11:47:44 ID:SybiEUqo
初物は縁起がいいっつうだろ!
演技は下手だろうがな!
いやすまんなんでもない
261
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/28(木) 11:06:51 ID:sh5uakXE
何言ってんだコイツ
262
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/01(月) 04:21:00 ID:E4TzL1PA
何時もの事だろ
263
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/01(月) 21:22:30 ID:47YcUro2
保守
264
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/04(木) 01:02:03 ID:RtGpOiGY
魔女「フフ、どうやら完成したようネ」ドロリ
男「うわー、何とも言えない色してんな……」
魔女「さっそく味と効能について調べたいから、男クン飲んでくれる?」ズイッ
男「嫌だわ馬の精液なんか」
魔女「ウーン、困ったわネ……じゃあ奴隷娘チャン、飲んでみる?」
男「ウチの子に変なの飲ませようとしないで」
奴隷娘「あ、ごめんなさい。初めてはご主人様って決めてますので///」
男「お前も何をほざいてんのかなー」
265
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/04(木) 01:06:35 ID:RtGpOiGY
男「っていうかこれ、何の薬なんだよ」
魔女「美容にめっちゃ良くってお肌ツルツルになって、体脂肪とかガンガン落ちて身体が骨格レベルで綺麗になる薬」
男「……」
魔女「ワタシ、こんなの使わなくってもすでに綺麗だから……ホント、美しさって罪よネ」フゥー
男「……美容の薬?」
魔女「エエ。骨格レベルで」
男「……」
…………
266
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/04(木) 01:08:21 ID:RtGpOiGY
…………
ゴクゴクゴクゴク!
雑貨娘「ぷはーっ!この薬すっごく美味しいですねーっ!のどごしがすっごく良くって!」ンマー!
魔女「それは良かったワ♪」
奴隷娘(飲んだ……)
男(馬の精液飲み干しやがった……)
267
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/04(木) 01:13:07 ID:RtGpOiGY
魔女「それで、身体に変化はある?」
雑貨娘「えー?んー……魔女さんにわざわざ直接持ってきてもらって何ですけど、別になんともありませんよ?」
奴隷娘「え?し、失敗ですか?」
男「なんだ、失敗か……(まあ骨格から変形したら、それはそれで困るしな……)」
魔女「うーん、困ったわネ。失敗したとなると……」
男「……何だよ、副作用でもあんのか?」
魔女「24時間後に口から触手が何本も生えてきちゃうノ」
男「雑貨娘ェェ!今すぐ効果発揮しろォォォオオオ!!!」
雑貨娘「いや無茶言わんで下さいよ!っていうか何てもん飲ませてんですか!!!」
268
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/04(木) 01:15:56 ID:RtGpOiGY
雑貨娘「……ぐッ!?」ピキーン!
男「な、何だ?どうした?」
雑貨娘「ぐぐぐ……か、身体が……う、うわああああああ!」
ベキベキベキベキ!
魔女「フフフ……どうやら効果が出たようネ」
雑貨娘「わあああああああああ!!」
バッキィ――ン!!
269
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/04(木) 01:17:05 ID:RtGpOiGY
男「な、何だ……どうなったんだ!?」
雑貨娘「あ、ああッ!!見てください、男さんっ!!」
男「何っ!?」
雑貨娘「足の巻き爪が、めっちゃ真っ直ぐになってます!!!」
男「思ってたより地味――!!!」ドビーン!!
270
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/04(木) 09:44:55 ID:OK609M0A
巻き爪のめんどくささを知らんとは幸福な奴らめ……
271
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/04(木) 11:21:31 ID:R6/O2T8M
ベキベキバキィーンって音で巻き爪治ったんかwwwww
272
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/04(木) 12:06:58 ID:.V.2LfZY
パールジャムみたいやな……
273
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/04(木) 17:13:11 ID:pvBB/hxQ
でも巻き爪が治るならちょっとほしい
274
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/04(木) 19:36:09 ID:4apzW3Bs
イタリア料理作れそう
275
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/04(木) 19:55:10 ID:R6/O2T8M
>>273
せやけどザーメン臭いんやで
276
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/04(木) 23:02:24 ID:IaXkSiDg
ザーメン臭いってかそのものですやん…
277
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/05(金) 07:48:05 ID:P5xgbNGI
人のは飲んだことあるけど馬はなー
278
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/05(金) 08:04:47 ID:Ep4MGz4I
人の精液の味って温かい鼻水みたいなもんだからまだイケるが馬はどうなの?
279
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/05(金) 08:36:09 ID:CCPLe6NY
お前らなんで飲んだことあんだよ
280
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/05(金) 10:41:16 ID:jGGXhbW2
喉がイガイガするだろ
281
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/06(土) 16:31:24 ID:/NSyR6SA
ニュージーランドではカクテルにして飲むらしい…
気になるのは猫のヒゲだが
282
:
<削除>
:<削除>
<削除>
283
:
<削除>
:<削除>
<削除>
284
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/09(火) 23:47:13 ID:RmOfTbbQ
テクテク……
男「ハァ……結局仕事は何も関係なくて、ただ魔女に振り回されただけか……」テクテク
奴隷娘「まあまあご主人様。お礼に魔女さんと雑貨娘さんに、薬草とか日用品とかいっぱいもらったじゃないですかー」テトテト
男「その薬草の束、たぶん中に媚薬成分とか幻覚成分とか入ってるヤツ混じってるから、安易に使うなよ」
奴隷娘「……なんでそんな危険なものが……?」
男「あいつの趣味だ」
奴隷娘「趣味」
男「タチ悪いだろ」
285
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/09(火) 23:51:00 ID:RmOfTbbQ
男「下らない事で一日無駄にしたな……ほら、さっさと帰って飯にするぞ。日が暮れてきた」スタスタ
奴隷娘「ま、待ってくださいご主人様〜〜」テトテト……
コトンッ!
奴隷娘「えっ?」
コロコロコロ……
奴隷娘「あっ!雑貨娘さんの自家製ジャムの瓶が……ちょちょちょ、ストーップ!どこ転がってくんですかーっ!」
テトテトテトテト……
286
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/09(火) 23:56:15 ID:RmOfTbbQ
コロコロコロ……
奴隷娘「ハァハァ……」テッテッテ
……コロンッ
奴隷娘「や、やっと止まった……ふう、よいしょっと」
・ ・ ・
奴隷娘「……あれ?おかしいですね……さっきまで、町には人がいっぱいいたのに……」
シーン……
奴隷娘「……?……誰もいません……あれ?ご、ご主人様は?」キョロキョロ
287
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:00:31 ID:w5yGCsmc
……アオオーン……!
ギャア!ギャア!……
奴隷娘「……困りました。迷子でしょうか……まったくー!ご主人様もはぐれるなんて、とんだイタズラっこですねっ!」
……ギギイ……!
奴隷娘「……うーん、私は町なんて初めてですが……ここは町の、裏にあたる部分ですかね?よくわかりませんがー」
ギギイ……ギイ……
奴隷娘「?……あっ、向こうで馬車が動いてます!ちょっと人通り多い所まで、道を教えてもらいましょう」テテテッ
288
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:05:47 ID:w5yGCsmc
ギギイ……ギイ……
奴隷娘「あの、すみま――……」
その馬車を見たとき、私の時が止まりました。
なぜなら、その馬車は、『馬車』なんかじゃなく……
いえ、しっかりとした馬車なのです。
宝石や、布や、きんきらきんのよくわからないもので装飾された、馬車なのです。
その『馬車』を……人が引いているのです。
289
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:10:20 ID:w5yGCsmc
奴隷娘「…………え」
腰布だけを巻きつけて、今にも死にそうな顔をした男が4、5人。
のろのろ、ずるずると馬車を引きずって、誰もいない路地を進みます。
馬車に乗るでっぷりとした男は、馬よりもはるかに遅いのに、そんな事は気にも留めないようでした。
290
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:13:21 ID:w5yGCsmc
でっぷりとした男の両脇には、みすぼらしい格好をした女が座っています。
いえ……座っているというよりも、『置かれてる』といった風な感じで……。
物のように身じろぎひとつしません。
でっぷりとした男は、そんな女たちの乳房を揉みしだきます。
よく見ると、男の股間に顔をうずめている女……
いえ、『少女』が……10歳にも満たないであろう少女がいるのが、わかりました。
291
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:19:28 ID:w5yGCsmc
馬車はしばらくのろのろと進み、陰気な店の前で止まりました。
男は、少女の腹を蹴飛ばしながら、ゆっくりと馬車を降ります。
馬車を降りる時に使った『台』は、隣にいた女の背中でした。
素肌を革靴で踏みしめられた女達は、痛みで顔を歪めます。
「やっぱり、駄目だな……こんな死にかけどもじゃあ、満足に遊べやしない」
男の口からは不満が漏れ出ますが、そんな言葉とは裏腹に、口角は釣り上がり、太った腹はくっくっという笑い声を刻みます。
そんな男を待ち受けていたのは……
私をご主人様に差し渡した、奴隷商でした。
292
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 00:25:46 ID:4my86w4E
急にシリアス入ってんな
293
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:27:09 ID:w5yGCsmc
「ややっ、こいつは領主の旦那。本日もお日柄が良く……」
「おべっかはいい。実は、飼ってたのが何匹か死んでな」
「またまた旦那。非道い使い方をしたんでしょう?飼い方はご購入いただいた皆様のご自由ですが……旦那、私の商品をそう乱暴に使われるとですね……」
「うるさいやつだな。この町に来てまだ数日の若造が……誰のお陰で商売出来てるか、わかっているのか?」
「へえ、こいつは失礼。言葉が過ぎました」
「全く……私はただ、ちっとも働かない奴隷がいたから、暇つぶしにオニムカデを膣に入れてみただけだ」
「はあ」
「まさか、中から食い破られるとは思わないだろう?もったいない使い方をしたもんだ……あいつの口は具合が良かったからな。今でも首だけは飾っているが」
「……」
294
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:30:31 ID:w5yGCsmc
「ともかく、男の奴隷を数人。あと女だ。丈夫なのが良い。オニムカデを膣に入れたら、ムカデの子を孕むくらい丈夫なのがな」
「左様で……」
「ところで……おい、奴隷商」
「ヘエ、何でございましょう?」
「あいつは商品か?」
刹那
呼吸が出来なくなりました
だって、その
でっぷりとした男は
私を――……
指差して…………
295
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:40:02 ID:w5yGCsmc
「!!……いえ、あいつは……」
「ドウ見ても奴隷だ……小奇麗な格好はしているが、あの首輪は奴隷の証だ。なあ?」
「いえ、旦那……あいつはその、先客が……」
「金髪碧眼でなかなか整った顔立ちをしている。珍しいな。いくらだ?言い値で買ってやる」
「旦那、旦那……話を聞いて下さい……」
「何処まで調教している?ン?下の具合はどうなんだ?アンナ可愛らしい奴隷なんだ。まさか手付かずって事ァあるまい……」
「……」
「最近は私も忙しく、わざわざ開発するのもおっくうでな……手付かずの女はサイクロプスに与えたりしているが、これがまた傑作だ……高いカネ払って買った生娘が、荒々しい獣に蹂躙され、股から血を流して死ぬ所を見たことあるか?やめられんぞ……快感だ。思い返すだけで射精する」
「……」
「ところで……あいつは処女か?」
「た、たす……助け……!!」
296
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:43:26 ID:w5yGCsmc
グイッ!!
奴隷娘「ヒッ!――……」ビクッ!
男「おい、お前……なんで裏路地にいるんだ」
奴隷娘「あっ、あっ!……ご、ご主人様っ!!」
男「……ほら、帰るぞ。ったく……」ギュッ
奴隷娘「は、はい!……はい!……はい!……」
男「……」ジロリ
奴隷商「……」
「……」
297
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:47:28 ID:w5yGCsmc
スタスタスタ……
・ ・ ・
奴隷商「……見た通りです、旦那。あいつはもう買い手がいましてね……申し訳ありませんが……」
領主「……フーン……そうか……」
奴隷商「代わりと言っちゃあナンですが、昨日ケンタウロスの奴隷を仕入れましてね!いや、こんな珍しいモノと出会えるとは、旦那はラッキーガイですな!ハハハ……」
領主「……あの男」
奴隷商「……はい?」
298
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:50:11 ID:w5yGCsmc
領主「……山に住んでる、偏屈植物学者か」
奴隷商「ええと……まあ、そうですナ」
領主「フウン……なるほど、なるほど……」
奴隷商「?……あ、あの……?」
領主「あの男が、なあ……なァるほどォ……これはこれは、面白い……クックック……!」
…………
299
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 02:20:27 ID:.REtExEA
変態だし相性バッチリじゃね…?
300
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 02:39:19 ID:XJW9XVn.
奴隷商×魔女か ふむ・・・なるほど!
301
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 11:39:00 ID:6pTZblGw
んもーまた急にシリアスぶちこむんだからー
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