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勇者「魔王一家がラブラブすぎてヤバイ」
124
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 21:54:07 ID:ZIuRyOK.
長女「お父さんは8歳のときに魔物を大量虐殺したの」
勇者「た、大量虐殺…アイツが…」
長女「理由はお母さんにケガさせた魔物がいたかららしいわ」
勇者「…それだけ?」
長女「そうだよ、その種族はもう絶滅していないからね」
勇者「ケガさせたくらいで、その種族もろとも消したのか…」
長女「12歳のときには魔王一族を絶滅させたわ」
勇者「は?」
長女「親兄弟はもちろん、魔王の血が流れている魔族は全員殺した」
125
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 22:08:27 ID:ZIuRyOK.
勇者「り、理由を聞いてもよろしいか?」
長女「お父さんが余りにも強すぎるから、一族でお父さんを殺す計画を立てたからだよ」
長女「そうしたら無事返り討ちにあったというわけ」
勇者「」
長女「その後は…18歳でX魔法の完成、20歳で魔物制圧、22歳で魔族婚活パーティーの開催ぐらいね」
勇者「おい最後」
長女「ちなみに私はお母さんが16歳のときに生まれたんだよ」
勇者「…あれ、そういえば長女ちゃん何歳?」
長女「15歳だよ」
勇者「へえ…俺と3歳違いか」
長女「えっ、知らなかったの?」
126
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 22:20:37 ID:ZIuRyOK.
勇者「あ、はい」
長女「…まあ、そういうことだから」
長女「魔王一族は私たち家族だけ、他にはもういない」
長女「今はお父さんが家族で一番強い、つまり歴代最強というわけだよ」
勇者「歴代…というより、新魔王一族ではアイツが初代なのか」
長女「うん、そうだね」
長女「ただ、旧魔王一族なんか生きてたとしても弱すぎて三女にすら敵わないよ」
勇者「(一応やつらも強かったらしいんだが…)」
127
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 22:30:50 ID:ZIuRyOK.
長女「…ていう話をお母さんがいっぱいしてた」
勇者「まあそうだろうな」
長女「お母さん、お酒飲んで酔うとお父さんの昔話ばっかりするからね」
長女「お父さんは昔話はあまりしたくないらしいんだけど、お母さんがかわいいから気にしないらしいよ」
勇者「なんだその理由」
長女「…勇者さんも大変だね」
勇者「ん?」
長女「お父さんが当主のときに勇者に選ばれるなんて…」
勇者「あ、ああ…」
長女「けど、お父さんは他の魔王と違って必要以上に侵略しないから結構平和かもね」
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 22:51:37 ID:ZIuRyOK.
勇者「ははっ、そうかも…」
長女「…勇者さんは一人でここまできたの?」
勇者「ああ、そうだぜ」
長女「仲間とかは…」
勇者「いない、一人で旅してたよ」
長女「へえ、勇者さんすごいじゃん!」
勇者「…仲間、欲しかったな」
長女「えっ…」
勇者「夜とか心細くなっちまうよ、特に食べるものないときとか…」
勇者「けど、修行のときからずっと一人だったから…一人で、全部…」
129
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 22:54:37 ID:ZIuRyOK.
勇者「…一人って寂しいよな」
長女「勇者…さん?」
勇者「ずっと一人で悩んで…誰にも助けを求められなくて…」
勇者「弱いのに、よく今まで我慢したな…」
長女「…」
勇者「…心配すんな、俺に任せてくれ」
長女「えっ…」
勇者「君には助けてもらってばかりだ、君がいなきゃ俺は死んでいた」
勇者「だから、もう一人で悩まないでくれ…これから君は、一人じゃない!」
勇者「俺が側にいる、絶対に君を一人にしない!」
勇者「今度は俺が助ける番だぜ、長女ちゃん!」
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 23:01:39 ID:ZIuRyOK.
長女「っ…」ドキッ
勇者「…」
勇者「(な、なに言ってんだ俺くっせえええええええええええ!!)」
勇者「(恥ずかしすぎだよ、カッコつけつぎたよ…こんなの絶対黒歴史だよ…)」
勇者「…」チラッ
長女「かっ…かか」カァァ
勇者「かかか?」
長女「っ…か、雷魔法おおおおおお!!!」ビリビリィ
勇者「ま、またかよおおおお!!あばばばばばばばば!!!!!!」バチバチバチバチィ!
131
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 23:09:47 ID:ZIuRyOK.
ガチャ
次女「お姉ちゃーん、一緒に…って」
勇者「」プシュウウ
次女「なんで黒焦げの人間がここにいんだ?」
次女「…あっ、髪の毛生えてるじゃん!お姉ちゃん治したでしょ!」プンスカ
長女「はぁ…はぁ…」
長女「な、なんなの…これ…」ドキドキ
次女「お姉ちゃん…?」
長女「っ…なに、これぇ…」ドキドキ
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 23:10:34 ID:ZIuRyOK.
今日はここまで
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 23:18:53 ID:nQlPXCNs
乙
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 23:33:20 ID:a6HjRL5M
乙
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 00:56:13 ID:eA4SYcdc
乙
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 14:23:55 ID:/Y4aHiI.
勇者「ふぁあぁあ…」
次女「でっけぇ口開けてんじゃねえよ人間」
勇者「次女ちゃん、眠たいよ僕…」
次女「次女ちゃんって言うなハゲ!」
次女「ごちゃごちゃ言ってないで朝食食えよ!」
勇者「えっ、ひどい」
妻「はい、あなた」スッ
妻「あーん」
魔王「あーん」パクッ
妻「はぁぁ、今日も素敵よ…」ウットリ
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 15:57:43 ID:/Y4aHiI.
魔王「もぐもぐ…おいひい」
妻「きゃーっ!!魔王くんかわいいっ!」ダキッ
勇者「…正直慣れました」
長女「」チラッ
勇者「…ん?」
長女「あっ…」カァァ
長女「」プイッ
勇者「えっ」
勇者「(…き、嫌われた?)」
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 19:58:51 ID:Jud7Bevk
勇者裏山死ね
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 20:34:59 ID:qVWHRO.2
乙
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 20:50:49 ID:/Y4aHiI.
勇者「(ま、まずい…昨日のやつがくさすぎたか…)」
勇者「(こんなんじゃ、更正するどころじゃない)」
勇者「(まず、長女ちゃんとの距離を縮めるところからだな…)」
魔王「(昨日何を言ったのだ)」
勇者「(ああ、俺が長女ちゃんに…)」
勇者「…ってうおおおおおおい!!!」ガタッ
妻「食事中に何を叫んでるの、殺すわよ」
三女「おじさんどうしたのー?」
勇者「な、なんでもないんだあはは…」
魔王「(なんだこいつ)」
勇者「(お前が急に話しかけるからだろ!)」
141
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 21:00:58 ID:/Y4aHiI.
魔王「(おお、それはすまなかったな)」
勇者「(びっくりするからやめてください)」
勇者「(…ていうかお前の嫁、さっきから何やってんだよ)」
妻「あなたぁ、すきすきすき♪」ギュウ
妻「ちゅー、ちゅー!」グイグイ
魔王「(いつもこんなかんじだ)」
勇者「(子どもの前でよくそんなことできるな…)」
魔王「(…ふむ、使いの者の前だからだろう)」
勇者「(えっ?)」
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 21:10:35 ID:sqzpRhtE
常時自分の物アピールしてないと旦那が盗られそうで不安ってか
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 21:10:40 ID:/Y4aHiI.
魔王「(もちろん我に甘えたいのもあるのだろう)」
魔王「(しかし使いの者は全員女、恐らく本能的に威嚇しているのだ)」
魔王「(このオスは私の物だ…とな)」
勇者「(なるほどな…)」
魔王「(まあ、使いの者の前ではそう大したことはない)」
魔王「(貴様は知らないかもしれんが、二人きりのときはこんなものではないぞ)」
勇者「(お前大変だな)」
魔王「(ふっ、大変などではない…我は妻を死ぬほど愛してるからな)」
魔王「(初恋をなめるなよ)」
勇者「(知らねえよ)」
魔王「(…ところで、長女と何かあったのか?)」
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 21:19:20 ID:/Y4aHiI.
勇者「(うっ…)」
勇者「(な、なんでもねえよ)」
魔王「(ふむ、そうか…)」
魔王「(さっきから長女が勇者を見つめているのだが、我の気のせいだろうか…)」
勇者「えっ?」チラッ
長女「っ…!」バッ
勇者「…?」
魔王「(殺すぞ)」
勇者「(なんでだよ)」
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 21:46:49 ID:/Y4aHiI.
魔王「(貴様らは付き合いたてのカップルか)」
勇者「(そ、そんなんじゃねえよ!)」カァァ
魔王「(ふっ、昔は妻も初々しくかわいらしい反応をしていたものだ)」
魔王「(魔法装置から我の着替えを見ながらよく自慰をしていたな…)」
魔王「(我が気づいていたとも知らずに…ふふっ)」
勇者「(初々しいに謝れ)」
魔王「(…勇者よ、大丈夫なのか?)」
勇者「(何が?)」
魔王「(長女がちゃんと更正できるか我は不安で…)」
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 22:12:51 ID:/Y4aHiI.
勇者「(お前も不安になったりするんだな)」
勇者「(ちゃんと親してるじゃねえか)」
魔王「(当然だ、我がどれだけ長女を大切に思っていると…)」
魔王「(勇者、貴様には期待しているぞ)」
魔王「(我の…我の大事な、命より大切な娘なのだ)」
勇者「(ふっ…あの魔王が期待、か)」
勇者「(…心配すんな、俺が守ってやる)」
魔王「(そんなこと頼んでないぞ)」
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 22:13:25 ID:/Y4aHiI.
今日はここまで
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 22:16:14 ID:Jud7Bevk
おつおつ
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 22:21:07 ID:sqzpRhtE
乙
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 22:27:35 ID:h85PBO0Y
乙
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/12(木) 22:38:09 ID:TBlW5Qgk
乙
妻がかわいすぎて死にそう
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 14:16:30 ID:aJsTWYm2
勇者「さて、どうしたものか…」
魔王『勇者よ、我は南の方の視察に行ってくる』
魔王『妻、次女、三女は連れていく』
魔王『四女は使いの者に面倒を見させる』
魔王『長女のことは、頼んだぞ』
勇者「…とか言って、魔王はどっか行ったしな」
勇者「(なんて考えてる間に長女ちゃんの部屋の前に来ちゃったよ)」
勇者「(…まずは距離を縮めるところから)」コンコン
「はーい」
勇者「長女ちゃん、勇者だけど入っていいかな?」
「ええっ!?ゆ、勇者さん!?」
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 14:30:08 ID:aJsTWYm2
「ちょっと待ってて!入ってきちゃダメだよ!!」
勇者「ああ、分かった」
勇者「(…あれ、今忙しかったのかな)」
ガンゴンガンガン ベコン
勇者「な、何やってんだ長女ちゃん…」
ガチャ
長女「えへへ…待たせてごめんね、勇者さん」
勇者「いや、こっちこそ急に来てごめんな」
長女「…いいの、勇者さんが来るの待ってたから」ボソッ
勇者「えっ?」
長女「あっ、ううん…どうぞあがって!」
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 14:38:31 ID:aJsTWYm2
勇者「お邪魔しまー…あれ?」
勇者「(長女ちゃんの部屋、こんなに片付いてたっけ?)」
勇者「(昨日はもっとごちゃごちゃしてたような…)」
長女「ん、どうかした?」
勇者「いや、なんでもないんだ!」
長女「勇者さん、ここ座って」スッ
勇者「あっ、はい」ストン
長女「はぁ…」
勇者「…」
長女「…」
勇者「(…なんだこれ)」
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 14:49:03 ID:aJsTWYm2
長女「…」チラッ
勇者「…ん?」
長女「あっ…えへへ」カァァ
勇者「っ…」
勇者「(近くで見ると、本当にかわいい…)」
長女「勇者さん、今日は何しに…?」
勇者「あっ、ああ…そうだな」
勇者「(やべえ、考えてなかった…)」
勇者「(君との距離を縮めるためにきた!とか言ったら絶対引かれるよな…」
長女「えっ…」
勇者「…あっ」
勇者「(や、やべええええええ!!声に出ちゃってたよおおおおおお!!)」
勇者「(魔王、俺ダメだったよ…)」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 15:11:00 ID:aJsTWYm2
長女「そ、そうなんだ…」
勇者「違うんだ!これは…」
長女「き、昨日…私の側にいるって言ってくれたもんね…」
長女「えへへ、うれしいな…」カァァ
勇者「(…あれ、いけるんじゃね?)」
勇者「(こうなったらもうヤケだ、いくしかねえ!)」
勇者「そ、そうさ!俺は君だけの勇者だからね!」
勇者「側にいないと、君というお姫様を守るナイトとして失格なんだよ!」キラン
勇者「(…はい死んだー、僕のこと殺してもいいですよ妻さん)」
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 15:43:48 ID:aJsTWYm2
長女「お姫様…私が、勇者さんの…」
長女「わぁぁ…」ドキドキ
勇者「…あれ?」
勇者「(おかしい、なぜ罵倒と魔法が飛んでこない…)」
長女「うれしい…私、そういうのに憧れてて…」
勇者「(…なんてことだ、長女ちゃんがこんなに乙女だったとは)」
勇者「(女の子と触れあったことなんてほとんどないから分からんが、これはいわゆる)」
勇者「(ちょろい、ということなんじゃないのか…?)」
長女「勇者さん…」カァァ
勇者「(こんなちょろくて大丈夫なのか…いや、大丈夫ではないだろう)」
勇者「(俺がこの子を守らねば…)」
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 17:12:03 ID:ZXTyOazQ
長女可愛過ぎか
勇者もちょっとばかわいい
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 18:01:02 ID:jaa/bpDc
あああああああ羨まひいよほほおおおおおおお!!!!!!
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:20:16 ID:aJsTWYm2
長女「それで、距離を縮めるって何をするつもりできたの…?」
勇者「そ、そうだなぁ…」
勇者「(いかん、全く考えてなかった…)」
長女「…」
勇者「(なんだよその私すごい期待してるよみたいな顔は…)」
勇者「(…せっかく今いい感じなんだ、ここで間違えれば何もかもおしまいだ)」ゴクリ
勇者「その、長女ちゃ…」
長女「えっちなこと、とか?」カァァ
勇者「…は?」
長女「私、いいよ…勇者さんなら」ウルウル
勇者「(…う、うわああああああああ!!!!この子完全に雰囲気に呑まれちゃってるよおおおおおお!!!)」
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:22:08 ID:aJsTWYm2
勇者「(しかもえっちなことってなんだよおおおおおお!!童貞の俺を殺す気かあああああ!!!!)」
長女「初めてだから恐いけど、私も本当はそういうの興味があって…」
長女「ずっと側にいてくれる勇者さんなら…」スッ
勇者「えっ、ちょ、ちょっと長女ちゃん!」
長女「っ…」プルプル
ギュッ
勇者「長女、ちゃん…」
長女「ゆ、勇者さんの手…触れるよ?」
長女「だって、あなたは特別だから…」
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:23:03 ID:aJsTWYm2
勇者「(長女ちゃんが俺の手を握ってる…これ、すごい進歩じゃないか…)」
勇者「(魔王よ、娘の男嫌い…なんとかなりそうだぜ)」
長女「…っ!」グイッ
ふにっ
勇者「えっ」
長女「ど、どうかな…私のおっぱい…」カァァ
勇者「」
長女「こんなことするの、勇者さんだけなんだから…」ギュッ
勇者「(…ああああああああああああああああああ!!!!!)」
勇者「(おかしいだろおおおおお!!!飛ばしすぎだろおおおおおおおおおお!!!)」
長女「な、なんか言ってよ…恥ずかしくて死んじゃいそうなんだからっ」マッカ
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:23:56 ID:aJsTWYm2
勇者「(ど、どうしてこうなった…長女ちゃんを更正させるつもりが、なぜこんなことに…)」モミッ
長女「あんっ…」ピクンッ
勇者「(うわああああああああ揉んじゃったああああああ柔らけええええええ!!!!)」
長女「やだ、変な声出ちゃった…」
勇者「あっ…あああっ…長女、ちゃん…」
長女「…えへへ、服…脱いじゃうね」スッ
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:25:38 ID:aJsTWYm2
勇者「(ほぎゃああああああ!!!!もうやるしかねぇ!!!!)」
勇者「(ここで童貞を捨てるぜえええええええ!!)」
「我の、命より大切な娘なのだ」
「期待しているぞ、勇者よ」
勇者「っ…」
長女「私の裸、見せてあげ…」
勇者「…待って、長女ちゃん」
長女「えっ?」
勇者「俺は、君とこんなことをするために来たんじゃない」
勇者「俺は君の相談役になりたいんだ」
長女「相談、役…?」
勇者「君がどんなことでも相談できるように…」
勇者「友人として、距離を縮めたいんだ」
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:31:23 ID:aJsTWYm2
長女「なに、それ…」
長女「私、勘違いしてたってこと…?」
勇者「はっきり言わなくてごめん…」
勇者「でも、君の力になりたいんだ」
勇者「一緒にがんばろう、二人でなら…」
長女「…もう、遅いよ」
勇者「えっ?」
長女「私気づいちゃったんだもん…今、気づいた…」
長女「昨日からずっと勇者さんのことだけを考えていて…考えれば考えるほど胸が苦しくて…」
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:36:00 ID:m0mUYp9Q
勇者もげろ
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:36:12 ID:aJsTWYm2
長女「これが何なのか、ようやく分かったんだ…」
勇者「長女、ちゃん…」
長女「…」
長女「勇者さんのことが好きです…私、生まれて初めて恋をしました」
長女「私と、恋人になってください」
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:36:23 ID:jaa/bpDc
これが遺伝か……
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:36:42 ID:aJsTWYm2
今日はここまで
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:37:39 ID:jaa/bpDc
勇者死ねよ乙
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 20:49:15 ID:lypwJr5.
初恋乙
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 22:51:27 ID:aJsTWYm2
やっぱりキリのいいところまで書きます、それ書いて今日は終わり
173
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 22:52:33 ID:aJsTWYm2
勇者「(…えっ、えっ?)」
勇者「(人生初の告白を、こんな美少女にされた…)」
勇者「(どうしよう、俺明日死ぬのかな…)」
長女「…返事、聞かせてほしいな」
長女「私、告白なんて初めてだから…き、緊張しちゃって…」
長女「し、心臓がばくばくして…息が苦しいの…」
勇者「長女ちゃん…」
勇者「(君みたいな超かわいい子、OKに決まってるじゃん!…って言いたいところだけど…)」
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 22:53:55 ID:aJsTWYm2
勇者「(魔王から頼まれてるんだ…長女ちゃんには悪いけど、利用させてもらうよ)」
勇者「…ごめん、君とは恋人にはなれない」
長女「っ…そっか」
長女「私、魔王の娘だもんね…分かってた…」
勇者「…違う、そんなことじゃない」
長女「えっ…?」
勇者「引きこもりとデートになんて行けないだろ」
勇者「どうせ恋人になるなら、いろんなところに遊びにいきたいんだ」
175
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 22:55:32 ID:aJsTWYm2
長女「…引きこもりじゃなくなったら」
勇者「…」
長女「私が引きこもりじゃなくなったら、恋人になってくれるの?」
勇者「ああ、もちろん」
勇者「それはもう、こっちからお願いしたいくらいで…」
長女「そっか…あは、あはは…」ガクン
勇者「だ、大丈夫か長女ちゃん!」
長女「ほ、本当に緊張してたから…足が震えて…」
勇者「そ、そうか…」
長女「えへへ…」
勇者「…二人でがんばって、克服しような」
勇者「長女ちゃんなら、きっとできるさ」
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 22:56:33 ID:aJsTWYm2
長女「ありがとう、勇者さん…」
勇者「いや、礼を言われるようなことじゃないさ」
勇者「長女ちゃんには、いつも助けてもらってばかりだからな」
長女「ふふっ…そっか」
勇者「ああっ」
長女「…好きだよ、大好き」
勇者「えっ」
長女「これからもずっと、ずっと一人ぼっちだと思ってたら、急にあなたが現れたんだもん」
長女「ずるいよ、好きになるに決まってるじゃん…」カァァ
勇者「(…かわいすぎる、なんだこの生き物)」
177
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 22:58:28 ID:aJsTWYm2
長女「で、でも、私なりにアプローチはするからね!」
勇者「はい?」
長女「ま、まだ私の片思いみたいだしぃ?あなたにも私のこと好きになってもらいたいから…」
長女「だから…覚悟してよね、勇者さん!」ビシッ
勇者「…ああ、望むところさ」
長女「くそぉ、自分だけ余裕ぶっちゃってぇ…」
勇者「そんなことないさ、俺もすごい緊張したよ」
長女「…なんか言い方に余裕がある」ムスッ
勇者「(正直、現実味がないだけなんですがね)」
長女「まあ、余裕があれば自分の目線がどこにいってるかぐらい分かるよね」
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 22:59:04 ID:aJsTWYm2
長女「さっきから私の胸チラチラ見てるでしょ…気づいてるよ?」クスッ
勇者「うぐっ…」
長女「…ふふっ、いいよ」
勇者「えっ」
長女「見たかったら言ってね、あなたにならいつでも見せてあげるから」
長女「あっ、見るだけじゃなくて…さっきみたいに触ってもいいんだよ?」
勇者「なっ…!」カァァ
長女「大きい胸で嫌だったけど、勇者さんの気を引けるなら…」
長女「それで好きになってくれるなら…私、なんだってするよ?」
勇者「(…耐えられるかな、俺)」
179
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 22:59:38 ID:aJsTWYm2
今日は本当にここまで
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 23:02:53 ID:ZXTyOazQ
はい再度乙
181
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 23:02:55 ID:jaa/bpDc
ぬあぁぁぁぁぁさりげなくカップル成立してんじゃねえよほほおおおおおおお!!!!!!!
182
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 23:11:50 ID:lypwJr5.
乙
183
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 23:38:02 ID:w.RqqpO.
乙……とでも言うと思ったか勇者ぁ!
乙
184
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/13(金) 23:46:28 ID:1sVNpxiU
勇者長女と魔王妻のイチャイチャを永遠に見せつけられる俺らの気持ちになれ
ぉっ
185
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 09:59:45 ID:ZW9SJ7WE
勇者「はぁ、疲れた…」ボフン
勇者「…」
勇者「(長女ちゃんは、俺のことが…好き)」
勇者「(嘘だろ…夢じゃ、ないのか…)」
勇者「(…寝よう、起きてそれが現実だったら)」
勇者「(そのときは受け入れよう…)」
ガチャ ギイィ
勇者「っ…!だ、誰だ!」バッ
勇者「(くそっ、暗くてよく分からねえ!)」
186
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 10:00:45 ID:ZW9SJ7WE
勇者「(…もしかして)」
「寝てる間に殺すわ」
勇者「…死んだな、俺」
ガバッ!
勇者「おわあっ!!」
勇者「(はぁ…のしかかられたか、終わったな)」
187
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 10:01:20 ID:ZW9SJ7WE
勇者「(長女ちゃん、少しの間だけど夢を見させてくれて…ありがとう)」
「…えへへ、来ちゃった」
勇者「…えっ」
勇者「長女、ちゃん…?」
長女「こんばんは、勇者さん…」
勇者「な、なんで長女ちゃんが!」
188
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 10:02:03 ID:nPwsTnf.
これはwktk展開
189
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 10:10:05 ID:ZW9SJ7WE
長女「夜這いにきたんだよ、勇者さん…」
勇者「よ、夜這い…?」
長女「うん…」
勇者「…」
勇者「(僕は明日死ぬのでしょうか)」
長女「わ、私ね…いつも通り寝ようと思ったんだけど…」
長女「急に寂しくなっちゃって、それで…」
勇者「俺のところに…来ちゃったのか」
長女「うん、そうだよ」
勇者「…だ、ダメだ、俺たちは恋人でもなんでもないんだ」
長女「…それがなに?」
勇者「えっ…」
190
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 10:20:40 ID:ZW9SJ7WE
長女「私、言ったよね」
長女「あなたを手に入れるためなら、なんだってする…って」
勇者「ちょ、ちょっと待て!それじゃ約束とちがっ…!」
長女「…ごめんなさい」
長女「自分でも、止められないの…」
長女「勇者さんが、こんなにも好きにさせちゃったから」
勇者「っ…」
長女「あなたが悪いんだよ…勇者さん」スッ
勇者「ま、待って!長女ちゃん!」
長女「…なに?」ピタッ
191
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 10:30:32 ID:ZW9SJ7WE
勇者「きょ、今日はやめとこう!」
長女「なんで?」
勇者「恋人でもないのに、性行為なんていけないよ長女ちゃんっ!」
長女「えっ、なんのこと?」
長女「私、添い寝するために来たんだけど…」
勇者「…ふぉあ!?」
長女「よいしょっと…」スルッ
勇者「(…こ、これは恥ずかしい)」
勇者「(心の底で何を期待してたんだ俺は…)」
長女「あったかぁい…」
勇者「…いや添い寝もダメだろぉ!?」
192
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 10:40:29 ID:ZW9SJ7WE
長女「勇者さんのせいで眠れないだもん」
長女「だから、責任取って…」
勇者「(うわぁ、長女ちゃんからめっちゃいいにおいする…)」
勇者「(な、何考えてんだ俺…)」
長女「それにしても、勇者さんってそんなこと期待してたんだんだね」クスッ
勇者「うっ…そ、それは…」
長女「…いつか、二人でえっちなことしようね」
勇者「んなっ!?」
長女「おやすみなさい…」
勇者「…」ドキドキ
勇者「(…俺が眠れないよ、長女ちゃん)」
193
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 12:00:23 ID:29ABznm.
長女さんが完全に味方についた時点で勇者はもはや不死身同然だな。
194
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 14:00:16 ID:bYtk1Yos
乙
195
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 21:55:47 ID:ZW9SJ7WE
勇者「はぁ、観光に行く!?」
魔王「そうだ」
勇者「だ、誰が?」
魔王「我ら一家と貴様でだ」
勇者「ち、長女ちゃんは…?」
魔王「できれば連れて行きたいのだが…どうだ、勇者よ」
魔王「娘は外に出られそうか?」
勇者「ああ、多分なんとかなりそうだ…」
魔王「…う、うおおおおおおおおおお!!!」
魔王「勇者よ、でかしたぞ!!」ガシッ
勇者「ま、まだ分かんねえんだぞ!?」
196
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 22:03:35 ID:ZW9SJ7WE
魔王「いいのだ、希望が見えたのならそれで!」
勇者「そ、そうか…」
魔王「はぁ…長女と観光に行ける日がくるとは…」
魔王「我は…我は…ううっ」
勇者「泣くなよ…まだ泣くのは早いだろ?」
勇者「長女ちゃんと観光に行った日の夜に、酒でも飲みながら一緒に泣こうや」
魔王「勇者…勇者よ!」ダキッ
勇者「うわあああ!!抱きつくなきもちわりい!!」バッ
魔王「ひどいではないか」
勇者「ひどいもなにも、俺たち今裸じゃねえか!」
勇者「なんでお前と裸で抱き合わなきゃいけねんだよ!」
197
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 22:14:22 ID:ZW9SJ7WE
魔王「ふむ…抱き心地は妻の方が断然いいな」
勇者「当たり前だろ」
魔王「しかしこの大浴場も、たまには男と入るのもいいな」
勇者「はぁ…一緒に風呂に入ろうなんて言われたときはビビったぜ」
勇者「まさか、こんなデカい風呂があるとはな…」
魔王「使いの者たちも入るからな、これぐらいでかくないと困るのだ」
勇者「な、なんだと!?」
勇者「この風呂、俺と魔王以外も使ってるのか!?」
魔王「そうだが」
勇者「そんなの、ほぼ女湯じゃねえか!」
魔王「そうだが」
198
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 22:26:46 ID:ZW9SJ7WE
勇者「(い、いかん…妄想が捗ってしまうじゃないか…)」
勇者「…ちょっと待て、たまには男と入るのもいいって言ったよな?」
魔王「ああ、言ったぞ」
勇者「…ああ、なるほど!妻さんと入ってるのかそうかそうか!」
魔王「いや、使いの者とも一緒だが」
勇者「」
魔王「ん?」
勇者「なんだお前、堂々と女湯に入ってるのか」
魔王「うむ」
勇者「他のやつらはどう思ってんだよ!嫌がってるだろぉ!?」
199
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 22:41:03 ID:ZW9SJ7WE
魔王「我、普通に人気だぞ」
勇者「は?」
魔王「使いの者たちはみな我の裸が見たいらしくてな、我が入るときは一番混んでるぞ」
勇者「…ちくしょおおおおおおおお!!!!」
魔王「だが今日は貴様と二人で入るからな、使いの者たちには後で入ってもらうことにしたのだ」
魔王「だから今日はこんなにも空いておる、よかったな勇者よ」
勇者「何やってんだよ無能」
魔王「はっはっはっ!」
勇者「はぁ…別にいいけどよ」
200
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 22:48:53 ID:ZW9SJ7WE
魔王「…おお、そうだった」
魔王「今から妻、入ってくるぞ」
勇者「…えっ」
魔王「勇者との話が終わったら入っていいと言ってあるのだ」
勇者「う、嘘だろ…」
勇者「(またあの完璧なカラダが見られるのか…)」ゴクリ
勇者「(…って違う違う!俺には長女ちゃんがいるんだ!)」
魔王「あとはそうだな…もしかしたら妻が…」
魔王「娘を連れてくるかもしれんな」
勇者「なん…だと…?」
ガチャ
勇者「っ…!」
201
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 22:49:26 ID:ZW9SJ7WE
今日はここまで
202
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/14(土) 22:56:35 ID:drI9BAgg
アイ乙
203
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 01:03:52 ID:KtPnBr.g
長女きゃわわわわわ
204
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 01:07:51 ID:3L/hB1Yw
乙
205
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 02:52:30 ID:TCNS5C1U
乙乙
206
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 04:06:19 ID:OtwGkMHk
今回の勇者が幸せそうで良かったわ
207
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 08:36:49 ID:DCqI/UWs
アニメ化してもいいぐらいのクオリティだぜ
208
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 11:54:21 ID:UG/bmQxE
長女「勇者さん、きたよー!」
勇者「…きちゃったか」
魔王「おお、長女がきたか」
妻「長女も風呂に入りたいらしくてね、連れてきたわよ」
勇者「(何やってんだよ極悪女…今ちょっと長女ちゃんは恐いんだよ…)」
妻「勇者さん、私や長女の体ジロジロ見ないでね…殺すわよ」
長女「へー…勇者さんの裸初めて見たぁ…」ジー
勇者「そ、そうっすか…」
魔王「長女のほうが勇者の体をジロジロ見てるみたいだが」
妻「」
209
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 12:01:04 ID:TCNS5C1U
(ヤバイ)
210
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 12:11:00 ID:UG/bmQxE
長女「筋肉すごぉい…」スリスリ
勇者「ちょ、長女ちゃんっ…くすぐったいよっ」
長女「やっぱり鍛えてるんだね…素敵ぃ…」ウットリ
勇者「(い、いかん!目線が勝手に胸に…っ)」チラッ
勇者「(…ああああああああ!!!ピンク色の突起がああああああ!!)」
長女「あっ、やっぱり見てるー」
長女「…えっち」カァァ
勇者「しょうがないだろ!裸だったら誰でも見ちゃいますよ…」
長女「…勇者さんだけだよ?」スッ
勇者「えっ」
長女「生のおっぱい、触ってみる?」
勇者「はぎゃああああっ!?」
長女「すごい柔らかいんだよ、おっぱいって…」フニフニ
勇者「ああっ…ああああっ」
長女「いつでも、いいよ…」ドキドキ
211
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 12:15:45 ID:UG/bmQxE
勇者「…うおおおおおおおおおお!!!」
ジャボン! バシャーン!!
長女「きゃっ!」
勇者「海で鍛えた俺の泳ぎを見せてやるぜええええええ!!!!」バシャバシャ
長女「もう、逃げられちゃった…」
長女「…でも、泳いでる姿も素敵だよ…勇者さん」ドキドキ
魔王「何をやっているのだあいつらは…」
妻「ああっ、背中流してるから前を向いてて…」ゴシゴシ
魔王「おお、すまぬ」
妻「〜♪」ゴシゴシ
212
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 12:35:42 ID:UG/bmQxE
妻「あなたの背中、やっぱり大きいわね」
魔王「まあ、魔族の中でも身長は高いほうだからな」
妻「…そういうことじゃないわよ」スッ
魔王「む、違ったか」
妻「私や娘を何度も守ってきた逞しい背中だってことよ」ギュッ
魔王「…家族を守るのは父の役目だ、当然であろう」
妻「あなたには、子どものころから助けてもらってばかりね」
妻「…愛してるわ、ずっと」
魔王「妻…」スッ
妻「あなたぁ…」
勇者「イチャイチャを感じるぞおおおおおおお!!ほおおおおおおおおお!!」
魔王「…」
妻「…おい」
213
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 12:43:03 ID:UG/bmQxE
勇者「久しぶりに思いきり泳いだぜ、あと風呂広すぎだろ」
魔王「さっき、長女と何をしていたのだ?」
勇者「な、なんもしてねえぞ!手なんか出してねえ!」
魔王「そんなこと聞いてないぞ」
妻「粗末なモノぶら下げて何をいってるのかしら」クスッ
勇者「粗末じゃねえわ!失礼なやつだぜ…って」
勇者「…太った?」
妻「えっ」
勇者「服の上からじゃ分からなかったけど、お前太っただろ」
214
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 12:49:50 ID:UG/bmQxE
妻「ふ、太ってなんかないわよ!そんなに死にたいのかしらあああああ!」ゴォオオオ
勇者「嘘です」
妻「…何よ、私は太ってなんか」
魔王「いや、太ったぞ」
妻「…グスッ」
勇者「あっ、やっぱりそうですか」
魔王「しかしな勇者よ、これは仕方ないことなのだ」
魔王「妻は妊娠しているからな」
勇者「おお、そうだったのか」
勇者「妊婦にしちゃすげえスタイルいいな」
妻「っ…」パァァ
215
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 12:57:32 ID:UG/bmQxE
妻「…ふんっ、勇者さんもたまにはいいこと言うじゃない」ニヤニヤ
魔王「(…勇者よ、感謝する)」
勇者「(いいってことよ)」
長女「あっ!勇者さんこんなところにいた!」
勇者「…見つかったぜ」
長女「勇者さーん♪」ダキッ
魔王「えっ」
妻「えっ」
勇者「うわぁ!急に抱きつくなよ!」
長女「えへへ、だって好きなんだもーん」ギュウウ
216
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 13:04:53 ID:KtPnBr.g
長女きゃわわわわわ
217
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 13:08:42 ID:UG/bmQxE
妻「…あなた、これはどういうこと」
魔王「我も知りたい」
長女「勇者さん、だいすきぃ…」ムギュウ
勇者「(…うわあああ!乳首当たってんだよおおおおおおお!!)」
魔王「(勇者よ、更正させろとは言ったがな)」
魔王「(落とせとは言ってないぞ)」
勇者「そんなの俺が聞きたいよおおおおおおお!!」
妻「長女が…勇者さんを…?ああっ…」フラッ
魔王「妻よ!大丈夫か!」ガシッ
魔王「(…勇者よ、後で我と妻に説明してもらおうか)」
勇者「…終わった、俺」
218
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 13:13:47 ID:OtwGkMHk
土下座確定か
219
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 15:04:54 ID:3L/hB1Yw
勇者乙
220
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 15:18:45 ID:l4gxiLkA
果たして土下座で済むのか
221
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 15:36:06 ID:3L/hB1Yw
妻が勇者さんって言ってるから大丈夫じゃない?(適当
222
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 15:56:56 ID:Oyin7tM.
もっと
げんきな三女ちゃんを活躍させ
ろ
223
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/15(日) 20:55:30 ID:UG/bmQxE
勇者「(それから俺は魔王と妻に事の経緯を話した)」
勇者「(もちろん、長女ちゃんがいじめが原因で引きこもりになったことは伏せつつ…)」
魔王「…なるほどな」
魔王「ずっと悩んでいたところに勇者の登場…」
魔王「そこで惚れてしまったというわけだ」
勇者「…本人はそう言っていた」
魔王「そして引きこもりが直ったら、恋人になって欲しいと言われたんだな」
勇者「ああ、そうだ」
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