[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
兄「兄妹で」上妹「のんびり」下妹「生活!」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/06(土) 22:45:14 ID:iCLmSvOo
兄「という訳でのんびり過ごそうじゃないか、妹達よ」
下妹「は〜い」
上妹「はあ···」
兄「元気無いな」
下妹「どしたのお姉?」
上妹「いや···上妹下妹って何?って思って」
兄「いきなりメタいぞ」
下妹「メメタァ!だね」
上妹「だって気になるし」
兄「お前らは双子なんだし、どっちが姉で妹か分かりやすくする為だよ。決して姉って表現を使いたくなかった訳じゃないぞ、うん。本当に違うぞ」
上妹「じゃあ私姉で良いじゃん。もしくは大妹小妹でさ」
兄「そこはあれだよ、姉って書いたら···何か違うじゃん?双子っぽさちょっと無いじゃん?」
下妹「お姉とは同じ妹!って感じが良いなぁ」
上妹「下妹ちゃんが言うなら良いよ」
兄「俺の意見は?お〜い」
69
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 14:22:21 ID:NsGP56CI
ほ〜のぼの
70
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 18:29:37 ID:gSwgB9MA
下妹「う〜ん···やっぱり泳ぐの難しい···」
上妹「下妹ちゃんは運動より勉強の方が得意だもんね」
兄「全身運動だから普段より疲れるしな」
下妹「お姉、泳いできたら?付き合わせちゃったから、その分思い切り楽しんできて欲しいな」
上妹「じゃあ···良い?泳いでくるね」
兄「行ってら〜」
兄(しかし···)
上妹「」ザバザバ
兄(泳ぎ方が綺麗で無駄が無いな、上妹。運動大好きっ子なだけある)
下妹「お兄どうしたの?」
兄「上妹は泳ぐの上手いな、と」
下妹「魚みたいだよね!」
兄「人魚って言ってあげて」
71
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 18:43:31 ID:gSwgB9MA
下妹「お姉、良いなぁ。あんなにスイスイ泳げて」
兄「体の使い方が上手いんだろうな」
下妹「そうだね〜」
兄「あと、体の凹凸少ないしな。主に」
上妹「···今何か言った?」
兄「イッテナイヨー」
下妹「そうだよー」
兄「ていうかもう戻ったのか、速いな」
上妹「泳ぎ慣れてるからね」
兄「流石上妹」ナデリ
上妹「ちょ、濡れちゃうって」
兄「いやもう髪濡れてるぞ」
上妹「あ、そう言えばそうだった···」
兄「それとも何だ、もう一つの意味か」
上妹「もう一つ···?」
72
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 18:53:06 ID:gSwgB9MA
兄「いや、分からなければ良いんだ」
上妹「···私が殴り飛ばす様な話って事?」
兄「違うよ?違いますよ?」
下妹「お姉、聞きたい?」
上妹「言ってくれる?」
下妹「じゃあねぇ、耳貸して?」
上妹「?うん」
下妹「」フッ
上妹「ふあ!?な、何で息吹き掛けてくるの!?」
下妹「ちょっとやりたくなって」
兄「可愛い声が聞こえて良かったです(小並感)」
上妹「可愛っ···コナミカンって何?何でかっこ閉じるとか言ってんの?」
兄「俺の事で深く気にすると負けさ」
73
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 19:22:04 ID:gSwgB9MA
下妹「ごめんねお姉、もう一回貸して」
上妹「うん···次やったら」
下妹「」フーッ
上妹「んあっ···もう!もう!」
兄「モーモーモーモー牛かお前は。胸無いのに」
上妹「どぉりゃあああ!」
兄「ごふぉ!と、飛び蹴りとか···」
上妹「そんなにっ!胸がっ!大切かっ!」ガッガッ
兄「板い板いやめれ」
上妹「何か悪意感じるんだけど!」
兄「気の所為だろ間違いなく」
74
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 19:39:06 ID:gSwgB9MA
下妹「ごめんねお姉、もうしないから」
上妹「···本当に?二度ある事は、って言うよね?」
兄「」フー
上妹「おりゃああああ!」
兄「ハブン!」
上妹「ふぅー···で、下妹ちゃん、結局意味は?」
下妹「それはね〜···」ボソボソ
上妹「······んなっ!?///」
兄「俺ちょっと逃げ」
上妹「兄貴ぃ!」ブオン
兄「おっと」ヒョイ
上妹「掴むな!」
兄「そんなにイライラするなよ牛乳飲めよ。胸的にも」
上妹「···っ!また胸···っ!」グスッ
兄「あ」
75
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 19:51:55 ID:wTBakE0g
ノリ好き
76
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 19:56:58 ID:gSwgB9MA
上妹「こんの···クソ兄貴···!」ヒグッ
兄「すみませんでしたぁ!」
下妹「凄い水中で土下座してるみたいだけど潜れないから全然分かんない」
上妹「絶対許さないんだからぁ···!」エグッ
兄「何でも!何でもしまむらじゃないしますから!」
下妹(こんなタイミングでもボケられるなんて···これがお兄···!)
上妹「うぅ〜···本当に、何でもする···?」グズッ
兄「出来る範囲ならな!あ、犯罪とか地球一周とか全裸で外歩けとか無理よ?」
上妹「言わないから···」ズズッ
77
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 20:12:50 ID:gSwgB9MA
―――――
―――
――
上妹「ん〜甘い♪」
下妹「お姉ちょっとちょ〜だい」
上妹「ん?ほら、あ〜ん」
下妹「あむ。ん〜美味しい!」
兄(この笑顔が見られるなら3000円のパフェなど安いものよ···)
下妹「お兄も食べる?」
上妹「駄目駄目。人の気にしてる事何度も言った罰」
兄「そう言う訳で俺が悪いんだから気にしない。それにパフェは俺には甘過ぎるし」
下妹「そっか···じゃあお兄の目の前で美味しそうに食べ続けるからね」
兄「是非頼む」
78
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 20:20:58 ID:gSwgB9MA
上妹「兄貴」
兄「何ぞや」
上妹「何でも言う事聞くって言ってたけど」
兄「まだ何かあるのか」
上妹「当然!後でアイス買ってね」
兄「こやつめここぞという時に金を使わせるとはやりおる」
上妹「嫌なの?」
兄「こんな時もあろうかと妹達に使う用のお金と財布があって良かったぜ」
下妹「お兄財布二つあるの?」
兄「あるのさ、これがな」
上妹「もっと違う方面で努力すれば良いのに」
兄「妹の為に努力して何が悪い」
上妹「いやだからその努力の方向が···まぁ良いけど」
79
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/15(月) 20:50:36 ID:NsGP56CI
この兄見習いたい
80
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 06:49:24 ID:5i/1/s4s
上妹「ご馳走さま〜♪」
兄「随分美味そうに食べてこの子は」
上妹「普段食べないしさパフェとか」
下妹「お金掛かっちゃうもんね」
兄「お、口元にクリームが。舐めて良い?」
上妹「良い訳ないよ馬鹿。全くもう···」
下妹「あ、拭いちゃった。折角指で拭って舐めようと」
上妹「しなくて良いから」
兄「くそっ···俺が言わなければその光景が見られたかもしれないのに···!」
上妹「見なくて良いから」
81
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 07:05:31 ID:5i/1/s4s
兄「よし、次は買い物だな」
下妹「そうだね!」
上妹「アイス」
兄「買うって。全員分買うから」
下妹「お兄太っ腹!」
兄「たまには父さん母さんの分も買ってかないと晩飯アイスにしかねないしな」
上妹「···あり得る」
兄「だろ?」
下妹「流石にそこまでは···」
兄「結局何しだすか分からんからな」
上妹「未だにお母さんとお父さんの行動力には付いていけないし···」
兄「付いていかなくて良いんだ。あの夫婦のノリは一般人には無理だ」
下妹「言い過ぎだと思うけどなぁ···」
82
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 07:29:22 ID:5i/1/s4s
兄「しかし買い物ったって何を買うんだ。服?」
下妹「違うよ?普通に食材のお買い物」
兄「え?下妹が買ってたの?」
下妹「こういうお休みの日だけね?」
上妹「兄貴知らなかったんだ」
兄「くっ···俺とした事が···妹に対して知らない事があるなんて···」
上妹「全部知ってたら変態とか気持ち悪いとかじゃすまなくなるから。犯罪者だから」
兄「スリーサイズは知ってるけどな」
上妹「何でっ!?」
兄「バカ野郎!もし妹と下着ゲフンゲフン服を買いに行った時にピッタリの奴持ってこれないだろ!」
上妹「今下着って言ったよね?ねえ言ったよね?」
兄「言ってません」
上妹「堂々と嘘つくな!」
83
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 07:39:03 ID:5i/1/s4s
上妹「ちょっと。学校生活も知ってるとか言わないよね···?」
兄「ちょっとだけ知ってるぞ。父兄参観で行った時の事だけな」
上妹「そう···じゃあ、良い」
兄「何か知られたくない事でも?」
上妹「別に」
上妹(···姉妹揃ってブラコンって思われてるのは···私ブラコンとかじゃないし。うん)
下妹「まさか、今着てる下着の種類とか色とか···!」
兄「俺のなら言えるけど」
上妹「言わんで良い」
下妹「上が白で下が灰色で···」
兄「良く分かったな」
上妹「何で分かったの!?」
下妹「だってお兄それしか持ってないもん」
上妹「何で知ってるの!?」
84
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 17:35:34 ID:5i/1/s4s
下妹「お姉のも当然分かってるよ」
兄「ちょっと教えて」
上妹「しゃあ!」
兄「肘打ちはヤバいオゴゥ!」
下妹「えっとね〜」
上妹「言わない!」
下妹「は〜い」
兄「ぐっ···なら覗くしか」
上妹「眼を潰すぞ」
兄「しないからやめてください」
85
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 17:47:43 ID:5i/1/s4s
上妹「てか何で兄貴のなんか知ってんの」
下妹「···聞きたい?本当に?」
上妹「え、えっと···」
兄「いや、風呂に突撃してくる時に見てるだけだろ」
下妹「そうだよ?」
上妹「何だ···真剣に言うから何かあるのかなって···」
兄「流石に無いって。まさか匂い嗅いでます、なんて事は無いだろうし」
上妹「ある訳無いでしょ!」
下妹「ふふふ」
下妹(···お兄ってば、こういう時鋭いよね···)
86
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 18:13:12 ID:9TW0dlRE
えっ
87
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 18:30:41 ID:1jDeNTzI
ほう
88
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 18:53:55 ID:5i/1/s4s
兄「おや?何故だろう背筋が凍る様な」
上妹「この時期に風邪ってキツイよ」
兄「確かにそうだな···」
下妹「体暖かくして寝てね?」
兄「分かってるよ」
下妹(そして一杯流す汗とか拭いたり色々して···ちょっと駄目かな)
上妹「下妹ちゃん?」
下妹「なぁに?」
上妹「何か考えてたみたいだから気になって」
下妹「アイスどうしようかな〜って」
上妹「好きなので良いよね?兄貴」
兄「そりゃ。高いのでも良いぞ」
上妹「ふ〜ん、じゃあいくつも買っちゃおうかな」
兄「たくさんは勘弁して」
89
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 19:05:28 ID:5i/1/s4s
兄「という訳でスーパーに着いたのだった」
上妹「だから誰に言ってんの」
下妹「今日は何が良いかな〜♪」
兄「下妹の笑顔が良い」
下妹「ど〜ぞ♪」ニコッ
兄「上妹、この笑顔に幾ら払える?俺万単位で払う」
上妹「何言ってんの?この笑顔は価値が良すぎてお金じゃ払えないから」
兄「······っ!その、通りだ···!」
下妹「言い過ぎだよ、えへへ」
兄(可愛い)
上妹(可愛い)
90
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 19:26:06 ID:JcwLUqhI
下妹「お兄、お姉、何食べたい?って言っても、わたしが作る訳じゃないけど」
兄「ここは上妹の好物で」
上妹「えっ、私?」
下妹「じゃあハンバーグだね!」
兄「ちゃんとデミグラスソースとコーンは買っとかないとな」
下妹「ソースはあるよ?」
兄「んじゃコーンだな。好きだもんな上妹」
上妹「好きだけど···言った事あったっけ」
兄「俺は忘れんぞ。とうもろこし二本もかじりついてたのを」
上妹「あ、あったっけ···?」
下妹「覚えてないなぁ···」
兄「あの時の上妹は凄かったな。無言で丸かじりしてて」
上妹「わ、忘れてよそんなの!」
兄「妹との思い出を忘れる事など出来ん!」
上妹「カッコいい風な事言って誤魔化すな!」
91
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 19:36:33 ID:JcwLUqhI
兄「さ、行くぞ下妹〜カゴは任せろ〜」ガラガラ
下妹「イエッサー!」
上妹「あ、ちょっと無視すんな!」
兄「何だいmy sweet sister」
上妹「何で英語!?」
下妹「お兄発音良いね!」
兄「sisterは特に練習したからな」
上妹「だから努力の方向がさ···」
92
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/16(火) 20:06:42 ID:JcwLUqhI
兄「おっ、牛乳」ガラガラ
上妹「···」ジロッ
兄「俺何も言ってないです」
上妹「···」スッ
兄「俺が悪かったから何本も買わないで」
上妹「大きくなって欲しいんでしょ?」
兄「一応言っとくぞ。牛乳飲んでも背も胸も大して変化しないから」
上妹「······い、一縷の望みを懸けて」
兄「だから大きくしたいなら揉んで」
上妹「黙れ」
兄「はい」
上妹(···そ、それはどうしようもなくなった時に···って何考えてんの私!)
兄「買い過ぎだって何本買う気なんだ」
93
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 07:24:55 ID:7QuaAUyk
兄「んで、アイスは」
上妹「どうしよっかな〜」
下妹「あ、わたしは···あれ」
兄「···ポッキンアイスって奴?」
上妹「え、チューペットじゃないの?」
下妹「シャーベットアイスじゃなくて?」
兄「え?」
上妹「え?」
下妹「えっ」
上妹「二人とも···あれアイスじゃないって、まだ」
下妹「凍らせたらシャーベットに···」
兄「ポッキリ割れるし」
上妹「···何か終わりが見えてこなさそうだからお終いで」
兄「···そうだな」
94
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 18:01:42 ID:7QuaAUyk
兄「さて、必要な分は買ったしお菓子買おう」
上妹「アイスあるのに?」
兄「別腹だ」
上妹「女子か」
兄「何と···俺は姉だったのか」
下妹「タイトル姉妹に変えなきゃ」
上妹「変えんでよし」
95
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 18:13:22 ID:7QuaAUyk
上妹「···」ガサ
下妹「お姉何見てるの?」
上妹「ん?あぁ、これ」
下妹「えっと···知育菓子、だっけ?」
上妹「昔これ買って遊んでたな〜って思って」
下妹「そうだね〜。特にお兄が酷い目にあってた」
上妹「ああ···思いっ切り完成した奴顔にぶつけたりとかしてた···」
下妹「そういえば···お兄、泣いてたね」
上妹「···泣いてた」
下妹(あの時のお兄可愛かったな〜···)
上妹(今からでも謝るべきかな···いやいや!今日は私の方が泣かされたし!)
96
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 18:13:28 ID:DQJiPJko
すごくいいです
97
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 18:24:37 ID:7QuaAUyk
兄「よし買ったぞ俺は」
下妹「レモンの喉飴?」
上妹「風邪が気になるなら普通のでも」
兄「レモンっていうか甘酸っぱいのが好きなんだよ」
上妹「へー、そうなんだ···」
上妹(甘酸っぱい料理か···酢豚とかかな。後で色んなレシピ探そう)
下妹「その割にはあんまり甘酸っぱいの食べてない気が···」
兄「本当は毎日食べたい位好きなんだけどな。でも好きなの俺だけみたいだし」
上妹「じゃあいっつも何で我慢してんの?」
兄「レモンの炭酸とかで」
下妹「毎日?体に···」
兄「お茶が無かった日だけだから」
98
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 18:44:26 ID:7QuaAUyk
上妹「でも、そんなに好きとか···もしかして、つわり?」
兄「だから俺は姉なの?」
下妹「しかも妊娠しちゃってるよね、それ···」
兄「俺が女だったら親に勘当されてるかもしれん」
上妹「···無いんじゃない?お前早いな!よくやった!今日は赤飯だ!って言いそう」
下妹「寛容だよね〜···お母さんとお父さん」
兄「俺に酒勧める位だからな。まだ十七よ俺」
下妹(···禁断の関係!ってなっても喜びそうなんだよね···適当なとこあるから)
99
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 18:57:48 ID:7QuaAUyk
上妹「で」
兄「で?」
上妹「兄貴、何隠してんの?」
兄「尻」
上妹「頭隠した方が良いよ」
兄「止めて滅・昇○拳止めて」
上妹「じゃあ出せ」
兄「しょうがないにゃあ···」
上妹「何でズボン脱ごうとしてるのかなぁ!」
兄「他に隠してるものって言ったらさ」
下妹「お兄外でやったら捕まるよ」
上妹「ついでに蹴りあげてやる」
兄「え!蹴ってくれるんですか!」
上妹「もうヤダ···」
100
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 19:03:44 ID:7QuaAUyk
兄「まあ色々冗談として」
上妹「冗談じゃなかったら他人の振りしてる所だから」
兄「家族の縁を切るとか言わないのか」
上妹「切って欲しい?」
兄「そうなったら俺死ねる自信あるね」
下妹「だからお兄そういうの駄目!」
兄「はい、逞しく生きます」
上妹「今でも十分逞しいでしょ」
下妹「雑草みたいだね」
上妹「その例えはどうなの···?」
101
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 19:13:42 ID:7QuaAUyk
兄「隠してたのこれな」
下妹「···チーズおかき?」
上妹「何でよ」
兄「これのチーズの味が癖になるんだよ」
下妹「そういえば良くおつまみ食べてるね、お兄」
兄「父さんが幼い頃から食わせてくるから、何時の間にかな」
上妹「···私見た事無いけど」
兄「そりゃ俺の部屋で食ってるもの」
上妹「···下妹ちゃん、本当兄貴の側によく居るね」
下妹「お姉の側にも同じ位居るよ?」
兄「俺は上妹の側に居る事少ないなぁ···」
上妹「···別に、頼むんなら、居てあげなくもないけど···?」
兄「ツンデレだな」
下妹「ツンデレだね」
上妹「違うから!」
102
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 19:52:42 ID:7QuaAUyk
―――――
―――
―
兄「ふう、ただいま」
上妹「まだお母さんお父さん帰ってないみたいだけどね」
下妹「ただいま〜。そして皆おかえり!」
兄「ただいま下妹」
上妹「ただいま下妹ちゃん」
下妹「えへへ」
兄「どうしてこんな可愛く育ってしまったんだ」
上妹「天使なんだから最初から可愛いに決まってるでしょ」
下妹「お兄とお姉が居てくれるからわたしは笑ってられるんだよ?」
兄「なんと救われる言葉···!心が洗われる様だ···!」
上妹「これからも居てあげるからね···!」
下妹「うん!」
103
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 19:54:45 ID:ME86ONjE
かわいい
104
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 20:23:36 ID:7QuaAUyk
兄「さぁ、俺の部屋でゲームじゃゲームじゃ」
下妹「冷蔵庫に食材入れてからね」
上妹「あとお菓子持ってね」
兄「あいよ〜い」
下妹「アイスは?」
上妹「今食べる」
下妹「わたしもそうしようかな」
兄「一本だけにしときなさいよ」
上妹「ん」
下妹「は〜い」
105
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 21:09:37 ID:7QuaAUyk
兄「で、この···チューペットとか言うのは凍るまで仕舞っといてと」
上妹「このソーダアイスを一本」
下妹「ちょーだい?」
上妹「そりゃあげるよ当然だよ」
下妹「わ〜い」
兄「棒アイスなぁ···最後食べにくいのがな〜」
下妹「あむ」
上妹「兄貴が下手なだけでしょ」
下妹「ん、あむ、んちゅ」
兄「そうか···」
下妹「ちゅむ、んん、んむ」
兄「俺トイレ行ってきて良いかな」
上妹「はあ?わざわざ同意求めないでさっさと行けばいいじゃん」
106
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 22:28:49 ID:7QuaAUyk
兄「···ふぅ。スッキリしたぜ」
上妹「あ、やっと戻ってきた」
兄「いやぁすまんの。思いの外出たもんで」
下妹「お腹痛かったの?」
兄「まあそんなとこだ。溜まってたんで」
上妹「我慢せずに早く行けばよかったのに」
兄「全くだ。こんなに痛くなるとは思わなんだ」
上妹「自分の体調くらいちゃんと管理しなよ」
兄「面目無いぜ」
下妹(···大きい方だよね···その、そういう方じゃないよね)
兄(アイス食べる姿見てただけで腹壊しかけたとか、やっぱ風邪かな···)
107
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 22:38:51 ID:7QuaAUyk
兄「さて、ゲームゲームと」
上妹(あ、兄貴の部屋···久し振りに入ったな···な、何か緊張する···)
下妹「何するの?」
兄「どうしようか」
上妹「は、早く決めなよ」
兄「エロゲ」
上妹「妹の見てる前でする気···?」
兄「持ってないから引かないで」
下妹「無いの?」
上妹「意外···」
兄「あっれ〜?」
108
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 22:52:06 ID:7QuaAUyk
兄「馬鹿にするなよ。俺は本当に持ってない。本も無い。ネットで見た事もあんまり無い」
上妹「ネットはあるんだ···」
下妹「えっと、お兄も男の子だから仕方無いよ」
兄「そのフォロー何か恥ずかしいから止めて」
上妹「で、何で無いの」
兄「もし見付かったら妹の教育に悪いじゃないか」
上妹「変な方向に突き抜けてるね、兄貴」
下妹「拘りだね」
109
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 23:17:40 ID:7QuaAUyk
兄「で、何しよう」
上妹「良いじゃん、何かパーティーゲームで」
兄「じゃあ神経衰弱」
上妹「ゲーム機何処行った」
下妹「目の前にあるよ」
上妹「分かってるから」
兄「じゃあバーチャルボ○イだな」
上妹「何であんの」
兄「駄目か。ならパズド○だな」
下妹「スマホだよね」
兄「え〜···じゃあオ○ーナ」
上妹「買ったの!?」
兄「全然良いゲームだった」
下妹「もう終わってるんだ···」
110
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 23:29:36 ID:7QuaAUyk
下妹「わたしは別にお兄一人でしてるの見てるだけでも良いよ」
兄「後ろで見てるだけとか俺が気にするって」
下妹「大丈夫!特等席で見るから!」
上妹「特等席?」
下妹「えいっ」ポフ
兄「え、俺の膝の上?」
下妹「ぎゅーってしながらしてね?」
兄「頼まれなくともしてました」ムギュ
上妹「······」
兄「あっ」
上妹「······ズルい」
兄「ほら下妹、上妹の方に」
上妹「下妹ちゃんちょっとずれて。上乗る」
兄「えっ」
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/17(水) 23:51:08 ID:7QuaAUyk
兄(どうしましょう皆様。上妹が拗ねてデレました)
上妹「」カチカチ
下妹「お姉頑張れっ」
兄(何か右膝に上妹、左膝に下妹が俺を背もたれにして乗っかってる感じです。俺どうしたら良いの?)
上妹「ちょっと兄貴動かないで気が散る」
兄「俺の膝から降りれば」
上妹「は?」
兄「何でもないです」
兄(ヤバいぜ女の子凄い良い匂いする何でするんだろうなぁ)
上妹「手動かさないでよくすぐったい」
兄「じゃあ俺抱き締めなくても」
上妹「あ?」
兄「何でもないです」
112
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 01:20:51 ID:anCb7qSM
可愛い
かわいい!!!!!
113
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 02:29:41 ID:k8DAj5tc
まじかわいいな
114
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 07:32:55 ID:xR46ONws
かわいい
115
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 07:33:44 ID:HnB4X.7E
上妹「ふうっ、しんど···」
下妹「おぉ〜、クリアしたね」
兄「······」
下妹「お兄?どうかした?」
兄「今椅子に徹してるんだ」
上妹「···降りた方が良い?」
兄「良い匂いするから駄目だな」
上妹「···駄目なら仕方無いよね、うん」クテッ
兄(···どうしましょう皆様。上妹が俺に頭を預けました。可愛い)ナデナデ
上妹「んぅ···♪」
兄(ああ、頭撫でても怒らないどころか凄い嬉しそう。今なら脇腹くすぐっても許されそう)コショコショ
上妹「ちょっ、んふ、どこ触って、あはは」
兄(···何でそんな嬉しそうなんですか、上妹さん)
116
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 07:44:09 ID:HnB4X.7E
下妹「お兄こっちも撫でてよ〜」
兄「ほい」ナデリ
下妹「あふ···お腹撫でられるのも良いね、安心する···」
兄(下妹は何処触っても怒らないどころか喜びます。流石に胸とお尻と大事な所には触ってません。社会的に死ぬから)
下妹「ん〜···♪」スリスリ
兄(でも頭を擦り付けてきてもっと触ってとおねだりします。何でこんな可愛い子が産まれたんだ)
上妹「···お兄ちゃん」
兄「な、何すか」
上妹「私も撫でてよ···」
兄(やっべデレ過ぎよそんなに姉妹で一緒が良いのかこの子両手忙しい)
117
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 13:25:51 ID:anCb7qSM
さすが変態
紳士っぷりが極まってる
118
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 19:11:16 ID:HnB4X.7E
兄「は、はいお終い」
下妹「え〜」
上妹「······」
兄「···おい、上妹、どうした」
上妹「······」
上妹(な、ななな、何してんの私っ!?兄貴に何かベッタリしちゃって···!)
上妹「///」プシュー
下妹「お、お姉の顔が真っ赤っかに···!」
兄「凄い湯気が出てる」
上妹「···違う···これは!違うからぁ〜〜!!///」
ガチャ バタム
下妹「···部屋に戻ったのかな?」
兄「枕に顔埋めてジタバタしてそうだぜ」
下妹「ちょっと見てくるね。あと写真撮って送るね」
兄「任せた」
119
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 20:50:29 ID:HnB4X.7E
下妹「···お姉〜?」コソッ
上妹「〜〜〜〜!///」バタバタ
下妹(わぁ、お兄の言う通りの動きしてる。可愛いなぁお姉)
下妹「···動画録ろ」カチッ
上妹「······下妹ちゃん?」
下妹「あ、今顔真っ赤なお姉を動画で録ってるから」
上妹「何でよ!?」
下妹「え〜だって今のお姉すっごく可愛いもん」
上妹「停めて、停めてよ!」
下妹「うん、じゃあ停める」
上妹「そ、そう···良かった」
下妹「でも消さないよ」
上妹「誰にも見せないなら、良い」
下妹「あっ、手が滑ってお兄に送っちゃった」
上妹「わざとだよね!?」
120
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 21:19:36 ID:ybUtCTUQ
かわいい
かわいい!
121
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 21:38:46 ID:HnB4X.7E
上妹「うぅ···兄貴と顔合わせらんない。恥ずかしい···」
下妹「何でそんなに恥ずかしがるかなぁ」
上妹「だって!だってさ!」
下妹「わたしは恥ずかしくないよ?だってお兄もお姉も大好きだから」
上妹「そ、それは下妹ちゃんだから···」
下妹「もっと素直になったら良いんだよお姉は。そしたらお兄大好きなの隠さなくて済むもん」
上妹「す、好きじゃないし!?」
下妹「声裏返ってるよお姉」
上妹「い、いや、本当だよ?兄貴の事なんて何にも思ってないし!」
下妹「お姉の言う通りならお兄に対して恥ずかしがったり狼狽えたり甘えたりしないよね?」
上妹「うっ···そ、それは···」
下妹「わたしは大好きだって思ってるから、二人にちゅーも出来るよ?」
上妹「えぇ!?私に、あ、兄貴に!?口に!?」
下妹「うん!お姉、試してみる···?」
上妹「え、え、え、え···!」
122
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 21:49:42 ID:HnB4X.7E
下妹「···ふふっ、お姉、目閉じちゃって可愛い♪」
上妹「へ···?し、しないの?」
下妹「しないよ?···今は」
上妹「い、今は?それって···」
下妹「楽しみに待っててね···?」
上妹(な、何だか下妹ちゃんが妖艶な雰囲気を···!)
コンコン
上妹「!」
下妹「なぁに?お兄」
兄「いやね、何か夫婦揃ってエンジョイし過ぎて暫く帰ってこないらしいんで、上妹、料理頼む」
下妹「だって。お姉」
上妹「う···うん···分かった···」
123
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 21:53:11 ID:HnB4X.7E
兄「あ、あと動画見た。最高だった」
下妹「だよね!」
上妹「〜〜〜〜っ!///」
兄「ドアの前に居るから分からんけどめっちゃ睨まれてる気がするぜ」
下妹「大丈夫だよ、照れ隠しだから」
上妹「うぅ〜〜···///」
124
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 22:15:42 ID:tvBps11s
最高にきゃわわです
125
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 23:30:54 ID:HnB4X.7E
兄「さあ料理楽しみにしてるぞ」
上妹「あ、兄貴は、黙って座って待っててよ」
兄「えー」
上妹「えー、じゃなくて、本当止めてお願いだから···」
下妹「緊張してるみたいだからそっとしといてあげてね」
兄「怪我するなよ。したらそこ舐め倒すからな」
上妹「···頑張る」
下妹「わたしも手伝うね」
上妹「うん、ありがと···」
下妹「あ、お兄、裸エプロンした方が良い?」
上妹「ちょっと兄貴」
兄「滅茶苦茶見たいけど危ないし風邪引くから止めときなさい」
下妹「は〜い」
126
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/18(木) 23:44:27 ID:HnB4X.7E
上妹「······」
上妹(うぅ、手汗が···何でこんな緊張しなきゃ···)
下妹「お姉、落ち着いて、ね?」
上妹「う、うん···」
兄(ソワソワしてるな、上妹。そんなに恥ずかしかったのか···)
兄(···裸エプロン···見たかった···見たかった!見たかった!!)
127
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 02:41:13 ID:THlBktIk
見たかったな…!
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 06:55:35 ID:uyzyrBpI
上妹「···出来た」
下妹「二人分の愛が籠ってるよ、お兄♪」
上妹「あ、愛とか···!」
兄「そうか、そりゃ美味そうだ」
上妹「そ、そう···」
下妹「じゃあ皆でいただきます!」
兄「いただきます」
上妹「···いただきます」
129
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 07:06:06 ID:uyzyrBpI
下妹「と、食べる前にしてみたい事があります!」
上妹「してみたい事···?」
下妹「お兄とお姉にあ〜んってやってあげたいのです」
上妹「え、えぇ···?」
兄「準備出来てるか?俺は出来てる」
下妹「じゃあはい、あ〜ん♪」
兄「あん。うむ、やっぱり美味い」
上妹(···良かった···じゃなくて!いや、下妹ちゃんは素直にって···ああやっぱ無理)
兄「じゃあお返しに下妹にも。あ〜ん」
下妹「ふぇ?あ、あ〜ん。···美味しい」
兄「そりゃたった今俺の愛も注がれたからな」
下妹「ふふ、ありがとね、お兄」
下妹(お兄は突然こういう予想してなかった事してくるから···大好き♪)
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 07:17:04 ID:uyzyrBpI
下妹「さあお姉も!あ〜ん」
上妹「う···あむ。···美味しく出来てる」
下妹「お兄の愛が入ったばかりだからね!」
上妹「······」
兄「上妹〜?どうした?」
上妹「な、何でもない」
上妹(兄貴の愛···凄く嬉しい、って思ってる···とかって、言えない···)
兄「下妹、満足したか?」
下妹「これはね?」
兄「これは?」
下妹「食べた後の事考えてたの。三人でベッドで眠るのは決めてるから···」
上妹(そ、そうだった···!兄貴の部屋で皆一緒に寝るって決めてたんだった···!ど、どうしよう)
131
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 07:27:22 ID:uyzyrBpI
兄「まあまあ今は食べよう」
下妹「は〜い」
上妹「···ん」
兄「う〜ん、美味いなぁ。美味い美味い」
上妹「···///」
下妹(お姉しおらしくなっちゃってる···可愛い♪)
兄「いやぁ、上妹の料理が一番好きだな、俺は」
上妹(す、好きって、一番好きって···!///)
下妹「作ってる時、お姉皆の事考えながらしてるからね!」
兄「ほう、俺もか」
下妹「むしろお兄が一番考えられてるんじゃないかなぁ」
上妹「か、考えてなんか!······。ある···///」
兄「そりゃ嬉しいなぁ」
兄(えぇ〜···この子デレデレですやん···可愛い)
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 07:33:28 ID:uyzyrBpI
兄「時間を消し飛ばした···もう既に料理は食べ終わって俺は風呂に入っている···」
下妹「誰と話してるの?」
兄「ごく当然の様に俺と風呂入ってる事に驚いてつい」
下妹「変なお兄〜」クス
兄「それはまだ良いんだ。······上妹、お前も居るのは何故だ」
上妹「···駄目?」
兄「良いですどんどんどうぞ」
兄(上妹のデレが止まらないだと···!?)
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 07:46:44 ID:uyzyrBpI
下妹「では何時もの通りお背中流しま〜す」
兄「あい」
上妹「じゃあ···私前洗う」
兄「待って駄目魔物が住んでるから」
上妹「······」ジッ
兄「睨まないでお前俺に前洗われるの嫌だろ?」
上妹「兄貴は···優しくやってくれるだろうから、良いよ」
下妹「わたしも良いよ?なのにどうしてしてくれないの?」
兄「えっ、ちょ···俺もね?多少の良識はあるんだ。前洗ったらセクハラで犯罪でしょ?」
下妹「同意の上なら問題無いよ?」
兄「どうしよう逃げ道が塞がれていく」
上妹「前···何で駄目なの?別に、その、上半身だけだし」
兄「あ、そうなの?なら良いや下までやられたら魔王が産まれる所だった」
下妹「そうなの?見て良い?」
兄「駄目だ。危険過ぎるからな」
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 13:25:55 ID:wVDIYc36
wktk
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 20:15:48 ID:uyzyrBpI
上妹「···どう?」ゴシゴシ
下妹「お加減いかがですか〜?」ゴシゴシ
兄「ちょうど良いよ」
兄(まさか前後同時に洗われるとは···何?ここはそういう店?そういうプレイなの?)
下妹(やっぱりお兄背中広いなぁ···抱き付いたら怒られるかな?それとも喜ぶかな)
上妹(今日見たけど、やっぱ身体ガッシリしてるなぁ···今抱き締められたら、絶対ヤバい···)
下妹「···よし!じゃあ身体の次は頭だね!」
上妹「私は···もう無い?」
下妹「あるけど···」
兄「下は駄目よさせたら社会的にし···消滅する」
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 20:31:11 ID:TmUgrABI
かわいいよおおおぉ
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 20:36:38 ID:uyzyrBpI
下妹「ねぇお兄、頭洗う前に背中に抱き付いて良い?」
上妹「!」
兄「流石に素肌は駄目だぞ〜色々問題起こるから」
下妹「は〜い。···じゃあ、えいっ」ムギュ
下妹(はふぅ···お兄の背中、すぐ眠れそう···)
兄(···タオル越しでも分かるね、下妹の胸の大きさ。長年共に過ごして耐性が付いていたから平気だが···)
兄(もし下妹が今まで抱き付いてこず風呂にも一緒に入ってない状態で突然こんな事しだしたら···)
兄(きっと俺は事件を引き起こしていただろう···いや俺良く耐えてるよ本当に気抜いたら落とされるもん)
上妹「···良いよね?返事は聞かないから」ギュ
兄「お前何処のイマジンってあなたも抱き付くんですか」
上妹「···」ギュー
上妹(···甘えるのって、落ち着くし、気持ち良い···もっと、もっと下妹ちゃんみたいに甘えたい···)
兄(これやっぱここそういう店だよ今幸福度ってのが出たら俺ほぼマックスよ)
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/19(金) 20:59:39 ID:uyzyrBpI
下妹「ふふ、満足したから、頭洗うね♪」
上妹「···じゃあ、離れる」
兄「おk」
上妹「···終わったら、頭と身体、洗ってもらうから」
兄「え」
下妹「あ、お姉するならわたしもしてねお兄」
兄「あの···前は色々と無理よ?背中までよ?」
上妹「···ん、分かった」
下妹「え〜、別にわたしは頭から爪先まで全部洗ってくれても良いんだよ···?」
兄「そこまでやったらタイトル変わるぞ。兄妹でしっぽり性活になっちゃうぞ」
下妹「タイトル変わればしてくれるって事?じゃあタイトル今から変えて」
兄「止めなさいお願いだから止めなさい」
上妹「さ、流石にそれは駄目だよ下妹ちゃん」
下妹「む〜、駄目かぁ···」
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 00:45:29 ID:sOwTr/86
下妹「あ、肌弱いから素手でやってね?特に上妹ちゃん」
上妹「いや、私は別に···」
兄「分かったぜ」
上妹「え、えと···うん。お願い」
兄「···どうだ」
上妹「ん···気持ち良い」
兄「そうか」
兄(···意外と柔らかい)
兄「流すぞ〜」
上妹「···ん、ありがと。良かったよ、意外と」
兄「そりゃ良かった」
下妹「はい次わたし!」
兄「はいはい」
兄(上妹は背中はだけさせるだけだったけど、下妹は前を見せない様に全部タオル外すからなぁ···)
兄(···これ裸エプロンと同等の露出だよな。上妹と違ってお尻普通に見えてますし···見えてますし!)
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 07:29:02 ID:sOwTr/86
兄「良い感じか?」
下妹「うん···」
兄「どうした」
下妹「いやね、お兄の手も大きくてあったかいな〜って」
兄「そりゃ女の子と比べりゃあ大きいし手も冷えにくいし」
下妹「だからね、そんな手だから撫でられて安心するんだなって、思っただけ」
兄「そうかい、嬉しいねぇ」
上妹「急に老けた喋り方してどうしたの」
兄「ただの気紛れ」
141
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 07:43:28 ID:sOwTr/86
兄「それにだね、お前らは女の子な訳だ」
上妹「それが?」
兄「下妹はあんまり外出ないから、肌も白いし身体も細い。でも胸とか何故かデカい。お尻もエロい」
上妹「エロいって何よ···」
下妹「もぉ、お兄ったら」
兄「上妹は運動好きだから、下妹よりは身体はしっかりしてるし肌もちょっと焼けてる感じだ」
下妹「夏だから特に黒っぽくなってるよね〜」
上妹「う···止めてよ、ちょっと気にしてるのに」
兄「で、何が言いたいかと言うと···俺は男で二人の兄だから、守ってやったり安心させてやりたいんだ」
上妹「守る···私兄貴より強いけど」
兄「でも女の子だろ?そして俺の妹だろ?だから強さなんか関係無し」
上妹「···!」
下妹「お兄、立派だよ!」
兄「はっはっは。おっと、因みに例え弟だったとしても同じ事言ってたぞ、兄として」
上妹「ふふっ···兄バカって事だ」
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 08:28:25 ID:ek9M5QtQ
しっぽり生活でもええんやで……!
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 18:11:26 ID:iolnQ8bs
いえいえ、このラインだからこその
この魅力……
可愛すぎる。
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 21:15:42 ID:sOwTr/86
兄「兄バカ?アルパカじゃなく?」
上妹「こんな所でアルパカの話してどーすんの」
兄「どうするんだろうか」
下妹「どうするの?」
上妹「聞かないでよ」
兄「まあ良いや。しかし、兄バカか···」
上妹「あ···嫌だった···?」
兄「何を言うか。まさに今の俺に相応しい言葉じゃないか」
下妹「うん、ぴったりだね!」
兄「さっき初めて聞いたのに最初から存在してたかの様なフィット感だぜ」
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 21:37:56 ID:sOwTr/86
下妹「で、お兄、頭は?」
兄「おっと。下妹が頭洗う前に交代頼んだから、忘れる所だった」
下妹「ごめんね」
兄「気にしない気にしない。さて、どっちから?」
下妹「次はわたしから!」
兄「了解」
下妹「優しくしてね?」
兄「当たり前だろ、雑にやったら女性の命と言われる髪が傷むじゃないか」
下妹「流石はお兄だね!」
兄「二人とも髪綺麗だからな、大切に洗ってやらんと」
上妹「さっきも背中がちょっとくすぐったい位丁寧だったけど」
兄「そりゃ肌も二人とも綺麗だからな」
上妹「そう、かな」
下妹「えへへ」
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 22:16:33 ID:sOwTr/86
下妹「〜♪」
兄(下妹は髪短めだから、ちょっとは洗いやすいな)
下妹「お兄上手いね。練習してたの?」
兄「いや?でも上手く出来てるようで良かった」
下妹「良い力加減だよ。ん〜···気持ち良い···♪」
兄「···良し、流すぞ。目閉じてるよな」
下妹「うん···わぷっ」
兄「はい交代。次上妹」
下妹「は〜い」
上妹「ん」
兄「ほい、やるぞ」
上妹「どーぞ」
兄(上妹は髪長いからなぁ···ちゃんと流さないと)
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 22:26:05 ID:sOwTr/86
上妹「······♪」
兄「どうだ?」
上妹「ん···?自分でするより、良いかも···」
兄「そりゃ嬉しいね」
上妹(何でこんなにホッとするんだろう···優しい洗い方だから、かな)
兄「······良し、流すからな」
上妹「ん······ふう、良かったよ、兄貴」
兄「お気に召した様で何よりです」
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 22:52:16 ID:sOwTr/86
下妹「じゃあ、皆で浴槽入ろう!」
兄「え、狭くね」
上妹「狭いよ」
下妹「お兄縮んで?」
兄「無茶言わない」
上妹「私達、思いっきり兄貴にくっ付く形になるね」
兄「何で?俺端っこじゃないの?」
上妹「真ん中に決まってるじゃん」
下妹「お兄が端だったらわたしかお姉、どっちかしかくっつけないでしょ?」
兄「そんなさも当然の様に言われても」
下妹「お兄に前か背中から思い切り抱き寄せられるのも魅力的だけどね」
上妹「···で、でもそれってさ、あの、兄貴の、当たるんじゃ···///」
兄「当てない、当てないから。そんな事したら色々問題出るから。タイトル変わっちゃう」
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 23:24:04 ID:sOwTr/86
下妹「ふふ、お兄♪」
上妹「···この光景だけ見たら、兄貴が私達侍らせてるみたいだね」
兄「俺自身がしろって言った訳じゃないんですけど」
下妹「でもして欲しいって思ったでしょ?」
兄「そりゃね?こんな美少女二人もくっついてくるとか役得以外の何があるって言うんですか」
上妹「良かったね、兄貴。私達が兄貴とすっごい仲良くて」
兄「でもなぁ···二人とも彼氏とか出来たら同じ事するのかと思うと、悲しさと申し訳なさが」
下妹「···お兄、彼氏作って欲しいの?」
兄「作って欲しいって言うか···ずっと俺と一緒に居る訳にいかないし」
上妹「彼氏か···考えた事無い。兄貴が居るからかな?」
兄「嬉しい答えではあるけども、兄としては将来に不安を感じてしまう」
上妹「そういうもんかな···」
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/20(土) 23:52:32 ID:sOwTr/86
下妹「むぅ、わたしはお兄とお姉が居ればそれで良いのに」
兄「あのな、俺がもし彼女とか呼んできたらどうするつもりなんだ?」
上妹「え···」
下妹「だ、駄目だよお兄!絶対駄目!」
兄「えぇ〜···彼女駄目?」
下妹「わたし達が居るのに彼女なんて、お兄の欲張り!」
兄「いやいや、妹と彼女は」
上妹「···兄貴」
兄「え···何すか」
上妹「うん、認める···兄貴大好き。他の女に取られたくない位」
兄「え」
下妹「お兄、彼女作ろうとしたら全力で妨害するからね···」
兄「あの···怖いっす下妹さん···」
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 01:17:23 ID:MLJgDlKo
兄「お、俺上がるんで」
上妹「私も上がる」
下妹「わたしも」
兄「皆で上がったら狭いし身体拭けないし色々見えるし」
下妹「見て良いよ」
兄「いやあの、流石に···」
下妹「お兄を誘惑してわたし達の虜にすれば、彼女なんて作らないよね?」
兄「···そんな彼女嫌?」
上妹「嫌」
下妹「絶対嫌」
兄「そ、そんなにか···」
下妹「お兄以外の男の人と付き合うなんて嫌。付き合う位なら彼女作る」
上妹「私達の事本気で考えてくれる、歳の近い人なんて兄貴しか居ないし。だから兄貴が良い」
兄(こ、この子らこんなブラコンだったっけ···好かれるのは滅茶苦茶嬉しいけども···)
兄(将来の事を考えると···このままだとお互い独身のまま三人暮らしとかありえる···)
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 01:43:28 ID:322VxcsY
タイトル
変わってもいいのでは
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 02:16:39 ID:K2BiOoZ6
血縁かつ内縁の妻ってイイよね……
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 03:15:56 ID:9IqAglzU
デレたツンデレの破壊力は高い
あざといと分かっていても萌えざるを得ない
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 08:39:44 ID:MLJgDlKo
兄「だ、駄目だぞ。俺は髪しか拭いてあげないぞ」
上妹「良いよ」
下妹「むぅ···お姉が良いなら良い」
兄「じゃあ先上がってくれ」
下妹「何で?」
兄「身体拭いてる途中で覗かれそうだから」
上妹「しないって」
下妹「そ、そうだよ?」
上妹「···下妹ちゃん」
下妹「ほ、本当だよ?」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 09:07:38 ID:MLJgDlKo
上妹「結局、追い出されたね」
下妹「うぅ、やっぱりお兄鋭い」
上妹(下妹ちゃんには悪いけど、一緒に拭き合うなんて事にならなくて良かった···恥ずかしいし)
下妹「こうなったら腹いせにお兄の下着盗んでやる」
上妹「ぬ、盗んでどうする気···?」
下妹「嗅いだり、自分で穿いたり、使ったり···」
上妹「か、嗅ぐ?穿く?···使う?」
下妹「お兄の匂いが一番強い所だから、嗅ぐとね、それだけで···」スンスン
下妹「はふ···ぁあ···♪」
上妹(こ、恍惚としてる···下妹ちゃんが、変態染みてる···て言うか本当に嗅いでたんだ···)
下妹「···お姉もする?」
上妹「し、しないから」
下妹「勿体無いなぁ···」
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 09:27:38 ID:MLJgDlKo
下妹「でね、穿くのはね、まるでお兄と一つになった気分になれるからだよ」
上妹「ひ、一つって···」
下妹「だって、お兄とわたしの大事な所が重なるんだよ···?」
上妹「な、何それっ///」
下妹「お姉とだってパンツは共有でしょ?それと同じだよ」
上妹「そうなの!?」
下妹「そうだったんだよ?お姉とも何時だって一つに···ね♪」
上妹(し、下妹ちゃん···思ってた以上に、筋金入りだ···!)
下妹「ふふ、最後の使うっていうのはね···♪」
上妹「な、何なの···?」
下妹「お兄の下着を穿いて、も一つお兄の下着用意して、それを嗅いだり舐めたり食べたりしながら···」
上妹「な、舐めたり食べたり!?」
下妹「お兄のベッドの上で、お兄の温もりに包まれながら一人で···ね♪」
上妹「そ、それって···///」
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 10:33:30 ID:MLJgDlKo
下妹「初めて考え付いて、してみた時は凄かったよ···♪頭が真っ白になってね···?」
上妹「も、もう良いもう良い!///」
下妹「聞いてよお姉。それでね、二人一緒に···♪」
上妹「な、何でそうなの下妹ちゃん!?///」
下妹「お姉と一緒が良いもん。全部は無理でも出来るだけ一緒が良い。お姉も大好きだから」
上妹「あ、あう···///」
上妹(兄貴が大好きだから、ここまでしたくなってるのかな、下妹ちゃん···)
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 11:47:03 ID:vFLHn.iA
兄がまともに見えてきた…(;゚Д゚)
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 11:59:27 ID:iQvZW5DE
こんなブラコンな妹……現実には…
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 12:15:47 ID:MLJgDlKo
>>160
それを言うのは野暮ってもんです。と言うか現実に居たら困る。
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 14:12:47 ID:OZtJp7w6
>>161
でもほしくね?
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 14:34:41 ID:MLJgDlKo
兄「······ふぅ、全く、年々ベタベタしてくるな、下妹」
兄(上妹は何か急に甘えてきてるけど、元々お兄ちゃんお兄ちゃんって、下妹以上にベッタベタだったし)
兄「俺そんな好かれる様な事してるかねぇ···?」
兄(俺女子と会っただけで一歩距離取られるけど、こっちはそんな嫌われる真似したっけ?)
兄「う〜ん···別に変な事してないっていうか妹だけにはセクハラばっかしてるけど」
兄(あれか?友達が原因か?確かに俺以外ドュフドュフ笑ってるけどさぁ)
兄「···いや、違うな。あいつら見た目オタクだけどめっちゃアグレッシブなアウトドアタイプだし」
兄(アグレッシブ過ぎて校舎の壁伝って屋上まで行ってた時は確かに引いたけど。しかも往復してた)
兄「···どっちにしろ、彼女作ろうとしたら、下妹は俺がド変態だって学校どころか街中に広めそう」
兄(あの子は大人しいようで一回決めたら何が何でも絶対するからなぁ···)
兄「上妹···上妹は···あいつはそこまではしないな。番犬みたいに唸って睨むとかそんなんだな」
兄(そもそも下妹より上妹の方が大人しくて人見知りする方だったんだけど···)
兄「あいつ、父兄参観の時そこまで大人しくなかったけど···家より口数少なかったな」
兄(内弁慶か···今俺に甘えてくるのもそれがあるのか?)
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 14:42:03 ID:MLJgDlKo
>>162
下着嗅いでる家族の姿とか見たら怖くて足震える
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 15:11:10 ID:MLJgDlKo
兄「···上がるか」バシャ ガチャ
兄「···?···あれ、俺下着忘れたっけ···?」
兄「···まさか下妹···?いや良そう。これ以上邪な考えで混乱したくない」
兄(そう、俺が忘れただけだ。うんそうだ)
兄「···先にズボン履いて取りに行くか」
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 18:33:20 ID:MLJgDlKo
下妹「あ、お兄」
兄「髪拭くの待っててくれ」
下妹「は〜い」
上妹「···下妹ちゃん」
下妹「なぁに?」
上妹「結局盗んでるけど···ほ、本当に言ってた事するの?穿いたり、だとか···」
下妹「しないよ?」
上妹「え」
下妹「ふふ、さっきのはからかっただけ」
上妹「···え、本当に?全部嘘?」
下妹「流石に舐めたり食べたりはしてないよ?」
上妹「···嘘じゃないよね?」
下妹「嗅ぐ事以外は全部一回しかしてないよ。癖になって、戻ってこれなくなりそうだったから···」
上妹(よ、良かったの、悪かったの···?)
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 18:50:45 ID:MLJgDlKo
兄「さぁ妹達よ、髪を拭いちゃるぞ」
上妹「ん」
下妹「は〜い」
兄「まず上妹からな、ほれほれ」
上妹「うわ、止めてよ急に···丁寧だから良いけど」
兄「···よく見たら、パジャマお揃いなんだな」
下妹「一緒のが良いってわたしが言ったの」
兄「姉妹揃って一緒が良い、か。双子だからか?」
下妹「ふふ、双子じゃなくても言ってたと思うよ」
上妹「そうだね」
兄「うんうん、仲良しなのは良い事だ」
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/21(日) 19:08:56 ID:MLJgDlKo
下妹「···ねぇ、お兄?」
兄「ん?」
下妹「お兄は、やっぱり彼女欲しいの?」
上妹「下妹ちゃん?」
兄「ん?別に」
下妹「···要らないの?」
兄「さっきのは例えだよ。俺はあくまで妹の幸せを考えて彼氏とか言っただけだ」
下妹「お兄はわたし達に彼氏が出来た方が幸せだって思ってるんだ」
兄「そりゃね。だって俺は二人の兄になれても男にはなれないし」
上妹「兄貴···」
下妹「お兄···」
兄「正直に言えば、二人に好かれてて、三人で暮らすなんて最高過ぎるね」
下妹「じゃあ、何が駄目なの?」
兄「う〜ん···なんと言うか···二人にはもっと俺以外を見て欲しいと言うか···」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板