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兄「兄妹で」上妹「のんびり」下妹「生活!」
281
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/17(金) 20:42:44 ID:8PKDyUeU
幼「別に、今日ワタシの家族来てないんだしさぁ。仲の良い家族の所に居てもさぁ」
兄「良いけど妹に手を出したら断絶するからな」
幼「そんな殺生な!」
上妹「兄貴も優しいよね。今までやってきた事考えたら逮捕されてても文句言えないんだけど」
下妹「何してたの…?」
上妹「不法侵入しようとしてた。二階に。下妹ちゃんの部屋に」
兄「黒い全身タイツに唐草模様の布を被ってな」
幼「ちょっ、止めて、あれ若気の至りだから。写真見せられてジタバタしてたから」
兄「しかも上妹の部屋入ろうとしたよな」
幼「結果的に兄の部屋で勘弁してあげたんだから良いじゃ――」
下妹「万死に値しますね」
上妹「兄貴、今日部屋徹底的に掃除して良い?」
幼「何この細菌扱い」
282
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/17(金) 21:18:21 ID:8PKDyUeU
幼「くぅ…だったら兄ん家の弁当から卵焼きを奪――」
兄「ほら、下妹」ヒョイ
下妹「あ〜ん。あむ。んむ」モグモグ
幼「餌付け…だと…あ〜ん…だと…羨ましい!代わって兄!」
下妹「嫌です」
幼「」ズーン
上妹「…お好きにどうぞ。多めに作ってきたんで」
幼「良いの…?」
上妹「えぇ、まぁ」
幼「あなたが神か!あ、ありあてぇ!ありがてぇ!」クッチャクッチャ
上妹「わざと音立てて食べるの止めて下さい」
幼「ごめん」
幼(これ、上妹ちゃんが作ったのかぁ……負けた。超美味い)ングング
上妹「勢い良く食べ過ぎです」
幼「ごめん」
283
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/17(金) 22:05:31 ID:8PKDyUeU
兄「で、父さんと母さんは何処に行ったんだ」
上妹「無理矢理帰って貰った。大会どころじゃ無くなるから」
下妹「そ、そうなんだ…」
兄「それが良いな。ろくな事しないし」
幼「また来るんじゃない?案外」
兄「止めてくれあり得るから困る」
下妹「それよりお兄、あ〜ん」
兄「んぐ。…美味い。流石上妹」
上妹「そ、そう…?」
兄「そうだよ」ナデリ
上妹「…///」
幼「あぁ〜、良いな〜良いな〜妹ちゃん達に食べさせてもらって〜。…これが格差社会か」
兄「確かに格差社会だな。下妹が大、幼馴染が中、上妹が小あぱぁ!」ドグシャ
上妹「何処見て言ってんの兄貴?返答次第ではとんでもない事になるよ」
兄「もうなってる」ボタボタ
284
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/17(金) 22:29:58 ID:8PKDyUeU
兄「ほら、んな事してないで食べろよ」ボタボタ
下妹「お兄はまず鼻血止めた方が良いよ」
上妹「…やり過ぎた、ごめん。…ティッシュあるから」
兄「深く気にするでない」
下妹「舐めて止めてあげ」
兄「しなくて良いぞ絵面がヤバいからな」
幼「端から見たらキスしてる様にしか見えないんじゃない?」
下妹「」ジーーー
兄「させねえ絶対」
下妹「ぶ〜ぶ〜」
兄「可愛く言っても駄目」
幼「ワタシが代わりに下妹ちゃんにキスを」
下妹「舌を噛み千切って死にます」
幼「拒絶反応レベル!?」
285
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/17(金) 22:43:08 ID:8PKDyUeU
幼「一体…一体どうすれば仲良く出来るの…?」
兄「取り敢えず女子好きによる暴走止めたら」
幼「ワタシがワタシで無くなる!」
兄「無くなれよ」
幼「ワタシ自身を完全否定しなくてはならんと言うのか…」
兄「それを乗り越えて…本当のお前に近付くんだろ…」
幼「いやその先断崖絶壁にしか見えないんだけど」
兄「上妹に謝れよ!」
上妹「しばいて良い?」スパァン
兄「もうしばかれました。結構痛い」
幼「…妹ちゃん達と同じ境地に辿り着ければ仲良くなれる可能性が微レ存…?」
兄「同じ境地って何だ。ツンデレ?甘えん坊?」
上妹「誰がツンデレだ」
下妹「そんなに甘えん坊かなぁ…」
兄「膝に乗って密着してるのに何を今更」
286
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/18(土) 00:54:23 ID:rGCrT3to
幼すき
287
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/18(土) 10:53:34 ID:SdjD7Htw
下妹「わたし的には甘えるってこうだと思うよ?」ギュ
幼「た、対面ざ…対面抱き!」
兄「おい今何て言おうとした」
幼「TPOに配慮したんだから許して」
上妹「……」
兄「ん?どうした上妹…」
上妹「…ふん」ギュ
幼「あ、あすなろ抱き…!?」
下妹「あすなろ?」
上妹「あすなろ抱き…?」
兄「アストラ…?」
幼「えっ、知らない?あすなろ抱き。あとアストラ関係無い」
下妹「今お姉がお兄の背中から抱き付いてる形の事?」
幼「そうそう。…妹サンドイッチの気分は?」
兄「その言い方何か止めろ」
288
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/21(火) 07:35:43 ID:/WNn4d9E
兄そこ変われ
289
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/21(火) 21:36:36 ID:5wmlspLg
兄「ええい離せ離せ。良いから皆でご飯食うぞ」
下妹「は〜い」
上妹「む…」
兄「家に帰ったら構ってやるから」
上妹「べ、別に…良いし」
下妹「顔緩んでるよ」
上妹「ゆ、緩んでないし」
幼「兄、この満面の笑み見てどう思う?」
上妹「え、笑ってる?嘘?」
下妹「笑ってるよ」
兄「そうだな。チョロい」
上妹「チョロっ!?」
290
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/21(火) 22:10:17 ID:5wmlspLg
幼「う〜ん、美味しいなぁ…上妹ちゃんは良いお嫁さんになれるだろうなぁ」
兄「あ、やっぱそう思うか?」
上妹「や、やめて下さいよ、もう…」
下妹「お姉の顔がゆるゆるに…」
幼「美人で、優しくて、面倒見良くて、ご飯美味しい…相手の人は幸せだろうなぁ」
上妹「あう…///」
下妹「お姉を褒め殺す気ですか?」
幼「いやいや、事実を述べてるだけだから」
上妹「///」シュー
兄「これ以上言ったら上妹が顔真っ赤になって死んじゃうから止めてくれ」
幼「もう真っ赤だけど。まぁやめるけどさ」
兄「お〜ほら上妹。膝枕してやるから」
幼「ワタシでもそれ止め刺すって分かるから止めたげて」
291
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/21(火) 23:18:36 ID:jUeDDH9E
世界一幸せな兄じゃないですか。
292
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/22(水) 12:17:42 ID:nIH8dl4k
止めさそう(提案)
293
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/22(水) 18:50:37 ID:j9nucazc
止めさすのはかわいそうだろ(いいぞもっとやれ)
294
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/22(水) 22:01:12 ID:okshig6I
「お姉ちゃん〜…?」
幼「ひぃ!?」
兄「…お姉ちゃん?」
「あ、失礼致します」
幼妹「初めまして、この情けない姉である幼馴染の妹です」
幼「情けないとか言うなっ!」
幼妹「人が折角見に来た上にお弁当まで持ってきたのに人様のお弁当をたかって…」
幼「う…だって…」
幼妹「だっても何も無い!」
兄「あの〜…」
幼妹「あぁ、重ね重ね失礼します。今すぐ駄目姉を連れて離れますので」
下妹「お願いします」
幼「待ってぇ!お願いぃ!」
幼妹「喧しい!」
幼「ひぃ!?」
295
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/22(水) 22:24:29 ID:okshig6I
兄「ストップ。色々とストップ」
幼妹「はい」
兄「詳しい説明をお願いします」ナデナデ
上妹「あぅ…えぅ…///」
幼「あ、結局上妹ちゃんに膝枕するんだ…」
下妹「お姉、凄く恍惚としてる…」
幼妹「…えっと、宜しいでしょうか」
兄「どうぞ」
幼妹「わたくし、幼馴染妹です。姉とは2つ年下です」
下妹「じゃあ、まだ中学生?」
幼妹「そうですね」
兄「何か、幼馴染と比べると、随分真面目でしっかりしてるなぁ…」
幼「そうそう、クソ生真面目なん」
幼妹「他所様が食事中なのにそういう言葉を使わない!」
幼「はひ…」
296
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/23(木) 07:44:08 ID:q/Iqi64Y
幼妹「…コホン。すみません、大きな声を…」
兄「いや、良いよ。幼馴染にはそれ位必要だから」
幼「扱いが酷い」
兄「だったら自重しろよ」
幼「無理」
兄「うんそう言うと思ったわ」
幼妹「……」
下妹「どうしたの?」
幼妹「…そう言えば、お姉ちゃんが男の人と気軽に喋ってる…もしかして、兄さん?」
兄「そうだけど」
幼妹「ああ、そうですか!何時も何時も姉がお世話になってます。姉から話は聞いてますよ」
兄「へぇ、何て?」
幼「あ、ちょ、ストップストップ!」
幼妹「…との事なので、言うのは貴方にとても感謝してますよ、とだけ言います」
幼「もう言った!言ったよ!」
297
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/23(木) 20:35:48 ID:rChdq8PQ
その話、聞かせてもらおうじゃないですか。
298
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/24(金) 07:05:04 ID:PXubHKZ.
兄「感謝?え、こいつが?そんな馬鹿な。感謝する位なら胸揉みたいって言った奴だぞ」
幼「…言ってた?」
兄「言ってた」
幼妹「お姉ちゃん…」
幼「止めて!哀れむ目で見ないで!」
幼妹「姉の兄さん評価はとても優しい人だそうです」
幼「続けないで止めて!」
兄「ほう、それでそれで?」
幼妹「なんやかんや言いながらも自分に付き合ってくれる、本当にすモガッ」
幼「それ以上言ったら死ぬ、死んじゃうから」
下妹「あ、あの幼馴染さんの顔が赤い…!」
兄「天変地異でも起こるぞこれは…」
幼妹「は、初めて見た…人類が滅亡するんじゃ…!?」
幼「人の顔何だと思ってんの!?」
299
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/24(金) 07:26:26 ID:PXubHKZ.
兄「普通の笑顔と下妹狙う時の笑顔と、あと…」
下妹「止められた時の顔もあるよ」
幼妹「兄さんの話をしている姉は満面の笑みを浮かべて」
幼「赤裸々、ノー!」
下妹「…もしかして」
幼「な、何?」
下妹「お兄、狙ってるんですか…?」
幼「な、何でそうオモウノカナー?あくまで長い付き合いの友達だから、うん友達…」
下妹「………………」ジィー
幼妹(え、獲物を狙う目をしてる…)
兄「おいおい、こんな下妹を狙う変態が俺の事狙うとかあり得ないだろ」
下妹「分からないよ?本当はお兄目当てでそういう姿を演じて」
幼「下妹ちゃん大好きなのは演技じゃないから」
兄「そこだけでも演技だったら良かったのに」
300
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/24(金) 19:45:28 ID:PXubHKZ.
兄「…はい、話終わり。飯食う時間無くなる」
下妹「むぅ…そうだね…」
兄「ほら上妹、起きろ」
上妹「ふえ…?あれ、ここ何処…?」
兄「俺の通う高校」
上妹「………はっ!?」
兄「おはやうおぜうさん」
幼妹「どうして文語で話してるんですか…」
上妹「えっ、誰!?」
兄「幼馴染の妹」
上妹「全然似てないっ!」
幼妹「姉は父に似て、わたくしは母に似てますので」
上妹「はぁ…真面目…幼馴染さんと全然違う…」
幼「皆そうやって比べるんだぁ…お陰でワタシは変態の烙印を」
兄「比べるまでもないからなそれは」
301
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/25(土) 00:48:55 ID:AB9BWDhI
妹だらけでたまらんですなあ……
302
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/26(日) 13:25:01 ID:sYHgAQHI
上妹「えっと…よろしく?」
幼妹「はい、宜しくお願いします」
上妹「…何だか硬いなぁ」
幼妹「え?」
上妹「もっと気楽に笑って良いんだよ?」
幼妹「…そう言われても」
兄「別に俺達は気にしないけどな。砕けた感じでも」
下妹「お母さんとお父さんと幼馴染さんで慣れてるからね」
上妹「…うん、砕け過ぎだけどね、その三人」
兄「規格外だからな」
幼「いや、流石にあの二人には負けると思うんだけど…」
兄「は?本気で言ってる?」
幼「ちょ、何その反応」
303
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/26(日) 14:40:17 ID:sYHgAQHI
兄「まぁ幼馴染の事は置いといて」
幼「スルー、ノー!」
兄「まぁ、あんまり気を使わなくていいからさ」
幼「完全スルー!?」
幼妹「…分かりました。善処はします」
下妹「…お姉」
上妹「ん?何?」
下妹「あのね…」ボソリ
上妹「…いやいや、それは嫌われるかもだしさ…」
下妹「気にしない!」
上妹「えぇ〜…」
下妹「じゃあ、行くよ〜…?」
上妹「…う〜ん。なるようになれっ」
304
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/26(日) 14:44:23 ID:93YgNZSg
ガガミラノ 時計
http://www.faao.org/Donate/gagacopy.html
305
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/27(月) 21:12:30 ID:ID6INE.2
上妹「妹ちゃん…ごめん!」ガシッ
幼妹「ひゃっ!?な、何するんですか!」
幼「おっと百合か!百合なんか!?」
兄「ちょっと黙ってようか」メリメリ
幼「ぬがぁぁぁぁぁ」
下妹「擽るんだよ」
幼妹「擽る…ってどうし」
下妹「問答無用!」コショコショ
幼妹「〜〜〜〜〜っ!」
下妹「むぅ…中々強情…」
幼「痛た…妹はあれだから。人前でホント笑わないように徹底してるから」
兄「こら、止めろ二人共。無理に笑わせる必要無いだろ」
下妹「う…ごめんなさい…」
上妹「…ごめん」
幼妹「はぁ…はぁ…悪気があった訳では無いので、気にしない事にします…」
306
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/27(月) 21:28:40 ID:ID6INE.2
幼(…そろそろ昼休憩も終わる…これで妹の弁当を食べずに済む…!)
幼妹「ふぅ…お昼もそろそろですね。早くお弁当食べないと…」
幼「!!」
兄「ちょっと喋り過ぎてたな…」
幼妹「ほらお姉ちゃん、早く食べて」
幼「…い、イインジャナイカナァ…」ガタガタ
兄「…幼馴染?」
幼妹「もう、我が儘ばっかり言って。ほら、これ!」カパ
下妹「!?」
兄「…!」
上妹「」
幼妹「…?どうかしましたか?皆さん」
兄「い、いやぁ別に」
兄(何か…黒い!何が入ってるか分からん!こ、この子…)
下妹(大変…お姉が茫然自失状態になる程の料理下手な子…)
307
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/27(月) 21:38:21 ID:ID6INE.2
上妹「………妹ちゃん」
幼妹「は、はい…?」
上妹「今日、私の家に遊びに来ない?家も近いしさ」
幼妹「えっと…」
上妹「来るよね?…ねぇ?」ゴゴゴゴ
幼妹「は、はいっ、行かせていただきます!」
下妹(お、お姉が怒ってる…)
兄(…どんな味なのか逆に気になるな)ヒョイ パク
幼「あっ、兄!」
兄「……ぐぅっ?!」
幼妹「へっ?」
上妹「兄貴!?」
兄(な、何だこの味は…苦い…辛い…不味い…苦しい…痛い…そうか…これが…)
兄「宇宙…」バタッ
下妹「お兄!何見たの!?お兄、お兄ぃ!」
308
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/27(月) 22:30:53 ID:ID6INE.2
――――
――
―
兄「…ん?」
幼妹「…あ!」
兄「…あれ、妹ちゃん…」
幼妹「ごめんなさいごめんなさい!ワタシの所為で…!」
兄「あ〜…別に良いよ。気にしなくても。それより…」
上妹「」ギュー
下妹「」ムギュ
兄「…このダッコちゃん何とか出来ないかな」
幼妹「ダッコちゃん…?」
兄「そうか、知らないか…」
幼妹「ええと、ごめんなさい…」
兄「いやいや、良いから謝らなくて」
309
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/27(月) 22:41:54 ID:CNssydkw
ええぞ〜
310
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/27(月) 23:46:50 ID:ID6INE.2
兄「それより、時間は…?競技、出ないとさ」
幼妹「あの、それが…もう、最後の競技に…」
兄「…終わってる?」
幼妹「いえ、まだ…」
兄「良かった!俺出るからさ。よし…お〜い」ペシペシ
上妹「う、う〜…ん…?」
下妹「にゅ…なに…?」
兄「離してくれ」
上妹「うん…」
下妹「は〜い…」
兄「よし、妹達は頼んだ」
幼妹「は、はい…任せて下さい…?」
兄「うぉぉぉぉぉ!障害物競争が待っているぅぅぅぅぅ!」
幼妹(……うん、やっぱりお姉ちゃんの友達だ。ちょっと変…)
311
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/28(火) 07:13:52 ID:XN70Yhds
幼「…まさかこんな早く生きて帰ってくるとは思ってなかった」
兄「どういう意味だそれは」
幼「いやね、初めて食べた時なんか吐いても嘔吐感が止まらないし涙も溢れるし…」
兄「あぁ…そう…」
幼「作ってくれるのはありがたいんだけど…それだけに食べられないのが心苦しくて…」
兄「こう言うのも何だけど、苦労してたんだな」
幼「初めて食べた時に指摘してあげてたら…」
兄「今日上妹が教える気だし、気にすんなよ」
幼「…これで食事が改善されれば…腹が減っては戦は出来ぬ、だからね」
兄「…若干不安だけど」
幼「フラグを立てるの止めよう!」
312
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/28(火) 07:26:57 ID:XN70Yhds
兄「ところで…」
幼「何?」
兄「…障害物競争…だよな」
幼「そうだよ」
兄「おい、跳び箱二十段って何だ。やり過ぎだろ」
幼「むしろこの学校よくあんな高さまで用意してたね。ビックリだよ」
兄「しかもハードルも間隔細かく置かれてるし、しかも高いのに潜れない様にしてるし」
幼「やる気満々だよね」
兄「しかも何?平均台曲がりくねってるけど。どうやって作った?」
幼「あと容赦なくぐるぐるバットはあるし」
兄「しかも吊るされてるパン、あんぱんじゃなくてフランスパンなんだけど」
幼「それと紙も置いてるね。探し物でも書いてるんだろうけど」
兄「本気でやり過ぎだろ…おい…」
313
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/28(火) 07:38:09 ID:XN70Yhds
幼「…頑張れ、兄!」
兄「お前俺の表情が見えないの?」
幼「視力は良い方だけど」
兄「じゃあ見てみろよ、他の参加者の顔を」
幼「全員意気消沈してるねぇ、見事に」
兄「当たり前だろ!誰だってやる気無くすわ!」
幼「兄は周りと違ってこんなに可愛い幼馴染の応援があるんだから」
兄「可愛くなったらその応援も受け入れるんだけどな」
幼「なるほど、ワタシもその高い障害物を乗り越えろ、と」
兄「是非とも乗り越えないでくれ」
幼「酷くない?」
兄「過去を鑑みられるなら試してくれるかな」
幼「女の子追ってた」
兄「ほらもうただの不審者だよ」
314
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/28(火) 14:28:39 ID:qnB88Zxc
筋肉番付かな?
315
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/28(火) 18:20:25 ID:2FJZ3Xcc
wktkしてきた
316
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/28(火) 19:24:25 ID:mkaYweao
幼妹め、ダークマターを生成するだと…
317
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/28(火) 22:06:13 ID:XN70Yhds
先生『さぁ、始まりました最後の最後の大勝負!障害物競争です!』
兄「!?」
先生『実況には私がお送りさせていただきます!』
幼「あの先生…真面目であんな事する先生じゃなかったと思ってたんだけど…何あれ」
兄「一体何があっ…あぁっ!?」
幼「な、何?」
先生『解説には、このお二人をお呼びしております。宜しくお願いします!』
父『どうも。兄の父親です』
母『母親です』
兄「んぬぁあにをやっとんじゃあああああ馬鹿夫婦くぉあらあああああああ!!」
父『実況』
母『アンド解説』
兄「帰れええええええ!全力で帰れええええええ!」
幼「…あれは真似出来ない。流石に」
318
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/28(火) 22:28:54 ID:XN70Yhds
父『さぁ、この私達夫婦の考案した障害物競争を勝ち残るのは一体誰だ!』
兄「やっぱりかおいいいいいい!」
幼「二人共学校の根本に入り込んでるんだ…」
母『因みに障害物は無視して良いけど凄いペナルティあるから』
父『スキマに送られたり、かべのなかにいる状態にされたりするから』
兄「ペナルティでけぇ!」
母『命を掛けて戦え…』
兄「大袈裟過ぎるわ!」
幼(毎日この人達に挟まれて生きてるんだ…これは苦労してるなぁ)
兄「くおおおおぉぉぉぉぉ…………この怒りを何処にぶつければ良いんだぁ…」
幼「頑張れ!」
兄「お前の顎外すぞ」
幼「やだよ!」
319
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/28(火) 22:42:25 ID:XN70Yhds
先生『さぁ、試合開始です!』
兄「…もう俺は突っ込まない、突っ込まないぞ」
先生『よーい…………………………………………………………………………………………………』
兄「溜め長ぇ!…あっやべっ、もう突っ込んだ」
先生『…ドン』ボソッ
兄「声ちっちゃ!」
父『ファイトパワー!ファイトパワー!』
母『ファイファイファイファイファファファファファイ!』
兄「うるせぇ!」
先生『さぁ、選手がバットで回り始めましたね』
父『フラフラしますからね。面白い映像が見られると思いますよ。ブフッwww』
兄「何笑ってんだ!」
母『ちなみにバットの色は虹色をイメージして並べてます』
兄「要らんわその拘り!」
320
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/28(火) 22:55:22 ID:XN70Yhds
先生『おっと、早速跳び箱ですね。飛べるんでしょうか?』
母『無理ですね』
兄「断言すんなら用意すんな!」
父『フヒヒwwサーセンww』
兄「全力で殴りてぇ」
競争相手(こいつ…走りながら突っ込んでる…!)
兄「くそっ…ふざけやがってええええええ!」
先生『おぉ!?これは…!』
兄「よいっしょあああああ!」
先生『と、跳んだ。跳びました!』
兄「ふぅ…鍛えてて良かった」
母『期待外れですね』
父『面白可笑しく倒れて転げ回るのを期待してたんですけどね』
兄「あの夫婦後で絶対ブッ飛ばす」
321
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/28(火) 23:14:14 ID:XN70Yhds
下妹「ふわぁ…お兄凄いね、お姉!」
上妹「……」ボーッ
下妹「…完全に見惚れてる…」
幼「あれ、帰って来てたんだ、三人共」
幼妹「何か悪い?」
幼「いんや?」
幼妹「それにしても、兄さんって凄い人なんだね。跳び箱二十段越えちゃった…」
幼「昔っからあんな感じだから。何か、妹ちゃん達の為、とか言ってさ」
幼妹「…兄妹同士で強い絆で結ばれてる…って事?」
幼「絆っていうか愛だね、うん。主に妹ちゃん達の」
下妹「格好良いな、格好良いなぁ…」
上妹「…お兄ちゃん…」ボーッ
ブラコン
幼「…ほら、結構な兄妹愛でしょ?」
幼妹「…確かに」
322
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/28(火) 23:54:02 ID:PmnR0YWM
レモンエナジーアームズwww
323
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/29(水) 01:06:48 ID:.6kaSE.A
先生『おっと、一人先に行く兄、平均台に辿り着きます』
父『わざわざ業者に発注掛けましたからね。ウン百万はしました』
兄「本気で何やってんだ」
先生『それはそうでしょうね。上下左右に曲がりくねってますから』
兄「最早平均が行方不明なんですが」
母『くねっくねっくねっチョコボー』
父『クエッ、だよ母さん』
母『あらやだ』
兄「真面目に黙っててくれないかな、本当に」
父『あっ、落ちたら全力で馬鹿にするからシクヨロ』
兄「この平均台投げられたら投げ付けてやりたい」
324
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/29(水) 18:18:27 ID:zb2egyWA
財力ぱねぇ...
325
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/30(木) 22:57:47 ID:7QWtXcT6
兄「こんなもんに金使うなら家族に使えやああああ!」
先生『おっと怒りの叫びを上げながら、何と走り抜けています!』
父『おい簡単に行くなよウン百万が無駄じゃないか』
兄「最初から既に無駄だろうがああああ!」
先生『他の生徒は未だ跳び箱ですね』
母『兄以外なら元取れるわね』
父『全く、こんな真面目な奴に育てた覚えはないぞ』
兄「何だろうこの胸に湧く想いは。殺意?」
326
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/30(木) 23:10:38 ID:7QWtXcT6
先生『次はハードルですね。ハードル間は足一つ分の隙間しかありません』
母『測るの意外と疲れて疲れて』
父『ハードルの下に板貼るの疲れて疲れて』
母『倒したらちゃんとハードル最初から越える様に』
父『一個倒したらドミノ倒しになるからな。全部起こす様に』
兄「その下らない事に懸ける情熱は何なの?」
父『聞こえてるぞ!下らないとか言うな!』
母『しょうもないと言いなさい!』
兄「本当に疲れる…」
327
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/30(木) 23:58:29 ID:7QWtXcT6
兄(しかし、どうする…跳ばないと越せない高さだ…このままだったら絶対倒す…)
父『ほらほらどうした、早く行けよ』
兄「…分かった。行ってやるよ!」
父『どうせ倒すだろうけどまぁ頑張れ』
兄「あぁ…頑張るぜ…オラァ!」ガシャアン
先生『な!?何と、ハードルを蹴り飛ばして、全て倒した!?』
母『ちょっ、それはないわ』
兄「大丈夫だよ。俺はちゃんとルールを守るからな…」
先生『…な、何という事でしょう…倒したハードルを越えた後、一つずつ起こしていってます』
父『おまっ、それ反則』
兄「俺は倒したら最初から跳べと、全部起こせしか聞いてないね!」
母『確かに…最初から倒して、越してから起こせばルールは破ってない…』
父『常識的に考えたら普通失格だから!』
兄「あんたら夫婦に常識を説かれたくねぇえええええ!」
328
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/31(金) 00:38:59 ID:YpwNE4UY
先生『次はフランスパンですね』
父『ちゃんと食べ切らないとフランスパンでしばくから』
兄「地味だけど地味じゃない嫌がらせだなおい」
兄(…フランスパンの長さ分、吊り下げてる棒も高い位置に…先だけ食い千切ったらアウトだ…)
母『千切れて食べれなくなったら全身にフランスパン刺すから』
先生『最早フランスパンは凶器扱いですね』
兄「頼む先生その二人フランスパンでしばき倒してくれ」
父『残念先生は私達の同志だ』
母『フランスパンでしばき倒したらこうなったのよ』
兄「本当に凶器として使ったのか何してくれてんだ」
329
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/31(金) 22:02:24 ID:YpwNE4UY
兄「ええい、付き合ってられない」ムシッ
父『おいちょっと待ってくんない?』
母『手で引っ張っちゃ駄目でしょ!』
父『吊り下げるの苦労したんだぞ!』
兄「俺の方が苦労してんだよ!」ムシャムシャ
先生『さぁルール無視気味な展開になっています』
兄「守らせない方が悪い」
母『あぁ、とうとう兄がグレたわ…』
父『写真撮って記念に残そうか』
母『そうね』パシャ
兄「………」モッシャモッシャ
兄(水が欲しい……)
330
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/31(金) 22:12:50 ID:YpwNE4UY
兄「よっし、食い終わったし、最後は謎の紙…」
兄(多分これ持ってゴールしろって事なんだろうけどな…!)ペラッ
【妹】
兄「………妹?」
父『嫌なら変えても良いぞ』
兄「…………」ペラッ ペラッ ペラッ
【妹】【妹】【妹】
兄「全部同じじゃねえか!」
父『あ、バレた?』
母『テヘペロ♪』
兄「これがやりたかっただけだろ!」
父『あ、バレた?』
母『テヘペロ♪』
兄「殴りたい全力で」
331
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/31(金) 22:38:07 ID:YpwNE4UY
兄(しかもよく見たら「一人だけ☆」って書いてるな…星がムカつく)
父『さぁ、どっちを選ぶのかな兄くぅん?』
母『上妹?下妹?』
兄「選ばせるのが目的か…!」
上妹「え、ど、どっちを選ぶって…?」
下妹「あの紙、妹って書いてたのかな?」
幼「ほほう、面白そうな事を」
幼妹「真似しないでね、お姉ちゃん…」
幼「出来ないって。その前に命を狙われるから…って、兄来た」
兄「うぉぉぉぉぉぉ!」
上妹「あっ、兄貴っ、下妹ちゃんの方をさっ」
下妹「お兄、お姉連れてってあげて?」
兄「……すまん。俺は…!」
332
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/31(金) 22:48:43 ID:rhq19e5c
ここで第三の妹が・・・!!
333
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/10/31(金) 23:04:10 ID:YpwNE4UY
兄「…どっちも大事な妹なんだ。選べない…」
上妹「兄貴…」
下妹「お兄…」
兄「…から!」ガシッ
幼妹「!?」
上妹下妹「!?」
兄「行くぞぉ!」
幼「待てぇい!」
兄「すまん幼馴染、妹ちゃん連れて」
幼「ワタシは次女です」
兄「!?」
幼「そう!ワタシ達は三人姉妹…!上京して一人暮らしの姉がいてね…!」
兄「ば、馬鹿な…妹ちゃん、本当なのか」
幼妹「は、はい…」
兄「な、なんてこった…」
334
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/31(金) 23:50:58 ID:Chq5u6Tw
全員妹かよ!
まさか母も……
335
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/01(土) 03:40:51 ID:bsUQ5tHg
えっ
336
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/01(土) 07:39:17 ID:hBj9RepI
兄「まぁお前はない」
幼「貴様ぁ!」
兄「妹ちゃん、行くぞぉ!」
幼妹「ど、どうしてお姫様抱っこで〜〜〜〜〜!」
上妹下妹「…………」ポカーン
幼「くそぅ一考の余地もないってかくそぅくそぅ流石に傷付く」
下妹「……その、元気出して下さい……」
幼「台詞をそっくりそのまま返しながらそれでも心配してくれた下妹ちゃんにハグおぼふ」グイィ
上妹「駄目ですから」
幼「どんな状況でも厳しい…」
337
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/01(土) 22:42:13 ID:hBj9RepI
――――
――
―
下妹「お・に・い〜〜〜〜〜〜!何で!何でぇ…」
兄「正直すまんかった」
上妹「別にどっち選んでも気にしなかったのに。兄貴が私達に不公平な事思わないって分かってるから」
兄「あの時はあれが最善って思ったんだよ…」
下妹「う〜〜〜〜〜〜…………。……別に、悪気があった訳じゃないのは分かってるけどね」プイッ
上妹「あぁ、拗ねちゃった…」
父「よっ、やってる?」
母「まさか違う子を選ぶとは思わなかったわ」
兄「………上妹。SATHUGAIせよ!」
上妹「分かった」
父「えっ、ちょっ、タンマタンマおぼろしゃあ!」ボグォ
338
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/01(土) 23:02:34 ID:hBj9RepI
―幼馴染家―
幼妹「……」ボーッ
幼「あれ?どしたの妹様?」
幼妹「お姉ちゃん…」
幼「何?」
幼妹「ワタシね、どうしてお姉ちゃんが兄さん好きか分かったよ」
幼「!?………いや別に好きじゃないし…………」
幼妹「じゃあ、狙っても……良いよね?」
幼「………はい?ま、まさか…」
幼妹「…うん…何だか頭から顔が離れなくて、顔が熱くて……どうしよう、お姉ちゃん……///」
幼(ど、どうする…?こうなる可能性があったら困るから、兄には姉さんも妹も紹介避けてたのに…)
幼「……まぁ、まず上妹ちゃんと下妹ちゃんっていう高すぎる壁を越えないと無理だろうけど」
幼妹「……じゃあ、気に入られる様に頑張ってみる」
幼「頑張れ〜」
幼(…心配だなぁ…二人に牙、向かれないかなぁ…大丈夫かなぁ…)
339
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/01(土) 23:03:41 ID:hBj9RepI
終わり
340
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/01(土) 23:49:39 ID:dXtcXI9s
おつ
>>230
だけど予想以上の修羅場だった
続き気になるしネタ切れならネタ出すしまだ終わらんよな?
341
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/02(日) 00:21:10 ID:LX8GDx8U
>>340
まだ二つ残ってますよ…一つにしますけどね。
342
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/02(日) 05:50:53 ID:YYMBmHH6
おつ
もう少し見たかったけどいい終わり方
343
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/05(水) 22:20:29 ID:Mo4K1JJQ
<宿泊と告白?>
下妹「はわぁ……」
上妹「うわぁ……」
兄「ほ、本当にここか…?」
下妹「地図では、ここだって」
上妹「合ってても間違ってても入りにくいんだけど…場違いとか思われないかな…」
兄「…ええい!勇気を振り絞って行くぞ!」
下妹「ま、待ってお兄…怖いから手繋いでて」
上妹「あ、私も…」
兄「そんな調子じゃ、中入ったら緊張で動けなくなるんじゃないか…?繋ぐけど」ギュ
下妹「ありがとね」ギュ
上妹「ありがと」ギュ
兄「……これの方が場違いな気が」
下妹「良いの」
344
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/05(水) 22:31:37 ID:Mo4K1JJQ
幼「お〜い、こっちこっち!」
幼妹「お姉ちゃん、声大きいよ…」
兄「あぁ、もっと場違いな奴居たわ…」
幼「誰が場違いだってぇ?あぁん?」
幼妹「あの、兄さん、今回も宜しくお願いします」
兄「そんな硬くなくって良いから。ちょっとは幼馴染を見習った方が良いよ」
幼「何?それ大雑把で馴れ馴れしくて図々しいって?」
兄「言ってないけど良く分かったな」
幼「うぉぉぉぉぉ!」
兄「ちょっ、首振るな」ガクンガクン
下妹「早く入ろうよ…」
上妹「妹ちゃん、先に入ろっか」
幼妹「は、はい…」
345
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/05(水) 22:41:17 ID:Mo4K1JJQ
上妹「あのさ、妹ちゃん」
幼妹「どうしました?」
上妹「ここ、本当に…お姉さんのホテルなの…?」
幼妹「えっと…姉の方が…」
幼「呼んだ?」
兄「おま…振り、過ぎ…」
下妹「お兄大丈夫?」サスサス
兄「背中、さすってくれて助かるよ…」
幼「一体誰がこんな事を…」
兄「てめえだコノヤロー…」
幼「テヘペロ☆」
兄「殴りたいこの笑顔」
346
:
風俗マニア
:2014/11/05(水) 23:01:06 ID:IsWCzm/Y
激エロ!!風俗エステの現状
http://hptop.jp/rirakudoll_y/
347
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/05(水) 23:01:24 ID:Mo4K1JJQ
幼「ふはは、悔しかったら殴ってぐはぁ!」スパァン
兄「!」
「皆様、大変失礼をお掛けして申し訳御座いません…」
下妹「あ、その…?」
幼妹「姉さん…!」
上妹「え、こ、この人が…?」
幼姉「えぇ、その通りです」
兄「…全然似てない」
幼姉「ふふ、見た方は皆、口を揃えてそう仰ります」
幼「い、いきなり頭叩くのは無いんじゃないかなぁ…」
幼姉「人様に失礼を働くのがいけないの、分かってるわね?」
幼「ぐむむ…はい」
兄「あの幼馴染が頭が上がらないなんて…」
348
:
風俗マニア
:2014/11/05(水) 23:10:09 ID:IsWCzm/Y
激エロ!!風俗エステの現状
http://hptop.jp/rirakudoll_y/
349
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/05(水) 23:27:09 ID:Mo4K1JJQ
幼姉「…貴方が兄さん、ですね?」
兄「あ、はい…」
幼姉「…ふふ、成程。そうですか。貴方が幼馴染の…」
兄「は、はい?」
幼「はいはい部屋行こーか!姉さん鍵!」
幼姉「こら」
幼「う…」
上妹「案内、して貰えますか…?」
幼姉「かしこまりました。こちらです」
幼(た、助かった…)
350
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/06(木) 07:05:14 ID:wi6/pEEs
兄「…広い」
上妹「家よりでかい…」
下妹「お、落ち着かないよ、お兄…」
幼「ワタシ達だって初めて入ったんだけど…こりゃすごい」
幼妹「ますます姉さんが、遠い存在に…」
幼姉「お気に召した様で、何よりです」
兄「ほ、本当に良いんですか?この部屋に泊まらせて貰っても」
幼姉「えぇ、是非とも泊まっていって下さい」
兄「あ、ありがとうございます…」
351
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/06(木) 07:40:41 ID:wi6/pEEs
兄「…まさか最上階の部屋を案内されるとは思ってなかった」
上妹「エレベーターがずっと上まで上がっていってびっくりしたよ…」
下妹「そのエレベーターも大きかったね…」
上妹「あのさ、こういう部屋ってVIP…が使う所なんじゃ」
幼「スイートルームって聞いたけど」
兄「何か足震えてきたぜ」
下妹「部屋、ほんのちょっとだけでも汚く出来ないよ…」
兄「めちゃくちゃな高さの高級ホテルのオーナーが幼馴染のお姉さん、か。若く見えたけど」
幼妹「この姉とは五歳違いなので…」
上妹「え、若っ!すごっ!」
幼「オーバースペック過ぎてさぁ…妹の立つ瀬ゼロで」
幼妹「まだ上を目指すって言ってたね…日本の中ではまだ有名じゃないから、って…」
下妹「凄い…凄いしか言えないよ…」
352
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/06(木) 18:53:29 ID:wi6/pEEs
兄「…俺達、何でここに泊まる事になったんだった?」
幼「珍しく妹連れてワタシ遊びに来た」
下妹「お母さんとお父さんがこのホテルの格安券をくじ引きで当てた」
上妹「そしたら二人で泊まりに行くとか言って挑発してきた」
幼妹「そしたら上妹さんがボコボコに…」
兄「家族全員連れてけと拳に乗せて殴ってたな」
幼「その時ワタシがそこ姉さんがやってる所って紹介した」
下妹「家族割とか無い?って電話してましたね」
上妹「無かったみたいだけど、代わりに私達を連れてきたら全員無料で泊めるって…」
幼妹「何を考えてたのかな、姉さん…」
兄「…で、家族全員で行けたのに二人だけで泊まろうとした罰で、父さんと母さんが居ない、と」
上妹「そう」
幼妹「本当に良かったんですか?それで…」
兄「どうせ結局泊まりに来てる」
下妹「否定出来ないからね…」
353
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/06(木) 19:38:38 ID:wi6/pEEs
幼「とりあえず、こういう所でやる事と言えば…そりゃ!」ボフン
幼妹「ちょっとお姉ちゃん!」
幼「良いじゃんベッドダイブ位。おぉ〜ふかふか…すぐ眠れるよ、これ」
上妹「眠らせてあげても良いですよ」
幼「それ物理的にだよね勘弁して」
兄「ちゃんと人数分用意されてるな」
下妹「一つは要らないのにね。わたしがお兄と寝るから」
兄「一人で寝なさい」
下妹「えぇ〜…」
兄「…しっかし、本当ふっかふかだな…手が沈む…」
上妹「疲れとか、すぐ取れそうだよね」
下妹「うん、そうだね!」
幼「…ぐぅ」
幼妹「お姉ちゃん寝るの早いよ」
354
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/06(木) 20:05:29 ID:mgVH4nE2
下妹かわいい
355
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/06(木) 20:18:36 ID:HbFsBNOg
寝てあげなよ兄…
356
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/06(木) 21:44:27 ID:ndgfXRW2
幼残念可愛い
357
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/06(木) 22:13:46 ID:wi6/pEEs
兄「…おぅ…キッチンあるんだけど」
上妹「わ、本当だ…」
幼妹「もしかして、ここで料理を作ってくれたり…」
兄「やってくれそうだなぁ…」
下妹「高級な家…な感じだね」
幼「妹もやってみれば?上妹ちゃんに教えてもらったんだから」
幼妹「え…」
上妹「徹底的に教えたから大丈夫だよ、妹ちゃん」
幼妹「そ、そうでしょうか…」
下妹「食べてみたいなぁ、妹ちゃんの料理」
幼妹「あ、あの、そのぅ…」
兄「俺も気になるなぁ」
幼妹「…!…き、機会が、あれば……」
上妹「自信持って頑張ってね、上妹ちゃん」
幼妹「は、はい」
358
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/06(木) 22:48:39 ID:t.rOp0fc
上妹が……!!
359
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/07(金) 21:23:43 ID:wtbgpEg2
上姉がひとーり、上姉がふたーり…
360
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/10(月) 21:02:26 ID:jQKyxDOE
幼「…おやぁ?」
幼妹「ど、どうしたの?」
幼「もしかしてお風呂…あったりして?」
上妹「さぁ…?」
幼「…お先!」ダッ
兄「お先って…まぁ付いて行こうかな」
下妹「もしあったら、広いかな?」
上妹「そうだったら?」
下妹「皆で入ろ?」
兄「じゃあ俺一人か。広かったらあれだなぁ」
下妹「え、お兄も入るんだよ?」
兄「何でだ」
下妹「折角のお泊まりなんだからぁ、お願い♪」
兄「駄目」
下妹「ぶー」
361
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/10(月) 22:26:34 ID:jQKyxDOE
幼「うわぁお、広い…」
兄「おぉ、確かに」
上妹「ちっさい銭湯、って感じかな」
幼妹「外、露天風呂までありますね」
下妹「この高さで露天風呂…贅沢だね!」
上妹「向こうもこっちと同じ位広い…」
兄「…にしても、部屋は洋風なのに風呂は和風なんだな」
幼「さっき脱衣場チラ見したけど、浴衣あったよ」
兄「浴衣か…俺達は着た事無いな」
幼「着方わざわざ書いてあったっぽいし、気にしなくて良いんじゃない?」
下妹「じゃあ、お兄に」
兄「No」
下妹「む〜…」
362
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/10(月) 22:42:40 ID:TQ8tWOxE
はよ
363
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/10(月) 23:39:07 ID:Gl5Bpb0o
全員可愛い
その中でも下妹が一番可愛い。
364
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/11(火) 07:03:23 ID:m2ogqb1w
幼「まぁ、入るのは後のお楽しみという事で」
兄「何だ、お前なら飛び込むかと思ったのに」
幼「しないから。流石に」
幼妹「でもこの前」
幼「はいカァット!」
兄「急に声張るなよ…何かしたのか」
幼「そりゃ秘密です」
上妹「…何してたの?」ヒソッ
幼妹「家の浴槽に飛び込んで足滑らせて少し溺れたそうです」ヒソヒソ
下妹「…元気な人だね」ボソリ
幼「あれ〜!?この辺から私に関する話が聞こえるな〜!?」
幼妹「」ダッ
幼「ちょっ、風呂場でダッシュ!?」
365
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/11(火) 07:13:47 ID:m2ogqb1w
幼「もう…滑るから危ないのにさ」
上妹「え、幼馴染さんが言うんですか」
幼「…うん、まぁ、滑ったら頭打つかもだし…」
下妹「滑って溺れてたのに?」
兄「え、マジで?その年で風呂で溺れた?」
幼「何で言っちゃうかなぁ!」
下妹「妹ちゃん追い掛けますね」
上妹「あ、私も」
兄「二人は急に走るなよ」
上妹下妹「は〜い」
幼「くそぅ可愛いじゃんかくそぅ」
兄「走るなよ〜」
幼「走らないし追わないって…」
兄「?」
366
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/11(火) 07:21:02 ID:m2ogqb1w
幼「ふっ、何故ならお先に露天風呂に入るからさ!」
兄「え、俺の前で…?引くわー」
幼「人を痴女みたいに言うの止めれ」
兄「下妹の胸を揉もうとする人間をそう言わずして何と言えと?」
幼「淑女」
兄「叩き落としてやろうか」
幼「せめて服は脱がせて」
兄「え、俺の前で…?引くわー」
幼「そもそも何で兄の前で何かするの前提なの?」
幼(恥ずかしさMAXだから絶対しないのに…)
兄「で、入るんだったら出るけど」
幼「露天風呂の景色しっかり見てからでも良いじゃん」
兄「…そうしようかな」
幼「ノリが良いねぇ」
367
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/11(火) 07:26:25 ID:qMIoqtzQ
じゃあ幼はもらっていきますわ
368
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/11(火) 07:32:39 ID:m2ogqb1w
幼「おぉ〜高〜い。遠くの景色が見えるのは、中々絶景で」
兄「お前よくそんな端っこの方立てるな…」
幼「柵あるからへーきへーき」
兄「足滑らせたらどうしようも無いんだぞ。ここ一番上の72階だし」
幼「何だろうその数字を聞くだけで似た者としての悲しみが湧いてくる」
兄「何の話だよ」
幼「上妹ちゃんには勝ってるけど自分の妹に負けてるって話」
兄「何がって成程」
幼「即理解されるの腹立つ」
兄「まぁ…その…うん、頑張れ!」
幼「頑張ってこの胸囲的なサイズなんじゃ舐めんなバカヤロー」
兄「そうか…」
幼「その同情みたいなの止めて」
369
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/11(火) 07:41:28 ID:m2ogqb1w
幼「ふん、高い所嫌いな兄なんか足滑らせて浴槽に落ちればいいんだ」
兄「いや嫌いじゃないし」
幼「そんな心配してるのに?」
兄「いや、端に立たれたら心配もするって」
幼「…しょうがない、兄の為にここを離れるとしましょう」
兄「あ、別にずっとそこでも良いぞ」
幼「どっちなの?」
兄「冗談。部屋戻るか」
幼「あ〜いよ」
幼(…ちょっとは心配してくれるんだ。…うん、良いな、この気分)ズルッ
幼「ってマジすかい」
兄「ちょ、おまっ!」ガシッ
幼「え?」
幼(いや兄それは不味いって――)
ドッパーーーン
370
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/11(火) 23:01:39 ID:m2ogqb1w
幼「あっつ!あっつ!」バシャバシャ
兄「ゴボゴボゴボ…!」バシャバシャ
幼「あ、ごめん、退く、退くからあっつ!」
兄「ぶはっ!」バシャア ムニ
幼「…………………」
兄「…………………」
幼「あの、えっと、その、あのさ……」
兄「男として最低な事をした一思いにやってくれゴボボ」
幼「潔いって言うか風呂場で土下座!?顔上げて上げて溺れ死ぬから!」
兄「…人に胸を揉むなと怒りながら、自分はそれを平気でする…自分が許せん!」
幼「いやいや不慮の事故だから一旦落ち着こう、うんそうしよう」
兄「事故でもやっちゃいけなかったんだよ!」
幼「何でそんな急に熱い台詞言ってんの?風呂入ってるから?」
371
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/11(火) 23:37:09 ID:m2ogqb1w
幼「ふぅ…びっしょびしょ…」ビチャ
兄「もう風呂入る事になるとは思わなんだ」ビショ
幼「あ〜…ごめん兄。折角助けようとしてくれたのにさ…」
兄「謝る必要無いだろ?俺が勝手に手を伸ばして、勝手に一緒に風呂場へダイブしただけだしな」
幼「いやさ、滑んなかったらって」
兄「別に良いって」
幼「……そうだね、うん。さっきのであいこって事で」
兄「さっきのは本当にすまんかった」
幼「良いってだからわざとじゃないんだしさぁ」
幼(…わざとでも許しちゃうかもだけど)
兄「…にしても、どうしよう俺達」
幼「他の皆に替えの服用意してもらって、先に入るって事で。風邪引く訳にもいかないし」
兄「それがベストかね。はぁ…携帯とか財布、荷物として分けといて助かった…」
幼「………あ」
兄「…………そうか」
372
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/11(火) 23:47:09 ID:m2ogqb1w
〜〜〜〜
下妹「ずるい」
兄「え」
下妹「ずるい」
兄「いや何が」
下妹「何で幼馴染さんだけそんな目に…」ブツブツ
上妹「全く…何してんだか」
兄「まぁこんな日もあるだろ」
上妹「無いでしょ」
兄「無いか」
幼妹「大丈夫?お姉ちゃん」
幼「精神的には大丈夫じゃない……」
幼妹「?……あ、携帯電話……」
幼「スマホ…スマホが……」
373
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/11(火) 23:58:33 ID:m2ogqb1w
上妹「防水じゃ無いんですか?」
幼「多少はあると信じたい……」
上妹「そうですか……」
下妹「ドライヤーで乾かせば良いと思います!」
幼「じゃあお願い…」
上妹「おっと私が受け取るんで」
幼「何にもしないって。だって今触ったとしたら下妹ちゃんの服が濡れて透けて下着が見えて」
上妹「話しながら段々興奮するの止めて下さい」
幼妹「それに、透けてるのお姉ちゃんの方だよ…」
幼「ワタシは別に見られても」
下妹「興奮しちゃうんですか…?」
上妹「うわぁ…」
幼「どうして兄妹揃って変態にしようとするのか」
幼妹「事実でしょ」
幼「家族にまでそう思われてた。泣きたい」
374
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/12(水) 02:16:34 ID:l52VwqaE
道化役はつらいのう。
375
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/12(水) 16:02:24 ID:GsYlFW2E
支援!
376
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/12(水) 22:02:33 ID:G21msq/6
幼妹「昔から姉さんの胸を揉んでたよね」
上妹「何してるんですか…」
幼「あの豊満な胸を揉めば大きくなると信じてた時期があった…結果はこれだぁ!うわぁん!」
兄「そりゃ変わらんだろ。下妹と一緒に風呂入ってる上妹だって鉄壁だからなあふん」
下妹「わぁ、お姉の拳がお兄の顎を見事に捉えた」
幼妹「解説してる場合じゃないですよ!一撃でノックダウンじゃないですか!」
幼「気にしなくて良いって」
幼妹「何で!」
兄「…っはぁ!あぶねっ、寝る所だった」
幼「ほら」
幼妹「………ホントだ」
上妹「ネタで人の胸を弄るな、分かった?」
兄「え〜マジどうしようかな〜」
上妹『あぁん?』
兄「わぁ声にエコー掛かってるすみませんでした」
377
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/12(水) 22:45:44 ID:G21msq/6
上妹「ほらもう服置いとくから入りなよお風呂」
兄「いやいや、ここはレディファーストで」
幼「あ、まさか露天風呂一人で満喫する気か!」
兄「しませんけど」
下妹「一人じゃなくて二人で」
兄「入る気ならタオル巻きなさいや」
下妹「は〜い」
幼「え、入っちゃうの?」
下妹「?」
幼「よ〜し、全員で入っちゃおう!」
上妹「幼馴染さんは駄目です」
幼「何故ぇ!」
幼妹「お姉ちゃん、人様の体凝視したりしそうだし…」
幼「それより兄も入る状況に突っ込みが来ないのは何故?」
378
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/12(水) 23:26:04 ID:G21msq/6
兄「で、結局全員入る、と」
上妹「幼馴染さん達は露天風呂かぁ」
下妹「仕切り置いてるから見えないけどね」
兄「見えたら問題だけどな」
下妹「見せられないよ!」
兄「見ないから」
上妹「…殆ど何時もと変わらない感じ?」
下妹「そうだね」
兄「変わってるのは、家の風呂より広くて温かくてゆったり出来る事か」
下妹「そうだね〜…」
上妹(…広いから良く目立つ…下妹ちゃんの胸が浮いてる…浮いてる…!)
兄「あぁ〜…疲れも取れる…」
下妹「肩も軽い〜…」
上妹「……………くっ」
379
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/12(水) 23:33:06 ID:G21msq/6
幼妹「凄い遠くまで景色見える〜…」
幼「見えるよね〜…」
幼妹「…向こうには、兄さん達が居るんだね」
幼「居るよね〜…」
幼妹「…見えないよね」
幼「見えないね〜…」
幼妹「…ちょっと、ドキドキしない?」
幼「するね〜…」
幼妹「聞いてる?」
幼「聞いてるね〜…」
幼妹「聞いてないよね」
幼「聞いてないね〜…」
幼妹「……」バシャッ
幼「ほわっちゃあ!何!?急に!?」
幼妹「…はぁ」
380
:
◆vC.kHTi4RE
:2014/11/12(水) 23:41:58 ID:G21msq/6
幼妹「お姉ちゃん、ちゃんと聞いてよ」
幼「胸と恋の相談はワタシにはハードル高すぎる」
幼妹「胸はともかく、恋はちょっと位聞いてよ…」
幼「納得出来る回答は用意出来ません!」
幼妹「そんなに聞きたくない…?」
幼「ワタシのクラス来てみなさいよ。恋バナばっかで胃もたれするんだよ」
幼妹「そんな事言わずに」
幼「今大きな声で相談したら解決するって」
幼妹「聞こえるよ隣に!」
幼「聞こえたら良いんじゃないっすか?」
幼妹「適当!」
幼「だってさ〜」
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