真紅郎「みんなに愛され過ぎだと思う」 - 1394458984

107：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/22(土) 15:04:11 ID:q3gx9Q0o: 乙
出来るだけ早く再開してくれる事を期待してる
108：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/22(土) 16:42:43 ID:NIRF3Odw: まあ時系列的に出せても小学校低学年だしな
109：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/22(土) 17:03:59 ID:8DPT2fyY: 乙
夕乃さん達に見られてるのが分かってて、あえて手をつなぐ切彦ちゃんカワイイ
110：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/22(土) 20:01:58 ID:5Ah.H0Hw: ショタジュウ様登場に期待していたんだが残念だ
111：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 10:51:30 ID:Sf7JQ2WQ: 以下真九郎の記憶

絶奈「だから、メル友!!!!」

真九郎「……」ｷｮﾄﾝ

絶奈「あー、もう乗り悪いなぁ。貸して」つ携帯

真九郎「あ、ちょっと」

絶奈「今時ガラケー……」ｶﾁｶﾁ……ﾋﾟﾛﾘﾝ

真九郎「ほっといてください」

絶奈「はい、どうぞ」つ携帯

真九郎「何したんですか？」つ携帯

絶奈「私のアドレス登録しといただけよ。見てみなさい」

真九郎「……」ｶﾁｶﾁ

真九郎「「愛しの絶奈たん」って登録されてるんですけど……」

絶奈「あははー」
112：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 10:59:32 ID:Sf7JQ2WQ: 真九郎「何が目的なんですか?」

絶奈「そんな疑わないでよ。私はキミとお友達になりたいだけなんだって」

絶奈「私がメールしたらたまにでいいから返してね」

真九郎「……わかりました」

絶奈「っと、もうこんな時間ね。私帰るわ」

真九郎「え、何か依頼があって俺を呼んだんじゃないんですか?」

絶奈「あー、それ嘘。ただキミと会いたかっただけよ。じゃね」ﾌﾌｯ

真九郎「……なんだったんだ?」

真九郎の記憶終わり

………………………………
113：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 11:05:44 ID:Sf7JQ2WQ: 真九郎「と、いうようなことがありまして」

真九郎「そしたら昨日呼び出されたんです」

夕乃「そこで切彦ちゃんの護衛を頼まれたわけですね」

真九郎「はい」

夕乃「問題点は２つです」

夕乃「1つは星噛絶奈、もとい悪宇商会最高顧問と接触していたこと」

夕乃「そしてもう１つは……」

真九郎「……」ｺﾞｸﾘ

夕乃「また新しい女の子と仲良くなってることです!!!!!!!!」ｸﾜｯ

真九郎「そこなんですか!?」

夕乃「他に何があるって言うんですか!!私とはメールもしてくれないのに……」ｼｸｼｸ
114：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 11:17:43 ID:Sf7JQ2WQ: 真九郎「夕乃さんがメールする前に俺に直接会いに来るからじゃないですか」

夕乃「あ、確かに……はっ」ｺﾎﾝ

夕乃「し、しかしですね。星噛絶奈は危険な人物なんですからもっと危機感をですね」

環(ごまかしたな、夕乃ちゃん)

切彦(……誤魔化しましたね、夕乃さん)

真九郎「以後、気を付けます」

夕乃「わ、わかればいいんです」ｳﾝｳﾝ

夕乃「それはそうと、なぜ星噛絶奈は切彦ちゃん護衛なんて依頼をしたんですか?」

真九郎「切彦ちゃん、今悪宇商会から狙われてて……」

夕乃「……なるほど」

夕乃「裏切り者は始末って言う感じですね?」

真九郎「その通りです。一定期間守り抜ければ後は絶奈さんがなんとかしてくれるって言ってました」
115：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 11:42:23 ID:Sf7JQ2WQ: 夕乃「……ちょっと待ってください」

真九郎「どうかしました?」

夕乃「今……何て言いました?」

真九郎「一定期間守り抜ければ……って言いましたけど」

夕乃「そこじゃなくて星噛絶奈のことを何て言いました?」

真九郎「絶奈さん……ですけど」

夕乃「……んなに」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

夕乃「そんなに仲良くなってんですか!?呼び方がファーストネーム+さんで私と同じじゃないですか!!!!」

真九郎「お、落ち着いてください!」

夕乃「確かにあの人はすたいるよかったしルックスも申し分なかったし裏社会では相当な地位があります……あれ? 私、一つも勝ってる部分無い……?……うわぁーーん!!!」ｼｸｼｸ

真九郎「そんなことないですって!!俺は地位で人の優劣はつけないし、絶奈さんのことまだあまり信用してないし、なにより夕乃さんのこと好きだから」

夕乃「……」
116：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 11:48:16 ID:OT2cp7zQ: まーたこのヒジ野郎は口説きおってからに
117：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 11:55:35 ID:dtsGkM1.: まあ、確かに性格うんぬん置いといたら、絶奈ちゃんかなりスペック高いな
118：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 11:56:11 ID:auKA9hXY: けっこう夕乃さんと絶奈って被ってるな
119：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 11:56:27 ID:Sf7JQ2WQ: 真九郎「お、落ち着きましたか? 夕乃さん」

夕乃「……」ｺｸﾝ

夕乃「……そろそろ帰ります」

真九郎「え、ご飯食べていけばいいのに……」

夕乃「……いえ、結構です」ﾌﾙﾌﾙ

ｽﾀｽﾀ……ﾊﾞﾀﾝ

真九郎「……夕乃さん、怒ってましたよね?」

環「天然ジゴロって真九郎くんのことを言うんだね闇絵さん」

闇絵「あぁ、完全に少年のことだな」

切彦「……」ﾁｮｲﾁｮｲ

真九郎「どうしたの? 切彦ちゃん」

切彦「……私のことはどうですか?」
120：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 12:03:32 ID:Sf7JQ2WQ: 真九郎「どうですかって……あぁ、もちろん好きだよ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

切彦「……」///ﾆｺﾆｺ

環「なーんかいい雰囲気だし私たち帰るね～」

闇絵「後は若いお二人でってやつかな」ﾊﾊﾊ

ｽﾀｽﾀ……ﾊﾞﾀﾝ

真九郎「みんな帰っちゃった」

切彦「……二人きりですね」

真九郎「そうだねぇ……ご飯の準備しようか」ｶﾞｻｺﾞｿ

切彦「……はい」ｼｮﾎﾞﾝ
121：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 12:08:44 ID:Sf7JQ2WQ: とりあえず止めます。ここから切彦ちゃんの可愛さ存分に出してく予定です

どうでもいいけど、スマホで打ってて改行多すぎって出たときやる気ごっそり持ってかれる……
122：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/23(日) 12:10:17 ID:GoN3FF0o: 乙
123：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/24(月) 02:46:53 ID:LMHJ9jgM: ぎ、銀子ちゃんの出番はありますか…？
124：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/24(月) 06:31:05 ID:YtNAHsNA: 乙です
切彦ちゃん…大人の階段登っちゃえ
125：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/25(火) 01:09:33 ID:pcdFIDG.: レスしてくれてる人ありがとう
ユリユリなのも書きたいなぁ……需要ある? 無くてもやるけど

真九郎「さて、今日は味噌をベースに鍋にしてくよ」

切彦「……楽しみです。何か切りましょうか?」

真九郎「いや、刃物は一切持たなくて……」

切彦「あ? 何ぬるいこと言ってんだ。切らせろ」つ包丁

真九郎「あぁ、もう持っちゃったか……」

切彦「ほら、なんか寄越せよ。全部みじん切りにしてやっから」

真九郎「それだと溶けちゃうから適当に大きめにお願いね」つキャベツ

切彦「……」ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｩ……

真九郎「次こっちお願い」つニンジン

切彦「……」ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｩ……

真九郎「次は肉」つ鶏肉

切彦「……」ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｩ

……ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｩ……ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｩ……
126：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/25(火) 01:37:23 ID:pcdFIDG.: 真九郎「すごい、五分とかからずできちゃった……」

切彦「ふん……」ｶﾁｬｶﾁｬ

真九郎(あ、包丁は自分で洗うんだ)

切彦「……」ｼﾞｰ

包丁「めっちゃきれいになったぜ!」

切彦「よし」つ包丁ｺﾄ

真九郎「手伝ってくれてありがとう」

切彦「……お役にたててなによりです」

真九郎「よし、鍋もいい感じに煮たってきたし具材を投入」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

真九郎「蓋をしてちょっと待つ……と
」ｶﾎﾟ

切彦「……いい香りですね」ｸﾝｸﾝ
127：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/25(火) 01:46:46 ID:pcdFIDG.: 真九郎「……」ｼﾞｰ

切彦「……何か付いてますか?」ｷｮﾛｷｮﾛ

真九郎「あ、いや、何もついてないよ。大丈夫……」

切彦「……何か悩んでるんですか?」

真九郎「いやいや、別に何も悩みごとなんて無いよ強いて言えば金銭面かな」ﾊﾊ

切彦「……元気無さそうです」

真九郎「……切彦ちゃん、答えたくなかったら答えなくてもいいんだけど……」

切彦「?」

真九郎「まだ悪宇商会に所属し続けるの?」

切彦「……」ｳﾂﾑｷ

真九郎「ご、ごめんね!変なこと聞いて……」

切彦「……正直、これから悪宇商会でやっていくのは難しいと思います」

真九郎(だよな……だから絶奈さん直々に俺に依頼してきてるんだし)
128：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/25(火) 02:05:16 ID:pcdFIDG.: 真九郎「これから何か宛はあるの?」

切彦「……フリーのヒットマンとか」

真九郎「も、もし、もしよかったらなんだけど……」

切彦「?」

真九郎「俺ら側に来ない? 揉め事処理屋に……」

切彦「……!!」

真九郎「そうすれば、俺も切彦ちゃんのこと全面的にバックアップできるし、もう人を殺さなくたって……」

切彦「……お気持ちは嬉しいです。でもそれは、だめです」

真九郎「……どうして?」

切彦「……私はこれまで沢山人を殺しました」

真九郎「でもそれは悪宇商会に所属してたから……」

切彦「……違います。私が斬島切彦だからです」

切彦「……斬島家が殺し屋の家計なのは知っていると思います」
129：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/25(火) 02:14:29 ID:pcdFIDG.: 真九郎「そんな家のしきたり無視しちゃえば……」

切彦「……できません。もう手遅れです」

真九郎「そんなことない! 紫だって闘って、自由を勝ち取ったんだ。切彦ちゃんだって……」

切彦「……お気持ちは嬉しいです。お兄さんは優しいですね」ﾆｺｯ

真九郎「………………」

切彦「……お鍋、そろそろいい感じですね」ｶﾊﾟ

真九郎「……そうだね、いただきます」

切彦「……いただきます」

………………………………………………
130：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/25(火) 02:26:57 ID:pcdFIDG.: 真九郎(夕飯中は終始無言だった……俺が変なこと聞いたのがよくなかったな……なにやってんだ俺)ﾊｧ

切彦「……ここお風呂無いんですね」ｷｮﾛｷｮﾛ

真九郎「あ、あぁ、いつも近くの銭湯に行ってるんだ」

切彦「……銭湯、ですか」

真九郎「行ったこと無い?」

切彦「……はい」

真九郎「そっか、じゃあ行こうか銭湯」

切彦「……はいっ」

…………ｶﾞﾁｬｯ…………ﾊﾞﾀﾝ…………

真九郎「うぅ、まだちょっと寒いね」

切彦「……」

真九郎「あれ、どうかした?」

切彦「……さ、寒いのは、苦手です」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

真九郎「大丈夫?」ﾌｧｻ

切彦「……コート、ありがとうございます」
131：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/25(火) 09:31:47 ID:SgBktSU.: 一家に一人切彦ちゃん、
色々な意味で（ゲス顔）
132：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/25(火) 11:06:40 ID:CM.I7tTw: これほどまでに抱き枕にしたいキャラがいただろうか
133：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/26(水) 07:15:44 ID:yYU3ys4Q: 乙
切彦ちゃんといちゃいちゃしたい
134：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/26(水) 11:53:54 ID:ftD6JOTM: 刃物切彦ちゃんprpr
135：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/26(水) 15:23:42 ID:tNkUGYIM: 番頭「いらっしゃーい」

真九郎「二人分でお願いします」つ200円

番頭「あいよー」

真九郎「はい、これシャンプーとボディソープ」つお風呂セット

切彦「……ありがとうございます」つお風呂セット

真九郎「俺結構早くに出てくると思うけど、もしそれより前に出てきたらちょっと待ってて」

切彦「……はい」ｺｸﾝ

ｶﾗｶﾗｶﾗ……

真九郎「……」ｻﾞﾊﾞｧ……ｺﾞｼｺﾞｼ……ｻﾞﾊﾞｧ

真九郎「よし、入るか」ﾁｬﾌﾟﾝ
136：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/26(水) 15:33:30 ID:tNkUGYIM: おじいさん「お、よぉ。ボウズ」

真九郎「あ、この間の」

おじいさん「あの子元気にしてるか?」

真九郎「はい。牛乳おごってもらっちゃってすいませんでした」

おじいさん「ワッハッハ、んなもんいくらでもおごってやるよ」

おじいさん「今日もあの子と来たのかい?」

真九郎「いえ、今日はまた別の子と」

おじいさん「そうかいそうかい。モテる男は辛いね」ﾊｯﾊｯﾊ

真九郎「モテてる訳じゃないですって」ﾊﾊ

……ｷｬｰ!!!……ﾄﾞ,ﾄﾞｳｼﾏｼﾀ?……ｵﾝﾅﾉｺｶﾞｲｷﾅﾘﾀｵﾚﾃ……

真九郎「……すいません。そろそろ上がります」
137：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/26(水) 15:35:51 ID:u0w.AwVk: 私怨
138：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/26(水) 15:36:27 ID:u0w.AwVk: ミスった支援
139：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/26(水) 18:08:36 ID:RW9nWL8k: そういや、体が微妙に虚弱だったよね
140：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/27(木) 01:10:47 ID:wPnqkryE: おじいさん「もう出るのか? まだ五分も入ってねぇだろ」

真九郎「連れがちょっと……」

おじいさん「そうかい。じゃあ、またな」

真九郎「はい、また」ｽﾀｽﾀ

ｶﾗｶﾗｶﾗ……

真九郎「拭いて服着てっと……」

真九郎「切彦ちゃんには熱すぎたか」ﾊｧ

切彦「……」ｸﾞｯﾀﾘ

真九郎「すいません。ありがとうございました」ﾍﾟｺﾘ

女性客「いえいえ、それよりその子大丈夫?」

真九郎「水飲んで少し休めば大丈夫かと……」
141：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/27(木) 01:18:27 ID:wPnqkryE: 遅くてホントにすいません。レスしてくれてる人、ありがとう!!

女性客「あらそう? 気を付けてね」ｽﾀｽﾀ

真九郎「本当にありがとうございました」ﾍﾟｺﾘ

真九郎「ふぅ、切彦ちゃん大丈夫?」つ水

切彦「……ごめんなさい、です。迷惑かけて」ｺﾞｸｺﾞｸ

真九郎「いやいや、迷惑なんて思ってないよ。俺も思慮が足りなかったね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

切彦「……」///

真九郎「体とか髪とかは洗えた?」

切彦「……はい」ｺｸﾝ

真九郎「ならもう帰ろうか。立てる?」

切彦「……なんとか」ﾌﾗﾌﾗﾖﾛﾖﾛ
142：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/27(木) 01:26:56 ID:wPnqkryE: 真九郎「ちょっと危ないね……はい」ｶｶﾞﾑ

切彦「……?」

真九郎「まだちょっとふらついてるからおぶってくよ」

切彦「……い、いえ、そこまでしてもらわなくても」

真九郎「いいからいいから」ﾋｮｲ

切彦「……あ」///

真九郎「一応首に手回しといて」

切彦「……はい」

番頭「毎度～」
143：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/27(木) 02:19:52 ID:GU/HkKn2: 紅好き、切彦ちゃん好きが多くて私は嬉しい
144：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/27(木) 09:08:04 ID:5cilV7lg: 刃物切彦ちゃんナデナデしたいデレさせたい
145：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/28(金) 02:10:45 ID:yAerSHSI: 真九郎「湯冷めしちゃう前に帰らないとね」ﾃｸﾃｸ

切彦「……」///ﾄﾞｷﾄﾞｷ

真九郎「あ、そうだ。切彦ちゃん」

切彦「……は、はい」///
146：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/28(金) 17:10:30 ID:xy47HYFw: 中途半端にすいません。明日からしっかり続けますんでお待ちを
147：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/28(金) 19:34:47 ID:2Bd7CD6w: 切彦ちゃんにクッキーを食べさせたい

サクサクパリパリ食べさせたい
148：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/28(金) 21:37:02 ID:faedZa6A: 切彦ちゃんって、独り暮らしっぽいけど、料理とか出来るのかな？
切るのは得意だけど、他の作業はあまり出来なさそうなイメージ
149：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/31(月) 21:28:34 ID:5tcjAyf2: 落ちたと思って絶望しながら新しくスレたてたら戻ってきてた。よかった～
150：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/31(月) 21:32:58 ID:5tcjAyf2: 真九郎「切彦ちゃん他の服持ってる?」

切彦「……いえ、これだけです」

真九郎「そっか、そしたら帰ったら俺の服少しの間着てもらってもいい?」

切彦「?」

真九郎「女の子の服を洗濯しないのはまずいでしょ」

切彦「……いいんですか?」

真九郎「うん」

ﾀﾀﾞｲﾏｰ……ﾀﾀﾞｲﾏﾃﾞｽ……
151：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/31(月) 21:37:16 ID:5tcjAyf2: 真九郎「ちょっと待ってね」ｺﾞｿｺﾞｿ

切彦「……はい」

真九郎「えーと……あった。はいこれ」つパーカー、tシャツ、ハーフパンツ

切彦「……ありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ……ﾇｷﾞﾇｷﾞ

真九郎「ちょ、俺、部屋から出るから終わったら声かけて!!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ……ﾊﾞﾀﾝ

切彦(サービスのつもりだったのに……)///

切彦「……終わりました」

真九郎「いやー、ごめんね。そんな簡素なものしかなくて……」

真九郎「えーと……切彦ちゃん?」

切彦「?」

真九郎「な、なんでパーカーしか着てないのかな?」ﾒｾﾝﾊｽﾞｽ

切彦「……お兄さんが喜んでくれると思って」

切彦「……嫌、でしたか?」ｳﾙｳﾙ

真九郎「嫌じゃないよ!! でもほら倫理的にね?」
152：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/31(月) 21:41:16 ID:5tcjAyf2: 切彦「……わかりました」つtシャツ、ハーフパンツ

真九郎(ふぅ、ビックリした……)

真九郎「切彦ちゃんってお風呂のあと髪下ろしてるんだね」

切彦「……はい。乾きにくいので」

真九郎「ギャップって言うのかな? 普段とイメージ変わるね」

切彦「……どっちの方がいいですか?」

真九郎「どっち……って別にどっちとも可愛いよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

切彦「……」///
153：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/31(月) 21:46:56 ID:5tcjAyf2: 真九郎「さてと、そろそろ寝ようか」ﾖｯｺｲｾ

切彦「……」///

真九郎「布団一枚しかないから切彦ちゃんはここで寝て」

切彦「……お兄さんは?」

真九郎「俺は外でて適当に寝るから」

切彦「……一緒に寝ませんか?」///

真九郎「そ、それはさすがに……」

切彦「……私とは嫌ですか?」ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

真九郎「そうじゃなくてね? 俺も一応男だからさ」

切彦「……私、お兄さんになら別に」
154：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/03/31(月) 23:10:33 ID:vrwME2Vs: あげあ
155：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/01(火) 08:22:39 ID:0.7vuows: 切彦ちゃんヤル気まんまんじゃないですかー
156：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/03(木) 21:58:20 ID:nRgC85kg: 乙です
真九郎そこ代われ
157：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/04(金) 17:42:23 ID:zOlpdWek: 真九郎「そ、そういうことは……」

切彦「……どうしてもダメですか?」ｳﾙｳﾙ

真九郎「…………………………添い寝だけなら」

…………………………………………

切彦「……」ｷﾞｭｰ

真九郎(寝れない!!)ﾊﾞｸﾊﾞｸ

切彦「……お兄さんは優しいですね」

真九郎「な、何が?」

切彦「……私を知っていながらこんな風に接してくれる人なんてお兄さんと紫さんくらいですよ」
158：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/04(金) 20:47:19 ID:zOlpdWek: 真九郎「……」

切彦「……ありがとうございます」

真九郎「……」ｺﾞﾛﾝ……ｷﾞｭ

切彦「……!」///

真九郎「切彦ちゃんは普通の女の子だよ」

真九郎「ちょっと変な環境にいる普通の女の子だ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

切彦「……」ﾎﾟﾛ……

真九郎「だからそんなに自分を卑下しないで自信もって……ね?」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

切彦「……は、……い」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
159：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/04(金) 20:48:50 ID:zOlpdWek: 真九郎「俺で良ければいつでも力になるからさ。好きなときにうちにきてよ」

切彦「……」ｺｸｺｸ……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

………………………………………………………………
ﾁｭﾝﾁｭﾝ……ﾁｭﾝﾁｭﾝ……

真九郎「……んん……あぁ」ﾉﾋﾞｰ

真九郎「案外よく眠れたな」

切彦「……」ｽｩｽｩ……ｷﾞｭｰ

真九郎(ずっと抱き締められてたのか、俺)

切彦「……」ｽｩｽｩ
160：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/04(金) 20:50:33 ID:zOlpdWek: 真九郎(起こすのも悪いしそぉーっと)ｿｫｰ

切彦「……」ﾊﾟﾁ

真九郎「あ、起こしちゃった? ごめんね」

切彦「……」ﾉﾋﾞｰ……ｷﾞｭ

真九郎「えーっと……どうしたの?」

切彦「……お兄さんが悪いんです」

真九郎「え?」

切彦「……あんなこと言われて気持ちが動かない女の子がいないわけないじゃないですか」ﾎﾞｿ
161：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/05(土) 00:33:07 ID:ZkTl2r6.: せやな
真九郎が悪いわ
162：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/05(土) 06:19:44 ID:3lvmW1P.: 責任とらないとね
163：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/05(土) 23:19:08 ID:TwwKLYQs: これは結婚しかないな。
申し訳ないが夕乃さんには愛人ないし側室ポジで我慢していただく。
164：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/06(日) 00:06:01 ID:swIbo746: 切彦「どぅーゆーらいく…あなるせっくす？」くぱぁ…

真九郎「…！？」
165：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/06(日) 09:42:59 ID:iLBZWERk: 崩月と斬島の混血か・・・
ルーシーが喜ぶな
166：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/07(月) 21:47:26 ID:C7dCkYqQ: ほ
167：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/08(火) 09:55:25 ID:NObdtO0A: も
168：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/08(火) 20:34:28 ID:FJ7rzBZo: 続きはまだか(勃起)
169：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/08(火) 23:11:05 ID:x6xhP0vE: いやー、ＬＴＥ制限かかっちゃってダメだね。wifiも調子悪くて使えないし……ってことで続きどぞ

真九郎「……?」

切彦「……なんでもないです」///……ﾊﾟｯ

真九郎「今なんかボソッと」

切彦「……なんでもないです」///

真九郎「そっか、今パパっと朝飯作っちゃうからちょっと待ってて」

切彦「……」ｺｸﾝ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ……

環「たかりに来たよーーー!!!闇絵さんもいっしょに!!!」
170：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/08(火) 23:13:07 ID:x6xhP0vE: 真九郎「ハイハイ、今出ますよ～」ｶﾞﾁｬ

環「おはよー」

闇絵「おはよう。少年、少女」

真九郎「おはようございます

切彦「……」ﾍﾟｺﾘ

環「私、卵焼き食べたい」

闇絵「私はジャガイモとワカメの味噌汁を所望する」

真九郎「わかりました。切彦ちゃんはなにか食べたいものある?」

切彦「……ししゃもで」

真九郎「ししゃもね、ちょっと待ってて」ﾄﾝﾄﾝ……ｸﾞﾂｸﾞﾂ……ｼﾞｭｰｼﾞｭｰ
171：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/08(火) 23:14:56 ID:x6xhP0vE: 環「さてさて聞かせてもらおうか。切彦ちゃん」

切彦「……?」

環「昨日私たち帰ってからどうだった?」

真九郎「何もなかったですよ!」

環「真九郎くんには聞いてないもんね～」

切彦「……寝る前に」

環「ね、寝る前になにかあったの!?」

真九郎「何もなかったですって!!」

環「真九郎くんうるさい!!」

環「で、何があったの?」

環「いや、ナニがあったの?」
172：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/08(火) 23:16:51 ID:x6xhP0vE: 真九郎「変な聞き方しないでくださいよ!!」

切彦「……抱いてもらいました」///

環「……え?まじで?」

切彦「……」ｺｸﾝ///

真九郎「誤解を生むような言い方しないで!!」

切彦「……耳元で「自信もって」って囁いてくれました」///

環「……や、闇絵さん」

闇絵「あぁ。もう通報の準備は整っている」つ携帯
173：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/08(火) 23:18:37 ID:x6xhP0vE: 真九郎「待ってください!弁明させてください!!」つ朝ごはん……ｺﾄ

環「しょうがない、ご飯食べながら聞くとするよ。オカズ的な……」

真九郎「環さんの分無くしますよ?」

環「ヒドイ!!脅迫だわ!!」ｼｸｼｸ

真九郎「とりあえず話を聞いてください」

闇絵「聞かせてもらおうか」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

切彦「……いただきます」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

環「いっただっきまーす」ｶﾞﾂｶﾞﾂ
174：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/10(木) 17:24:43 ID:sP/ebuOM: 闇絵さんの手料理食べたい
実際はこっちが作る側なんだろうけど
175：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/11(金) 01:49:02 ID:bQUpXHcg: うぃふぃが使いたい……遅くてすんません見てくれてる人ありがとう

真九郎「まず「抱いた」って言うのは「抱き締めた」って意味で」

環「え!?真九郎くんが抱き締めたの!?」

真九郎「は、はい……諸事情ありまして」

闇絵「若さゆえの過ちか……」ｽﾞｽﾞｽﾞ

真九郎「過ちは犯してません!!」

環「ふーん。まぁとりあえず私が想像してるようなことはなかったと?」

真九郎「はい」

環「なんだ、つまんないのー」

真九郎「つまんないって……」
176：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/11(金) 01:51:38 ID:bQUpXHcg: 闇絵「少年、この世には据え膳食わぬはなんとやらという言葉があってだな」

真九郎「通報しようとした人が何言ってるんですか!?」

闇絵「可愛らしいジョークじゃないか」ﾊﾊﾊ

環「そうだよー。夕乃ちゃんに言ってやろうとか思ってないから安心して」

真九郎「……ほ、本当にやめてくださいよ?」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

………………………………………………………………

切彦「……ごちそうさまでした」ﾌｩ

環「ごちそーさまー」ｺﾞﾛｰﾝ

闇絵「御馳走様。食後の茶がほしいな。少年」
177：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/11(金) 01:53:54 ID:bQUpXHcg: 真九郎「あ、はい。すぐいれます」

環「私のもねー」

真九郎「わかってますよ」ｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟ

環「そういえば切彦ちゃん、真九郎くんの服来てるね」

切彦「……昨日私の服を洗うからと」

闇絵「無理やり剥ぎ取られたのだな?」

真九郎「そんなことしませんよ……どうぞ」つお茶……ﾄﾝ

闇絵「ありがとう」ｽﾞｽﾞｽﾞ

環「いーなー。私も真九郎くんの服着たい」
178：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/11(金) 01:55:19 ID:bQUpXHcg: 真九郎「環さん、ちゃんと服持ってるじゃないですか。いつもジャージだけど」

環「そうじゃないんだよ。真九郎くんが着た服に価値があるんだよ」

真九郎「いやいや、むしろ一回でも着ちゃえば下がるんじゃないですか?」

環「ふむ。じゃあここでひとつ実験しようか」つ携帯

真九郎「誰かに電話かけるんですか?」

環「まぁ、見てなって」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

ｶﾞﾁｬ……

夕乃『はい。崩月です』
179：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/11(金) 01:56:12 ID:bQUpXHcg: 環「やっほー、おはよう夕乃ちゃん」ﾋﾟｯ……ｽﾋﾟｰｶｰ

夕乃『あ、環さん。どうかしましたか?』

環「いやー、実は今すごいもの手にいれちゃってさ」

夕乃『すごいもの……ですか?』

環「それがね……なんと」

夕乃『……』ｺﾞｸﾘ

環「真九郎くんの脱ぎたてのパンt」

夕乃『五万で買います』
180：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/11(金) 02:09:50 ID:eGL7bDt6: oh…
181：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/11(金) 05:42:32 ID:ZGAE061M: さすがブレないな
182：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/11(金) 09:37:37 ID:w/V8u1lM: 紫「小切手に好きなだ書きこめ」
183：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/12(土) 19:09:21 ID:XzGxWI0k: 銀子「・・・いくら必要なの？」
184：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/13(日) 12:15:43 ID:gs7RJxIA: これがのちの第一次パンツ戦争か
185：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/16(水) 22:25:06 ID:DYerTJoY: ④
186：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/18(金) 00:01:55 ID:LSJMssD.: 支援
187：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/24(木) 17:05:32 ID:OgqIuqEw: 支援
188：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/04/29(火) 05:59:33 ID:3GE1I7Fg: 続きマダー
189：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/06(火) 20:11:41 ID:uYnDcFX2: おい、帰ってこい…
190：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/07(水) 01:04:24 ID:Ws5EsOW2: 久しぶりに見たらまだ落ちてなかったんで再開しやす。ちょっと色々立て込んでて書けなかったんです

環「うほぅ、即答だね」

夕乃『あ、これ他の人には内緒にしてくださいね。日本国内で内戦とか洒落にならないので』

環「戦争すら辞さない気なんだね……」

夕乃『当たり前じゃないですか! 真九郎さんのパンツにいったいどれ程の価値があるのか、今から三時間かけて説明しまs』

環「あー、ゴメンね。キャッチ入っちゃったからまた今度ね。バイバーイ」

夕乃『ちょっと、まだ話は……』

ﾋﾟｯ……ﾂｰﾂｰﾂｰ

環「ふぅ、どう? 理解した?」ﾌﾌﾝ

真九郎「何で得意気なんですか……」
191：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/07(水) 01:06:18 ID:Ws5EsOW2: 環「まぁまぁ、これでわかったでしょ? 真九郎君の着た服の価値について」

真九郎「いや、夕乃さんは特別違うと思いますけど……」

環「え～、じゃあもう一人いってみる?」

真九郎「いや、いいですよ。やらなくて」

闇絵「でもそれでは少年が自分の価値を理解できないだろう」

真九郎「何で闇絵さんまで楽しそうなんですか……」ﾊｧ

環「と、いうことで、もう一人いってみよー」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟ……ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

ｶﾞﾁｬ

銀子『もしもし?』

真九郎(あ、良かった。良識ある銀子なら夕乃さんみたいにはならないだろう)
192：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/07(水) 01:07:37 ID:Ws5EsOW2: ちびちび細く長く書いていくんで少し日が空いたら見てみてくださいね
193：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/07(水) 01:15:22 ID:H0PqeEKQ: うむ、つづけてく気持ちがあることがわかっただけでも収穫だ
194：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/07(水) 05:35:40 ID:lZigzZNc: 更新キタワー
195：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/11(日) 23:49:05 ID:.ZZBxJDg: マダー？
196：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/12(月) 07:07:14 ID:v5qqIfAM: 銀子prpr
197：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/15(木) 22:53:12 ID:sWFRxyLE: ④
198：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/20(火) 01:18:30 ID:B48S6sco: 期待
199：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/23(金) 00:10:51 ID:eLd3JEBE: はよはよー
200：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/30(金) 23:33:39 ID:lPS2.CGo: まだか
201：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/05/31(土) 20:04:42 ID:5.frEdDQ: 原作の真九郎にしたみたいな感じでリンさんにお説教してもらいたい
202：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/01(日) 07:11:43 ID:hFTDIpII: 切彦ちゃんと同棲したい
一日中布団の中でいちゃいちゃしたい
203：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:34:49 ID:vslU8oEI: お久しぶりです。消えてなくて正直驚いてます

環「やっほー、銀子ちゃん。元気してる～?」ﾋﾟｯ……ｽﾋﾟｰｶｰ

銀子『環さん、何か用ですか?』

環「いやー、急に銀子ちゃんの声が聞きたくなって～」

銀子『すいません、後でもいいですか? 今ちょっと仕事中で……』

環「あー、じゃ、手短に」

銀子『なんですか?』

環「今さ、真九郎君の部屋に侵入したんだけど」
204：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:36:21 ID:vslU8oEI: 銀子『……犯罪ですよ』

環「まま、小さいことは気にしない!」ﾊｯﾊｯﾊ

環「そこで、なんとね……」

銀子『な、なんですか?』

環「……」

銀子『焦らさないで教えてくださいよ』

環「真九郎君のナニかがついたパンツが」

真九郎「ちょっ!?」

切彦「……ダメですよ、電話中に邪魔しちゃ」ｶﾞｼｯ
205：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:38:14 ID:vslU8oEI: 真九郎「……」ﾓｶﾞﾓｶﾞ

環「どう? すごくない?」

銀子『……そこにあのバカはいませんよね?』

真九郎「んーーーー!!! んーーーー!!!」

環「あ、当たり前じゃない!!」ｱｾｱｾ

銀子『いくらですか?』

環「え?」

銀子『五万? 十万? いや、ナニがついてるならもっと……』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

環「おーい、銀子ちゃん?」ﾓｼﾓｰｼ

銀子『それはジップロックに入れて高温多湿を避けて保存しておいてください!!』

環「え」
206：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:41:01 ID:vslU8oEI: なんか字ミスとか読みにくいからここ変えてってのがあったら言ってね

銀子『もう我慢できません!!二時間いないに取りに行くので待っててくだs』ﾋﾟｯ

環「……えーっと、ちょっと意外な方向に向かいましたがこのくらい価値があると」

闇絵「どうした? 少年」

真紅郎「……なんか泣きたいです」

切彦「……私でよければ胸貸しますよ」

真紅郎「うぅ、ありがとう……」ｸﾞｽｸﾞｽ

切彦「……」ﾑﾌｰ

環「あ、切彦ちゃん喜んでる」

……ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ……

闇絵「ん、少年。携帯がなってるぞ」つ携帯

真紅郎「あ、すいません。ありがとうございます」つ携帯
207：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:43:12 ID:vslU8oEI: 真紅郎(絶奈さんからだ)

環「誰からー?」

真紅郎「え!?あ、えぇっと……と、友達からです。ちょっと席外しますね」ｽﾀｽﾀ

……ｶﾞﾁｬ……

環「なんか焦ってなかった?」

闇絵「あぁ、完全に取り乱していたな」

ーーーーーーーーーーー

真紅郎「もしもし? 絶奈さんですか?」

絶奈『そうよー。絶奈ちゃんよー』

真紅郎「どうかしました？」

絶奈『私は用事がなければ真紅郎くんに電話しちゃいけないの～?』
208：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:46:22 ID:vslU8oEI: 真紅郎「いや、別にそういうわけではないですけど……」

絶奈『あはは、冗談よ♪ ちょっと<ギロチン>のことについて話そうかと思って』

真紅郎「切彦ちゃんがどうかしましたか?」

絶奈『えぇ、一応<ギロチン>への反乱分子の処分は終わったからそろそろ引き取ろうかと思ってね』

真紅郎「処分って……まさか」

絶奈『そこは想像にお任せするわ～』

真紅郎「絶奈さん……一つ提案があるんですけど」

絶奈『ん?何かしら?』

真紅郎「切彦ちゃんを俺にください」

絶奈『……っぷ』

絶奈『あははははは!!! 何それ?プロポーズ的な?』
209：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:47:47 ID:vslU8oEI: 真紅郎「あ、いえ、そういうんじゃなく」

真紅郎「切彦ちゃんを揉め事処理屋に引き抜きたいんです」

絶奈『……へぇ。それは、あの子が自分から言ったの? 揉め事処理屋になりたいって』

真紅郎「……」

絶奈『さしずめ、真紅郎くんがそれを提案したけど、断られたから私から言ってほしいとか、そんな感じじゃない?』

真紅郎「……」

絶奈『図星のようね』

絶奈『結論から言うわね。絶対にあり得ないわ』
210：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:49:27 ID:vslU8oEI: 真紅郎「……っ! どうして、ですか?」

絶奈『まず、悪宇商会の貴重な戦力だから』

真紅郎「……から」

絶奈『え?なに?』

真紅郎「そんなことを言ってるから切彦ちゃんは殺しをやめられないんじゃないか!!」

絶奈『あの子が殺しをやめない理由はうちじゃないわよ』

真紅郎「なにを今さら!!」

絶奈『あの子が斬島だから、よ』

絶奈『ねぇ、真紅郎くん。あなた紅って名前にプライドとか持ってる?』

真紅郎「……そんなには」

絶奈『そうよね。でもあの子は違うの。背負ってるものが君とは次元が違うのよ』
211：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:50:41 ID:vslU8oEI: 真紅郎「結局、家柄だからとでも言うんですか?」

絶奈『それが事実だからね』

絶奈『はい、じゃあこの話は終了。今から二時間後に<ギロチン>回収に行くからいつものバーで待ち合わせね。それじゃ』ﾋﾟｯ

……ﾂｰﾂｰﾂｰ……

真紅郎「……くそっ」ｶﾍﾞﾊﾞﾝｯ

ｶﾞﾁｬ……

環「あらら?どうしたの?浮かない顔して」

闇絵「星噛絶奈か?」

真紅郎「!?」

闇絵「ふふ、図星のようだな」

闇絵「彼女はなんて?」
212：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:55:06 ID:vslU8oEI: 真紅郎「今日、切彦ちゃんを回収に行く、と」

切彦「……」

環「えー、切彦ちゃんいなくなっちゃうの～?」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

切彦「……」

真紅郎「ねぇ、切彦ちゃん。本当にうちに来る気はいの? 本当に悪宇商会に居続けるつもりなの?」

切彦「……私は殺し屋ですから」

真紅郎「……そっか」

環「真紅郎くん……」

一時間後……

真紅郎「ちょっと早いけど行こうか。切彦ちゃん」

切彦「……はい」

環「またいつでも遊びに来てね」

闇絵「ダビデも待ってるぞ」

ダビデ「ﾆｬｰ」
213：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 18:56:13 ID:vslU8oEI: 切彦「……はい。ありがとうございます」

真紅郎「……帰りが遅くなるかもしれないので、お腹すいたら昨日の残り物でも食べててください」

環「……無理はしちゃダメだよ?」

真紅郎「大丈夫ですよ。いってきます」

ｶﾞﾁｬ……

ーーーーーーーーーーー
いつものバー

ｶﾗﾝｺﾛﾝ

絶奈「あ、来たわね」

真紅郎「……」

絶奈「そんな怖い顔してないでこっち座って一緒に飲みましょ?」
214：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/03(火) 19:01:21 ID:vslU8oEI: このあともうちょい添削しようかと思うんでストップ
215：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/04(水) 00:13:58 ID:gSSHiTxs: 続き来てああああああああ
楽しみにしてたぜええええええ
216：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/04(水) 11:49:35 ID:/kq0GQ.A: 乙です。
これからの展開に期待
217：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/04(水) 16:01:58 ID:Jlf7FUS6: 待ってました、待ってました、
大事な事なので、3回言います、待ってました！
218：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/05(木) 20:37:19 ID:rTERkBP6: 俺の楽しみきてた　乙
219：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/10(火) 11:28:31 ID:fGvEGmmw: ④④
220：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/15(日) 08:39:09 ID:sDGhkEy2: ④
221：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/15(日) 08:46:45 ID:5xHt8pGA: よっしゃきた
222：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/22(日) 07:00:00 ID:mjOIL.Rk: 真九郎、ガンバレ
223：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/22(日) 07:21:51 ID:WiC9JX12: 期待
224：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/24(火) 20:49:07 ID:IAX4rbtM: ユーザー設定消失なう
225：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/24(火) 20:51:05 ID:IAX4rbtM: 真紅郎「絶奈さん。先に謝っておきますね。すいません」

絶奈「何に対してかしら? それと<ギロチン>はどこ?」

真紅郎「外のベンチに眠らせています」

絶奈「……それは宣戦布告と解釈していいのかしら？」

真紅郎「悪いけど、家の事情なんて俺には関係ない」

真紅郎「あんたをここで倒して、悪宇商会を潰す」肘ｼｬｷﾝ

絶奈「ふふ、いいわ。相手してあげる」

真紅郎「崩月流甲一種第二級戦鬼、紅真九郎」

絶奈「星噛製陸戦壱式百四号、星噛絶奈」

よかった。直った～
未だ残るこのss……みんな紅好きだねぇ。俺も大好き！ってことで続き

真九郎「絶対に負けない!!!!!!!!!!!!」

絶奈「来なさい!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
226：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/24(火) 20:52:13 ID:IAX4rbtM: よかった。直った～ってことで続きいきます

真紅郎「絶奈さん。先に謝っておきますね。すいません」

絶奈「何に対してかしら? それと<ギロチン>はどこ?」

真紅郎「外のベンチに眠らせています」

絶奈「……それは宣戦布告と解釈していいのかしら？」

真紅郎「悪いけど、家の事情なんて俺には関係ない」

真紅郎「あんたをここで倒して、悪宇商会を潰す」肘ｼｬｷﾝ

絶奈「ふふ、いいわ。相手してあげる」

真紅郎「崩月流甲一種第二級戦鬼、紅真九郎」

絶奈「星噛製陸戦壱式百四号、星噛絶奈」

真九郎「絶対に負けない!!!!!!!!!!!!」

絶奈「来なさい!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
227：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/24(火) 20:57:35 ID:IAX4rbtM: 225はミスです気にしないでください

とある公園

絶奈「ふぅ、ここでいいかしら」ﾎﾟｲｯ

真九郎「……」ﾄﾞｻｯ

絶奈「この前よりずいぶん弱かったわね。九鳳院の女の子がいなかったからかしら……」ｳｰﾝ

絶奈「あんたも隠れてないで出てきなさい。<ギロチン>」

切彦「……」ﾄｺﾄｺ

絶奈「全部予想通りになってるから、真九郎くんが起きたらネタばらしするわよ」

絶奈「本当にいいのね？」

切彦「……もう決めたことですから」ｺｸﾝ

絶奈「そう……」

ーーーーーーーーーーーーーーー
228：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/24(火) 21:07:29 ID:IAX4rbtM: 真九郎「う、……」ﾑｸﾘ

絶奈「あ、やっと起きたわね。死んじゃったかと思ったわ」ｱﾊﾊ

真九郎「!!!」ﾊﾞｯ

真九郎「ぐっ……」

絶奈「あー、まだたてるほど回復してないんだから無理しちゃダメよ」ﾃﾞｺﾋﾟﾝ

真九郎「……ふ、ふざけるな。切彦ちゃんを……渡すもんか」ﾖﾛﾖﾛ

絶奈「あらま。立ち上がれたわね。さすが崩月の戦鬼は打たれ強いのね」

切彦「……お、おにぃ……さん」

真九郎「もう少し……待っててね。切彦ちゃん……すぐに倒……す」ﾊﾞﾀﾝ

絶奈「もう、だから無理するなって言ったのに」ﾂﾝﾂﾝ

真九郎「……」ﾊｧﾊｧ

絶奈「ま、いいわ。5割くらい回復するまで待ちましょうか」ｽﾄﾝ
229：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/24(火) 21:08:20 ID:IAX4rbtM: 真九郎「……」zzz

切彦「……すこしやりすぎです」ﾑｩｰ

絶奈「こっちだって払うリスクでかいんだからこのくらい楽しんでもいいでしょ？」ﾌﾌﾌ

ーーーーーーーーーーーーーー
230：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/25(水) 19:24:10 ID:GOz7toNE: 更新キテター
231：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/25(水) 23:49:14 ID:Jla5woMA: 続きキタあああああああああ
232：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/26(木) 10:02:24 ID:3Fc8hnQA: よっしよっし、更新乙です
さてさてどうなる？
233：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/06/30(月) 11:14:44 ID:sJU1W6Lk: 支援
234：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/05(土) 18:42:14 ID:xXTVgYy2: あげ
235：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/08(火) 20:32:42 ID:k6E.agww: ④
236：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/17(木) 20:40:36 ID:xoZBMPi6: 間開きましたが落ちない限り書いていくと思うんで、続き

真九郎「……う、うーん」ﾊﾟﾁｯ

真九郎「き、切彦ちゃん!?」ｶﾞﾊﾞｯ……ｷｮﾛｷｮﾛ

絶奈「やっほー、おっはよー」

真九郎「絶奈……さん。ここは……俺の部屋?」

絶奈「正解～。ここは五月雨荘よ」

真九郎「な、なんで……」
237：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/17(木) 20:42:15 ID:xoZBMPi6: 絶奈「まぁまぁ、落ち着いて。これから大事な話があるの」

真九郎「何を……今さら」ｼﾞﾛｯ

絶奈「そんな剣呑な顔しないでよ。……ほら、自分から言いなさい」ﾁｮｲﾁｮｲ

真九郎「?」

切彦「……お兄さん」

真九郎「切彦……ちゃん」

切彦「……」

真九郎「ゴメン、君を守れなかった……」
238：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/17(木) 20:43:20 ID:xoZBMPi6: 切彦「……」ﾌﾙﾌﾙ

切彦「……違うんです。私が悪いんです。ごめんなさい」ﾌｶﾌﾞｶ

真九郎「切彦ちゃんはなにも悪くない!!」

切彦「……」

真九郎「……俺が、弱かったから……」

絶奈「はーい。しんみりしてるとこ悪いけど、ネタばらし入れていい?」

真九郎「……?」

絶奈「結論から言うと……<ギロチン>こと斬島切彦は既に悪宇商会を辞めていまーす」

真九郎「……は?」
239：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/17(木) 20:45:03 ID:xoZBMPi6: 絶奈「ついでに次の就職先は揉め事処理屋さんでーす」

真九郎「……え?」

絶奈「柔沢紅香へのアポも完璧です」ﾌﾌﾝ

真九郎「……ちょ」

絶奈「そういうことで、切彦のことよろしく頼むわね♪真九郎君!」

真九郎「ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!??」

真九郎「じゃあ何で俺、絶奈さんと戦って……」

絶奈「私のストレス解消＆黒星取り戻すため」

真九郎「で、でも切彦ちゃんは揉め事処理屋にはなれないって……」
240：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/17(木) 20:46:04 ID:xoZBMPi6: 絶奈「だってそこで揉め事処理屋になったら私と真九郎くんで戦えないじゃない」

絶奈「きみ、私が戦うわよって言って戦った？」

真九郎「そりゃ、断りますけど……」

絶奈「でしょ?だからよ」

真九郎「切彦の名前がどうたらって話は?」

絶奈「そんなの気にしてないわよ。てか、そもそも裏十三家が繁栄してたの昔だし」

絶奈「ほとんど滅びたって言ってもいいくらいの家の事なんて気にするわけないでしょ」ﾊﾊﾊ
241：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/17(木) 20:47:00 ID:xoZBMPi6: 絶奈「まぁ、<ギロチン>は私のお気に入りだったから、それを渡す為のケジメってのもあったんだけどね」

真九郎「……」ﾎﾟｶｰﾝ

絶奈「あ、あと<ギロチン>あなたの部屋の隣に住むから面倒見てやってね」

切彦「よろしくお願いします」ﾆｺｯ

真九郎「あ、あぁ……よろしく」

～切彦編～完
242：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/17(木) 20:48:12 ID:xoZBMPi6: 切彦ちゃん可愛いかったなぁってことで一区切り

まだ書くつもりですけど適当にキャラ名出してもらえばそれ書くかも……
243：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/17(木) 21:12:28 ID:pqmt186.: 僕は碓氷きゅんか夕乃さん希望
244：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/18(金) 00:32:27 ID:mpnWtjrw: 乙です。
リンさんか絶奈たんprpr
245：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/18(金) 20:22:51 ID:iDDadn/w: 切彦ちゃん、良かったね
ただ隣の部屋とか、年上女房さんが黙っていないような……
246：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/07/23(水) 20:05:25 ID:aHNvYqVo: 闇絵さんとか散鶴ちゃんとかあまり語られないキャラと深く関わってほしい
247：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/07(木) 17:59:52 ID:N3JzHzJg: まだかね？
248：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/08(金) 08:21:14 ID:Tft7tvEs: 支援
249：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/16(土) 22:43:42 ID:Gfx0Ceis: 亀速度で投下してスイマセン
たま～にでいいんでレスしてくれると落ちなくてすむので助かります

ちょっとイレギュラーな３人編

碓氷「湖兎～」

湖兎「はい! 何でしょう坊っちゃん」

碓氷「真九郎様のところに行きましょう」

湖兎「い、いきなりっすね……でもどうして？」

碓氷「暇なのです!!」ｸﾜｯ
250：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/16(土) 23:17:53 ID:Gfx0Ceis: 湖兎(強気にでる坊っちゃんも可愛いなぁ)ｼﾞｰ

碓氷「湖兎? 湖兎～?」

湖兎「え!? あぁ、はい湖兎っす」

碓氷「それで流石に一人というわけにもいかないので、ついてきてもらっても構いませんか?」

湖兎「もちろんっすよ!! 坊っちゃんいるとこに俺ありっすから」ﾊﾊﾊ

碓氷「ありがとうございます!!」ﾊﾟｧｧ

湖兎(やっぱり、笑顔が一番っすね)ｳﾝｳﾝ

ーーーーーーーーーー
251：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/16(土) 23:27:10 ID:t3/S.Iyo: 京都じゃああああ！
252：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 00:52:30 ID:VBVZPtAU: キャラは京都だが舞台は東京なんだゴメンね

真九郎「いや、だから夕乃さん。切彦ちゃんはただの隣人で……」

夕乃「一つ屋根の下で若い男女が一緒にいてはいけません!!」

真九郎「一つ屋根の下……って確かにアパートだから屋根は繋がってますけど」ﾌﾟﾙﾙﾙ

真九郎「あ、ちょっとすいません」

夕乃「もう、人がせっかく話しているときに……」

真九郎「あはは、すいません……もしもし?」

湖兎『もしもし? 紅真九郎さんの電話でよろしいっすか?』
253：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 00:53:45 ID:VBVZPtAU: 真九郎「その声……湖兎さんですか?」

湖兎『おー、覚えててくれたんすか? 光栄っす』ﾊﾊﾊ

真九郎「ははは」

真九郎(初見であれだけ殺気はなたれたからなぁ)

真九郎「それでどうしたんですか?」

湖兎『それがですね、坊っちゃんが急に真九郎様に会いたいと言いましてね』

真九郎「はぁ」

湖兎『それで今からお時間いただけねーかなと思った次第っす』
254：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 00:56:40 ID:VBVZPtAU: 真九郎「今からって……京都にいるんじゃあ」

湖兎『実はさっき新幹線でぱぱーっとね』

真九郎「あ、そうなんですか。わかりました。そしたら新宿で落ち合う形で」

湖兎『了解っす……あ、坊っちゃんも何か話します?』

碓氷『も、もしもし?』

真九郎「碓氷ちゃ……碓氷君久しぶり」

碓氷『ふふ、ちゃん付けでも構いませんよ。会えるの楽しみにしてますね』

真九郎(ホントに声も女の子っぽいんだもんなぁ……)
255：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 00:58:51 ID:VBVZPtAU: 真九郎「うん、俺も楽しみにしてるよ。じゃあまたあとで」ﾋﾟｯ

夕乃「誰からだったんですか?」

真九郎「友達……かな?」

夕乃「……怪しいです」ｼﾞｰ

真九郎(って、別に隠さなくても……いや、これを理由にお説教から脱出を……)

真九郎「すいません、ちょっと急いで来てほしいってことなんで席外しますね」

夕乃「あ、まだお話は……」

真九郎「また今度ゆっくり埋め合わせしますから～」ﾀﾀﾀ

夕乃「……もう、しょうがないんですから」

夕乃(ゆっくり埋め合わせ→二人でゆっくり→デート)

夕乃「ホントにしょうがないですね! 今回だけですよ!!」ﾙﾝﾙﾝ

ーーーーーーーーーー
256：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 01:01:21 ID:VBVZPtAU: 新宿

真九郎「ふぅ、早く着きすぎたか」

碓氷「真九郎様～」ﾃﾃﾃ……ﾄﾞﾝ

真九郎「おっと、碓氷君」

湖兎「お久しぶりっす」

真九郎「湖兎さん……あ、そういえば湖兎さんって幽閉されてたんじゃ」

碓氷「私の権限と湖兎に提出させた反省文をもとに朱雀神内で話し合った結果、仮釈放という形になりました」
257：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 01:03:28 ID:VBVZPtAU: 真九郎「反省文……ですか」

湖兎「いや～、この年で反省文とか結構きつかったっす」ﾊﾊﾊ

碓氷「今後十年間で悪さしなければ完全釈放される予定です」

湖兎「自信は無いっす!!」

碓氷「もう、湖兎ったら……」

湖兎「ははは」

真九郎「湖兎さん、冗談抜きでこれ以上碓氷君悲しませたら俺が征伐にいきますよ」

湖兎「紅さんに出てこられるときついっすね」
258：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 01:05:45 ID:VBVZPtAU: 真九郎「真九郎でいいですよ」

湖兎「あ、どもっす」

碓氷「真九郎様、さっそく何処かへ連れていってもらえませんか?」

真九郎「行きたい場所とか決めてなかったの?」

碓氷「はい! 真九郎様に会いたい一心でここまで来たので!!」ﾆｺﾆｺ

真九郎(う、照れる)///

湖兎「真九郎さんいーなー。坊っちゃんにそこまで言われて」ﾌﾞｰﾌﾞｰ

碓氷「湖兎とはいつも一緒にいるではないですか」
259：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 01:08:02 ID:VBVZPtAU: 湖兎「まぁそうなんすけどね!!」

碓氷「それで、どこへ連れていってくれますか?」

真九郎「うーん……とりあえずお昼食べに行こうか」

碓氷「はいっ」ﾆｺﾆｺ

湖兎「東京で飯食うなんてシティーボーイデビューっすかね」ﾊﾊﾊ

真九郎「シティーボーイって……」ﾊﾊ

ーーーーーーーーー
260：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 01:14:21 ID:HOjHyS.2: 更新ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
しかも碓氷キュンｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
261：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 03:30:58 ID:MmSIM4sM: 集英社の新ラノベレーベルにて続編が来る…かも
262：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/17(日) 12:00:57 ID:RIiFmElw: 碓氷君と食事したい。
口に着いたクリームｐｒｐｒしたい。
263：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/18(月) 06:54:27 ID:mCfXEiPA: >>261
マジ？ソースは？
264：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/18(月) 12:10:37 ID:n4Q5v1M.: >>263
http://blog.livedoor.jp/wannabenews/archives/39650356.html
その位ググれ
265：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/08/29(金) 03:58:53 ID:182tG3L2: ほすほす
266：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:11:03 ID:Z64MyLEk: 紅再開祝して続きをどうぞ

真九郎「ここにしようか」つ豚骨ラーメン屋

湖兎「ラーメンっすか。いいっすね」

碓氷「ラーメンとはどのような麺なのですか？」

真九郎「そばとかうどんには無い美味しさのある麺だよ」

真九郎「経済的にも優しいんだ」

碓氷「すごい食べ物なのですね!」
267：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:12:16 ID:Z64MyLEk: 湖兎「いやー、ラーメンなんて久しぶりっす」

真九郎「ここ、500円で替え玉二回まで無料なんですよ」

湖兎「マジっすか！めっちゃ安いっすね！」

真九郎「二人とも普通の豚骨ラーメンでいいですか？」

碓氷、湖兎「「はーい」」

ーーーーーーーーー

湖兎「まさか、一回一回固さまで選べるとは……」

碓氷「大変美味しゅうございました」

真九郎「それはよかった。次どこか行きたいとこある？」
268：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:13:44 ID:Z64MyLEk: 碓氷「うーん……あ、スカイツリーなるとこへ行ってみたいです！」

真九郎「ちょっと時間かかるけどいいかな？」

碓氷「はいっ！」

湖兎「京都にも似たようなのあるじゃないっすか」

碓氷「ふふ、京都タワーの５倍位の高さを誇るんですよ！」

湖兎「マジっすか！それヤバイっすね！」

真九郎「よく知ってるね」

碓氷「新幹線の中で少し調べてたんです」ﾌﾌﾝ

真九郎(……一瞬でも気を抜いたらヤバいな。見た目完全女の子だし)ﾌｰ

真九郎「じゃ、行こうか」

碓氷「はいっ！」つｷﾞｭ

真九郎「！？」つ

湖兎「あー！真九郎さんズルいっす！」

真九郎(不覚にもドキドキしてしまった)
269：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:15:28 ID:Z64MyLEk: ーーーーーーーーー

真九郎「そんなこんなでつきました。スカイツリー」

碓氷「わぁ～、高いですね～」

湖兎「京都見えるんじゃないっすか？」

真九郎「いや、さすがにそこまでは」ﾊﾊ

ーーーーーーーーー

碓氷「お土産たくさん買っちゃいました」

湖兎「朱雀神の人たちに配りましょう」つｺﾝﾓﾘ

真九郎「す、すごい量だね」
270：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:16:44 ID:Z64MyLEk: 碓氷「真九郎様にもありますよ」つ

真九郎「えっ……キーホルダー？」つ

碓氷「はい。私と来た思い出です」ﾆｺｯ

真九郎(この子、狙ってやってるんじゃないかな……)

真九郎「ありがとう」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

碓氷「えへへ」

湖兎「俺もいるっすからね～」

ーーーーーーーーー
新宿

真九郎「もう、すっかり暗くなったけど、今日はどこかに泊まってくの?」

碓氷「いえ、一応日帰りを命じられてるので、タクシーで帰ります」

湖兎「俺も仮釈放の身っすから」
271：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:17:52 ID:Z64MyLEk: 真九郎(ここからタクシーで京都か……いくらくらいかかるんだろう)

碓氷「最後に夜ご飯ご一緒してもよろしいですか？」

真九郎「あ、あぁ。もちろん。何か希望はある？」

碓氷「また、真九郎様にお任せします」

湖兎「期待してるっすよ!!」

真九郎「何がいいかな～……」

真九郎「あ、また少し電車に乗って美味しい牛カツなんてどうかな？」

碓氷「真九郎様のおすすめとあらばぜひ!!」

湖兎「いいっすね牛かつ!!」

ーーーーーーーーー

秋葉原

真九郎「ここなんですけど……あ、今日あまり並んでないや」つ

碓氷「大通りから少し外れてて隠れ家みたいですね」ﾜｸﾜｸ

湖兎「牛かつ牛かつ！」
272：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:19:16 ID:Z64MyLEk: 真九郎「ここの牛かつしっかり揚げてあるんだけど、中がレアなんだ」

碓氷「なんと!」

湖兎「あ、ホントだ。60秒しか揚げないって書いてあるっす」

碓氷「美味しそうですね!!」

ーーーーーーーーー

碓氷「今日はありがとうございました！」ﾍﾟｺﾘ

湖兎「最後の牛かつ半端無かったっす！」

真九郎「喜んでもらえて何よりだよ。また遊びにおいでね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

碓氷「はいっ！」

湖兎「俺も完全に釈放されてからのんびり観光したいっす」

真九郎「そのときはまた案内しますよ」

湖兎「約束っすよ!!」
273：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:19:58 ID:Z64MyLEk: 碓氷「あ、タクシー来たみたいです」

湖兎「それじゃ、また」

碓氷「次は真九郎様が京都にいらっしゃってください」

碓氷「そのときは精一杯尽くさせていただきます」ﾆｺｯ

真九郎「うん。ありがとう」ﾆｺｯ

碓氷、湖兎「「さよーならー!!!」」

真九郎「またねー!!!」

真九郎(ほんの数時間だったけど楽しんでくれてよかった)ｳﾝｳﾝ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

真九郎「誰からだろう？」つ携帯
274：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:21:08 ID:Z64MyLEk: ｶﾞﾁｬ

夕乃『真九郎さん!!!!今何時だと思ってるのですか!!!』

真九郎「うわ!って夕乃さん!?お、おちつ」

夕乃『私の話途中で出ていってこの時間まで連絡も寄越さないなんて!!』

真九郎「ちょっと、事情があって……」

夕乃『知りません!!明日朝から夜までみっちり修行ですからね!!』

真九郎「そ、そんなぁ……」

真九郎(ごめんね、碓氷君……京都に行くの無理かも)ﾊｧ

～ちょっとイレギュラーな３人編～完
275：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 21:22:48 ID:Z64MyLEk: 次も適当にキャラ希望してくれればそれ書くかも

それではまた。
276：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 23:33:02 ID:Fd2wGoaA: >>275
闇絵
277：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/01(月) 23:34:15 ID:mR2dZiIQ: おつ
碓氷きゅん可愛いよね
ほのぼのして良い

銀子と夕乃さん希望
278：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/02(火) 00:25:27 ID:.xB2uGdc: 夕乃さん希望！
279：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/02(火) 02:41:05 ID:vrc4X/V2: ベタだけど銀子と夕乃さんが見たいなって思うんだな
280：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/03(水) 02:30:22 ID:K9sK3LT6: 環さんと一日二人きりという原作者でも書けなさそうなネタを
281：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/03(水) 05:59:07 ID:mfNDsHcA: 乙です
リンさん見てみたい
282：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/09/22(月) 23:04:00 ID:V/MyMDnA: ④
283：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/10/07(火) 22:27:14 ID:K41DoccM: まだー
284：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/10/28(火) 22:40:56 ID:cf9vcCcU: はよはよ
285：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/11/09(日) 00:55:17 ID:865YhYKU: 更新遅くてスミマセン。これからも亀速度で更新していくと思うんで気が向いたときにでも読んでください。

～真九郎と環さんと闇絵さん～

真九郎「学校行ってきます」

環「えー、もういっちゃうのー?」

真九郎「今日日直なんで早く行かないといけないんですよ」

闇絵「達者でな。少年」

真九郎「達者でなって……旅じゃないんですから」

真九郎「っと、時間ギリギリなんでもういきますね」

真九郎「お昼ご飯冷蔵庫入ってるんで」
286：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/11/09(日) 00:57:07 ID:865YhYKU: 環「ゴチになりまーす」

闇絵「気が利くじゃないか」ﾊﾊﾊ

真九郎「帰ってきてから文句言われるのは嫌なんで……」ﾊｧ

真九郎「それじゃ行ってきます」

環、闇絵「「いってらっしゃーい」」

ーーー学校

真九郎「あー、よかった。間に合った」ﾌｩ

先生「はい、じゃあこれ。日誌書いといて」つ日誌

真九郎「わかりました」つ日誌

ーーー昼休み

真九郎(そういえば、学校行ってる間って環さんと闇絵さん何してるんだろう)

真九郎(環さんは一応大学生だから大学行ってるのかな)
287：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/11/09(日) 00:58:19 ID:865YhYKU: 真九郎(闇絵さんは……わからないな)ｳｰﾝ

ーーー

環「むむ!!」ﾋﾟｰﾝ

闇絵「どうかしたか?」

環「真九郎くんが私たちの子と考えてる」

闇絵「ほう。まぁ少年も男子高校生、思春期だからどこでも盛ってしまうんだろう」

環「そうだね」ﾜﾊﾊ

闇絵「ところで大学は行かなくていいのか?」

環「単位そこそこ稼いでるからモーマンタイ」

闇絵「そうか」

ーーー

ーーー放課後
288：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/11/09(日) 00:59:24 ID:865YhYKU: 真九郎「あ、そういえば卵切れてたな……帰りがけに買おうかな」つケータイ

真九郎「環さんからメール来てる……」

環『卵無いから買っといたよー。これで美味しいものつくって*』

真九郎「はは、こういうことがあるから憎めないんだよなー」

真九郎「闇絵さんからも来てる」

闇絵『ついでに私たちの子ともおいしく召し上がってくれ、少年』

真九郎「……何言ってんだあの人」ﾊｧ

ーーー
289：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/11/09(日) 01:00:04 ID:865YhYKU: とりまここまで
290：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/11/09(日) 08:17:28 ID:hndzVxcs: ヤッホー
きてたぜ
漫画の環さんが可愛いすぎて辛い
291：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/11/09(日) 12:12:58 ID:534vNll2: 乙～
292：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/11/09(日) 20:37:18 ID:cIufySWI: 待ってました
環さん闇絵さんとグータラしたいー
293：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/11/14(金) 11:31:18 ID:Luro9fFg: 乙
真九郎、順調に飼いならされてるな……
294：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/12/03(水) 14:36:38 ID:RdNz1fhM: 保守
296：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/12/19(金) 13:41:05 ID:r.b.om02: 新刊発売日！
297：以下、名無しが深夜にお送りします：2014/12/24(水) 06:58:15 ID:wmoUhaW.: 魅空ちゃんprpr
新キャラ出してもいいのよ
298：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:12:09 ID:eCx0nxWc: 亀速度紅ssにお付き合いいただきあざっす。これからも末長く暇なときに見るスタンスでヨロシクおねがいします

真九郎「ただいまー」ｶﾞﾁｬ

環「おかえりなさい! ご飯にする? お風呂にする? それとも……」裸エプロン

闇絵「や、み、え?」

真九郎「……風邪引きますよ」ﾊｧ

環「うわぁーーん!! 体張ったのに真九郎くんが冷たいーー!!」

闇絵「ハハハ、この格好で風邪は引かないよ、少年」
299：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:13:51 ID:eCx0nxWc: 真九郎「そりゃ、闇絵さんは普通(?)の服ですし……」

環「真九郎くんの言葉に傷付いた……傷物にされた……」ﾖﾖﾖ

真九郎「その言い方語弊を生むからやめてください」

環「こうなったら闇絵さん共々一生面倒見てもらわないと……」ﾁﾗｯ

真九郎「恐ろしいこと言わないで下さいよ……」ｽﾀｽﾀ

真九郎「すぐ夕飯用意しますから環さんは着替えて闇絵さんとゆっくりしててください」

環・闇絵「「はーい」」
300：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:15:23 ID:eCx0nxWc: ﾔﾐｴｻﾝ、ﾕｳﾊﾝｦﾊｺﾝﾃﾞｸﾙﾄｷ、ｺﾚｷﾃﾀﾗﾖﾛｺﾌﾞｶﾅ

ｵｫ、ｿﾚﾅﾗｲﾁｺﾛﾀﾞﾛｳ

真九郎「いつものジャージに着替えてくださいね!!!!!」

ーーー

環・闇絵「「いっただっきまーす」」

真九郎「今日は環さんが卵買ってくれたんで、オムライスにしてみました」

環「スゴいね!! オムレツ崩して広げるタイプだ!!」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

闇絵「料理の世界でも生きていけるんじゃないか?」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

真九郎「いや、そこまで上手くないですよ」
301：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:16:38 ID:eCx0nxWc: 闇絵「割りと本気なんだが」

環「あ!! そっか!! そしたらさらに美味しい料理が私たちのために作られるもんね!!」

真九郎「そういうことですか……」ｼﾞﾄｯ

闇絵「ハハハ」

３人「ごちそうさまでしたー」

ーーー

環「暇だねー」

闇絵「暇だな」

真九郎「帰らないんですか?」

闇絵「あぁ、すまない。これから夜のお楽しみか」

環「カメラおいたらすぐ帰るね」

真九郎「そんなことしませんし、カメラもやめてください」

環「んじゃ、トランプでもしようか」

真九郎(ほんとに自由だなぁ……この人)
302：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:18:42 ID:eCx0nxWc: 闇絵「どうせやるなら罰ゲームを導入しよう」

環「いいね!!」

真九郎「公序良俗に反さない程度にお願いしますよ」

闇絵「ふむ、ではスタンダードに１位が最下位に命令ひとつでどうだろう」

環「オッケー」

真九郎「負けませんよ!!」

ーーー

七並べ

真九郎「早くハートの6出してくださいよ!!」

環「しょうがないなぁ」つスペードK

闇絵「少年の頼みなら断れん」つクラブA

真九郎「どっちも生産性のないカード!!」
303：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:20:01 ID:eCx0nxWc: 環「」ﾆﾔｯ

闇絵「」ﾆﾔｯ

真九郎:Aのスリーカード

闇絵:ストレートフラッシュ

環:フォーカード

真九郎「……」

ーーー

ババ抜き

真九郎(残り3枚……ジョーカー引け!!)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

闇絵「アガりだ」ｽｯ

環「お、ということは私もアガりー」ｽｯ

真九郎「……」

ーーー
304：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:24:40 ID:eCx0nxWc: 最終結果

１位タイ:環、闇絵

最下位:真九郎

環「それでさ……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

闇絵「ふむ、そうするか」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

真九郎「?」

環「いやー、それにしても弱いね真九郎くん」

真九郎「ポーカーですら１回も勝てなかった……」ｶﾞｸｯ

闇絵「逆にすごいな」ﾊﾊﾊ

環「それじゃ、罰ゲーム発表!!」

真九郎「……」ｶﾞｸｶﾞｸ
305：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:26:13 ID:eCx0nxWc: 闇絵「これからもヨロシクな。少年」

真九郎「……え?」

環「これからもヨロシクねってのが罰ゲーム!!」ﾜﾊﾊ

真九郎「えーっと、え?」

環「いつも頑張ってくれてるの私たち知ってるからね」

闇絵「今回は特別に緩くしたぞ」

環・闇絵「「いつもありがとう」」

真九郎「……」
306：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:27:21 ID:eCx0nxWc: 闇絵「むしろご褒美だったか」ﾊﾊﾊ

環「美味しいご飯と部屋の掃除に期待してるよ*」

真九郎「が、がんばります……」

真九郎(……やっぱり憎めない二人だなぁ)ﾊﾊ

～真九郎と環さんと闇絵さん編～完
307：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/03(土) 23:28:52 ID:eCx0nxWc: 次、たぶん絶奈ちゃん編やりまふ

見てね
308：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/04(日) 07:29:28 ID:XK859Mss: 乙ですー
環さんの裸エプロンとか漫画版でも見てみたい
次の絶奈たん編も楽しみー
309：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/05(月) 03:49:07 ID:7z1DugBQ: 乙ー
紅のss珍しいから期待。
310：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/14(水) 07:24:42 ID:eHT80e.E: キテター
ほのぼの日常最高です。
次も楽しみにしています。
311：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/17(土) 09:45:49 ID:fIUjLRo2: 乙です
バトルもいいけどやっぱ日常もいいですねぇ
312：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/17(土) 09:47:07 ID:YwySFgsY: キターと思ったらただのレスかよ
ふざけんな
313：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/01/19(月) 16:51:35 ID:F12ml3Q2: 絶奈パイ期待
314：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/03(火) 21:32:20 ID:pZhi0DxQ: 期待
315：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:23:58 ID:FcGjWu6I: １日遅れだけど、ちょいネタ

幕間劇～みんなでバレンタイン～

真九郎「はい、どうぞ」つﾁｮｺ

環「おぉ! 毎年ごちそうさま～!」

闇絵「もうそんな時期か。ありがとう」

真九郎「今年は切彦ちゃんにも」つﾁｮｺ

切彦「……ありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ
316：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:25:53 ID:FcGjWu6I: 幕間劇～みんなでバレンタイン～

真九郎「はい、どうぞ」つﾁｮｺ

環「おぉ! 毎年ごちそうさま～!」

闇絵「もうそんな時期か。ありがとう」

真九郎「今年は切彦ちゃんにも」つﾁｮｺ

切彦「……ありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ
317：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:28:57 ID:FcGjWu6I: ミス投スマン

環「闇絵さん、切彦ちゃんの乙女顔見ました?」ﾋｿﾋｿ

闇絵「バッチリ見たぞ。チョコ作るんだろうな」ﾋｿﾋｿ

環「真九郎くんはホントにタラシだね」

闇絵「まったくだな」

真九郎「急になんですか」

環「いや、こっちの話」

闇絵「少年はモテるからな」
318：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:30:08 ID:FcGjWu6I: 真九郎「別にモテないですよ」

環「でも、夕乃ちゃんとか銀子ちゃんからチョコ貰うんでしょ?」

真九郎「いや、今年はわからないですよ」

真九郎「二人とも忙しいだろうし」

夕乃「真九郎さーん!!」ﾀﾀﾀ

夕乃「これどうぞ!!」つﾁｮｺ

真九郎「あ、ありがとう。夕乃さん」

銀子「……何デレデレしてんのよ」ﾍﾞｼｯ

真九郎「いつのまに……」ｲﾀﾀ

銀子「喜びむせび泣きなさい」つﾁｮｺ

真九郎「銀子もありがとう」
319：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:31:56 ID:FcGjWu6I: 「しーんくろーーーくーーん!!!!!」ｶﾞｯｼｬｰｰﾝ

真九郎「ガハッ」

絶奈「やっほー」

真九郎「ぜ、絶奈さん……」

絶奈「ちょこっとバイオレンスに登場してみたんだけど、どう?」

真九郎「次からは普通にお願いします……
」

絶奈「ちなみに今の「ちょこっと」はチョコを渡す前振りだからね」つﾁｮｺ

真九郎「あ、ありがとう、ございます……」

夕乃「ほ、星噛絶奈!!?」
320：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:34:00 ID:FcGjWu6I: 絶奈「どうも、悪宇商会最高顧問の星噛絶奈でーす。よろしくね、崩月夕乃ちゃん」

銀子「……」

絶奈「そこの凄腕情報屋の村上銀子ちゃんもよろしくー」

環「あ! 絶奈ちゃん久しぶりーー!!」

絶奈「久しぶりー。元気してた?」

真九郎「二人は知り合いなんですか?」

環・絶奈「「呑み仲間」」

真九郎「そ、そうですか……」

夕乃「真九郎さん……少しお話があります」ｸﾞｲｯ

真九郎「ゆ、夕乃さん……なんか怖いんだけど……」

絶奈「だーめ。真九郎くんは私とデートの約束あるから」ｸﾞｲｯ

夕乃「デ、デ、デート!!? どう言うことですか!! 真九郎さん!!」
321：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:36:09 ID:FcGjWu6I: 真九郎「適当なこと言わないで下さいよ!! 絶奈さん!!」

絶奈「えぇー、いいじゃない」

夕乃「嘘だったんですね……良かった」ﾎｯ

夕乃「そんなことより、どうして星噛がこんなところに」ｼﾞﾄｯ

絶奈「私と真九郎くんには切っても切れない赤い糸が……」///

夕乃「許しません!! 断じて許しませんよ!!」

夕乃・絶奈「「ｷﾞｬｰｷﾞｬｰﾋﾟｰﾋﾟｰ」」

銀子「……」ｼﾞｰ

真九郎「ふぅ……ん? どうした銀子」

銀子「そこの二人と予定無いなら、私に付き合いなさい。拒否権は無いわ」ｸﾞｲｯ

真九郎「あ、ちょ」

真九郎(まぁ、いいか)

「そうはいかんぞ!! 銀子!!」ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ
322：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:38:37 ID:FcGjWu6I: 真九郎「ん? ヘリ? って、うわぁぁ!!!」

紫「久しぶりだな!! 真九郎!!」ｷﾞｭｰ

真九郎「紫……今日は九鳳院の仕事無いのか?」

紫「真九郎に会いた過ぎてすっぽかしてしまった」ﾆｺﾆｺ

真九郎「そうか……」

真九郎(あの蓮丈が逃がすわけない……親心……か)

紫「それでな、今日はバレンタインと言うことでこれを作ってきた!!」つﾁｮｺ

紫「食べてくれ!!」

真九郎「ありがとう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

真九郎(……覚悟はできた。いざ!!)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

紫「ど、どうだ?」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

真九郎「あぁ、美味しいよ」

紫「そうか!! 良かった!!」

……ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ……
323：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:40:23 ID:FcGjWu6I: 銀子(……行っちゃった)ﾊｧ

切彦「……」ﾌﾝﾌﾝﾌｰﾝ……ｶﾁｬｶﾁｬ

幕間劇～みんなでバレンタイン～完
324：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 21:42:10 ID:FcGjWu6I: 焦って書いたからミスあるかも……

脳内でどうにかしてね
325：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/15(日) 22:08:45 ID:8FeWLXMQ: ワーイ、来てたー
乙、
326：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/02/16(月) 05:41:55 ID:a0hKyy9U: 乙
真九郎、イイナイイナー
……バクハツしろ
327：以下名無しが深夜にお送りします：2015/02/22(日) 00:15:59 ID:SWHW4ZrE: 乙
気長に待ってます。
切彦ちゃんかわゆす
328：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/03/04(水) 21:14:01 ID:xYDUE8uE: 待っとるよ
329：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/03/27(金) 15:40:48 ID:.brOBBn.: age
330：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/03/27(金) 15:58:15 ID:.brOBBn.: られてなかった
331：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/03/30(月) 08:55:45 ID:4UhH3nY6: 環さんと花見したい
332：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/04/20(月) 13:57:03 ID:SwXRUj26: 魅空ちゃんは出ないの？
333：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/05/15(金) 07:21:59 ID:qO0AR..Y: マダー
334：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/06/11(木) 15:27:12 ID:EGBn8xuc: まつ
335：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/07/03(金) 22:03:45 ID:Ri3wXk.E: ④
336：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:40:04 ID:L8SqBZOA: 長い間書く暇無くてすいません。
月１くらいでコメントくれたおかげで、まだ落ちてなかったので新しいの投下しますね。

残ってる限り暇見つけて書いてくので気が向いたらいつでも見てやってください。
337：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:41:14 ID:L8SqBZOA: 真九郎と絶奈さん

絶奈「ねぇーえ? 真九郎くぅーん?」

真九郎「…」ｶﾘｶﾘ

絶奈「真九郎くんってばぁー」ｷﾞｭｰ

真九郎「…はぁ」

真九郎「何ですか? というかなんで居るんですか? 俺の部屋に」

絶奈「そこに真九郎くんがいるからさ」ﾌﾌﾝ

真九郎「…そうですか」

真九郎「それで何か用事ですか? できたらあとにしてほしいんですけど」
338：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:42:14 ID:L8SqBZOA: 絶奈「やぁーん、冷たいなぁー」

絶奈「っていうか背中に思いっきり当ててるんだけどスルーなの?」

真九郎(意識しないようにしてたのに……確信犯か)

絶奈「まぁ、それはいいや。そんなことより私と遊びましょ。勉強何てしてないでさ」

真九郎「いや、今回のテストはホントにやばかったんですよ」

真九郎「先生からも留年寸前だから本気出せよって言われちゃって」

絶奈「うーん…そっかぁ」

絶奈「じゃあ学校ぶっ壊しましょう」

真九郎「なんの「じゃあ」ですか」ｼﾞﾄｯ
339：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:43:00 ID:L8SqBZOA: 絶奈「そもそも、揉め事処理屋やってるのになんで学校なんて行ってるの?」

絶奈「学費だって無料じゃないんだし、仕事にだって多少の影響はあるでしょ?」

真九郎「まぁ、そうなんですけど」

真九郎「夕乃さんと銀子から高校だけは出とけってキツく言われてて」

絶奈「……そういう人間よね。真九郎くんは」ﾊｧ

真九郎「なんですか急に」

絶奈「全部中途半端っていうか、多くを求めすぎっていうか」ｼﾞﾄｯ

真九郎「そんなことないですよ」ﾑｯ

絶奈「いいえ、そんなことしかないわ」

真九郎「何を根拠に」
340：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:43:48 ID:L8SqBZOA: 絶奈「じゃあ聞くけど、学校に行ってる時間、あなたは何してる?」

真九郎「何って……そりゃあ勉強ですよ」

絶奈「その勉強って何の役に立つのかしら?」

真九郎「一般教養です」

絶奈「一般教養って揉め事処理屋に本当に必要なの?」

真九郎「無いよりはあった方がいいと思います」

絶奈「確かにあった方がいいかもしれない」

絶奈「でも、あなたが目標としてる柔沢紅香は一般教養を持ってると言えるかしら?」

真九郎「それは……」
341：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:44:36 ID:L8SqBZOA: 絶奈「少なくとも私にはそんなもの持ってる様には見えないわ」

絶奈「それよりも、もっと自分にとって有益なものをたくさん持ってるとは思わない?」

真九郎「……絶奈さんの言いたいことはわかります」

真九郎「でも、やっぱり恩人の期待にはなるべく答えたいです」

絶奈「「期待に答える」って都合のいい言い訳よね」

絶奈「そっちの方が楽なだけでしょ?」

真九郎「……」

絶奈「学校にいる時間、約7～8時間くらいかしら? その時間を自分の研鑽に当てたらあなたはもっと強くなれる」

絶奈「人脈を増やすのも時間が必要」

絶奈「仕事を引き受けるために色々なところに顔出すのも大切」
342：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:45:24 ID:L8SqBZOA: 絶奈「でも、全部めんどくさいものね。学校を理由に後回しにしたくもなるわ」

絶奈「しかも学校に行く理由として、「自分が行きたいから」じゃなくて恩人に頼まれたからっていう保険付き」

絶奈「恵まれてるわね。あなた」

真九郎「……」

真九郎(何も言い返せないのが情けないな……)

真九郎(言われてみれば学校なんてただの娯楽な気がする)

真九郎(絶奈さんの言う通り、夕乃さんや銀子を言い訳にして俺が行きたいだけなんじゃないのか?)

真九郎(…………いや、そうじゃない。俺が二人の意見を尊重する理由は……)
343：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:46:18 ID:L8SqBZOA: 絶奈「図星突かれて手も足もでないかしら?」

真九郎「……俺、揉め事処理屋もなんですけど、それ以上にやりたいことがあるんですよ」

絶奈「高校を楽しみたいとか?」

真九郎「そんなことはどうでもいいです」

真九郎「ただ……」

絶奈「ただ?」

真九郎「あの二人を、切彦ちゃんを、環さんや闇絵さんを、そして紫を」

真九郎「笑顔にしたいんです」

絶奈「……」ｷｭﾝ

絶奈「だ、だからそれが都合のいい言い訳って……」
344：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:47:23 ID:L8SqBZOA: 真九郎「絶奈さんがそう思うならそう思っててくれて構いません」

真九郎「でも、俺は今のまま中途半端に生きていくのが最善だと思ってます」

真九郎「中途半端でも前には進んでますし」

真九郎「都合のいい言い訳でも、
俺はこの生き方が間違ってるとは思いません。絶対に」

絶奈「……ふふ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

真九郎「……?」

絶奈「あははははは!!!!」

真九郎「!?」ﾋﾞｸｯ

絶奈「やっぱりあなたは最高よ!! 真九郎くん!!!」

真九郎「は、はぁ……」

絶奈「実はね、昨日ルーシーと話してたのよ」
345：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:48:01 ID:L8SqBZOA: ーーーーーーーーーーーー

絶奈「しんくろーくんがほすぃー!」ﾋｯｸ

ルーシー「何言ってるんですか。飲んだくれてないで本社戻りますよ」

絶奈「あんたもなんか良い案出しなさいよぅ」ｳｨｰ……ﾋｯｸ

ルーシー「良い案って言われましても……あ。」

絶奈「あによぅ」ﾊｲﾎﾞｰﾙﾉﾝﾃﾞｳｨｰ

ルーシー「こんなのどうですか?」
346：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:48:44 ID:L8SqBZOA: ～ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ～

ルーシー「……みたいな感じで鎌かけて、悩み始めたところで引き抜くみたいな」

絶奈「それ採用!! 明日試してみるわ」ｱﾊﾊﾊｰ

ーーーーーーーーーーーーー

真九郎「……」

絶奈「そしたらあなた、あんなに本気になっちゃって」ﾌﾌﾌ……ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

絶奈「本当に飽きないわ!!」ｷﾞｭｰ

真九郎「ちょ、抱き締めないでください!!」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
347：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:49:37 ID:L8SqBZOA: 絶奈「あ、そうだわ」ﾊﾟｯ

真九郎「……次はなんですか」ﾌｩ

絶奈「さっきあなた、笑顔にしたいって言ってたじゃない?」

真九郎「言いましたけど……」

絶奈「その面子のなかに私は入れてくれないの?」

真九郎「あー……えーっと……」

絶奈「どうなのどうなの?」

真九郎「本人が目の前いると言うの恥ずかしいですね……なんて」

絶奈「それって、つまり?」
348：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:50:18 ID:L8SqBZOA: 真九郎「入ってますよ。もちろん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

絶奈「……」ｽﾞｷｭｰｰﾝ!!!
349：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:51:15 ID:L8SqBZOA: 真九郎「ぜ、絶奈さん?」ｵｰｲ

絶奈「え、あ、ちょ、ちょっと待って」///

真九郎「え? どうしたんでs」

絶奈「顔見ないで!! ホントに今ヤバイから!!」///

真九郎「ヤバいって何が……」ﾉｿﾞｷｺﾐ

絶奈「見ないでって……言ってるでしょおー!!」ﾄﾞﾝ!!

真九郎「うわ!!」

絶奈「いいぃぃやぁぁーー!!!」///ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ!!!!

真九郎「行っちゃった……」

真九郎「結局、遊ばれてただけか」ﾊﾊﾊ……

真九郎「はぁ……勉強しよ」ｶﾘｶﾘ
350：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:51:53 ID:L8SqBZOA: ーーーーーーーーーーーーー

同時刻、その他……

夕乃・銀子((なんかライバルが増えた気がする!!))ｷｭﾋﾟｰﾝ!!

切彦(らーめん、おいしい……)ﾂﾙﾂﾙ

紫(真九郎はいま何をしておるのだろうか……)ﾌｩ

環「zzz」ｸﾞｶﾞｰ

闇絵「青春だな。少年」ﾌﾌﾌ

真九郎と絶奈さん～終～
351：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 03:54:27 ID:L8SqBZOA: 絶奈たん可愛くかけたと思うけどどうだろう??

キャラ崩壊とか思う人いたらホントにスミマセン

ということでとりまここまで。

スレあるかぎり書くからよろしく
352：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 12:38:11 ID:ID5lz7ms: 乙、
いつまでもお待ちしています
353：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 13:35:04 ID:csfYYBPc: おっつ！おっつ！
354：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/28(金) 21:33:48 ID:EocIyNSU: おつ
355：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/08/30(日) 21:46:30 ID:BAaS3rD2: 乙
絶奈たんマジカワ
356：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/09/06(日) 00:53:22 ID:eDaHNovU: 乙　次誰かなー夕乃さんかなー　待ってますね
357：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/09/06(日) 06:42:14 ID:ONZyQt0k: 乙です
リンさんマダー
358：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/10/07(水) 19:23:12 ID:hluFaH5k: ほす
359：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/10/26(月) 12:10:34 ID:UFWNjrkg: ほしゅ
360：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/11/08(日) 22:33:51 ID:N8LdNCgM: ほ
361：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/11/09(月) 01:43:08 ID:uQDw0MFM: 歪空さんマダー
362：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/11/09(月) 23:05:01 ID:HwO1d2M6: 筆者です。みんなコメントありがとう

そろそろ次書いていこうかなって思うんだけど、魅空ちゃん出してもいいですかね?

特に漫画オンリーの人
363：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/11/10(火) 02:10:24 ID:Dw/SaLpc: ok
364：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/11/10(火) 02:28:09 ID:FQ.z1mVo: ｲｲﾝﾀﾞﾖ
365：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/11/10(火) 08:10:13 ID:I59xaySw: むしろ、いつ出てるかと待ってました
366：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/11/10(火) 23:39:36 ID:xDGElgp2: わたしは一向にかまわんッッ
367：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/11/21(土) 08:40:01 ID:HgnLd1mE: 魅空ちゃんwktk
368：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/12/09(水) 14:42:31 ID:WhcMhS.I: いつまでも待つぞ
369：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/12/15(火) 01:41:19 ID:NSYEayTc: 保守
370：以下、名無しが深夜にお送りします：2015/12/19(土) 08:16:56 ID:N93AcytM: 安心してください

待ってますよ　(^o^)
371：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/02/13(土) 00:38:24 ID:bcHEyVf.: 待ってます
372：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 02:05:29 ID:sQ7jsMwI: 久しぶりに新しい話書いたのでどうぞよろしく
373：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 02:06:06 ID:sQ7jsMwI: 真九郎と原作ラノベではあり得ない組み合わせ

真九郎「追試も無事終わったし、どこか出かけようかな…」ﾉﾋﾞｰ

環「しんくろーくーん!! ごーはーん!!」ﾄﾞｱﾊﾞﾀﾝ!!

闇絵「邪魔するよ少年」

真九郎「毎回毎回いきなりすぎますよ……もう慣れましたけど」ﾊｧ

環「まぁまぁ、ため息なんてつかないでよ。大人のdvdあげるから」つdvd

真九郎「そういうの大丈夫なんで!! この間、夕乃さん来たときに隠すの忘れててスゴい絞られたんですから‼」

闇絵「少年、お茶」

真九郎「闇絵さんも自由すぎますって……とりあえず二人とも座っててください。何か簡単なもの作っちゃいますから」

環「ありがとぅーー!! 愛してるーー!!」

闇絵「期待してるぞ」

真九郎「はぁ……」ｶﾁｬｶﾁｬ……
374：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 02:07:17 ID:sQ7jsMwI: ーーーーー数分後ーーーーーー

真九郎「できましたよー」つ料理

環「わーい! いっただっきまーす!!」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

闇絵「いただこう」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

真九郎「……」ﾎﾞｰ

環「あれ? 真九郎くん元気無いね」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

闇絵「何かあったのか?」

真九郎「あ、いえ。むしろ何も無いことが原因といいますか。休日なのに暇で暇で……」

環「ふーん」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

真九郎「ふーんって……」

闇絵「その年でやりたいことの一つもないとは……」

真九郎「ちょ、途中で切らないでくださいよ」
375：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 02:08:32 ID:sQ7jsMwI: 環「あ、じゃあ今日一日私のお世話してみるなんてどう?」

真九郎「それわりといつも通りだと思うんですけど」

闇絵「無趣味なのだな君は」

真九郎「そうですねぇ……今まで娯楽関係には縁がなかったもので」

真九郎「だから今ちょっと外ぶらついてこようかなとか思ってたんですけど……」

闇絵「ならこれをやろう」つチケット

真九郎「これは……映画のチケットですか?」

闇絵「あぁ。ダビデがどこからか持ってきたんだ」

真九郎(これが本当の猫ババ……)

闇絵「ん? なんだ少年」

真九郎「いえ、なんでも……でもこれ恋愛系じゃないですか。一人ではさすがに……」
376：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 02:09:54 ID:sQ7jsMwI: 闇絵「ちゃんともう一枚あるさ」ｽｯ

真九郎「二枚あっても一緒に行く人なんて……」

環「またまたー。夕乃ちゃんも銀子ちゃんもいるじゃん!! 切彦ちゃんもいるし」

真九郎「うーん……でも、相手に合わせるのはまだしも、せっかくの休日に無理に誘うのは悪いですし……」

環「……」

闇絵「……」

真九郎「どうしました?」

環「いや、真九郎くんはそういう人だよねぇ」ﾊｧ

闇絵「がっかりすらしなくなってきたぞ。最近」ﾊｧ

真九郎「ふ、二人してなんですか」

環「もーー!! いいからとっととそれ持って外行く!! 食器は私たちが片付けるから!!」ｸﾞｲｸﾞｲ

真九郎「え!? 悪いですよ‼ そんな」

闇絵「早く行きたまえ」ｹﾞｼｯ
377：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 02:10:46 ID:sQ7jsMwI: ーーーーーﾄﾞｱ、ﾊﾞﾀﾝーーーーー

真九郎「追い出された……まぁいいか。今日は外でのんびりしよう」ﾃｸﾃｸ

ーーーーー町ーーーーー

真九郎「とは言っても、やっぱりなにもすること無いなー」ｷｮﾛｷｮﾛ

真九郎「あ、あのゲーセン切彦ちゃんと初めて会ったところだ」

？「む? あいつは……」

真九郎「懐かしいなー」ﾎﾞｹｰ

？「おい、貴様」

真九郎「ん?」ｸﾙｯ

リン「奇遇だな。こんなところで」

真九郎「あ、リンさん。お久しぶりです」

リン「何をしていたのだ?」
378：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 02:11:46 ID:sQ7jsMwI: 真九郎「いやなにも……強いて言うなら、自分の無趣味さを噛み締めていました」ﾊｧ

真九郎「リンさんは何してたんですか?」

リン「私も似たようなものだ」

真九郎「近衛隊の方とかいいんですか?」

リン「いや、それが今朝…………」

ーーーーー朝ーーーーー

紫「リン。お前はまだ若いのに働きすぎだ。今日一日休みをやるから好きに遊んでくるといい」

リン「そ、そんなこと急に言われましても……それに紫さまが働いていらっしゃるのに私一人休暇など……」

紫「私の仕事はパーティーや会合に出るだけだからそこまで苦労はせん。でもお前は違うだろう」

リン「で、ですが……」

紫「騎場にも許可はとってある。主命令だ。どこかへ行ってこい」

リン「わ、わかりました」
379：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 02:12:36 ID:sQ7jsMwI: ーーーーーーーーーー

リン「ということがあってな」

真九郎「なんか……紫らしいですね」ﾊﾊｯ

リン「生憎、娯楽関係には縁がなかったからな。いきなり自由にしろと言われても、何をしたらいいかわからん」

真九郎(あれ? どっかで聞いた台詞……)

リン「さて、何をしたものか……」

真九郎「リンさんこのあと予定無いんですよね?」

リン「だから困っているんだろう」

真九郎「そしたら映画でも見に行きません? チケット余ってて」

リン「ふむ、映画か。休日らしい過ごし方だな」

真九郎「どうします?」

リン「是非もない。よろしく頼む」

真九郎「じゃ、行きましょうか」

リン「あぁ」
380：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 02:13:30 ID:sQ7jsMwI: ーーーーーーーーーー

真九郎「けっこう混んでますね～」ｷｮﾛｷｮﾛ

リン「休日だしこんなものなのだろう」

リン「ところでどれを見るんだ? いくつか上映しているようだが」

真九郎「これです。これ」つ恋愛映画

リン「な!!?」

真九郎「闇絵さんからチケット押し付けられまして……」

リン「ま、まぁ、私は構わないが……お前はいいのか?」

真九郎「何がですか?」

リン「その……いや、なんでもない」

真九郎「?」

リン「なんでもないと言っている!! 早く行くぞ!!」ｽﾞﾝｽﾞﾝ

真九郎「ちょ、待ってくださいよ」ﾀｯﾀｯﾀ

？「あれって……紅さん……ふふっ」
381：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 08:04:54 ID:Nr3L4MXs: 乙です
リンさん、デートしてるの紫にバレたら不味いんじゃないですかねー
382：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/05(土) 08:12:49 ID:wzhpOpc6: デートではなく偶然一緒に映画を見るだけなのでセーフ
383：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/03/06(日) 13:00:42 ID:zj8kjd8s: 偶然…偶然ってなんだ
384：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/04/03(日) 03:48:21 ID:0DOFURG2: 期待
385：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/05/03(火) 17:46:03 ID:hLz2HKLc: 期待
386：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/05/03(火) 18:19:53 ID:KjWnXbqg: 真九郎さん敵が攻めきたわよ
あいつは敵だ
騙されちゃだめよ
ジェニファーは汚れた女だ
387：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/05/04(水) 01:53:54 ID:5DkFAIJM: 真九郎さん敵が攻めて来たわよ
あいつは敵だ　騙されじゃダメよ
ジェニファーは穢れた女だ
少しは話しを聞いて　少しでいいの　立ちながらでも
貴方の声でも救われるの　明日を探して
声が響く木霊するよ　邪悪な声
返してくれ　返してくれ　奪えよ　マリア
私の場所　私の役　貴方の役
乱れた人　壊さないで　あいつはいやあ
素敵な人　木霊してる　貴方が好き
穢れた人　邪魔しないで　あいつが言う
二人にして　少しでいい
邪魔しないで　　全て預けて
388：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/05/09(月) 13:56:51 ID:gMwEpKpM: 支援
389：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/05/19(木) 08:01:54 ID:UeTJFF3.: リンさんとか俺得！
続きお願いします!!
390：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/05/28(土) 21:31:38 ID:s5BDFpAs: 続きが　出るまで　僕は　待つのを　止めない！
391：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/06/09(木) 15:31:27 ID:1xU1u59w: 待ってるわー。ずっと待ってるわー。
魅空ちゃん待ってるわー。
392：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/07/04(月) 23:38:30 ID:KvNJ8ToI: 続きマダー？
393：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/07/25(月) 01:07:25 ID:jPYYiBfQ: 私待つわ
394：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/08/13(土) 02:13:14 ID:bJ/vAWQ6: 続きいつまでも待つわ
395：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/08/13(土) 02:15:30 ID:bJ/vAWQ6: 続きいつまでも待つわ
396：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/09/27(火) 09:17:52 ID:UmODcF8c: 支援
397：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/09/27(火) 10:56:19 ID:hO0i8pZY: 夕乃さんって字面、ボーッとしてるとタカさんに見えて困る
398：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/10/03(月) 15:42:11 ID:dX6lPw02: 頼む続きを！
399：以下、名無しが深夜にお送りします：2016/12/09(金) 20:38:55 ID:yD4n.cPc: 支援
400：以下、名無しが深夜にお送りします：2017/01/04(水) 01:54:55 ID:x5jipw7A: 続き待ってます。
401：以下、名無しが深夜にお送りします：2017/01/04(水) 01:55:34 ID:x5jipw7A: 続き待ってます。
402：以下、名無しが深夜にお送りします：2017/01/28(土) 10:07:26 ID:CGF3AzP6: 毎日寒すぎる。
切彦ちゃんを抱き枕にして寝たい
403：以下、名無しが深夜にお送りします：2017/04/12(水) 22:47:13 ID:uAjvB.Qo: 続き待ってます
404：＜削除＞：＜削除＞: ＜削除＞
405：以下、名無しが深夜にお送りします：2017/09/04(月) 08:07:02 ID:y6h2xaXo: 続きマダー
406：以下、名無しが深夜にお送りします：2018/10/28(日) 22:19:33 ID:G9.tcej6: 続きまだかなー
407：以下、名無しが深夜にお送りします：2018/12/28(金) 21:58:36 ID:qjZzKYEs: 紅SS初めて見た
408：以下、名無しが深夜にお送りします：2019/03/16(土) 21:18:45 ID:9YJEaiLA: 支援
409：以下、名無しが深夜にお送りします：2020/07/05(日) 20:34:08 ID:UldbXr12: 紫煙