リア充女2「昨日会ったよ」
リア充女1「どんな人だったの！？」
リア充女2「結構かっこよかったよ？ちょっとチャラい感じしたけど」
リア充女1「ホントに！？私もミ＼ピー／ィで男探そっかな〜」
智子「」(チッ……ビッチが)
"
期待
リア充女1「でもな〜、ヤリ目とか多そうだよねー」
リア充女2「そういうヤツは大体メールとかLI○Eの時点で下心まるだしってのがわかるから大丈夫大丈夫w」
リア充女1「なら私も頑張ろっかなぁ」
智子(ビッチの癖にヤリ目とか気にしてんじゃねーよ。あいつら来世はブサメンの精○に転生しろ……欠陥遺伝子から欠陥遺伝子の輪廻転生繰り返せ……そんで卵○に到達することなくティッシュにくるまれて絶命しろ……)
智子「」
智子「……………」
智子「」カタカタ
G○○gle『ミク○ィ』
智子「」つマウス カチカチッ
智子(いや……べつに男をさがすとかじゃなくて、女子高生として最低限知っておくべきだと…)
智子(とりあえず登録………)
智子(名前……ハンドルネームか……学校登録しちゃったし……黒木って入れるとバレそうだな…)
智子(よし、mocoにしよう)カタカタ
"
智子(うわっ……人数多い……)
智子(こんなに出会い厨がいるなんて日本も終わりだな……)
智子(ん？コイツは中々イケメンだな。よし、メッセージ送って友達申請しよう)カチカチッ
智子「こんにちは……と」カタカタ
智子(後は待つだけだな……)
智子「……………」
智子「…………」
智子「…………」(返事…来ないな…)
早送り** PM5:00
智子「………………」
PM6:00
智子「………………」
再生* PM7:00
智子「ぐぅ………」zzzz
智貴「おい」
智子「…………」zzzz
智貴「」げしっ
智子「げふっ！？」
智子「いきなり何すんだ！ころすぞ！」
智貴「飯だから呼びに来たんだよ。はやく来いよ」スタスタスタ
智子「ちっ………」
智子(あ、そうだ！返事来てるかな！？)カチカチ
新着メッセージはありません
智子「…………」(なぜだ……)
智子(しかし、ネットに顔を晒すなんてできない……)
智子(よし、これだ……)
『( ´・ω・｀)』
智子(何もないより良いだろ。少なくとも業者だとは思われないはずだ)
智子(ご飯食べよ……)
智子(一日経ったが……返事が来ていない……)
智子(やはり顔が無いとダメなのか…)
智子(とりあえず他のイケメンでも漁るか……)カチカチッ
智子(ん？)
智子(新着メッセージ！？ついに返事が！？)カチカチッ
from. 堕天使
メッセージ: こんにちは
智子(なんだコイツ……私が申請送った人じゃないな。しかもなんだ堕天使って中二病かよ)カチカチッ
智子(チッ……顔無しか。ネットに顔載せれねぇような男なんてどうせブサメンだろうな)
智子(まぁ…一応返事してやるか…こんにちは…と)カタカタ
堕天使『何歳？』
智子(なんだコイツ……人にいきなり歳聞くなんて失礼だな)
智子(16歳です……と)カタカタ
智子(まだ15歳だけど、別にいいよな？送信っと)カチッ
智子(うわっ、また来た。返事早いなコイツ……)カチッ
堕天使『僕は18です、趣味は？』
智子(年上か……まぁ、いいだろう……趣味は読書とアニメです…)カタカタ
堕天使『僕もアニメ大好きです！読書もしますけど主にラノベです笑』
智子(私と同じだ！これは運命的な出会い……)
智子(待てよ？私と趣味が被るということは……ブサメンキモオタなんじゃ……あのいつかの限定ジャンケン裏切りそうなデブみたいな……)
智子(いや、まだだ！まだ終わらんよ！)
智子(イケメンのキモオタだって居るかもしれない！そうなれば私は年上で趣味が同じのイケメン彼氏がいる最強の女子高生になれる！！)
智子「どぅおぉ！？」
智子「電話か……優ちゃんからだ……」
ピッ
智子「もしもし？優ちゃん？」
優ちゃん『あ、もこっち？今大丈夫？』
智子「うん、大丈夫だよ。どうしたの？」
優ちゃん『あのね、この前もこっちに合コン代わりに行ってもらったよね？』
智子(ぐはっ！！………あの話か……あんまり思い出したくない……店で暴れて皆に迷惑かけた挙句お酒飲んだのお母さんにバレてすごく怒られた……)
智子(うわぁ……やっぱり優ちゃんあの籾岡とかいう友達に何か言われたのかなぁ……)
優ちゃん『その合コンの時に来てた男の子がもこっちに興味があるらしくて……』
智子「！？」
智子(興味！？そそそ、それって……ま、ま、まさか！！私に惚れた男が居るってことぉ！！！？？？)
智子(だ、誰なんだ……あの時来てたヤツは……ヤリ村…とハメ岡……どっちだ！？どっちが惚れたんだ！？)
優ちゃん『もこっち？』
智子(あいつら2人ともバカみたいな顔だったけど？ま、まぁバカなヤツほど憎めないって言うし？ちょ、ちょっと遊んでやるくらいいいかなぁ)
智子(うひょぉぉぉ〜モテ期到ぃ来！？)
優ちゃん『もこっち？聞いてる？』
優ちゃん『天野くんって覚えてる？』
智子「…………」
智子(天野………)
智子(あぁ、あのブサメンか……いや、無いわぁ……私に惚れたヤツって聞いて期待してみたら……)
智子(よりにもよって天野……)
優ちゃん『もこっち？』
智子「あぁ、ごめん…聞いてるよ」
優ちゃん『それでね、天野くんがもこっちの連絡先教えて欲しいって言ってるみたいなの』
優ちゃん『どう？』
智子(どう？ってあんなブサメンが私に釣り合うワケねぇだろ図々しい)
智子「いやぁ……今は彼氏とかってあんま考えてないしさぁ……遠慮するよ」
優ちゃん『そっか、じゃあ籾ちゃんに伝えとくね！』
智子「うん、ごめんね。籾岡さんにも迷惑かけてゴメンって言っといて」
優ちゃん『大丈夫だよ！籾ちゃん気にしてないって言ってたから！また合コン行こって言ってたよ！』
智子「そ、そうなんだ」(私は懲り懲りだ……)
このシリーズ好きだわ
智子「うん、またね！優ちゃん
ピッ
智子「さて、続き続き！」
智子「ケッ…天野なんて眼中に無ぇよ」
智子「あれ？またメッセージ来てるな。返信してないのに…」カチッ
堕天使『よかったら今度の日曜に会いませんか？アニメやゲームの話がしたいです！』
智子「！？」
智子(これって……これって……)
智子(デートぉぉぉぉ！？)
智子(イケメン…デート…イケメン…デート…イケメン…イケメン)
智子(『わかりました！日曜日に会いましょう！』っと)カタカタカタ
智子(イケメンからデートに誘われたぁぁぁぁ！！！！)
智子(うひょぉぉぉぉ！！！今なら何でもできる気がするぅぅぅ！！！)
智子「あ、そうだ」
智子「弟！」
智貴「あ？なんだよ。出てけよ」
智子「よっこいしょ」
智貴「何くつろいでんだよ。出てけよ」
智子「お姉ちゃん彼氏できたよねぇ」
智貴「よかったな。出てけよ」
智子「さみしいだろ」
智貴「別に。出てけよ」
智子「自分の姉が1人の女になったのを見て悲しみと嫉妬が入り混じった感じになるだろ」
智貴「……………」
智子「ゴメンな？」どやぁ
智貴「……………」
智子「……………」
智貴「……………」
智子「で、無視……と。この部屋で会話する必要はもうなさそうですね。以後はミ＼バキューン／とツイ＼バキューン／でやっていきます」
ガラッ
智貴「…………」(あいつ……バカなのか？)
智貴「…………」(あ、バカだったわ……)
智子『そ、そうですね』
イケメン『っ！？』
智子『？』
智子『！？』(ほ、ホテル街……)
智子『へ、変なトコ来ちゃいましたね！もも、も、戻りまひょぉ！」
イケメン『ちょっと……休んでいかない？』
智子『え……ちょっ……あの……』
イケメン『ダメ……かな……』
智子『………………』
どさっ
智子『きゃっ！』
イケメン『力抜いて……』
智子『亜ぁぁぁ〜……』
〜〜〜〜〜〜
智子「そこはらめぇ〜……はっ！」がばっ
智子「……………」
智子「チッ……夢かよ。いいトコだったのに……」
智子「午前5時………」
智子「5時間後にはイケメンとデート………」
智子「やばい……眠れない」
智子「ネットでもしよ」
智子「『＼バキューン／ねる』っと」カタカタカタ
智子「今日はイケメンとデートするJKだけど質問ある？っと」カタカタカタ
はいはいおっさんおっさん
3:名無しがお送りします
よう、おっさん
4:名無しがお送りします
まずはうp。話はそれからだ
5:名無しがお送りします
おっさん早く仕事さがせよ
ーーーーーーーー
智子(は？何だコイツら……さっきからおっさんおっさんって)
智子(本物のJKだっつーの。これだから＼バキューン／なんかやってる童貞共は)
智子(どうせこんな時間にネットやってるヤツなんかニートで生活リズム逆転してる社会不適合者に決まってる)
ーーーーーーーー
7:名無しがお送りします
女だけど→おっさん
うｐはしない→おっさん
うｐって何？→おっさん
うｐめんどい→おっさん
うｐレススルー→おっさん
うｐしてもID無し→おっさん
うｐの仕方わかんない→おっさん
携帯、カメラ無いor壊れてる→おっさん
じゃあおっさんでいいよ→最初からおっさん
8:名無しがお送りします
＞＞7これを見に来た
9:名無しがお送りします
これは巧妙なホモスレ
智子(うぅ……ゆうべは結局荒し共とケンカしまくって眠れなかった……後腹立って腹筋スレも立てまくったけど……)
智子(この前の合コンと同じ服だけど変じゃないよな？)
智子(イケメンはまだ来ないのか？)
智子(もう時間だぞ？)
bbbb…
智子(どぅおぉ！！メールだ！)