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エレン「みんなヤンでる104期生」

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:35:52 yE.y.xIM
ガチャ

ミカサ「…………」

ライナー「…………」

ベルトルト「…………」

アニ「…………」

ジャン「…………」

コニー「…………」

サシャ「…………」

クリスタ「…………」

アルミン「…………」

ユミル「…………」

エレン「……お、おはよう、みんな」


"
"
2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:36:28 yE.y.xIM
ミカサ「おはよう、私のエレン。今日こそ二人きりで誰もいないところに行きましょう」

ライナー「おう! 今日もいいケツしてるな、エレン!」

ベルトルト「おはよう、エレン。大丈夫かい? 歩き疲れてないかい? 抱き上げてあげようかい?」

アニ「おはよう、エレン。蹴っていいかい? 足の骨砕いて私無しじゃ歩けない身体にしてもいい?」

ジャン「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」ブツブツ

コニー「ハァハァ……エレン……エレン……」シコシコ

サシャ「おはようございます! 今日こそエレンを食べていいですか?」

クリスタ「おはようエレン! 私の血の入った紅茶だよ♪」

アルミン「おはよう、エレン。親友の僕の隣の席に座るよね、もちろんだよね、ね、ね、ねえ!?」

ユミル「おはよう、私の婿。結婚してくれ」

エレン「……どうしてこうなった」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:38:16 yE.y.xIM
書き溜めもないんで気長に一人ずつ病ませていきます


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:38:19 OGbKA2PA
エレンは俺のものだハァハァ

腹筋バキバキ女とか弱い乙女より・・・・・


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:40:59 vH3qizCI
>>4訓練兵営倉にぶち込むぞ!


"
"
6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:43:16 yE.y.xIM
−ミカサ・アッカーマンの場合−

ミカサ「エレン。パンクズがついてる」

エレン「お、おう。ありがとな、ミカサ……ミカサ?」

ミカサ「なに?」

エレン「パンクズを、ハンカチに包んで、何してんだ?」

ミカサ「保存するの」

エレン「えっ」

ミカサ「エレンの私物第5326号として私の宝物にする」

エレン「えっ」


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:43:29 OGbKA2PA
>>5
仕方ないからエレンあげるよ


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:44:56 1ZbAo9Gk
あれ ライナーいつもどおりじゃん


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:48:25 4X3LdHqc
>>6
5326を少ないと思ってしまった俺はもうダメかもしれない…


10 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:50:13 zBWu4r12
最近ヤンデレ物が多くてお兄ちゃん嬉しいよ


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:50:41 yE.y.xIM
エレン「あれ? 座学に使う教科書どこやったっけ?」

ミカサ「昨日寮に帰ったとき、自分のロッカーの一番下に無造作に置いている」

ミカサ「その後、乾いた洗濯物が配布され、エレンは教科書の上に畳まずに置いてしまった」

ミカサ「エレン、ちゃんと洗濯物は畳まないと駄目。だからこんなことになる」

エレン「……ミカサは何でそんなこと知ってるんだよ」

ミカサ「私はエレンの家族、ので、常に側に居て見守ってる」

エレン「い、いや、そこまで見守らなくてもいいぞ?」

ミカサ「……いらない?」

エレン「えっ?」


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:55:34 yE.y.xIM




ミカサ「エレンは私のこと要らないと言うの?家族なの、家族なのに?

私たちこの世に残されたたった二人きりの家族。エレンがアダム、私がイヴ。

二人でいっぱいいっぱい巨人を皆殺しに出来るくらいたくさんたくさん子作りして世界を救うんでしょ?

外の世界を旅するんでしょ?エレン、だからおかしい。

エレンは私のこと要らないなんて言わない言うはずがない。

あなたエレン? エレンじゃないの? ねえ誰なのエレンなの?

エレンじゃないなら殺していいの? エレンだったら殺していいの?」


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 21:59:29 yE.y.xIM
エレン「い、いるよ! いるに決まってんだろ!? 俺たちたった二人の家族じゃないか!」

ミカサ「エレン」パァ

エレン「……はぁ」








ミカサ「>>9あくまで私物のカテゴリ。髪の毛、爪、体液など必然的に数が多くなるものは別でカウントしている」


14 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:00:51 dzczNeIs
バッドエンドしか見えねえ...


15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:03:44 yE.y.xIM
−ライナー・ブラウンの場合−
ライナー「よう! エレン」

エレン「(ビクッ) ら、ライナー……」

ライナー「今日の対人格闘の訓練は一緒に組もうぜ!」

エレン「い、いや! 俺、アニと組むからさ」

ライナー「あ? お前、最近つれないな。全然俺と組んでくれないじゃないか」

エレン「お、俺だって強くなりたいんだよ! アニはライナーより強いしな」

ライナー「ほぉ? 俺より強い、か?」

ライナー「単純な力でも、か?」ガシッ

エレン「いっ!? いてえ! いてえよライナー!」


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:08:17 yE.y.xIM
ライナー「エレン、俺が本気出せばお前なんか簡単に犯せるんだからな」

エレン「犯すってなんだよ!? 俺たち男同士だろ! んなこと出来るわけないだろ!」

ライナー「だがな、エレン。それじゃ駄目なんだよ。俺はお前の心が欲しい。心の底からお前と愛し合いたいんだ」

エレン「ひっ……!?」クビシメ

ライナー「俺は諦めないぞ、お前が俺を愛してくれるまでずっと付きまとってやるからな」ギリギリ

エレン「ぐっ、あ……!?」

ライナー「まあ今回は諦めるが、次はよろしく頼むぞ」パッ

エレン「がはっ!?ごほっ!ごほっ!」

エレン「……正気に戻ってくれよ、ライナー」ガクガク


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:12:59 yE.y.xIM
−ベルトルト・フーバーの場合−
ベルトルト「エレン」

エレン「よ、よお……(見つかっちまった)」

ベルトルト「大丈夫かい? 疲れてないかい? 僕が抱えようかい?」

エレン「大丈夫だよ、ガキ扱いすんな」

ベルトルト「いや、エレンは小さいよ? かわいいよ? 抱きあげて誘拐しちゃいたいくらいだ」ニコッ

エレン「」ゾクッ

ベルトルト「だから僕は君を守りたいんだ。だから常に付いて歩いていいかい? エレンが怪我しないか心配だからさ」ニコニコ


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:15:14 1ZbAo9Gk
こうなるとベルトルが一番怖く感じる


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:15:55 90p8hMB2
エレンが病んじゃうよぉ


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:15:59 yE.y.xIM
エレン「か、勝手にしろよ!」ダッ

ベルトルト「そうさせてもらうよ」スッ

エレン「お、おい! トイレだぞ!?」

ベルトルト「気にしないで。僕はライナーと違って手は出さないよ。見てるだけで十分だから」ニコニコ

エレン「で、出て行けよ!」

ベルトルト「気にしないで」ニコッ

エレン「う、う……」


21 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:16:55 vPTOJSe.
自分より20cm以上高いってだけでも怖いよな
別に背が低いわけでもないのに…


22 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:18:18 kCjTOR5.
見てるだけでも怖いけど、ライナーの後だとマシに見える
けれどエレンが危ない事には変わりない、のでエレンはわtミカサの側に居るべき


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:19:25 yE.y.xIM
−アニ・レオンハートの場合−
アニ「エレン、今日も稽古つけてあげるよ」

エレン「お、お手柔らかに頼むぞ?」

アニ「はぁ? それじゃ訓練にならないだろ? 死ぬ寸前まで痛めつけてやる、よ!」シュ

エレン「くっ」ガシッ

アニ「甘いね」バシッ

エレン「うわっ!?」ドサッ

アニ「シッ!」ドゴォ

エレン「がはっ!」


24 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:24:25 yE.y.xIM
エレン「ごほっ!ごほっ!」

アニ「はあ……やっぱエレンあんた最高だよ。あんたの鳴き声がたまらなく私を興奮させる」ガスガス

エレン「いっ! いてぇ! ま、参ったって、アニ!!」

アニ「寝ぼけたこと言ってんじゃないよ。私が聞きたいのはあんたの悲鳴なんだよ。もっと鳴いてよ、泣き叫んでよ」ガスガス

アニ「今のままじゃ全然興奮しないんだよ、あんた死ぬ寸前の過呼吸状態の顔を見ないと私はイケない身体になっちゃったんだから責任とりなよ」ガスガス

アニ「ほら、もっと大声上げて! 心の底から痛がらないとさぁ! 全っ然だめなんだよ!」ガスガス

エレン「ぐあああああああああああ!」

アニ「はっ……んんっ……」ゾクゾク


25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:28:14 yE.y.xIM
−ジャン・キルシュタインの場合−
エレン「あ、ジャン」

ジャン「エレン……?」

エレン(こいつは基本的に無害なんだけど)

ジャン「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

エレン(高速で俺の名前を呟きながら、大きく目を見開いて、ジリジリにじり寄って来るだけだしな)

エレン(……まあ夜中トイレに行くとき、偶然出会っちまって、あまりの迫力にチビっちまったけど)


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:31:18 yE.y.xIM
エレン(でも……っ!)バシュ

ジャン「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」バシュ

エレン「立体機動訓練中だけは、マジで、ヤバイんだっつーの!」バシュ

エレン(はええええええ! やっぱミカサの次に上手いだけあって逃げ切るのがきつい!)

ジャン「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」バシュ

エレン(こいつにだけは捕まったことないから、何されるかわかったもんじゃねーし!)

エレン「くっそおおおおおおおお!」バシュ


27 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:31:51 kCjTOR5.
このエレンはストレスで死ぬ


28 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:33:59 fk3S34ZE
さっさと壁外に逃亡する事をおすすめする


29 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:34:25 yE.y.xIM
−コニー・スプリンガーの場合−
コニー「エレン!」

エレン「おいコニー、廊下で下半身露出してんじゃねえよ」

コニー「やらせてくれ、エレン!」

エレン「……はあ」ポイッ

コニー「うひょおおおおおおおお!エレンの匂いのついたハンカチクンカクンカアアアアアアアアアアアア!」

コニー「うっ」

コニー「ふぅ」

コニー「ありがとうね、エレン君」キラキラ

エレン(こいつは俺の匂いがついてるものだったら、なんでもいいから楽だなぁ)スタスタ


30 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:37:05 dzczNeIs
コニーはなんか可愛いな


31 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:39:01 yE.y.xIM
−サシャ・ブラウスの場合−
サシャ「あ、エレン!」

エレン「」ビクッ

サシャ「こんにちわエレン食べていいですか?」

エレン「おうサシャ、駄目だよ」

サシャ「何をしてたんですかエレン食べてもいいですか?」

エレン「立体機動装置の点検をしようと思ったんだけどな、俺は食べたら駄目だ」

サシャ「そうですか、私も暇なのでご一緒してもいいですかエレン食べてもいいですか?」

エレン「ああ、いいぞ」

サシャ「いいんですかっ!?」

エレン「あっ」


32 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:45:51 yE.y.xIM



サシャ「じゃあじゃあ! まずエレンの眼球をください! それを口に含んでコロコロ飴玉のように舐めさせてください!
それからエレンの脳みそ! 絶品に違いないですね、首は切り取って大鍋で茹で上げちゃいましょう!
あ、でもエレンの舌はちゃんと切り取って網で塩胡椒で味付けて焼きますよ?豪勢にスライスせずに分厚いまま食べちゃいます!
エレンは脂身が少なそうですから、しっかりと臓物を味合わなきゃいけませんね!
あ、心臓だけは血液を一滴残らず搾り出して、ジュースにしちゃうんでご心配なく!
とりあえず、目玉抉らせてください、エレン!」


エレン「サシャ」

サシャ「はい?」

エレン「ここに食品庫から盗み出した肉がある」

サシャ「いただきます!」パクッ

サシャ「はあ〜お肉美味しくて幸せです〜……って、何の話してたんでしたっけ?」

エレン(これでストックがなくなった……また盗んでこないと)


33 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:48:11 PS8XcTsg
ひ、ひえぇぇ


34 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:48:58 kCjTOR5.
怖過ぎちびった


35 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:51:03 yE.y.xIM
−クリスタ・レンズの場合−
クリスタ「あっ! エレンだ、エレーン!」フリフリ

エレン「お、おう、クリスタ」

クリスタ「ねえエレン、走ってたの?」

エレン「(ベルトルト、何とか撒けたな)あ、ああ、ちょっとな」

クリスタ「そっか! じゃあ喉渇いてるよね♪」スッ

エレン「ま、待てよ! 大丈夫、のどは渇いてないから!」ガシッ

クリスタ「え? そっかあ、残念……」シュン

エレン「く、クリスタは気が利くからな……(相変わらずナイフ常備してるんだなこいつ)」


36 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:51:44 C0FHVzFE
いつ何されるか分かったもんじゃないな


37 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:52:04 PS8XcTsg
尿でも飲ませるのかと思ったぜ(震え声)


38 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:54:18 yE.y.xIM
クリスタ「あ、じゃあ、クッキーあげる! エレンのために焼いたの!」

エレン「お、おお。嬉しいな……で、何が入ってるんだ?」

クリスタ「私の血と、唾液と、愛液だよ♪」

エレン「……寮に帰ってから食べさせてもらうよ」

クリスタ「……今食べてくれないんだ」シュン

エレン「いや、ほら、走ってたからさ、のどが」

クリスタ「えっ? のど渇いてるの?」スッ

エレン「違うって!」ガシッ


39 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:55:12 kCjTOR5.
なんだかクリスタさんが普通に見えてきた


40 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 22:59:11 yE.y.xIM
−アルミン・アルレルトの場合−
アルミン「エレン、遅かったね。ご飯取ってきてあげたよ」ニコッ

エレン「おーそっかーアルミンありがとー」ペッペッペッ

アルミン「エレン? なんで唾をご飯に吐きかけてるんだい?」

エレン「ミカサ、俺の唾液の付いたご飯とお前のご飯交換しようぜ」

ミカサ「よろこんで!」サッ

ミカサ「」モグモグ

ミカサ「」モグ・・・モ・・・グ・・・

ミカサ「エレ……体が、しびれ……」

アルミン「チッ」


41 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:02:27 yE.y.xIM
ミカサ「身体が……熱い///」

エレン「お前何入れたんだよ」

アルミン「何も入れてないよ? 万年発情してる糞腹筋雌豚が悪いんじゃないかな?」ニコッ

エレン(多分一番厄介なんだろうが、付き合いが長いから手の内が読めるのが救いだな)

アルミン「まあいいさ。君を陥れる策は100を超えてるからね」

エレン(えー……10個くらいしか思いつかねえよ、やっぱこいつもヤバイな)


42 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:06:23 yE.y.xIM
−ユミルの場合−
ユミル「よう、エレン」ヌギッ

エレン「だからお前は脱ぐなよすぐに!」ガバッ

ユミル「照れんなよ、溜まってんだろ? 変態共に付きまとわれてろくにオナニーもできないだろうしな」

エレン(お前もその内の一人だよ……)

ユミル「まあまあ、私に任せろって」サワサワ

エレン「さ、さわんな! 気持ち悪い!」

ユミル「―――ッ! はぁ、はぁ……もっと、もっと言ってくれていいぜ?」


43 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:08:34 yE.y.xIM
エレン「な、なに興奮してんだよ、変態!」

ユミル「」ビクッ

エレン「大体、どこでも構わずすぐ脱ぎやがって、そういうの痴女って言うんだぞ!」

ユミル「」ビクビクッ

エレン「どこでも発情しやがって、迷惑なんだよ!」

ユミル「」ビクンッビクンッ

エレン(あ、これ全然逆効果だわ)


44 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:11:28 aM6qZdY.
ユミルが一番かわいいじゃん


45 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:16:33 1.TaPEDU
一番ダメージでかいのはアニだな(物理的に)


46 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:17:25 aM6qZdY.
でもアニなら死にはしないぞ

サシャは死ぬ


47 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:17:35 yE.y.xIM
ミカサ:オールラウンダー
ライナー:強姦魔
ベルトルト:紳士ストーカー
アニ:ドS
ジャン:キチ
コニー:オナニー中毒
サシャ:カニバ
クリスタ:逆カニバ
アルミン:薬漬け
ユミル:ドM

こうしてみるとユミル病んでなくねまあいいや

1.誰かのキャラで個別ルート
2.みんなでエレンの奪い合いルート
3.みんなでエレンを分かち合いルート

どれ書こう>>48


48 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:17:57 dzczNeIs
3


49 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:19:44 aM6qZdY.
ユミルはドMをきわめて、被殺願望があるってことにすれば……


50 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:26:44 yE.y.xIM
>>48
把握


アルミン「今日皆に集まってもらったのは、エレンをみんなで分かち合おうって相談だよ」

ライナー「おい、ふざけんなよ。エレンは俺のもんだ」

ミカサ「ゴリラは黙ってて、そもそもエレンは私のもの」

アニ「誰の所有物でもいいけど、エレンを殺しちゃうような奴は許せないね」

サシャ「えぇ!? エレン食べたいです、私!」

ジャン「俺もエレンに触れちまったら、引き裂いて殺すつもりなんだが」

ベルトルト「うーん、エレンの気持ちはどうなんだろう」

クリスタ「私はエレンに私の身体を食べてもらえたらそれでいいよ」

ユミル「私もエレンに首絞められるだけでいい」

コニー「エレンエレン」シコシコ


51 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:26:55 RaLeEqSY
マルコは病んでないのか……やっぱりマルコがナンバーワン!


52 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:31:25 D3Jlg2bM
まぁ上位陣で唯一死ぬんですがね


53 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:32:25 yE.y.xIM
アニ「わかっただろ、アルミン。こんだけ趣味趣向が違う奴らが集まってんだ、全員の願いを叶えるなんて無理に決まってる」

ミカサ「全員が無理なら、一人にまで減ればいいだけ。肉を削ぐのは得意」チャキ

アニ「へぇ?」チャキ

アルミン「落ち着いてよ、二人とも。その点に関しては心配ないよ」

ライナー「どういうことだ?」

アルミン「エレンはね、傷がすぐ塞がるんだ」

ベルトルト「え?」

アルミン「エレンの身体の隅々まで知り尽くしてる僕はわかってるよ。メスを入れたらすぐに塞がっちゃうんだもん、参ったよ」

サシャ「ってことは、食べても無くならないんですか!?」

アルミン「うん、腕くらいならすぐに生えてくるし、臓器やなんかも再生されるよ」


54 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:33:25 OXton3vw
まあ原作じゃ基本空気だからな
ジャン決意の名シーンが無ければベルさんより空気


55 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:34:03 1ZbAo9Gk
え、これエレン裂かれるパターンじゃん…


56 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:38:13 yE.y.xIM
>>51マル…コ…?ああうんあれね、マルコねちょっと今回は作風と違うから外れてもらったのさハハハ忘れてたとかじゃないよ!

アニ「なんだ、つまり手加減の必要がないってことか」ニヤリ

ミカサ「エレンの生爪」ガタッ

ライナー「ケツ掘り放題かよ、たまんねぇな」ジュルリ

サシャ「うひょおおおおおおお! 食べつくしますよエレェェェン!」ジュルリ

ジャン「マジかよ! 引き裂いていいのか!?」ガタッ

ベルトルト「僕はあまりメリットないな」

クリスタ「私もだよ。私も不死身ならなぁ……」

ユミル「まず私らはあっちがその気になってくれないと無理だしな」

コニー「エレンエレン」シコシコ


57 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:45:37 yE.y.xIM
アルミン「そんなクリスタとユミルには僕特製の媚薬をあげよう。注射したら丸一日は効果が続くよ」

ユミル「でかしたアルミン!」

アニ「丸一日ってことは……」

アルミン「そうさ、一人一日、エレンを好きに出来る」

ミカサ「一日過ぎてしまうと九日も待たないといけない、それはつらい」

アルミン「でも今エレンはとても疲労してるんだ。エレンに壊れてもらっては困る、その為の対策だよ」

ミカサ「……エレンの為なら我慢する」

アルミン「みんなもそれでいいね?」

アルミン「じゃあ、エレンを拉致監禁しようか」ニコッ


58 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:54:18 yE.y.xIM
ごめん書いてたらこれ掲載したらやばいんじゃねレベルのものが出来上がっていってるんだが
ここってエロは可だけどガチグロって何処まで許されるの? それともグロ非推奨?


59 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/22(月) 23:58:50 wEuOIGFw
この人が書くエレンは毎度かわいそうな目にあってるな


60 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:03:39 49ONZ.OU
>>58
そんなルールはない あとはわかるな


61 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:10:18 LE21OCQk
エレンが幸せになればそれでいいよ(白目)


62 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:12:20 2T9sEVpw
これ直接行動に出ないベルトルトは何するんだろう
1日側で眺めるだけ?だったらエレンにとっては束の間の休息かも


63 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:38:25 Al6bRHJE
ID変わっただろうけど>>1です
表現はちょっとライトにしたつもりだけど、拷問グロエロ注意な!

−ミカサ・アッカーマンの日−

エレン「」

ミカサ「エレンの歯、エレンの爪、エレンの毛、とり放題」ハァハァ

ミカサ「泣き叫ぶエレンかわいい、血まみれのエレンかわいい、エレンの血おいしい」ペロペロ

エレン「」シュウウウウ

ミカサ「生えてきた、また採取しないと」イソイソ

エレン「や、やめてくれよミカサァ! 俺死んじゃうだろ!?」

ミカサ「エレンは死なない、大丈夫。あ、乳歯みたいでかわいい、今のうちに取っちゃおう」パキッ

エレン「ぐあああああああああああああああ!」


64 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:39:48 Al6bRHJE
−ライナー・ブラウンの日−

ライナー「どうだ、エレン。お前の中に俺の腕が入ってんだぜ?」

エレン「うあああああああ! やめろやめろやめろ! 抜けよ、抜けよおおおおおおおおおおおおお!」

ライナー「ああ、抜いてやるよ。その代わりこっちを突っ込むぜ?」

エレン「やめろ! やめろよ! くそっ! コロスコロスコロス! 全員殺してやる!」

ライナー「ははは! 威勢だけはいいな、エレン!」ズコズコ

エレン「うああああああああああああ気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!」


−ベルトルト・フーパーの日−

ベルトルト「」ニコニコ

エレン「…………」

ベルトルト「」ニコニコ

エレン(今何時間経ったんだ……? ベルトルト、顔近づけてからピクリともうごかねえからわかんねえや……)


65 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:40:51 Al6bRHJE
−アニ・レオンハートの日−

バキッ

エレン「ああああああああああああああああ!!?」

アニ「ふぅん、ここまで力込めると折れるんだね。じゃあ今度はあの技を試してみようか?」

エレン「ま、待てよ! もうやめてくれよ、アニ!」

アニ「やだね。あんたの骨を砕く感覚が溜まらなく興奮するんだ。特に関節技は骨の折れる音が身体に響いてたまんないんだよ」ガシッ

エレン「も、もういやだあああああああああああああああ!」

ボキッ

エレン「」

アニ「なに気絶してるの?」ガッ

エレン「!?ぎゃああああああああああ!!」

アニ「……あはっ」ゾクゾク


66 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:42:40 Al6bRHJE
−ジャン・キルシュタインの日−

エレン「」

ジャン「はぁ……はぁ……」

エレン「」シュウウウウ

ジャン「は、ははは! また復活しやがったか! また切り刻んでやるぜぇ……!」スチャ

エレン「」

−コニー・スプリンガーの日−

コニー「エレンエレンエレンエレン」シコシコ

エレン(こいつこんな状況になってもオナニーしかしねえな……)

エレン(ライナーに滅茶苦茶にされてケツの穴とかも全然大丈夫なんだが)

コニー「うっ」

コニー「ふぅ」


67 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:44:22 Al6bRHJE
−サシャ・ブラウスの日−

サシャ「ハフハフッ!ハフハフッ!」

エレン「……うめえのかよ、人の肉って」

サシャ「エレンのお肉ですよ! エレンのお肉はとてもおいしいです!」

エレン「そうかよ……」シュウウウウ

サシャ「あ、また生えてきた、えいっ!」スパッ

エレン「ぐううううううう!? お、おまえ、いきなり切るなよ!」

サシャ「だって勿体無いじゃないですか! 腕が生えてきた直後に切らないと、時間当たりの生産数が下がってしまいます!」

エレン「もういやだ……」


68 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:45:25 Al6bRHJE
−クリスタ・レンズの日−

エレン「グリズダ! はやぐ! はやぐやらせろ!」

クリスタ「ふふ♪ あんまりがっついちゃ駄目だよ、エレン♪」

クリスタ「まずは私のおしっこ味わってね♪」

エレン「はぁ……んぐっんぐっ」

クリスタ「はああああ♪ エレンが私のおしっこ直接飲んでるぅ♪」

クリスタ「ごめんね、もうちょっと待ってくれたら、アルミンが私を不老不死にしてくれるからね♪」

クリスタ「そしたらお互いに食べさせあいっこしよっ♪」


−ユミルの日−

エレン「くそっ! くそっ! くそっ! お前らみんな殺してやる……殺してやる!」ギュウウウ

ユミル「かはっ! えれ、カヒュ!」

エレン「ちくしょうちくしょうちくしょおお! 死ねよ! 死ね! 死ねよおおおおおお!」ギュウウウウ

ユミル「こ、ころせよ! ころしてくれよエレン!」ビクンビクンッ

エレン「うあああああああああああしねしねしねしねしね!」


69 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:46:42 Al6bRHJE
−アルミン・アルレルトの日−

エレン「……なあ、アルミン。なんでこうなっちまったんだ?」

アルミン「あ、あんまり動かないでよ、エレン。胸の傷を開くための棒が外れちゃうじゃないか」

エレン「なんでだよ! なんでお前は! 幼馴染の腹掻っ捌いて平気なんだよ!?」

アルミン「ちょ、ちょっとエレン! しかたないな……」プスッ

エレン「がっ……あっ……?」

アルミン「そんなの僕だって知らないよ。何故か知らないけど、エレンに異常に興味が沸いたんだ」

エレン「はるひん……?」

アルミン「あはは、呂律が回ってないね、エレン。でもわからないんだ。ある日突然、エレンを解剖したくなった」

アルミン「だから仕方ないんだよ、エレンは都合よく死なない身体だしね」ニコッ

エレン(……夢だろ、こんなの。夢なら覚めてくれ)


70 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:47:45 Al6bRHJE
−???の日−

エレン(昨日はアルミンだったから、今日はミカサか)

エレン(また拷問まがいのことを、一日中……)ガクガク

ギィィ

エレン(きたっ!?)

???「エレン、まだ生きてるかい?」

エレン「えっ? お前……マルコ?」

マルコ「ごめんね、エレン。君をこんなことにしてしまって」

エレン「はっ!? マルコ……マルコなのか!?」

マルコ「うん。そうだよ」


71 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:49:34 Al6bRHJE
エレン「ま、まさかお前も、あいつらみたいに俺を……!?」

マルコ「違うよ。僕は君にひどいことはしない」

エレン「そ、そうなのか? よかった……ん? 待てよ、おい。お前さっき、こんなことになってしまったって言わなかったか?」

マルコ「……今回のみんなの異常は、僕と、アルミンが原因さ」

エレン「はぁ!?」

マルコ「それと、もう一人、グリシャ・イェーガー。君のお父さんがね」

エレン「はぁあ!? 親父!? なんで親父が関係してんだよ!」

マルコ「君のお父さんが、アルミンにある薬の作り方を書いたメモを渡したのがそもそもの発端だよ」


72 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:49:51 lYgLbyTY
マルコねじ込んできたww


73 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:50:03 sWvffBYE
劇的な逆転劇が見たいんだが無理かな?


74 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:54:23 Al6bRHJE
マルコ「君のお父さんが書いたメモには、人間を巨人化させる薬の作り方が書いてあったんだ」

エレン「は!?」

マルコ「アルミンと僕はそれを作った。人類の為にね」

マルコ「マウスでテストしたときは成功したんだよ。だから、アルミンが試しに自分に投与した」

マルコ「だけど、人間に投与する段階では失敗してしまったんだ。そしてアルミンは精神に異常をきたしてしまった」

マルコ「そしてそれを次々実験と称して、成績上位者に投与したんだ」

エレン「そ、そんなことがあったのか……」

マルコ「でも安心して! もう少しで解毒剤が出来るんだ! もう少しの辛抱だ!」

エレン「ほ、本当なのか!? もう少しで開放されるんだな!?」

マルコ「ああ! だからもう少しの辛抱だ! もう少しの辛抱だ!」


75 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:58:18 Al6bRHJE
エレン「もう少し、もう少しだ……もう少し我慢すれば…ほんとだな、マルコ……」

アルミン「あちゃー、薬の分量間違えて幻覚見ちゃってるね、これ」

アルミン「はあ……引継ぎまでに戻さないとミカサに怒られちゃうよ」

アルミン「っと、あれからもう二ヶ月経ったんだね、早いね、エレン」

アルミン「でも大丈夫だよ。僕らみんなはずっと、ずぅーっと、エレンを愛し続けるからね」




エレン「もう少しだ、もう少しだ、もう少しで……開放……」







BAD END


76 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 00:58:42 lYgLbyTY
救われねぇな


77 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:01:41 DWtDFm0A
これは愛じゃないだろw


78 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:03:01 Al6bRHJE
ヤンデレというよりただのグロだよねごめんね
そろそろ真面目にハッピーエンド書くことにするよ


79 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:05:23 NqusqG6k
あるのか良かった


80 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:05:41 7BpnJN5M
奪いあうルートも書こう(提案)


81 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:06:08 9Ah8wKqw
まだ続くの?
終わりならエレンの逆転思い付いたから書きたいんだけど


82 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:09:58 ZWyU1Tvo
ハッピーエンドルートも楽しみだ


83 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:11:37 mx.GmtWo
まさかマルコが登場するなんて(驚愕)


84 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:12:32 Al6bRHJE
ああ俺のいうハッピーエンドってのは新しい作品って意味です
この作品をこれ以上>>1がいじる予定は今のところございません

この話についてのハッピーエンドは>>81が書いてくれるらしいんでお任せします


85 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:24:04 SeHMmGys
エレン(あぁ、今日はミカサか…)

エレン(また、歯とか指とか採取されんのかな……?)

エレン(もう嫌だ…何でこんなことに…)


86 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:29:07 k8XUOxJc
ミカサ「エレン、お待たせ。今日もいっぱいエレンの一部もらうね?」

エレン(あぁ、また死ぬ寸前まで痛めつけられるのか…)

ミカサ「まずは鎖で縛って〜♪」カチャカチャ

エレン(もうなにも考えられない…このまま俺は皆からいたぶられ殺されるのを待つだけなのか?)


87 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:39:18 37iE0Wuw
ミカサ「エレンの指、髪、爪、皮膚、今日はどれから取ろうかな?」ハアハア

ミカサ「あ、まだ眼球は取ったこと無かったよね?じゃあ今日はそこから取るね。」

エレン(眼球…きっとすごく痛いんだろうな。俺は耐えられるのだろうか?」

ミカサ「どうやったら上手く取れるかな?ペンチで抉るのがいいかな、いや、指でくり貫くのも…」

エレン(もう無理なのか…俺はここで無様に肉塊成り果てるのか…)

エレン(それも良いのかも知れない。もう誰も助けてくれない…こんなに苦しいならいっそのこと死んだ方が楽になれるのかもしれない…)


88 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/23(火) 01:42:35 q2gnfH0c
訂正

×肉塊成り果てるのか

○肉塊に成り果てるのか

てか勝手に書いてるけどいいのかな?>>1さん今更ですが大丈夫ですか?


89 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 22:20:38 IkQ.lDPI
頑張って


90 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 22:35:21 psc7.SKI
誰かで個別と奪い合いも見せて欲しい


91 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/24(水) 22:53:36 mHdPyUUk
まだか


92 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 00:32:13 nyVHFFRo
ミカサ「さあエレン、今からくり貫くからね?いーっぱい泣き叫んでいいからね?エレンの可愛い悲鳴を沢山聞かせてね♪」

エレン(俺は……このまま…)

ドクン…

エレン(いや……)

カルラ『生き延びるのよ!』

ドクン…

エレン(そうじゃねえだろ…)


93 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 00:34:25 nyVHFFRo
ドクン…

エレン(俺は…こんなところで…)

エレン(10)『駆逐してやる!』

ドクン…

エレン(死ぬわけには…いかないだろ…!)


94 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 00:40:16 TG0KxhMs
ガシャン!

ミカサ「エレン?抵抗したらダメでしょう?目は大切なんだから。あぁそれとも他の場所から削いで欲しかったの?」

ガシャン!!

ミカサ「ふふ、無駄よエレン。貴方は逃げられないの、幾ら抵抗したところでその鎖は外れ……」

バキィッ

ミカサ「え……?」

ドゴォッ


95 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 00:46:23 JXme5Tyo
ミカサ「………ハッ」

ミカサ「ここは…?」ガチャ

ミカサ「!!これは…さっきまでエレンを繋いでいた…」

ミカサ「私は…一体…?」

エレン「よう、起きたか」

ミカサ「!エレン、どういうつもり?」

エレン「おいおい、どういうつもりだって?お前あのまま俺に死んどけってのか?」

エレン「殺されかけたから抵抗する。別に普通のことだと思うがね?」


96 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 00:56:52 uNx6rSxQ
ミカサ「そういうことを言ってるのではない。何故私が縛られているのかを聞いているの。さぁこれを解いて、さっきの続きをしましょう?」

エレン「……」

ミカサ「大丈夫。私とエレンの仲だもの、最初は痛いかもしれないけどすぐに慣れるわ。私も頑張って綺麗にくり貫くから…ね?」

エレン「なあ…」

ミカサ「だからエレン早くこれを解いて私を解放して。大丈夫怒ったりしないわ」

エレン「おい…」

ミカサ「あぁ、早くエレンの一部を採取したい…目、耳、鼻…そうだ!骨を抜き出すのもいいかも…」

ドゴォッ


97 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:04:31 KRbn/VHE
ミカサ「ガッ…ハア…エ、エレン?」

エレン「お前さっきからさあ、煩いんだけど」

エレン「だいたいお前誰の許可を得てしゃべってんだよ?」

ミカサ「エ、エレン?何を言っているの?」

エレン「はぁ、もう良いや。とりあえず始めるか」

ミカサ「エレン?注射器を私に近付けて何をするつもり?嫌!エレン、止め…」

エレン「煩い」バキィッ

プス…ググ…

ミカサ「いや、止めて!エレン!お願い!」


98 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:13:54 eHfdE/lM
エレン「はぁ?止めて?お前俺がそう言ったとき止めたのかよ?俺がお前にお願いしたときお前止めたかよ?」

ミカサ「そ、それは…」

エレン「安心しろ。直ぐにお前にも同じことをしてやる。お前が俺にしたことを、全てお前の身体で再現してやる。」

エレン「まぁ、お前は俺と違って傷は治らないみたいだから?完全に再現って訳にもいかないだろうが…」

ミカサ「いや…いや…止めて…エレン…お願い……」

エレン「さぁ、まずは爪から行ってみようかぁ!」

ミカサ「嫌…ホントに…やめ…」

エレン「煩えつってんだろ!」メリッ

ミカサ「イヤアアアアァァァァ!!!!」


99 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:15:01 .xj3Gdlo
ヤバい…興奮してきた…!


100 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:22:05 hm56kHy2
エレン「アッハハハハハ!!どうだミカサ!痛いか?痛いだろ?」バキィッドゴォッ

エレン「おらおら、まだ終わってねえぞ!!」ドガッ

ミカサ「あぁ、あ…あ…」

エレン「まだまだたくさんしてやるよ、お前が壊れ、なにも解らなくなるまでな」ササヤキ

ミカサ「あ…あ…」

エレン「あぁ、いい忘れてた。俺さお前がこんな風にしてきた時からずっと言いたかったことがあったんだ。」

ミカサ「……?」

エレン「お前はもう…俺の家族じゃない。」

ミカサ「!?」


101 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:28:47 /qUPVGRE
エレン「愛だ何だとか言って、人に暴力を振るうやつ何かと、俺は家族になった覚えは無い」

ミカサ「…」

エレン「そう、だから俺たちは家族でもなんでもない。ただの他人だ。ミカサ・アッカーマン」

ミカサ「…イヤ」

エレン「あぁ?」

ミカサ「嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌!」

ミカサ「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」

ミカサ「謝るからどうか捨てないでお願いします何でもします私はエレンに捨てられたらどうすればいいのどこに帰ればいいの寒い寒い寒い寒い寒い寒いエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

エレン「……」


102 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:32:44 6N/O3cHg
エレン「ミカサ」

ミカサ「嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌一人は恐い恐い恐い恐い恐い寂しい寂しい寂しい寂しいエレン、エレンどこなの?私を一人にしないでエレンエレンエレン」

エレン「そろそろ…か」

エレン「ミカサ」

ミカサ「……?」ボロボロ

トンッ

ミカサ「」ドサッ

エレン「…御免な」


103 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:36:30 QirERbDU
エレン「さて、明日はライナーか」

エレン「いや、明日までとか悠長なことを言ってる暇は無いな」

エレン「今日中に全員片付けるか…」スッ


104 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:44:09 Cknjmty2
今日はここまで。
>>1さんと比べるのも失礼なくらい駄作ではありますがアドバイスや文句、要望等がありましたら言って下さい。
ありがとうございました。


105 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:48:05 jCqISVbw
おつおつ


106 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 01:53:32 BjTLfxhE
乙です


107 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 02:10:18 h2.k0L3o
爪と肉の間に串を刺して釘で関節って関節を全部破壊して足元から皮を剥いで火で炙ってあげてほしいな
息子はハサミでズタズタの細切れにして口にねじ込んで泥水と一緒に流し込ませたい。

ライナーはヒロインを傷付けた


108 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 02:18:14 UpD1oakw
>>104
スカッとすた乙

蟹のドラム缶風呂


109 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 03:30:11 4jcekmD6
乙ー

ライナーのケツに刃ぶっ刺そうぜー
どうせ再生するし問題ないだろー
女型捕獲の時みたいに再生するたびにケツに刃が食い込むようにしようぜー


110 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 03:38:35 Lo9kPPYU
ヒロインである、エレンを虐めるとは・・万死に値する!(ハァハァ・・


111 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 04:51:51 Ed7ELRko
いいねーこういうのスカッとする


112 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 06:34:11 VLg3TEsI
スカッとするか……?これ


113 : イチゴ ◆Xe6kzkN9p. :2013/07/25(木) 06:56:44 0kIZAj8g
異常だ…っ!


114 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:12:18 K/Gv8Q1k
レスありがとうございます。
落ちは決めているので楽しんで(?)頂けたら幸いです。
どうでもいいがコニーとベルトルトはどうしよう?


115 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:14:19 scBoQ1yA
病デレが好きでほいほいされたけど思ってたのとなんか違った
だがリョナも好きな俺に死角はない…!^^


116 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:18:23 uyErFXZ6
エレン「さて、ライナーは…いたいた」

エレン「ねぇ、ライナー?」

ライナー「うん?どうしたエレン?今日はミカサだった筈だが…まさか俺に犯されにきたか?」

エレン「え?いや…それは…」

ライナー「そうか、そうか、口ではあんなに威勢のいい事を言っていても体は正直というわけだ?」ハアハア

ライナー「安心しろエレン。今日もまた何も考えられない位気持ちよくさせてやるからよ。」


117 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:24:58 EEC7astw
ライナー「さぁ、エレンまずは人気の無い場所に行くぞ。そうだな今なら倉庫辺りでいいか」

エレン「あぁ、なあライナー」ウワメヅカイ

ライナー「!?な、なんだエレン?そんな顔して。今か?今から犯して欲しいのか?そうか、お前も俺に劣らない変態だったわけだ」

エレン「嫌、だから…」

ライナー「よしよし、俺に任せろエレンまずはお前の穴にぶちこむ物を用意するからな。そしたら…」

エレン「はぁ、もういいや」

ガッ


118 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:28:45 hQNTbIbA
ライナー「グッ…エ、エレン?何を…」

エレン「いやマジでもういいからさあ、ちょっと寝てろお前」

ライナー(ググ…な、何て力だ!こいつこんなに力強かったか?まず…い…意識…が…)

ライナー「」ガクッ

エレン「さてと、準備は整った。始めるかね」


119 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:33:35 q4/dRmlU
「みんなヤンでる104期生」の題名の通り、エレンも病んでるな。


120 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:39:51 6N/O3cHg
ライナー「……ハッ、ここは…一体…?」ガチャ

ライナー「!?何だこれは…鎖?何で俺は縛られてるんだ?」

エレン「よう、ライナー。目覚めたか。」

ライナー「!!エレン、お前一体どういうつもりだ!?」

エレン「はぁ?何言ってんだお前?犯されそうになれば誰だって抵抗するだろうが。」


121 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:45:51 mVQEfq9c
>>114
コニーは幻滅するような姿を見せつけるとか?

ベルトルト難易度高いな
無視してもかまいまくっても逆ストーキングしても喜びそうで


122 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:47:54 /qUPVGRE
エレン「つかもうどうでもいいや。さぁライナー君?今からどうして欲しい?」

ライナー「な、何を言って…」

エレン「煩い」

バキィッ

ライナー「ガッ…」

エレン「お前に発言権等ない。お前は今から黙って…理由のある暴力を受ければいいんだ。」

エレン「さて、そこでだ。ここに丁度いい鉄の棒がある。」

エレン「これを使ってお前を痛いぶろうと思うんだが…さぁ、どうして欲しい?」

ライナー「や、止めろエレン。一体どうしたんだ?何でこんなこと…」

エレン「るせえつってんだろ!しゃべってんじゃねぇよ!」バキィッ


123 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:50:14 UpD1oakw
殴るのはいいね。うんうん気持ちが伝わる


124 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 08:53:06 QirERbDU
エレン「人が嫌がってんのに強制的に犯しやがって!」バキィッドゴォッ

エレン「舐めてんじゃねえぞどいつもこいつも!!」

ライナー「ガッ…グッ…」

エレン「あぁ、忘れてた。まずこれを打たないと…」

ライナー「な、何を…止めろ!グッああぁぁぁ!」

エレン「さぁ準備は整った。宴はこれからだぜ?メンヘラホモ野郎?」


125 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:02:29 Ot1hmdVQ
エレン「アハハハハハ!!どうだライナー!ただ黙って殴られる気分は?」バキィッドゴォッ

エレン「嬉しいか?嬉しいんだろう?じゃないと人にあんなこと出来るわけ無いもんなぁ?」ガッゴッ

エレン「あぁ、ライナー?そういえばお前に聞きたい事があったんだが…」

ライナー「……?」

エレン「お前、人間じゃないよな?」ササヤキ

ライナー「!?」


126 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:05:06 2xjOd8Ds
朝っぱらから何てものを・・・









いいぞ、もっとやれ(歓喜)


127 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:07:35 Cknjmty2
エレン「気付かないとでも思ったか?オマエラは傷の治りが常人より遥かに早い。…俺みたいにな」

エレン「最初はそんことも有るものなのかと思っていたが…」

ライナー「………」

エレン「やはり違う。お前…嫌、俺達は人間じゃない。」

エレン「巨人…なんだろう…?」

ライナー「……」


128 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:08:02 4aHR5ZoA
あ、悪魔やでぇ…


129 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:11:07 Cknjmty2
ライナー「だとしたら…」

エレン「?」

ライナー「だとしたら、どうするつもりだ?」

エレン「はぁ?」

ライナー「俺を巨人として憲兵団にでも突きだすか?それとも人類の敵としてここで殺すか?どちらにしろ…」

エレン「あーいやいや、んなことしねえよ?」

ライナー「!?」


130 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:19:25 Ot1hmdVQ
エレン「つかさ、どうでもいいんだよ。んなことは。」

ライナー「な、何故だ?俺はお前の母親の敵かもしれんのだぞ?お前は…」

エレン「煩いつってんだろ」バキィッ

エレン「仕方ねえからもう一度言ってやる。」グイ

エレン「どうでもいいんだよ。んなことは。」ニヤァ

ライナー「な……?」

エレン「つかお前さぁ、さっきから誰の許可を得てしゃべってんだっつーの」ガンッ

エレン「言ったろ?お前に発言権なんて無いんだよ。」ゴッ

エレン「お前が何者かなんてのはな。」

エレン「もうどうでもいいんだよ。」

ライナー「……」


131 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:25:25 uGozfLYk
エレン「さぁ!ライナー!始めるか!」グイ

ライナー「!?何を…?」

エレン「決まってんだろう?今からこれをお前の穴にぶちこむんだよ。」

エレン「お前は手を入れてきたけど、流石にお前の汚ねえケツに手なんていれたくないからさ?」

エレン「代わりにこれをいれんだよ。」

ライナー「ま、待てエレン、それだけは…」

エレン「はぁいレッツゴー!」ズブズブ

ライナー「ぐあああああぁぁぁぁぁ!!!」


132 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:31:53 x8lXb/8I
エレン「ひゃははははははははは!!!どうだライナー?お前が俺にやったこととほぼ同じことをしてるんだが?」

エレン「気持ちいいんだろう?嬉しいんだろう?そうじゃないとあんなこと出来ないもんなぁ、アハハハハハ!!」

エレン「安心しろよ、ライナー。ここにちゃぁんと…」

エレン「半刃刀身も用意してあるからよ…」グリグリ

ライナー「あ、あ…」


133 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:35:43 /ojlZ5Ao
ライナー「や…止め…お願い…」

ライナー「やだ…やだ…」

ライナー「あ、謝るから…どうか…」

グサッ

ライナー「アアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!」

エレン「……そろそろ…か」

トンッ

ライナー「」ガクッ

エレン「…御免な」


134 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:39:24 h2.k0L3o
ベルさんとコニーにも仕返しするん?一応無害だったけど


135 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:44:32 OwFAQo5s
>>133のライナーにうっかり興奮してしまった
訴訟


136 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:45:11 zDGGDA9k
ベルさんはエレンが目の前で自称行為を繰り返してるのを止められないシチュエーションで発狂しそう。
代奮発して目玉でも食べさせるとか?


137 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:47:24 4aHR5ZoA
間違いなくサシャがヤバい


138 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 09:53:35 ZsUOBa5U
少し休憩します。
ベルトルトとコニーは一応考えてはいるんですが…
とりあえず読むに当たって注意が。
このエレンは覚醒エレンなのでよろしくお願いします。




覚醒エレンなのでよろしくお願いします。


139 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 12:57:38 IZ0uThMI
堕とすのか!


140 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 13:43:43 ZrzGpHxk
覚醒エレンは人殺した時のエレンのイメージしかないや


141 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 14:14:04 2pgX9Pjg
エレン「さて、次はベルトルトだな…」

エレン「まあ正直あいつには何もされてないっちゃあされてないんだけど…」

エレン「…ほっとく訳にもいかんしなぁ」

エレン「まああいつには聞きたいこともあったし…」

エレン「ヤるとしますかね」


142 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 14:23:12 B0baXmLU
エレン「なぁ、ベルトルト」

ベルトルト「あれ、エレンどうしたの?ひょっとして僕に会いに来てくれたの?嬉しいな♪さぁおいでまた抱き上げ
てあげるよ。」

エレン「うん、ありがとう」

ベルトルト「あれ、今日は素直だね?もしかしてやっと僕の愛に気づいてくれた?やった!嬉しいな。さあおいで抱き上げてギュッてしてあげるね」ハアハア

エレン「うん、あのねベルトルト…その、お願いがあるんだけど…」

ベルトルト「なんだい?エレン。もしかして僕に犯されたいとか?仕方ないなエレンがどうしてもって言うなら…」

ガッ

ベルトルト「」ドサッ

エレン「…はぁ」


143 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 14:35:46 jCqISVbw
覚醒エレンか


















覚醒エレンか


144 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 15:12:07 faeH/2FM
レトルトさんが普通にエレンを愛してるだけの良い人に見える


145 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 16:19:17 ZsUOBa5U
ベルトルト「…ッ…あ、あれ?」

ベルトルト「ここは…一体?」ガシャ

ベルトルト「?!な、何で縛られているんだ?僕はさっき迄エレンと…」

エレン「あ、おはようベルトルト。目が覚めた?」

ベルトルト「エ、エレン!これは一体どういうつもり?」

エレン「まぁ、慌てるなよ。俺はベルトルトに危害を加えたい訳じゃない。ただ2,3聞きたいことかあるだけさ。」


146 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 16:26:49 2pgX9Pjg
ベルトルト「聞きたいこと?別に良いけどでもそうなら縛ることは無いんじゃない?」

エレン「まぁ、念のためってやつさ。あ、忘れてたまずこれを打たないとな。」

ベルトルト「エ、エレン?その注射器はなんだい?」

エレン「ちょっと大人しくしててくれなー。すぐ終わるから。」

ベルトルト「ちょ…エレン本当に…止め…」

プス

ベルトルト「アグッ…アアアァァ…」ハアハア

ベルトルト「一体何を僕に注射したんだ?」

エレン「あまり気にするな。さて、ベルトルトに聞きたいんだけどよ。」

エレン「お前、普通の人より傷の治りが早くねえか?」


147 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 16:33:52 /qUPVGRE
ベルトルト「……」ドキッ

エレン「いや、ライナーとかお前は気付かれないと思ってたかも知れんけどよぉ?正直俺には少しばかり異常に見えるんだわ」

エレン「ぶっちゃけお前、人間じゃないだろ?」

ベルトルト「な、何を言っているのかよくわからないな?僕が人間じゃない?エレン、冗談で言っているとしても笑えないよ。」

ベルトルト「大体何を根拠にそんなこと…エレン「ベルトルト」…な、なんだい?」

エレン「俺の言っていることが冗談ならさ…」

エレン「何でお前、今心拍数が上がっているんだ?」


148 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 17:30:27 jCqISVbw
まだかね


149 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/25(木) 21:48:25 faeH/2FM
エレンさん怖いな


150 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 00:30:44 5A21rlGA
ベルトルト「し…心拍数?一体何を言って…?」

エレン「ベルトルト、人間の心臓はな常に一定のリズムで動いてんだよ。」

エレン「だが稀にそのリズムが崩れる時がある。」

エレン「さっき、お前が目覚めてからお前の心音は常に一定だった。だが俺がお前に人間じゃないと言ったとき、お前…少しドキッとしたろ?」

ベルトルト「…」


151 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 00:41:32 Chn6Kam6
エレン「なぁ、ベルトルト。今のお前はな。俺から言わせるとすげぇ怪しいんだよ」

エレン「そう、まるで隠し事がばれたやつみたいにさ。」

ベルトルト「…」

エレン「なあ、ベルトルト。お前俺達に何を隠してんだよ?」

ベルトルト「別に、隠し事なんて…」


152 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 00:45:52 8dPxUQ0g
エレン「嘘だな。」

ベルトルト「!?」

エレン「言ったろ、今の俺にはお前の体がよくわかんだよ。」

エレン「心音、呼吸、眼球の動き、脈拍すべてが乱れてる。」

エレン「嘘ついてんのがバレバレだぜ?」

エレン「それとも、俺からお前の正体をいった方がいいか?」

エレン「なあ、超大型巨人さん?」


153 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 00:52:36 frLMS0DQ
ベルトルト「!?」

エレン「おおう、ビンゴだったか?今のお前の反応を見れば俺の考えは当たりらしいな」

エレン「ハハッマジかよ。お前がねえ。道理で周りの人間と距離を置きたがる訳だ。いずれ殺す奴らと仲良くなっても意味ないってか?」

ベルトルト「…ッ」

エレン「なるほど、となるとライナーが鎧の巨人か…」

ベルトルト「なっ…何故そんな…」


154 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 00:58:44 xQftXqw6
エレン「何故解るのかだと。だってお前らは同郷だろう?片方が巨人ならもう片方もそうもしくは仲間と考えるのが普通だろう?」

エレン「あとお前は気付かれていないと思っているかもしれんがな、お前とライナーとアニがこそこそしゃべってんの何回か見たことあるしな。」

ベルトルト「…ッ」

エレン「さて、正体が分かったところでどうしてほしい?」

エレン「俺の母さん見たいに足でも潰してやろうか?」


155 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 01:05:34 Z5IwquCg
エレン「それともお前の目の前でライナーかアニのどちらかを殺してみようか?」ニヤァ

ベルトルト「や、止めろ!」

エレン「止めろ?お前俺に命令出来る立場かよ?本当に殺してやろうか?」バキッ

ベルトルト「グッ…」

エレン「母さんがやられたみたいにお前の目の前でアニやライナーを真っ二つにへし折ってから食ってやろうか?」ドカッ


156 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 01:08:56 ineHHwjE
ベルトルト「や、止めて…下さい…」

エレン「そうそう、最初からそう言えばいいんだよ。分かってるじゃねえか。」

ベルトルト「…ッ」

エレン「まぁ、ライナーはもう殺っちゃったけどなw」

ベルトルト「………は?」


157 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 01:16:04 rn6nQ1vs
エレン「あれ?聞こえなかった?ライナーはもう殺したって言ったんだけど」

ベルトルト「…え?…いや、なん…で…?」

エレン「あー、信じてないなー。仕方ないほらこれ」ブン

つ腕

ベルトルト「あ…?ら、ライナー??」

ベルトルト「な、何で?」

エレン「いいねぇ。仲間との感動の再会。俺も涙が出てくるよ。良かったな!ベルトルト!」ニコッ

ベルトルト「あ…あああああああぁぁぁあぁあぁ!!!!!!」

ベルトルト「何で!!何でこんな!!」

トンッ

ベルトルト「」ドサッ

エレン「…御免な」


158 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 01:18:32 Az3imv56
ベルトルト普通にいい人じゃない?


159 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 01:43:10 W.Q2dVtI
この中じゃ比較的良い人だけどまともではないな


160 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 01:50:57 VnthW88g
エレン「さぁてと、次はアニかな。」

エレン「アニはどうしようかなー。」

エレン「まぁ、あいつには一回正面からいった方がいいな」

エレン「さて、頑張りますかねぇ」


161 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 01:59:30 .RDcXcgA
エレン「なぁアニ。お願いがあるんだけど…」

アニ「なんだいエレン。いいよ。その代わり新しい技の実験台になってくれない?腕と足を一度に折れるかなんだけど…」

エレン「わ、分かったからさ。あの…今日の夜格闘訓練に付き合って欲しいんだ。」

アニ「!ふふ、いいよ。あんたがそう言うならとことん付き合ってあげるよ。ねえ、どこ折って欲しい?足?腕?それとも関節?あぁそういえば首はまだ折ったこと無かったね。じゃあ首から行こうか」ブツブツ

エレン「あ…はは…じゃあ今日の夜よろしくね。」

アニ「ふふ、自分から折られに来るなんて可愛いとこあるじゃない。今日はたっぷり可愛いがってあげるよ♪」


162 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 03:30:53 wrmtb/ss
―夜・訓練場―

アニ「遅い。」

エレン「ご、御免」

アニ「まあいいや。さっさと始めるよ。今日は何処から折って欲しい?」スッ

エレン「…」スッ

アニ「ふうん、無視するんだ。まぁいいや。まずは腕からもらうよっ!」ブンッ

エレン「…」スッ

アニ(!?避けられた?まあいいじゃあ次は…!)ヒュン

エレン「…」フッ

アニ(これも避けるか。おかしいこいつこんなに強かったか?私の攻撃がさっきから掠りもしない。)

アニ(でもいいや。ならこっちは閉め技でいかせてもらうよ!)


163 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 03:36:21 Z5IwquCg
ガッ

アニ(よし!このまままずは骨を折っておこうか…)

エレン「フッ…」

アニ(なっ!?私の閉め技を腕力で強引に解いた?不味いこのままじゃ地面に落ちる!受け身を…!)

ガシッ

アニ(え?あしを掴んで何を…?)

ブンッ ドゴォッ

アニ「ガッ……ハッ…」


164 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 03:41:17 D2vZt/ig
アニ(ヤバい…呼吸が…早く態勢を…)

エレン「」ニヤァ

アニ「?!」ゾクッ

ガッ ドゴォッ バキッ

アニ「アッ…ウグッ」

ベキィッ ゴスッ

アニ「エ、エレン…止め…」


165 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 06:00:25 kdoqrg9.
生きてるのか、死んでるのか、どちらにも取れる表現が気になります。


166 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 07:19:07 jwTLNmsQ
覚醒エレンだからね、仕方ないね


167 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 08:04:55 RH6c.E92
まあエレンにとって憎む敵だから殺しても可笑しくないなうん


168 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 08:06:48 tGqiXHmg
ユミルとクリスタはどうなるのか期待


169 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 12:21:11 01yeDOXA
覚醒エレンだから仕方ない


170 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 12:59:48 0R8oY23Y
エレン「ふふ、まだ終わりじゃないぜ?アニ」グイ

アニ(なっ!私の閉め技まで…!)

エレン「少しばかり眠っててな」

アニ(あ…意識…が…)

アニ「」ドサッ


171 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:05:40 1UklaOKQ
―???―

アニ「………はっ」

アニ「ここは?一体何処?」ガチャ

アニ「!?これは…手錠?」

エレン「よう、アニ。おはよう。」

アニ「!エレンあんたどういうつもり?私にこんなことして只で済むと…」

エレン「煩い。勝手に喋るな。
」バキッ

アニ「ガッ…」


172 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:09:57 8kh1tplw
エレン「今のお前に発言権は無い。黙ってろ。」ガンッ

アニ「…ッツ」

エレン「おいおい、そんな怨めしそうな目で見るなよ?だってお前容赦なく骨折るじゃん?やっぱりこっちとしては抵抗したくなるわけよ。」

エレン「それに聞きたいこともあったしな。なぁ女型の巨人さん?」

アニ「!?」


173 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:18:20 .v4H6Wf2
エレン「おおう、その反応。ビンゴだったかな?ライナーとベルトルトの証言を元に考えただけど…」

アニ「…!あの二人をどうした!」

エレン「さあ?今頃はどうなっているかなあ。運が悪ければ死体か…運が良ければ動物の餌か…どっちかじゃない?」

アニ「お前…!!」

エレン「いやいや、つかアニちゃんよぉ他人の心配より自分の心配したら?」

アニ「…?何を言って…?」


174 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:22:30 dLjK7/yc
エレン「おいおい、今の自分の状況を理解出来てないのかよ?ま、いいけどさ」

アニ「な…何するつもり?止めッ…!」

エレン「煩いつってんだろ」プス…ググ

アニ「イヤッ…あ、アアアァァァ!!」


175 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:28:18 5s3VBo8.
エレン「さて、これで準備は整った。初めようぜ。」ガシャン

アニ(…?手錠を外した?一体何のために…)

エレン「どうした?来ないのか?あの二人の敵討たなくて良いのか?」

アニ「…!へぇ、そう。なら覚悟は出来てんだろうね…行くよっ!」ブン

パシッ

アニ(なっ!私の蹴りを片手で止めた?)

エレン「」ニヤァ

アニ「…!」ゾクッ

エレン「さぁ、処刑の時間(ショウタイム)だ。」


176 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:34:35 wy5msjp.
エレン「あははハハハハッッ楽しい、楽しいなぁアニィ!!」ガッドゴォッバキッ

アニ「グァッ…アウッ…」

エレン「良い、堪らない!その苦悶の表情!苦痛の声!全てが!」ガシッ

エレン「さぁもっと魅せてくれ!」ググ

アニ「エレン、止めて!そんなに力入れたら折れる!折れ…痛い痛い痛い痛い痛い!」

ボクッ

アニ「いやあああああぁぁぁぁぁ


177 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:38:14 EiPhnFYM
ドラエモンッ


178 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:39:39 7ycm8G0E
エレン「ハハハハッッ!!! まだまだ終わらねえぞアニィ!」

アニ「う…あ…うああ…」ポロポロ

エレン「何だ?泣いてんのか?しょうがねえなあ止めてやるか。」

アニ「え…?」

エレン「嘘だよ♪」バキッ

アニ「あ…アアアアアァァァァァ!!!」

エレン「ひゃはハハハハッッ!どうせすぐ治るから良いだろう?お前が俺に暴力してきたのもそんな理由だッよなぁ?」


179 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:40:23 5KMUT3Xw
>>177
わらたww


180 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:45:45 5s3VBo8.
アニ「お…お願い…止めて…謝る、謝るから…死ぬ…ホントに死んじゃ…」

エレン「喧しいッ!!」ドゴォッ

アニ「ァァァァァアアアアアッッ!!」

エレン「お前は俺がそう言って止めたか?俺がお願いして止めたか?違うだろう?甘ったれてじゃねえよグズがァ!」バキッガスッ

エレン「あぁそうそう、いい忘れてた。」

アニ「……?」ボロボロ

エレン「安心しろ。お前のお父さんも……ちゃぁんと俺が殺してやるよ」ニコッ


181 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:50:42 dqGGIIGE
アニ「……あ…あ」

エレン「?アニ?おーいどしたー?」

アニ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

エレン「……」

アニ「謝ります謝りますから許して何でも何でもしますからお願いどうかそれだけはホントですだからだからだからだからそれだけは許して許して許して許して…」

エレン「…もういいか」

トンッ

アニ「」ドサッ

エレン「…御免な」


182 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:53:01 dqGGIIGE
ちょっと用事なるべく早く戻ります。
どうでもいいけどコニーとユミルどうしようか?


183 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 13:57:26 LsSE412c
確かにコニーは実害無かったからね。誰かボコってる時目の前でオナ二ーさせようか。


184 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 14:18:03 q/UaBlNE
>>177
にやにやさすな


185 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 14:52:42 5euuFmoI
発情させた上で強制的にオナ禁させるとか


186 : ◆bLANK/YGgQ :2013/07/26(金) 15:59:59 mwm9yWK6
>>182

コニ―は正気に戻すために手刀一発くらいで許してあげて


187 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 22:48:41 MeUHI6Ns
エレン「さて、次はジャンかな。」

エレン「つってもあいつに言葉は必要ねえな。」

エレン「めんどいからコニーもいっしょにやるかな…」

エレン「よし、明日もがんばりますかね!」


188 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 22:57:57 MeUHI6Ns
―翌日―

エレン「よう、ジャン」

ジャン「エレンエレンエレンエレンエレンエレン」ハアハア

エレン「はあ、こいつ言語能力皆無になってんじゃねえか」

エレン「よっと」ガスッ

ジャン「」ガクッ


189 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 23:21:36 MeUHI6Ns
エレン「おーい、コニー」

コニー「なんだエレン、なんかくれんのか?」

エレン「いやだからお前俺見るたびに下半身露出させるのやめろよ…」

コニー「なんだエレン、くれないのか?俺はもう早くしたくて我慢できないんだが…」ギンギン

エレン「いやだから…もういい、お前も少し寝てろ」ガスッ

エレン「あ、ミスった。このままじゃ俺がやろう二人を運ぶ羽目に…」

エレン「チッ、仕方ねえさっさと運んでさっさと終わらせますかねえ」


190 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 23:28:25 MeUHI6Ns
―???―

ジャン「……ッ?」

エレン「おう、ジャン。おはよう」

ジャン「…?エレン?なんで?」

エレン「ん?いやまあ、あれだよ。今までの仕返し的な?」

エレン「今までやられた奴にやりかえしてまわっているんだ。ほら、あっちにコニーもいるぞ。」


191 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 23:36:42 MeUHI6Ns
コニー「ウオオオオオオオオオああああああああああああああああ」ガシャンガシャン

ジャン「な、なんだあれ?」

エレン「ん?あれはちょっと薬打った後に縛ってオカズを目の前においてるだけ。」

エレン「あいつは比較的症状が軽いみたいだからな。あれぐらいで大丈夫だろ」

コニー「あああああああああああああああああッッッッッ、ウガあ、あああおおおおあ」ガシャンガシャン


192 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 23:43:58 MeUHI6Ns
エレン「さて、次はお前だ、ジャン」

エレン「安心しろお前もどうするか決まってる。だがまず、これを打ってからだな」プス ググ…

ジャン「ぐっ、あ…ああああ」

エレン「さぁて、楽しもうかジャン」


193 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/26(金) 23:50:38 MeUHI6Ns
エレン「あっはははははははははははは」ガキッベキッ

エレン「どうだ?ジャン、巨人と戦うための武器で殴られてる気分は?」

エレン「半刃刀身にはこんなつかいかたもあるんだぜえ?」

ジャン「ガッ…グウッ…」

エレン「まだまだいくぞお。オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ」ガンッバキッゴキッメキッ


194 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 00:41:24 npR1B6SA
ジャン「アッ…ガッ、はあ…はあ」

エレン「おっと危ない、メインの前に終わらしちまうところだった」

ジャン「…?メイ…ン…?」

エレン「うん?そうメイン。ぶっちゃけ殴ってるのは前戯なのさ。あと俺のストレス解消」

ジャン「いったい…何を…?」


195 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 00:47:38 npR1B6SA
エレン「おいおい、この武器の本来の使い方を忘れたか?」

ジャン「!!…まさ…か」

エレン「そう!そのまさか!さあ逝こうかジャン!じゅんびはできたか?」

ジャン「あ…いや…やだ、やめ…」


196 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 00:54:10 npR1B6SA
エレン「レッツオシオキターイム!!」

ジャン「ぎゃああああああああああああああああツツツツツツツツ」

ジャン「ああああああああああああ、やあああめえええてえええええ!!!!」

エレン「…」

トンッ

ジャン「」

エレン「…」チラッ

コニー「うぐううおおああ!!!あああああああ!!」ガシャンガシャン

エレン「コニーも、もういいか…」

トンッ

コニー「」

エレン「御免な…二人とも…」


197 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 00:58:55 npR1B6SA
狂はここまで。エレンさんの仕返し相手もあと4人。3人は考えてるんだけどユミルだけ考えてない。
何かしらご意見ご要望がありましたら言ってください。ありがとうございました。


198 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 01:34:55 OqgnZOpw
なんかこのスレ読んでると目覚めてはいけないものに目覚めそうになる。


199 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 02:18:56 QudPvKNk

ユミルは加虐的でもないし諭すくらいしかないのだろうか…


200 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 02:47:48 dVhTV5w.
やさしく抱きしめてあげればいいと思うよ


201 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 02:54:06 AMp/lLDg
なでなでするのはどうかな?


202 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 06:06:32 Jl7PO/.E
褒め殺し(ボソッ


203 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 11:05:01 1lU1.286
クリスタとユミルはむしろ拷問で喜びそうだな


204 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 11:40:58 LiTwUbSw
クリスタとユミルは普通に付き合って町に遊びに行くだけでも十分変わる気がするな、何か


205 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 12:43:02 5NUGEv7U
クリスタに、お前等甘過ぎだろwww


206 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 14:27:48 EIgf9VXs
ユミルには優しくすればいいと思うよ


207 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 14:56:02 dVhTV5w.
俺はユミルに甘いだけだよ


208 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 21:38:40 Hd7BuhE.
エレン「さぁて、次はサシャかなぁ♪」

エレン「ただあいつ身体能力が異常に上がってるからなぁ〜」

エレン「流石の俺でも苦戦するかもなぁ」

エレン「ま、関係無いんだけどね。」


209 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 21:45:29 a0DisJNI
―倉庫―

サシャ「何ですかエレン、こんなところに呼び出して?ひょっとしてまた食べさせてくれるんですか?」

エレン「あぁ、まあそんなとこか…なッ!」ヒュン

サシャ「おっと。」

エレン(!?避けられた?)

サシャ「えへへ、残念でした。エレン」


210 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 22:01:11 RaU8BGys
サシャ「それにしてもいけませんねえ、エレン?この私に逆らおうなんて少しばかり教育が必要なようです。」

エレン「ふん、四つん這いで天井に張り付きながら言われても説得力ないつっーの」

エレン「もう、人ってより獣だなぁ、お前」

サシャ「ふふふ、さぁ狩りの時間ですよエレン♪」

サシャ「では、いただきまーす!」ビュン


211 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 22:02:19 DbB7Js5w
うわさしゃつよい


212 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/27(土) 22:56:41 tWuXObSY
エレン「…御免な」
が、何か切ないな…


213 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/28(日) 16:30:13 gR028oZA
はよはよ


214 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/28(日) 19:37:27 zgczek/A
エレン「チッ…」ヒュン

サシャ「へぇ〜、今のを避けるんですか。なかなかやりますね、エレン」

エレン(チッ…サシャのやつ壁から壁をカエルみたいに飛び跳ねてやがる、倉庫を選んだのは失敗だったか…)カンッ

エレン(!!)ニヤッ

エレン(だがまぁ倉庫だからこそ出来ることもある…か)


215 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/28(日) 19:44:20 myBpTcU2
wkwk


216 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/28(日) 19:46:49 wke8G0Mg
サシャ(ふふふ、エレンも頑張りますねえ。でもこれで終わりです。狩猟民族の私にとって気配を消すのはお手のもの。)

サシャ(今まではあえて気配を消さずに行っていましたが…終わりです。)

サシャ(では、今度こそ…いただきま〜す♪)


217 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/28(日) 19:54:11 kaQeAV4Y
サシャ「…」ヒュン

エレン「!」

サシャ(!?気付かれた?でもこの距離では…)

エレン「…フッ」ガシッ

サシャ(!?足元にあったパイプを蹴りあげた?不味い…回避を…!)グルンッ

エレン「終わりだ…サシャ」バキッ

サシャ(しま…ッ)

エレン「少し寝てろ」ガスッ

サシャ「」


218 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/28(日) 20:39:43 upQj8s9U
ユミルの前でエレンが致命傷を負う
巨人化で傷回復

からの

ドッキリ大成功☆
みんな病んで無かったんだ!


219 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/28(日) 21:43:07 pUGArKbs
―???―

サシャ「……ッハ」

サシャ「ここは…ツゥ」ガシャン

エレン「お、サシャおはよう。」

サシャ「エレン…私をどうするつもりですか?」

エレン「おいおい、どうするかだって?サシャ、お前は狩猟民族だろう?狩られた獲物がどうなるか知らないわけじゃねえだろう?」

エレン「安心しろサシャ。今から俺がじっくり料理してやるよ」ニヤッ

サシャ「…ッ」ゾクッ


220 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/28(日) 23:43:48 tKB3pavA
エレン「さて、動くなよ。」

サシャ「?な、何を…」

エレン「動くなっつてんだろ」プス…ググ

サシャ「あ…やめ…アアアァァァ」

エレン「よし、準備は整った。さぁサシャ、料理開始だ。」


221 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/29(月) 00:45:11 qesZOw9k
待ってるぞー


222 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/29(月) 03:15:46 J7TjcbT6
病んでるなオイ…


223 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/29(月) 03:19:38 jSkjqHSY
それが、良いんだローが


224 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/31(水) 01:46:40 AnQ2hXqY
はよ!はよ!


225 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/31(水) 23:22:32 kD0sRKzA
駄文しか書け無い自分が言うのもおこがましいですが、更新遅くてすみません。
勉強合宿とかスマホが壊れたとか色々あって…(言い訳)
とりあえず2,3日中に終わらせるつもりで行きます。


226 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/31(水) 23:32:45 kD0sRKzA
バキッ…ゴスッ、メキッ

エレン「ははは、どうだサシャ?宙づりにされて棒で殴られる気分は?」

サシャ「…ッ…ア、ウ…」

エレン「おいおい、まだへばるには早いんじゃねーの?」ドカッ

サシャ「ウグッ…」

エレン「チッ…仕方ない俺が目を覚まさしてやるよ。腕切り落とさないだけましだと思えよ?」スッ


227 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/07/31(水) 23:44:10 kD0sRKzA
サシャ「…・」

エレン「さあ、いい声で哭いてくれよ?」スウ

ザクッ

サシャ「アグッ…ああ…あああアアアアああああ!!!!!」

エレン「いーい悲鳴だぞサシャ。ま、お前が俺にしたことだけどな。」

エレン「さて、次はどこに刺そうか?」


228 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/01(木) 00:17:50 mPKlrsxU
ユミルだけはやめてくれ!エレン!何でもするから!


229 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/01(木) 00:22:14 ewAfgiX.
サシャ「エレ…もう…やめ」

エレン「あ?」

サシャ「お願い…します…やめて…くだ」

エレン「おいおいおいおい、サシャ、お前なあ」

エレン「舐めてんじゃねえぞ」ザクッ


230 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/01(木) 00:29:59 ewAfgiX.
サシャ「い…ああ…いぎゃああああああああああ!!!!!」

エレン「はっ、今までさんざんやっておいて今更やめてください?馬鹿じゃねえのかお前」

エレン「おら、叫んでんじゃねえよ。うるせえだろ」

サシャ「ああうう…」

エレン「安心しろよサシャ。」

エレン「これが終わったら、お前の村のやつにも同じことしてやるからよ。」ササヤキ


231 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/01(木) 00:38:29 ewAfgiX.
サシャ「ああ…あ…」

エレン「ん?」

サシャ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ガシャン!!

エレン「…」

サシャ「ああああああああああああああああああああああああああああッッッッ!!!」ガシャンガシャン

エレン「あーあ、壊れたかな?いや、義理セーフかな?」

エレン「ま、いいや」

トンッ

サシャ「」ガクッ

エレン「…御免な」


232 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/01(木) 01:46:53 z5AScw4k
このエレンさんマジ


233 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/01(木) 04:07:43 bI2WuCDk
ぅゎなにコレこゎぃ


234 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/01(木) 14:29:37 mPKlrsxU
こわっ


235 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/01(木) 16:04:07 QD9inxW.
良作だな


236 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/01(木) 18:57:05 vs2CZ2jM
コニ―「後ろだ」


237 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/02(金) 00:33:40 AeX/rHYQ
怖いけど続きが楽しみ


238 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 01:06:38 GQ3pPk/2
エレン「さぁて残りは三人。次の標的は…」

エレン「皆の女神クリスタ・レンズちゃんかな〜」

エレン「あの自己犠牲精神満載の死にたがりはどんな反応を見せてくれるのか…」

エレン「くく、楽しみですね!」


239 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 01:23:01 aNYnW.7.
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


240 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 02:20:09 Rv4WhvN6
エレン「よう、クリスタ」

クリスタ「あ、エレン。今日はどうしたい?のどが渇いた?それともお腹すいた?」

エレン「そうだな、今は腹が減ってるかな」

クリスタ「ホントに!?ちょっと待ってね、確かここに…」ゴソゴソ

クリスタ「あった!はい、エレン。今日のは自信作なんだ」

エレン「ああ、有難うクリスタ。何が入っているかは聞かないでおく…よ!!」バキイ

クリスタ「」ドサッ

エレン「思ったよりちょろかったな…まあいい、準備を急がないと…」


241 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 02:26:37 Rv4WhvN6
―???―

クリスタ「…ん…あ、あれ?」

クリスタ「私…なんでこんな所に?」ガシャ

クリスタ「!?何これ…なんで私縛られてるの?」

エレン「お、起きたかクリスタ。おはよう」

クリスタ「エ、エレン!これはどういうこと?」

エレン「どういうことって言われてもな…しいて言うならば、お仕置き?」


242 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 02:43:16 Rv4WhvN6
クリスタ「お、お仕置き?」

エレン「そう、日ごろ何かと死にたがっているクリスタに少しお灸をすえてやろうと思ってな」

エレン「さて、始めるぞ。あまり時間も無いしな」スッ

クリスタ「エレン、その注射器は何?ま、待ってやめ…ん、んあああああ」

エレン「よし、準備完了…と思ったがまだだな」


243 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 02:55:57 Rv4WhvN6
エレン「御免クリスタ、もう一個あったわ」スッ

クリスタ「も、もう一個って…え?また注射?ちょっと待ってエレンやめ…」

エレン「喧しい、お前に拒否権はないんだよ」プス

クリスタ「いや!ほんとに…あ、んあ…あああああああああああ!!」

エレン「よし、これでほんとに準備完了。あとは待つだけだな」

クリスタ「…ッ、エレ…ン、何を打ったの?体が…熱い」

エレン「おお、もう効いてきたのか。まあ当然か、アルミンのやつにさらに改良を加えたやつだしな。今からもっとすごくなるぜ?」


244 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 03:03:13 Rv4WhvN6
クリスタ「ああ、あ…なんか…体が、どんどん熱くなって…」ハアハア

クリスタ「エレンお願い、私…もう我慢できない…」

エレン「ん〜?もうちょっと待ってな」ニコ

クリスタ「そ…そんな…」

エレン「安心しろ、5分ぐらい様子見を見るだけだ」


245 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 03:17:43 Rv4WhvN6
〜〜〜5分後〜〜〜

クリスタ「んああああああああああああ!!!!」ガシャンガシャン

クリスタ「エ、エレン!私、もう我慢できない!早く、早くいじって!」

エレン「…」

クリスタ「ねえエレン!わ、私全身が熱くて、すっごく切ないの!これ以上待たされたら私おかしくなっちゃう!!」

クリスタ「お願い!せめて鎖だけでも外して!そしたら自分で弄るからぁ!私もうオ○ンコぐちょぐちょなのォ!我慢できないのォ!」

クリスタ「エレン!聞こえてるんでしょ!お願い、私を気持ち良くさせてぇ!」


246 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 03:28:49 x7rkcozw
ふむ・・・なるほどなるほど・・・


247 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 03:30:24 eJMOYxWg
実に興味深い(エレンに掘られたい掘りたい


248 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 03:59:32 U1K.0efo
俺も切ないんで続きはよ


249 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 04:07:50 zu81UouA
昔、とある猟奇ジャンルで
被虐趣味のターゲットを甚振り殺すのに
縛り上げて放置しストレスで死なすってのを見たことがある


250 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 04:28:21 NB76XCeg
なんかこのエレンはハレルヤ(ガンダム00)みたいだなw


251 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/04(日) 18:36:44 kuEyuhDE
支援


252 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 01:45:24 MzHeNhLw
クリスタ「エ、エレン!!早ぐ!お願い!!」ガシャガシャ

クリスタ「私もう気が狂っちゃう!!お願い助けて!!何でもするからあ!」

エレン「…」スタスタ…スッ

クリスタ「!!エレン!」パア

エレン「ふん、さっきから獣みたいに発情しやがって、恥ずかしくないのか?」ササヤキ

クリスタ「そ、それは…」ビクッ

エレン「いいのかよ?名のある貴族の人間がそんなんでよお」ニヤ


253 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 02:45:47 MzHeNhLw
クリスタ「………え?」

エレン「ん?どうした、まさか俺が気付いていないと思っていたか?」

クリスタ「…え?いや…なんで?どうやって?」

エレン「ああ、どうやって俺がそれを知ったかって?それはまあ…あれだ、ちょっと人に手伝ってもらったってやつだ」

エレン「それにしてもお前も災難だったよな〜。妾の子って理由だけで、家追い出されたんだって?」

クリスタ「い…嫌、やめて…」


254 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 03:27:47 MzHeNhLw
エレン「お前の自己犠牲精神はひょっとしてそこから来ているのか?」

エレン「まあ、当然だなあ。幼いころから、お前はいらない子だーなんて言われ続けてきたらそりゃ卑屈にもなるよなあ」

クリスタ「嫌…嫌!聞きたくないッ!」

エレン「お前は常にだれかの役に立とうとしている。そして誰かのために死のうとしている。」

エレン「そして自分が死んだ後、誰かが自分を覚えていてくれればいい。そう思っているんだろう?」


255 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 03:39:34 MzHeNhLw
クリスタ「そ、そんなこと…」

エレン「いいや、そうだ。お前はそうやって常に自分を追い詰める。自分が死んだほうがいいと思っている。」

クリスタ「…」

エレン「でもな、安心しろクリスタ…」ズイッ

エレン「お前が死んだところでお前のことを覚えてる奴なんて一人もいねえよ」ニコ


256 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 03:49:57 MzHeNhLw
クリスタ「……は?、え?」

エレン「ん?聞こえなかったのか?お前が死んだところでみんな悲しむのはせいぜい3日くらいだ」

エレン「そのあとはお前のことなぞすっかり忘れるさ。当然だろう?みんな生きるのに必死なんだ、自殺願望者なんて覚えている暇なんてないんだよ」

クリスタ「そ…そんな…」

エレン「大体な、人間ってのは生きてるからみんなの記憶に残るんだ。生き物ってのは生きて何ぼなんだよ」

エレン「それを否定するような奴が真でみんなの記憶に残ろうなんざ到底無理な話なのさ」


257 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 03:52:25 MzHeNhLw
ごめんミス

×真で

○死んで


258 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 03:56:33 MzHeNhLw
クリスタ「え…あ…、私は」

エレン「さて、もう薬が効いて感覚もマヒしてんだろ」

エレン「じゃあなクリスタ。今言ったこと少しでもいいから覚えていてくれよな」

クリスタ「待っ…」

トン

クリスタ「」

エレン「…御免な」


259 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 04:06:07 MzHeNhLw
エレン「よしっ、続いてのターゲットは…」

エレン「うん、ユミルだな。」

エレン「でもあいつMなんだよなー。殴っても罵倒しても逆に喜びそうだしな…」

エレン「まあ、なんとかなるだろ」


260 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 05:47:48 zPyp6LHs
クリスタ…(´


261 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 22:41:42 eYPWyA..
待ってるよー


262 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 22:49:01 E4ZprXPg
いやぁああゆみるやめてぇえぇlせめてだきし「めると」かにしてぇぇえぇぇぇl


263 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/05(月) 22:52:38 UOmB2GWU
もう少ししたら再開します。
てかクリスタめっちゃユルくなった。期待してた人ごめんなさいm(__)m


264 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/06(火) 00:08:20 7Vtbo1UY
殴ってもエレンだと喜びそうだから、その生き方そのものを否定するのが一番クリスタには効きそうしいいんでね?


265 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/06(火) 02:36:18 g4YYb00E
エレン「よう、ユミル」

ユミル「ん?エレンじゃねーか。どうしたんだ?また首絞めてくれるのか?」

エレン「いや、まあお前がそれを望むのならそれでもいいんだけど…」

ユミル「本当か?!殺してくれるのか!?いつだ!?今からか!?」

エレン「わかったからがっつくな。ここじゃあれだから場所移動するぞ」

ユミル「やったとうとうエレンに殺してもらえるんだこんなことならもっといろいろ準備しておけばよかったアルミンから薬もらっとけばミカサから道具借りとけば…」ブツブツ

エレン(やべ、こいつも結構症状進んでんじゃん。急がないと…)


266 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/06(火) 03:01:34 g4YYb00E
エレン「ほらユミルこっちだ」

ユミル「あ、ああ」

ユミル(言われるがままについてきたが…ここは倉庫か。うってつけの場所だな)

エレン「…」バタン…ガチャ

ユミル(ドアを閉めて…鍵までかけた。こりゃ本気だな)

ユミル(いったいどんな風に殺してくれるのか楽し…み…!?)


267 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/06(火) 03:12:08 g4YYb00E
ヒュン

ガッ バキイ

ユミル「ガッ…ハッ…」

ユミル(何だ?何が起こった?首掴まれて…壁に叩きつけられたのか?)

ユミル(だがなんて速さだ、全然反応できなかった)

エレン「…」プス ググ

ユミル「んん…ああああ!!」ビクン

エレン「…」スッ

ユミル「…ッ、ゲホッゴホッ…何を…打ったんだ?」


268 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/06(火) 03:17:40 g4YYb00E
エレン「別に。これから死ぬお前には関係ないだろう?」

ユミル「…」

エレン「心配するなちゃんと絞殺してやるよ。だがその前にいくつか聞きたいことがあってな」

ユミル「?」


269 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/06(火) 03:29:15 g4YYb00E
エレン「お前なんで殺されたがったんだ?」

ユミル「?」

エレン「今までの奴らはほとんどが俺に対し攻撃なりなんなり加えてきた。あのクリスタでさえ俺を縛り、自分の思い道理にやった」

エレン「だがお前は違う。お前は形は歪なれど、あくまでも俺に何かさせた。挙句、殺してほしいとまで言った。なぜだ?」

ユミル「…」

エレン「…お前の過去、いや正体と関係あるのか?」

ユミル「!!」


270 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/06(火) 21:04:22 bn99QQBQ
はよ書けや、いつまでも舞ってるから(土下座


271 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/06(火) 23:45:52 g4YYb00E
エレン(よし、動揺した。ここからが本番だこいつの感情の波をいかに読み取れるか…)

エレン(こいつはほかの連中と違って情報が極端に少ない。クリスタでさえ多少は出てきたというのにだ。)

エレン(”あいつ”からの情報が期待できない以上俺が直々に引き出し、追い詰めていくしかない。はっきり言って簡単ではないが…ここまで来たんだやってやるさ)

エレン「いや、正直お前の過去については知らないんだ。お前の正体についてある程度の目星はついているがな」

ユミル「…」


272 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/07(水) 00:52:24 Zcq7YBg.
エレン(沈黙…いや、わずかな焦りを感じる。間違ってはなさそうだな。)

エレン「ユミル、お前人間じゃないだろう?」

ユミル「…」

エレン「おいおい、ここでの沈黙は肯定と取るがいいんだな?」

ユミル「…」

エレン「あくまでもだんまりか。まあいい、だがお前が人間ではないとなると必然的にお前は巨人ということになるな?」

ユミル「…ッ!!」

エレン(この反応、やはりビンゴか…しかしライナー達はこいつのことは知らないようだったしな、違う勢力なのか?)

エレン(何にしてももう少し確かめる必要があるか…)


273 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/07(水) 12:33:19 BPnEPEjY
はよはよ!


274 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 01:38:47 u.hO8s2k
エレン「ユミルお前は何をしに壁内に来たんだ?人類を滅ぼすためか?」

ユミル「…」

エレン「黙ってちゃわかんないぞ。それともやはりお前は敵なのか?」スッ

エレン「これ以上黙るなら俺はお前を殺す。お前は誰の記憶にも残らず無様に散ることになるが…いいのか?」

ユミル「…ッ」

エレン(僅かな動揺…そして抵抗の意志、たがそれ以上に…諦め…か?)

ユミル「好きにしろよ。」


275 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 01:45:33 u.hO8s2k
エレン「…何?」

ユミル「どうした?好きにしろと言ったんだ。それとも何だ?人を殺すのは怖いのか?」

エレン「…」

ユミル「何だ結局口だけか…所詮お前もあいつらと同じか…」

エレン(この反応…もしかすると…もう少し引き出す必要があるな)

エレン「図に乗るなよ化け物」グイッ…ミシミシ


276 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 01:52:12 u.hO8s2k
ユミル「グッ…ゴホッゲホッ」

エレン「生憎人を殺るのは初めてじゃねえんだ。ましてやお前は化け物…加減も要らねえ今ここでその首千切ってもいいんだぜ?」ググ

ユミル「…だったら…さっさと…ゲホッ…殺ればいいだろ。私は…もう疲れた…何で生きてるかも解らん…だから…早く…」

エレン(やはりそうか…ならば俺がやるべきことは…)

エレン「…解った、もういい」スッ

ユミル「ゲホッゲホッ……え?」


277 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 02:01:54 u.hO8s2k
エレン「もういいと言ったんだ。ユミルお前こんなことは初めてじゃ無いな?」

ユミル「何を…言って?」

エレン「お前の反応と今の言葉で理解した。お前、前にも今みたいに一方的に責められ傷つけられたことが有るだろう?」

ユミル「…何で…それを?」

エレン「お前は俺が責めた時、怒りや悲しみより諦めた感じが強かった。殺されそうになってもだ。」

エレン「そしてそれは俺がお前を化け物と呼んだ時一番強くなった。だから前にも同じことがあったんじゃないかと思ったのさ。」

エレン「しかもお前、あいつらと同じって言ったしな。てことは前にも同じような事があったんだろ?」


278 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 02:07:24 u.hO8s2k
ユミル「…」

ユミル「…そうだよ」

ユミル「あんたの言う通りさ。私は皆から蔑まれた。お前なんか生まれて来なければよかったって、何で生きてるんだってずっと言われてきた」ジワ

ユミル「だから私は皆の為に死んであげた。そうすれば皆喜んでくれると思った…」

エレン「…」


279 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 02:12:22 u.hO8s2k
ユミル「でも…私は…私は…」グス

エレン「…もういい」ギュッ

ユミル「…え?」

エレン「もういい、無理しなくていいから。此処にはお前を悪く言う人は居ないから…」ギュゥ

エレン「だから…お前は今、泣いていい」

ユミル「…グスッ…ヒグッ、あああああああ…ヒグッ」

エレン「…」


280 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 02:17:17 u.hO8s2k
ユミル「何で?私だって生きたかった!皆と普通に笑って、お喋りして、ご飯食べて…それだけで…良かったのに…!」

ユミル「私はただ…生きたかっただけなのに…!」グスグス

エレン「…今からすればいいだろう?」ナデナデ

ユミル「…え?」

エレン「さっきも言ったろう?此処にはお前を悪く言う人は居ないって…」


281 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 02:22:22 u.hO8s2k
ユミル「私は…此処に…いていいの?」

エレン「いいさ、お前はもう仲間だろう?」

ユミル「私、巨人なのに?化け物なのに?」

エレン「それは今更だ。皆解ってくれるさ。」

ユミル「…私は、生きてていいのか?」

エレン「何度も言わせるな。いいに決まってるだろう。」


282 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 02:27:05 u.hO8s2k
ユミル「う…あぁ…うわああああああ…あああああああ…」ポロポロ

エレン「…」ナデナデ

ユミル「あああああああ…あああああああ」グスグス

エレン「ユミル」

ユミル「…何?」グスッ

エレン「お休み」

トンッ

ユミル「」ドサッ

エレン「…御免な」


283 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 02:43:22 u.hO8s2k
エレン「…ついに後一人か」

エレン「アルミン…お前は俺にとって最高の親友だったよ」

エレン「でも…これでお別れだ」

エレン「行くか…」


284 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 05:57:45 /WOmmV5Y
さて、どうなることか


285 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 06:38:35 0Q146cfw
まさに褒め殺し。乙。


286 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/09(金) 08:39:18 WMd2qFZk
チキショー
一瞬エレユミと思ったぞ!エレンナイス!


287 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 01:53:59 bIf6cKZc
エレン「さて、アルミンはどこかなっと」

エレン「お、いたいた。てかあいつ森の中で何やってるんだ?」

エレン「おーい、アルミン」

アルミン「あれ?エレンどうしたの?君を解剖するのは夜なんだけど」

エレン「い、いや…つ―かまた解剖すんのかよ、お前麻酔なしでやるから嫌なんだけど」

アルミン「申し訳ないけど、君に拒否権はないよ。でもいいでしょ?君はみんなに愛されてるんだから」


288 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 02:06:18 bIf6cKZc
エレン「…そうか、まあいい俺はアルミンに話があるんだ」

アルミン「それは別にいいけど…何?」

エレン「ああ、まあ大したことじゃないんだけど…なっ!!」ガッ

アルミン「グッ…エレン、何を?!」

エレン「いやなに、ちょっと寝ててもらうだけさ。大丈夫すぐ楽になるさ」ギリギリ

アルミン「な…なるほど、復讐というわけか。ふふ、か…考えたねエレン」

エレン「いや、正直復讐とかじゃないんだが…」


289 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 02:26:13 bIf6cKZc
アルミン「でもねエレン、まだまだ甘いよ。この僕がこういう事態を予想していないと思ったのかい?」

エレン「…何だと?」

アルミン「ふふふ、召喚魔法を発動する!助けて、グングニルの槍!!」

ヒュン

ドスドスドスドス

エレン「ガッ…ハッ…」ドサッ

アルミン「ふふふふ、あはははははははははは!!!!!!」

アルミン「どうだいエレン?数本とはいえ串刺しにされる気分は?まあ君はこの程度のけがならすぐに治るからね問題ないだろうけど」

アルミン「だからと言ってはなんだけどね、もう少し保険をかけておくよ」

プス…グググ

エレン「グッ…あああああ、アルミン…いったい何を…?」


290 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 02:29:40 bIf6cKZc
ごめん訂正

アルミン「でもねエレン、まだまだ甘いよ。この僕がこういう事態を予想していないと思ったのかい?」

エレン「…何だと?」

アルミン「ふふふ、召喚魔法を発動する!助けて、グングニルの槍!!」

ヒュン

ドスドスドスドス

エレン「ガッ…ハッ…」ドサッ

エレン(何だ?木々の陰から…短めの槍?)

アルミン「ふふふふ、あはははははははははは!!!!!!」

アルミン「どうだいエレン?数本とはいえ串刺しにされる気分は?まあ君はこの程度のけがならすぐに治るからね問題ないだろうけど」

アルミン「だからと言ってはなんだけどね、もう少し保険をかけておくよ」

プス…グググ

エレン「グッ…あああああ、アルミン…いったい何を…?」


291 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 02:40:48 bIf6cKZc
アルミン「なに、ちょっとした麻酔だよ。また暴れられると困るからね。大丈夫、少し痺れるだけだから意識はあるよ」

アルミン「ふふ、残念だったねエレン。実はね、君がみんなに復習して回っているのは知ってたんだよ」

エレン「な…に…?」

アルミン「まあ僕としてはライバルが消えるのはラッキーだからいいんだけど、流石に復讐は勘弁だからね。あらかじめ罠を張っておいたのさ」

エレン「…」

アルミン「結局、君は僕の掌の上だったってことさ。それにしてもこんなに愛されているのに反抗しようとするなんて少し躾が必要かな?」

アルミン「さて、どうしようか…二度と逆らえないくらいにはしたいよね!」

アルミン「ふふふふふ、あはははははははははは!!!」

エレン「…」


292 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 02:44:27 9bODdRWM
支援


293 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 02:49:37 d2eOunDU
アルミンがモノクマになった…。


294 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 03:11:17 R.BVNpgs
アルミン妹様かよ


295 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 03:37:33 bIf6cKZc
エレン「…」ユラリ

アルミン「あははははは……え?」

エレン「いやはや…やってくれたなあ、アァルミィン?」

アルミン「な…何で動けるの?」

エレン「さてね。つか痛え、結構深く刺さったな」ズボッ

アルミン「あ、ありえない。体長20m級の生物でも数滴で動けなくなるやつなのに…」

エレン「ふん、お前も甘いな。俺を動けなくさせたいならこの三倍は持って来いというものだ」ズボッ

アルミン「…クッ」

エレン「さあてアルミン?いきなり人を罠にかけたらいけないってことを教えてやるよ」


296 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 03:51:35 bIf6cKZc
アルミン(いや、落ち着け!まだ罠はいくつか仕掛けてある。まだ大丈夫だ)

ヒュン

パシパシパシ

アルミン「なっ…」

エレン「馬鹿が、同じ手に何度も引っかかるかよ」

エレン「あとは…そこと、そこと…あそこか」ヒュンヒュン

アルミン「!!」

アルミン(そんな…罠の場所を知られたばかりか持っていた槍を投げてつぶされた…!)

アルミン(くそ…どうすれば…!)

エレン「さあて罠も潰したし、待ちに待った躾の時間だ」ニヤリ

アルミン「ヒッ…あ、あ…うわあああああああああああああ!!」ダッ

エレン「ふうん、逃げるんだ。いいぜどこまで逃げ切れるかな?」


297 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/11(日) 05:14:03 pZwGzEy6
これはこわい


298 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/12(月) 01:03:55 4nKihvMk
アルミン(はぁ…はぁ…まさかエレンに麻酔が効かないなんて完全に予想外だ…)タッタッ

アルミン(とりあえずあそこの倉庫に逃げよう、確か僕が秘密裏に隠しておいた道具が幾つかあったはず)

アルミン(その中からエレンを拘束出来そうなものを探すしかない)

アルミン(大丈夫、あの倉庫には僕が実験の為に開発した罠もある。ふふ、逆転の兆しが見えてきたぞ…)

アルミン(エレン、あの場所で僕を逃がしたのが君の運の尽きさ)


299 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/12(月) 01:20:42 mBIkPlnU
ガチャ

バタン…ガチッ

アルミン(よし、ドアを閉めて鍵もかけた。この扉は頑丈だから時間稼ぎにはなるだろう)

アルミン(その間にエレンを拘束するための道具と罠を完璧に準備しなきゃ)

アルミン(…あれ?僕は何でエレンを拘束しようとしてるんだっけ?そもそも何でエレンにあんなことをしたんだっけ?)

アルミン(思い出せない…まあいい、今は目の前のことに集中しないと)

ガァン

アルミン「」ビクッ

エレン「アァァァァルゥゥゥミィィィィン!出てこいよぉ!」

アルミン(も、もう見つかった?!急げ罠の準備を!)


300 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 02:57:34 EM8.bLBk
アルミン(よし、出来たぞ!あとはエレンが入ってくればいいだけだ)

アルミン(ふふ、エレン僕を追ってこの倉庫に入った瞬間が君の最期さ)

アルミン(いくらエレンといえどもこの数のトラップはさばききれまい)

ガアン

アルミン「」ビク

アルミン(あ、あの頑丈な扉がたった二回の打撃で半壊状態に!?)


301 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 03:07:26 EM8.bLBk
アルミン(ここに留まっているのは不味い、移動しないと…)ソロソロ

アルミン(よし、壁際まで着いたぞ。ここに居れば巻き添えを食らうこともないだろう)

アルミン(さあおいでエレン。今度こそたっぷりと実験してあげるよ…)

アルミン(最初の打撃と二回目の打撃の間隔からしてそろそろ次が来るな、さあ来るんだエレン僕の元へ…)

メキッ バキイ!!

アルミン「…ガッ…!?」


302 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 03:21:36 EM8.bLBk
アルミン「…!?…え?」

アルミン(どうして僕は…首を誰かに掴まれているんだ?)

アルミン(何で僕の体は…宙に浮いているんだ…?)

アルミン「……」チラ

エレン「よお、アルミン」ギロ

アルミン(か、壁から腕!?まさかこの倉庫の壁を腕力でぶち破ったのか!?しかも僕がいる場所を的確に狙って!?)

アルミン(ありえない!いったいどうやって…?)

エレン「よォやく捕まえたぜアルミン。かくれんぼはお終いだな」メリメリメリ

アルミン(壁をものともせずに破って入ってきた…もはや君は人間じゃ…)


303 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 03:33:13 EM8.bLBk
エレン「さてと、かくれんぼも終わったしちょっと寝ててくれよな」ギリギリ

アルミン(す、すごい握力だ…僕の力じゃ振りほどけない…!)ジタバタ

エレン「おいおい、暴れるんじゃねえよ。あんまり暴れられると…」

エレン「力の加減誤って、殺しちまうかもしれねえだろ?」ギリイ!

アルミン「…ッ……ッァ…!」

エレン「おっと悪い、危うく首へし折っちまうとこだった。ま、そうならんためにもおとなしく寝てくれな」

アルミン(不味い…ほんとに…意識…が…)

アルミン「」ガクッ


304 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 13:42:32 F0/ehqqo
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


305 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 15:02:50 3sBVe6W6
おい











おい


306 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 15:42:23 EM8.bLBk
―???―

アルミン「…ウッ…ここは…?」

アルミン(確か僕はエレンに首を絞められて…)ガチャ

アルミン(な、なんだこれ!?磔にされてる!?)

エレン「ようアルミン、起きたか」 

アルミン「エ、エレン!これは一体…僕をどうするつもり!?」

エレン「どうするって?おいおい、人聞きの悪いこと言うなよ。俺はただお前らに元に戻ってほしいだけさ」

アルミン「元に戻す?元にも何も僕はもともと正常だよ!だからこれを解いて…」

ドゴオ


307 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 15:53:14 EM8.bLBk
アルミン「…ガッ…グッ…」

エレン「少し煩いぞアルミン。今のお前に発言権などないんだ、おとなしくしてろ」

エレン「さて、動くなよ。針が折れるからな」スッ

アルミン「嫌、やめてよエレン!!僕たち親友だろ!何でこんな非道いことするんだ!」ジタバタ

エレン「親友ねえ、その親友にお前は薬打ったり解剖したりしたわけだが…まあいいや、つか暴れんなって」プス…ググ

アルミン「あうっ…うああああああああああああ!!!」ビクン

エレン「さて、準備も終わったところで…アルミンのお仕置きは…これだ」スッ


308 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 16:18:18 EM8.bLBk
アルミン「それは…メス?」

エレン「ご名答。お前が俺をばらす時に遠慮なくぶっ刺してくれたやつさ」

エレン「メスってのはそこらへんのナイフなんかより遥かに切れ味が良くてな立った状態で足にでも落とした日にゃあ即貫通さ」

エレン「そんなメスの切れ味をアルミンにじかに味わってもらおうというのが今日の目的さ」

アルミン「…なっ」

エレン「ルールは簡単、今から俺がアルミンに向かってこれを投げる」

エレン「それでお前が死んだら俺の勝ち、死ななかったらお前の勝ち。シンプルで分かりやすいだろ?」


309 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 17:25:38 nAexWfeI
怖すぎちびった


310 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/14(水) 17:56:52 6SNdiDM6
アルミン、現状に疑問を感じて、何か思い出せそうだったのに…


311 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 01:40:04 mp4gBc.Q
アルミン「待って、待つんだエレン。ごめん、謝るよ。だからさ、許して?僕たち親友だろ?だから…」

ヒュン ザクッ

アルミン「……え?……あ…?」

アルミン「イッッッギッッ…ああああああああああああああああああああああああッッッッ!!!!」

エレン「あっっははははははははははは!!!い〜い悲鳴だぜアルミン?いい感じに腕に当たったなあ!」

エレン「さあて次はどこ狙おうか?足?太もも?腹でもいいぜ?」


312 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 01:52:02 mp4gBc.Q
アルミン「あ…ああ…う」

エレン「まあどこでもいいか、では適当に〜ほいっと」ヒュン

サクッ

アルミン「いぎっ…ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!」

エレン「いちいち大げさだぞ、アルミン。まだ2本じゃねえか。ほら3本目」ブンッ

ザクッ

アルミン「アグッ…あああああああああああああああああ!!」

エレン「まったく…ちょっと貫通しただけだろう?俺なんて何回手足千切られたと思ってんだ。それに比べりゃまだましだろ」

アルミン「…エレ…ン…もうやめ…て」ポロポロ


313 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 02:30:24 mp4gBc.Q
アルミン「ごめん…なさい…もう…許して…」ポロポロ

アルミン「僕が…悪かったです…だからもう…酷いこと…しないで…」

エレン「…アルミン…お前」

エレン「もう…あんなことしないか?」

アルミン「うん…しない…しないからあ」グスグス

エレン「絶対にか?」

アルミン「うん…うん…僕が悪かった。もう2度とあんなことしないから…」

エレン「そうか、わかった。なら許してやる」ニコ

アルミン「エレン!」パア


314 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 02:42:24 mp4gBc.Q
エレン「…なんていうとでも思ったか、馬鹿が」ザクッ

アルミン「イギアッ…があああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!」

エレン「ははははははは!!許されると思った?残念ウソでした!!」

エレン「つかよお、愛すると称して何回も殺しに来るような連中を俺が許すと思うか?どんだけ脳内お花畑なんだお前?」

エレン「安心しろ、ちゃんと燃えるゴミと一緒に処分してやるよ」

アルミン「あああ…あうあうううう…」

エレン「ん?」

アルミン「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい殺さないで殺さないで殺さないで殺さないで殺さないで殺さないで許して許して許して…」ブツブツ

エレン「…もう壊れたか。思ったより早かったな」

トンッ

アルミン「」ドサッ

エレン「…御免な」


315 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 02:49:10 zWDQyTgg
キターーーーーーーーーーーキターーーーーーーーーーーキターーーーーーーーーーーキターーーーーーーーーーー


316 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 02:52:07 mp4gBc.Q
〜数日後〜

エレン「…ああ、やっと終わった…」

エレン「これでいいんだ…あいつらは俺を憎み、罵り、拒絶するだろう」

エレン「だがこれでいい、これですべてが元に戻る。」

エレン「ふふふふふふふふ、あはははははははははははははははははは!!」

エレン「そうだ、これでいいんだ!俺は正しかった!俺は!俺は…!」

エレン「…これで、よかったんだ…」

第1章 完


317 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 02:56:44 mp4gBc.Q
やっと全員終わった…ここまで時間がかかってしまい申し訳ありません
一応ハッピーエンドにすると言ってるのでもう少し続きます。
何か要望などがあれば言って下さい。今更ですがレスを下さった方々ありがとうございました


318 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 03:01:08 mp4gBc.Q
続編の注意

・捏造

・妄想

・ご都合主義

以上が含まれますのでご注意を(今更だけど需要あるのかな?)


319 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 03:02:08 zWDQyTgg
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*ハッピーエンドクルー?


320 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 03:02:18 f4T/Frwg
エレンがみんなを性奴隷に…(エレン以外の男は女体化)


321 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 03:04:57 KFn7UtdM
皆死んでると思ってたら違ってたのか
読み直してくる


322 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 03:07:03 eXDFNgac
皆を気絶させたのか


323 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 03:07:27 e/KVGkyI
需要ありまくりだからはよ


324 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 04:23:05 z2AgKqqc
再逆転が見たい!

とりあえず続き期待!


325 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 04:49:21 83WklQYw
次スレ作ったら貼ってほしい


326 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 05:44:28 B6oUhsbk
わくわく


327 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 05:56:23 NqCMR9tE
ハッピーエンドを希望。


328 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 06:38:05 .qQUoN.Y
>>299
の、アルミンのセリフが気になったから、どうして病んでしまったかを思い出して欲しい


329 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 06:45:21 uLzWHfxg
第3章とかもあるの?


330 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 11:36:44 6S2y2OMs
>>324

それは埒があかないからダメだろ。


331 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 11:38:34 AilWeMlw
分岐やるんじゃね?


332 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 19:07:53 oI65zHHk
は?何このクソ展開
全員殺せよ屁たれんな


333 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 19:58:10 hHJo4g4k
とりあえずお前は他スレでも吠えすぎだ


334 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 21:07:14 v72s7dRc
そろそろ再開
>>331
分岐は無いんだ、ごめんね
>>332
殺すのも考えたんですが一応ハッピーエンドにすると>>1さんにも言っていますので…すいません。


335 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 21:10:31 v72s7dRc
読むにあたっての注意
・ご都合主義

・妄想、捏造

・キャラ崩壊

以上が含まれますので苦手な方は戻るを押してください。


336 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 21:13:48 S0aLiKJk
期待


337 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 21:18:28 Zp68wnGE
期待


338 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 21:18:50 A0I5OwNU
期待


339 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 21:33:16 mp4gBc.Q
―???―

ここは…どこだ?

何も見えない…暗い…怖いよ…

「もう…丈夫……安定…、…が戻る…よ」

…誰?誰が話してるの?

「そう…、じゃあ……後は……か」

…?なんて言ってるんですか?

「本当……の?……じゃない?」

…さっきから、何を言ってるんだ?

「仕方…、これ……罰だ」

…罰?いったい何を言っているの?

「そうか、君が……ないよ、…」

…おい、勝手に話進めてんじゃねえよ

「…有難う、…じゃあな」

…いや!待って!いかないで…


340 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 21:54:12 mp4gBc.Q
ミカサ「…ハッ!」ガバッ

ミカサ「ハア…ハア…ここは?」

目覚めは唐突だった。何か悪い夢を見ていたような気がする。だがそれが何だったのか思い出せない
そんな自分の曖昧な記憶に苛立ちつつ、ミカサはなぜ自分がここにいるのかを思い出そうとした。

ミカサ(ここは…医務室?なんで私はこんな所に?しかも寝ていた?)キョロキョロ

ミカサ(…!そうだ、私はエレンに…)

――――――

エレン『お前なんか、家族じゃない』

――――――

ミカサ「〜〜ッ!!」ブルッ

思い出されるのは数々の暴力。そして拒絶の言葉。なぜあんなことを…
そんな疑問を胸に抱きつつミカサはふと自分の手に目をやった。

ミカサ(…あれ?手の怪我が…無い?)

そう、自分はエレンに手の爪をすべてはがされたはずだった。しかしどうだろう、はがされているのは左の人差し指と中指だけ
そのほかにはけがをした形跡がない。さらにその怪我した指にも丁寧に包帯が巻かれていた。


ミカサ(


341 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 22:14:49 mp4gBc.Q
ミカサ(何で…?いや、それもあるけど何でエレンはあんなことを…?…ッ!!)ズキイ

手のことを疑問に思いつつも、ミカサはエレンのことを考える。しかしはっきり思い出そうとするほど強烈な頭痛に襲われた。

ミカサ(考えていても仕方ない、とにかく今は他の人と合流しよう)

そう考えたミカサは、自分のベットを仕切っていたカーテンを一気に開け放った。

ミカサ「…みんな?どうしたの?」

カーテンを開けたミカサの目に飛び込んできたのはそれぞれのベットに座る自分の同期
すなわち104期生、さらに言うならばトップ10に数えられる上位メンバーの姿だった。
ただよく見ればユミルやアルミンの二人もいる。しかし、全員が気落ちしておりまるでお通夜
のような雰囲気だった。そんな状況に困惑するミカサに一番に話しかけた者がいた。

ジャン「ようミカサ、体は大丈夫か?」


342 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 22:35:46 mp4gBc.Q
ミカサ「ジャン…」

ジャン「おいおい、どうしたミカサ?なんでそんな辛気臭い顔をしているんだ?」

ミカサ「…あなたには、状況がわかってるの?」

ジャン「お前が何について知りたいのかによるが…少なくとも、今の状況についてならほんの少し説明できるぜ」

ミカサ「ホントに!?なら教えてほしい!」

ジャン「分かったからがっつくな。そうだな、ここにいる連中は…みんなエレンにやられた奴らだ」

ミカサ「………え?」

ジャン「ん?聞こえなかったか?ここにいるのは、みんなエレンから制裁を受けた連中さ」

ミカサ「…ジャン、いくらあなたでも言って良いことと悪いことがある。あまりふざけないでほしい」

ジャン「いや、ふざけてなんかねえよ。俺は事実を述べたまでだ。ここにいるのは…「違う!!」…ッ」

ミカサ「そんなこと…エレンがそんなことするわけないっ」

ジャン「はあ、そうやって現実から目を逸らすのは勝手だがよ、お前もやられたんだろ?その指を見るにさ」

ミカサ「…ッ!!」


343 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 22:52:56 mp4gBc.Q
ジャン「さっきも言ったようにここにいる全員がエレンにやられた。」

ジャン「コニーとサシャはその時の恐怖か知らんが完全にふさぎ込んじまってる。」

ミカサ「…」チラッ

コニー「…」ガタガタ

サシャ「…」ブルブル

ジャン「ライナー、アニ、ベルトルトはなにか三人で話し込んじまってる。時々頭抱えたりしてな」

アニ「…」ボソボソ

ライナー「…」コソコソ

ベルトルト「…」ヒソヒソ


344 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 23:12:12 mp4gBc.Q
ジャン「ユミルとクリスタは目が覚めてからずっと泣いてやがる」

ユミル「」ヒクッヒクッ

クリスタ「」ポロポロ

ジャン「そして最後に、アルミンに至っちゃずっとあの調子だ。」

そういってジャンは医務室の一角を指さした。そこには、まるでぬけがらのようになった
自分の親友が座っていた。

ミカサ「…アルミン?アルミン!どうしたの、返事をして!」

ジャン「やめとけミカサ。今のそいつに何を言っても無駄だ。」

すべてを悟ったかのように言うジャンに対し、ミカサは思わず反論した。


345 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 23:28:07 cMWABtOo
一応元凶なのはミカサだよな
エレン覚醒のきっかけはミカサだし


346 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 23:29:57 GZ5/CbU6
最早誰が元凶とかいうレベルでもない気がするけどな


347 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 23:30:11 mp4gBc.Q
ミカサ「ジャンは黙ってて!アルミンを放っておくことなんて出来ない!」

ジャン「やめておけと言ってるだろう?そいつはなまじ頭が良いだけに、すべての記憶が残ってるんだろう。まだ整理する時間が必要だ。」

ミカサ「…記憶?ジャンあなた一体何を言っているの?」

ジャン「お前は覚えていないのか?エレンがあんなことをした原因が俺らにあることを…」

ミカサ「…原因が私達?ジャン、あなたいったい何を…」

ジャン「いや、覚えてないならいいんだ。どうも個人差があるみたいでな、お前のように全く覚えていなかったり、アルミンのようにすべて覚えていたり…」

ミカサ「ジャンは…どのくらい覚えているの?」

ジャン「俺か?俺も完璧には覚えてないんだが…まあお前よりは覚えているな」

ミカサがさらにジャンを追求しようとしたその時、医務室の扉が突然開いた。
医務室にいた全員の視線が入口に集まる。その視線の先にいたのは…

マルコ「やあみんな、やっと全員が起きたみたいだね」

第104期訓練兵団、暫定7位マルコ=ポットだった。


348 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/16(金) 23:47:17 mp4gBc.Q
訂正

×マルコ=ポット

○マルコ=ボット


349 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/17(土) 00:25:45 uwP34c1Y
このSS見てると興奮してニヤけてしまう。
自分おかしいかな


350 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/17(土) 00:43:51 zJx6TsLo
>>349
俺もだ
まぁ俺はただのリョナやヤンデレ好きだけど


351 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/17(土) 00:50:16 AgNvgRFc
これすごく好きなんですけど
こういう属性ってなんていうの?
ただのヤンデレやリョナじゃないよな。復讐もの?


352 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/17(土) 05:33:28 SpMlyucE
>>332
お客様は黙ってそっ閉じしてろ


353 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/17(土) 13:20:42 3gIVGGsA
>>352
お客とか勘違いも甚だしいな


354 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/18(日) 01:24:03 c5GkFEug
お客とか馬鹿丸出しだろ
そこに上下関係が発生しちまう


355 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/18(日) 01:41:22 LZIMhm.k
客との間に上下関係とか馬鹿丸出しだろ


356 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/18(日) 01:46:31 qK/twBEI
ああ、それでエレン御免なって言ってたんか

どんな聖人だよとおもた


357 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/18(日) 02:19:58 T4F.LzR6
どうでもいいけど、スレ立ってから結構経つな


358 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 02:16:20 AOSpSf6U
意外な人物の突然の来訪に、しばしの間呆然となる一同。
ようやく、我に返ったようにこの中でマルコと一番親しかった
ジャンが声を上げた。

ジャン「マ、マルコ?お前、何でここに?」

当然の疑問、それに対しマルコは周りの空気など気にしないかのような声で答えた

マルコ「何しに、か。そういわれると少し返答に困るんだけど…しいて言うならばアフターケア…かな?」

ジャン「アフターケア?」

マルコ「そう、みんなエレンからの仕打ちのせいで不安定になってるだろうからね。そのあと始末さ」

ジャン「そうか…いや待て、ということはお前全て知っているのか?」

マルコ「…全て、とは?」


359 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 02:47:00 h.DAZw4E
ID変わってる?


360 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 03:53:35 AOSpSf6U
ジャン「とぼけるなよ。その言い方からするとわかってんだろ?何でエレンがああなったのか、何で俺達の記憶が曖昧なのか、その他諸々のことをよ」

マルコ「ふふ、流石だね、ジャン。君の想像どうりだよ。僕は全てを知ってるしそれを皆に話すことも出来る。」

マルコ「ただその前に君たちに確認しておかなければならないことがあってね」

ジャン「確認だと?」

マルコ「そう、君たちには二つに選択肢がある。一つはこのまますべてを忘れ、普通の訓練兵に戻る、というもの」

マルコ「そしてもう一つは、ジャンの言ったようにエレンがこのようなことをした理由を知り、自分たちの記憶を取り戻す、というもの」

マルコ「この中からどちらにするか、全員で話し合って選んでくれ。少ししたらまた来る。」

そういうとマルコはさっさと医務室から出て行ってしまった。

ジャン「お、おい!マルコ!」

ジャンが叫んだがそれすら聞こえていないかのようにマルコは去っていった。
残されたメンバーの間に、何とも言えない空気が漂う。
ジャンは嘆息しつつ残されたメンバーを見まわした。さっきまでのお通夜のような雰囲気はもうない。
ユミルやクリスタも泣き止み、サシャとコニーも顔を上げている。ライナー達も同様だった。
全員が落ち着きを取り戻し五つあると判断したジャンは真剣な声音でみんなに問いかけた。

ジャン「あまり時間がない。これからどうするか全員で話し合うぞ。」


361 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 03:55:59 AOSpSf6U
ちょっと中断
地の文入れてみたけどどうでしょうか?読みづらいですかね?
ご要望などありましたら遠慮なくいってください。


362 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 04:00:03 vyuvd7co
ええよええよ

続きお願いします


363 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 12:20:38 /B6P2pTo
地の文は読みにくくはないけど
適当に改行入れてくれるともっと読みやすいかな

乙!


364 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 12:54:31 K527Yc7c
続きをはやくーーーーーーー


365 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 13:34:22 QhQPR6sQ
読んでて興奮はしないがスカッとするな


366 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 16:51:24 AOSpSf6U
ジャン「お前らもそろそろ落ち着いたろ、さっきマルコが言っていた事について決めるぞ」

いきなり話を進めだすジャンに対し、多少戸惑う一同。その中で周りの意見を代弁するようにライナーが声を上げた。

ライナー「少し待て、ジャン。お前は今の状況について俺達より情報を持っているのか?」

ジャン「ああそうか、記憶の状態もそれぞれ違うんだったな。ならいい、まずは情報を整理しよう」

ジャン「まず、俺達はエレンから何らかの暴行を受けた。そして今この医務室にいる。ここまではいいな?」

一同「…」コクリ

ジャン「問題はここからだ、お前らエレンから暴行を受ける前の記憶はどの程度思い出せる?」


367 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 17:09:00 AOSpSf6U
ジャンの質問に対し、何人かが躊躇うかのように答えた。

サシャ「私は…ほんの少しだけ覚えています。襲われる前から私はエレンと、何か食べていました。」

サシャ「何を食べていたか…よく覚えてないんですけど、エレンがなにか悲しそうな顔をしていたのを覚えています」

ジャン「踏む、他には?」

ユミル「私は…確かエレンに何かさせてた…ような気がする。」

ジャン「それだけか?そういやお前もクリスタも怪我が見当たらないがお前らはなんかされたのか?」

ユミル「え!?私?私は…その…色々と…な?」カアアア

ジャン「あん?」

ユミル「う、うるさい!思い出させるな!」

ジャン「あ、ああすまん。深く聞くもんじゃねえよな。悪かった」

ユミル「わかりゃいい。…ただ私も記憶がはっきりしない手前、確信をもって言えるわけじゃねえがよ…」

ユミル「エレンがこんなことをしたのには、明確な理由があると思う。だから私は、それを確かめるためにも記憶を取り戻すべきだと思うんだ。私が言いたいのはそれだけだ」


368 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 17:31:40 AOSpSf6U
ミカサ「私は何も覚えていない。でもエレンがこんな事をするのにはきっと理由があるはず。私はそれを突き止めたい」

ベルトルト「僕は…エレンを長い時間見ていた気がする。なんでそんな気がしたか…自分でもよく解らないけど…」

ライナー「俺も覚えてねえな…だがこんなことを言うのはあれだがよ、実際忘れたほうがいいんじゃねえのか?」

ジャン「ああ?なんでそう思う?」

ライナー「だってよ、どんな理由があろうと仲間を傷付けるなんてことはしちゃいけねえことだろ?」

ライナー「今更理由を思い出してあいつが謝罪したとしても俺はあいつとやっていけるようには思えん」

アニ「私もそう思う。正直怪我が自分の記憶と違ったりとか不自然な点はあるけどさ…」

アニ「ここまでされて今までどうりとはいかないでしょ、それならいっそ忘れてしまったほうがましじゃない?」

ミカサ「…」ギリッ

ジャン「落ち着けミカサ。で、他の奴は?」

至極まっとうな意見。それに、ほとんど記憶のないコニーとクリスタも同じような意見を出した。『どんな理由があっても仲間を傷付けるような奴とはともにいられない』
もう意見は出ない。このまま忘れたほうがいいのかとだれもが思ったその時、これまで抜け殻のようだった人物が口を開いた。

アルミン「僕は取り戻すべきだと思うな」


369 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 17:51:09 5ESH1fho
全てを思い出したら巨人組3人は正体のこと云々で面倒になりそうだな。
かと言って忘れるパターンはあまりにもエレンが可哀想だが。


370 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 18:12:17 jLqGo76I
ゲスミンのステータス上がらないかなー(チラッ


371 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/19(月) 19:55:36 PGBgFkhM
アルミンさん、皆を説得して…!
エレンさんがかわいそうです!


372 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 01:48:14 Z478OQzk
思わぬところから上がった声に、全員が一斉に振り向く。
そこには、さっきまで呆然としていたとは思えない、
目に力を込めたアルミンがいた。

アルミン「僕は記憶を取り戻すべきだと思うよ。だってそもそもの原因は僕達にあるんだからね」

ライナー「原因が俺達にある?そりゃどういうこった?」

アルミン「そのままの意味さ、今回エレンがこうなったのは僕たちが先に仕掛けたからだ。」

アルミン「ここにいる全員がエレンをああしてしまったんだ。みんなの記憶がないのも自分たちがしてしまったことを忘れることで自我を守るためだろうね」

アルミン(もちろん理由の大半は違うだろうけど…)

アニ「何を根拠にそんなことを?」

アルミン「ジャンも言っていた通り僕にはほとんどの記憶が残っている。だからこそいえるんだここにいる全員が、エレンに想像を絶するような非道ことをしているってね」

アルミン「詳しいことはマルコから聞かないと分からないけど、恐らくエレンは全ての罪を自分が被るつもりじゃないかな」


373 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 01:51:10 tiI/Xvew
アルミン素敵


374 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 01:53:05 wHHUsneI
イケミン


375 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 01:53:37 2/0Urstw
いやいや今更素敵も何もないだろう


376 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 01:53:43 0xKHkt.o
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


377 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 02:06:57 Z478OQzk
アニ「なんであんたはそう思うの?私たちにここまでしておいて罪を被るなんて、矛盾にもほどがあるよ」

アルミン「みんなは気付いてないけど、いつの間にか傷の手当てがされているよね?」

ジャン「確かにな、俺はてっきりマルコがやってくれたもんだと思っていたが…」

アルミン「まあ、マルコも手伝っただろうけどね。でも大半は恐らくエレンが治療してくれたんだと思うよ」

アルミンの発言に驚愕する一同。ほとんどの人間が信じられないといった顔をしていた。

ミカサ「どうしてアルミンはそうだと思ったの?」

アルミン「…?ああ、ミカサはあまり大きな怪我をしなかったからエレンに手当てしてもらったことがないんだね」

アルミン「ミカサが来てからはそんなことはなくなったけど、君が来る前、僕はしょっちゅう苛められたりして大きな怪我をしてたんだ」

アルミン「たいていはグリシャおじさんに手当てしてもらうんだけどおじさんがいないときはエレンが手当てしてくれてたんだ」

アルミン「みんなが巻いている包帯、結び目が緩いのに傷口はしっかりカバーしてるような感じで少し独特でしょ」

アルミン「これはエレンが考えた巻き方でね、彼が包帯を巻くときはいつもこんな感じになるんだ」


378 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 02:18:10 tiI/Xvew
SS関係なく

ヤバい奴が来やがった


379 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 02:24:41 Z478OQzk
アルミン「もし本当に僕達をどうにかしようっていうのなら、こんな面倒なことはしないはずだよね?」

アルミン「僕達は知らなきゃならない。エレンとの間に何が起こったのかを」

そうアルミンは言った。再びの沈黙の中意外な人物が口を開いた。

ベルトルト「僕もアルミンに賛成だな。」

アニ「!?」

ライナー「なっ…!?」

ベルトルト「僕も、何の理由も無しにエレンがこんなことをするとは思えない。」

ベルトルト「ならば、さっきアルミンが言ったように何か原因があるんだろう。それが僕達なのかは別としてね」

ベルトルト「そしてそのヒントが僕達の記憶にあるというならば、やはり思い出すべきだ…と思うよ」


380 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 02:33:23 tiI/Xvew
治療してあげるとか

エレンいいやつ過ぎる(涙目)


381 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 02:45:48 Z478OQzk
ライナー『おい、ベルトルト正気か!?俺たちの正体がばれてたってさっき確認したばかりだろうが!』

ベルトルト『うんしたね、それが?』

ライナー『馬鹿かお前!このままじゃ俺達のことが皆にばれるかも知れないんだぞ!帰れなくなったらどうする!』

ベルトルト『落ち着いて、ライナー。確かにエレンに正体はばれた。でもねライナー、だったら何で僕達は生きてるの?』

ライナー『何でって…』

ベルトルト『僕達は、エレンから見たら親の仇同然だ。それなのに僕達は死んでないどころか恐らく周りにばれてすらいない』

ベルトルト『仮に周りにばらされていたら、僕達は今頃どこかの兵団の実験室にいただろう。巨人だと証明するのも僕達が寝ている間に腕とかを切り落とすだけでいいしね』

ベルトルト『それもないってことは、恐らくエレンは僕達の正体を誰にも言ってない。理由までは解らないけどね』


382 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 02:54:49 Z478OQzk
ベルトルト『しかもアルミンの話だと治療までしてくれている。ここまでしてくれて、ハイさよなら、なんて言えるわけないだろう?』

ライナー『そうか…お前がそこまで言うのならそれでいい。俺もそうしよう』

ライナー『それにしてもお前…なんか変わったか?』

ベルトルト『そう?僕はいつも通りのつもりだけど?』

ライナー『いや、なんというか…ジャン「おい、ライナーいつまでこそこそ話してんだ?」…ああ、すまん」

ライナー「俺も気が変わった。やはり仲間だしな。ほっとくわけにもいかんだろうな」

アルミン「ライナー…」

ライナー「ああ、俺もアルミンに賛成しよう」


383 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 02:58:51 .6.RbBHE
ドキドキ


384 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 03:01:20 tiI/Xvew
ギトギト


385 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 03:04:39 QTEvMaQI
トキトキ


386 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 03:10:42 Z478OQzk
ベルトルト(変わった…か。確かにそうかもしれない)

ベルトルト(僕もまだまだ子供だったってことか…エレンにライナーを殺されたと思わされたとき本当の絶望を知った気がした)

ベルトルト(今まで罪の意識はあったつもりだけど、大切な人を失う悲しさはあまり意識してなかったな…)

ベルトルト(でも今回感じたような気持ちを、僕はあの日、大勢の人に味あわせたわけだ)

ベルトルト(今更許されるとは思っていない、でもだからと言ってこのままでもいけない。ならばせめて、言い訳をしないように…)

ベルトルト(だからこそ、流されるのはもう止めだ。これからが自分の意志で、前に進んでいかなくちゃ)

ベルトルト(ふふ、こんな大事なことに今更気づくなんて君に知られたらまた怒られそうだね)

ベルトルト(ねえ…ベリック…)


387 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 03:23:31 tiI/Xvew
あの喰われた奴か


388 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 03:52:13 dfgL2ORE
すいません ベリックって誰ですか?


389 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 03:54:44 AwytW0GA
ユミルに喰われた奴


390 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 03:55:02 pGKbNF1.
単行本派には解らんか
ユミルが巨人の時ライナーとベルトルトの友達である
べリックを喰って人間に戻った


391 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 03:56:54 egZFtTXg
ベリック食べて人間に戻ったっていうのは仮説なんじゃなかったっけ


392 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 03:57:39 dfgL2ORE
そうなんですか!ご説明ありがとうございます!


393 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 04:00:57 pGKbNF1.
ベルトルト「ユミル、君は人間に戻る時、誰を食ったか覚えているか?」
って言ってるんだが...仮説の段階か?


394 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 04:05:29 dfgL2ORE
確かにそんなこと言ってましたね…


395 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 13:01:03 cyZ6udrU
え?なに?
単行本派の人にわかんないということは別マガで出てきたって事?
マジか…


396 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 18:41:51 nTe0Cqu.
ベリック云々は12巻に収録だな


397 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/20(火) 19:35:29 XYr5AXI2
続きを


398 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/21(水) 23:09:59 .YtzzQZk
再開
ベリックは10巻39話のライナーの回想シーンで身代わりになって食べられてた人です。
最近名前がわかったこと忘れてた。すいません


399 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/21(水) 23:11:22 KcLNEGZM
再開待ってた!期待!!


400 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/21(水) 23:17:00 smMhXXtI
おっしゃあ!


401 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/21(水) 23:21:47 .YtzzQZk
アニ『ライナー、いいの?』

ライナー『ああ、エレンはまだ俺達のことを誰にも言ってないようだしな、大丈夫だろ』

アニ『…そう、わかった』

アニ「…それなら私も、記憶を戻すことに賛成するよ」

ジャン「ん?どうしたアニ?いきなりだな」

アニ「…別に、やられっぱなしは性に合わないってだけさ」

ジャン「そうか…他の奴はどうする?」

サシャ「皆さんが言うなら、私も記憶を戻すことにします。…やっぱり、エレンは仲間ですからね」

コニー「そうだな、このままだと何かスッキリしないってゆうか、もやもやするしな、俺も戻すべきだと思う」


402 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/21(水) 23:44:16 .YtzzQZk
アルミン「クリスタはどうする?」

クリスタ「え?私?私は…」

クリスタ(正直、私が貴族ってばれてたことは驚いたけど…でも皆にはばれて無いみたいだし)

クリスタ(けがの治療のことを聞いてわかった。エレンは理由も無くこんなことをする人じゃない。だから…)

クリスタ「私も…記憶、戻すよ」

ジャン「よし、決まりだな。俺達は全員、記憶をもとに戻す。」

ジャンの言葉に全員がうなずく。ちょうどそのタイミングを見計らったかのように、医務室のドアが開いた

マルコ「やあ皆、結論は出たかい?」


403 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 00:16:09 JZ8Uy56I
ジャン「ああ、今言ったとおりだマルコ」

ジャン「俺達は、ここ数か月間の記憶を取り戻す」

マルコ「…わかった。皆後悔しないね?」

ミカサ「当然。たとえどんな記憶だとしても、私はエレンを許せる」

ライナー「ああ、そうだな」

マルコ「…わかった。ではこれが記憶を戻す薬だ。飲んで数分で効果が表れると思う」

マルコ「一応、ここにバケツとかゴミ袋も置いておくよ。一時間ほどしたらまた来るね」

そう言ってマルコはさっさと医務室から出ていった。残されたメンバーは、マルコの態度に戸惑いながらも渡された錠剤を手に取った。

ジャン「よし、全員行き渡ったな。じゃあ、せいぜいいい記憶であることを祈ろうぜ」

ライナー「そうだな。それじゃ、先に頂くわ」グイ

ライナーが飲んだのを皮切りに次々と薬を飲んでいくメンバー達。

サシャ「味は普通なんですね。」

ユミル「そうだな、薬っていうからもっと苦いのを想像してたんだがな」

ベルトルト「記憶が戻るってどんな感じなんだろうね?」

とりとめのない会話に花を咲かせながら、彼らは記憶が戻るのを今か今かと待ち続けた。


404 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 00:16:56 .ZUDzIj2
許せるもなにも自分を許せないだろ


405 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 00:21:11 8vx7x9Rs
まあミカサはまさか自分が何かしたとは思わないだろうしなあ


406 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 00:22:43 zpR0AO5o
続きを…恵んでくだされ


407 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 00:26:13 iA/JeT8Q
期待


408 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 00:37:54 JZ8Uy56I
―兵舎 廊下―

訓練兵団兵舎のまだそこまで古くない木でできた廊下を医務室から出たマルコは急ぎ足で進んでいた。

マルコ(ふう、やっと計画の第二段階が終わった…ここまで長かったなあ)

マルコ(それにしても…許せる〜とか、仲間だ〜とか、皆ずいぶん好き勝手なことを言ってたねえ)

マルコ(これで記憶を取り戻したら皆どうなってしまうのか…まあ、あの薬を作ったのは僕とエレンだから大事には至らないと思うけど…)

そんなことを考えつつ進んで行くマルコを、一人の大柄な人物が呼び止めた。


409 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 00:39:35 S60OnSTg
気になる


410 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 02:58:32 seQS7aVQ
まだなのか!


411 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 02:59:40 LTBbeqO.
メンテナンス終わったからはよ


412 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 04:03:47 OtjHJdYI
はよはよ


413 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 04:35:29 RW4KGINA
やっと追いついた!
はよはよ


414 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 05:41:26 lMIaDX6I
はよはよはよ
お願いいたします!


415 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 07:05:27 b2CCd0MQ
はよー


416 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 12:08:44 WgsYAS9k
はよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよ


417 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 12:12:09 b2CCd0MQ
はよー


418 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 14:52:26 9C9YntvM
お前等続き気になるのは分かるがそんな催促すんな


419 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 15:23:45 bGs4/8zw
読者もヤンでくるSSこわい


420 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 17:25:51 ufFLZZug
最終的に作者までヤンでくる訳ですねやだー!!


421 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 21:40:06 JZ8Uy56I
再開
更新が遅くて申し訳ない。今回はかなり捏造が入ります。
苦手な方は注意。あとたくさんのレス有難うございます。
〉〉420
や、病んでねーし。拷問シーン書いててテンション上がったりとかしてねーし


422 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 21:41:03 m3UT.JAQ
きた!


423 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 21:41:42 UDaw2A5o
拷問シーン。痛みに苦しむミカサの顔はそそるぜ、あははははははは


よし親友に拷問しようキリ


424 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 21:54:54 JZ8Uy56I
「イェーガーは自室に待機させた。もうしばらくは時間が稼げるだろう」

マルコ「そうですか、有難うございます。こちらもようやく第二段階が終了しました」

「…そうか、しかし良かったのか?イェーガーからは、彼らの記憶は決して戻さないようにと言われていたのだろう?」

マルコ「確かにそう言われましたね。しかし、自分はそれに賛同した覚えはありません。」

マルコ「自分が悪になることで、他の皆が何も責任などを感じないようにする…エレンはそういってました。」

マルコ「自己犠牲といえば聞こえはいいんでしょうが、その実、ただの自己満足に過ぎません。」

マルコ「彼がいなければどうにもならなかったとはいえ、そんな結果になるなんて僕は納得しませんので」

「そうか…」

マルコ「多分、まだ皆やり直せる。その為には皆がきちんと反省しなければならないと思うんです。」


425 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 22:05:20 4jnDrvgE
ワクワク


426 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 22:47:32 yuqKsHeE
ドキドキ


427 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 22:47:48 ANK0yNSY
ウキウキ


428 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 22:48:15 zpR0AO5o
>>425

落ち着けワクワクさん!!


429 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 22:54:51 JZ8Uy56I
「本来なら我々がなんとかすべき問題なのだろうが…すまんな、あまり協力してやれなくて」

マルコ「いえ、本当に助かりました。いろいろ便宜を図って下さったこと、感謝しています。」

「そう言ってもらえるとありがたい。全く、情けないことこの上ないな…」

マルコ「そんなに言わないで下さい。あの時の彼らは、他の訓練兵も襲いそうでしたから、あなたの判断は間違っていなかったと思いますよ」

「ふ、そうか…さて私はそろそろ戻る。その時が来たら呼んでくれ」スッ

マルコ「はい、ご協力有難うございます。キース教官」

キース「ああ、ではな」スタスタ


430 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 23:09:23 JZ8Uy56I
マルコ(さて、そろそろ皆効果が表れ始めるころだろうか…)

マルコ(キース教官の協力もあって他の人にこの一連の出来事はばれていないけれど…)

マルコ(そろそろ戻ろう、医務室に人が来ないとも限らないし)

マルコ(だがそれよりも心配なのはエレンなんだよな…願わくば、第三段階目で行きませんように)


431 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 23:30:31 /ivYi9BA
まだかなぁ


432 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 23:52:19 I7efY0VM
はよはよ


433 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/22(木) 23:53:28 ANK0yNSY
おい、そんなに催促するな






まだかな~


434 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 00:00:15 oyWfr2Pw
この作者、焦らしよる。


435 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 00:04:02 BnwiNKbA
まだかなー


436 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 00:10:28 hi.kIt2k
ワクワク


437 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 00:13:48 M6djP62A
>>436
ワクワクさん今日は何作って遊ぶの?


438 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 00:20:31 hi.kIt2k
ゴロ○くんから引き裂いた皮で
ゴ○リくん折り紙するんだよ!


439 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 00:21:36 6y7jKvFM
ワクワクさんも病んでるのか・・・


440 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 00:25:40 M6djP62A
わーすごいや僕もワクワクさんで殺りたいー


441 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 00:37:52 qAGA6lwY
書き溜めなし?


442 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 00:42:39 fSSCezFo
落ち着け、お前ら


443 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 01:03:45 .qa1IrlY
今日は終わりですかい?
まあ>>1にも都合があるしな


444 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 01:15:11 9SAJRy7c
1のペースで書いてくれ
ゆっくり待ってるよ


445 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 01:28:51 X.3pIOLc
落ち着けと言ってるんだおまままままままままままえらららららららららららららららららはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよ


446 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 01:30:34 M6djP62A
>>445
落ち着きなさい!


447 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 02:16:55 uX9OyUng
気になるうぅぅ


448 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 02:23:09 dc6Sz7eA
―医務室―

全員が薬を飲んでから数分後、最初に効果が出たのはミカサだった。

ミカサ「…ッあ、頭が」

ミカサ「アッ…うう、うあああああああああああああ!!!」

―――――――――

エレン「やめろ!やめてくれよ!死んじまうよミカサ!」

ミカサ「大丈夫、エレンは死なない」

ミカサ「さあ、次は指だよ」ザクッ

エレン「ぎあああああああああああああああああッッッ!!!!」

ミカサ「ふふ、エレンの血美味しい」

ミカサ「さあ、もっともっとちょうだい。もっといっぱい…」

―――――――――

ミカサ「いや!違う!私はこんな…こんなこと…!」

自分じゃない、こんな事をするはずがない、必死に否定するミカサ。
だが時間がたち、記憶がはっきりするにつれ、これがまぎれもない事実だと理解した。

ミカサ「違う、違うの、エレン…私は、そんなつもりじゃ…」


449 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 02:30:48 qAGA6lwY
キタ━(゚∀゚)━!


450 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 02:38:39 hbOzL3Ms
ガタッ


451 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 02:44:31 dc6Sz7eA
―何が違うんだ?

ミカサ「違うの、私はあなたを傷付けるつもりじゃ…」

―ウソをつけ、お前は明確な意思をもって俺を傷付けたじゃないか

―嫌がる俺を、泣きながらやめてくれと縋る俺を、お前は獲物を見るような目でいたぶったじゃないか

ミカサ「ち、違う、私は…私は…!」

―いいや、違わない。お前は嬲り、凌辱した。たった一人の家族を…!」

―お前にとって家族とはその程度だったわけだ。いつもそうだ、家族と言いつつお前は自分に都合のいい俺ばかりを求める。

―自分だけを愛し、常に自分だけを見て、そして自分の言う通りに行動する。お前がほしがっているのはそんな存在だ。

ミカサ「あ…ああ…」

―その結果がこれだ。お前は自分の欲望のままに、人のことも考えず、一方的にに傷つけた。そんな人間が、家族などエラそうなことを言うな!

ミカサ「そんな…そんな…違う、私は…」

頭で声が響くたびに、追い詰められていくミカサ。違う、と否定するも今までの自分の行動がそれを許さない。


452 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 02:55:16 dc6Sz7eA
―お前は俺が死なないのをいいことに常人なら死に至るような暴力を繰り返した。

ミカサ「ああ…いや、そんな…」

容赦なく思い出されていく自分の行為、否定したい、でも出来ない。だって感触が残っているから。
爪を剥いだ、指を切った、内臓を抉った、その時の感触、悲鳴、表情全てを鮮明に覚えているから…

そして最後に思い出したのは…



血溜まりの中に横たわる、エレンの姿だった。


453 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 03:03:38 uX9OyUng
そういえば、マルコはこの騒動を最初から知っていたのか?


454 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 03:07:06 dc6Sz7eA
ミカサ「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

―『それ』には、耳や歯が無かった

―『それ』には、腕と足が無かった

―『それ』はすでに、人の形をしていなかった

ミカサ「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

ミカサ「ゲエッ…ごほっ、ガホッ…オエッ」

ミカサ(ああ、エレン…御免な…さ…)

そして自分のしたことをすべて思い出したミカサは、脳裏に最愛の家族を思い浮かべながら、再びゆっくりと意識を手放した。


455 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 03:17:16 dc6Sz7eA
今日はここまで。つか編入試験がなかなか大変。
多分こんな感じで記憶が戻ったメンバーの様子をしばらく書いて
それが終わったらなんでこうなったのかを書く(捏造設定で)
んでそれが終わったらまたいろいろ書いて完結。

こんな流れになる予定です。もしよければそれまでお付き合いください。
たくさんのレス有難うございます。


456 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 03:19:15 dc6Sz7eA
あともう一つ、御免けど俺は>>1じゃないんだ。
>>81くらいからの乗っ取りなんだ。なんかごめんね、まじで。


457 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 03:20:56 qAGA6lwY



458 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 03:43:55 U81iQfFo
おっつん


459 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 04:22:41 dYQJyjFM
そういや乗っ取りだったな、スレ立ってから時間経ち過ぎて忘れとったw
しかし乗っ取りからよくここまで書けたもんだ



460 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 05:54:33 D093ZLRc
続きを楽しみに待ってます。乙。


461 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 08:19:46 V4eNwkK.
これミカサ発狂するだろ…


462 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 10:05:34 GA5ZFBRA
素晴らしい


463 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 11:24:59 UgaA6fqo
いいっ!


464 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 11:40:36 CMyG3yCs
ライナーなんかどうすんだよ・・・
ケツの中に腕突っ込んでなかったか?


465 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 12:07:10 1dPvAefI
ベルベルは記憶取り戻しても罪悪感よりも恐怖やら怒りの方が大きいだろな


466 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 12:10:02 X.3pIOLc
そういやケツに手をつっこんでたなwwwライナーぇ…


467 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 12:25:04 YctSRwCg
サシャに至っては記憶取り戻したらすごい吐きそうだな


468 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 12:29:45 j.HxV0ok
>>465でも実際四六時中ストーカー行為されたら嫌じゃね?


469 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 14:48:23 3e8yZ2mQ
このすれやばいやつしかおらん

はよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよ


470 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 18:50:57 M6djP62A
>>469
アンタもヤバいぞ…

はよはよはよはよはよはよは
よはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよは
よはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよは
よはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよよ
はよはよはよはよはよはよは
よはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよは
よはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよは
よはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよは
よはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよは
よはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよは
よはよはよはよはよはよはよ
はよはよはよはよはよはよは
よはよはよ


471 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 19:33:43 YctSRwCg
外野うるさい


472 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 21:07:56 9SAJRy7c
落ち着け


473 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 21:13:57 H3k/H4OI
お前らどうしたんだよ?
俺は普通のはずだ!


早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい早く見たい!


474 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 21:17:06 moO6xI/g
ノリが面白かったのかもしれんがほどほどにな


475 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 21:20:29 4duiSp2c
もう少し大人になりな

まだかいつやるんだ早く見たいああ早く見たいはよはよはよ待ちきれんまだかまだかいつからだそろそろ始まってもいい頃じやないかまだなのかはよはよはよはよはよはよはよはよはわはよまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかいつやるのいつやるのいつやるのいつやるのいつやるのいつやるの見たいみたい見たいみたい見たいみたい


476 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 21:51:01 kanu7VU6
さすがに自重しろよ
うっとおしい上に寒い

あとageんな
メール欄にsageを入れるだけのこともできねーのか


477 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 22:18:01 bYWmF2i2
見てる奴がヤンでいく


478 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 22:21:54 dDiK4Ulo
だからバッドエンドで終わりにしとけと


479 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/23(金) 23:03:46 qAGA6lwY
期待


480 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 01:15:08 p1jcaxuU
以下

>>1以外sageでよろしく


期待する


481 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 02:02:29 /StGtFsQ
ミカサが自分の記憶を思い出しているころ、他のメンバーも同様に自分のしたことを思い出していた。

アニ「…グッ…うう…」ズキン

ライナー「アニ?どうし…ガッッ、ぐああ…」ズキズキ

ーーーーーーーーーーーー

アニ『ほらほら、もっと苦痛に満ちた表情をあたしに見せてよ』

エレン『ア、アニ…やめ…もう、これ以上…折らないで…』

アニ『何言ってんの?今日は限界まで逝くんだから、ほらもう一本』ボギィッ

エレン『ギッ…ああああああああああああああああああッッッッ!!』

アニ『ア八ッ…最高だよ、その悲鳴…』

ーーーーーーーーーーーー

アニ「あ…あ…そ、そんな」


482 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 02:09:45 /StGtFsQ
アニ「い、いや…私は…こんな、ちがう!」

―何が違うんだ?

アニ「え…?」

―お前は俺の苦しむ表情が見たかったんだろう?

アニ「あ…」

―酷いもんだ、自分の欲のために関係ない人間を平気で傷つける。

―帰ったら親父さんに存分に自慢するといい『お父さん!私、関係ない人間をぐちゃぐちゃにしてやったよ!褒めて!』ってな

アニ「違う!私はそんなことしない!」


483 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 02:19:35 /StGtFsQ
―じゃあお前がしたことはなんだ?お前はどんな大義があって俺を傷付けた?

アニ「…ッ!」

―ふん、それでよく『私は人間だ』なんて言えたもんだ。安心しろ、お前は正真正銘の化け物だよ。

自らの存在を丸ごと否定するかのような声に、アニは必死に抵抗する。だがいくら否定しても、自分は人間だと思おうとしても、
自分のしてしまった過去がそれを許さない。そしてそんなアニが最後に思い出したのは…

ところどころ骨が飛び出し、四肢が捻じ曲がっているエレンだった。

アニ「あ…あ…いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」


484 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 02:40:51 /StGtFsQ
ライナー(俺は、何をしている…?)

ライナー(同期であり、仲間であるエレンに対して、俺は一体何をしているんだ?)

ライナー(こんな…こんなの戦士以前の問題じゃないか!)

―そうだな、お前はもう戦士でもなければ兵士でもない。ただの人殺しの変態だ。

ライナー「ち、違う!俺は戦士だ!」

―違わねーよ。お前は戦士じゃない。ただの半端なくそ野郎だ。だから仲間を凌辱することができるんだ。

―今のお前は人間として終わっちまってるんだよ。

ライナー「そんな…俺は、一体どうしたら…」


485 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 03:16:35 0THGGU.E
あーあーヤバイヤバイ

ただでさえ病んでるのにこのSS読んでから更に病んじゃったよ


486 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 03:25:21 4yFQ8po6
フヒッ
フヒヒヒヒヒ


487 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 04:09:42 wbBOaKtQ
>>478
俺も読んではいるけど
ぶっちゃけ復讐編は蛇足な気が…


488 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 05:20:03 DtCFhMSY
とりあえずライベルは人類のためにも私刑という名の処刑
その他の男は開拓地送り
罪悪感につけ込んで女どもを肉便器にするとか

でもここまでヤられたら欲情する気も置きないか


489 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 07:20:18 TOg81zEQ
やたらクソ生意気な事ホザいてたアニの懺悔に海綿体が熱くなる
あと役回りかも知れんがぴーひゃら囀ってたジャンの懺悔が楽しみ

期待してる


490 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 07:37:10 Mbagcy8E
コニーはどうなるんだ…


491 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 11:50:43 x7VX2yhU
これハッピーエンドじゃなくていいよ
皆発狂しちゃうエンドの方がおもろい


492 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 12:01:45 /Ljrp8oY
>>491

いや、>>81が乗っ取った時にハッピーエンドにするって>>1に言ってるから。
それとageるな


493 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 12:09:46 Mbagcy8E
>>491
勝手に1人で書いてろよ


494 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 12:19:12 7DwQKECE
>>491
黙って


495 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 16:21:01 UgOr04fw
>>491うざいよお前


496 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 17:06:19 4267Jq.A
やめたげて、>>491のライフはもうゼロよ(´;ω;`)


497 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 17:18:05 kN8d.O/A
ワロタ


498 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 17:22:16 hsKl9ni.
ageんな


499 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 17:23:32 a5LiOPJk
>>491恥を知れ


500 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 17:33:47 d8DV94Co
お前らまあ落ち着けよ


501 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/24(土) 18:22:00 Ak3kUe6U
お前等雑談だけで埋めるな常識だぞ


502 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 00:45:17 JVrBI6YE
どこぞのスレみたく愚痴言って書かなくなるから自重しとけよおまいら


503 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 01:07:24 77cq/rR.
こ、こんな病んだ奴等ばかりいるスレに居られるか!
俺はさっさと続きを書かさせてもらう!




というわけで再開
すいませんでした。(色々な意味で)


504 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 01:08:42 2Gra64Fo
>>503

がんばっちょ


505 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 01:08:44 NuNmK09k
きたー!


506 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 01:17:05 77cq/rR.
サシャ「あああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

―――――――――

サシャ「ふふふ、エレンのお肉すごく美味しいです。」

エレン「…あ、…うう」

サシャ「やっぱり獲れたてが一番ですね〜。あ、また!」ザシュッ

エレン「うぎっ…ぎっ、ああ…」

サシャ「ん〜♪美味い!エレンも食べます?」

―――――――――

サシャ「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う」

―何が違うんだ?

サシャ「わ、私は…こんな…うぶっ、ゲエッ、オエッ…」ビシャビシャ

サシャ「ハアッ…ハアッ…こ、こんなこと…」


507 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 01:29:54 77cq/rR.
サシャ「う、嘘です。こ、こんなエレンを食べるなんて…そんなこと…」

―おいおい、あれだけしっかり食っておいてそれはないだろう?

サシャ「嫌!やめて!言わないで!」

―現実から目を逸らすなよ。お前が俺を食ったのは事実なんだからよ。

サシャ「ああ…そんな…」

―ほら、もうちょっと思い出してみろよ。もう分かるんじゃないか?

サシャ「え…?あ…いや、いやあ…」

―お前に食い散らかされた後の、無残な俺の姿がよ

サシャ「い、いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッ!!!!!!!」

サシャ「オエエッ…ごほっ、ごほっ…うげえッ」ビシャビシャ


508 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 01:34:37 XRqT4Kec
最高にツマンネ……?


509 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 01:36:49 ng1s/IGA
まあサシャのはキッツいわな……


510 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 01:48:07 jSPNfqys
>>1が謝る必要はない
謝るべきは>>1以外ageた奴とか、はよはよとか無駄に多く書き込んだ奴


511 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 01:50:27 77cq/rR.
ジャン「おいおいおいおい、マジかよ…」

ジャン「名前呼びながら追いかけてた事は覚えていたがよ…」

ジャン「なんだよ、切り刻むって…俺はもう人としても終わってんじゃねえか…!」

ジャン「いくら死に急ぎ野郎なんてあだ名つけたからって、他でもねえ俺が死に急がせるこたあねえだろうが!」

ジャン「ウプッ…グッ…ハアッ、ハアッ…クソッ!」ガンッ

ジャン「何が『覚えてねえのか』だ!一番覚えてねえのは俺じゃねえかっ!」

ジャン「くそっくそっ…ちくしょおっ!」ガギンッ


512 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 02:04:05 77cq/rR.
マルコ「あーあ、酷いねこりゃ」

マルコ「あちらさんに比べて、君たちはまだマシ…なのかな?」

ベルトルト「…どうだろうね、少なくともまともではないよ。」

コニー「俺もだよ…正直今なら巨人に食われてもいいと思ってるぐらいだぜ…」

マルコ「まあ仕方ないね。ユミルたちは?」

ユミル「私は…まあ大丈夫だ。羞恥心的には全然大丈夫じゃないがな…」

マルコ「そんな冗談が言えるなら問題ないさ。クリスタは?」

ユミル「…あっち」クイごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

クリスタ「


513 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 02:06:18 77cq/rR.
ごめんなんか変な事になった。正しいのはこっち

マルコ「あーあ、酷いねこりゃ」

マルコ「あちらさんに比べて、君たちはまだマシ…なのかな?」

ベルトルト「…どうだろうね、少なくともまともではないよ。」

コニー「俺もだよ…正直今なら巨人に食われてもいいと思ってるぐらいだぜ…」

マルコ「まあ仕方ないね。ユミルたちは?」

ユミル「私は…まあ大丈夫だ。羞恥心的には全然大丈夫じゃないがな…」

マルコ「そんな冗談が言えるなら問題ないさ。クリスタは?」

ユミル「…あっち」クイ

クリスタ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


514 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 02:17:47 77cq/rR.
マルコ「まあ、こうなるのも分かってたけどね。」

ユミル「そんだけ酷いことをしてきたんだろ、私達は」

ベルトルト「確かにね。でもマルコ、何で僕達がこんなことしたのか分からないんだけど、君は知ってるの?」

マルコ「まあね。ほんとはアルミンも知ってるんだけど…」

コニー「あれ?そういやアルミンは?」

マルコ「さっき自分の胸にナイフ突き立てようとしてたから気絶させた。もう少ししたら起きると思うよ」

ユミル「マジか…つ―かあいつ覚えてるんじゃなかったのか?」

マルコ「さあね。恐らく全部は覚えて無かったんだろう。新しいことを思い出して、やっぱり自分が許せなくなったんじゃない?」


515 : ◆PZGoP0V9Oo :2013/08/25(日) 02:22:05 x8Wu.RYc
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいシネごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい


516 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 02:35:01 77cq/rR.
ユミル「そうか…で、説明してくれるんだろ?」

マルコ「ん?何が?」

ユミル「とぼけるなよ。私たちがこんなになったのには、何か理由があるんだろ?」

マルコ「まあ、そうだね。皆が落ち着いたら説明するよ。何回も説明するのは面倒だからね」

ベルトルト「それはいいんだけど…みんなは大丈夫なの?」

マルコ「あの薬には鎮静効果もあるからね。あと数分で、みんな落ち着いてくると思うよ」

コニー「ならそれまで俺達は…片付けか?」

マルコ「そうだね。正直、手伝ってくれると助かるかな」

ベルトルト「手伝うよ。ごめんね、いっぱい迷惑かけて」

マルコ「気にしてないよ。エレンよりずっとマシだと思うからね。」

三人「…」


517 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 02:37:06 77cq/rR.
少し中断
原因についてはかなりの独自設定が入ります。


518 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 02:39:26 M4lAAU1k



519 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 02:40:15 2Gra64Fo
がんばっちょ(*゚ω゚*)


520 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 02:56:22 7NpGGDmE
頑張れ!!


521 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/25(日) 17:02:50 ss78cGUw
wktk


522 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/26(月) 00:21:19 rskFLKhY
ワクワクテカテカ


523 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/26(月) 16:58:35 V5xlqJVg
まだなのか


524 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/26(月) 18:13:01 ldlGoAuo
まぁ気長に待とうや


525 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/26(月) 18:22:29 rBpxnRqc
わくわくまだかな?


526 : いんでぃぁ :2013/08/26(月) 18:28:04 oK9iCLDk
待つよ


527 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 01:48:52 6os/O5kw
〜10分後〜

マルコ「さてみんな少しは落ち着いてきたかな?」

マルコ「アルミンも目を覚ましたし、みんなが知りたがっているこの件の原因について話そうと思うんだけど」

錯乱状態にあったメンバーが落ち着きを取り戻したのを見計らってマルコは声を上げた。

全員「…」コクン

マルコ「よし、とは言っても恐らくみんなまだ記憶があやふやな部分があるだろうからね、ゆっくり行こうか」

マルコ「そもそもの始まりは数か月前、僕達がある本を見つけた事が関係してるんだ」


528 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 02:02:47 M1ZHHT.c
キター!!


529 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 02:07:04 6os/O5kw
マルコ「それは僕とアルミンで見つけた医学書だった。誰が書いたのかはわからなかったけど、様々な薬品について詳しく書かれていてねすごく興味を惹かれたんだ」

マルコ「そしてその中に『リラックス効果のある薬の製造法』というのが載っててね、試しに作ってみようってことになったんだ」

マルコ「そしてみんなに材料を集めるのを手伝ってもらった。ここまでは良かったんだ」

マルコ「問題はこの時の材料だ。一つはこのAという薬草、そしてCというキノコだ」

マルコ「この二つには類似品があってねこの本通りのAとCならよかったんだけどこの時持ってこられたのはこのBとDだったんだ」

マルコ「しかもこのBとDは所謂毒草とか毒キノコとか言われてるやつでね、幻覚作用と強い依存性があるんだ」


530 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 02:18:12 6os/O5kw
マルコ「もちろん、当時の僕達はそんな危険なものが入っているとはつゆ知らず嬉々として実験に取り掛かった」

マルコ「そうして薬は完成した。もちろん本に書いてあったようなものじゃない、所謂麻薬ってやつだ」

マルコ「僕も麻薬なんて言葉は知らなかったんだけどね、王都の地下街では結構流行ってるらしいよ」

マルコ「この薬の主な効果は、幻覚、依存性、それと正常な思考が徐々にできなくなっていくってところかな」


531 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 02:35:37 6os/O5kw
マルコ「だが皆はそんな事は知るはずがない。だから材料集めに協力したメンバー、即ち今ここにいるメンバーで試しに飲んでみたんだ」

マルコ「そこから先はみんなの想像通りさ。依存性によって皆はまたあの薬が飲みたくなる、だから作る、そしてまた飲むの繰り返しさ」

マルコ「でもまあ、依存性にも個人差があってね、ミカサやアニ、ライナーは特にすごかった。反対に、僕やコニーはそこまでなかったんだ」

マルコ「エレンに至っては最初からいなかったね。恐らく最初に居なかったのは偶々だと思うよ」

マルコ「薬もたくさんあるわけじゃなかったからね、後半はちょくちょく取り合いにもなってたみたいだし、誰も彼を誘わなかったんだ」

マルコ「だがそれが更なる悲劇を生んだ。その頃、アルミンはより強い薬を開発しようとしててね、例の医学書を参考に実験を繰り返していたんだ」


532 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 02:43:23 6os/O5kw
〜回想〜

エレン『おい、アルミン。また実験か?』

アルミン『ああエレンか。そうだよ、今いいところなんだ。邪魔しないでね』

エレン『ああ、だがお前少し休んだほうがよくないか?顔色も良くないし…』

アルミン『…チッ、煩いな、エレンには関係無いでしょ、放っておいてよ』

エレン『おい、どうしたんだよアルミン。お前少しおかしいぞ?』

エレン『しかもほかの奴らも最近なんかおかしいしよ、大丈夫なのか?』


533 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 02:54:39 6os/O5kw
アルミン『もう!煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩いうるさあああああああい!!』

アルミン『ちょっと黙ってろ!この死に急ぎ野郎!』ブン ザシュッ

エレン『グアアッッ!!な、何すんだアルミン!』

アルミン『エレンがあまりにも煩いからだよ。切断するつもりだったのに、意外と良い反応だねエレ…ン…?』

エレン『な、なんだよ?』

アルミン『ねえ、エレン。君、その蒸気は何?』

エレン『へ?うわ!?傷が治っていく!?』

アルミン『へえ、成程…これはいい…』


534 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 03:00:41 6os/O5kw
アルミン『エレン、ちょっと君の一部をくれないか?』

エレン『は?何言って…?』

アルミン『腕でも足でも、君の一部がほしいんだけど…』

エレン『そんなの無理に決まってんだろ!ホントにおかしくなっちゃたのかよアルミン!』

アルミン『そう、なら仕方ない。無理やり奪うまでだ。』


535 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 03:08:27 6os/O5kw
エレン(やばい…!早く逃げないと…!)ダッ

アルミン『ふふ、残念君は逃げられないよ』

ミカサ『どこに行くの、エレン』ガシ

アニ『駄目だよ、逃げたりしちゃ』ガシ

ライナー『そうだぞ、兵士なら逃げちゃだめだ』

クリスタ『大丈夫、すぐに終わるから』

ジャン『ふん、だらしねえな死に急ぎ野郎』

サシャ『ふふふ、観念してくださいエレン』

ユミル『残念だったなあ。エレン?』

コニー『安心しろって!すぐ楽になるからよ!』

ベルトルト『…ふふ』


536 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 03:12:03 6os/O5kw
エレン『い、いやだ…やめて』

ミカサ『大丈夫、すぐ終わる』

アニ『アルミン、さっさとやりな』

アルミン『了解♪じゃあエレン、ちょっと我慢してねー』

エレン『いやだ!やめろ!アルミンお願いだ!アッ…』

エレン『ぎあああああああああああああああああああああああああああああッッッッッ!!!』


537 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 03:16:50 6os/O5kw
ごめん、寝る。
また明日書きます。要望があったら言ってね


538 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 03:17:13 BIThASkM
続ききてた!
支援


539 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 03:19:22 2LB9yPHY
要望

今すぐ続きを!!


540 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 03:28:36 TTm0C5VY
要望 朝ぐらいから再開して欲しいです


541 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 03:28:53 FXcIk3dk
次も待ってます!


542 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 04:12:19 M1ZHHT.c
要望 エレンには幸せになって欲しいと切に願う


543 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 09:59:57 u1nzLx5Q
このスレで要望を採用した事有ったか?という質問に答える事が要望です


544 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 11:31:11 1DZS99wc
スマホから少しだけ更新
>>543
ごめんそういえば無かった。
次からは気を付けます。


545 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 11:38:42 1DZS99wc
マルコ「それから先は皆知っての通りさ。恐らく薬にエレンの血が入ったのが原因だろう、皆エレンに凄く絡むようになった」

マルコ「そしてそれは段々とエスカレートしていった。」

マルコ「僕は偶然耐性があっし、二つ目の薬は飲んでなかったからまだマシだったけどね」

マルコ「そこで僕は皆を元に戻すため、そしてエレンを助けるために解毒剤を作ろうとしたんだ」

マルコ「たがそれは困難を極めた。アルミンがどんな材料を揃えたのかもわからなかったし、作り方もふめ


546 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 11:39:39 1DZS99wc
すいませんミスりました。

マルコ「


547 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 11:40:49 1DZS99wc
マルコ「製造方法も不明だったしね」


548 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 11:40:32 u1nzLx5Q
あなたは十分面白いから大丈夫


549 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/27(火) 11:54:25 N3/VTAfk
ミス多くて申し訳ない

マルコ「そうして具体的な解決方法も見つからずに時間だけが過ぎていった」

マルコ「その間にもエレンに対する仕打ちはどんどんエスカレートしていってね、流石に誤魔化すのが厳しくなった」

マルコ「僕は何度もエレンに言ったんだよ?教官に相談するべきだって。でも彼はこう言った」

マルコ「『あまり事を荒立てたくない。今のあいつらは何をするか解らない。矛先が俺に向いている間はいいがな。これは俺のせいでもある、皆を巻き込むわけにはいかない』ってね」

マルコ「そこまで言われたら僕はなにも言えない。幸いキース教官が協力してくれたお陰で周りにはバレなかったけどね」


550 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/28(水) 19:20:26 ZSCQMmiw
まだ〜( ゚д゚)/?


551 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/28(水) 19:23:50 0qCnqiN6
まだですか?


552 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/28(水) 20:10:35 oIN8eV9s
まだか


553 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/28(水) 20:17:05 mLhKPpUc
続きが気になりますな


554 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/29(木) 00:03:43 DvNO2k.E
頑張れー                                                                          そういや、エレンはどうしたんだ?


555 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/30(金) 01:29:12 nzo44o3M
頑張ってくれ…
続き読みたい…


556 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/30(金) 01:43:20 icZQeesI
じっくり待ってます


557 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 02:44:31 srH66j0M
舞ってます


558 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 03:32:11 WcUiImQA
マルコ「そうして、数か月の時が過ぎた」

マルコ「その間にエレンは少しずつしかし確実に窶れていった。当然だ、昼は訓練、夜は拷問といういつ死んでもおかしくないような状態なんだから」

マルコ「その間に僕は何とか解毒剤を7割方完成させた」

マルコ「でもまだ完璧じゃない、ほんとに効果があるかどうかも分からない。そんな状態だった」

マルコ「僕が途方に暮れているとき、ついにエレンが動いたんだ」


559 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 03:41:28 h0fflsHs
キター――


560 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 03:52:01 WcUiImQA
〜回想 2〜

マルコ「くそっ、駄目だ!どうしてもいくつかの成分が解らない…」

マルコ「こうしている間にもエレンは…急がなきゃ」

マルコ「しかも今日はミカサか…また心肺停止状態にならなきゃいいけど…」

ガラッ

マルコ「!!…エ、エレン?!」

エレン「ああ、マルコか…」


561 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 04:16:05 y859Pk7I
来ましたか


562 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 05:45:31 rPLSown6
きたきた


563 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 08:40:19 zp.4xw4Q
頑張れー


564 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 14:48:50 WcUiImQA
マルコ『エレン!大丈夫?傷は…無いみたいだね』

エレン『ああ、なんとかな…それよりどの位出来た?』

マルコ『まだ6割か7割ってところかな。一つ目の薬に関しては出来たけど、二つ目がね…』

エレン『その薬は今あるか?』

マルコ『え?ああ、あるよ、少し待ってて』ガサゴソ

マルコ『しかしアルミンもとんでもないものを作ったものだよ…』


565 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 15:03:50 WcUiImQA
エレン『ああ、精神への作用だけでなく、身体にもかなり影響があるみたいだな』

マルコ『しかもそれが身体能力の大幅な強化だからね…能力だけなら、人類最強に匹敵するって教官も言ってたよ』

エレン『マジか…だがそうなると、副作用が怖いな…俺に対するあれだけで済めばいいんだが…』

マルコ『それでも良くないけどね…っと、あったよエレン、これだ』

エレン『ん、有難う。例の医学書は?』

マルコ『ああ、ここにあるよ。それにしてもだれが書いたんだろうね、それ。』

エレン『さあな。中身のほとんどは専門用語だし、時には壁外の言語らしきもので書かれているし…』


566 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 15:17:01 WcUiImQA
マルコ『おかげでアルミンが何の薬を作ったかの特定が難しいんだよね』

エレン『でもマルコのおかげでだいぶ絞れたんだろ?』

マルコ『確証は無いけどね。そういえばエレン、今日はミカサだったよね?その…大丈夫なの?』

エレン『問題ない、気絶させて鎖で縛ってるからな。あと数時間は起きないはずだ』

マルコ『そう…ならいいけど…』

エレン『なんにしてももう時間がない、急がないと……ん?これは…』


567 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 16:00:57 WcUiImQA
マルコ『どうしたの?何か見つけた?』

エレン『…そうか、ということはやはり…』

マルコ『…エレン?』

エレン『マルコ、今日と明日ですべて終わらせるぞ』

マルコ『え!?まさかエレン、わかったの?』

エレン『多分な。あとはより確実にするために…!』ガシッ…グイッ

マルコ『な…!?エレン!何を…!?』

エレン『ゴクッ…プハアッ、グッ…やはりな、マルコ今からいう材料を用意してくれ』

マルコ『あ、ああ。でも大丈夫なのか、エレン。今飲んだのは…』

エレン『俺にとっては問題ないさ。それより急げマルコ時間がない』

マルコ『そうだった。じゃあ急いで準備するよ』

エレン『頼む、半分は俺が用意する』


568 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 16:04:01 jyIXaUgc
続きはまた夜に


569 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/08/31(土) 16:15:15 zp.4xw4Q
乙乙
待ってるぜ


570 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/01(日) 00:36:10 eW9NXUws
そろそろか?


571 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/01(日) 01:46:16 2d2a3GS6
〜一時間後〜

マルコ『で、できた…完成だ』

エレン『ああ、時間が足りなくて完全じゃあないが…これがありゃ何とかなるだろ』

マルコ『完璧じゃない?どういうことだい?』

エレン『この薬を打って終わりじゃないってことだ。これを打った後、もう一つあることをしなくちゃならない』

マルコ『あること…?』

エレン『ああ、なんというか精神的なダメージ…具体的には、言葉や暴力で精神的にも身体的にもぎりぎりまで追い詰めなくちゃならない』


572 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 00:24:18 Aa6FFvjM
マルコ『…なぜわざわざそんなことを?』

エレン『一つはより解毒薬の効果を引き出すため、もう一つは記憶の上書に使うためだ』

マルコ『記憶の上書?』

エレン『そう、あいつらは今、いうなれば正気を失った状態だ。だからこそ常人にはとてもできないことを平気でやってのける』

エレン『そんな状態でいきなり正気に戻ってみろ、何人かは発狂しかねないだろ?』

エレン『だから俺があいつらを追い詰めることで、正気に戻った後、訓練に支障をきたさないようにするのさ』


573 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 00:33:02 Aa6FFvjM
マルコ『待て、エレン。君の言い方だとみんなの記憶を消すように聞こえるんだが?』

エレン『まあ、そうなるな。安心しろ、消すのは俺に対する仕打ちの部分だけさ。他は消さない』

マルコ『だがそうなると君に対する皆の感情が…』

エレン『それは仕方ねえよ。俺が憎まれたり、恨まれたりする分は。つーか発端は俺にあるようなもんだし、こんぐらいが丁度良いさ』

マルコ『でもそれじゃあ君だけが悪者みたいになるじゃないか!君はそれでいいのかい!?』

エレン『当たり前だ。こんな死に急ぎ野郎一人と、将来人類の希望になりえる10人、比べるまでもないさ』


574 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 00:37:40 Aa6FFvjM
マルコ『……ッ!』

エレン『よし、準備も出来たな。じゃあ今から俺はミカサのところに行ってくる』

エレン『できれば今日と明日で皆終わらせるから、マルコは医務室を開けるように教官に言っておいてくれないか?』

マルコ『…わかった。気を付けてね』

エレン『ああ、任せろ。必ずみんな元に戻してやるさ』

―――――――――
――――――――
―――――――


575 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 00:44:59 Aa6FFvjM
マルコ「これが今回の出来事の真実さ、わかってくれたかな?」

この場にいる全員に問いかけるマルコ。だがその問いに答える者はいなかった。
否、答えられる者がいなかった。ここにいる者のほとんどがショックで口を利ける状態ではなかったのである

今まで自分たちは被害者だと思っていた。いきなりとくに理由のない暴力に見舞われた哀れな被害者だと思い込んでいた。
だが実際は違った。自分たちは被害者どころか加害者だった。そして今まで加害者だと思っていた少年こそが一番の被害者だったのである。


576 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 00:57:37 Aa6FFvjM
全員が一言も言葉を発さない中、ただ一人小さな声で言葉を発した者がいた。

ミカサ「エレンは…」ボソッ

ミカサ「エレンはどうなったの?」

それは誰もが感じた疑問。自分たちは今、正気に戻ってここにいる。ではエレンは?
一番被害を受けながら、自分を悪役にしてまで自分たちのために動いてくれたエレンはどうなったのだろうか?

マルコ「エレンかい?彼は今頃…」

マルコが応えようとした時、突然医務室の扉が開いた。

キース「それについては私から話そう」

そこに立っていたのはキース教官だった。意外な人物の登場に皆が驚く中、彼は淡々とその事実を告げた。

キース「エレン・イェーガーは…」



キース「開拓地送りとなった」


577 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 01:02:56 Aa6FFvjM
ごめん短いけど今日はここまで。
明日の夜にまた書きます。更新遅くて申し訳ない。


578 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 01:12:42 JhTWkYmc
はらはらするのう面白い




579 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 01:28:22 FH3DNC6g
乙!
ぐおおおおお!
気になる!
気になる!


580 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 01:59:03 z0lwyo7M
乙乙


581 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 05:19:49 3573.4Q6
こんなところで止めるなんて!
おつ


582 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 05:57:01 0QU5Jg3Y


続きが読みたいー!!


583 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/02(月) 14:35:36 e4dMk1yg

続き楽しみにしてる!


584 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 01:30:47 0KRDuMpg
ミカサ「………え?」

アルミン「ちょっと待ってください。一体どういうことですか?」

キース「今言った通りだ。第104期訓練兵エレン・イェーガーは、開拓地に移ることが決定した」

ユミル「……理由は?」

キース「同期訓練兵に対する暴力および監禁、だな」

ミカサ「では、私も開拓地に移ります」

キース「それはならん」


585 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 01:37:51 s6EjPdxk
キター


586 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 01:40:09 0KRDuMpg
ミカサ「…ッ!何故ですか?」

キース「お前達のような逸材を簡単に手放すわけにはいかんからな。これはこの場にいる全てのものに当てはまる」

アルミン「待って下さい。エレ、イェーガー訓練兵が仲間に対する暴力で開拓地に行くのなら、それは僕達にも当てはまるはずです」

ライナー「自分たちはイェーガーに対して暴力以上の行為を行いました。よって自分たちも開拓地に行くべきだと思いますが?」

キース「貴様らには特に罰則はない。貴様らがイェーガーに対して暴力をふるったという具体的な証拠がないからな」

全員「なっ…!!」


587 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 01:41:21 Im6DLKtU
更新きたー
待ってました!


588 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 01:50:41 0KRDuMpg
キース「イェーガーに関しては証拠がある。今私がここにいることを含めてな」

キース「だが貴様らにはそれがない、よって貴様らを罰することは出来んのだ」

クリスタ「そんな…納得出来ません!」

キース「貴様らが納得しようがしまいが関係ない。これは決定事項だ」

アルミン「…なぜ僕らの証拠がないんですか?」

キース「何?」

アルミン「僕達はエレンに対してかなり派手に暴力をふるっていたはず、さらに薬の実験や拷問道具など実際に使用されたものがまだ大量に残っているはず」

アルミン「それらがすべて処理されているとは思えません。そういったものは自分たちの行為を実証する有力な証拠になると思いますが?」

キース「言ったろう、それらの証拠は無いと」

アルミン「なぜそう言い切れるんですか?教官は我々が秘密裏に作った様々な隠し場所をすべて知ってるんですか?」


589 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 01:57:00 0KRDuMpg
キース「そのようなものまで作っていたのか…道理で現場を押さえられなかったわけだ」

アルミン「自分で言うのもなんですが、当時の僕達はかなり頭が回っていましたからね」

アルミン「恐らく教官でも把握し切れていないような場所がいくつもあると思いますよ?」

キース「そうかも知れん。だがそれでも、貴様らの証拠は無い」

アルミン「…ッ!ですから、さっきからなんでそう言い切れるのかと聞いているんです!」

キース「決まっているだろう。証拠の隠滅をしたのは、全てイェーガーによるものなのだから」

アルミン「………え?」


590 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 02:07:34 0KRDuMpg
キース「…仕方ない。貴様らには話しておいてやろう」

キース「今回の開拓地行きの件は全てイェーガーの要望によるものだ」

キース「奴は私のもとに来て言った。

    『今回、あいつらは薬によって正気を失っていただけです。よってあいつらに非はありません。しかし俺は、自分の意思で行動しました。

     誰に言われるでもなく、自分の意思で行動し、仲間を傷付けたんです』とな」

キース「そして重ねてこう言った。『もう自分には、あいつらの仲間だという資格はありません。どんな理由があれ、自分の意志で傷つけたんですから』」

キース「ここまで言われたら、私はもう何も言えなかった。だから私は、あいつの意見を最大限尊重することにしたのだ」


591 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 02:40:08 0KRDuMpg
アルミン「そんな…」  

キース「そして私は、貴様らをりっぱな兵士にしてくれと頼まれた。それでもイェーガーの思いを無駄にしたいというものは、開拓地に行くがいい」

全員「…」

ミカサ「待って、待って下さい…」

ミカサ「お願いです。エレンを開拓地に送るのだけは…」グスッ

アルミン「ミカサ…」

ミカサ「私に出来ることなら何でもします。巨人を殺して来いと言われたら100体でも200体でも殺します。だからどうか…エレンのそばにいさせて下さい」ポロポロ

ライナー「教官、自分からもお願いします。今までの倍以上の成績を出して見せます。だから…もう一回エレンに会わせて下さい」


592 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 02:50:30 0KRDuMpg
アニ「私も…お願いします。もう一度エレンと、話をさせて下さい」

ベルトルト「僕達にこんなことを言う資格がないのは解っています。それでも、お願いします。」

サシャ「お願いです!自分勝手だというのも分かっています。それでも…それでも…もう一度だけ…」

コニー「俺はバカかもしれませんが、俺でもこのままではいけないということは解ります!教官何とかお願いできませんか」

クリスタ「嫌われててもいい…会う資格がないのも分かっています。でも…もう一度だけ話したいんです」

ユミル「私も、もう一度だけ、せめて謝罪だけでもさせてもらえませんか?」

ジャン「お願いします!教官!」


593 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 03:07:07 0KRDuMpg
次々と頭を下げていく104期生達。彼らは解っていた。自分たちにこのようなことを言う資格はないと。
原因は自分達だ。悪いのも、自分達だ。それでも、このままなんて絶対に出来ない。そんな強い思いが、彼らを動かしていた。

アルミン「教官、お願いします。自分たちはエレンの為ならどんなことだろうとやって見せます。だからどうか…」

キース「…フム」チラ

マルコ「…」コク

キース「よかろう。では今から、全員でイェーガーを説得しろ。イェーガーが自分の考えを変えたのなら、ここに留まることを認めよう」

全員「…!!」

キース「行くのならば急ぐがいい。まだ奴はこの訓練所の何処かにいるはずだ」

その言葉を合図に全員が一斉に駆け出していく。薬品によって強化された体から繰り出されるスピードは、軽く人間を超えていた。
そして全員が嵐のごとく去った後、場に残ったキースは、同じく残っていたマルコに話しかけた。

キース「良かったのか?これで」

マルコ「ええ、やはり仲間というのはこうでないと。エレンの自己犠牲精神は少し行き過ぎっていますからね。丁度いいでしょう」

マルコ「しかし、本当に大変なのはここからです。その様子では、駄目だったのでしょう?」

キース「ああ、あいつはもう…」


594 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 03:18:31 0KRDuMpg
〜訓練兵団 外〜
医務室から飛び出した彼らは、一目散に外へと向かった。サシャが臭いで、ミカサが気配でエレンの居場所を特定する。
そして、訓練所のはずれにある大きな木の下にふらふらと歩く人影を発見した。

ミカサ「エレン!!!」

アルミン「あ、待ってよミカサ!」

探していた人物を見つけ、駆け寄る104期生達。そして…

ミカサ「あの…エレン。今更私達に会うのは嫌かもしれない。でも、話だけでも聞いてほしい」

ライナー「すまない、と言って許されるわけがないのは解ってる。だが…」

アルミン「最後でもいい。少しだけ話を聞いてくれないかい?」

次々としかしゆっくりと話しかける。その言葉にゆっくりとエレンが振り返る。

そして彼らは―


自分たちの罪の大きさを、改めて思い知らされた。


595 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 03:36:52 0KRDuMpg
ゆっくりと振り返ったエレンの表情を見たとき誰もが言葉を失った。
それほど彼の瞳は、何も写していなかった…

エレン「…?皆さんは…どなたでしょうか?」

唐突に放たれる言葉に今度は全員が絶句する。だが、それで終わりではなかった

エレン「僕は今から、家族に爪と指をあげに行かなければならないんです」

エレン「いや、骨を折られに行くんだったかな?それとも犯されるんだったかも?」

エレン「あれ?食べられる予定だったかもしれない。それとも解剖される予定だったような…」

エレン「あれ?そもそも僕は誰だっけ?人?化け物?皆さんは、僕が何なのか知りませんか?」

そこにいたのは変わり果てたエレン。目の焦点はあっておらず、ひたすら自問自答を繰り返す壊れた人形のようなエレンがそこにいた。

―全員が事態を把握し、あたりに鳴き声や絶叫が響くまで、さほど時間はかからなかった。


596 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 03:37:27 0KRDuMpg
寝ます。続きはまた夜に


597 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 03:53:31 EvvhkiKo
舞ってるよ


598 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 04:03:55 5WgFayoQ
なにこれつらい


599 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 06:26:12 aJaLwqrA
泣いた…


600 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 07:37:13 500psXiw
これは、きついな。


601 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 17:30:37 vicPUlso
いいねぇ
良い感じに壊れてる
こっからどうエレンがどうなるのか楽しみ


602 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/03(火) 17:33:01 vicPUlso
連投すまん
こっからどうエレンがの「どう」いらんわな


603 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 00:46:41 yQtjW0yY
夜って今日?


604 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 01:27:40 2vi0mmgI
ちょっとアンモニアもって>>1を起こしてくる


605 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 02:01:47 AOlXq4aQ
いつの間にか更新来てた。

見るのが辛い…


606 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 02:16:25 yV0H6U7Y
書き手が変わるまで好きだった俺も見るのが辛い…


607 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 02:39:36 naJ6qV5c
おい夜だぞ
誰か書き手を起こしてこい


608 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 04:20:43 1DP22Dnk
もう朝だ諦めメロン


609 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 14:44:16 4xyylXZY
復讐の流れいらなかったんじゃね?
記憶が戻ったらエレンが開拓地で〜みたいなんで良かった気がする
時間掛けてダラダラ引き伸ばした感じで勿体ない


610 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 17:12:53 UqZBoHtU
>>609
あっそ


611 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 19:55:23 yQtjW0yY
>>609
どうでもいいわ


612 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 21:01:49 A8UtBsck
>>609みたいな具体的な批判はまだ分かるけど
>>610-611はただの荒らしと同じって気付いてるんだろうか…?
俺も乗っ取り(引き継ぎ?)じゃなくて別作品でも書けば良かったのにと思う
>>1が良かっただけに勿体ないスレ


613 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 21:07:37 uogzNwfo
>>612それじゃパクりとか煩いやつが沸いてこない?


614 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 21:18:21 FDwceomE
>>613
結局、>>1がいったん完結させた流れで乗っかってるから一緒じゃないの?
実際にここでも批判あるし
そう言う俺も終わっとけば綺麗だったのに派だし
読みかけたからには最後まで読むけど


615 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 21:28:49 AtbwrXnk
綺麗に終わったと思った時点で読むの止めとけよ


616 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 21:31:56 1xeSjf6E
とりあえず雑談でスレ埋めるのやめてくれない?


617 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 21:37:28 FDwceomE
>>615
完結した好きなスレが上がってて、続いてたら取り敢えず読むだろ?


618 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 22:08:40 UqZBoHtU
はい雑談終了
大人しく>>1を待とうぜ


619 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 22:41:44 T6r6oExE
そろそろ再開。一応>>1さんにも許可を得ていたのでいいと思ったんですが不愉快にさせたのなら申し訳ない。
すいませんでした。


620 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 22:43:46 ylvlWh1w
キター


621 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 22:46:40 UqZBoHtU
あ、ごめん
>>1は違う人だった


622 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 23:03:17 1xeSjf6E
つまらんアホの雑談で>>81に迷惑かけてどうすんだか


623 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 23:22:08 OLFNi1vU
>>622
ブーメラン
スルーしてないヤツは全員同じ
乗っ取りなんだし批判あるの当然


624 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 23:44:30 zP6z5rSI
皆さんの意見ももっともです。ほんとに申し訳ない。しかし完結はさせますので厚かましいお願いではありますが、どうぞお付き合いいただければと思います。

マルコ「ああ、やっぱりこうなったか」

アルミン「…マルコ、やっぱりってどういうこと?」

マルコ「そのままの意味さ。だって考えてもみなよエレンがどれだけ皆からやられてきたと思ってるのさ、普通の人なら軽く10回以上死んでる勢いだよ?」

マルコ「恐らくエレンは、みんなをもとに戻すということだけを考えて自分を保ってきたんだ。それがなされた今、もはやエレンを支えるものは何もない」

マルコ「加えて、自分が皆を傷付けたことも原因の一つだろうね。いくら必要な過程だったといっても、自分が仲間を傷付けたことは彼にとって許されることではないだろうからね」

マルコ「今までの精神的苦痛と自責の念、この二つは支えを失ったエレンの心を壊すのには十分だったってことさ」

ミカサ「そんな…」

ユミル「…じゃあこいつはもう元には戻らないのか?」


625 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 23:48:05 AOlXq4aQ
更新来てたー!
・・・ゴクリ


626 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/04(水) 23:58:50 9HQ4vsNw
wktk


627 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 00:00:34 J5SXEtbc
はらはらして眠れんばい


628 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 01:27:26 sLULOVXE
はよはよ


629 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 01:32:00 FsPuiSK.
マルコ「いや、戻らないってことはないと思うよ。多分だけど」

ミカサ「ホントに!?」

マルコ「可能性としては低いけどね。とりあえず今のエレンを開拓地に送るわけにもいかないし、医務室にまで運ぼうか」

ライナー「分かった、俺が運ぼう」

ベルトルト「僕も手伝うよ」

マルコ「みんなも移動してくれる?これからのことも決めなきゃいけないしね」

全員「…」コクリ


630 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 01:50:44 FsPuiSK.
―医務室―

マルコ「さて、では状況の確認だ。恐らくエレンは今自分の殻に閉じこもってる状態なんだと思う」

マルコ「これを戻すには、エレンが自分で克服するか、外部からの刺激を与えるかの二つが有効となる」

マルコ「幸い、教官からの許可は出た。これからみんなには、日替わりでエレンの治療を手伝ってほしいんだ」

マルコ「もちろん強制じゃないからね。やりたい人だけでいいんだけど、誰かやりたい?」

全員「」スッ

マルコ「OK、全員だね。じゃあ順番を決めて一日につき一人エレンに会いに来てほしいんだ。時間は何時でもいいよ」

クリスタ「待ってマルコ。エレンに会って私たちは何をすればいいの?」

マルコ「特にはないよ。しいて言うなら、話しかけてほしいな。話題は何でもいいから。それぐらいだよ」

クリスタ「…わかった」


631 : 厨房です :2013/09/05(木) 01:53:29 vdb6KYIo
いいいよよよよいいいですすねねね


632 : 厨房です :2013/09/05(木) 01:55:11 vdb6KYIo
最初っから読んできます!!!


1さん乙です


633 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 02:14:26 FsPuiSK.
マルコ「じゃあ今日はもうみんな戻っていいよ。一応、皆5日ほど眠っていたからね、そのつもりで」

キース「明日からは通常の訓練だ。大丈夫だとは思うが気を付けろよ」

ミカサ「私は、エレンの傍にいます」

キース「ならん。いったん戻れ、これは命令だ」

ミカサ「……ハッ」

キースとマルコの言葉に、しぶしぶ帰っていくメンバー達。あとには、二人だけが残された

キース「で、こいつは元に戻るのか?」

マルコ「戻して見せます。エレンとはまだ話したいこともありますし」

キース「そうか、イェーガーの意識が戻ったら言っておけ。立体機動装置の改造はほどほどにしておけよ、とな」

マルコ「了解。…ばれてましたか」

キース「ふん…ではな」


634 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 02:30:49 FsPuiSK.
こうして、数か月にわたって続いたこの事件は終わりを告げた。周りに詳しいことはばれていないみたいだけど、
やっぱり少し様子がおかしかったらしい。他の人からは心配するように声をかけられた。

そして、僕達は訓練に復帰した。度重なる薬品投与の結果僕達の体は異常に発達していたらしく、
僕を含む104期生上位メンバーは、他の訓練兵と比べてかなり成績に差ができた。
だから最近はみんなに怪しまれない程度に手を抜くことにしている。

エレンは事件から数か月たった今でも元に戻っていない。ほとんどをねむって過ごしている。
ただときどき起きて訓練に参加しては僕らですらかなわないような成績をたたき出している。
起きているときでも、目の焦点はあっていないし、しゃべりかけても返事はない。
解散式まであと少し、それまでに戻るといいねエレン。

アルミン=アルレルト


635 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 02:31:52 FsPuiSK.
今日はここまで。次からはトロスト区攻防戦に入ります。


636 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 02:56:07 sLULOVXE
おつみん


637 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 06:33:21 Z668ArPM
おつ


638 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 07:18:20 oAv6OCMs
乙じゃん


639 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/05(木) 16:42:52 OBl111RM
精神状態が不安定でもすごい成績出してんのか
流石エレンさんやで

乙乙


640 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/06(金) 20:31:17 GWLdVqTY
支援


641 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/06(金) 23:56:05 z5tGOIPE
〜1ヶ月後 解散式〜

1位 ミカサ・アッカーマン

2位 ライナー・ブラウン

3位 ベルトルト・フーバー

4位 アニ・レオンハート

5位 ジャン・キルシュタイン

6位 マルコ・ボット

7位 コニー・スプリンガー

8位 サシャ・ブラウス

9位 クリスタ・レンズ

10位 アルミン・アルレルト


642 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/06(金) 23:57:25 z5tGOIPE
いきなり訂正

1か月後→数か月後

でお願いします


643 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/06(金) 23:57:42 IFISE8eY
卒業すら危なかったアルミンがユミルに勝ったのか


644 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/07(土) 00:03:45 rfylKkGg
〜夜 食堂〜

ミカサ「アルミン、10位おめでとう」

アルミン「有難う、でもミカサは首席だったじゃないか。僕なんてまだまださ」

ミカサ「でも、後半の成績の伸びは凄まじかった。誇っていいことだと思う」

アルミン「それは皆一緒でしょ。あの件に関わった全員が急激に身体能力が上がってるみたいだし」

アルミン「それに、本当ならエレンが入ってる筈だったんだ、素直には喜べないよ」

ミカサ「アルミン…」


645 : 厨房です :2013/09/07(土) 00:25:08 nYWVGrbo
エレン…


646 : 厨房です :2013/09/07(土) 01:06:55 nYWVGrbo
厚かましけど待ってます」


647 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/07(土) 01:48:14 rfylKkGg
ユミル「おいおい、せっかくの解散式なのに、な〜にしけた面してんだ」

ミカサ「ユミル」

クリスタ「気持ちは解るけど、今は明るくいこう?じゃないとみんな心配するよ?」

アルミン「クリスタ…そうだね、ここで落ち込んでたらそれこそエレンに失礼だよね。ありがとう、二人とも」

クリスタ「ううん、気にしないで」

ユミル「おう、だがクリスタには全力で感謝しろよ」

アルミン「あはは…ところでユミル、一つ聞きたい事があるんだけど」

ユミル「なんだ?スリーサイズ以外なら答えてやってもいいぞ」

アルミン「いや、そんな事じゃなくて…どうして、本気でやらなかったの?」


648 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/07(土) 02:13:30 rfylKkGg
ユミル「…あん?」

アルミン「だってユミルは、本気でやればかなり上位を狙えたはずだよ?それなのに何で…」

ユミル「…さあな」

アルミン「え…?」

ユミル「私にもわからん。しいて言うなら…なんとなく、かな?」

アルミン「…」

ユミル「私は、別に憲兵団なんかには行かなくていいしな、だからいいんだよ」

アルミン「でも…クリスタはどうするの?彼女と君は…」

ユミル「あいつはもう、私がいなくても問題ない。まあ、一生会えないってわけでもねえしな。それより今は、あっちのほうに付いときたいんだ…」

アルミン「ユミル…」

ユミル「さ、この話はもう終わり!お前もなんか食って来いよ!」

アルミン「うん、そうするよ。…ありがとね、ユミル」

ユミル「フッ…またな」


649 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/07(土) 23:27:10 rfylKkGg
モブ「いいよな、お前らはお前らは10番以内は入れてよ、どうせ憲兵団に行くんだろ?」

ジャン「あ〜?まあ、そうだな…」

モブ「おいおい、なんだよ煮え切らねえな?マルコはどうすんだ、やっぱ憲兵団か?」

マルコ「僕は、そうだな…まだ決めてないんだ。王の近くで仕事をするのもいいと思ってたけどね…」

モブ「そうなのか?まあいいや、上位者の考えることは解らん」

マルコ「あはは、まあ所属兵科選択まで時間はあるし、もう少し考えることにするよ」

モブ「そうか、なんにしても頑張れよ」

マルコ「うん、有難う」


650 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/07(土) 23:32:09 Oa/XUsmE
マルコすごいな…薬使ってないのに6位って…


651 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/07(土) 23:37:57 rfylKkGg
マルコ「どうしたの、ジャン。今までの君なら迷わず憲兵団って答えてたと思うけど」

ジャン「…そうかも知れねーな」

マルコ「で、君は結局どこに入るつもりなの?」

ジャン「さてな…、わかんねえんだ、今どうすべきかが」

マルコ「…」

ジャン「一人の人間、それも仲間にあそこまでしておいて、こんなことしてていいのかって…」

マルコ「まあ、どの兵団に入るにしろ離れ離れにはなるからね」

ジャン「そうだな…、なあマルコ、俺は今どうすべきなんだろうな…」

マルコ「さあ…ただ少なくとも、あのメンバーは全員君と同じことを考えてると思うよ」

――――――――
―――――――
―――――


652 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/08(日) 00:26:35 XXFS26RE
マルコは薬使ってます。耐性があったというご都合主義。詳しくは>>531あたりを参照


653 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/08(日) 00:48:58 OLEEvoXY
>>652教えてくれてありがとう


654 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/08(日) 01:01:01 XXFS26RE
〜食堂裏〜

ライナー「…」

アニ「…」

ベルトルト「…」

ライナー「明日、調査兵団が壁外調査に出発する。狙うのならそこだ」

ライナー「5年前と同じ、アニが巨人を集め、ベルトルトが壁を破る。いけるか?」

アニ「…私には、出来ない」

ライナー「何?」

アニ「私はもう、戦士にはなれない…」

ライナー「正気かアニ!故郷へ帰るのはどうした、親父さんが待ってるんじゃないのか!?」

アニ「無理だよ…私は、あいつを裏切れない。私が化け物と知ってもなお信じてくれたあいつを、裏切るなんてできない…」


655 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/08(日) 01:14:38 XXFS26RE
アニ「それに…私はもう、あいつと離れたくない」

ライナー「じゃあこうしよう。あいつを、故郷に連れて行く。これならいいんじゃないのか?」

ベルトルト「それも駄目だよ。これ以上僕達の都合で彼を振り回すなんてできない」

ライナー「ベルトルト…」

ベルトルト「だから今回は、僕一人でやる」

ライ・アニ「!?」

アニ「あんた、何言って…」

ライナー「待て、ベルトルト。どういう意味だ?」


656 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/08(日) 23:27:37 XXFS26RE
ベルトルト「そのままの意味さ、今回巨人になるのは僕だけでいい。僕が壁を蹴破って、それで終わりだ」

ライナー「待て、それだと意味がないだろう?アニが巨人を誘導しなければならないのだから」

ベルトルト「いや、今回は僕が巨人になるのはその為じゃない」

ライナー「?」

ベルトルト「今僕達には、二つの選択肢がある。一つは、兵士として壁を守るか、もう一つは戦士として壁を壊すか」

ベルトルト「だがどちらを選ぶにしろ、エレンの存在は重要だ。彼のあの再生能力、間違いなく人間じゃない」

アニ「…何が言いたいの?」

ライナー「エレンが、俺達の探している『アレ』かもしれないってことだろ」


657 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/08(日) 23:32:58 XXFS26RE
ライナー「だがベルトルト、お前さっきあいつを振り回したくないって言ってなかったか?」

ベルトルト「そうだよ。だから僕はエレンに全て話すことにしたんだ。僕達の目的、願い、全てをね」

ライナー「…だがお前、それは」

ベルトルト「そう、話すにしてもエレンが正気に戻らないと意味がない。」

ベルトルト「だから僕は、一か八かの賭けに出ることにした」

ライナー「それが、お前が壁を破ること…か?」


658 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/08(日) 23:41:48 XXFS26RE
ベルトルト「そう、マルコも言ってたでしょう。今のエレンに必要なのは外部からの刺激だって」

ライナー「確かに、巨人に並ならぬ増悪を抱くエレンにとって超大型巨人の出現はかなりの刺激になるだろうが」

ベルトルト「そういうこと。ただそのせいで死人が出てしまってはエレンに話を聞いてもらうことすらできなくなる」

ベルトルト「だから、今回は壁を破るだけ。そりゃ数体くらいなら入ってくるかもしれないけれど、その時は僕達が倒せばいいだけだしね」

ライナー「なるほど、それで元に戻ったエレンに全てを話して、俺らに付いて来てもらえるように頼むわけか」


659 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/08(日) 23:58:24 XXFS26RE
ベルトルト「そういうこと。正直エレンには全部ばれてるような気がするけどいきなり攫うよりは何倍も良いだろう」

ライナー「それもそうか。だがベルトルト、断られたらどうするんだ?」

ベルトルト「その時はその時さ。僕は正直、エレンと過ごせるなら兵士でもいいかなって思ってるよ」

ライナー「そうか…」

ベルトルト「じゃあ解散しようか。あまり長くいないと、怪しまれるからね」

ライナー「ああ、そうだな」

アニ「…」コクン

ライナー(ベルトルトはもう、流されるだけの奴じゃない。それだけ成長した、ということか…)

ライナー(それに比べて俺はなんだ?いつまでも半端な糞野郎でどうする?)

ライナー(なあ、ベリック。俺は一体どうするべきなんだ…?)


660 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/09(月) 00:41:04 jdKwOZK.
サシャ「ようやく、訓練生活も終わりですか…長いようで短かったですねえ」

コニー「そうだな。サシャ、お前所属兵科はどうするんだ?やっぱ憲兵団か?」

サシャ「どうなんでしょう、最初はそのつもりでここに来たつもりだったんですがね…」

サシャ「正直今は、よく解りません。そういうコニーはどうなんですか?」

コニー「俺か?俺も最初は憲兵団志望だったさ。そうやって村の皆に自慢するつもりだった」

コニー「でも今はなあ…よく解んねえなやっぱ」


661 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/09(月) 00:55:17 jdKwOZK.
サシャ「そうですよねえ…どうすべきなんでしょうね、私達」

コニー「さあな。俺はバカだからな、難しいことは解らん」

サシャ「意外ですね、コニーが自らをバカと呼ぶなんて。まあ事実ですが」

コニー「うるせえ…芋女のくせに偉そうなこと言ってんじゃねえ」

サシャ「いい加減忘れて下さいよそれ…最初のほうの話じゃないですか」

コニー「多分一生忘れんと思うがな。まあそれはさておき、さっきはよく解らんとか言ったがよ、結局俺はまたあいつとばかやれるならどこでもいいんだ」

サシャ「それは私もです。もう一度エレンと話せるなら、憲兵団だろうが調査兵団だろうがどこでもいいんです」

コニー「だよなあ…そのためにはまず、エレンに戻ってもらわないかんわけだが」

サシャ「そうですねえ。後とりあえず謝りたいですよね、許してもらえるかわかりませんが」

コニー「ま、今考えても仕方ねえ。とりあえず今は食おうぜ!」

サシャ「ええ!コニーの分はもう無いですけどね!」

コニー「うおい!いつの間に!」


662 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/09(月) 01:20:37 jdKwOZK.
こうして、第104期訓練兵団は解散した。

様々な思いが交錯する中、解散式の夜は更けていった。





―彼はまだ、目覚めない。


663 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/09(月) 01:21:50 jdKwOZK.
毎回毎回短くて申し訳ない。
続きは夜に書きます。


664 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/09(月) 01:24:30 zYGjVcak
乙〜!


665 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/10(火) 01:07:46 bAt8MX.A
―翌日 ウォールローゼ―

ベルトルト(さて、調査兵団も出発したしそろそろ頃合いかな)

ベルトルト(場所はここで合ってるな。壁の上には…あれはコニー達か、まあ大丈夫だろう)

ベルトルト(付近に巨人は…5体か、問題はないな)

ベルトルト(さて、これは戦士としての最後の仕事だ。しくじらない様にしないとな…)

ベルトルト(よしっ、行くぞ!!)

ガリッ……カッ


666 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/10(火) 01:10:03 p/85IIsk
きたか


667 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/10(火) 01:19:26 bAt8MX.A
―ウォールローゼ 壁上―

カッ

超大型巨人「…」

コニー「なっ…!」

サシャ「!!」

超大型巨人「…」ブシュー

コニー「全員飛び降りろ!!」バッ

サシャ「立体機動に移りますよ!!」パシュッ

ミーナ「…ッ!」パシュッ

ナック「クッ…」パシュッ

トーマス「…っと」パシュッ

サムエル「…ウッ」パシュッ


668 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/10(火) 01:27:17 bAt8MX.A
コニー「全員無事か!?」

トーマス「なんとかな!」

サムエル「こっちも大丈夫だ!」

コニー「よし、今から…」

ズドォン!

ナック「!あいつ、壁に穴開けやがった」

ミーナ「不味いわ!巨人が入ってくる!」

サシャ「皆さん!撤退しますよ、一刻も早く報告です!」

コニー「ああ、そうだな。よしお前らさっさと…」

ズガガガガガガガガ!!!

ミーナ「今度は何!?」


669 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/10(火) 01:37:35 bAt8MX.A
―壁外―

ベルトルト(何だろう?前に巨人になった時と何かが違う…)

ベルトルト(僕は図体が大きい分動きは鈍いはずなのに、今は前と比べてかなり速く動ける)

ベルトルト(しかも今僕は自分一人でバランスを保てている、一体どういうこと何だろう?)

ベルトルト(考えられる原因はただ一つ、あの薬か…)

ベルトルト(まあいいや、とりあえず扉と固定砲を破壊して僕の仕事はお終いだ)ブン

ベルトルト(よし、任務完了。じゃ、さっさと戻りますかね)

ブシュー


670 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/10(火) 01:43:24 bAt8MX.A
サシャ「!皆さん、避けて!!」

コニー「うおっ、危ねえ!何だこりゃ!?」

サシャ「あの巨人は固定砲を破壊しました!破片が降ってきますよ、急いで離れましょう!」

ミーナ「了解!」

トーマス「おう!ってあれ?超大型巨人はどこに行った?」

サムエル「…消えた?」

サシャ「そんなことは後回しです!さっさと逃げますよ!」

トー・サム「「了解!」」


671 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/10(火) 01:52:25 jqIeO8Tk
人類滅亡なるか…!?


672 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 00:09:13 QNm.vZMg
―トロスト区 本部―

ザワザワ…ガヤガヤ

アルミン(超大型巨人が現れ壁を破壊か…まるで五年前みたいだ、今ここに君がいたらなんて言ったかな、エレン)カチャカチャ

ミカサ「アルミン、大丈夫?」

アルミン「問題ないよミカサ」

ミカサ「そう?何か考え事をしているように見えたから…」

アルミン「はは、ミカサには敵わないな。まあ大したことじゃないよ、気にしないで」

ミカサ「ならいい、アルミンに何かあったらエレンに会わせる顔がない」

アルミン「それはミカサもだよ。幸い、巨人はほとんど入ってきてないらしいから大丈夫だとは思うけど…」

ミカサ「大丈夫、何があっても私は死なない」

アルミン「そうだね、これが終わったら二人でエレンに報告に行こうか」

ミカサ「そうしよう。流石アルミン、良いことを考える」

アルミン「はは、じゃあまた後でね」


673 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 00:22:14 QNm.vZMg
アルミン(しかし五年前と違って巨人がほとんど入ってきていないっていうのは気になるな)

アルミン(何だろう、それ自体悪いことじゃないはずなのに、いやな予感がする…)スクッ

アルミン(これが杞憂に終わればいいんでけど…)スタスタ

―――――――――――――――――――

キッツ「これより各藩ごとに分かれ、巨人の掃討や情報伝達を行なってもらう!!」

キッツ「貴様ら訓練兵は中衛の支援部隊だ!!」

キッツ「トロスト区内の住民の避難が完了するまで巨人を中に入れないことが貴様らの任務となる!!」

キッツ「なお、住民の避難が完了次第撤退となる!その際、奪還作戦の班編成のため、撤退は先遣隊からとなることを忘れるな!」

キッツ「敵前逃亡はもちろん死罪だ!先遣隊より先に撤退した者も同様だ!」

キッツ「以上だ!心臓を捧げよ!!」

訓練兵「ハッ!!!」

―――――――――――――――


674 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 00:35:52 QNm.vZMg
モブ1「大丈夫かな、俺達…」

モブ2「お、おいそんな卑屈になるなよ。巨人もそんなに入ってないってさっき言ってたろ?」

ジャン「…」

モブ3「で、でもよお…」

モブ1「やべえよ、俺まだ死にたくねえよ…」

ジャン「おい、お前らあ!」

モブ達「!!」

ジャン「俺達は、何のために三年間訓練してきたんだ!巨人なんかに食われるためじゃねえだろ!」

ジャン「他の奴もだ!来ちまったもんに文句言っても仕方ねえだろうが!」

ジャン「今はそんなこと言ってる時じゃねえ!んな暇があるなら班の奴と打ち合わせでもしてろ!」

ジャン「そんで今日生き残って、明日から胸張ってそれぞれの兵科に行った方が良いだろ!」

モブ1「…、ああ、そうだな!」

モブ3「よし!死ぬなよお前ら!」

モブ2「当たり前だ!お前らこそ死ぬんじゃねえぞ!」


675 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 00:43:02 QNm.vZMg
ジャン「ハア…」

マルコ「お疲れ様、ジャン。かっこよかったよ」

ジャン「うるせえ。ったく、こんなのはあの死に急ぎ野郎の役目だろ。なんで俺がしなきゃなんねえんだ」

マルコ「ふふ、そうかもしれないね」

アルミン「いやいや、ジャンも結構似合ってたよ?」

サシャ「全くです。あまり人のこと言えませんね」

コニー「とりあえず俺は笑いこらえるのに必死だったけどな」

ジャン「お前ら…」


676 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 00:54:42 QNm.vZMg
ライナー「ま、なんだかんだ言って、お前も影響を受けてたってことだな」

ベルトルト「いいことだと思うよ、人っていうのは互いに影響を与え合うものだからね」

ジャン「うるせえ!俺があんな奴の影響なんか受けてたまるか!」

アルミン「あはは…」

コニー「そういや、後の奴はどこにいるんだ?」

マルコ「そんなに離れてはいないはずだけど…あ、居た居た」


677 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 01:01:35 QNm.vZMg
クリスタ「みんな〜!」タタ

アルミン「やあ、クリスタ」

クリスタ「みんなわかってると思うけど、死んじゃだめだからね」

ライナー「もちろんだ。というより、俺はお前の方が心配なんだが…」

ユミル「安心しろライナー、こいつには私が付いてるさ」

ライナー「じゃあ、安心だな。だがくれぐれも気を付けろよ」

ユミル「分かってるよ、間違ってもあいつ残しては死なないさ」

ライナー「ならいいが…それにしても残るはあと二人か、ったく何やってんだ」


678 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 01:09:32 QNm.vZMg
アニ「ごめん、遅れた」

ミカサ「遅くなった、ごめんなさい」

ジャン「おう、噂をすればだな。よし、全員そろったか」

ライナー「ああ、そうだな。うし、全員集まれ」

ライナーの掛け声の下、104期生上位全員が一か所に集まり、円となった。

ジャン「なら俺から言うことはただ一つ、全員死ぬんじゃねえぞ」

全員「…」コクリ

ライナー「俺からも同じだ。他になんか言うことある奴は?」

ミカサ「アルミンが、これが終わったらエレンのお見舞いに行こうって…」


679 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 01:16:09 QNm.vZMg
アニ「へえ、そいつはいい案だね」

コニー「いいなそれ、もちろん全員でだよな!」

ライナー「ああ、流石アルミン、いい案を思いつくな」

アルミン「やめてよ皆、まあそのためにも生き残らなくちゃね」

ジャン「当たり前だ!じゃあ行くぞお前ら!」

ライナー「ああ、この作戦が終わったら、また全員で集合だ!」

全員「おう!!」


680 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 01:22:19 QNm.vZMg
こうして、トロスト区攻防戦が開始された。

作戦開始当初は、侵入した巨人の数が少なかったため先遣隊のみで十分対応可能であった。

その為この作戦は、比較的短時間で終わると、誰もがそう思っていた。


681 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 01:22:53 QNm.vZMg
今日はここまで。
おやすみなさい。


682 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 09:04:20 K78/KSWY
おつおつ


683 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 10:58:28 gPQ.NBeg
スマホからちょっとだけ更新


684 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 11:05:18 gPQ.NBeg
―トロスト区 第34班―

アルミン「ふむ、思ったより巨人が入ってないね」

トーマス「そっちの方がいいだろ。幸い、まだ死者も出てないみたいだし」

ナック「超大型巨人が現れた時はびびったけど大丈夫そうだな」

ミーナ「そうだね、正直言うとちょっとだけ安心したわ」

アルミン「まだ油断は出来ないよ。僕達が徹底するのは最後みたいだし、その間に何もないとは限らない」

ミーナ「そう言えばそうね。なにもないといいけど…」


685 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 11:32:34 M9uJk.0k
駐屯兵「第34班!前進!」

アルミン「お、来たみたいだね。じゃあ皆進もうか」

「「了解!」」

アルミン「とりあえずあまりスピードを出さずに行くよ。警戒は怠らないでね」

アルミン「僕が前に出るから、トーマスが右、ミーナが左、ナックとミリウスは後ろの警戒をお願い。各自巨人を見つけたら即報告してね」

ミーナ「はーい」

ミリウス「任せろ!」

トーマス「了解〜」

アルミン「うん、じゃあ行こう」


686 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 15:10:14 2X3tKek.
>>81さん面白い
語尾が変なキャラいるけど薬の悪影響まだ残ってるんだろうか
精神が安定しても身体能力が増強したままとか恐ろしいな
アルミンの直感的に悪い事が起こるのかもしれないけどハッピーエンドのはずだし


687 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 15:40:12 dE/r5ec.
>>686
すいません、語尾が変なのってどのキャラでしょうか?


688 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 20:00:49 2X3tKek.
>>658でベルトルトが
でしょう?って言ってた所が気になった
こういうキャラだったかな 気にし過ぎだったらごめんなさい


689 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 21:34:15 m0Sqmj06
>>688
ご指摘ありがとうございます。気を付けます。

そして11時から再開


690 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/11(水) 23:38:53 aiJkf.p.
まだ?


691 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/12(木) 00:56:02 Uwk1yqvM
一時間も遅れてしまった…申し訳ない

―トロスト区 後衛部隊―

駐屯兵団の精鋭たちで構成されている後衛部隊、だが巨人がほとんど入ってこないため主な任務は避難の補助となっていた。
訓練兵団の中から唯一後衛部隊に抜擢されたミカサは、逃げ遅れた人がいないか見て回っていた。

ミカサ(当初の予定より避難の完了が遅い…)

ミカサ(いつ巨人が入ってくるかわからない今、あまり長い時間をかけたくはないのだけれど…)

ミカサ「…!あれは…?」

ミカサの視線の先に移ったのは避難口に出来た人だかりであった。
だが、なぜかその人だかりが動く気配がない。不審に思ったミカサは急遽方向転換した。


692 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/12(木) 01:00:31 Uwk1yqvM
ミカサ「あなたたち、一体何をしているの?」

富豪「おお、丁度良かった。おいお前!こいつらに荷物を通すのを手伝わせろ!」

ミカサ「荷物…あなた、今の状況がわかっているの?」

富豪「当たり前だ!だから手伝わせろと言っているんだ!たまには役に立てこのただ飯ぐらいが!」

ミカサ「…そう、わかった。でもその大きさじゃどうやってもそこは通らない。荷物を分けるべきだと思う」


693 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/12(木) 01:08:36 Uwk1yqvM
富豪「なんだと!?荷物の半分置いてけって言うのか!?冗談じゃねえ!」

ミカサ「そうはいっていない。ただ現在は一般市民の避難が最優先。だからいったん園に元を引いて二つに分け、その間にここにいる人たちが避難すればいいと言っている」

富豪「うるせえ!そんなことしてたら時間の無駄だろうが!」

ミカサ「でもこれが最善策。こうしている間にも仲間が危険に晒されているかもしれない。ので、どうか…」

富豪「うるせえ、うるせえ!もういい!お前はもうどこかに行っちまえ!この役立たず!」

富豪「仲間が危険?当たり前だ!そのための兵士だろうが!お前らのような安い命なんぞどうでもいいわ!」

ミカサ「…」スゥ


694 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/12(木) 01:17:48 Uwk1yqvM
ミカサ「そう、ならいい。私にも考えがある」シャキンッ

富豪「な、なんだお前!この俺に楯突こうってのか!?」

ミカサ「…」スタスタ

富豪「や、やれるもんならやってみろ!お前の上とも長い付き合いだ!新兵なんぞ一発で首に出来るぞ!」

護衛1「…」バッ

護衛2「…」ザッ

ミカサ「…」ブンッ

ドゴッ…バキッ

護衛1.2「ガッ…」ドサッ

ミカサ「死体が喋れるわけないでしょう?」ジャキン


695 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/12(木) 01:21:15 05ml5go6
なんか一瞬富堅に見えて何かと思った


696 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/12(木) 01:32:30 Uwk1yqvM
富豪「ひぃっ…」

ミカサ「あなたには二つの選択肢がある。一つは、おとなしく荷物を分割するか…」

ミカサ「二つ目は、あなたが分割されるか。どっちがいい?」ギチッ

富豪「ヒッ…あっ…」

ミカサ「大丈夫、私ならたとえあなたでも綺麗に十七分割ぐらいにはできる。どうする?」ギチギチ

ミカサ「荷物を分けるか、ここで十七個の肉塊になるか、五秒以内に決めなさい…!」ギチギチギチギチ

富豪「ひぃぃぃぃ!!わ、わかった、荷物を分ける!だから刃を離してくれ!」

ミカサ「…」スッ

富豪「た、助かった…お、お前ら荷物をどけろ…」

――――――――――――――――


697 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/12(木) 01:54:35 Uwk1yqvM
イアン「…」

ミカサ「すいませんでした」

イアン「いや、今回は仕方ない。だが次からは気を付けろよ」

ミカサ「了解」

ゴーン…ゴーン…ゴーン

イアン「第一次撤退の鐘だ。壁を登るぞ、アッカーマン」

ミカサ「いえ、自分は中衛の援護に向かいます」パシュッ

イアン「あ、おい!アッカーマン!」


698 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/12(木) 01:56:38 Uwk1yqvM
明日早いので今日はここまで
おやすみなさい


699 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/12(木) 07:43:04 VG/vkjHY
おつおつ


700 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/13(金) 23:45:45 xPHG2qaw
再開

―トロスト区 中衛―

トロスト区の中衛。だが奪還作戦の作戦班編成のため先遣隊と前衛が撤退したため、実質的に最前線となっていた。

ベルトルト「思ったより入ってきてないね。もうちょっと入ると思ってたんだけど…」

アニ「まあ、私が遠くに誘導しておいたしね」

ベルトルト「え!?どういうこと、聞いてないよ僕!」

アニ「そりゃあんたに言ったら反対されるの目に見えてたし」

ベルトルト「う…まあ…」

アニ「大丈夫だよ。一回集めて、少し遠くに行かせただけだから」

ベルトルト「ハア…あまり危険なことしちゃだめだよ?」

アニ「分かってるよ。全く、あんたはあたしの兄か何かか」

ベルトルト「いや、そんなつもりじゃ…」

ライナー「おいお前ら、そろそろ移動するぞ」

アニベル「「了解」」


701 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/14(土) 01:00:00 KbwJg8.I
書き溜め中?


702 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/15(日) 23:09:10 HGzd3pgM
保守


703 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/15(日) 23:47:12 Tj/3WeWM
エレンがいないからこのまま内扉まで壊すのか?


704 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/17(火) 23:27:04 n7C1m3RE
舞ってます


705 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/19(木) 18:35:47 .IO4LGA6
俺も舞ってるぞ


706 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/19(木) 23:06:25 MEGPtIjE
お前ら色んな所で舞ってるな


707 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/20(金) 17:16:50 AMRhEPos
まだかな?


708 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/21(土) 23:16:34 8WQYP83o
遅くなって申し訳ない。
やっと試験も終わったんで今からまた少しずつ書いていきます。


709 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/21(土) 23:33:32 8WQYP83o
ジャン「お、ライナー。無事だったか」

ライナー「まあな、というより碌に巨人が入って来てないからな。当然と言えば当然だ」

ジャン「それもそうか。今からほかの連中と合流するが、お前らはどうする?」

ライナー「俺らも付いて行こう。人数は多い方が良いだろ」

ジャン「よし、ここからだと…クリスタ達が近いな」

ライナー「よし!いくぞジャン!さっさと合流だ!」

ジャン「お、おう…」

ライナー「よっしゃあ!やる気出てきたぜ!」

ジャン「…どうしたんだあいつ?」

ベルトルト「いや…まあ…察して?」

――――――――――――――

―――――――――――

―――――――


710 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/21(土) 23:41:52 8WQYP83o
ジャン「さて、これで全員揃ったな」

アルミン「後衛のミカサ以外はね」

クリスタ「みんな怪我とかしてないよね?」

ライナー「ああ、大丈夫だ(結婚したい…)」

ベルトルト「それで、これからどうするんだい?」

アルミン「とりあえず、撤退の鐘が鳴るまでここで待機だよ」

マルコ「そうだね、あまり動いてもガスが無駄になるし」

ジャン「巨人もいねえしな。問題はないだろ」


711 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/22(日) 00:02:04 aFjvzetM
ライナー「それにしても、大事にならずに済みそうだな」

ジャン「そうだな。超大型巨人が現れたって聞いたときにはかなり焦ったが何とかなりそうだな」

アルミン「五年前は壁が破られてすぐに大量の巨人が入ってきたけど、今回はそんなことはなかったしね」

コニー「だがよお、何で今回は巨人が入ってこなかったんだ?」

ライナー「さ、さあ…なんでだろうな?」

ベルトルト「き、きっと巨人にも都合があるんじゃないかな?」

コニー「はあ?なんじゃそりゃ?」

ハハハハ…


712 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/22(日) 08:37:35 WlTn5M66
待っていたぞ…!
支援!


713 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/23(月) 21:55:31 HfP7a3kY
おお、ようやく来た
支援


714 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/26(木) 20:41:43 3sj.g15M
這いよりますか生のうねり

SAN値ピンチ!SAN値ピンチ!×6

誰だ邪魔するなマイマイラーブ

誰だ守り抜けマイマイラーブ


715 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/26(木) 20:45:40 3sj.g15M
理性が千切れる瞬間限界みたいだよ

理性がぶっ飛ぶ瞬間あなたは逃げられなーい

そーだ邪魔するなマイマイライーブ?
         ↑合ってるかな?


716 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/26(木) 20:55:11 bQ5Z0l5s
知らんさげろ


717 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/26(木) 22:57:51 ZSLhDtEM
まだまだ待ちますよ


718 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/26(木) 23:10:10 h2fFIT6U
面白いです(^-^)
応援します。


719 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/26(木) 23:14:57 XnO7XGpE
>>715
SAN値ピンチ!SAN値ピンチ!は6回ではなく8回です。
マイマイライブではなくbye bye LIFEです。そしてsageろ


720 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/27(金) 02:33:05 dpXk1xpg
ニガテなのに見てしまう…


721 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/28(土) 23:58:05 L24/M8mQ
まだかな?


722 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 21:35:22 hcdmg3C6
遅くなりました
再開します


723 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 21:40:20 I6U1qSJc
キターーー


724 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 21:46:46 hcdmg3C6
クリスタ「あっちは楽しそうだね〜」

ユミル「あいつら…気が抜けすぎじゃねえか?」

サシャ「まあ、大丈夫でしょう。皆さんやるときはやりますから」

ユミル「どうだかね…あいつらそろってバカだからな」

クリスタ「もう、そんなこと言わないの!いつもユミルはそうなんだから!だいたい…」クドクド

サシャ「ふふ、ユミルたちもいつも通りですね…ん、あれは…」

シュルルルル、ヒュン…スタ

ミカサ「ごめんなさい、遅くなった」

サシャ「ミカサ!」


725 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 22:13:56 hcdmg3C6
ミカサ「状況は?」

サシャ「皆さん無事ですよ。あとは撤退の鐘待ちです」

ミカサ「そう、分かった。ちょっとアルミンのところに行ってくる」

サシャ「分かりました。アルミンなら向こうですよ。今ジャンたちと周りの警戒に当たってるはずです」

ミカサ「有難う」ヒュン

サシャ「もう行っちゃいましたか、早いですね〜。私も早く戻って美味しいご飯に…」ピク

サシャ「…」スッ

クリスタ「サシャ?どうしたの、いきなり地面に耳を当てて」

サシャ「…来ます」

クリスタ「え?」

サシャ「何か…来ます!それも大量に!」


726 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 22:22:39 /zoXuawE
きたー!


727 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 22:27:31 hcdmg3C6
―同時刻 ウォールローゼ壁上―

駐屯兵A「はあ、壁が破られたと聞いた時にゃこの世の終わりかと思ったが…」

駐屯兵B「なんか拍子抜けだなー」

駐屯兵A「そうだな、あとは奪還作戦がうまくいくかだな」

駐屯兵C「この調子じゃ大丈夫だろうよ。なあD?」

駐屯兵D「…」


728 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 23:16:28 w2FLJhco
投下終了?


729 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 23:21:30 hcdmg3C6
駐屯兵B「おい、どうしたD?」

駐屯兵C「外になんかあるのか?」

駐屯兵D「…急いで報告しろ」

駐屯兵A「おい、いったいどうしたんだ…よ…」

ドドドドドドドドドドドドドドドドド…

駐屯兵D「誰かキッツ隊長に報告しろ!巨人が…巨人が来るぞ!」

駐屯兵A「なんだあの量は…多すぎるぞ!」

駐屯兵C「言っても仕方ねえ!固定砲発射準備急げ!とにかく打ちまくるんだ!」

駐屯兵B「急げ!避難が終わっているとはいえ中にはまだ訓練兵がいるはずだ!なるべく時間を稼ぐぞ!」




730 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 23:34:39 hcdmg3C6
―壁内 トロスト区―

サシャ「まずいです!この音、おそらく巨人です。大量に来ますよ!」

アルミン「クッ…予感が当たったか」

マルコ「どうする?アルミン」

アルミン「そうだね、とりあえず…」

ジャン「アルミン、まずは移動だ。あいつらずいぶん気合入ってるみたいだぞ」

アルミン「え…?」

ジャン「ほら、お出ましだ」

巨人「アアアッッ」ズンズンズン

巨人「オオオッッ」ドスドスドス


731 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 23:42:01 hcdmg3C6
アルミン「なッ…走っている?巨人が?」

ジャン「どうやらそうらしい。俗にいう奇行種ってやつだろ。取り敢えず移動だ」

マルコ「そうだね、ここでじっとしているのは得策じゃない。どうする、アルミン」

アルミン「撤退しよう。上位メンバーは、周りの人の援護にあったってほしい」

ジャン「了解。聞いたかお前ら!今から周囲を警戒しつつ撤退する!」

マルコ「あまりバラバラにならないで常に周囲を見ながら移動してほしい!」


732 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 23:54:05 hcdmg3C6
ベルトルト「…」

ライナー「…」

コニー「おい、どうした二人とも。移動始まったぞ」

ライナー「あ、ああ、すまん。すぐ行く」

コニー「早くしろよ」ヒュン

アニ「これは…どういうこと?」

ライナー「分からん。俺たち以外に巨人を操れる奴がいるのか?」

ベルトルト「考えても仕方ないよ。今は皆を守ることに集中しよう」


733 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/30(月) 23:59:11 hcdmg3C6
ライナー「それもそうか。なら俺が殿を務める。右と左は頼んだぞ」

アニ「了解。じゃ、私が左ね」

ベルトルト「じゃあ僕は右だね」

ライナー「言わんでもわかってるとは思うが…死ぬなよ」

アニ・ベル「当然、エレン(あいつ)に会うまでは死なないさ(よ)」ヒュン

ライナー「ふっ…そうだな。俺もエレンとまた話すまでは死ねんな」

ライナー(しかし、巨人どもの行動は気になるな…まさか近くに来ているのか?)


734 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/01(火) 00:16:14 3vwYGDbk
―ウォールマリア トロスト区より南数キロ地点―

???「ふーん、予定より早く来ちゃったけど結構収穫はあったなあ」

???「遠くからしか見てないけど、人類にもなかなかやるやつがいるみたいだし」

???「それにしても、刀で項を削ぐのか。面白いこと考えるよな〜」

???「ま、戦士達もまだいるみたいだし今日のところは帰りますか」クルッ

???(…最後に軽く援護でもしとくかね)

???「ウオオオオオオオオオオオォォォォォォォォッッッッ!!!!」

???「これで良し」ズンズン…


735 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/01(火) 00:17:35 3vwYGDbk
今日は此処まで。
お疲れさまでした


736 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/01(火) 06:04:57 7T0Mad/2
1 以下、名無しが深夜にお送りします sage 2013/07/22(月) 21:35:52 ID:yE.y.xIM

もうちょいで三ヶ月になるな


737 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/01(火) 08:13:42 889F1.cU
おつおつ


738 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 18:30:21 apPPfuig
乙〜
面白かった
楽しみにしてるー


739 : カバ次郎 :2013/10/05(土) 11:14:44 IV4tPO7k
てをすりすりくくを


740 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 12:04:37 WKTOITXw
終わらせられる所で調子こいて終わらなかったスレの末路って感じか乙


741 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 14:07:09 g3eWC6D.
はよぉ…


742 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 20:08:02 opRdsKSM
>>740
何言ってんだお前


743 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:00:28 nkKC5lxM
再開


744 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:01:06 nkKC5lxM
―トロスト区―

ジャン「オラあっ!!」ザシュッ

巨人「」シュウウウウ

ジャン「チッ、数が多すぎる」

マルコ「ただ奥に移動するだけで、巨人と戦闘になるなんてね」

ジャン「ああ、全くだ。…!あれは!」

巨人「アウー」アーン

モブ1「きゃあああああああ!!」


745 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:01:39 nkKC5lxM
マルコ「まずい!食われるぞ!」ビュン

ジャン「クソッ、間に合わねえ!」シュン

ベルトルト「はあっ!!」ザシュッ

巨人「」シュウウウ

ベルトルト「っと、大丈夫かい?」スタ

モブ1「え、ええ。ありがとう」

ベルトルト「ならよかった。急ごう、また襲われるよ」

モブ1「そうね、わかったわ」ヒュン


746 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:02:20 nkKC5lxM
ベルトルト「ふう…」

ジャン「ありがとよ、ベルトルト。俺らじゃ間に合わなかった」ヒュン スタ

ベルトルト「ジャン…」

ジャン「どうした?顔色悪いぞ」


747 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:02:58 nkKC5lxM
ベルトルト「いや、何でもない」

マルコ「二人とも、移動しないとまずいよ」

ジャン「ああ、今行く。しかし、かなり厳しいな…」

ベルトルト「うん、もうかなり巨人と戦闘になってる。体力もだけど精神的にも…」

ジャン「ああ。だが今更弱音をはいても仕方ねえ。行くぞ」

ベルトルト「うん、そうだね」

ベルトルト(こんな時、君ならどうするか…いや、考えてても仕方ないか)


748 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:04:56 nkKC5lxM
―???―

ここは…どこだ?
分からない、俺は今…どうなっている?

確か、皆がおかしくなって…そして酷いことされて…
そうだ、そして俺も、皆に同じようなことをしたんだ…
皆を元に戻すためなんて言い訳をして…

はは、結局俺も有害な獣と変わりないってことか…

きっとあいつらは俺を許しはしないだろう
だがそれでいい。仲間を傷つけるような人間いや獣にはお似合いの末路だ


749 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:05:43 nkKC5lxM
???「……ン」

もういい、このままずっと眠っていたい

???「…レン」

そうだ、このままここにいればもう俺は…

???「エレン!!」

え…


750 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:06:30 nkKC5lxM
???「もう、いつまで寝ているの?」

え…、あ…

???「さっさと起きなきゃダメでしょう?」

母…さん…?

カルラ「ええ、そうよ。」

なんで、ここに…?


751 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:08:11 nkKC5lxM
カルラ「まだ眠っている寝坊助さんを起こすためよ。…行かなくていいの?」

行くって…どこに?

カルラ「それはあなたが一番よく分かっているはずよ。お友達が危ないんでしょう?」

それは…

カルラ「正直母さんとしては、あまり危ないことをしてほしくないのだけれど…あなたは一度言い出したらなかなか聞かないから…」


752 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:09:32 nkKC5lxM
でも俺、あいつらに沢山酷いことしたし…多分、皆俺のこと恨んでると思うから今更俺が行っても…

カルラ「エレン」スッ…ナデナデ

え…?

カルラ「あなたは、自分が恨まれていたら、仲間を助けないの?」

ああ…

カルラ「自分が憎まれていたら、仲間を見捨てるの?」

そうだ…


753 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:13:23 nkKC5lxM
カルラ「違うでしょう?」

俺は…

カルラ「大切なのは、他人がどう思っているかじゃない」

俺は…

カルラ「自分が今、何をやりたいかでしょう?」

俺は!!

カッッ!!!


754 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:14:01 nkKC5lxM
カルラ「ふふ、やっと起きたわね」

エレン「うん、おはよう。母さん」

カルラ「ええ、おはよう。…行くんでしょう?」

エレン「ああ、皆を守らなきゃ。例え皆が、俺のことをどう思ってたとしても」

カルラ「それでこそ私の息子よ。さあ、お行なさい。死ぬんじゃないわよ」

エレン「死なないさ。俺は、母さんの息子なんだから」


755 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:20:50 nkKC5lxM
カルラ「ふふ、ちょっと見ない間に逞しくなったのね」

エレン「そうかな…?」

カルラ「目を見ればわかるわ。ありがとうね、ちゃんと育ってくれて…」

エレン「うん…。最後に、一つだけ、いいかな」

カルラ「うん?なあに?」


756 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:21:59 nkKC5lxM
エレン「あの時、守ってあげられなくて…ごめん」

カルラ「…過ぎたことは気にしない。大事なのはこれからなんだから」

カルラ「今のあなたには力があるわ。皆を守り、救える力が…」

エレン「うん、だから今度こそ守ってみせるよ。ミカサもアルミンもほかのやつも」

カルラ「よろしい。なら、そろそろ行かなきゃね」


757 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:26:06 nkKC5lxM
エレン「うん、そうだね。じゃ、行ってくるよ」

カルラ「ええ、いってらっしゃい」

エレン「…行ってきます」

カルラ(あなたの成長を最後まで見られないことは本当に残念だけれど…)

カルラ(大丈夫。あなたには支えとなる仲間がたくさんいる)

カルラ「だから、安心していける。さようなら、エレン」スウー


758 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 04:30:40 nkKC5lxM
今日は此処まで
一番書きたかったとこが書けた
そろそろ完結です。お疲れ様でした。


759 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 09:17:51 oJDYp5aE
おつおつ

遂にか


760 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 11:11:21 /rPu2/Yg
乙乙


761 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 11:25:18 aILhN.tE
次はいつになるかなー?


762 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 18:53:21 CtahBhos
予想通りの展開



763 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/08(火) 21:45:59 tUJ/TWXs
まだかな?(・ω・)ノ


764 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/09(水) 17:31:40 b9xKRf02
ま だ か ?


765 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/10(木) 18:54:36 TS95JC4s
M☆A☆D☆A☆K☆A☆N☆A


766 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/11(金) 19:24:29 QarCIFN6
支援ん


767 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/13(日) 23:56:49 .iAeo.52
時間かかるならいつまでも待ってる! 頑張ってー楽しみにしてる(^_^)v


768 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/13(日) 23:57:44 .iAeo.52
時間かかるならいつまでも待ってる! 頑張ってー楽しみにしてる(^_^)v


769 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/16(水) 10:43:58 OJJdSfuw
まだなのか?


770 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/16(水) 16:45:36 cIttoM4.
まだか...


771 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/16(水) 23:05:56 2a7dkAvg
ここのスレ主は批判されないと書かないんだよな


772 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/17(木) 07:55:48 g37euIgo
だよな


773 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/18(金) 00:33:59 sf7ym6x2
まだかな


774 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/20(日) 11:47:23 jJrpMiOs
もう二週間たってるぞ


775 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/20(日) 13:35:37 AgbZ8HrA
まだ残ってたのか、このスレ


776 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/20(日) 19:28:03 4IsO1zAY
保守上げ


777 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/20(日) 19:46:34 HywNFWsc
あかあかあかあかあ


778 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/20(日) 21:31:13 CoU7fwY2
sageる方法が分からん

乙です 誰か教えて


779 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/20(日) 23:26:59 rlbMOc/o
sageを押せばいいんですよ


780 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/20(日) 23:39:41 CoU7fwY2
>>779
ありがとうございます
自分が無知ですみませんがsageはどこにあるのでしょうか?


781 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/21(月) 00:20:36 n51GfsLo
レス書き込みのメールの横に
ありますよ


782 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/21(月) 00:33:00 L0hMbhtA
何回も申し訳ないです
E-mail(省略可)の横の欄に打ち込むんですか?


783 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/21(月) 02:38:43 KvCBhep6
そうだよ

というか聞く前にインターネットって便利なもんがあるだから活用した方がいいぞ


784 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/21(月) 16:57:21 L0hMbhtA
>>783
ありがとうございます

そうですね活用したいと思います


785 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/22(火) 01:41:32 x15m.EeA
はやくーw


786 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/22(火) 22:49:41 fnrgc3EQ
もうこの際誰か続き書いてくれ


787 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/23(水) 16:35:47 wUlNwBoM
まだかな...


788 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/26(土) 20:46:31 724ZVhr2
まだ?


789 : エレンゲリオン :2013/10/27(日) 14:13:10 UTv3Dqnc
おそいな.,..


790 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/27(日) 17:12:39 W2.UzlY.
続き書く気ないのかよ...


791 : ◆SHdRN8Jh8U :2013/10/28(月) 18:57:08 xAG1io3U
もう終わればいいのに…「それは違うよ!」


792 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/28(月) 20:35:15 HBGnNJCw
大丈夫
あと少したてば
>1「ごめーん、遅刻した」
ってくるから


793 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/28(月) 21:16:51 MB2xb9qw
M☆A☆D☆A☆N☆A☆N☆O☆


794 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/31(木) 15:20:06 UIB.r.kk
こねえw


795 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/02(土) 16:20:46 bpCx1wJw
まだ?........


796 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/02(土) 19:26:08 /ERdUXr6
調子こいて続けるからこんな事になんよゴミが


797 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/02(土) 23:57:14 d.0q9HLE
もう書く気ないのかよ


798 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/03(日) 12:43:47 1/wZfUH2
…おせぇな…


799 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/03(日) 13:30:29 lHqadKpc
他人のスレ乗っ取って放置とか笑えるな


800 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/03(日) 20:29:20 6i5nLYU6
保守


801 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/07(木) 20:09:48 W43Q/hEI
1はやる気がないようだNA☆


802 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/12(火) 07:50:10 4IXRFIV.
保守


803 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/14(木) 17:30:07 0tnlBtbU
(´;ω;`)いい話だなぁ


804 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/15(金) 22:15:37 IAsPg13I
どうしたんだろう・・・


805 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/22(金) 21:01:43 74tapPXI
保守


806 : :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/24(日) 22:39:07 JPByh8KE
保守


807 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/24(日) 22:40:09 JPByh8KE
保守


808 : :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/24(日) 22:49:38 JPByh8KE
トロスト区
アルミン「やばい予想以上に数が多すぎるよ!」
ジャン「マジでヤベェぞどうすんだよアルミン!」
マルコ「ジャン焦り過ぎだよ少し落ち着いてよ」
ジャン「そんなこと言ってる場合かよマルコ」
巨人達ドドドドドドドド
ミカサ「三人とも話してないで急いで追いいつかれてしまう」


809 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/25(月) 00:09:56 rs.LGn8c
お、おお...

なんだこれは


810 : :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/25(月) 21:01:12 S.b09Xkw
なんとなく書いてみました


811 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/11/25(月) 22:29:44 eEJUQvAo
わかった、もう書くな


812 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/02(月) 08:15:05 EdCZ14IY
保守


813 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/08(日) 01:09:34 aGArHjL2
保守


814 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 16:09:52 WnrQt7UY
食堂

エレン「あれ?誰もいねぇな・・」

キース「誰だこんな時に食堂にいる奴は!!」

エレン「教官!お久しぶりです」

キース「目が覚めたのか、よかった・・」


815 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 16:18:54 YI/PVVAk
エレン「迷惑をかけてしまって申し訳ありません」

キース「いや、おまえは悪くない・・逆に感謝しているありがとう」

エレン「あの、みんなはどこに・・」

キース「ウォールローゼが超大型巨人によって破壊された」

エレン「じゃあみんなは・・」

キース「巨人どもと戦っている」

エレン「・・教官、立体機動装置を貸してください・・」

キース「・・行くのか」


816 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 16:27:03 vCHYV20M
エレン「はい!」

キース「・・そうか、すまんな・・」

エレン「教官、私は入団した時からとっくに人類に心臓を捧げています」

キース「・・わかったすぐに用意しよう」

エレン「ありがとうございます」


817 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 16:27:48 vCHYV20M
こんなのなら書きますがどうします?


818 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 16:39:07 DNF7u4a6
間開きすぎて前までの雰囲気とか忘れたしええんやないか


819 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 16:44:50 v.THc4Oc
やめときますか


820 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 21:25:24 RyeKKfrc
何でもいいし誰でもいいから完結さしてくれ
すっきりしない


821 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/10(火) 13:18:26 H76rL/X.
ートロスト区ー

巨人「ガァァー」

ジャン「全然減らねぇな」シャキン

マルコ「みんな大丈夫かな?」シャキン

ジャン「大丈夫に決まってんだろ!」

モブ「う、うわぁーー」

巨人「アーン」

ジャン「チッ!」

マルコ「ジャン!戻れ!間に合わない!」

ジャン「オラッ」ブンッ(わかってるよそんなこと、でも考えるより先に体が動いちまったんだよ)

モブ「うっ」ヤネニドンッ

巨人「アーン」

ジャン「クッ!」(あ、終わったよクソ野郎、みんなと約束したのにな・・)

マルコ「ジャンッ!!!」

シャキンッ


822 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/10(火) 13:30:36 nVNnrQwQ
巨人「」プシュー

エレン「危ねぇなしっかりしろよジャン!」

ジャン「おまえ、エレンか?!なんでおまえがここに?」

エレン「仲間を助けに来たって理由じゃだめか馬面?」

ジャン「なんだと死に急ぎ野郎・・って死に急がせてたのは俺だったな・・すまん・・」

エレン「もうそんなことどうでもいい」

マルコ「え、エレン!目が覚めたんだね!」

エレン「マルコ、心配かけて悪かったな」

マルコ「全然大丈夫だよ!」

エレン「ほかのみんなは?」


823 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/10(火) 19:34:08 rEAE5rlk
マルコ「みんなも戦っているミカサは後衛他は全員前衛にいる」

エレン「わかった、まぁミカサは大丈夫だと思うから前衛いってくるわ」パシュッ

ジャン「エレン!」

エレン「なんだよ・・」

ジャン「絶対死ぬなよ・・」

エレン「巨人全部ぶっ殺すまで死ねねえよ」ウィーン


824 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/10(火) 19:54:31 7W6ZFgIw
ー前衛ー

クリスタ「きゃっ!」

アルミン「クリスタ!大丈夫?」

クリスタ「うん、大丈夫ちょっとバランス崩しただけ」

ユミル「クリスターー!!大丈夫かーーー!」

クリスタ「大丈夫だよユミル、大袈裟だなぁ〜」ヨイショ

サシャ「戦いがおわったら絶対行きましょうね!」

コニー「エレンの見舞いにだな!」

アルミン「うん!絶対に行こう」

エレン「誰の見舞いに行くだって?」


825 : エレンのss好き :2013/12/11(水) 21:04:09 NhuvKoaY
期待×10000000000000000000000000


826 : エレンのss好き :2013/12/11(水) 21:05:03 NhuvKoaY
期待×10000000000000000000000000


827 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 23:27:35 rUpmkN/o
ユミル「」

クリスタ「」

サシャ「」

アルミン「」

コニー「エレン!!」

エレン「よう!久しぶりだな」

アルミン「・・エレンごめんなさい・・」シクシク

エレン「久しぶりに会ったっていうのに初めの言葉はそれかよ・・」

アルミン「だってぇ・・・だってぇ」シクシク

クリスタ「うわぁーん」ゴウキュウ

ユミル「」シクシク

サシャ「」シクシク

コニー「・・・」


828 : コバトン :2013/12/11(水) 23:29:04 5ladCKRM
期待


829 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 23:29:46 VxvNk2bM
期待!


830 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 00:41:56 d0M0Celc
エレン「あれ?なんでコニーは隠れてるんだ?」

コニー「いや・・・あんなことがあったからちょっと恥ずかしくてな・・・合わせる顔がねぇ・・・」

エレン「もう気にしてねぇよアルミンもいつまでも泣いてるんじゃねぇよアルミンのせいじゃないんだからな」

アルミン「でもあの薬を作ったのは、僕だよ?」

エレン「それはみんなのことを思って作った薬だろ?アルミンは悪くない」


831 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:24:10 F27kRM7Y
ユミル「・・おまえ強いな」

エレン「いや、それは母さんに・・あっ」

ユミル「母さん?」

エレン「あ、いやぁなんでもない」ヒヤヒヤ

ユミル「母さん?」ニヤニヤ

エレン「う、うるせぇな!なんでもねぇよ!そんなことよりここに固まってたら巨人が集まっちまう」

巨人達「アァーァ」ゾロゾロ

エレン「しょうがねぇな」パシュッ

クリスタ「え、エレン!一人じゃあぶn巨人達「ア!アーアー・・」

巨人達「」プシューー

エレン「よいしょっと」スタッ

クリスタ「」

ユミル「・・強いな」


832 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 02:43:29 tvV56Vh2
エレン「だよな・・自分でも驚いてる」

アルミン「僕達の比じゃないね」

エレン「じゃあみんなにここはまかせた」パシュッ

コニー「おう!任せとけ!」

サシャ「どこにいくんですか?」

エレン「ライナー達のとこに行くアニとベルトルトもいるんだろ?」

アルミン「うん、なんでわかるの?」

エレン「・・・なんとなくだ」


833 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 09:51:08 skdAS9p.
見るんじゃない感じるんだ


834 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 12:42:51 03HoA6Rg
ライナー「なんだ?巨人一気に増えてきたぞ?!どうなってんだ?」

アニ「私はちゃんと巨人を遠ざけたはずたけど・・」

ベルトルト「・・・」

パシュッ

3人「!!」

エレン「お前らどういうつもりだ?」

ライナー「エレン!起きたのか!」

アニ「よかった・・」ポロポロ

ベルトルト「」ポロポロ

エレン「・・どういうことか説明してくれ・・」

ベルトルト「僕が説明するよ!」


835 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/13(金) 23:58:07 .Yyo0xX.
説明ちう

エレン「・・・だいたいわかった、だが俺一人のためだけにこんなことが許されると思っているのか?」

アニ「・・・ごめんなさい・・」

エレン「だったらちゃんと責任を取らないとな・・・これ以上死人をだすんじゃねぇわかったな?」

ライナー「わかった約束しよう、それとエレン一つ聞いていいか?」

エレン「なんだ?」

ライナー「なぜ俺たちの正体を話さなかった?」

エレン「いや、ただお前らが好き好んで人を殺してるようには見えないから、かな?・・・だがお前らが俺の母さんを殺したことは変わらない・・・次はないぞ」ギロッ

ベルトルト「」ビクッ

エレン「じゃあ、俺はミカサの所に行ってくるから、死ぬなよ」

ライナー「ああ」


836 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/14(土) 18:47:44 t3GUiPr2
やばい


837 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/14(土) 19:11:35 zqH3vBHM
後衛

ミカサ「フッ」ジャキンッ

巨人「アッーァ」プシュー

ミカサ(・・・おかしい、なぜ巨人が減らない?かなり巨人を殺したはずなのに)ジャキンッ

イアン「ぐぁーーあ」

巨人「イアーン」

ミカサ「チッ」(間に合わな

ジャキンッ

ミカサ「!」

エレン「間に合った」ハァハァ

イアン「君・・・今どこから」ハァハァ

エレン「いや、普通に人が巨人に襲われてるのが見えたので全速力で来ました間に合って良かったです」

イアン「君・・・すごいね、ありがとう」(人間を超えている・・・)


838 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/14(土) 20:45:30 j2F1gxN2
ミカサ「」プルプル

エレン「おおーーミカサーー元気にしてたかー!」

ミカサ「エレン」

エレン「ん?どうしミカサ「エレンー!」トビノリ

エレン「うっ、重い・・・」

ミカサ「エレンごめんなさい・・・ごめんなさい」シクシク

エレン「泣くなよミカサ、実はそこまで重くないぞ」

ミカサ「そうじゃなくて・・・私はエレンを傷つけた、死んでもいいとも思っている」

エレン「ふざけたこと言ってんじゃねえよミカサ!!」

ミカサ「」ビクッ

エレン「おまえが死んだらまだ生きてる奴等はどうなる?言っとくけどな死んでく奴よりも生きてる奴等のほうがつらいんだぞ」

ミカサ「・・・ごめん」

エレン「よしわかったなら行くぞ」

ミカサ「うん」

これでおしまいですがどうでしたか?


839 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/14(土) 20:53:42 PARNYBEw
どうせなら巨人を全て駆逐してからの方がいいかな


840 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/14(土) 21:24:22 NZuY0xRk
わっかりましたぁー


841 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/14(土) 22:10:48 c2Dxgiio
数時間後

リヴァイ「オイどういう状況だ?」(巨人全部死んでるじゃねえか、これじゃあ駆けつけてきた意味無いな・・・)

モブ兵「はい、えーと壁が壊されてしまって巨人が侵入してきました」

リヴァイ「そんなことはわかっている死者は?」

モブ兵「0名です」

リヴァイ「・・・え?すまないもう一度言ってくれ」

モブ兵「0名です」

リヴァイ「・・・」

モブ兵「・・・」

リヴァイ「え?」


842 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/14(土) 22:12:38 c2Dxgiio
巨人は全て104期生の上位メンバーを中心に殺されていたその後この話を聞いたピクシス司令が「トロスト区奪還できんじゃね?」とういう発言によってあっさりトロストを奪還これに続いて「よしついでにシガンシナ区も奪還しよう」2年をかけてウォール・マリアを奪還シガンシナ区も奪還することができた・・・

エレン「やっとここまでこれたな」

アルミン「そうだねエレン」

エレン「人類の進撃はここからだ!!」


843 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/14(土) 22:54:10 C2sPxPRI
終わり


844 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/15(日) 00:29:32 2CSkIrT6
なんだこれ

なんか落とし歩いたパンくずを拾い集めた様な話になったな


845 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/15(日) 02:06:28 UE6JQBGs
最初の>>1が書き終わったところで終わっておけばよかった


846 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/15(日) 02:29:47 d2KaI86s
>>845
まだそれ言ってんのか
二人目の話は結構期待されてたしそれなりに面白かったろうが


847 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/15(日) 07:50:05 bMHKetG6
無理矢理終わらせてすんません
オチがみつかりませんでした


848 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/15(日) 08:46:21 p0xV03iM
だったら手ぇ付けんなや


849 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/15(日) 09:54:43 OW9bQ5c2
2ヶ月前からずっと見てて全く更新がなかったんでつい


850 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/17(火) 22:37:49 L4FcEzvo
こんな糞な終わり方なら途中で更新が途絶えたままのほうがよかった


851 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/22(日) 15:28:33 HaHwY5Ag
乙!


852 : ◆cR08PK3l1o :2013/12/30(月) 11:04:30 2tcDUcok
>>845「それは違うよ!」


853 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/30(月) 15:18:01 VjwZJ8bY
すごく残念なスレ


854 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/04(土) 05:53:24 OwHrDHPw
>>846
そう思ってたやつが沢山いたって事だろ
俺もそう思う


855 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/12(日) 22:08:33 DbW2OwVk
放置スレを途中で乗っ取る→絶賛
完結スレを乗っ取る→荒れる

それが良く分かるスレ


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