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ナルト「そろそろヒナタと結婚して…」
343
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/11(月) 15:40:47 ID:.QEUqrA6
〜試験会場〜
アカリ「ここで筆記試験があるんだね」
ナルト「おう、頑張ってこい」
ヒナタ「アカリなら、そんなに心配しなくても解けるよ、きっと」
アカリ「そ、そうかな?」
モリト「なんだよ、ビビってんのか?」
ナルト「お、モリトに香燐さん」
香燐「あんたらも早いわね」
アカリ「び、ビビってないよ」
モリト「嘘つけ、本番に弱いやつだなぁ」
モリト「ほら、深呼吸してみ?」
アカリ「う、うん…」
ナルト「…」
ヒナタ「もう、子供に嫉妬しないの」
香燐「あはは、お父さんも大変ね」
344
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/11(月) 15:41:02 ID:.QEUqrA6
香燐「モリト、アカリちゃんは任せるわよ」
モリト「え?何でオレが…」
香燐「兄貴分でしょ、そのくらいしなさいな」
香燐「ほら、親はこっち」グイ
ナルト「ちょっ、引っ張らないでくれってばよ」
香燐「じゃあね、頑張んなさいよ」
アカリ「は、はい!」
345
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/11(月) 15:57:04 ID:ZguqO1Rg
ナルト「ったく、何なんだってばよ…」
香燐「はいはい、悪かったわよ」
ヒナタ「そういえば、香燐さん一人で来たの?」
香燐「サスケは仕事でいないからね」
香燐「というか、本来なら火影が来てるなんて知られたら問題じゃないの」
ナルト「まあ、見送りくらいならってさ」
香燐「あんた、アカデミーの卒業試験の時も、わざわざ視察とか言って来てたでしょう?」
ナルト「ぐっ…」
香燐「過保護すぎよ、あんた」
ヒナタ「ふふふ、本人より緊張していたものね」
香燐「アカリはあんたと出来が違うんだから」
ナルト「そ、そりゃそうだけど…」
346
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/11(月) 15:59:02 ID:ZguqO1Rg
ヒナタ「試験官はサイさんだっけ」
ナルト「あいつ静かに怖いタイプだからな」
ナルト「向いてるかどうかは分からないけど」
香燐「…ま、今年は暇なんじゃない?」
ナルト「え?何でだってばよ?」
香燐「そりゃあ、ねえ?」
ヒナタ「ふふ、そうかも」
ナルト「え?え?」
香燐「あんたは、アカデミーの試験結果くらい調べておきなさいな」
ナルト「どういうことだってばよ…」
347
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/11(月) 15:59:30 ID:ZguqO1Rg
ここまで。
完結できる気がしない…
348
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/02/11(月) 17:19:46 ID:f7sBd41.
まあ応援してるってばよ
349
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/02/18(月) 08:13:27 ID:7z7F97.A
このシリーズホント良くできてて面白いよな
乙です
引き続き頼みます!!
350
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/19(火) 00:15:32 ID:oUzN9/Vg
>>348
>>349
ありがとうございます、投げ出さず頑張ります。
続き、書いて行きます。
351
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/19(火) 00:25:36 ID:oUzN9/Vg
〜会場〜
男1「おい、ここを通りたかったら俺たちを倒してからにしな」
男2「こちとら三回目なんだ、敵は減らしとかないとな」
受験生1「ど、どうする?」
受験生2「で、でも強そうだし…」
アカリ「あれ、なんだかガヤガヤしてるね」
モリト「みてーだな」
モリト「でもいいよな、タシカのやつは免除なんだろ?」
アカリ「そうだねー」
アカリ「でも、次は一緒みたいだから、心配いらないよ」
モリト「お、俺は心配なんかしてねぇよ!」
アカリ「あはは、ちょっとは仲良くなってきたみたいで良かった」
352
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/19(火) 00:29:08 ID:oUzN9/Vg
アカリ「じゃあ、早く三階に行かないとね」
受験生1「え?」
男2「なっ…」
モリト「だな」
モリト「お前たちも二階でダラダラやってると遅れるぜ?」
受験生1「ここは三階じゃ…」
アカリ「んー、えい」ぴし
受験生1「あいたっ…」
アカリ「はい、幻術も解けたでしょう?」
受験生1「ほ、本当だ…」
受験生2「か、解!」
受験生2「まさか、幻術だったなんて…」
男2「ま、まさかこんなに早く気付かれるとは…」
353
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/19(火) 00:29:20 ID:oUzN9/Vg
モリト「そこの二人も、明らかに下忍のレベルじゃねぇし」
モリト「ちょっと見りゃ誰だって分かるだろ、このくらい」
アカリ「モリトくん、行こう」
モリト「ああ」
受験生1「…あいつら、やっぱり格が違うな」
男2「と、とりあえずどうする?」
男1「どうするも何も、帰るしかないだろ…」
354
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/19(火) 00:35:13 ID:oUzN9/Vg
サイ「おや、今回は皆さんお早い到着ですね」
サイ「それでは、席に着いて下さい、試験を始めます」
アカリ「モリトくん、ここ空いてるよ」
モリト「分かってるよ」
アカリ「試験かぁ、解けるかな?」
モリト「…ま、お前なら大丈夫だろ」
アカリ「そ、そう?」
モリト「ほら、静かにしとけ」
モリト「さっさと終わらせて帰るんだから」
アカリ「うん」
サイ(おやおや、緊張も無しですか)
355
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/19(火) 00:43:23 ID:oUzN9/Vg
サイ「それでは、始めて下さい」
アカリ「むむむ…」スラスラ
モリト(…やっぱり悩みもしねぇか)
モリト(ま、俺もそこそこやっとかないとな)
モリト(…あんま頭悪いと、アカリに嫌われ…)
モリト(って、何考えてんだ俺は)サラサラ
サイ(…不正も無し)
サイ(そっちは?)
男1(いや、特に不正を働く受験生は…)
サイ(…退屈だなぁ)
356
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/02/23(土) 03:03:57 ID:7RVQ6Nbs
ギアスから来ますた。
ヒナタ結婚シリーズってバレルルーシュさんだったのか、
まとめで見たけど作者の名前なんていちいち覚えてなかったから知らんかった
357
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/23(土) 03:52:40 ID:XdQ0t3tg
>>356
いらっしゃいませ。
gdgdしてますが、風邪が治り次第順次再開していきます。
ナルトもまだ構想が残っているので、まったり楽しんでもらえればと思います。
地味に、今まで完結したものは全てどこかしらでまとめられているのを確認してますので、良かったら探して見て下さいな。
あと、ヒナタ結婚シリーズと言うんですか?なんだか嬉しいですね。
これからもよろしくお願いします。
358
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/02/24(日) 00:29:14 ID:GVO9uSoU
お大事に(´・ω・`)
359
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/24(日) 15:17:20 ID:a4QXYdwc
メアリー・スーのチェックシートやってきた。まだ大丈夫、きっと大丈夫。
早く完結させてもとに戻ろう。うん。
360
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/02/26(火) 18:41:40 ID:m8Okkf22
面白いですね!!
バレルルーシュさんの過去作とかありますか??
361
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/26(火) 18:55:22 ID:URm5HS7c
黒歴史まで晒せば、現行含め
士郎「これが、君たちの宝具…」ギルガメッシュ「雑種どもがァァァ」
http://jbbs.livedoor.jp/internet/14562/storage/1348682882.html
ルルーシュ「正攻法でいこう」C.C.「?」Part.3
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1358566275/
リンク「必ず、ゼルダを助けてみせる!」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1356064242/l50
翔太郎「安価でライダーについて語る?」フィリップ「ああ」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1351123692/
IS不純恋愛物語
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1361492161/
暦「なあ、戦場ヶ原」ひたぎ「なぁに?阿良々木くん?」
http://jbbs.livedoor.jp/internet/14562/storage/1349147207.html
翔太郎「平成仮面ライダー座談会?」フィリップ「ああ」
http://jbbs.livedoor.jp/internet/14562/storage/1350957831.html
ひたぎ「ねぇ、阿良々木くん」暦「何だ?戦場ヶ原?」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1356696653/
くらいでしょうか。去年の九月からなのでそんなに多くないです。
よろしければ読んで見て下さい。
362
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/02/27(水) 00:38:07 ID:n.bnDWg6
ありがとうございます
読んで見ようとおもいます
363
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/27(水) 17:04:41 ID:J/vfR1Is
書く気をなくす前に。
今日は書く。あと中忍試験やって終わりだからなんとか完結させる。
というわけで頑張ります。
364
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/28(木) 00:09:23 ID:bfGb2g/E
タシカ「さて、そろそろ試験も終わりですかね」
香燐「へぇ、あんたがタシカね」
タシカ「……!おどかさないで下さいよ」
香燐「こうして話すのは初めてになるわね」
香燐「あたしはうちは香燐、モリトの母親よ」
タシカ「これは、ご丁寧にありがとうございます」
タシカ「ボクは奈良タシカ、お二人とはお友達を…」
香燐「そっちじゃない方に用事なのよ」
タシカ「……一体どこまで知っているんです?」
香燐「一応関係者だからね、まあ全部知ってるわよ」
香燐「分からないのは貴方の能力がどの程度なのか、くらい」
タシカ「証明しろ、と?」
365
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/28(木) 00:19:54 ID:bfGb2g/E
香燐「…ま、それもいいんだけどね」
タシカ「え?」
香燐「時間切れみたい」
香燐「もう少し早く来ていればね」
タシカ「一体どういう……」
ヒナタ「香燐さん、探しちゃった……」
ヒナタ「あれ?この子は?」
香燐「あんたも聞いてるでしょ」
タシカ「奈良タシカです」
タシカ「初めましてヒナタ様」
ヒナタ「貴方がタシカくん?アカリが話してた子ね」
香燐「あの子達の護衛でもあるんだから、もう少し何かないの?」
366
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/28(木) 00:25:29 ID:bfGb2g/E
ヒナタ「え?……そうだなぁ」
ヒナタ「でも、悪い子じゃないみたいだし」
ヒナタ「アカリとも仲良くしてくれているみたいだから、良いかなって」
香燐「……はぁ、もう少し警戒心とかね…」
タシカ「ヒナタ様のお話は、ハナビ様から伺っていますよ」
ヒナタ「ハナビを知っているの?」
タシカ「はい、砂では有名な方ですから」
タシカ「子供の頃はよく遊んでいただきましたし」
香燐(まだ子供でしょうに)
タシカ「叔父様の愚痴もよく聞かされました」
ヒナタ「叔父様って、風影様?」
タシカ「はい」
367
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/28(木) 00:33:21 ID:bfGb2g/E
ヒナタ「ハナビ、何か言ってた?」
タシカ「いえ、むしろ叔父様の方が……」
ヒナタ「え?」
タシカ「あ、なんでもありません」
タシカ「ハナビ様はボクの姉のような方です」
タシカ「ですから、お会いできて光栄です、ヒナタ様」
ヒナタ「ふふ、礼儀正しいのね」
ヒナタ「でも、もう少し子供らしくしてもいいと思うな」
タシカ「…今はそうも言っていられないので」
368
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/28(木) 00:38:14 ID:bfGb2g/E
ヒナタ「…ふふ、そんなに張り詰めることないんだよ」ポン
ヒナタ「確かに、貴方に護衛を頼んだのは私たち大人だけど」
ヒナタ「貴方に全部任せるってことじゃないから」
ヒナタ「良かったら、アカリやモリトくんと、素直に」
ヒナタ「お友達として接して欲しいな」ナデ
タシカ「……やっぱり、ヒナタ様はお話に聞いた通りの方ですね」
ヒナタ「?そう?」
タシカ「はい」
タシカ「母様と同じ感じがします」
ヒナタ「ふふ、そう言われると嬉しいかな」
ヒナタ「今度うちにも遊びに来てね」
ヒナタ「ナルトも会いたがると思うから」
タシカ「はい、よろしくお願いします」
369
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/28(木) 00:40:01 ID:bfGb2g/E
香燐(……ま、ヒナタにかかればみんな骨抜きよね)
香燐(本当、幸せそうに笑ってる)
香燐(ナルト、あんたが変なことしてみなさい)
香燐(まずはウチが制裁加えてやるから)
ナルト「……うひぃ」ゾワッ
シカマル「ん?どうした?」
ナルト「なんかすっげー寒気がしたってばよ」
シカマル「風邪か?」
ナルト「そうなのかなぁ」
シカマル「身体には気を付けてくれよ」
シカマル「公開試験も近いんだから」
ナルト「おう、分かってるってばよ……」
370
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/02/28(木) 00:40:41 ID:bfGb2g/E
短いけどこれだけ。
徐々に調子戻していこうと思います。
これからもよろしくお願いします。
371
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/02/28(木) 01:46:08 ID:TzmfjxlE
おっ復活だな!!
頑張って!!
372
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 14:42:43 ID:b1vZFa2.
アカリ「あれ?タシカくん?」
モリト「何で母ちゃんたちと一緒にいんだ?」
タシカ「…挨拶をしていたんですよ」
ヒナタ「もう試験は終わったの?」
アカリ「うん、だってもう時間だよ?」
ヒナタ(確か、例年通りならまだ最後の試練が無かったっけ?)
香燐(多分、やる気無くしたんじゃない?)
香燐(今年の学生テスト最低点ですら、ウチらの頃の平均二割増しよ?)
ヒナタ(毎年上がるよね)
香燐(その分実技は右肩下がり)
香燐(頭でっかちが増えたってこと)
香燐(サイの奴も、次の試験で篩えばいいと思ったんじゃない?)
モリト「なぁ、何話してんだ?」
香燐「何でもないわよ」
373
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 14:46:45 ID:b1vZFa2.
アカリ「試験、そんなに難しく無くて良かったね」
モリト「ま、思ってた程じゃ無かったな」
タシカ「お二人は優秀ですからね」
アカリ「えー?そんなことないよ」
モリト「周りの奴らも特に詰まって無かったしな」
モリト「簡単な年に当たったってことだろ」
アカリ「ラッキーだったね」
タシカ「ふふ、まあそれでもいいですけど」
ぐうぅ……
モリト「…腹減ったな」
アカリ「私もぉ」
タシカ「せっかく母上が来ていらっしゃるのですから、どこか食事に行かれては?」
アカリ「それならタシカくんも一緒に、だよ」
モリト「ま、一人置き去りじゃ、飯も不味くなるからな」
374
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 14:58:24 ID:b1vZFa2.
ヒナタ「……ふふ」
香燐「ん?どうしたの?」
ヒナタ「何だか、懐かしい感じがして」
ヒナタ「アカリも凄く楽しそうだし」
香燐「…ま、モリトも普通に会話してるからね」
香燐「悪い奴じゃ無いのは分かるわ」
ヒナタ「もう、またそんな風に」
香燐「いくら知り合いの子供と言っても、そう簡単に信用出来ないわよ」
香燐「自分の子供の命が賭かっているんだから」
ヒナタ「それにしても……」
375
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 15:09:20 ID:b1vZFa2.
香燐「別に、ヒナタは今のまま居ればいい」
香燐「ナルトもそう」
香燐「あんた達の分まで、ウチやサスケが警戒するって、それだけの話なんだから」
ヒナタ「香燐さん……」
香燐「モリトが産まれた頃、ウチは襲われた」
香燐「相手はうちはの力が欲しかったんだろうけど、そんなのはどうでもいいの」
香燐「ウチの子は、それだけのモノを生まれながらに持ってしまった」
香燐「それは、アカリも同じ」
香燐「ウチは、あんたやナルトに同じ思いをして欲しくないだけ」
ヒナタ「……うー」
香燐「ん?」
ヒナタ「香燐さん!」ギュッ
香燐「わっ!ちょっと、錯乱してんじゃないわよ」
ヒナタ「うー、香燐さーん」スリスリ
376
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 15:14:44 ID:b1vZFa2.
モリト「おい、おばさん変になってんぞ」
アカリ「お、お母さん?何やってるの、もう」
タシカ(…まあ、アカリさんもよくモリトさんに抱きついたりしていますけどね)
香燐「ヒナタ、ヒナタ、皆見てるから…」
ヒナタ「本当、香燐さん大好き!」
香燐「あーもう、話を聞きなさいよ」
アカリ「お母さん!」ガシ
モリト「な、何だってんだよ、一体」
タシカ(…少しお手伝いしますか)
ヒナタ「ダメ、感謝を伝えきるまで離れないの!」
アカリ「わーん、お母さんが変なこと言ってるぅ」
タシカ(…さて、やりましょうか)スッ
377
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 15:23:59 ID:b1vZFa2.
ヒナタ「あ、あれ?」ググッ
アカリ「お母さん?」
モリト「何だ?これ」
タシカ「…影真似成功」
香燐「影真似の術…」
タシカ「ボクも奈良一族ですから、このくらいは」
タシカ「大丈夫ですか?」
ヒナタ「あ、うん」
ヒナタ「ごめんなさい、ちょっと舞い上がっちゃって」
タシカ「いえ、お気になさらず」
香燐(このくらいってことは、他にもあるってこと?)
香燐(やっぱり、危険な感じがする)
378
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 15:36:41 ID:b1vZFa2.
香燐(年の割に力を持ちすぎている)
香燐(そして、アカリやモリトとは違う)
香燐(力を自覚している)
香燐(力は驕りを生み、驕りは過ちを呼ぶ)
香燐(……このままだと、あの時のサスケみたいに……)
香燐(そしてアカリとモリトも、ウチや水月、重吾と……)
香燐「あ、あんた…」
ヒナタ「ねえタシカくん、貴方も一緒にこない?」
タシカ「はい?」
ヒナタ「アカリが何か食べに行こうって言ってるの」
ヒナタ「ね?モリトくんも来るし」
タシカ「ですが、ボクは…」
ヒナタ(ふふ、あの子達の護衛なんでしょう?)
タシカ(…そう、ですね)
379
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 15:48:30 ID:b1vZFa2.
タシカ「お言葉に甘えさせてもらいますか」
アカリ「あ!ほらね、来るってさ」
モリト「また負けか……チクショウ」
タシカ「おや、モリトさんはボクが来ない方に賭けていたんですか?」
モリト「だって、いつもはそういうの断るじゃんか」
モリト「遊ぶことはあっても、飯は食ったこと無いしな」
タシカ「ふふ、気まぐれも有りますよ」
タシカ「それに、遊んでいたという気持ちは有ったんですね」
モリト「……うっせ、言葉の綾だよ」
アカリ「あは、モリトくんは素直じゃないもんねー」
モリト「調子に乗るなっての」ベシッ
アカリ「あでっ…!」
モリト「ほら、行くぞお前ら」
アカリ「あ、置いてかないでよぉ」
タシカ「それ以前に、ボク達だけでは意味が無いのでは?」
380
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 15:53:56 ID:b1vZFa2.
ヒナタ「…」
香燐「ねえ、ヒナタ」
ヒナタ「何?」
香燐「やっぱり、あの子は……」
ヒナタ「大丈夫だよ」
香燐「え?」
ヒナタ「言ったでしょう?香燐さんは私たちの分まで心配してくれるんだって」
ヒナタ「だから、私は香燐さんたちの分まで」
ヒナタ「人を信じてあげないと」
ヒナタ「……あの子たち、お互いを認め合ってる」
ヒナタ「誰かが失敗しても、きっと止めてあげられる」
ヒナタ「昔みたいにはならないよ」
香燐「ヒナタ、あんた気付いてたの?」
381
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 16:04:36 ID:b1vZFa2.
ヒナタ「さ、香燐さん、行こう?」
ヒナタ「ね?」
香燐「…本当、甘いんだから」
ヒナタ「ふふ、旦那さんもお友達も、甘やかしてくれるんだもん」
ヒナタ「だから、私のせいじゃないからね」
香燐「…はいはい」
香燐「全く、あんたとナルトには敵わないわ」
香燐「理屈も何も、聞いちゃくれないんだから」
ヒナタ「あはは」
香燐「さぁて、何食べるつもりかしらね、あの子達」
ヒナタ「さぁ?」
香燐「……本当、似なくていいのにナルトみたいになっちゃって」
香燐「適当すぎよ、もう」
ヒナタ「だって、まだまだラブラブでいたいもん」
香燐「…訳分かんないし」
382
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/03(日) 16:06:08 ID:b1vZFa2.
ここまで。またじわりじわり書いていきます。
それでは。
383
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/03(日) 23:55:35 ID:Hf3H/PkM
乙だ!
384
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/06(水) 04:23:52 ID:hXf5ntUU
影真似程度でサスケレベルの事が起こせるとは思えないがな。
影縫いや影首はヤバイけどM縫いはともかく、首はシカクレベルじゃないと単体専用だし
385
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/06(水) 13:20:46 ID:M5vLZYSA
>>384
言葉足らずでしたね。今回の場合はタシカではなく周りがヤバいので、考えを持ちそうってレベルでも…と、本当は本編で分かるようにしなきゃいけないんですよね。精進します。
386
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/12(火) 23:23:47 ID:lw.lq8Aw
不穏分子ってことが伝わってるからいいんでない?
387
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/24(日) 17:51:22 ID:.dAsdb/c
保守の術
388
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/25(月) 00:21:21 ID:AL2En..c
保守いるの?
389
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/25(月) 03:37:47 ID:VzR7SikY
今最初から読み直してたんだか…
サスケの子供って最初娘だったみたいだな。
まあ重箱の隅な話かもだけど。
390
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/25(月) 04:38:06 ID:9gPpy4GE
うわー、やらかしてたー、死にたい。
マジで死にたい。これ完結させて二年後書いたらリベンジしよ。
もういやじゃぁ……
391
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/25(月) 05:01:33 ID:9gPpy4GE
コメ催促と言われてもいい、これ読んでる人どれくらいいるんだ?放置してるけど畳まずに書き切った方がいいか?頼む、教えてくれ。前に比べてこのSS嫌われている気がするんだ。もしそうならこいつは無かったことにした方が前のにとっても幸せだと思うんだ……
392
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/25(月) 09:41:04 ID:AL2En..c
おれ大好きだよ
393
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/25(月) 12:30:45 ID:URu498c2
ゆっくりでいいからちゃんと終わらせて欲しい
394
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/25(月) 12:39:10 ID:VzR7SikY
面白いし、
続きが読みたいよ。
395
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/25(月) 13:17:33 ID:HL/baRHs
書いてくれ
396
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/03/25(月) 13:26:15 ID:9gPpy4GE
ありがとう。変なこと言わせて悪かった。
一番長い奴がそろそろ終わりそうなんで、その後こっち書きます。それと、娘は伏線ってことにしておいて下さい。番外編で回収します。
それでは、もう少しお待ち下さい。
397
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/26(火) 12:24:43 ID:U1ZdQXR6
遅ればせながら
バレさんの全部読破してる、SSで要らない物はキャラアンチSSとあまりにも知識不足のSSだけだ
398
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/26(火) 14:38:28 ID:6uV9N1yQ
サスケの娘は男装オチでええやん。それか変化で
399
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/03/26(火) 16:47:05 ID:ZfOa4LT2
自然に回収出来ればそれに越したことはないだろ
400
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/04/05(金) 03:04:24 ID:65c5QWvM
つづきまだかいのう
401
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 13:37:17 ID:m3bftUcc
〜修練場 夜〜
タシカ「……ふう」
シカマル「ここにいたのか」シュタ
タシカ「父様」
シカマル「今更何の練習だ?」
タシカ「まだまだ未熟なので、日々特訓が必要なんですよ」
タシカ「そうでなければ、仕事も完遂できません」
シカマル「あんまり無茶するんじゃねーぞ?」
シカマル「お前は俺たちが入れない試験会場でのトラブルにさえ気をつけとけばいいんだ」
シカマル「それ以外は俺たちがなんとかする」
タシカ「分かっていますよ」
タシカ「……ただ、ボクにはボクのやりたいことがあるんです」
シカマル「やりたいこと?」
402
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 13:41:35 ID:m3bftUcc
タシカ「何でもありません、今の言葉は忘れて下さい」
シカマル「……あまり思いつめないようにな」
シカマル「母ちゃんも心配する」
タシカ「ふふふ、大丈夫ですよ」
タシカ「お二人の子供として、恥じることのないよう頑張ります」
タシカ「大戦の影の英雄の名前は重いですが」
シカマル「そんなもん、周りの奴等が祭り上げたくて言ってるだけだ」
シカマル「タシカはタシカ、何も気にすることねぇ」
タシカ「……帰りましょう、父様」
タシカ「明日も早いですし」スタスタ
シカマル「あ、おい!」
403
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 13:44:02 ID:m3bftUcc
シカマル(……はぁ、一体誰に似りゃああんな肩肘張った子供になるんだ?)
シカマル(可愛げがどんどん無くなってきやがる)
シカマル(にしても、やりたいことってのは何だ?)
シカマル(……引っかかるが、情報が足りねぇ)
シカマル「……少し調べとくか」シュッ
シカマル(……妙なことにならなきゃいいんだがな)
404
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 13:51:31 ID:m3bftUcc
〜アカデミー校庭〜
カカシ「さて、そろそろ始めますか」パタン
モリト「やっとか」
モリト「全く、そんな本読んでる暇があったら教えてくれよ」
カカシ「これは、俺のバイブルってやつだ」
カカシ「お前の父さんを教えてた頃から読んでるんだ、今更変えられないよ」
カカシ「モリトも大人になったら読んでみるといい」
モリト「いや、それは別にいいや」
カカシ「つれないやつだな」
405
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 13:54:30 ID:m3bftUcc
カカシ「それで、本日のメニューだが」
モリト「うんうん」
カカシ「残念ながら調整は本試験に合わせてある、大技はそれまでおあずけだ」
モリト「えー」
カカシ「はい静粛に」
カカシ「心配しなくても、出し惜しみはしないよ」
カカシ「サスケに教えたことは、ちゃんと教えてやる」
カカシ「だけど、急に全部やれるわけじゃない」
モリト「でもさぁ」
カカシ「とにかく、今日は体術をメインに訓練していく」
406
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 13:57:26 ID:m3bftUcc
モリト「体術?」
カカシ「忍の基本だ」
カカシ「まあ、お前はアカリを見ているから何となく分かるとは思うが」
モリト「あいつ、別次元の強さしてるぜ?」
カカシ「そりゃあ若き天才ネジの教育を受け、サボりもせず」
カカシ「さらにはモリト、お前にも鍛えられている」
モリト「は?オレ?」
カカシ「ライバルってのは、成長のために大切な存在なんだよ」
カカシ「ナルトもサスケも凄い忍だろ?」
407
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 14:02:00 ID:m3bftUcc
カカシ「アカリはお前の写輪眼を常に意識して戦ってきてる」
カカシ「幻術耐性も高いし、何より戦い慣れているからな」
カカシ「俺をやり込めた時も、写輪眼の見切る能力の裏をかいて見破られないようにしたり」
カカシ「ともかく、あの子に勝ちたかったら並大抵では無理だ」
モリト「……」
カカシ「だけど、並大抵じゃなければ無理じゃない」
モリト「どういうことだ?」
カカシ「簡単さ、あの子の知らない技術を身につければいい」
カカシ「実用可能なレベルまで、一気に上げるって苦労があるけどね」
408
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 14:04:02 ID:m3bftUcc
カカシ「……だが、その前に聞きたいことがある」
モリト「聞きたいこと?」
カカシ「結構大事なことでね」
カカシ「ま、正直に答えてもらいたいって話」
モリト「内容は?」
カカシ「ああ、まずは……」
409
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 14:07:50 ID:m3bftUcc
カカシ「……やはりか」
カカシ「いつからだ?」
モリト「前の入院の時くらい」
カカシ「病気のせいなのか、よく分からないな」
カカシ「他に誰が知っている?」
モリト「母ちゃんだけだよ」
カカシ「……分かった」
カカシ「資質は十分、キツいとは思うが不可能はない」
カカシ「悪いが、遠慮なく厳しくやらざるを得ない」
モリト「……へっ望むところだ」
カカシ「ま、気楽に真面目に、打倒アカリだな」
410
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 14:10:22 ID:m3bftUcc
モリト「……別に、それはいいよ」
カカシ「ん?」
モリト「それより、タシカの奴を倒したい」
カカシ「…ま、どっちでも同じことか」
モリト「どういうことだ?」
カカシ「どうせ分かるだろうし、はっきり言っておくと」
カカシ「…お前は今、あの二人より弱い」
モリト「!」
カカシ「恐らく、タシカの方がアカリより強いだろうしな」
モリト「でも、あいつは……」
カカシ「俺は砂の連絡もやってるし、あの子も何度か見たことがある」
411
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 14:14:06 ID:m3bftUcc
カカシ「話したことは無いが」
カカシ「……少なくとも、今まであの子は自分の力を半分も出していない」
モリト「…嘘だろ?」
カカシ「本当だ」
カカシ「ま、本試験には持ってくるんじゃないかな」
モリト「持ってくる?」
カカシ「よし、無駄話はここまでだ」
カカシ「早速、訓練訓練」
モリト「あ!最後まで話してくれよ!」
カカシ「残りは自分で確かめるんだ」
カカシ「ほら、きちんとついて来いよー」シュッ
モリト「だから大人って嫌いなんだよ!自分勝手にベラベラ言いやがってー!」
412
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/26(金) 14:14:42 ID:m3bftUcc
疲れた。また来る。
413
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/04/26(金) 17:31:43 ID:3p7PG56s
乙!
414
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/04/26(金) 19:11:00 ID:q4IReg0Q
乙!
「持ってくる」とは、もしやタシカは人形使いなのか
415
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/04/26(金) 22:48:55 ID:VTBLWmy.
乙!待ってるぞ!
416
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/04/27(土) 10:00:18 ID:ho8/RnpA
どことは言わないがまとめのコメー、お前の妄想など知るかー、私の中のヒナタはずっとナルトって呼びたがってんだよー。呼び方も決めた時しか入れ替えてへんわー、そこまで言うならお前書いてみろよコラー。あ、その時はぜひ読ませていただきたいです。次は僕もナルトくんで通すと思います。お昼後くらいからぼちぼち書き始めますー。
417
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/04/27(土) 18:08:32 ID:VlfQGP.w
お前のお昼は随分長いな
418
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/04/30(火) 16:43:47 ID:HGdSLmD.
宝庫の批判コメなんて真に受けるだけ無駄無駄。
419
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/05/01(水) 17:20:58 ID:SjfGYgVY
〜うずまき家〜
アカリ「お母さん、今日のご飯何?」
ヒナタ「アカリは何か食べたいもの、あるの?」
アカリ「唐揚げ!」
ヒナタ「それ、この前も作ったじゃない」
アカリ「でも、唐揚げ食べたい」
ナルト「ただいまー」ガチャ
アカリ「あ!お父さんおかえりー」タッタッ
ヒナタ「あっ、もう、すぐお父さんお父さんって……」
420
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/05/01(水) 17:27:30 ID:ME/GCPI2
ナルト「おお、アカリ、ただいま」
アカリ「お父さん、今日試験頑張って来たよ!」
ナルト「おう、偉かったな」ナデナデ
アカリ「えへー」
ヒナタ「おかえりなさい、仕事もう終わったの?」
ナルト「ああ、なんとかな」
ナルト「この時期は面倒なこと多すぎるってばよ」
ナルト「特に、今年は余計に……」
ヒナタ「仕方ないよ、とにかくお疲れ様」
ヒナタ「ご飯にする?それともお風呂?」
アカリ「お風呂ならわたしも一緒に入るー」
421
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/05/01(水) 17:30:45 ID:ME/GCPI2
ナルト「おいおい、そろそろやめたほうがいいってばよ、アカリ」
アカリ「どうして?」
ナルト「もうアカリも大人だろ?」
アカリ「でも、お母さんとお父さんはたまに入ってるし」
ナルト「そ、それは特別だってばよ」
アカリ「えー、お母さんだけずるーい」
ヒナタ「あ、あはは……」
ナルト「周りの子も、父ちゃんと一緒には入ってないだろ?」
アカリ「お父さんは特別ー」
ナルト「いやいや」
ヒナタ「まあ、アカリが言ってるんだし、いいんじゃないかな」
ナルト「ヒナタまで何言ってるんだってばよ」
422
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/05/01(水) 17:35:51 ID:ME/GCPI2
ナルト「父ちゃんはアカリがあとあと嫌な気持ちにならないように……」
アカリ「ならないよ?」
ヒナタ「ほらほら、ナルトの負け」
ヒナタ「試験うまくいったみたいだし」
ヒナタ「労ってあげてもいいと思うよ」
ナルト「……はあ、わかったってばよ」
ナルト「でも、本当後でお父さんキモーイとか言わないでくれよな」
アカリ「言わないってばさ!」
ナルト「んじゃ、先風呂行ってくる」
ヒナタ「はーい、ちゃんと身体洗うのよ、アカリ」
アカリ「はーい」
423
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/05/07(火) 22:33:30 ID:vHHAUqi6
面白い二次創作だな
今日から俺も続きを正座して待つことにするわ
424
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/05/07(火) 22:45:25 ID:6Es366Eo
>>423
服は脱いだか?
425
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/05/17(金) 01:09:52 ID:uUpvPW7Y
読み直して見たら結構いいやないか。頑張ってたな過去の自分。そして頑張れ今の自分。また時間見つけて書くのでよろしくちゃーん。
426
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/05/17(金) 09:16:48 ID:GRAVoF0g
自画自賛ww
頑張れ、待ってる
427
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/05/17(金) 09:52:35 ID:Qis2ldhk
待ってる
428
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/05/30(木) 06:01:29 ID:J2t1DZNQ
あげ
429
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/06/07(金) 19:32:53 ID:l8s/sc2c
あげ
430
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/06/15(土) 01:57:08 ID:Jd4i95p.
保守
431
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/06/15(土) 14:45:03 ID:WR8vfUJw
本編は望み薄になってきたんでこのSSに期待する
432
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/06/16(日) 02:37:20 ID:oAW0W4lg
凄く良い!
433
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/06/20(木) 19:57:10 ID:LfQyaL/Y
あげ
434
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/01(月) 14:17:38 ID:.zjJLoMU
あげ
435
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/03(水) 07:10:47 ID:qp9sFah2
あげ
436
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/03(水) 15:13:31 ID:Gf2SEMkI
続きオナシャス!!
437
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/04(木) 22:21:10 ID:3V88.kYk
あげ
438
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/05(金) 22:20:22 ID:p2.3x1u2
あげ
439
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/11(木) 23:02:20 ID:S4xg48mU
もげ
440
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/12(金) 19:00:43 ID:pfISpTRg
(もみ)あげ
441
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/12(金) 20:34:00 ID:juIlwwIM
(かつ)あげ
442
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/13(土) 06:41:55 ID:AfWpS9lk
(あぶら)あげ
443
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/20(土) 01:09:20 ID:BL8OWdus
無慈悲なあげ
444
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/20(土) 01:09:50 ID:BL8OWdus
そして下げてた
445
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/20(土) 02:02:55 ID:Cz4JK6qs
>>443-444
ちょっとワロタ
446
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/22(月) 17:06:13 ID:Sjfx7FHE
あげ
447
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/23(火) 11:52:27 ID:Vk9g9LP6
あげ
448
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/23(火) 11:53:23 ID:Vk9g9LP6
ヒナタかわいい
449
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/23(火) 21:24:21 ID:mjjQwhKQ
あげぇ!!!
450
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/24(水) 20:03:54 ID:s41QfOBg
あげ
451
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/26(金) 17:34:56 ID:w8AV0S9M
そろそろカモン
>>1
よ
452
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/28(日) 01:39:19 ID:0OPPFJJc
あーげ!!
453
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/28(日) 11:04:55 ID:NLievP8E
続きお願いします!
454
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/07/31(水) 13:07:49 ID:dg.DWMQk
あげ
455
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/02(金) 13:07:47 ID:tGJMJOaE
あげ
456
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/03(土) 11:14:05 ID:vGw/Qp0I
続き期待!!!
457
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/06(火) 18:14:33 ID:5o5noyfM
あげ
458
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/08(木) 22:19:05 ID:MmrkbRBY
ナルト「アカリの髪も伸びたよなぁ」ゴシゴシ
アカリ「うん、伸ばしてるもん」
ナルト「修行の時とか邪魔にならないか?」
アカリ「たまーになるけど」
アカリ「でも、お母さんみたいになりたいからね!」
ナルト「はは、そうかそうか」ゴシゴシ
ナルト「よし、流すってばよー」ザパー
アカリ「わっ、急にかけないでよ、もう」
ナルト「ほーら洗えたってばよ」
ナルト「しっかし、アカリは甘えん坊だよなぁ」
アカリ「そう?」
ナルト「いや、俺ってば父ちゃんとか母ちゃんのことよく知らないからアレだけど」
ナルト「ま、甘えてくれてるうちが花ってこともあるか」
459
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/08(木) 22:30:11 ID:MmrkbRBY
アカリ「それじゃあ、今度はわたしがお父さんの背中流してあげる」
ナルト「お、それは嬉しいってばよ」
アカリ「ふふ、頑張るからね!」ゴシ
ナルト「なかなか上手いってばよ〜」
ナルト「……そういやさ、アカリ」
アカリ「ん?なぁに?」
ナルト「もしかしたらってだけだけど」
ナルト「修行の時とか、手抜いてないか?」
アカリ「そ、そんなことしてないよ」
ナルト「そうか」
ナルト「ま、ならいいんだけどさ」
460
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/08(木) 22:33:37 ID:MmrkbRBY
アカリ「どうしてそう思うの?」
ナルト「あー、いや」
ナルト「本当何となくなんだけど」
ナルト「……いや、やっぱ何でもない」
アカリ「えー、気になるよ」
ナルト「悪い、父ちゃんの気のせいだってばよ」
アカリ「むー」
ナルト(クラマ、どう思う?)
クラマ(何がだ)
ナルト(お前も見えてるんだろ?)
461
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/08(木) 22:36:09 ID:MmrkbRBY
クラマ(……ああ)
クラマ(お前の娘は何か隠してる、それは間違いない)
クラマ(もっとも、それが戦いに関係あるかは分からないけどな)
クラマ(彼氏が出来たとかじゃないか?)
ナルト「ぶっ……!」
アカリ「ど、どうしたの!?お父さん」
ナルト「あ、いやちょっとな」
ナルト(ま、まさかアカリには早いってばよ)
クラマ(くくく、ミナトとクシナだってこんくらいの時から随分よろしくしてたもんだ)
クラマ(それに、アカリは年の割に意外と大人びたとこもあるだろうが)
ナルト(で、でもよ)
クラマ(ワシは寝る、その辺は父親らしくうまくやるんだな)
ナルト(あ、おい!)
ナルト(あいつめ……)
462
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/08(木) 22:40:18 ID:MmrkbRBY
〜木の葉隠れの里 郊外〜
???「先生、いよいよですね」
???「ああ」
???「お前達、試験の時に目立たなかっただろうな?」
???「抜かりはありませんよ」
???「でも、やはり噂通りの奴らでした」
???「俺たちがさらに幻術かけても通じなかったしな」
???「……強敵」
???「関係ねぇよ」
???「今回の目的はあいつらだけじゃねえ」
???「あくまで本命をやればいいんだ」
463
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/08(木) 22:43:40 ID:MmrkbRBY
???「んじゃ、段取りは任せるぜ」
???「本戦までに目ぼしいのは潰しとけ」
???「森の中なら動きやすいはずだからな」
???「その辺の根回しは終わってる」
???「後はまとめてヤッちまえばいいんだ」
???「………心配」
???「まあ、ボクもいますから大丈夫ですよ」
???「かかっ、期待してんぜ」
???「今日は解散だ、また集まるまでおとなしくしとけ」
???「よし、んじゃグダグダやるか」
???「……了解」
???「ですね」
464
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/08(木) 22:44:30 ID:MmrkbRBY
タシカ「……ふぅ、そろそろですか、ね」シュッ
465
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/08(木) 22:46:17 ID:MmrkbRBY
久しぶりの更新、そして大きく動くかもしれないという。
長くあいていたのに保守感謝です。ゆーっくり完結させるのでアカリとモリトとタシカが嫌でない方はじりじり読んで下さいな。
ではー。
466
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/08(木) 23:00:13 ID:gXb8nqhE
さっさと完結しろ
467
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/08(木) 23:56:12 ID:jBeO3FMQ
おお、待ってたよ!
468
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/09(金) 10:10:30 ID:GxsscdIo
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
がんばって!!
469
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/09(金) 17:04:06 ID:A/OkKBos
待ってるからがんばれ!
470
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/15(木) 00:52:17 ID:oy6j04vs
支援
471
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/16(金) 21:24:29 ID:9OPDVAXk
支援
472
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/19(月) 00:29:22 ID:Omsu/ipQ
〜茶屋〜
テンテン「ふー、次は二次かぁ」
サクラ「どしたの突然」
テンテン「ダンナが上手くやれるか心配でさー」
サクラ「そっか、担当キバとシノだったっけ」
テンテン「リーもね」
テンテン「あいつ、いざって時に限って大ポカやらかすから」
テンテン「今から不安よ」
テンテン「ウチの子も誰に似たんだかイタズラばっかりで先生に怒られてばかりだし」
サクラ(それは二人に似たんでしょ、多分)
サクラ「今いくつだったっけ?」
テンテン「あと二、三年もすれば試験受けることになるかな」
テンテン「ま、今年の子たちと被らなくて良かったとは思うけど」
473
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/19(月) 00:34:25 ID:Omsu/ipQ
サクラ「ウチの子はどうなるか分からないけど」
テンテン「でも、やっぱり受けるんじゃない?」
テンテン「実際、モミジは向いてると思うけど」
サクラ「ウチの人も張り切って教えてるし」
サクラ「ただ、アカリとかモリト見てるとさ」
テンテン「それ分かる」
テンテン「一次の成績見た?」
サクラ「ううん、見てないけど」
テンテン「サイが言ってたんだけど、とんでもなかったらしいよ」
474
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/19(月) 00:37:58 ID:Omsu/ipQ
テンテン「あれってさ、基本はカンニングとか容認してるじゃん?」
サクラ「うん」
テンテン「でもね、それでも満点取らせないように工夫するようにしたんだって」
テンテン「要は、全部上手いこと写したらすぐ分かるようにしてるんだけど」
サクラ「なるほどね」
テンテン「あの子ら、それで満点とったのよ」
サクラ「……本当?」
テンテン「うん、それも記述はちゃんとバラバラでね」
475
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/19(月) 02:29:04 ID:Omsu/ipQ
テンテン「モリトも不真面目にしてる感じはするけど」
テンテン「ちゃんと点数とるあたり、やっぱ血の差なのかなぁ」
サクラ「業界的には血って重要な要素よね」
サクラ「まあモリトの場合はアカリに負けられないってことだとは思うけど」
テンテン「アカリは出来すぎてるわね」
テンテン「何かついてたりして」
サクラ「何があるにしろ、まあ元々あの子凄いじゃない」
サクラ「天才って言われる要因はたくさんあるもの」
テンテン「ナルトもあんなにまで凄くなっちゃったし」
テンテン「さらに血継限界まであってさ」
テンテン「ウチの子にも何か残してあげられればーって思うけど」
476
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/19(月) 02:34:02 ID:Omsu/ipQ
サクラ「犬塚なんだし、そっちはいいじゃない」
テンテン「サクラだって白眼でしょ?」
サクラ「結局、私たちはまだ恵まれてる方なのかもね」
テンテン「ダンナ頼りってのはアレだけど」
テンテン「あたし、そういうの何もないからなぁ」
テンテン「同期も下も、優秀過ぎて辛いわ」
サクラ「就職先は安定してるじゃない?」
テンテン「医者のあんたに言われると何か凹むけど」
サクラ「はいはい、拗ねない拗ねない」
テンテン「もー、勉強ちゃんとしてくれないかなぁ」
サクラ「本人に任せた方がうまく行くことも多いと思うわよ?」
サクラ「最近思い知らされてるから」
テンテン「うーん、子育てって大変よね」
サクラ「それは本当に思う」
テンテン「好きに生きて欲しいと思うけど、でも辛い目にはあって欲しくないし」
477
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/19(月) 02:37:31 ID:Omsu/ipQ
テンテン「今年の子たちはどうなるのかしらね」
サクラ「砂の方は分からないけど、合格するでしょうね、多分」
テンテン「総合判定になってから、甘いって感じちゃうのは僻みなのかな?」
サクラ「実際、戦うための忍じゃなくて、人の役に立てる忍が求められているんだから」
サクラ「仕方ないわよ」
テンテン「人の役に立つ仕事かぁ」
テンテン「自分のことなら何も悩まなくてすむんだけどね」
サクラ「本当にね」
テンテン「はぁ、どーなるんだろ」
サクラ「なるようになるんじゃない?」
478
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/19(月) 02:46:18 ID:Omsu/ipQ
テンテン「前からの噂も気になるし」
サクラ「邪魔されるかもって?」
テンテン「うん」
テンテン「平和だと困る連中が、大名の中にも山ほどいるから」
テンテン「あたしも二次手伝えないかなぁ」
サクラ「無理じゃない?」
サクラ「火影の娘に甥っ子でしょ?他里も注目してるから」
サクラ「下手なこと出来ないのよ」
サクラ「ナルトとヒナタも、その辺かなり気にしてたわ」
テンテン「だよねー」
479
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/08/19(月) 02:46:49 ID:Omsu/ipQ
寝ます。次をお楽しみに!
480
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/19(月) 07:12:57 ID:vuPcL.cI
支援
481
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/20(火) 06:10:03 ID:3WiNaqh.
支援
482
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/22(木) 16:39:41 ID:bZuU0bDY
あげ
483
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/25(日) 05:25:25 ID:XTU05PLU
↑
484
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/27(火) 11:25:55 ID:/0r3IYxo
あげ
485
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/28(水) 22:35:04 ID:8/bofz9k
あーげ!!
486
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/01(日) 22:49:38 ID:CSWf08ag
あげ
487
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/09/02(月) 13:41:08 ID:Hq/l1voA
ちゃんと娘のところは伏線にするつもりだったっぽいな、自分。香燐のセリフであった。
488
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/03(火) 22:30:54 ID:1hjgB2fM
あげ
489
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/09(月) 06:07:35 ID:jnva7zuM
支援
490
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/13(金) 18:22:04 ID:ZbevyIxo
あげ
491
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/15(日) 15:56:47 ID:h8Onv.os
紫煙
492
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/17(火) 17:59:22 ID:toN1uJ46
保守
493
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/19(木) 17:49:38 ID:R5ujzvgU
保守
494
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/24(火) 06:26:21 ID:.TVLN7xk
ほしゆ
495
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/26(木) 23:22:33 ID:JmRUK0ns
あげ
496
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/28(土) 21:52:58 ID:In3JfONQ
あげ
497
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/01(火) 20:51:17 ID:MM42EcpA
支援
498
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/05(土) 02:28:23 ID:lQZhMqr2
あげ
499
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/06(日) 12:03:13 ID:yS2BTWik
支援
500
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/10(木) 12:30:24 ID:RlVxtX9o
厚揚げ
501
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/12(土) 04:20:38 ID:86pUOMrY
あげ
502
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/17(木) 04:26:57 ID:kd6EpRW2
てす
503
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/21(月) 01:24:02 ID:.MYuPZKs
あげ
504
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/24(木) 02:12:00 ID:Q.Sg7Fb.
二ヶ月経過・・・
もうダメかもな、楽しみだったのに
505
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/10/24(木) 18:09:34 ID:4uOPB/FA
もう少し待ってください。お金が無いんです。
書きます、ちゃんと書きますからぁ!
506
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/24(木) 19:27:44 ID:NX8EUSp2
気長に待ってます。
507
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/25(金) 18:44:31 ID:h51I6p5c
気長に待ってるよ、楽しみだからな
508
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/01(金) 07:31:54 ID:RMozd88w
今日書けるかも
509
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/01(金) 14:44:21 ID:IxIuooCI
舞ってる!
510
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/01(金) 23:38:42 ID:Iu8gOraQ
>>509
踊るなよw
511
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/02(土) 18:51:09 ID:CpCA0jGo
結局昨日こなかったな…
512
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 00:27:16 ID:OS6taNqU
すみません、流れ確認してたら意外と長くて時間かかってました。
今から続き考えて書きますー?
513
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 00:41:49 ID:OS6taNqU
〜アカデミー 屋上〜
タシカ「………」
タシカ「………」
がちゃ
モリト「ん、なんだ先客かよ」
タシカ「おや、モリトさん」
タシカ「席を外しましょうか?」
モリト「別にいいよ」
モリト「オレは寝に来ただけだし」
タシカ「そうですか」
モリト「……あのさ」
タシカ「なんです?」
514
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 00:46:27 ID:OS6taNqU
モリト「お前と本気で戦ってみたいって言ったら怒るか?」
タシカ「別に怒りませんけど」
モリト「でも、本気は出さないって?」
タシカ「そうなりますかね」
モリト「そうするまでもなく勝てるからか」
タシカ「まさか」
タシカ「仲間だからですよ」
モリト「…嘘だな」
タシカ「はい、嘘です」
モリト「あっさりバラすなよ」
タシカ「まあ、そう焦らずとも」
モリト「本試験に進めば、戦えると思いますから」
515
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 00:51:52 ID:OS6taNqU
タシカ「その時は、遠慮なくやらせてもらいます」
モリト「……そうか」
タシカ「どうしたんですか?突然」
モリト「んー、なんつーかさ」
モリト「アカリもそうだけど、お前ら隠し事多すぎると思って」
タシカ「それは、モリトさんにも言えることじゃないですか」
モリト「……オレはそんなことしてねぇよ」
タシカ「まあ、そういうことにしておきましょうか」
モリト「お前、どこまで知ってるんだ?」
タシカ「知ることのできる限りには知っているつもりです」
タシカ「ボクは考えることが余り好きではないもので」
モリト「また嘘だな」
タシカ「これは本当のことですよ」
516
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 00:57:23 ID:OS6taNqU
タシカ「ボクにとって、今回の試験は色んな意味を持った大切なものですが」
タシカ「それをモリトさんやアカリさんと共に出来るというのは嬉しいことです」
モリト「へっ、心にも無い事抜かしやがるぜ」
タシカ「何気に酷いですね」
モリト「……なあ」
タシカ「今度は何ですか?」
モリト「お前さ」
タシカ「はい」
モリト「……きなのか?」
タシカ「すみません、もう少し大きな声で」
モリト「……あーっ、性に合わねぇ」
517
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:04:13 ID:OS6taNqU
モリト「お前、アカリのことが」
モリト「すっ、すすす好きなのか!?」
タシカ「はい?」
モリト「何度も言わせんなよ!」
タシカ「落ち着いて下さい」
タシカ「どうしてそういう話になるんです?」
モリト「どっちなのか答えろよ」
タシカ「……うーん」
タシカ「まあ人としては好きですよ」
タシカ「素直で、一生懸命で」
タシカ「能力はあるのに奢らない」
タシカ「……まあ、もう少し憎める人ならやりやすかったとは思いますがね」ボソッ
518
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:10:39 ID:OS6taNqU
モリト「最後が聞き取れなかったんだけど」
タシカ「とにかく、友人としての親愛以上の好意は持っていません」
モリト「……小難しい言い方が好きな奴だな、お前」
タシカ「こればかりは性分ですから」
タシカ「それにしても、モリトさんがそんな事を聞いてくるとは思いませんでしたよ」
タシカ「何か心情の変化でもあったんですか?」
モリト「…別に」
タシカ「この際言ってしまった方が楽になるんじゃないですか?」
タシカ「こう見えて、口は堅いんですよ、ボク」
モリト「何もねぇって」
モリト「……ただ、あいつが言ってたんだよ」
519
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:13:26 ID:OS6taNqU
タシカ「何をです?」
モリト「あいつの理想はさ」
モリト「自分より強い奴だって」
タシカ「ほう、そうなんですね」
モリト「認めたくねぇけど」
モリト「オレはあいつより弱い」
タシカ「それは、そうかもしれません」
モリト「少しくらいフォローしろよ」
タシカ「すみません、ボク嘘が苦手でして」
モリト「よく言うぜ」
モリト「……んで、多分だけど」
モリト「お前は、アカリより強い」
タシカ「買い被りですよ」
モリト「真面目に言ってんだ、茶化すなよ」
520
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:18:43 ID:OS6taNqU
モリト「確かに、アカリの方がチャクラも多いだろうし」
モリト「才能もあるかもしれねぇ」
モリト「……でも、それでもあいつに負けない自信があるだろ」
タシカ「……」
モリト「オレは、お前がどんなとこで生きてきたのかは知らない」
モリト「けど、何となく感じるんだ」
モリト「少なくとも、オレやアカリよりはキツいとこにいたんだろうなって」
タシカ「……ボクは甘やかされて育ちましたから、そんなことは」
モリト「だったら、何でたまに」
モリト「すげー辛そうな顔してんだよ」
タシカ「してますか?」
モリト「してるな」
モリト「なんつーか」
モリト「……オレたちと一緒にいるのが嫌みてーなさ」
521
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:23:27 ID:OS6taNqU
タシカ「そんなこと、ありませんよ」
モリト「別にさ」
モリト「今の時代、忍だって昔とはちげぇだろ?」
モリト「里と里で争うこともない」
モリト「だから、もっと緩くていいんじゃねぇか?」
モリト「オレはそう思ってる」
タシカ「……それは、先輩としての助言ですか?」
モリト「…ま、そんなもんか」
タシカ「モリトさんが強さに拘るのは、アカリさんに認めてもらう為なんですね」
モリト「そうだな」
タシカ「隠さないんですか?」
モリト「それは、本人にも言ってある」
522
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:27:27 ID:OS6taNqU
タシカ「結構あけすけにアピールされていたんですね」
モリト「ま、あいつはまともに受けあっちゃくれないけどな」
モリト「結局、いっつも流されちまう」
タシカ「……あの方の場合、まだそういう感情が無いのかもしれませんよ」
モリト「わかんねぇ」
モリト「けど」
モリト「アカリはいい奴だ、誰とでも仲良くなっちまうし、皆アカリのペースに巻き込まれちまう」
モリト「だから、今から捕まえとかないと」
モリト「……変な男に騙される前にな」
523
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:33:00 ID:OS6taNqU
タシカ「ふふ、まるでお父さんですね」
モリト「何とでも言えよ」
タシカ「ボクらには、まだ早すぎるような気もします」
モリト「早すぎるなんてねぇさ」
モリト「気付いた時にはもう遅くなってるかもしれねぇ」
タシカ「……まあ、そちらはモリトさんが上手くやるしかありませんね」
モリト「…わあってるよ」
モリト「オレ、そろそろ行くわ」
タシカ「寝て行くんじゃなかったんですか?」
モリト「話してたら目が冴えちまったよ」
モリト「それに、やっぱりお前はオレが倒さねぇと」
524
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:36:31 ID:OS6taNqU
タシカ「ライバルってことですか」
モリト「ああ」
モリト「その顔から、余裕を無くしてやらないと気が済まねぇ」
タシカ「余裕なんて、そんな事は」
モリト「本試験までは味方だ」
モリト「精々頼りにしてるぜ、後輩」バシッ
タシカ「痛っ」
モリト「オレは今からもっともっと強くなる」
モリト「余裕ぶっこいてると、もっと痛い目を見ることになるぜ」
525
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:41:02 ID:OS6taNqU
タシカ「………痛い」サスリ
タシカ「モリトさんは行ってしまいましたか」
タシカ「……」
タシカ「ふん、ぬくぬくと生きてきた人に負ける訳がないじゃないですか」
タシカ「本試験までは味方」
タシカ「でも、本試験が始まってしまいさえすれば」
タシカ「……やっと、ボクの目的を達成できる」
タシカ「精々頑張って下さいね、先輩」シュッ
526
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/03(日) 01:44:33 ID:OS6taNqU
ここまで。
相変わらずいつ時間が取れるか分からないので敢えて次いつ書くとかは言いませんが
エタらせるつもりもないし、次のナルトSSも考えてあるので、気長に待って下さい。
次もナルヒナありつつ、でもメインは別の人にやってもらう予定です。番外編も書くつもりなので、その次になってしまうとは思いますが。
それでは、また次に書く時にお会いしましょう!
527
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/03(日) 15:31:27 ID:iAoz1R1U
乙!
舞ってた甲斐があったが、流石に疲れた。
528
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/03(日) 18:05:54 ID:UwOy3gS6
>>527
本当に踊ってたのかwww
529
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/06(水) 20:20:00 ID:zvOE2XOE
〜忍具管理課 詰所〜
テンテン「むむむー」
キバ「おう、どうしたんだよ皺寄せて」
テンテン「キバ!どうしてここに?」
キバ「ま、様子見だな」
キバ「後は二次試験の時使う巻物の確認に」
テンテン「心配しなくても、ちゃんと上がってるよ」
テンテン「ほら、ニセットずつそこんとこに」
キバ「お、さすがに終わってるか」
テンテン「何よ、少しは信頼してよね」
キバ「はは、悪い悪い」
キバ「んで?何で悩んでんだよ」
テンテン「これ」ピラ
キバ「?」
530
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/06(水) 20:26:11 ID:zvOE2XOE
キバ「なるほど、そういや担当はお前だったな」
キバ「いいじゃん、先生とか向いてそうだし」
テンテン「この三人ってのが問題なのー」
テンテン「何か教えてあげられるのかなぁ」
キバ「ま、確かに難しい奴らだな」
キバ「でも、地力がしっかりしてんならさ」
キバ「それはそれでやりようがあるだろ?」
テンテン「やりよう?」
キバ「こいつらの場合、個人の力はそんなに問題ねぇ」
キバ「つーことは、連携の訓練に全部時間使えるってことだろ?」
テンテン「……あたしも、最初はそう思ってたんだけどさ」
キバ「?まだ問題あんのかよ」
531
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/06(水) 20:29:39 ID:zvOE2XOE
テンテン「実はね」
テンテン「モリトだけ、カカシ先生が別に教えるんだってさ」
テンテン「日にちによって、モリトだけいなくなっちゃうの」
キバ「なるほど、そいつは良くねぇな」
キバ「ま、それが必要だってカカシさんが思ったってことだろうけど」
テンテン「うーん、モリトが素直に言うこと聞くタイプじゃないからさー」
テンテン「アカリもネジに教わってるけど、あの子は割とすんなり話聞いてくれそうだし」
キバ「……ま、お前の思うとおりにやるしかないな」
テンテン「ぶん投げとか、ひどくなーい?」
テンテン「可愛い奥さんの悩みなんだよ?」
キバ「はいはい、可愛い可愛い」
テンテン「むー」
532
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/06(水) 20:33:37 ID:zvOE2XOE
キバ「心配しなくても、上手くいくさ」
テンテン「何その根拠の無い自信」
キバ「考えてもみろ、何でカカシさんがモリトだけ分けるのか」
テンテン「んー?」
キバ「モリト、プライド高いだろ?」
キバ「つーことは、今のまんまじゃあいつが腐りそうってことじゃねーかな」
テンテン「モリトって、あの中で一番弱いわけじゃなくない?」
キバ「多分、力の使い方の問題だ」
キバ「サスケは、あいつに何も教えないようにしてるらしい」
テンテン「……?どしてよ」
キバ「そもそも、モリトが写輪眼を開眼しちまったことも気にしてるって話だし」
533
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/06(水) 20:39:06 ID:zvOE2XOE
テンテン「…そういえば、なんでモリトって写輪眼使えるんだろ」
キバ「そりゃー……」
キバ「あれ、何でだ?」
テンテン「なんだろ、この感じ」
テンテン「なんか、真っ白なペンキを塗られてるみたい」
キバ「オレもだ」
キバ「何かされてんのか?」
テンテン「何かって何?」
キバ「……分からねぇ」
テンテン「むー」
534
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/06(水) 20:40:12 ID:zvOE2XOE
キバ「とりあえず、今度ミーティングでもしてみろよ」
キバ「そんときに、これからどうすんのかさ」
キバ「あいつらと決めればいいだろ」
テンテン「……そんな先生聞いたことないよ」
キバ「別に誰かの真似しなきゃいけないなんて決まりもねーだろ?」
キバ「テンテンなりの先生でいいじゃんか」
テンテン「……ん、ありがと」
テンテン「あたし、やってみる」
キバ「おう、そういう前向きなとこに惚れたんだ」
テンテン「……ばか」スリ
キバ「へへ」ナデ
シノ(……仕方ない、時間を改めるか)
シノ(何故なら、俺は空気の読める男だからだ)
535
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/06(水) 20:41:58 ID:zvOE2XOE
よし、だいぶ踏み込んできたぞー
なんか、下手すればこのスレじゃおわらなくなりそうだけど、その時は次建てるんで反応下さると嬉しいです。
モリトの謎、アカリの謎、タシカの謎
全部拾って番外に繋げられればと思います
んだば、また次回ー
536
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/06(水) 20:50:08 ID:AddvxB3w
応援してるぞ
537
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/11(月) 23:20:03 ID:QVLLqzhk
あげ
538
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/15(金) 12:38:06 ID:wjsgo0uY
あげ
539
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/17(日) 12:42:44 ID:wyNTiPxg
イクとこまでイッたのか?
540
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/17(日) 21:52:30 ID:Pjk0fydM
あげ
541
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/20(水) 16:01:21 ID:Px4oUyH6
〜修練場〜
テンテン「というわけで、ミーティングをしましょう!」
モリト「ま、話は分かるけど」
アカリ「あれ、タシカくん眠そうだね」
タシカ「ちょっと夜更かしをしてしまいました」
タシカ「大丈夫です、すぐにシャキッとしますから」
モリト「おい、お前らも話聞けよ」
アカリ「聞いてたよぅ」
アカリ「スリーマンセルで行動は忍の基本だもんね」
タシカ「モリトさんが別で修行をするにしても」
タシカ「恐らく合わせるのは難しくないと思いますし」
モリト「言うじゃねぇか」
542
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/20(水) 16:08:53 ID:Px4oUyH6
タシカ「単純に、モリトさんの器用さを考えただけです」
タシカ「不思議と細やかですから」
アカリ「うんうん、モリトくんは凄いんだよ」
モリト「アカリ、怒りにくい雰囲気作るなって」
テンテン「……心配してたのが馬鹿らしくなってきちゃうなぁ」
テンテン「とりあえず、三人には定期的に集まって貰うのが難しいです」
テンテン「なので、あえて連携を考えるつもりはありません」
モリト「いいのか?」
テンテン「お互いに背中を任せられる実力があれば、後は自分のことだけ考えられるからね」
テンテン「それに、既に競い合う気持ちがしっかりしてるから」
543
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/20(水) 16:09:38 ID:Px4oUyH6
テンテン「本当ならいろいろ修行させるんだろうけど」
テンテン「二次の時の独断専行さえなければ、個人の能力で問題が起こることもないと思う」
テンテン「出来のいい生徒ばかりだと、先生ってすることないんだなぁ」
モリト「一人で納得するなよ」
アカリ「褒められたよ、モリトくん」
モリト「よーしよし、良かったなぁ」
アカリ「もしかして、バカにしてる?」
モリト「いや、諦めただけ」
タシカ「イマイチ締まらないのがボクたちらしいですね」
544
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/20(水) 22:29:03 ID:yxHaFXG2
見てるよー
頑張れ
545
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:01:56 ID:r/JTCHU.
テンテン「ま、あんたたちが比較的素直で良かったわ」
テンテン「モリトもなんだかんだいって、面倒見いいもんね」
モリト「んなことねーし」
テンテン「照れるな照れるな」
モリト「照れてねーよ!」
アカリ「モリトくんはお兄ちゃんみたいなものだからね」
タシカ「小さい頃からずっと一緒ですもんね」
アカリ「そうだよ」
アカリ「生まれた時から一緒だよね!」
モリト「……とにかく」
モリト「アカリとタシカは強い」
モリト「それは認めてる」
テンテン「……へー」
モリト「んだよ」
546
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:12:25 ID:r/JTCHU.
テンテン「なんか、モリトがそうやって認めるなんて珍しいなって」
モリト「……見栄張っても、なんもかわらねーからな」
タシカ「買い被りだと思いますけどね」
アカリ「そうだよ」
アカリ「一番強いよ、モリトくんは」
アカリ「わたしとタシカくんより、ずっと」
モリト「お世辞なんか言うんじゃねーよ」
アカリ「ね?タシカくん」
タシカ「はい」
タシカ「……まあ、それがわかった時」
タシカ「モリトさんはモリトさんじゃないかもしれませんけど」
テンテン「…不安要素は君かもね」
タシカ「おやおや」
547
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:14:35 ID:r/JTCHU.
テンテン「ま、いいや」
テンテン「モリト、とりあえず納得出来るまでカカシ先生に教わってきなさい」
テンテン「きっと、その方があんたの為になる」
テンテン「後の二人は、まず実力を測るわよ」
モリト「……へーい」
アカリ「なにするの?」
タシカ「お手柔らかにお願いします」
テンテン「さ、二次と本試験までに」
テンテン「やれることは全部やるよー!」
アカリ「おー!」
タシカ「はい」
モリト「…うす」
548
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:17:55 ID:r/JTCHU.
〜火影執務室〜
ナルト「……」カリカリ
香燐「はいるわよー」
ナルト「…香燐さん、ノックくらいしてほしいってばよ」
香燐「なによ」
香燐「どうせヒナタといちゃつくのを見るくらいじゃない」
香燐「そんなのもう慣れっこだからいいわ」
ナルト「で?どうしたんだってばよ」
香燐「タシカについて」
香燐「あんたと話しておかなきゃとおもってね」
ナルト「?何かあったのか?」
香燐「これ、見てちょうだい」ピラ
ナルト「?」
香燐「あの子の経歴を洗ってたの」
549
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:24:59 ID:r/JTCHU.
香燐「あいつ、ただの下忍じゃないわね」
香燐「いや、違う」
香燐「わざと下忍のままで居させたでしょ」
ナルト「……相変わらず鋭いよなぁ」
香燐「そもそも、今の時代に」
香燐「暗部経験のある下忍がいるもんですか」
ナルト「…そりゃそうか」
ナルト「そうだってばよ」
ナルト「我愛羅と話し合って決めた」
ナルト「本当ならモリトと同じ時期で中忍試験を受けさせる予定だったからな」
香燐「その実力はあるってことね」
ナルト「多分、アカリとは別のタイプの天才だ」
香燐「まああの子も早くには受けられたでしょうけど」
550
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:29:15 ID:r/JTCHU.
ナルト「人中力の子供だ、嫌でも目立つ」
ナルト「だから、敢えて普通の子供たちと同じ進度ですすめてるんだってばよ」
ナルト「じゃなきゃ、大名連中の駒にされかねねぇ」
香燐「それは分かってる」
香燐「今は戦時じゃないもの、早く中忍になる必要はないわ」
香燐「でも、タシカは違う」
香燐「血縁者ではあるけど、影にも関わらず」
香燐「大戦の立役者だけど、危険視されたわけでもない父親」
香燐「それが、何故こんなに壮絶な経歴を持つことになるのよ」
ナルト「……」
香燐「砂の暗部、さらには薬物調合ライセンスも持ってて」
香燐「それに……」
ナルト「タシカは」
ナルト「…あいつは言わば人質なんだ」
香燐「人質?」
551
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:35:00 ID:r/JTCHU.
ナルト「大戦が終わって、オレが火影になった時」
ナルト「木の葉と砂で、結構揉めたってばよ」
ナルト「覚えてるだろ?」
香燐「ええ」
香燐「散々他里と協議したわね」
ナルト「人柱力ってのは、まだ恐れられたままだ」
ナルト「時間がたっても、それは変わらねぇ」
香燐「……ま、あんたの力が無かったら大戦は負けてた」
香燐「ヒーローは、敵が居なければただの脅威だものね」
ナルト「そん時に目をつけられたのがシカマルとテマリさんだ」
ナルト「あの二人が結婚したのが遅かったのは」
ナルト「……二人の子供が、オレとサスケの子供を監視できるようにするためだ」
552
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:44:42 ID:r/JTCHU.
香燐「……どういうことよ」
ナルト「あの二人は、お互い里が違う」
ナルト「砂側は木の葉に負い目があるし、木の葉がそれを口実に砂を飲み込む可能性を」
ナルト「他の里が主張したってばよ」
ナルト「もちろん、オレも説得したけど」
ナルト「聞き入れてはもらえなかった」
ナルト「その時、テマリさんが言ったんだ」
ナルト「自分がシカマルと結婚するってさ」
香燐「……つまり」
香燐「政略結婚ってこと?」
ナルト「ああ」
553
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:50:57 ID:r/JTCHU.
ナルト「二人が子供を作らなかったのは、アカリが生まれるまで待ったからだ」
香燐「意味が分からない」
ナルト「危険視されたのは、やっぱり人柱力の子供ってことだってばよ」
ナルト「アカリが試験を受けるとき、一緒に受けられるように」
ナルト「そして、場合によってはモリトも監視できるように」
ナルト「モリトと受けた時は、あいつが落とされる予定だった」
ナルト「飛び級でうければ、落とされても変にごねられない」
香燐「……そんな勝手な理屈で」
ナルト「……」
ナルト「そのために、タシカは小さい頃からひたすら修行させられてたってばよ」
ナルト「サスケがモリトに何も教えないようにしてるのは知ってるだろ?」
香燐「それは、写輪眼の力なんて無くていいからって…」
ナルト「それもあるけど」
554
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 18:53:36 ID:r/JTCHU.
ナルト「モリトが自分で力を制御出来るようになるまで、力を強くし過ぎないようにする為だ」
ナルト「そうすれば、かつての自分みたいにならずにすむし」
ナルト「……なにより、タシカの負担が減る」
香燐「……ウチ、何も聞いてない」
ナルト「オレが口止めしたんだ」
ナルト「香燐さんなら、絶対止めただろ」
香燐「当たり前よ!」
香燐「酷すぎるじゃない」
香燐「ナルト、あんたは夢の為に一人の子供の未来を犠牲にしたことになるのよ!?」
ナルト「……」
香燐「何とか言いなさいよ!」
シカマル「……そっから先は、俺が説明してやるよ」
ナルト「……!シカマル」
シカマル「悪い、聞かない方がいいとは思ったけどよ」
555
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 19:07:00 ID:r/JTCHU.
シカマル「ナルトは確かに危険視されていた」
シカマル「だが、火の国自体はナルトが火影になることを、むしろ歓迎してたんだ」
シカマル「他の国より優位に立つための材料としてな」
香燐「…」
シカマル「だが、このままだと大きな軋轢を生む」
シカマル「ナルトが火影になるのは俺も一番いいと思ったからな」
シカマル「だから、木の葉の暴走を止める楔として、タシカを選んだ」
シカマル「木の葉にも砂にも縁があり、なおかつ他の里も納得させるため」
シカマル「あいつは定期的に他里に出されては人質として預けられた」
香燐「あんたはそれでよかった訳?」
シカマル「里の絆の為だ」
シカマル「木の葉と砂が連携して侵略行為を行わないというアピールのために」
シカマル「本試験も総合評価制に変えて、忍の練度も大幅に下げた」
香燐「……それでも!」
香燐「いくら親だって、子供の人生全てを決めていいわけじゃない!」
556
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 19:11:16 ID:r/JTCHU.
香燐「そんな大人の都合に振り回されて」
香燐「タシカがどれだけ傷付いたと思う?」
香燐「子供らしい楽しみよりも先に忍術を叩き込むなんて、正気じゃないわ」
シカマル「……あいつも納得していることだ」
香燐「そんなはずないでしょう!」
香燐「親のあんたが、一番分かってるくせに」
ナルト「……とにかく、タシカの経歴に関しては理由があるし」
ナルト「あいつは今まで通り上手くやってくれる」
ナルト「香燐さんはモリトのことだけ気にしてやってくれ」
香燐「……!」
シカマル「……」
ナルト「……」
557
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 19:16:51 ID:r/JTCHU.
香燐「見損なったわよ、ナルト」
香燐「あんたが、大人の都合で、振り回され続けたあんだが」
香燐「子供の世代までそれを繰り返すなんて」
香燐「……」
香燐「いいわ、ウチはウチのやりたいようにするから」バンッ
シカマル「……おっかねぇ」
ナルト「言っても分かってもらえる話じゃないってばよ」
ナルト「それに、事実だからな」
シカマル「……」
シカマル「それもそろそろ終わる」
シカマル「だいぶ草案もまとまったんで、その報告だ」
ナルト「ってことは」
シカマル「ああ」
シカマル「あいつらには、これの第一世代になってもらわなきゃな」
558
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/23(土) 19:18:17 ID:r/JTCHU.
ここまで。
話進まなすぎてやばい。でも、ちょい黒いお話出せたんでよし。
進行遅いけど、最後まで支援よろしくお願いします。
またのー
559
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/25(月) 08:53:04 ID:IYikuL7E
みてるぞー
頑張れー!
560
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/25(月) 16:09:23 ID:s.OHrp8U
そろそろパンツ脱ぐ展開か?
561
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/26(火) 03:51:44 ID:z/8D/V4E
>>560
このSSはエロ要素無しですぜ。
パンツは履いておきな。
562
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/27(水) 18:56:48 ID:3ngv4B3o
あげ
563
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/11/27(水) 18:57:20 ID:3ngv4B3o
表示がおかしくなってしまったぞ
564
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/03(火) 20:59:34 ID:hJx9tvD2
がんばれ
565
:
万華鏡さん
:2013/12/04(水) 13:13:07 ID:CylhWpQY
これ面白いです!この前の作品も見させていただきました!がんばってください!これからも何度かみにきます!
566
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/06(金) 03:16:05 ID:L0qbf7us
あげ
567
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/10(火) 04:50:05 ID:Kr3YYV2Y
あげ
568
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/14(土) 21:54:49 ID:XIPvFpgc
てす
569
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/16(月) 21:39:25 ID:3rj5tuw2
あげ
570
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/22(日) 10:53:17 ID:1eubbNmM
きーぷ
571
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/23(月) 00:09:39 ID:rhyS1c0Y
ぬぉぁー
572
:
名無しがお送りします
:2013/12/23(月) 14:15:06 ID:.g4shVXw
まだかなぁ〜(*^^*)
573
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 20:07:36 ID:peMSiC9Q
〜二次試験 死の森前〜
アカリ「うわぁ、すごくおっきな森ー」
モリト「アカリ、ちゃんと前みて歩けよ」
モリト「危ないから」
アカリ「これならいいー?」ギンッ
モリト「こんなとこで使うなっつの」ゴン
アカリ「痛いー」
アカリ「タシカくん、モリトくんが意地悪するの」
タシカ「ははは、そうですねぇ」
モリト「お前の事なかれ主義も、ここまで貫かれるといっそ清々しいな、オイ」
タシカ「いえいえ、そんなことは」
カカシ「いやぁ、緊張って言葉を知らない子たちだ」
モリト「カカシ先生!」
574
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 20:16:57 ID:peMSiC9Q
カカシ「よ!」シュタ
カカシ「ごめんな、二人とも」
カカシ「モリトのやつを長く借りちゃって」
アカリ「ううん」
アカリ「前よりモリトくんのチャクラ、凄く楽しそうだもん」
アカリ「きっと、すっごく強くなったんでしょ?」
カカシ「チャクラが楽しそうね、いやはや」
カカシ「ま、強くなったのは間違いないよ」
カカシ「な?モリト」
モリト「いつまでもこいつらに負けてられないからな」
575
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 20:18:46 ID:peMSiC9Q
アカリ「ふふん、モリトくんだけが強くなったわけじゃないけどね!」
アカリ「ねー?タシカくん」
タシカ「ここでボクに振らないで下さいよ」
モリト(おい、オレがいない間に、アカリに変なことしてないだろうな?)
タシカ(一緒に修行した時も変化はなかったでしょう?)
タシカ(何もしてませんよ)
カカシ「はは、楽しそうで何よりだ」
カカシ「悪いが、テンテンはちょっと別の仕事ができちゃってね」
カカシ「見送りは俺だけだ」
アカリ「別のお仕事ってなんなの?」
カカシ「ま、たいしたことじゃないよ」
カカシ「試験が円滑に行えるよう、準備してくれてるのさ」
576
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 20:22:11 ID:peMSiC9Q
カカシ「ま、心配ないようだし」
カカシ「俺は先に帰るとするかね」
アカリ「もう行っちゃうの?」
カカシ「どうせ中までは入れない」
カカシ「三人とも、無茶はしないで頑張れよ」
モリト「へっ、そんなの分かってるよ」
タシカ「お二人のフォローは任せて下さい」
アカリ「頑張ってきまーす」
カカシ「よろしい」ニッ
577
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 20:29:58 ID:peMSiC9Q
〜死の森 内部〜
テンテン「さーて」
テンテン「各自、手筈は確認してあるね?」
テンテン「上忍は出来るだけマンマークでマンセルごとの把握をすること」
テンテン「中忍はそれぞれ決められたエリア内を監視して」
テンテン「問題が発生したら、必ず連絡すること」
テンテン「後輩になる子達なんだから、優しく見守ってあげるのよ」
忍たち「はい!」
テンテン「じゃ、散開!」
テンテン「……はぁ」ピッ
テンテン「シカマル、やっぱ橙はいないよ」
テンテン「うん、そっちは任せていいんだよね?」
テンテン「おっけー、後で連絡ちょうだい」ピッ
テンテン「……まったく、本当に問題児なんだから、あの子ったら」
578
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 20:38:55 ID:m4TQ832U
〜???〜
橙「……はぁ」
橙「何が楽しくて、試験の運営なんかやらなきゃないないのよ」ガサッ
橙「ほんと、この一本がなきゃやってらんないわ」カチン
橙「……」シュボッ
シカマル「なーにやってんだ、馬鹿野郎」スッ
橙「あっ!私の煙草!」
シカマル「ったく、まだ子供の癖に変なもの覚えやがって」
橙「私はもう大人よ、失礼ね」
シカマル「大人は仕事サボってこんなとこで煙草吸わねーんだよ」
橙「嘘ばっかり」
シカマル「とにかく、こんなことやってるうちは子供だ、子供」
579
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 20:43:29 ID:m4TQ832U
シカマル「なんで集合場所に行かないんだ?」
橙「……だって、面倒じゃない」
橙「私がいなくたって、あれだけ人がいれば大丈夫よ」
橙「……なんでおじさんにはいつも見つかっちゃうのかしら」
シカマル「簡単だ」
シカマル「俺がサボるなら、たぶんここに来るってだけだ」
橙「……ふーん」
橙「何でもお見通しってこと」
シカマル「残念ながら、そうだな」
シカマル「いつまでもそんな態度じゃ、猿飛の名が泣くぜ?」
580
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 20:53:36 ID:m4TQ832U
橙「猿飛なんて知らないわ」
橙「私は夕日橙、夕日紅の一人娘」
シカマル「父さんが聞いたら泣くぜ?」
橙「知らないわよ」
橙「私が生まれる前に死んじゃった人なんて」
シカマル「……」
橙「お母さんは、猿飛アスマのせいでずっと辛そうにしてた」
橙「早く忘れちゃえばいいのに、バカみたい」
シカマル「……そんだけ、凄い人だったんだよ、アスマは」
橙「……知らない」
橙「お母さんのことを苦しめる人なんて、知らない!」
シカマル「……」
581
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 20:58:22 ID:m4TQ832U
橙「……ずっと嫌だった」
橙「あなたは猿飛の、三代目火影の孫で」
橙「最強の忍、猿飛アスマの娘だって」
橙「そういう度、お母さんは泣きそうな顔してた」
橙「周りの大人も猿飛猿飛って」
橙「私が何を出来ても猿飛の血がって」
橙「……私は、猿飛の娘じゃない、橙よ」
橙「……」
シカマル「……わりーな、俺たち大人がお前を苦しめたんだ」
シカマル「いつもいつも、大人は子供の言うことを分かってやれねー」
シカマル「……昔は俺たちも子供だったはずなのにな」
橙「……おじさんは違うよ」
橙「他の大人とは、違う」
582
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 21:03:57 ID:m4TQ832U
橙「いつも、私を私として見てくれるのはお母さんとおじさんだけ」
橙「ねぇ、お…シカマルさん」
橙「私、ちゃんと大人になったよ?」
橙「だから……」
シカマル「わりーが、お前を助けるのは俺の仕事じゃねー」
シカマル「奥さんも子供もいるんでな」
橙「いいよ、関係ない」
橙「バレないようにするから」
シカマル「……変にねじくれちまって、本当によ」
シカマル「何でいつもいつも、俺の周りにはまともな女がいねーんだ」
橙「私はまともだよ?」
シカマル「俺はてめーがおしめつけてる時から知ってんだよ」
シカマル「いい加減諦めて普通の恋愛しやがれ」
583
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 21:08:07 ID:m4TQ832U
橙「嫌よ」
橙「私のことをちゃんと見てくれる人なんて、全然いないもの」
シカマル「俺はあくまで保護者として、面倒みてるだけだっつーの」
シカマル「ったく、さっきまで凹んでたかと思えば、すぐにこんな話にしやがって」
橙「ふふ、木の葉一の幻術使いの娘だもんね」
橙「幻惑は得意なんだから」
シカマル「……女って、マジこえー」
橙「ま、おじさんはゆっくり攻略するからいいよ」
シカマル「頼むから諦めてくれよ、マジで」
橙「嫌でーす」
橙「それじゃ、おじさんの顔を立てて少しだけ手伝いしてくるね」シュッ
シカマル「……はぁ、疲れる」
584
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 21:12:49 ID:m4TQ832U
〜木の葉の里 茶屋〜
香燐「あら、紅さん」
紅「香燐ちゃん、どうしたの?」
香燐「いや、偶然通りかかっただけだけど」
香燐「何してるの?」
紅「ふふ、新しいお菓子の宣伝」
香燐「また作ったんだ」
紅「お花とお茶菓子が、ここの売りだからね」
紅「香燐ちゃんも、おひとつどうぞ」
香燐「いいの?」
紅「ええ」
紅「ちょっとおばさんの話し相手になってくれるなら、ね?」
香燐「おばさんなんて、そんなに綺麗で若々しいくせに」
585
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 21:17:06 ID:m4TQ832U
香燐「ま、そんなことでいいなら遠慮なく」パク
香燐「うま!これ超うま!」
紅「あら、嬉しいわ」
紅「はい、お茶もどうぞ」
香燐「いただきまーす」
香燐「あー、ここ通ってよかったわ」
紅「……」
香燐「どうかした?」
紅「いえ」
紅「ただ、シカマルが怒られたって言っていたから」
香燐「……」
香燐「どっちかっていうと、ナルトに怒ったんだけどね」
紅「許せない?」
香燐「紅さんは、タシカの事情を知ってる?」
紅「ええ」
586
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 21:24:39 ID:m4TQ832U
紅「シカマル、何て言ってた?」
香燐「え?」
紅「タシカちゃんのこと」
香燐「…あいつも納得してることだって」
紅「ふふ、やっぱり格好つけてる」
香燐「え?」
紅「ナルト、……火影様も多分同じことを言ったのね」
紅「香燐ちゃん、あの二人はね」
紅「嘘をついてるの」
香燐「嘘?」
紅「ええ」
紅「火影様は最後までタシカちゃんを他の里に送ることを反対していたし」
紅「シカマルも自分の子供を人質になんてさせたくなかったのよ」
587
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 21:57:40 ID:m4TQ832U
香燐「どういうこと……?」
紅「その理由が私に関係があるから」
紅「だから、そのうち私から説明しに行こうと思っていたの」
香燐「紅さんに?」
紅「……本当はね」
紅「人質になるのは、私の娘」
紅「橙のはずだったの」
香燐「……うそ」
紅「本当よ」
紅「橙は三代目火影の孫、他の国からすれば、人質に最適よね」
紅「現火影にしてみても、本当なら関係のない子供で済ませられるって喜んでもおかしくないわ」
紅「……あの二人は違ったけれど」
香燐「そんな……」
588
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/12/23(月) 21:58:14 ID:m4TQ832U
ごめん、この後のとこ調整する。
またのー
589
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/25(水) 21:49:59 ID:Jpw8/yHU
乙
590
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/26(木) 20:49:42 ID:T1KRdn8E
乙〜
591
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/26(木) 21:03:50 ID:8jaIT2P6
お疲れ様です♪
592
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/06(月) 06:05:50 ID:pinAEDwI
支援
593
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/07(火) 15:38:56 ID:dfZu8Veo
あげ
594
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/12(日) 01:55:38 ID:PmKDx7pw
保守
595
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/16(木) 01:10:29 ID:FP4Ux/6M
支援
596
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/16(木) 20:41:04 ID:PkFi5T2.
あげ
597
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/21(火) 01:09:45 ID:Bt4RWoLo
支援
598
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/21(火) 10:30:29 ID:12c85AJU
あげ
599
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/22(水) 17:28:02 ID:noDtGfzs
あげ
600
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/23(木) 18:06:43 ID:LAr5MnGI
ぬはぁ
601
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/26(日) 22:16:00 ID:ZvR4wxw2
あげ
602
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/04(火) 14:29:00 ID:Q3mXMYIQ
支援
603
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/06(木) 00:25:41 ID:civmRrgI
あげ
604
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/08(土) 18:45:16 ID:QQ0CMaQU
ぬるぽ
605
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/10(月) 07:20:17 ID:Ne9yyiZc
マルフォイ
606
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/15(土) 21:34:29 ID:kEb9ycSM
書いてくれないかぁ
607
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/17(月) 11:03:03 ID:AtcQtj4I
あげ
608
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/25(火) 08:02:57 ID:Supn0GBE
待つ
609
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/27(木) 14:50:22 ID:Z5vZds9k
あげ
610
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/02(日) 11:35:47 ID:clW89eXE
あげ
611
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/07(金) 03:32:03 ID:A/jSbdA2
ガチで雪で死んだんじゃないか
612
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/07(金) 12:35:06 ID:c7KRccDM
あげ
613
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/13(木) 22:32:37 ID:FBWnoQi6
605わろたwww
614
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/14(金) 20:42:53 ID:gAQ7MbEI
あげ
615
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/27(木) 02:19:30 ID:xqeY86F.
あげ
616
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/31(月) 19:01:14 ID:ZrN.58UA
>>611
生きておられますよ。
617
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/04/12(土) 09:48:13 ID:1IupXeL6
あげ
618
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/04/21(月) 00:11:20 ID:3rzT5PFk
あげ
619
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/07(水) 10:11:31 ID:7PmqZWjI
あげ
620
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/11(日) 11:29:50 ID:ViMdkwRU
あげ
621
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/21(水) 09:52:47 ID:B6TzvBHY
あげ
622
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/25(日) 11:21:04 ID:M49L4Zyo
あげ
623
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/25(日) 11:21:46 ID:M49L4Zyo
支援
624
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/06/02(月) 11:47:51 ID:OJWAo5U2
あげ
625
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/06/08(日) 20:58:19 ID:se3kniXY
続きまだかな〜
626
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/06/10(火) 14:01:53 ID:J2GjrKKA
あげ
627
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/06/11(水) 00:12:44 ID:Q3JBpatQ
あげ
628
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/06/15(日) 14:43:42 ID:ag1ty9ZA
あげ
629
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/06/17(火) 11:32:02 ID:ZinBxQvE
あげー
630
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/06/21(土) 20:08:25 ID:VsTTvA4k
あげ
631
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/07/02(水) 21:49:41 ID:uRScrTVI
あげ
632
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/07/13(日) 23:41:29 ID:z34OaU1I
あげ
633
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/07/16(水) 20:07:12 ID:Mg56ODzE
あげ
634
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/08/01(金) 23:27:13 ID:nHfFpxIg
保守
635
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/08/04(月) 02:35:30 ID:P5U.Uz9U
あげ
636
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/08/10(日) 03:36:30 ID:G2CBwMl6
頑張って下さい!( ̄▽ ̄)ゞ
637
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/08/10(日) 13:34:56 ID:IadzNT2g
おねがいしまーーす!!
638
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/08/19(火) 20:11:03 ID:SDAdKSXk
あげ
639
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/09/07(日) 14:53:59 ID:.hLpRixQ
おちてる?
640
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/09/07(日) 14:54:30 ID:.hLpRixQ
落ちてない!なんと
641
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/07(日) 15:44:23 ID:sfG91aY.
>>640
逃がさんぞ!はよ書いてくれ!
642
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/09/08(月) 22:04:48 ID:8loBaNH.
〜死の森〜
アカリ「くらいねぇ」
タシカ「外とは雰囲気も違いますし」
タシカ「これは確かに怖いかも」
モリト「お、びびってんの?」
タシカ「はい、ビビってます」
タシカ「というわけで、モリトさん先頭お願いします」
モリト「自分が嫌だからって体良く押し付けるなよ」
タシカ「だって、ここ嫌ですよ」
タシカ「目の前の三つ、無視した方がいいんですよね?」
」
643
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/09/08(月) 22:06:52 ID:8loBaNH.
アカリ「うん、やめとこうよ」
アカリ「私たち、ただでさえ警戒されてるんだし」
アカリ「どうせなら、一組でも多く最後まで残って欲しいもん」
モリト「ま、我らがアカリ姫の仰せだぜ?」
モリト「いっそあいつらにも教えてやったらいいんじゃないか?」
モリト「一人一組、やれんだろ?」
タシカ「やれると思いますけど」
モリト「んじゃ、敵わないってところをサクッとさ」
アカリ「だから、余計な戦いはしないの」
アカリ「仮に私たちがとんでもなく強くなっても」
アカリ「他の忍が一人もいなくなっちゃったら、意味ないでしょ」
644
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/12(金) 19:58:46 ID:CZjzwaVM
乙
645
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/28(日) 00:50:46 ID:9EzSIakc
ほしゅ
646
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/28(日) 17:52:00 ID:34AE/MNg
まじかよ帰ってきたのかよまじかよ
パンツ脱いだ
647
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/01(水) 20:49:21 ID:dzKzE6Iw
続きをお願いします
648
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/05(日) 14:43:26 ID:940wUKHA
あげ
649
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/05(日) 21:11:48 ID:940wUKHA
エレ速にもいつのまにかまとめられとるね。
あそこはやっぱり若干コメ厳しいけどなー。
ま、注意してくれる人ほどしっかり読んでくれてるんだけどね。
650
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 17:14:49 ID:wFxcRdBs
モリト「そうかなぁ」
アカリ「え?」
モリト「いや、仮に俺たちが一番強い忍になって」
モリト「他の奴らが戦う気もなくしちまえば」
モリト「それって平和になるんじゃねーの?」
タシカ「まぁ、言うだけならそうなりますよね」
アカリ「あはは、うん、まあね」
モリト「……わーってるよ、だからそんな目で見んなって」
モリト「はいはい、そしたら俺たち三人とも世界の敵になっちまうもんな」
アカリ「……そしたら、みんなずっと一緒にいられるかもね」
モリト「へ?」
651
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 17:27:42 ID:wFxcRdBs
アカリ「ううん、なんでもない」
アカリ「みんなで一緒の方が楽しいってこと」
アカリ「それだけ!」
タシカ「…さて、それでは差し当たってどうしますかね」
モリト「どうするって?」
タシカ「僕らのせいで、この付近の緊迫感が」
モリト「なるほど」
モリト「とりあえずはあんまり刺激しないでおくか、揉めたくねぇし」
モリト「アカリに怒られたくもねぇしな」
アカリ「うっふふー」
モリト「水場とか探しますかねぇ」
???(よし、早々に決めるぞ)
???(あいつ上手くやってくれるよね?)
???(……多分)
???(先生に言われないようにしないと、だね)
652
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 17:32:48 ID:wFxcRdBs
アカリ「あ、それとねモリトくん」
モリト「ん?」
アカリ「実はこの前……!」ギンッ
モリト「!!、タシカ!」
タシカ「はい!」ガシッ
タシカ「アカリさん、伏せますよ!」
アカリ「え、ちょっと!」
モリト「火遁!鳳仙火!」
???「へぇ、木の葉の姫君の護衛は、なかなか優秀みたいじゃないか」
???「かかっ、みてーだな」
???「……既知」
653
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 17:34:49 ID:wFxcRdBs
モリト「おいおい、いくらなんでもひでぇんじゃねぇか?」ジャラ
モリト「爆砕輪なんて、許可されてねぇだろうが」
???「いやぁごめんごめん」
???「持ってきたものに紛れてたみたいだ」
モリト「けっ、白々しいこって」
アカリ「タシカくん、わたしも戦えるよう」
タシカ「いいえ、あなたを戦わせる訳にはいきません」
タシカ「モリトさん、恐らくカカシ先生が言っていたのは」
モリト「ああ、こいつらだろうな」
モリト「気に食わねぇ匂いだ」
654
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 17:44:19 ID:wFxcRdBs
〜森に入る前〜
カカシ「あ、そうだった」
モリト「?」
カカシ「おーいタシカ、モリトも一緒に来てくれ」
カカシ「少し話がある」
タシカ「なんですか?」
カカシ「アカリには聞かせたく無い」ボソ
カカシ「向こうで落ち合おう」ボソ
モリト「?まあ分かった」
タシカ「了解です」
655
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 17:44:50 ID:wFxcRdBs
モリト「で?何なんだ?」
カカシ「アカリはずっと前から色々な組織に狙われていた」
カカシ「それは二人とも知っているね?」
モリト「……ああ」
タシカ「モリトさんも、そちら側の立場ですが」
カカシ「まあ現状は、写輪眼を扱うことの危険性は他の里も重々承知している」
カカシ「昔に比べれば、うちはに手を出そうとする者は減ったよ」
カカシ「でも、アカリは別だ」
カカシ「大戦の英雄、現火影の娘であり」
カカシ「人柱力の子だ」
モリト「……そんなに、人柱力ってのは問題なのか?」
モリト「あいつのことはずっと昔から知ってる」
モリト「ちょっと強いだけの、普通の人間だ」
656
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 17:49:25 ID:wFxcRdBs
カカシ「木の葉にいる人は全員知っているさ」
カカシ「ただ、それでもその力を求める」
カカシ「また政治的に利用しようとする連中がいるんだ」
カカシ「ナルトとサスケは上手くやった、ただお互いが受け入れられるために、それぞれ犠牲にした」
モリト「犠牲?」
カカシ「サスケは輪廻眼を封印し、ナルトは尾獣を恐ろしい兵器ではなく一つの種として受け入れさせた」
カカシ「うちはマダラによって、未だ他里ではうちはは恐怖の対象なのに対して」
カカシ「ナルトは自分の力を全力で使いにくい環境を作ってしまった」
657
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 17:53:03 ID:wFxcRdBs
タシカ「今の火影様は、大戦の頃のように力を使うことができない」
タシカ「それならば、その子供を手に入れるのは難しいことではない、と?」
カカシ「あの大戦とはちがって、全てをかけて戦うわけにはいかないし」
カカシ「そういうわけだから、俺たちもできる限りは見てきたわけだ」
カカシ「ただ、ここにきて他里から木の葉の試験運営について文句が出ている」
カカシ「森の中では、お前たちを完全には見てやれない
モリト「つまり、あいつを守れってことだろ?」
モリト「いつものことじゃねーか」
タシカ「いえ、それならわざわざボクらを呼んだりはしないでしょう」
カカシ「……ま、その通りだ」
658
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 17:56:28 ID:wFxcRdBs
カカシ「お前たち二人なら、きっと刺客かそうでないかは気付けると思う」
カカシ「受験者は厳正に審査した、圧倒的に強い者の侵入は出来ないはずだ」
カカシ「俺やシカマル、テンテンみんなで森への外部からの侵入者なら排除することもできる」
カカシ「ことは政治だ、俺たち大人は動きがとりにくい」
カカシ「そこで、お前たちに頼みたいのは」
カカシ「絶対に、刺客とアカリを戦わせるな」
659
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 18:01:47 ID:wFxcRdBs
モリト「なんでだよ?」
モリト「あいつだって弱くない、力を合わせれば……」
タシカ「アカリさんには、ボクも知らされていない何かがあるのですか?」
モリト「なんだ、それ」
カカシ「今のところはナルトが警戒を促しているくらいだよ」
カカシ「でも、もし本当にそうだとしたら」
カカシ「アカリの力で、またもう一度忍界大戦が起こる」
カカシ「そのためにも、二人の力を貸して欲しい」
タシカ「いざとなれば?」
カカシ「……モリトにはアカリを連れて逃げてもらうことになる」
タシカ「了解です」
モリト「あ?どういうことだよ」
モリト「何の話だ?」
660
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 18:04:43 ID:wFxcRdBs
タシカ「いいえ、大したことではありません」
タシカ「ボクも傀儡を用意しておかないと」
カカシ「とにかく、モリトはアカリを助けてやってくれ」ポン
カカシ「あ、それとゴールはあまり早くしないでくれ」
モリト「どうして?」
タシカ「他の参加者が、安全に逃げる口実のためですね」
タシカ「合格にしろ失格にしろ、森を出れば安全です」
カカシ「そういうこと」
カカシ「何もなければそれでいい、何かあればすぐに俺たちを呼ぶんだ」
カカシ「いいね?」
661
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/25(土) 18:05:40 ID:ZqhkGkec
きいいいいいいいたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
662
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 18:10:33 ID:wFxcRdBs
〜回想終わり〜
モリト「てめぇら、俺たちが誰なのか分かって襲ってきてるんだよな?」
???「それはもちろん」
???「そこの女の子と」
???「ついでに、君にも」
???「ついてきて欲しいところがあるんだ」
???「……招待」
モリト「あいにくと、今は忙しくてね」
モリト「それに、お前たちが何なのか、名前もしらねぇしな」
???「おい、名前知りたいってよ」
???「俺たちに気でもあんのかぁ?」
ダイ「ダイ」
モリト「は?」
ダイ「……名前」
663
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2014/10/25(土) 18:16:40 ID:wFxcRdBs
???「小娘が、名乗っても意味ねぇだろうがよ」
???「まあいいか、俺はセイホウ」
セイホウ「そこのいけすかねぇヒョロイのがエンスイだ」
エンスイ「よろしく、英雄の息子達」
ダイ「……」
セイホウ「ま、もうすぐお別れだけどな」
モリト「よし、名前は覚えたぜ」
モリト「オレがぶったおしたリストに載せといてやるよ」
タシカ「アカリさんは下がっていて下さい」
モリト「傀儡はいいのか?」
タシカ「もうひとつの方が、今は都合がいいんですよ」
664
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/01(土) 08:23:12 ID:BFxBWfP.
やった〜!
665
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/06(木) 12:54:38 ID:YQ6ksAoI
原作が私はああなると信じてました(涙
666
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/24(月) 15:46:58 ID:g4l.MsPo
支援
667
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/25(火) 01:31:21 ID:8ZVVy0qQ
今日2ヶ月から全部読んできた
続き待ってる頑張れ、超頑張れ
ひなたたんかわいい
668
:
いぬのたまご参上!
:2014/12/14(日) 19:01:18 ID:uLIRPmtg
まとまったお金が欲しい人はこちらへ
http://www.fc-business.net/qgesw/
669
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/01/15(木) 14:22:21 ID:4EGXvHWA
あげ
670
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/02/05(木) 00:33:44 ID:OfbxoiIk
〜火影執務室〜
ナルト「あいつら大丈夫かなぁ」
ヒナタ「みんな見守ってくれているし」
ナルト「そうだよなぁ」
ナルト「……香燐さん、どうしたらいいと思う?」
ヒナタ「怒り出すと、しばらくは話、聞いてくれないよ」
ナルト「……だよなぁ」
ナルト「オレってば、うまく説明できないから」
ヒナタ「きっと、分かってくれるよ」
ナルト「うーん、悩む」
ナルト「あー、俺も中忍試験見に行きてぇなぁ」
ヒナタ「私達は関われない約束だから、しかたないよ」
671
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/02/05(木) 00:40:54 ID:OfbxoiIk
ハナビ「失礼しまーす」バンッ
ナルト「うおっ」
ヒナタ「ハナビ、来てたの?」
ハナビ「はい、風影様もいらしてます!」
我愛羅「ハナビ、静かにしていろとあれほど」
ナルト「我愛羅!」
我愛羅「久しぶりだな、ナルト」
我愛羅「元気そうで何よりだ」
我愛羅「そして、奥方も」
ヒナタ「あの、ヒナタでいいです」
我愛羅「そういう訳にはいかない」
我愛羅「ハナビ、俺はナルトと話すことがある」
ハナビ「はいはーい」
ハナビ「という訳で姉さま、お外で待ちましょう」
ヒナタ「え?う、うん」
672
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/02/05(木) 00:47:31 ID:OfbxoiIk
ナルト「相変わらず、ハナビは元気そうだってばよ」
我愛羅「ああ、助かっている」
我愛羅「もう少し静かだと、さらにいいんだがな」
ナルト「で、話ってなんだってばよ」
我愛羅「悪い報せだ」
我愛羅「どうやら、今回の受験者に紛れ込んだ連中がいる」
ナルト「特定は?」
我愛羅「何分、数が多くて絞りきれん」
我愛羅「だが、少なくともうちの忍びが何人かやられた」
ナルト「審査の?」
我愛羅「ああ、残念ながらな」
我愛羅「実力に関しては、危険な部類かもしれん」
673
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/02/08(日) 10:09:48 ID:4LN2Eyv.
ナルト「……けど、中止にはできそうもないってばよ」
我愛羅「そうだな」
我愛羅「俺たちは動けない」
我愛羅「だが、1人動けるやつがいる」
ナルト「え?」
我愛羅「こちらの不手際だからな、手は打たせてもらった」
我愛羅「参加者の中に、ハナビが潜入している」
ナルト「いや、でもさっき……」
我愛羅「ナルト、お前の分身護衛と要領は同じだ」
我愛羅「俺の砂で作ってある、白眼なら見破られるだろうが」
我愛羅「そのくらいならば、どうにかなるだろう?」
ナルト「た、たぶん?」
我愛羅「頼りない返事だな」
ナルト「俺ってば、難しい話よく分からないからさ」
674
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/02/08(日) 15:30:24 ID:fqfHG44w
来てたのか!
675
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/02/10(火) 21:26:39 ID:mvdTPt.k
待ってました!ʕ•̀ω•́ʔ✧
ゆっくりで良いので、最後まで頑張って下さい m(_ _)m
676
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/11(水) 03:01:17 ID:ecXF4y4w
あげ
677
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/05/12(火) 12:18:23 ID:6.PgBqwo
テスト
678
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/06/04(木) 14:38:57 ID:RuVtMBO.
〜日向家〜
ヒナタ「ただいまー」
ナルト「お邪魔するってばよ!」
ナルト「じゃなかった、お邪魔します」
ネジ「ヒナタ様、おかえりなさいませ」
ネジ「それにナルト、よく来たな」
ナルト「はは、今度かーちゃんが何かお礼しないとって言ってたってばよ」
ナルト「お世話になりっぱなしだからって」
ヒナタ「そんなの要らないのにね、ネジ兄さん」
ネジ「はは、ヒナタ様も喜んでおられるし」
ネジ「俺では遊び相手は務まらないしな、ははは」
ヒナタ「だって、兄さんはすぐにお稽古の話ばかりするんだもん」
ハナビ「そうそう」
ナルト「お、ハナビもいたのか」
ハナビ「そそそ、ネジ兄さんとお掃除してましたー」
679
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/06/04(木) 14:40:50 ID:RuVtMBO.
あ、ミス
680
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/06/30(火) 13:12:48 ID:C3M7l9e.
あげ
681
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/07/09(木) 13:11:46 ID:Vs7mh54c
あげ
682
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/13(木) 11:55:26 ID:XooTeqK2
ヒナタ「そっか、それじゃああなたは分身なのね」
ハナビ「そうです、まぁ本体じゃないといざという時の行動にも影響出ちゃいますし」
ヒナタ「どういうこと?」
ハナビ「ものすごく強い相手だったときのためです」
ヒナタ「…そうならないといいんだけどね」
ハナビ「現状は待つしかできないことが歯がゆいです」
683
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/13(木) 12:15:26 ID:XooTeqK2
〜森の中〜
アカリ「タシカくん、離して!」
タシカ「分身影縫い」
タシカ「だめです、そこから動かないでください」
モリト「おりゃぁぁぁ」ドォン
モリト「逃げるだけかよ!ちょろちょろしやがって」
セイホウ「どっからその馬鹿力だしてんだよこいつ」
ダイ「難敵」
エンスイ「姫君を狙え、あいつらは今そこから動けないんだ」
エンスイ「土遁、土流…」
684
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/13(木) 12:18:05 ID:XooTeqK2
タシカ「させませんよ」
タシカ「双扇揚羽」
タシカ「蝶の舞!」
セイホウ「うぉぉ、風遁かよ危なっかしい」
ダイ「接触、斬裂」
エンスイ「発動が早いのはやっかいですね」
モリト(おいタシカ、こいつら)
タシカ(ええ、妙に余裕を感じます)
モリト(やるなら短期決戦だ、アカリを抑えつけながらはきつい)
タシカ(相手もわかったことですし、逃げるのもひとつの手ですよ)
モリト(少なくとも、すぐには追ってこられないようにしないとだからな)
685
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 08:20:11 ID:e7ils0MQ
モリト「悪いがしょっぱなから全力だ!」
モリト「いくぜ!」バシュン
ダイ「超そ……」
モリト「おせぇ!」バシッ
モリト「吹っ飛べぇーっ!」
セイホウ「おいおい、なんだこいつめちゃくちゃ速いぞ」
エンスイ「ダイのことは放っておくんだ、くるよ!」
モリト「オレは眼だけはいいんだよ」
モリト「どう動くかなんて見りゃわかる」
モリト「残り2人、一週間は動けなくなるから、覚悟しとけ」ギンッ
セイホウ「けっ、持ってる奴は言うことが違うねぇ」
セイホウ「ま、正当防衛ってことで半殺しくらい許されるよな?」
モリト「やってみろ!」バシュッ
セイホウ(くっそ、マジで速いぜこりゃ)
686
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 08:24:53 ID:e7ils0MQ
エンスイ「セイホウ!そうやってすぐ挑発に乗って……」
タシカ「ボクのことも忘れないで下さいっ!」
エンスイ「くっ、忘れてないさ!」
エンスイ(生け捕りは難しいか、写輪眼の方は殺してから奪うほうが良さそうだ)
エンスイ(問題はこっちのお姫様たちだ)
アカリ「タシカくん!モリトくん!」
エンスイ(幸い一番傷付けられない方は動けない)
エンスイ「恨みはないけど、死んでもらうよ!」
タシカ「残念ながら、そうはいきません!」
687
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 08:34:47 ID:e7ils0MQ
モリト「おらぁっ!」ゴスッ
セイホウ「ぐふっ!?」
セイホウ「な、なかなかやるじゃねぇか」
モリト「はあっ、はあっ……」
セイホウ「だが、だいぶバテバテみてぇだな」
モリト「うるっ、せぇ」
セイホウ「ほら、今度はこっちからやらせてもらうぜ」
モリト「くっ……!」
タシカ(モリトさんの方は厳しそうだ)
タシカ(だとすれば、2人には逃げてもらって、その間にこの三人を始末する方が)
エンスイ「余所見は良くないよ?」
タシカ「ああ、あまりに手応えがないので、つい」ブンッ
エンスイ「あはは、意外に口は悪そうだ」
タシカ「母の影響ですかね」
688
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 08:41:15 ID:e7ils0MQ
エンスイ「……君は確かに強い」
エンスイ「だが、それは一人で、の場合だ」
エンスイ「こういうのはどうだい?」ヒュッ
タシカ「手裏剣影分身?難易度は高いですが、別段脅威には……」
エンスイ「ああ、君にはそうだろうね」
エンスイ「だけど、動けない彼女はどうかな?」
タシカ「!!」
タシカ(くっ、アカリさんは狙わないだろうと油断した……)
タシカ(避けて術を解除すれば間に合うか?)
タシカ(揚羽で撃ち落とすには距離が近すぎる、これは)
タシカ「……ぐっ」ドスドスッ
エンスイ「ああ、そういえば傀儡も持っていたんだね、君は」
エンスイ「それでも、全ては防げなかったようだが」
689
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 08:47:49 ID:e7ils0MQ
アカリ「あ……」
モリト「がはっ……!」
セイホウ「ふはは、さっきの分を返してやるぜ」
エンスイ「本当に強い、だがもうそろそろギブアップしてもいいんだよ?」
タシカ「は、は、まだまだっ…」
ダイ「……復活」
セイホウ「おせぇぞダイ!」
ダイ「……油断」
アカリ「このままじゃ、皆……」
タシカ(モリトさん!アカリさんを連れて逃げて下さい)
モリト(お前を置いていけってのか!)
タシカ(もともとの予定通りです、それに一人でもこのくらい……)
モリト(嘘が下手なんだよ!お前は)
690
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 08:51:56 ID:e7ils0MQ
アカリ「助け、なきゃ」
アカリ「みんなを、助けなきゃ」
アカリ「あ、あ、あ、……」
アカリ「……」
アカリ「あ"あ"あ"あ"ーーー!」バチィッ
タシカ「!?アカリさん!」
モリト「なんだよ、それ……」
アカリ「……」バチバチィッ
アカリ「二人トモ、、、」
アカリ「離レテ、、、」
アカリ「ワタシヲ、見ナイデ」シュンッ
691
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 08:55:42 ID:e7ils0MQ
セイホウ「あん?何いきってんだよ」
セイホウ「てめぇみてぇなガキ、俺一人で……」
セイホウ「えっ?」ドゴォ
ダイ「……解析」
ダイ「不能」ドサッ
エンスイ「なんてことだ、そんな」
エンスイ「馬鹿、な」ズルッ
アカリ「……」バチバチバチィ
モリト「アカリ?」
アカリ「ゴメン、ね」フッ
モリト「アカリ!」
モリト「おい、しっかりしろ、おい!」
タシカ「……大丈夫、気を失っているだけ」
タシカ「この三人は放っておいて、とにかく離れないと」
モリト「あ、ああ、そうだな」
692
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 09:02:54 ID:e7ils0MQ
〜死の森 川 上流付近〜
タシカ「こっち側が平らになってます」
タシカ「ここで野営しましょう」
モリト「よし、とりあえずアカリを寝かせられる所を作らねぇと」
タシカ「それはボクがやります、モリトさんは水を」
モリト「わかった」
モリト「アカリ、少しだけ我慢しててくれよ」スッ
モリト「タシカ…」
タシカ「話は後です、今は行動を」
モリト「……ああ」
693
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 09:07:46 ID:e7ils0MQ
〜一時間後〜
アカリ「……すぅ」
タシカ「落ち着いたみたいですね」
モリト「ああ、顔色も良くなってきた」
モリト「それにしても」
モリト「あの時のアカリ、あれは何だったんだ」
タシカ「分かりません」
タシカ「ただ、カカシ先生の言っていたことの理由が分かった気がします」
モリト「アカリがああなるって、分かってたのか」
タシカ「でしょうね」
694
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 09:11:33 ID:e7ils0MQ
タシカ「ボクの影縫いを力で解除したり」
タシカ「それに、見えましたか?あの三人を倒したところ」
モリト「写輪眼でも、うっすらしか分からなかった」
モリト「……チクショウ」ドンッ
タシカ「ボクには突然全てが終わったようにしか見えませんでした」
タシカ「つまり、次にアカリさんが、いわば暴走状態になったとき」
タシカ「僕たちは止めることが出来ないということですよ」
モリト「……」
695
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 09:15:11 ID:e7ils0MQ
タシカ「……まあ、ですが気にしていても仕方ありません」
タシカ「アカリさんが目覚めるまで、交代で見張りましょう」
タシカ「……ボクたちも、万全とはいえませんから」
モリト「……だな」
タシカ(予想以上、あってほしくは無かったけど)
タシカ(でも仕方ない、それでも)
タシカ(勝つしか、ないから)
モリト(アカリ……)
モリト(お前、一体何を隠してんだ?)
モリト(……見ないでってことは、あの時お前)
モリト(……)
696
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 09:21:47 ID:e7ils0MQ
〜死の森〜
ハナビ「よいしょ」シュタ
ハナビ「うん、間違いない」
ハナビ「えーっと、三人とも死んじゃってるワケでは、なさそう」
ハナビ(風影様風影様、ハナビです)
我愛羅(どうした)
ハナビ(今回の参加者に紛れ込んでいたと思われる三人を見つけました)
我愛羅(今のお前で戦えそうか?)
ハナビ(チャクラは中忍レベルまで封印されていますが、それを考えても可能です)
ハナビ(ただ、今は気絶していますけど、三人とも)
697
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 09:27:28 ID:e7ils0MQ
我愛羅(何があった)
ハナビ(見た感じ、誰かと戦闘があったみたいです)
ハナビ(あと、地面に謎の跡が)
我愛羅(跡?)
ハナビ(はい)
ハナビ(うっすらチャクラが残っていますね)
ハナビ(あと、少し焦げ臭いです)
我愛羅(……)
ハナビ(こっちの三人はどうしますか?)
ハナビ(このままシカマルさんたちに引き渡してもいいですけど)
我愛羅(いや、泳がせておこう)
我愛羅(そちらの作戦が失敗したからと、破れかぶれになられる方が危険だ)
ハナビ(まあ、この程度なら脅威にはなりそうもないですからね)
ハナビ(了解です)
698
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2015/08/20(木) 09:28:23 ID:e7ils0MQ
とりあえずここまで、書ききれなかったら次スレかなー
699
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/08/24(月) 17:25:07 ID:n.qyaE.I
よっしゃ〜
700
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/10/19(月) 00:35:27 ID:NI8mwhcE
あげ
701
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/09(月) 18:16:16 ID:mcKyuAAk
��
702
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/29(日) 20:31:58 ID:mRpRaeIo
あげ
703
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/23(水) 16:28:44 ID:mO4CVAdA
あげ
704
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/03(水) 12:28:46 ID:bkDN24dI
あげ
705
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/16(火) 10:31:50 ID:Xt7JnAbs
書いてください。マジお願いします。ギアスもこっちも早くしないと余命が・・・
706
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/22(月) 10:43:41 ID:TuC8YEpg
あげ
707
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2016/06/01(水) 02:30:43 ID:5A5dT0WM
あげ
708
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/04(木) 10:35:21 ID:Oz711NRU
あげ
709
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/26(金) 23:00:27 ID:22lI5CAs
あげ
710
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/10(月) 21:10:53 ID:eNgVgc3I
あげ
711
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/03(木) 04:54:34 ID:PZ4TmEyk
あげ
712
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/09(水) 13:42:43 ID:vnEwkAXQ
あげ
713
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/13(日) 03:47:12 ID:Ka61HwJo
追いついちまった
714
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/27(金) 04:42:02 ID:gJzuNxuw
あげ
715
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/02/15(水) 03:01:53 ID:5ccfKb6U
保守
716
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/13(土) 10:51:41 ID:/qqzRnsY
あげ
717
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/05/31(水) 02:06:07 ID:x5DJjsGY
モリト「……」
モリト「……いけね、寝ちまってた」
タシカ「大丈夫ですよ、今のところ近くに気配はありません」
モリト「すまねぇ、交代の時間だよな」
タシカ「平気ですよ」
タシカ「夜明けまではまだ時間もありそうですし」
タシカ「それに……」
モリト「それに?」
アカリ「あ、おはようモリトくん!」
タシカ「……アカリさんも元気になりましたし」
モリト「マジかよ」
718
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/05/31(水) 02:09:12 ID:x5DJjsGY
モリト「アカリ、お前……」
アカリ「どうしたの?」
アカリ「あ、寝てたのは許してあげるよ、疲れてたみたいだし」
モリト「いや、そうじゃなくて」
モリト「大丈夫なのか?身体とか」
アカリ「?どういうこと?」
タシカ(アカリさんは、あの事を全く覚えていないみたいなんです)コソッ
モリト(は?)
タシカ(だから、僕らは何事もなくここで休むことにしたと)
タシカ(そういう設定です)
モリト(設定って、お前なぁ)
タシカ(じゃあどうやって説明するつもりですか?)
タシカ(なにかとてつもない力で、敵をなぎ倒してましたよ、とかですか?)
モリト(……)
アカリ「ねぇねぇ、2人で何話してるのー?」
719
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/05/31(水) 02:13:50 ID:x5DJjsGY
モリト(とりあえず)
モリト(あのことは黙っておこう)
タシカ(はい、ボクもそれがいいと思います)
タシカ(まだ敵はいるでしょうけど、今度こそアカリさんを戦わせるわけにはいきませんし)
タシカ(いざとなったら、僕が影を使ってでもその場から引き離します)
モリト(そうしよう、オレが戦う方が都合もいいだろ)
モリト(ちょっと癪だけど、アカリは任せるぜ)
タシカ(本当はお2人に逃げて欲しいんですけどね)
モリト(オレはそういうのに向いてねぇ)
タシカ(でしょうね、搦手は苦手そうですし)
モリト(……やっぱりお前ムカつくやつだよな)
タシカ(まぁまぁ、あくまで客観的に事実を述べただけですよ)
タシカ(他意はありません)
720
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/05/31(水) 02:16:18 ID:x5DJjsGY
アカリ「ねえ、2人だけで仲良くしてずるいよ」
モリト「あー、これはな」
モリト「あれだ、男同士の付き合いってやつだよ」
モリト「な?」
タシカ「ええ、そうですよアカリさん」
タシカ「いろいろあるんです」
アカリ「え?そうなの?」
モリト「そういうもんなんだ」
アカリ「むー、なんかズルいなぁ」
アカリ「まあいいや、それより」
アカリ「向こうに温泉見つけたんだよ!」
モリト「は?」
721
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/05/31(水) 02:20:18 ID:x5DJjsGY
アカリ「温泉だよ、温泉」
モリト「この森にそんなもんあんのか?」
タシカ「まぁ無いとは言いきれませんけど」
タシカ「でも凄い偶然ですよね」
モリト「罠じゃねーのか?」
アカリ「そんな事ないよ、温泉って言っても、お湯が湧いてるだけって感じだし」
アカリ「ちょっと熱いかなって思ったけど、ほら」
アカリ「わたし泥だらけでしょ?」
モリト「そうだな」
アカリ「転んで気を失っちゃうなんて、忍としてどうなのかとは思うけどさ」
タシカ(そういうことにしてます)コソッ
モリト(そんなの信じるなよな……)
アカリ「せっかくだから流したいなって」
722
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/05/31(水) 02:23:35 ID:x5DJjsGY
モリト「ま、でもいいんじゃね?」
モリト「アカリも一応女だもんな」
アカリ「ひどーい、一応じゃなくてちゃんと女だもん」
タシカ「僕らが見張りしますから、入りたいのであればご自由にどうぞ」
アカリ「ふふふ、ありがとー」
アカリ「やったやった、おっふっろー」
モリト(ほんと緊張感ねぇなぁ)
タシカ(ある意味こういう所が超大物ですよね)
モリト(単になんも考えてねーんじゃねぇかな)
タシカ(そうかもしれませんけど)
アカリ「じゃあ、向こう側に移動しよ!」
モリト「へいへい」
タシカ「拠点の後始末しときますね」ザッザッ
723
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/05/31(水) 02:24:28 ID:x5DJjsGY
何年越しか分からないけど、こっちはこっちで頑張りますよー。
待たせてた方々申し訳ないです、ギアスの合間に進めていきますのでじっと待っていて下さいな。
それではー
724
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/06/02(金) 22:40:59 ID:kcknXBBs
モリト「ここか」
モリト「確かにあったけぇな」チャプ
モリト「てか、熱っ」
タシカ「まぁ我慢すればなんとかなりますかね?」
アカリ「じゃあ入ろ、入ろ」
モリト「おい待て、オレ達の前で脱ごうとするな」
アカリ「一緒に入らないの?」
モリト「入るか!バカなのか!」
アカリ「えー、みんなで入った方が楽しいのに」
モリト「あのなぁ……、お前女だろうが」
アカリ「昔はよく一緒に入ってたじゃない」
モリト「その時と今はもうちげーんだよ!」
タシカ「まぁまぁ、見張りなしに水浴びはさすがに危険だと思いますし」
タシカ「交代にしましょう」
725
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/06/02(金) 22:48:26 ID:kcknXBBs
アカリ「そう?」
タシカ「えぇ、アカリさん先にどうぞ」
タシカ「ボクたちは警戒しておきますから」
モリト「そーだそーだ、さっさと入ってこい」
アカリ「むー、なんか急に仲良くなっちゃって」
アカリ「いいもーん、そういうことなら先に入ってくるもーん」
モリト「……ったく、アカリのやつ何考えてんだか」
タシカ「とてもエキセントリックですよね」
モリト「変わってるってことか?まあ相当変なやつなのは間違いないけど」
タシカ「でもそういう所がいいんでしょ?先輩」
モリト「うるせぇ、余計なこと言うとその辺に埋めるぞ」
タシカ「あはは、それは勘弁願います……」
726
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/06/02(金) 23:01:58 ID:kcknXBBs
アカリ「……」ザブン
アカリ「いててて、ちょっとしみる……」
アカリ(きっと、……またアレが出ちゃったんだ)
アカリ(ダメだな、強くなって抑えなきゃなのに)
アカリ(怒らないようにしなきゃ、怒ったら、きっとまた……)
アカリ「平常心、平常心」
アカリ「あなたなんて居なくても、わたしは十分戦えるもの」
アカリ(……お願い、もう出てこないで……)
727
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2017/06/02(金) 23:09:23 ID:kcknXBBs
我愛羅「どうだ、ハナビ」
ハナビ「……うーん」
ハナビ「今のところは何事も無さそうです、すでに通過した子たちもいますし」
ハナビ「ただ気になるのは、たぶんアカリたちと戦った奴らが分からないってことですね」
ハナビ「まったく、見つけたらとっちめてやるのに」
ハナビ「うちの可愛い姪っ子に……」メラメラ
我愛羅「分かっているとは思うが、直接手は出すなよ」
我愛羅「それに、タシカにも気付かれないようにしろ」
ハナビ「もちろんですよ」
ハナビ「ほんとあの子達そういう所面倒ですよね、無駄に感知範囲広いんだもの」
ハナビ「もっと近くに行ければすぐ助けられるのに」
我愛羅「無茶はするな、あくまで奴らではどうにもならない時だけだ」
我愛羅「ナルトがやろうとしていることの邪魔になってはマズい」
728
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/08/23(水) 07:08:01 ID:sbDsixB2
あげ
729
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/01(水) 20:42:13 ID:Jganwf.6
保守
730
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/11(木) 22:32:56 ID:IjUAtdx6
保守
731
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/15(木) 15:27:01 ID:t8ClEpSY
保守
732
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/04/11(水) 13:16:57 ID:F75g3Ccs
保守
733
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/06(月) 13:23:01 ID:djy6t1QI
あげ
734
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/22(水) 14:49:36 ID:D/qpvwZY
ほす
735
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/27(土) 10:35:20 ID:06cUHP1o
保守
736
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/21(水) 20:43:01 ID:7h2yqK/M
ほし
737
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/10(月) 12:09:08 ID:Pqhl/eZs
保守
738
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/21(金) 01:17:22 ID:GlA8xe66
ほし
739
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/03/05(火) 13:16:16 ID:OVCowZL.
保守
740
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/03(金) 00:40:09 ID:tp/iD5EE
あげ
741
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/06(木) 14:12:15 ID:hnKplT2s
あげ
742
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/24(水) 19:53:48 ID:LBFCAZjg
あげ
743
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/30(月) 14:14:57 ID:inHbCq5A
あげ
744
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/04/21(水) 16:24:03 ID:b73yo1qs
あげ
745
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2023/06/02(金) 12:41:55 ID:KKGqLh7I
あ
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