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【カオスは】メリィさんの小部屋【永久に不滅です】
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[RHS]メリィ【海軍准将】《哨戒機科》
◆0tgzPnRDDA
:2012/12/24(月) 23:12:04 ID:6chgFbXQ0
『覆域から抜けました。ESMも特に変化なし、上昇可能です』
「そうか・・・よし、1500ftまで上昇後、コース上の船舶を捜索する」
輻射範囲を限定しつつ、可能な限りの短時間で目標の捜索を実施する。
わざわざ電波封止を解いてまで船舶の確認を行うのは、低高度で飛行する際の衝突予防はもちろんのこと、
目視で発見されないように、最大近接距離を3nmと設定している為だ。
高性能なレーダーで非常に助かる・・・
『レーダーに複数の目標を確認。うち4隻がコース上・・・修正します。turn left heading 1-2-0』
「了解、1-2-0」
修正に次ぐ修正。幾度と繰り返し、ようやく進入待機地点まで到達した。
1時間ほど前から雲は晴れ、上空には月、星と光り輝いている。見る限り進入方向にも雲は無い。
・・・ようやくだ。
『進入待機地点に到達、目標点進入予定時刻まで残り38分です』
「了解・・・進入に備える。待機高度500ftまで降下、300ktに増速し待機する」
進入計画はこうだ
1、待機地点において高度500ft、300ktで待機
2、0847Zに待機地点を出発
3、以降10nm毎80ft降下を基準とし、非探知を避けるべく飛行
4、最終的に200ftで進入する
あとは陸上部隊がうまくやってくれるのを祈るだけだ。
『最終旋回終了、目的地針路048度。300kt』
「了解・・・突入する。各員準備はいいな?」
エンジンの轟音を響かせ、夜の海を疾走する。
気分が高揚しているためか、機体がカタカタと小刻みに振動するのすら心地良い。
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