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「小説 人間革命第十巻に学ぶ」

154副管理人Z:2009/06/21(日) 00:39:58
やまいぬ。:2009/06/06(土) 09:24:27

「戸田の心は、戸田自身を激しく苛(さいな)んだ。――今回の戦いで、多くの会員に苦戦を強いてしまった。
会員は、この苦戦をもかえりみず、何の利害もなく、身を粉にして戦ってくれた。選挙法にうとかったこともある。
新しい力の擡頭(たいとう)をこころよしとしない背後の勢力もあった。にもかかわらず、ただ純粋に、
同志の勝利を願って健闘してくれた。もっとゆとりをもって、伸びのびと戦える道はないものか……。
 戸田は誰よりも深く会員を思いやる人であった。彼にとって、会員の苦悩ほど辛いものはなかった。
彼の脳裡には、いとおしい会員の顔がつぎつぎと浮かんでくるのである。彼は、会員の苦悶、苦痛が
痛いほどわが胸をしめつけるのを感ずるのであった。」(P296 L.12−)


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