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「小説 人間革命第十巻に学ぶ」

148副管理人Z:2009/06/21(日) 00:33:48
やまいぬ。 :2009/06/06(土) 09:19:09

「湧きたつ興奮のなかで、伸一はさっきから腕時計をちらちらと見ていた。そして、そっと席を立ち、別室で身支度を
整えていた。(略)
『ながながお世話になりました。よかったね。ありがとう』
『いいえ、いいえ、室長…』
『これから東京に帰ります。皆よろこんでいるね。よかった。…日露戦争の乃木将軍は、一将功成って万骨を
枯らしたが、私は、一将功成らずとも、関西の同志が一人のこらず幸福になってくれれば、それでいいのです』
伸一の言葉は、ひとり呟くように、しみじみとしたものだった。管理人は絶句して答えることもできなかった。」
(P283 L.12)


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