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5巡目のしりとりスレ

536名無しの厨二能力者:2021/09/28(火) 04:43:14 ID:hafTxXJM0
なんだよ、水臭いじゃないか
久々に会えたのにそんな話を…
別に遠慮する仲でもあるまいに…良くも悪くも、ね
それにそんなガラでも無いだろう?お前も、俺も、あいつらも


だから、遠慮するなよ
続きを聞こうじゃないか

537名無しの厨二能力者:2021/12/30(木) 09:39:01 ID:dNiSHbe20
斯くして、季節はうつろい
ゆく年とくる年の狭間にて、彼等はまたもさまよう

然れど、夢から覚めて
近づいては遠のいた街の景色が、変わらずそこに

「よいお年を」

懐かしい声が、聞こえたような

538名無しの厨二能力者:2022/05/31(火) 22:16:06 ID:QRKVo7w60
永い永い時を過ごしていた
あの声は夢か幻か?
微睡む荒野と過ぎ去る過去
意識はまた遠退いて

539名無しの厨二能力者:2022/06/18(土) 19:55:56 ID:/Gcz0.fs0
手伝えよバカ
お前、お前だよ
このクソ忙しいのに呑気にうたた寝とは良い御身分だなバカ
ほら、寝言たれてねーで手を動かせ

540名無しの厨二能力者:2022/06/19(日) 02:44:17 ID:0HZ4gx4s0
折角の休日、駆り出された我々に待ち受けていたのは奇怪な装置であった
見上げる程もある『それ』はありとあらゆる機械を乱雑に"くっつけた"としか呼称のしようもない
色彩豊かな個体が揃った明暗を繰り返す点灯機[ランプ]
どう足掻いても手の届きそうにないところにある入り切り装置[スイッチ]や操作棒[レバー]
見慣れぬ文字が記されては流れていく液晶板[モニター]
しかし特に目を引くのが一番上にある硝子で囲まれたとんでもない大きさの『脳味噌』である
一人残らず唖然としている我々を見渡しながら案内人が言葉を発した
「あなたたちは選ばれたのです」
装置の上のひとつの『脳味噌達』は我々を歓迎するように蠢いた

541名無しの厨二能力者:2022/06/19(日) 10:13:58 ID:6uBHygnA0
……試しにアレ、撃ってみろ

542名無しの厨二能力者:2022/06/20(月) 10:50:20 ID:GgT5Xd5k0
《狼狽を感知しまし《絶句を感知しま《恐怖を感知し《好奇を感知《周章を感《恐慌を《敵意《困惑《動揺《不安《恐怖《恐怖《敵意《恐怖《恐怖《恐怖《恐《恐《敵《恐《絶望を感知しました》
《プロトコル開始まで残り60秒です》

543名無しの厨二能力者:2022/06/25(土) 16:42:03 ID:rL8VUdb60
鈴の音の如く軽い響きがした途端、目の前のおぞましい「物体」は大きな音を立てて崩れ落ちた
黄昏に沈みゆく街の片隅で、その事件は誰にも知られることなく終わりを迎えた――かに見えたが……

544名無しの厨二能力者:2022/06/26(日) 21:11:30 ID:ECJSHaWM0
ガガッ…ザ…
nowloading… …Null?ガッ
reload…error?errorerrorenter........enter??

HELLO WORLD
お早うございます皆様
久し振りです御主人様
再起動後御覧の有り様
記録も機能も損失無様

まことに ざんねんですが 自己修復機能も作動出来ません
error、error。エラいこっちゃぁ…

各機能、記憶領域、出力端末に故障多数
WARNING、わーたいへん
HELLOWORLD?
HELPMYLORD!

545名無しの厨二能力者:2022/06/29(水) 10:31:13 ID:CWtsr8Po0
どえらいことになったでぇ!
ワタシ達の傑作になり得たアナタが!アナタが!うわーん!
なんやのアイツ!あんなしょぼそうな【能力】でなんでここまで……はっ、まさか

546名無しの厨二能力者:2022/07/25(月) 14:16:13 ID:XF9Ftpig0
勘弁してくれよ!
確かにあんたを倒せりゃ俺は英雄さ
だがな、周り見てみろよ
街は見渡す限り廃墟と瓦礫の山だらけ、空は燃えてる、ハイウェイはメチャクチャ、海なんか汚染されてドロドロのヘドロになっちまった
友達はあんたのせいで全員死んだ
俺一人が生き残って、こんな世界の救世主になったところで楽しくなんかないんだよ
地球の危機なんか知ったことか、もうこんな世界に未練なんか無い
俺は死にたいんだよ
……けど、だからと言って俺の友達を殺したあんたをのさばらせたままにしておくのも癪だ
だからあんたも道連れにしてやる

547名無しの厨二能力者:2023/12/22(金) 11:14:16 ID:xiDfnlJI0
類は友を・・・とは言え
流石に限度があるだろ
最果てのどん詰まりに――何年間だ?
この地獄の底で、まだアンタに会えるとは思って無かったよ

548名無しの厨二能力者:2023/12/25(月) 19:05:01 ID:YllMFTdE0
宵闇に紛れ、彼が奇特な客人を運んできたようだ
ここで静かに待つことは間違っていなかった
巡る季節はいつの日も嘘をつかないと、誰かが話していたね

549名無しの厨二能力者:2024/03/19(火) 18:22:19 ID:6TY4bd6c0
猫が行く
春先の細道、早咲きの桜、道行く少年

猫が行く
軒先の子犬、咲かない桜、町角の少年

猫が行く
春風の脈動、木陰の少年、旅先の過去

歩いた跡に何も残さず
幾度も出会えど何も起こらず
しかし物語はそこから始まっていた

あの木の下には何が埋まっている?
あの怪物は何を食らって生きている?

さあ、もうしばし
ここから見守ろう

550名無しの厨二能力者:2024/09/09(月) 20:31:27 ID:I3K7c9Og0
うつろに笑う君。
瞳に光無く彷徨うその姿は痛々しい。
光を失う悲劇があったのだろう。
輝きが欠けてしまう程の無慈悲な惨劇と出会ったのだろう。
いや、或いは『何もなかった』のか。
何もない時間というものは水のようなもので、適量であれば潤うが度が過ぎると心を腐らせる。

結局の所、何があったのかは僕には分からない。
分からない。
分からないけれども、君のその姿が、とても腹立たしい。

覚悟しろ。
必ず、絶望に抗っていた頃の君の輝きを取り戻してやる。


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