レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
しりとりスレ 第四章
-
しりとり
-
うむ
初対面からずっっっと貴様が気にくわんかったが、漸く合点いったぞ
力だけで守れる? いつまで幻想抱いとるのだこの雑魚
創造主への挑戦しかり、救い主気取りしかり、人は無理や無茶をして成長するものじゃ
己の分際など弁えてどうする 他人を抱え込まんでどうする
最初からそうであったのか、どこかで躓いたのかは知らん興味もない
じゃが、小賢しく酔って行く道はさぞ気楽じゃろうな
そんな楽な道ばかりに行くから、貴様は成長せん
肉体はともかく、中身はいつまで経っても雑魚のままよ
説教臭くなったが、儂を含めてあれよな
ごちゃごちゃ御託並べる暇があるなら、さっさと切り捨てんか未熟者
-
望もうと望むまいと変わらない
運命は、誰だろうと必ず導くのだよ
戦いは間もなく、21の輝きと共に終わる
そして【四の世界】は何かを選択するが・・・しかし、未来は決まっている
終焉は世の必然だ・・・さあ、駆け抜けろ
-
ロクデナシ共が
最後に何か言うと思ったらやっぱりこれか
ったくこの俺に何気安く話しかけてんだ?
ふぁ〜あ、終焉だの何だのオカルト集団どもは相変わらず口を開けば下らねぇ言葉しか喋らねぇなぁ?
ホンット…そんなネガティブな思想でよくもまぁ信者が集まったわけだ、金で釣ったのか?
んまぁそんなことはどうでもいいとしてだ
世界が新しく変わろうと俺は無事にはもうやり過ごすだけの手段はとっくのとうに確保してたし
正直この世界に巻き込まれて死んだ奴の事なんざどうとも思わねぇ……
…ただ、それを良いことに一々偉ぶってちょっかい出す奴共が最高に気に食わないんだわ
単刀直入に言わせてもらうぜ、創造だの何だのバカの一つ覚えみたいに叫ぶテメェらみてぇな化石には今後一切用はねぇ
んでもってこれから先、勝手にテメェらにシャシャリ出てこられたらとっても迷惑な訳よ
ここから先は…人間が生きる時代だ…テメェらお偉いさんたちは大人しく引きこもって貰うぜ
地獄の淵までな
さぁ、始めようぜ、此処がテメェら墓場だ
テメェらの生涯最後のダンスと洒落こもうじゃねぇか
-
加速する終焉、抗う者・惑う者・驕る者…各々様々に騒ぐが良いさ
"傍観者"と、キミは罵るかも知れないが、私を指すならせめて"観測者"と呼んでくれ
私も散々に煽り、戦ってきた…が、流石に疲れた
今はしばらく"次の世界"まで休ませてもらうよ
ところで、私の戯言に付き合っていて良いのかな?道は見えたのかい?
まだ理解出来無いなら、教えてやろう…"次の世界"の方向を決めるのは"今"しか無いんだ
せいぜい、最後まで楽しませて欲しいものだな
ほら…じゅうきゅう
-
嘘ウソ嘘だよ嘘
もうすぐ世界が終わるとか嘘だし、新しい世界が生まれるって言うのも嘘
終焉だとか創造だとか新たな世界だとか狂信者のフリって疲れるよね
ほら、どっかの誰かが言ってたけど『神はサイをふらない』だっけ?
自称“観測者”も知っての通り、そもそもアレは神ですらないし信仰してもねぇ……なーんて嘘
ぶっちゃけ適当に浮かんだ言葉を並べてるだけで意味なんてないって、本当だよ?
本当本当嘘を本当にする能力とか持ってないって
ん? あと十八でこの世界が凍結されるのは嘘だけど、旧世界から新世界に方向性が与えられるのは嘘だよ
-
【宵の海上 とある客船にて】
ウソみたいなホントの話、あなたは聴いてくれるかしら
そして信じて……グスッ、ごめんなさい……信じてくれるかしら
《世界》は終わるわ
だけど、私達は終わらない
《次の世界》とは、もうすでに繋がりかけてる
あとはひとつだけ……あるモノさえあれば、私達は渡れる
【そして海原に――】
-
逃げるしかないのさ俺たちは
世界は流転し続ける、それは常に終わりに向かって走り続けているということさ
終焉は必然で、多くの者がその刻が近いことを感じ取っている
だが、新世界の神の姿は未だ見えず……
逃げ場のない俺たちは、ここでみんな死んじまう可能性だってゼロじゃない
-
因果の糸が絡まり一体となっていく
箱庭は崩壊を初め、何れこの掌には残骸だけが残るだろう
糸と少しばかりの残骸は混ざり歪みながら形を変え、新しい箱庭がまた掌に生まれる
何時もの事だ
崩壊を始めた箱庭に勘付き運命に抗おうとする者が現れるのも
糸と残骸に混ざり乗る“方舟”を使役し次の箱庭へ移る者が存在するのも
私はただ、それを眺めるだけ
-
結末など私には分からない
そう、とある神の名を名乗る者に招かれそしてその神をも殺した私がだ
戦いの行方など分からない
ある時は一刻と刻み続け最後の崩壊すらも気付かずに皆が幸せに終わる世界
ある時は己の無力を嘆き神に挑むことを放棄し絶望で終わる世界
しかしその中でも諦めず足掻き続けた者がいた世界
そして己を無力だと嘆き苦しみながら足掻き続け
その果てに神を切り殺し新たな秩序を生み出した者が存在した世界
あぁ、これだから人間は面白い
新たな可能性を常に生み続けるからこそ私は人間達に惹かれるのだ
今なら殺されると分かっていながら私を招いたかつての神の想いが分かる
私もあいつもそしてかつての先人達も
人間の可能性というあまりにも儚くそして確かな輝き持つものに惹かれたのだ
さぁ早く来い、私は何時でもそしてこれからもお前たちを待ち続けている
今からとても楽しみで仕方ないんだ
……君もそうは思わないかい?
-
いいんだよ、難しいことなんか何一つ考えなくても
どうせじきに終わってしまう世界なんだ、憂いたって仕方ないと思うね
やりたいようにやれば良いのさ
え? 「あんたと一緒にするな」って?
はは、そりゃ失礼。でも、俺のそこが好きなんだろ?
……俺、頭悪いからさ、この世の真理だとか宇宙がどうのとか何一つ分かんねえ
迷惑もたくさんかけたと思う。ごめん
けどさ、お前と一緒に旅ができて本当に楽しかった
旅の中で聞いた奇譚。歯車、レプリカ、ろくでなしの娘……
……ああ、今なら分かるよ。終焉が待っていると知っていながらも前に進み続けた彼らの気持ちが
楽しかったんだよなぁ? 仲間がいて、綺麗な景色を見て、大切な故郷があって、意志を託せる人がいて
だから歩みを止めなかったんだ。辛くて、痛くて、悲しくて、一寸先に闇しか見えなくても、な
俺、行くよ。神サン一発ぶん殴りにさ
無駄な足掻きは百も承知だけど、完全燃焼なんて性に合わないし、それこそ死んでも死に切れねえからな
-
夏のある日、獣は牙を折られてしまうでしょう
しかしそれは、決して悲劇などではないのです
牙を無くした獣は、やがて牙を上回る力を得るでしょう
それを振るう目的も、以前は無かった居場所も、時を同じくして得るのです
そして獣が往く道は、終わりを越えて来る始まりへと続く……
その先に広がる物語は、未だ姿を見せないようです
……ある日記の最後のページだよ
誰が書いたのかも、いつ書かれたのかもわからない日記
この獣の力は、はたして始まりとやらに届いたのか
こんな時だってのに、気になって仕方ねえ
-
ええじゃないか別に
何時どんなときに何を思おうが人の勝手なんだ
さぁさぁこうやって喋ってる間にも時間は迫ってくる
この世界は何を生み、何を新たな世界に引き継ぐのかを
私はゆっくりと見ていることにしているよ
-
よう、誰かと思ったらテメェかよ
あん?…こんな所で何をのんびりしてやがる、だぁ?
……ハッ!やる事はやったぜ?化石共のお掃除は中々面倒だったがなぁ
此れからはお偉いさん気取りの無能野郎共がもう少し数を減らしてくれることを願うが…こんなペースじゃ当分先になるか?
……俺はもう少しここに残るぜ?…あん?もう時間がないだぁ?わーってるよんな事ぐらい
…わかってる…だから、もう少しだけこの世界にお別れの言葉を告げさせてくれ
ここに残したものは正直……色々とありすぎるんだよ
だが後悔はしねぇ、この世界の死の意味を俺は忘れずに見届けてみせる
『観測者』……散々今の神達を喰い散らかしてきた俺だが…最初に目覚めた世界の初めての友人…
…神と名乗る大馬鹿野郎から与えられたこの役割は結構気に入ってるんだ
だから『記録者』のお前はしっかりと今から記憶しろよ?
始めるぞ、この世界はな――
-
何を願い……何を想い……何に焦がれ……何に涙したのか……
今となっては、もう過ぎ去った出来事だ
しかしだ……君にこれだけは伝えさせてくれ……
私が死しても、世界は音も無く巡り続ける
終末が訪れても同じことなのだよ……
『始まり』は、すぐそこに……ある
さあ、行って……くれ……
-
冷酷?冷血?冷淡?何とでも言えばいいわ
私は前からこうなるって言い続けてたのに信じなかった挙句私の邪魔した貴方達の自業自得よ
神に挑もうなんて愚かな事を考えるよりこっちの方が確実でしょう?
「方舟」は完成した
きっと厳しい旅になるわ 無傷で辿り着こうなどとは思わない
でも必ず行ってみせる 私はこんな所で死ぬ訳にはいかないから
…ん?乗客はもう決めてあるわ ちゃんと綿密な計算と調査をしてね
その結果貴方達は抽選にハズレてしまっただけ 別に私情なんて挟んでないわ……本当よ?
ただ貴方達が協力してくれていたら変わっていただろうけど
それじゃあ、私は方舟の起動準備に入るから 精々残り時間を無駄遣いしないように楽しみなさいな
ではでは さようならお元気で
-
デウスエクスマキナは降りてこない
あの救いの権化は決して手をさしのべない
だってここは舞台じゃない……どうしようもない現実だから
ご都合主義の化身など、この世界にはいない
救いの手の主はいつだって生身の人間しかいないんだ
俺は俺を救う!あいつらも救う!全部まとめて一緒に連れていくんだ!
-
暖炉に灯る炎の揺らめき――
瞼を閉じ、ただ黙してその音に耳を傾けろ
お前が適合しているならば、それの中身はお前のものだ
適合していなければどうなるかは……まあ察しの通りだな、うん
残された数は僅か六
明日は果たしてどうなるか
救世主は居るのか、英雄は来るのか?
すべては運命のみぞ知る、ってな
-
泣き言なんざ聞きたく無ぇよ馬鹿野郎!とっとと"それ"持って出て行きやがれ!
この期に及んで何を戸惑ってんだテメェは、今更選択肢なんざ無ぇんだよカス!
おらっ背筋伸ばせ!胸を張れ!脚ィ踏ん張って視線は前だッ!!
な・に・が!『お達者で』だ、根性無し!出発前にメソメソウジウジ、本当にどうしようも無ぇ野郎だな
腹ァくくって"次"を目指すんだよお前は、それが出来なきゃてめぇなんざクソ虫だ!!
おーよ、厠にこべりついた糞に群がる便所コオロギさ!・・・何を泣いてんだクソ虫ッ!!
あぁ頭来たッ!!あったァ来たァ!!やっぱテメェなんぞここでブチ殺してやろうか!!?
ちょっとそこに座れや、首出せ首ィ!その生ッ白い首刎ねて玄関飾りにしてやっからオィオルァ
テメェどこ行きやがるッ!?何が『師匠お世話に』だクソ虫!てめぇごときの世話なんぞオイ!泣くんじゃ無ぇ!
クソ虫!!!そんな汚ねぇツラァ振り返って見せんじゃ無ぇ!早く出て行きやがれッ!!
泣き虫毛虫の根性無し甲斐性無しでクソ虫がッ!!おい、負けんなよッ!!!
クソ虫!!達者でな!!!!!!!
-
夏の盛り、と呼ぶには些か早いが……なかなか爽やかで良い海だな、気に入った
お前も丸くなったものよ……いや、尖った部分はより尖っているのか? 不思議だな
間もなく黄昏だ
それを終わりと呼ぶか始まりと呼ぶか、お前はどちらかな?
やがて去る第四章と、いずれ来る何らかの五
願わくは……
-
初めてあなたと出会った場所 かけがえのない、思い出の場所
…なぁに?もう泣いちゃってるの?馬鹿ね…あれだけ泣かないって宣言してたのに…ふふ……そうね、私も哀しいわ…凄く、とっても
でもね、あなたは選ばれたんだから 使命を全うしないと
それに私はこの世界で生まれて育ってきたから、だから…この世界と共に死ぬの
怖くなんかないわ 今度は次の、あなたが行く世界で生まれ変わってきっとまた巡り会える
だから、怖くなんかないのよ
ほら、もう時間よ 早くしないと崩壊に巻き込まれてしまう
……………ええ、私もよ……さようならは言わないわ また会いましょう
今度は平和な世界で、再び巡り会うことを信じて………………
……………………あぁ……ふふ……駄目…ね……あの子のこと………言えないわ……なみ、だ…………止まらない………
-
今、確かに我が未練を晴らさせてもらった
この世界との別れの時は最早ないに等しい…元より未練がない今語ることもない
為らば私は刀を納め、新たな世界の日の出を見に行くとしよう
人の新たな希望の兆しがどれ程輝かしいものかを、終焉だけで完結する可能性を断った私には見届ける義務がある
……私も何時までも同じ場所で足踏みしてる場合ではないな、次の世界を再びさまよう時、私は今度こそ私自身の強さを手に入れて見せる
……何処までも説教の垂れることしか能のない口煩い爺よ、貴公には感謝する
日の出の時か
………良いものだな……この世界の生命…確かに見届けた
…さぁ、旅に出るときだ
さらばだ、また会おう友よ
-
よう、なんだかんだで良いツラしてるじゃねえか
その顔! 俺がどうしたって手に入れることのできなかったその表情だ
ははは、鏡でも貸してやろうか? 憎らしいくらい晴れやかな顔だぜ
……ああ、そうだな。この世は憎らしいことだらけだ
きっと、このすぐ先で俺が死んでも、お前が死んでも世界は変わらず廻り続けるんだろうよ
でもな、そんな残酷な世界を俺は憎めないよ
明けない夜は無いって言うだろ。誰の受け売りかは忘れたけどな
世界が廻り続けているからこそ、変化っていうものも訪れるんだ
……さて、そろそろ時間だ
別れの挨拶は簡潔にって決めてるんだ
何故って? その方が格好良いからに決まっているだろう
あばよダチ公。生まれ変わったらまた逢おうぜ
それじゃあな。最後、ちゃんと持っていけよ?
-
夜明けが終焉だと、僕は思わない
この光は、紛れもない『創始』だ
世界は繋がり、そして廻る……!!
【ここで終わる『四』と、きっと始まる『五』】
【物語は新たな《世界》を求め、動きだす――】
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板