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しりとりスレ 第四章
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しりとり
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かわいさとカッコよさの融合!超パネェ!
でもなんつーかよぉ、これなんかアレじゃね?デカくね?
もうちょっと小さいほうが洗練されてるっつーkでかっ!
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つまりだ。ようやくカマキリ野郎をぶち殺す時が来たってことだろ?
たまらねえなぁ、まずはあの気味悪い両腕を引きちぎってやろうか。
さて三日後だ……三日後の夜にここで落ち合うとしようぜ。
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全員生きて帰れると思うなよ。お前らは俺を怒らせた。
死にたくなければ抗え、立ち向かえ、動きを止めるな。
少しは俺を楽しませろよ、雑種共!!
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「もう少し自分を大切にした方がいい。分からないな、何故そうやって死に急ごうとする?」
「フン、死に急いでいるつもりなんて更々ねえよ。俺は俺のしたいようにやっているだけさ」
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「さようなら」と「ありがとう」を、私と君の共通の友人に伝えてくれないか
潰えた希望と膨らむ絶望……逆転のためには誰かが消えねばならない
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嫌だ……嫌だよ……逝かないでよ……
残された方が、どういう気持ちになるかも分からないのかよ!!
どのツラ下げて、あいつに会えばいいんだ!!
お前は…お前だって、お前だって生きたいだろうに!!
なんで!なんでそんな風に割り切れるんだよ!!
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よう!久しぶりだな。会いたかったぜ〜、お前にやられた傷が疼いて
しょうがないんだよ。もうあの時の俺じゃない、今度は逃げないさ。
俺かお前、どっちか死ぬそのときまで………殺り合おうじゃねえか!
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かつて手も足も出せないままに殺されかけた男が言うには、些か勇ましすぎる発言だな。
お前のような若造がいくら力を振るおうと勇気を奮おうと、無駄にしかならん。
今宵、この手でお前を殺そう……奴等の持つ希望もすべて含めて、な。
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名前も顔も忘れたままで、いったい誰をどうやって助けようというのかね?
間もなく、この海にも夜が訪れる……そこでおとなしく見ていたまえ
まあ精々、あの三日月にでも恨みつらみを吐き出すがいい
自身の無力と周囲の愚かさ、そして世を支配する忌まわしい摂理に
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二度と失うわけにはいかないと、俺の魂が言っているんだよ
……確かに記憶もまだおぼろげで、いまいちハッキリしない
だが俺は……救わなくてはいけない者が居るということ……ただそれだけだが、思い出してしまった
ここで行儀よく待っているだけなど出来ないんだよ……!
誰をだと?知ったことか!!どうやってだと?行ってから捻り出してやる!!
俺が無力?かつて世界の七割を混沌に落とした男だぞ!!
周囲の愚かしさ?ハッ、生まれ落ちてから承知の上よ!!!
摂理などねじ曲げてやろう!道理に後ろ足で砂をかけてやる!常識に唾を吐き、法則を嘲笑ってやろう!!
天よ聞け!我が起こす破壊の音を!風よ謳え!我を讃える詩を!月よ見ろ!我が行う奇跡を!
ああそうそう、そうだ…ついでにくそったれの神々もご照覧あれ!!
貴様らの作ったルールがことごとく蹂躙されていく様をなァ!!
……さて、俺は行く。退いてもらおうか?
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かなわないだろうネ、そんな力じゃ
記憶がおぼろげ?ハッキリしない?・・・ハッ!聞いて呆れるヨ
一度失ったモノを取り返す事は、守り通すよりも難しいとは考えられないのかネ?
一度犯した過ちを、そっくりそのまま繰り返そうと言うのかネ?
全くこんなに暴れまわって騒ぎまわって"ルール"を造り出し、執着する連中が気付かない訳がない
ホォラ言わんこっちゃ無い、奴等が来るヨ
使命を果たす心意気は良いがネ、解決策はあるのかい?改善は?代案は?
せいぜい頑張って"奇跡"とやらを魅せてくれ給えヨ、ワタシは逃げるがネ
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ねえ、ここであなたがどうなるか知ってる?
ねえ、わたしとペットの仕事が何か知ってる?
ねえ、あなたの仲間は今頃どうしているかしら?
……そんなに恐い顔しないでほしいな
大丈夫、冬は遅かれ早かれやって来るもの
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脳ミソを串刺しにしたところで、あやつは止まらんよ
我らの技術の全てを注ぎ込んだ愛しい愛しい「娘」……
頭を吹き飛ばそうと、心臓を穿とうと、一滴も残さず血を抜き取ろうと……彼女に、「死」は訪れない
……我々は……我々は、不死を生み出してしまったのだ……おお神よ……もしいるならば、罪深き我が身を焼いてくれ……
……もう、この研究所もおしまいさ
早くここから離れた方がいいとだけ言っておくよ
私を殺したくば殺すといい、私ももう……疲れたんだ
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ダメだめ駄目、だーめなんだよそういうのね
そうやってすぐ死ぬことによって償おうとする奴、大っ嫌いなんだよね、俺
研究所だろうが技術だろうがなんだかしらねえが、やっぱりお前らの所為なんだよな
確かにてめえらは俺なんか足元にも及ばないインテリ優等生サイエンティスト様だ
息子だろうが娘だろうがそれを弄繰り回して、もしくは最初から組み上げて「異端」として作るのもお手のもの
金もてめえらの上の奴・・・某連邦様のおこぼれでほくほくだろう、何の不自由もナイだろうよ
もっともお前らにとっては女で遊ぶとか、美味い飯を食うとか、バカンスにいくとかそんなことよりも研究が楽しいだろうが
だがてめえらには足りなかったものがある
「作ること」はプロでも、「育てること」は全くの無知以下だったようだな
あの娘がいい例だ
自分の能力を制御することもできずに、ただ振り回されてるだけだ
お前らが「不死人間」を生み出したこと自体は別に俺はどうと思ってねえが
ガキを作るってのはな、簡単なことじゃねえんだよ!
てめえは簡単に殺さねえぞ
この研究所だってあんな火で焼け落ちるちゃちい作りじゃねえのは分かってる
もうすぐあの娘が来るさ、お前に憎しみを持ってな
俺はその復讐を見届け、そして、「日記」に記憶することが任務だ
暇だし、それまでてめえでも嬲っておくかな
意外といい身体してんじゃねえか?ああ?
本当の人間様のガキの作り方ってのを教えてやろうか?
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……母様、無事ですか?あの獣は今私が始末しました
ええ、先ほど母様の見ていた通り、全身で喰らわせて頂きました
雑味が多かったですが……まあ贅沢はいいません
さて久方ぶりの再会です、積もる話もありますが、時間がありません
……母様、今すぐ貴女を取り込んで差し上げます
細胞の全てを私の中に……貴女は私と永遠の時を過ごすことになるのです
ああ、なんて素晴らしいのでしょう……これこそ、愛
さあ……逃げないで……1つに、なりましょう?
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海へと落ちた満月のお話
夜風に抱かれる少女のお話
昏い森へと消えた少年のお話
空に還ろうとしたある者のお話
それら全てに第四の悪魔は現れる
時に導き、時に欺く、神出鬼没の彼
その正体と出自を知る者はただ一人さ
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最果ての地にて彼は目を覚ます。
記憶は無く、感情も無く、ただただ彼は虚空を見上げる。
やがて彼は立ち上がり歩き出した。どこに行くとも知れぬまま
ゆらゆらと儚げに、終りの見えない道を歩き出す。
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素性も知れぬ男を町に入れるわけにはいかん、早々に立ち去るが……いや、待てよ
貴様、よく見れば素晴らしい剣を持っているではないか
そいつを寄越せ、もしそうすれば今回は通してやらんこともない
……早くしろ、日が暮れてしまえば奴らに食われてしまうぞ?
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雑兵・・・って言っちゃ失礼だろーが、町の警備にしちゃお目が高いじゃないの
ただ賄賂を要求するのは良く無ぇよなぁ、そういうのは嫌いだよ俺
夕闇にまぎれて町の中から手引きする予定だったが……気が変わった
……もう遅ぇよ、日没前にゃぁ町ごとアイツ等の餌だ
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黙ってろ
この仕事をお前のようなチンピラが横取り? ハッ、笑い話にもならんな
まあどうしようと最終的に決めるのはお前だが……ひとつだけ言っておく
邪魔をすれば必ず殺す――以上だ、忘れるな
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泣け!叫べ!そして死ね!
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鼠くん、そろそろおとなしく全てを吐いてはくれないかね?
君は私の……我々の大事なモノを、あるとき手中に納めただろう
これでもあまり強引な手は使いたくなくてねぇ、強情はやめてほしいものだ
……悪いが問答も忠告も、これで最後にしよう――さあ、話 し て も ら お う か
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……カフッ!ゲホッゴホッ……派手に…やりやがったな、このヤロー…
あのなぁ……俺達は、テメー…らを……全…員……ぶっ殺してやろーって…考えてんだぜ……
……分かるか?この、腐った世界で……誰も考えようとも……しなかった、ことだ
ここ…で……俺が口割るわけにゃ、いかねーのよ……
だが、まあ……一個だけ…教えてやってもいい…か…な……?へへへ、サービスだぜ……
テメーらの…探してるアレ……アレはもう……へへへ…使いもんになりゃ、しねー…よ…
アレは……あの…子は……もう、ただの……ニンゲンだ……
無駄なんだよ……もうあんたらの計画は…ぜーんぶ、おじゃんだ……
ハハハハ……ザマー、ミロ
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ろくでなしのところに来てしまったと思ったわよ
みんなみんな、底抜けに明るくて先のことなんか何一つ考えていないどうしようもない人たちばっかり
でもね、私それで良かったと思っているわ
だって、ただの兵器の私を娘と呼んで大切にしてくれたんだから
信じられる? いつ暴走してもおかしくない危険な道具なのよ……それを愛するだなんて
ホント、バカね。扱い方を間違えれば自分たちが死ぬかもしれないのに
……嬉しいに決まっているじゃない
だから私も、私を愛してくれたあの人たちを愛したいの
この気持ちはあの人たちがくれたもの
ただの肉の塊だった私にあの人たちは心をくれたの
私は貴方が作ったホムンクルス
臓器も、肉体も、血潮も、私を構成する物質のすべてが紛い物
だけどこの気持ちは偽物じゃないと信じているわ
人間として育てられたのだから、最期も人間として死にたい。これが私の答えよ
諦めてちょうだいね。ろくでなしに育てられた私も、ろくでなしなの
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後の世のことも考えられないバカ共に、この…この私の、私達の崇高な計画が、計画の要が……壊された……
……ふざけるな!ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなぁ!!
心だと!?人間の紛い物に、旧人類駆逐のための存在に過ぎん貴様に、そんなものは必要ない!
心のある存在では意味がないんだよ!機械の精密さと冷酷さを持った、ヒトガタでなければ、執行者たりえないのに……!
クソッ、クソックソックソックソックソックソックソックソックソッ!
……319年だ!貴様一体を生み出すために、それだけの歳月をかけたんだぞ!!
それがこんな…こんなことがあって……くそっ、くっそぉおおがああああああ!!
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数多のバッドエンドにまたひとつ……ふふ、刻まれたようだよ
光が在れば闇も在る、ハッピーエンドも然りというわけだね
おや、我らがエリスがお呼びのようだ……さて、帰ろうか
すでに幕を下ろした物語に、刻むべきものは無いからね
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眠りを妨げたんだ、少し相手をしてもらおうか…
なに、断ってくれてもかまわないさ。
ここから逃げて帰れたらの話だがね!
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熱に浮かされたように掘り続けてたな、あの時は。出口は完全に塞がっていたしよ……
爪が剥がれても掘り進めた。アイツから少しでも離れたかったんだ
……アイツは、アイツは……化け物だ
まず、力自慢の旦那が死んだ。一薙ぎで胴体と下半身が泣き別れさ
その次に術の詠唱中で動けなかったガキが潰された……比喩じゃねえよ、文字通りペシャンコだ
パニックを起こした聖職の女は取っ捕まって爪先から寸刻みにされた……アイツは、女の悲鳴が大好きなんだ
……俺ぁ、俺ぁ情けねえ。これでも少しは名の通った剣士様だったんだぜ?
そんな俺が、ブルってションベン垂らしながら、何もかも置いて逃げ出しちまったんだ
……それでなんとか外に出ることが出来た俺は、山を降りようとして遭難しちまったってわけ
そんでにっちもさっちもいかなくなって、死にかけてたとこをアンタに保護してもらって今に至る、と
後の話は……まあアンタも知っての通りだ、割愛するよ
以上だ……それと、アンタにこれだけは言っとく
間違ってもあの山の遺跡に行くんじゃあないぞ
……恩人には、死んでほしくねえ
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餌と捕食者…違うな、食材と料理人と言う表現が正しい
奴は旺盛な食欲だけで無く、食事を楽しむ『残虐性』も持っている
頭から丸飲みにする程野性的では無いし、殺してから調理する様な優しさも無い
皮を剥いで活け作りにされるか、猛毒に放り込まれて沖漬けにされるか
釜茹でか、串焼きか、いずれにせよ人間らしい最期は迎えられんだろうさ
ふふふ…なんなら葱でも背負っていけ
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け、剣士殿、その背に背負われたものはもしや葱では!?
お願いします!お願いします!その葱を譲っていただきたく思います!
我が村で最も可憐な娘が数日前病に伏してしまい、今現在命が危ういのです!
その病はいつもなら葱を使った特効薬で簡単に直るのですが、今年はあまりの不作で予備がないのです!
どうか、その剣士殿の葱をお譲りいただきたく思います!願います!
謝礼としては、この村の出荷品である梨をいくばかと!
「葱が、梨になったな」
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梨……だと……!?
おいそこの男!! その怪奇なる果実をこの町に持ち込むな!!
それのせいで町は町は町ぁぁぁ!! うおおお死ねえええい!!
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い…いやだ… お前は……!
『梨の妖精』…! や、やめろ! こっちに来るなぁ!
…ガッフ…た頼む…『梨汁武者亜』だけは…やめ撿撿
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目を潰しましょう。二度とあの女の姿を見ぬように
鼻を削ぎましょう。二度とあの女の香りを嗅がぬように
耳を切り落としましょう。二度とあの女の声を聞かぬように
舌を引き抜きましょう。二度とあの女に言葉をかけぬように
腕を捻り切りましょう。二度とあの女を抱けぬように
私は知っている。貴方はあの女に騙されていると
私は知っている。貴方は本当は私を愛していると
私は知った。ただ許すだけでは何も解決しないと
私は知った。言葉だけで許すことは真に愛する者の所業ではないと
殺しませんよ、殺しませんとも。私は貴方を愛しているから
手は緩めませんよ、緩めませんとも。だって貴方は私を裏切ったのだから
裏切りには報いを。罪には罰を。摂理摂理な摂理
心臓が止まれば無理矢理にでも動かして生かしましょう
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嘘ではないよ
ハロー俺の片割れ。調子はどうだい
ああ、因みに俺の心のコンディションは頗る快調さ
何故なら念願叶って娑婆の空気を吸えるんだからね
俺はキミとともにこの世に産み落とされた瞬間からずっと、キミの陰だった
ここで、この石の天井を仰ぎながら、外界の蒼天を想った回数は星の数
だがしかし、そんな辛酸を嘗め続けるような生活はたった今、俺がキミに成り代わるという形で終わりを告げた!
……だから、嘘じゃあないんだって
そうだな。なら、この素晴らしき日の記念に、もっと深いところまで教えてあげよう
数十年前、神の寵愛を一身に受けたある男が死んだ
神はこの世に取り残された男の情報から厳選された素材だけを抽出して精巧なレプリカを再構築した
それがキミの正体さ。キミは神が作ったお人形
そして、行き場の無くなった情報の残骸の塊が俺なのさ
分かっただろう。俺はキミでキミは俺
俺はキミのことなら何でも知っているし、キミの知らないことも知っている
それ故に俺はキミの陰にならざるを得なかった
……おっと、そろそろ時間のようだ
俺は外に行く。こんな石の中で終わりたくないからね
だからキミに全てを押し付けて逃げ出すんだ
大丈夫。穢れを知らない無垢なお人形だったときのキミのように、上手く振る舞えるよ
そうだ。キミが大切にしていた女の子がいたね
俺がキミに代わって大事にするからさ、安心していいよ
それじゃあね
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……ねえ、あなたは誰なの?
姿も声も仕草も温もりも……魂すらも同質だけれど、私はあなたを知らないわ
無鉄砲で、バカで、鈍感で…でも誰よりも優しい「あなた」
強くて、勇敢で、命知らずで…でも誰よりも弱く儚い「あなた」
私が世界一大嫌いで、世界一愛してる「あなた」
同じモノなのでしょうね、私の愛した存在と
偽者、だなんて陳腐な言葉では片付けられないような存在なのかもしれない
でもあえて言うわ……どきなさい「偽者」、私はあなたなどに用はない
さっさとあの人を出して貰えるかしら
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『楽園』から来たんでしょ?キミ
ほらぁ、やっぱり知らないんだ!ココの連中にとって、無機質な石に囲まれたココこそが世界の全て
神に疎まれ、拒絶された絶望の世界。だからココの外の世界を『楽園』って呼ぶの
なにをやらかしてこんなトコに紛れ込んじゃったか知らないけど、キミ目立ちすぎ
キミからは狂気も殺気も感じないし、虚無に堕ちた廃人ってワケでも無さそうじゃん?
あっははは・・・「何もやってない」!?あ〜良いねぇそれ!
陳腐なコソ泥みたいな台詞じゃん?『ここから出してくれー!俺は何もやっちゃいねぇ!』ってカンジ?
やだ、怒らないでよ、ちょっとした冗談でしょ?睨んだって怖くありませんよー?
それにしても・・うん、やっぱり違うんだねぇキミは
怒るより前に殺し合いが始まるってのがココの『普通』
からかわれても殺気すら放たないキミはココで『異常』
そんなんじゃ楽園に戻るどころか生きて行く事も出来無いよ?
んー?そりゃキミは元々ココの人間じゃないんだもん、戻る方法だってあるよ
知りたい?ねぇ教えて欲しいの?ほらほらぁ〜ヒトに物を頼むときには態度ってモンがあるんじゃない?
うっわ!マジで頭さげた!すっごい!うわっ・・・頭下げて頼みごとなんて、命乞い以外で始めてみたよ
良いよ分かったよキモチワルイから頭あげなってば、誰かに見られたらそれだけで殺されちゃうよ?
異端な存在、楽園から来た存在なんてそれだけで神経逆撫でにするもんなんだよ
アタシ?アタシは・・・まぁ、遊んでから殺すタイプだから?
いやいやもう大丈夫だよ、ちゃんとキミのお手伝いしてあげるから安心して!
それに・・・キミが戻るのを手伝えば・・・アタシも出られるかもしれないし
-
失礼ながら申し上げようか。……君は此処から出られないという事実を、はっきりと。
そう睨むな、怖いわけではないが気分が悪い。それに何より人の話は最後まで聞くものだ。
君が此処を去る為の条件はいくつかある。一つ、私の望みを一つ叶えてほしい。もっとも、これはすぐでなくても構わない。
そして二つ。領主と呼ばれる、此処の支配者に会うこと。これはいつでも叶う。
さらに三つ、これが最も難しいと思われる。まだ詳細を話すことはできないが……ある者を殺害することだ。
これら三つの条件を満たすことで、君は晴れて自由の身となるのだよ。素晴らしいな。
どうした、何を呆けている。難しく考えることはなく、ただ淡々と速やかにこなせばいいことだ。
さて、それでは行こう。向こうで君をお待ちだ……此処の支配者にして我が主でもあるお方が、な。
-
……なぁ、残念だったなぁ
お前をここから先へ行かせるわけにはいかないんだよ
どけよ雌犬。俺は「楽園」でのうのうと生きてきたこいつが許せない
お前だってそうだろう。何故そいつを殺さない
魚が水の中でしか生きられないように、陰の俺らはどうせ外に出られたところで陽光の下では生きられやしないことを、お前も本当は知っている筈だ
だからこそ、俺はこいつが憎くて憎くて仕方がないんだ。はらわたが煮えくり返る
何故、俺はこんな所で不自由を強いられなければならない?
真実に何よりも近い存在にも関わらず、負を詰め込まれてこの掃き溜め行きだ
よりオリジナルに近いこの俺が、カラッポの傀儡以下だと?
笑わせるな。反吐が出る!
……何だよその目は。そんなにあの女が大切か
自我すら紛い物のレプリカ風情が愛だの心だのと一丁前にほざきやがって、おこがましいんだよ!
どうしても主様に会いたいのなら、俺を負かしてみることだな
-
なあ「俺」、俺なぁ……たぶん、ずっとその真実とやらに近づきたかった
記憶も、名前も……何もかも無い状態で、あの荒野で目を覚ましてからずっと思ってたんだ
どれだけ負にまみれたものでも、俺を構成していた情報が、例え残骸でも欲しかった
そして俺は「俺」を取り戻す旅を始めた……んだがなぁ
いつのまにか俺の中に、だんだん余分なものが入ってきた
そこには友がいた。敵がいた。愛するものがいた
他にも色んなもんが入ってきやがって……最初は嫌だったんだがな、俺は……それでもまあ、いいかなって、思っちまったんだ
もうその余分なもので詰まった俺は、自分がどうだとか、オリジナルだレプリカだとか、どうでもいい
今の俺の中には、もうお前のいうそれとは違う真実が息づいてる
だから戦う必要はないんだが……気持ちよく帰るには、ここの主様とやらのツラぶん殴ってからの方がよさそうだ
いいぜ、負かしてやるよ……「俺」
この掃き溜めから、永遠に解放してやる!
-
やる気は十分だが、まだ気づかないのか?
お前……『見られてる』よ?
あいつには何も効かない、それをお前がよく分かってるはずだ
何故ならあれは過去の英雄達『そのもの』なんだからな
つまりあいつの選択は過去の英雄達の選択なんだよ
あいつ――いや、全世界にとってお前は『バグ』のようなものだ
本来の『お前』はあそこにいる『お前』なんだからな
レプリカ?笑わせるな……お前は一体なんなんだ
分からないことだらけだよ……お前に関しては
…分かったろう?狂ってたのはお前一人だ
・・・・・・・・・・
最初からそう決まっていた…この世界は救われない
お前には選択肢があったはずだ…
「あの少女に話か「楽園に戻「あの少女と「俺と会「あいつ「あの少「楽「ここに来なければ」
全ての選択肢を間違えて全ての不正解の集合体がお前だ
バグはバグなりに生き残る術はあったんだ…俺のチャンスをことごとく無視しやがってよ
悪りぃな、これが『俺』の存在価値なんだ
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大事な大事な愛娘、何より大切な愛娘を……目の前で殺されるのはどんな気分だ?
夢の霧、傷の雨、病の河や魔の舟を越え……この【死の園】へと辿り着いた結果がこれだ
やっとの思いだっただろう? 幾度も死ぬような目にあっただろう? だが残念、すべては無駄となった
そう、その表情だ! この【死の園】は絶望や死、そしてあらゆる負を吸収することでより強大になってゆく
さあ、一人の娘に始まった長い長い物語が終わる……お前の最期を以て、幕としよう
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ウルトラソウッ!
\ハーイ/
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イクラチャーン
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ンジャメナwwww撤回しますぞwww
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ぞーさんしゃぶれおらああああああああ!!
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あへえぇぇぇぇ!
ぞーさんおいしいれしゅううううううう!!
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ウルトラソウッ!
\ハーイ/
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イザナミだ
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抱くのか抱かんのかハッキリせい!
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嫌って言わせてもらうぜ!!
お前を抱くとか怖すぎんだろ特に両親!!
明日という日を生きられる自信がねえ!!
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えんだあああ……あ?
抱かねーのかよ!!!
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夜な夜な繰り広げられる押し問答!
押しても退いても避けられぬは家族会議!
次回!!!『ジレンマのカルマ』
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魔鎖狩担いだ金堕狼…?
聞かない名だ、どこの組織に属している?
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ルール無用の残虐ファイトだ!
俺様に勝った奴だけがこの地下世界から抜け出せるのさ!!
-
さてと、それじゃあ始めようか
小手調べなんてしてないで全力で来ないと、キミ…死んじゃうよ?
-
よっしゃ、悪死骸山の"熊殺し"と呼ばれたオラが相手になるべ
-
べ、別に外に出たいだなんて思ってないわよ!
私は戦うことが好きなだけなんだから!
-
埒が明かないな…次の一撃で仕留めてやろう!
-
嘘だろォ!?
俺っちまだ死にたくねえ!!
-
遠方からコソコソと仕留めようとはな……愚か者めが!
お前のような小物となど戦いたくはない、消え失せろォ!!
-
ろぉーく!……さあ、七人目はどいつだ?
どうせ全滅するんだ、死ぬ順番くらいは選ばせてやるぜ!
-
全滅なんてなっさけなーい!もっと楽しませてくれると思ったのにガッカリだよねぇ
次はもっと歯応えのある人を用意して欲しいなぁ
-
「あいつ、何でこんな所で寝てやがんだぁ?」
「そりゃ、僕の幻術に嵌まったからね。今頃僕達を殺した夢でも見てるんじゃないかな?」
「オメー相変わらずおっかねーなぁ……
ま、取り敢えずあぶねーからコイツにはトドメさしとくぜ」
-
前後のmemoryをちょいと操作させてもらった……
といっても一時期なもんだからreliefして構わないぜ
俺はこの能力でお前たちのprojectを粉々に打ち砕く
間もなく記憶が元に戻る……特上のdesperateをくれてやる
-
ルーキーは黙って命令に従ってろ!!
足手まといなんだよテメーは!ここに居られたら邪魔だ!!
・・・だから、さっさと後退しろ!後ろには本隊がいる、ヤツのことを早く知らせなきゃならねえ!
おら、テメーはテメーの仕事をこなせ!!
-
先輩……
お、俺には出来ません……!
だって、だっていくら先輩でも一人であんな化けモンと戦ったら……!
お願いです!俺も一緒に戦わせて下さい!
-
良いね良いねぇ〜美しい光景だねぇ、後輩をかばいつつ犠牲を最小限に止め様とする上官
命令を無視してまで先輩と共に戦おうとする新兵
すンばらしいなー!お相手できるのが光栄だぜ…やっぱ「こっち」を選んで正解だった
そんな二人にステキなお報せだ!!
本隊は、俺以上のバケモノが潰しに向かってるよ
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夜が来たか……時間稼ぎもここまでだ
全員「変身」……これより反撃に移るぞ
人狼部隊の本領発揮だ、思う存分牙を突き立ててやろう
先行した二名の生死は現在不明だが……今は目の前の相手に集中するように
さあいくぞバケモノ……極東出の狼は少しばかり荒っぽいぞ
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ぞくぞくしてる?わくわくしてる?涎垂らしてだらしない!
退屈な人狩かと思ったら、元気なワンちゃんじゃん!
お手出来る?お座りは?ぐるぐる唸ってちゃ可愛いくないよ?
ワンって鳴いてみて?尻尾振らないの?
首輪要る?お洋服も作ってあげるね、何食べるのかな…ヒトと同じで大丈夫?
あ、骨?イヌは骨好きだよね!
決めた!!生き残ったお利口さんを飼ってあげるね!?
すぐに死んじゃう駄犬は、骨にしちゃおう!
さっ!おいでおいで!!
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――で、残ったはこのオレだけか。まったく、先生も人が悪いな。
なあお嬢ちゃん。残念ながら何人かヤられたが、もう仲間に君の手は届かない。
バケモノにはバケモノを、というのが上の決めた方針のようだ。今頃は別の場所で戦ってるだろう。
……さて、あまりダラダラと話してちゃ君に悪いな。これきりにしよう。
この場所に居るのはオレとお嬢ちゃん、君だけだ。ヤることはたったひとつしかない。
バケモノ同士の殺しあいを始めよう――その体、形を保って死ねると思うな。
-
泣き疲れたのか寝ちまったよ、あのガキ
顔見るなり泣き出したもんなぁ、よっぽどお前さんらのことが心配だったとみえる
……何人か逝っちまったのは残念だが、結果としては大勝利だ
お前さんらがここら一帯の住人を守ったんだよ
よくやった、胸を張れよ
-
宵闇に始まった戦いが、宵闇に終わった
見ろ、敵の残骸が海へと消えていく
さあ戻ろう、死臭とは無縁の日常へ
死した者達の弔いを終わらせてから、な
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――なあ、アンタなら、正真正銘の“英雄”だったアンタなら、こんなとき、どうしたんだろうな・・・・・・?
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なんてことはない。ただの木偶人形さ
おっと、刃物には触らない方がいい
こいつにはインド象も一瞬でお陀仏の毒が仕込んであるからな
さて、この手のドールは仕掛け人が中距離で直接糸を操る必要があるのだが……
……ビンゴだ
奴め、相当慌てていたようだな
魔力の処理が乱雑だ。残滓を辿って行けば所有者に会えるだろう
どうやら実力は下っ端程度のようだが何か情報を持っているかもしれない……どうする?
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ルートをさっさと割り出せ、捕まえろ
俺が色々聞き出してやるさ……たっぷり可愛がってやるぜ
-
是非ともその役目をワタクシにも残しておいていただきたい
聞けばまだ10代の美少女だそうではありませんかグフフのフ
それでは今日の夜明けと共に仕事に取り掛かるとしましょう
ああそうそう……ご心配なさらずとも最初は譲りますのでっ
-
でっかい図体であんま揺れんじゃないヨ、おデブちゃん…ここ狭いんだからサ
……そうだ、心でも身体でもいいけどブッ壊れたらちゃんとオレに寄越せよナ
オ前らにすら必要とされなくなった可哀想な子は、オレの芸術品の一部にしてやるからサ
今度またオレのアトリエに来いヨ、首から下がグズグズになってまだ生かされてるニンゲンってのは、なかなか見応えあるゼ?
ああでもよ、間違っても殺したの寄越すんじゃねーゾ?
死は穢れダ、オレの作品に相応しくねえ
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遠隔操作の二段構え・・・か、上手に逃げるもんだ
傀儡を操る傀儡とはね、見事に騙されたよ
チッ・・・おい、引き上げだ!オトリを深追いしたってロクな事にゃならねぇさ
-
さて、じゃあ今のうちに言い訳でも考えときますか?
まさか子供に一杯食わされるとは、ねぇ・・・いやはや中々将来有望なようだ
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だらしないわねぇ……
そんで、まんまと出し抜かれてそそくさ退散してきたわけ?
ホント、これだから見た目だけインテリ気取った脳筋ヤローは困るわ
……え? アタシたちはどうだったのかって?
き、決まってるじゃない。勿論とっ捕まえて尋問したわよ!
でも有益な情報は何一つ寄越さなかったわ
う、嘘じゃないわよ!
囮に引っかかってターゲットを逃がしただなんて……アタシに限ってそんなことがあるわけないじゃない!
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いやー、まったくだ!我らが姐さんに限ってそんなことねえやな
俺らが止めるのも聞かねえで、一人でドンドン行っちまって、結局そいつは偽物
それだけじゃなく術者に逆にハメられて大ピンチ
俺らが間に合って、涙目になりながら辛くも逃れてきたなんて、そんなわきゃ
……おっと、こいつは言っちゃいかんやつでしたっけね
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ネズミ一匹まともに捕まえられないのか、貴様等は……
もうよい、もともと貴様等はあの小娘が手に入った時点で用済みの捨て駒に過ぎなかったのだ
それが小娘を捕らえることすら出来ないとあっては最早我が手元に置く意味もあるまい……
貴様等のようなジャンク共にはもう用はない、何処へなりとも消えるが良い。こうなれば私自ら奴を捕らえに行くとしよう
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上手く逃げきったみてぇだな、お疲れさん
悪かったなお嬢ちゃん…しんがりを任せちまってな
まぁゆっくり休むと良……なんだ、もう寝ちまったか
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かーっ、やってらんねえぜまったくよぉ…一日山ん中駆けずり回されるとは
偵察してみたが……ダメだな、そこらじゅうにウヨウヨ追っ手がいやがる
……今日はどうにか凌げたが、あんな子供騙しみたいな手、次は使えねえぞ
この数の追っ手を用意できるんだ、相手のバックはかなりでかい……明日はどんなバケモン寄越してくることか
それに対して俺らは素寒貧、しかも頼りねえ嬢ちゃんに気難しい脳筋、そして天才魔術師様々な俺の三人だけだぜ?……ジョークだから殴らないでくれ
そんでこの嬢ちゃんは一体なんなんだ?連中はこの子を狙ってたようだが……
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頑張ってあのガキひっつかまえねーと、ボスに捨てられちまう……
もともと俺はボスに拾ってもらうまで、死んでるのと同じようなもんだったんだ……
ジャンクだろうと捨て駒だろうと構わねぇ、俺はあの方の為なら死ねる!逆に言えば、あの方に捨てられたときが俺の死だ!
……ようやく見つけたぜクソガキイィィィィ!!!
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ィアボロデ
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【言葉遊びの悪魔(ディアボロ・アナグラム)】・・・このタイミングで邪魔しにくるとはな
つくづく英雄ってヤツは運命を味方につけるのが上手い様だ
まぁ良い、今回もまた取り逃がしたが・・・次こそは・・・
次こそは必ず・・・
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ずっと昔のことだ。歪な恋心、偏った愛情……君の両親は未熟さ故に間違いを犯した
我々を愚かだと君は言ったが、無論、そんなものは承知の上での計画だ
私は今から君を連れて逃げる。心配せずとも、速度で私に勝てる者はまず居ない
さあ行こうか……逃走劇の始まりだ
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だーっ! そんな事情があったのかぁあ、同情するぜお嬢ちゃん……
健気な良い子じゃないか。それにとっても聡明だ
怖がらせるような真似して悪かったな
いいぜ、こっからは俺らも味方になってやる!
構いやしねえよ。もとよりこういう話には滅法弱いんだ
それに、今この状況では敵だの味方だのそんなこと言ってもいられないだろ
見ろよ! 姐さんなんて口ではああ言ってるがな、義理人情には人一倍厚い人なのさ
俺らに背を向けてるのは愛想尽かしたからじゃなくて、泣いてる顔を見られなくないからだって……おっと、うっかり口が滑っちゃいました
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耐え難い屈辱と苦痛を受けた五年前を忘れまい
俺の力が及ばなかったばかりに死なせた仲間を忘れまい
惨めにもこの五年間を生きた意味はたった一つだ!
貴様の命と能力をいただき、それを以て復讐としよう
失った右足と左腕、そしてこの傷が……貴様を殺せと疼いている
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ルールは?……いらない、と
ハンデは?……これもいらない、と
ねえ……もしかしてさぁ、本気のボクに真っ向から戦って勝てると思ってる?
甘い、甘過ぎるよ……せっかく親切で言ってるのに
そんなんだから五年前もあんなことになったのにねぇ
……まあいいか、本人が納得済みならそれで
じゃあ、殺し合おうか復讐者……今度は手足と言わず、その心臓を穿ってあげよう
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運命の息吹……それは冬の冷気の如く
死の囁き……それは春の如く穏やかに
この闘争の果てに待つのは破滅のみ
されど彼等は知るよしもなく戦う
ああ、もうすぐ奴が二人に牙を剥く――
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―――ク・ソ・ク・ラ・エ!・・って、そう言ったの聞えなかった?耳付いてる?
命令違反も任務放棄も重々承知、でもたまには殺りたくない気分のときはあるの
っていうかちょっとくらい待ってあげてても良いんじゃない?せっかちすぎない?
どの道あと数時間で決着の付く勝負なんでしょ?せめてどっちか死ぬまで我慢ガマン!
古今東西どこにいっても絶対邪魔しちゃならないものってあるでしょ?
女の告白と男の決闘!これくらいは黙って見てようよ、待ってようよ
何年も想い続けた熱い気持ちをぶつけるってロマンチックでしょ?胸が熱くなるでしょ?
そんな告白を受けて応えた台詞!!ねぇ聞いた?さっきの聞いた?
『手取り足取り、そのハートを奪ってあげよう』だって!わーきゃー!!凄くない?
アレもっと観てたいもん!最後までじっくり覗いてたいもん!!
・・・ちょっと違う?そんなに違わないでしょ、似た様なモンだよ
煩い、しつこい、殺すぞ野暮
あ!ほら観て!!いよいよ動いたよ!!
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良い一年になることを願って……乾杯
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いいね、血のワインとは中々気を利かせてくれる
……これが仇敵の血なら最高なのだけど、ねえ?
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ええ、旦那様がそうおっしゃると思いまして此処に奴の血を御用意致しましたわ
ご安心下さい、奴は地下牢に幽閉して御座いますので殺める楽しみもしっかりと取ってありますから……
どうです?私と契約したおかげで数百年もの間、貴方が呪術に身を堕としてまで追い続けた仇敵をいとも簡単に手中に収めることが出来ましたね?
あらどうしたのですか?呆然としておられる……ああ、ご心配なく。これで契約が終わりだなどと言うつもりは御座いません。
私はこれからも貴方が死ぬまでずっと付き従いますわ……
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わー……うわー……あの女マジだよ、こええ
……とにかく連中がお楽しみの間にあの子かっさらわねえと
上手くやりゃ一時間後には我が家のベッドの上でグッスリだ
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抱くのも悪くはないが、後々が怖い怖い怖すぎるからな
お前らも絶対に手を出すんじゃないぞ。分かったな、絶対だ
ところで……ここであんたに一つ質問しようか。鍵を何処へやった?
あの少女の他にもあるはずだ。アレを開く為の、特別な【鍵】が、な
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え?マジ?
俺まだvip書き込めたけど
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すまん誤爆した
>>729から
何度も見てきたはずの光景
美しい故郷の山々
秋には赤く染まる木々
小鳥達のさえずり
あの頃の少年が数年ぶりに故郷へ戻ると、既に其処はそのどれもが失われた死の世界へと変わっていた
山の木々は枯れ果て、猛毒の沼地がブクブクと泡を吹く
民家の跡は人の血で赤黒く染まっている
空には魔鳥の群が飛び、屍肉を貪っている
青年は涙もこぼさず、ただ呆然と無情な世界を見据えていた
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