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暇潰し:ロール練習スレ 2ndエディション
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立てておく
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>>153
【前の人の注文が終わり、列が動く】
【やや混んでいるため、まだ注文はできない】
【男も進もうとしたところで・・・】
ぶへぇあ!!
【盛大に転んだ、なんだか足が痺れてる】
【周囲の視線は男へ、そして背後の人物へ】
ってぇ、何が起こ……
【立ち上がろうとして、店内の視線を独占する人物へ、つられて目を向ける】
・・・えっ?
【コスプレだと思った】
(なんだこいつ・・・、もしかして蹴られたのか? こんな小さい奴に?)
【それはない、と頭を振る】
(蹴られる理由なんて思い当たらないし、なにより、こんな小さなやつに転ばされるわけがない・・・)
【ふと、静かに立ち上がると、何ごともなかったように列に並びなおす】
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>>154
【男を見事に転ばせた瞬間、店内の視線が集まる
やや恥ずかしいが、まぁ気にしない】
……………
【そして、起き上がった男が此方を見て、固まる
そりゃ、いきなり鉄仮面被ったメイド風ウエイトレスに足払いされれば固まるだろう】
………
【そして、少女はゆっくりと右手で男を指差し】
……こんにt
【無視された、何事も無かったように
自分で顔が赤くなるのが分かる、無視されるのは結構恥ずかしい】
ーーーーっ!!
失礼しますっ!!お客様っ!!
【声にならない悲鳴を上げ、右手で相手の腰辺りの服を掴み、そのまま後方へ変則一本背負い投げっ!!
なにかしらの対応をしなければ、このまま店外まで投げ飛ばされるだろう】
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>>155
【店内も元の空気に戻り、先頭がまた注文を終え、列が動く】
【男も流れるように進もうとしたところで、服を掴まれ・・・】
んぐぅおお!?ふぅんっっ!!
【投げ飛ばされた】
【そのまま地面に叩きつけられる】
【幸い頭を打つことはなかったが、無傷というわけにはいかない】
ってぇ、何が起こ……
【地面に寝転がったまま自分が投げられた方を見ると、先程背後にいた人物】
あいつ……
さっきといい、今といい、一番近くに居たな……
怪しいぞ……
【男は仮面を睨みつける】
【だが、まだ寝転んだままだ】
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>>156
人を無視するのは良くないですよお客様……
【コツコツと、倒れたままの男に歩み寄る
鉄仮面の後ろから出している赤い尻尾が揺れる】
あらためまして、こんにちはお客様
私【MAID iN HEAVEN】…通称【メイド仮面】でございます
【説明しよう、【メイド仮面】とは
っ!!
たまにふらっと現れては人を襲い
戦闘中にたまに某喫茶店のステマをしたりもする
今は街で話題の通り魔なのだっ!!
因みに、某喫茶店の看板娘とは全く無関係だっ!!】
それでは、お客様……
矯正して差し上げますっ!!
【そう言うと、手近にあったテーブルをひっ掴み、頭上に掲げる
そして、明かに床に固定してあったテーブルをそのまま倒れている男へと降り下ろすっ!!】
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>>157
無視なんてしたか?
【男はとぼける】
……、あんたが噂のメイド仮面か
最近名前をよく耳にするよ
ところで・・・
【皮肉でも言ってやろうと口を開いた所に、テーブルが降ってきた】
うぉおお!?
【刹那、青白い大剣が盾のように出現し、テーブルを両断する】
あぶねえだろ! さっきから!
【男がふわっと立ち上がると、その大剣が男と同等の大きさなのがわかる】
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>>158
あら…お客様は能力者でしたか
無様に転がる一般人かとてっきり…
【メイド仮面は一般人だろうと容赦しないようだ
テーブルは出現した剣に切られ、そのまま床に叩き付けられた】
いきなり?いきなりでは有りません
貴方が、最初に私を……いえ、良いでしょう
【因みにメイド仮面は沸点も低い
喩えだが、ぶつかられて謝ろうとしたら無視されただけでも爆発寸前である
メイド仮面は何かを言おうとして、正体がばれるので途中でやめた】
まぁ、能力者なら、ほんとに容赦はいりませんね…
失礼します、お客様っ!!
【手近にあったトレイを数枚掴み、男の顔めがけて投げる
あたった所で小さな怪我程度だが、某ファーストフード店のトレイは存外でかい
いい目眩ましになるだろう
メイド仮面は身を屈め、男へと疾走、腹へとストレートを放つっ!!】
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>>159
なんで襲ってくるのかはわからないが、やるっていうのならこっちも加減しないぜ?
【飛来するトレイを片手に握った大剣で斬り落とす】
【だが、いつの間に近づいた少女の攻撃を防ぐには剣が間に合わない】
くっ…!
【腹部に鈍い痛みを感じつつも剣を振るう】
【当たらなくとも、距離を離せればいい】
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/と思ったが、痛みは感じないんだぜ!
/いや、その、すんません
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>>161
/ええって事よ
>>160
っ…ですが、この程度なら
【手を剣にむかって掲げ、更に頭を剣の軌道からずらす
巨大な剣は軽々とメイド仮面の腕を切断、店内に血飛沫とメイド仮面の腕が舞う
しかし、メイド仮面はそれでも悲鳴すら上げない】
お客様は痛覚が遮断されてますね?
私のストレートを食らってその顔は普通出来ません
勿論私には痛覚が有ります…とても痛いです
【残った片手の袖からシルバーナイフを取りだし、そのままもう一度男の腹へと叩き込むべくつき出される
血飛沫に彩られたメイド仮面の体がクルリと回り、血飛沫を更に撒き散らす
シルバーナイフが男の腹へと叩き込まれれば、刃渡りの長いミートナイフは男の内蔵へと突き刺さり
メイド仮面の回転に合わせて、男の肉を裂くだろう】
………っ!!
【しかし、メイド仮面には痛覚が有る
少しだけ、動きが鈍く、大剣に切られた衝撃で足が疎かである】
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>>162
痛くはないが……
【剣を振るうと、少女の腕が飛んだ】
【予想外だったようで、一瞬動きが止まるが、すぐにバックスップで距離を置く】
【少女の腕を斬ったことにより、腹部の傷が癒える】
痛みはないが、体は守らないとな・・・
【2本目の青白い大剣を空いている手に召喚】
【盾のように少女と男の間に割って現れる】
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>>163
【ナイフを外して、クルリと一回転
当て損なった、内心で舌打ちをする】
あら…、切られ損になってしまいました
結構痛かったのですがね…
【切られた腕が再生を始める、ジュクジュクと血が止まり、肉がはや回しの様に増えてくる】
まぁ、気にはしませんが
(二本目…、厄介ですー、もしも何本もとなると流石に捌ききれませんー)
【二本に増えた大剣をみて、そう考えるが】
まぁ、あの剣以上のリーチを持てば…関係有りませんよね?お客様
【道にある電柱まで素早く移動し、あろうことか片手で電柱を引っこ抜く
ゆうにメイド仮面の十倍はあろうかというそれを、メイド仮面は片手で持ち上げ】
さあ、どう捌きますかっ!!
【巨大な電柱を横凪ぎに振り回し、貴方を襲うっ!!】
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>>164
ほう? あんた、人より傷の治りが早いみたいだね
【なんて言いつつ、2本の剣を構え】
それなら、気兼ねなく斬ることができる!
【少女に向かって駆ける】
【少女は怪しい動きをしているが、関係ない】
【だが、剣の間合いに入る直前で、少女はなんと、電柱を引き抜いた】
なっ!!?
【横薙ぎに振り回される電柱】
【大剣のチカラで身軽になった男は、高く、跳んだ】
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>>165
気兼ねなく切られると痛いのですが…
レディには優しくしてくださいっ!!
【上に飛び上がった貴方を目で追い、電柱を構え直す
振り回すためではなく、槍投げの様なスタイルへと】
雉も飛ばずば撃たれまい…
飛ぶ鳥は撃ち落とされます…よっ!!
【指が電柱へとめり込む程に強く握り、そのまま上空の男へと投擲するっ!!
両手よりは威力が落ちるが、この質量なら当たれば只では済まない】
更に…追加でございますっ!!
【投擲したフォームから更に、袖から取り出したシルバーフォークを四本投擲する
電柱より少しだけ速い速度で放たれた凶弾は、貴方の逃げ道を塞ぐように電柱を避ければ当たる様に配置されている
上左右、したに落ちれば電柱が頭を貫くか…それとも掠める程度か…】
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>>166
しまったな・・・
だが・・・
【足元に大剣を召喚し、それを蹴って、更に跳ぶ】
【それでも辛うじて電柱を避ける事ができるくらいだ】
これで……!?
【電柱に気を取られ、気づかなかった、フォークに】
【フォークは2本、深々と、腹部と片足に突き刺さった】
【落下する】
【体勢を崩し、直そうにも、着地に間に合わない】
しまっ・・・
【受け身も取れず、全身にダメージが走る】
【なんとか剣を離さずにはいたが、痛み無くとも、体は悲鳴をあげている】
【よろめきつつも、ゆっくり立ち上がる】
【まさに、立っているのが精一杯だ】
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>>167
満身創痍ですね、お客様…
殺しはしませんよ、只、動けるようになるのは当分先でしょうが…
【赤い尻尾を揺らしながら、ゆっくりと歩み寄る
見れば切り落とされた腕は生え変わり、その新たな手にはミートナイフが握られている
もう片手には三本のフォークを握り…】
【メイド仮面の表情無き鉄の仮面が笑っている】
撃ち落とされた鳥は喰われるだけ…
それではお客様…
【よろける貴方に標準を合わせて、メイド仮面がフォークを構え】
ありがとうございました、またお越し下さいませ…お客様
【銀のフォークが投擲される
三本のフォークは空を裂き、貴方の両足の太股辺りを貫くだろう
喰らえば確実に足を穿ち、骨を砕く凶弾
只、よく見れば一本だけ、足をかするだけの軌道を描くフォークがある
……メイド仮面も疲れている、貴方はその事に気がつくかもしれない】
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>>168
動けねえ・・・
だがなあ、まだ死んでねえんだ
まだ負けじゃねえ
【右手の大剣が手から落ち、消滅する】
【持つ力すら失せたのか? そうではない】
【右手には、再び大剣が握られていた】
【刀身の赤黒い大剣】
【体に鞭打って、悲鳴を飲み込んで】
【赤の危険信号を出す身体を無理やり動かして、少女の元へ進んでいく】
まだ、終わらない……!!
【駆け出す】
【最後の力を捻り出して】
【フォークを斬り落とすように大剣を振るう】
【そして、少女の目の前に立ち、大剣を振り下ろした――――
フォークは防げたのか? 少女に剣は届いたのか?
知る由もない
男は、もう眠っている
――――嘴を砕くくらいなら、できただろうか】
/という感じのオチ、ということで
/かなり遅筆で申し訳ない
/楽しかったです、乙でした
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>>169
【相手の蒼白の大剣が消滅する】
(当たる前に燃料切れです…いや、まだですかー)
成る程…本気と言う訳ですか…
【先程までの蒼白の大剣とは似ても似つかぬ黒血の大剣を構える相手に、彼女は両手にナイフを握る】
【赤い尻尾を揺らし、此方も突撃】
【相手の動きは先程までより早く力強い…変わりにみて分かるほど限界を感じれる】
【故に此方も小細工無し、二本のナイフのみを信じ、大剣を操る相手と対決する】
ーーーっ!!
【相手の大剣は放たれた凶弾を振り払い、メイド仮面の頭を捉える】
【此方もナイフが胸の中心を捉える…が】
(これ届かないですーっ!!ナイフ投げ…っ!!)
ぎっ…!!
【純粋なリーチの差が、メイド仮面の前に立ちはだかる】
【そして、相手の大剣が、仮面を掠め、そのまま肩口を切り裂く】
【肩口からバッサリと腕を失い、血が噴水の様に流れ出す…が、メイド仮面…いや、少女はそんなことを気にしていなかった】
あ、あ、あーー…かめ、仮面がー…
【残った手で顔を触ってみると、ぷにぷにと柔らかい自分のほっぺに触れる】
【みるみる真っ赤になる少女の顔と、少女の血で真っ赤になる倒れた男】
にゃーーーーーーーっ!!
【切られた腕をひっ掴み、脱兎の如くその場から逃走する】
【メイド仮面(シャイガール)はこれから一週間引きこもる事になるのだが…】
【それはまた、別の話???】
【MAID iN HEAVEN】…戦闘放棄
/絡みありがとうございましたー
/何か俺ツエーーした気がする…、すまぬ
/たのしかったじぇ、乙っ!!
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寄生虫だからくれ
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飯の後から参戦
【万象天引】
この能力は引力と斥力を扱うことができる
引力は能力者から50m以内の物体であればなんでも引き寄せることができる
斥力は逆に能力者から50m以内の物体であればなんでも遠ざけることができる
各能力は一回使う毎にインターバルを必要とし、一回能力を使うと2レスの間は使えない
例えば
引力を使った場合
斥力は使えるが引力は2レスの間使えない
身体能力は鍛えた軍人程度
初期装備で小刀を2本装備している
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サンクス
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>>173
>>172は自分で使う予定だったんだ
>>173
【穿海双刃・蒼鯨】
この能力者は「蒼鯨」という一族に伝わる武器を持っている
それは戦鋏という戦闘用に改造された鋏である
この鋏はこの能力者の家系の物しか扱えない
鋏からは常に蒼い魔力が纏っており、それを使い水の魔法を撃つことができる
またこの蒼い魔力には清めの力が籠っており人外系の相手には絶大な力を発揮するだろう
またそれを自分に纏えば、回復力が跳ね上がる
切断された身体の部位を再生したりは出来ないが剣が突き刺さった程度ならすぐに再生するだろう
この魔力を纏い続けると徐々に思考能力が落ちて行くので長時間は使えない
初期装備:戦鋏「蒼鯨」
身体能力はそこそこ高い
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なんという…
サンクス
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スーパー駄文糞糞野郎の俺に能力くだちい
あれ、ここって自分で作った能力じゃないとダメなんだっけそれなら即席で作ってくるんだけど
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>>176
1.倉庫から持ってくる
2.自分のを使う
3.人から貰う
どれもおk
【WILD-BAW-4】
この能力者の武器は弓だ
弓矢としての能力は並だが、矢に四つの属性を添加することができる
四つの属性とは、火、氷、風、雷である
そう複雑なことはできず、飛行中と着弾時、周囲に属性を撒き散らすくらいだが
同じ属性を持った仲間と合体技を放てばえらいことができるかもしれない
また、相手が以上四つのうちどれかの攻撃をはなった場合
その属性を四つのうちどれかに変更することができる
ただし、威力は減衰するどころか強化される傾向すらある
また、あくまで属性変更であり、攻撃対象などまで変更できるものではない
身体能力:中の上
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>>177
も、貰ってもいいのかい…?
貰ってもいいならありがたく頂戴するが
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>>178
貰っていかんなら誰がやるものか
↓俺の
【汎迫撃筒】
この能力者は、一抱えくらいの太短いマルチランチャーを持っている
通常は電力でグレネードを発射する
弾種は大変豊富で、破片榴弾、粘着榴弾、ゴム弾、散弾、HEAT、誘導弾、ガス弾、
あらゆる種類を携帯している
また、万が一弾切れとなった場合に備え、砲口から何か放り込んでそのまま発射できる機能もある
口径は20cmくらい
連射速度は遅い
このランチャーは、かなり重量があるので、発射時は腰だめやハンドルで吊るして撃つことになる
当然照準がつけにくいので、自動照準システムが標準装備だ
目標をロックオンすれば、相手の動きまで読んで最適な投射方向を指示してくれる
ちなみにAI搭載で喋る
身体能力:軍人 だが、ランチャー装備時中の下
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/お、自分も参加しよう
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ぇえ〜っほゲッホゲッホ
【街中に突如舞い上がる白煙】
【男が一人、咳き込みながらそこから飛び出した】
まったく、ここは好戦的な連中が多くて困る
「そもそもそれを求めて来ている」
へーへ、分かってますよっと
【両手で吊った巨大な円筒】
【大きく振って路地へ逃げ込む】
【きっと口癖は三十六計、逃げグセのついた逃げ方で】
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>>181
【舞い上がる埃や土煙】
【現在ここでは一つの戦闘が繰り広げられている】
【追う者と追われる者】
【その片方である男を追う者】
・・・目標消失
・・・逃げた方向を推測・・・追撃
【まるで無機質な機械】
【陶磁器のような綺麗な白い肌、黒いゴシック調の洋服、赤い靴】
【髪は銀色の長髪を一括りにしてサイドテールにしている】
・・・決定・・・参ります
【白煙が上がる中を突き抜け走る】
【その手には2本の小刀】
【男から遅れて少女が追って行く】
【目的も終焉も分からないこの戦闘】
【無表情な少女はそんなことは考えておらず敵を討つためにただ走る】
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>>182
しつこい!いい加減しつこい!
【この少女を捲く為だけにもう何発発煙弾を撃ったやら】
【相手は平気そうだがこっちゃもううんざりである】
弾種変更!対人破片!
「装填完了。照準サポート。」
【軍服のポケットから弾薬パックを叩き込む】
【上から殺生はよせと言われているがこの際止むを得ない】
【機械の案内に沿って砲口を少女に振り向ける】
悪いけど死んで貰うんだわ!
「ランプグリーン。ファイア」
【ピタリと少女に照準を合わせ、砲口から弾き出される数発グレネード】
【爆発すれば鉄片舞い飛ぶバリバリの致死性弾】
【男は発車と同時に地に伏せて破片をかわそうとする】
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>>183
【しばらくいけば標的である相手を見つける】
【そしてこちらに砲身を向けていることも、次に何が来るかということも】
・・・砲撃の兆候を確認・・・迎撃策を思考
・・・決定・・・実行に移します
【機械のような喋り方であるが彼女は人間である】
【彼女はこうして行動を口にする事により自身の集中力を上げている】
【そして集中力を欠いては使えないのだ、その能力を】
・・・発射を確認
・・・斥力により砲弾を弾き飛ばします
【少女が左腕を砲弾に向ける】
【そして少女の能力の射程に入った砲弾達と自身との間の斥力を操作】
【砲弾は操られた斥力によりあらぬ方向へと飛んで行くだろう】
・・・いい加減私を認めてください
・・・そこまで私を拒む理由を問います
・・・実力も十分だと思うのですが
【両手に握る小刀を手に相手との距離をゆっくり詰めて行く】
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>>184
そうだよね!こうなるよね!破片榴弾なら何とかなるってどうして思ったんだろうね!
【ゴム弾を同じように何回弾かれたか】
【だいぶヤケクソだ】
【とにもかくにも寝てては死を待つばかり、と地べたから跳ね起きた】
お前を拒む理由か?
人間味がねえ!
バケモン能力だ!
絡む理由もねえ!
逃げても追ってくる!
まだ必要か?!
【ジリジリ後じさりしながらぶつけるように叫ぶ】
【砲口は以前少女を捉え、表情硬く睨みつけて】
【もう一歩距離が縮まるのも嫌な様子】
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>>185
【先ほどから一緒だ】
【撃ってくれば弾く、そして追う】
【出会い戦闘を開始してからずっとこんないたちごっこを繰り返している】
・・・人間です・・・一応
・・・それにこう見えて乙女です
・・・化物ですか・・・傷つきます
・・・逃げるから追う・・・私は悪くありません
【傷つくとか言いながらも表情は全く変化がない】
【ゆえにアンドロイドと間違われがちだが、歴とした人間である】
【相も変わらず砲身を向ける男】
・・・まだ解っていないのですね
・・・でしたらこうして解っていただくしかありませんね
・・・たまには貴方から近づいてきてください
【一体何を分かれというのだろうか】
【そもそも何故こんな追いかけっこが始まったのだろうか】
【少女は右腕を男へと向ける】
・・・引力を操作しこちらに引き寄せることにします
・・・決定・・・実行
【途端に貴方は何かに引っ張られるように少女へと引き寄せられるかもしれない】
【少女は首を傾げながら左手の小刀を振り上げる】
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>>186
何が乙女だ!
てめえみたいのはマネキンってんだ!
【嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ】
【全身から嫌悪が溢れ出す】
「マネキンではない。確かに人。」
っせえ!俺はあいつに恩も恨みもねえ!
それなのにちょっと目が合っただけで追って来やがって!
「潜入中なら自然。貴方は泥棒。」
俺が泥棒ならあいつはターミネーターだよ!
【終いにはランチャーのAIと口喧嘩し出す始末】
俺に解るのは今日の夕飯と明日の天気だけだ馬鹿野郎!
俺から寄る訳がねえだろうが!
【お前はNHKか】
【全身にかかる引力に対抗しようとグッと足を踏ん張るが、それでも引き寄せられる】
(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ)
(殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される)
【突然、男は開き直ったか、引力に任せて少女に走り寄る】
【両手を思い切り後ろに引いて、ランチャーを少女に叩きつけようと】
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>>187
【マネキン、服のモデルをしているあれ】
【機械に間違われることはあってもマネキンという物と一緒にされることは初めてである】
・・・乙女です
・・・こう見えて心は純真です
【相変わらず表情はそのまま】
【本当は機械なのでは無いかと思ってしまう程に】
・・・誰と会話しているのですか
・・・ターミネーターではありません・・・撃たれれば死にます
【少女なりの冗談である】
【そんなことをしている間に男は引力をも利用してこちらに近づいてくる】
・・・迎撃策を思考
・・・不可能です・・・防御に移ります
【直後男の砲身は少女の華奢な身体へと叩き込まれる】
【防御態勢を取っていたがその軽い身体は後ろへと転がり瓦礫の山へと】
【しばらくして立ち上がった少女】
【どこかで頭でもぶつけたのだろうか、顔には紅い筋が出来ている】
【洋服も所々破れ裂傷】
・・・かなり痛かったです
・・・流石に乙女な私は傷つきました
【埃を払いながら相手を見据える】
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>>188
ターミネーターが何か言ってる
「その報告は必要ありません」
【AIには冷たくあしらわれたが、本人は一撃に大満足】
【ランチャーを一ゆすりして構え直す】
その程度で痛がってちゃいかんのと違うか
今から俺がバラバラに砕くんだから……
【ランチャーに次のグレネードが装填される】
【ダラリと脱力した腕にぶら下げて、音声入力】
うーし、土手っ腹抉ってやれ
「照準:腹部 ロックオン ランプグリーン」
じゃあな、乙女マネキン!
【無慈悲に、乾いた笑みを浮かべてトリガーを引く】
【シュコンと飛び出したグレネード】
【流石に照準は正確、狙いたがわず少女の腹へ】
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へへっ……こんな事言うのも今更だがよ……
『能力ください』……
-
なんだよお前等楽しそうなことしてんなぁ
【jack the ripper】(ジャック・ザ・リッパー)
この能力者は、自分を中心に半径3mの範囲に、ナイフを出現させることができる。
ナイフは宙に浮いた状態で出現し、好きな方向に飛ばすことができる(ナイフの軌道を操作することはできない)。
飛ぶスピードは最大60kmくらいで、標的などに命中した後はしばらくすると消える。
もちろん、出現したナイフを手に持つことも可能。
出現させられるナイフの数は最大15本で、刃の長さは15cmくらい。
身体能力は高く、ナイフの扱いには長けている
>>190
こんなのどうっすか?
【一撃逆転】
相手と自身のダメージをそっくりそのまま入れ換える事が出来る能力
この能力者は何か一つ、大きな武器を持っている
この武器での攻撃が成功するたびに、相手と自身のダメージを入れ換える
同じ相手に4度、この武器で攻撃が成功した場合、自傷でもダメージを入れ換えれる様になる
但し、死は入れ換える事が出来ない
身体能力:歴戦の武人クラス
初期装備:大きな武器を一つ、但し飛び道具は不可
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>>191
じゃあ貰うぜ
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――口ほどにもないわね
その程度の実力ででこの私に勝つつもりだったの?
はぁ…だとしたら呆れるほどに哀れね
【能力者の街にある大きな河…】
【そんな河に架かる大きな鉄橋の上に、二人の人物が居た】
【…と、いっても片方の男性は無数のナイフで串刺しにされており、すでに息たえている様子】
【そこから少し離れた場所に居た、黒を基調とした服を着た少女がそう呟く】
【呆れたように、溜息を吐きつつその男性を見下し】
ま、せいぜいあの世で悔やむことね
私に喧嘩を売ったことに、己の実力がなかったことに、そして―――
今日が、三日月だったことに
【その手に持っていたナイフを仕舞い】
【暗闇の空に浮かぶ、弓型の月を仰いで】
【不気味でもあり、妖艶でもある笑みを、少女が零す】
【そしてそれを言い終えた少女は、踵を返して街中へと歩みをすすめる】
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【刺客が一人、能力者達の戦場へ投入された】
……オウオウ、やってるようだねぇ
【刺客の立場を端的に説明すれば、『あの』二人とは別の、第三勢力からの雇われ能力者、だろうか】
ソンジャア、行きますかねぇ……
【刺客は肩に担いだ金棒を振るい、『目的地』へと向かった】
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>>189
【マネキンといわれようと少女は人間】
【殴られれば痛いし心だって痛む】
・・・すいません・・・私は手加減できそうに無くなりました
【埃や土を払いのけ相手を見据える】
【小刀を握り直し態勢を整える】
【相手の声が聞こえる、恐らくは再び砲撃】
・・・今までは全て上方向に外していましたが・・・こういうこともできます
・・・迎撃策を思考
・・・こちらに向かう砲弾との間の斥力を操作・・・そのまま返却します
・・・決定・・・実行
【少女が左腕を向ける意味は既知だろう】
【斥力を操り砲弾を弾き返す】
・・・更に追撃策を実行
【少女が右腕を向ける】
【引力を働かせたのは男、ではなくその後方の瓦礫片達】
【引力で引き寄せられたそれらは射線上の貴方へと襲いかかるだろう】
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ぬ、抜け駆けは許さないぞ!
【色欲浸王】
この能力者は非常に軽く、堅い鎧を持つ。
この能力者は長槍を持ち、この長槍は強い毒が仕込まれている。
また、この能力者は右手に紋章を持ち、
この紋章で相手の頭に触れることにより洗脳を行うことこできる。
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シカシ、2時を回ったのに五月蠅くなってきたねぇ……
ウーム、能力者さんはこういう時間がお好み何ですか、ねぇ
【ある種の自嘲とも取れる刺客の言動】
【そして刺客は現在、移動中】
アア、泣いてる。イヤ、鳴いてるねぇ
オイラの得物がオイオイと、ねぇ
【金棒は刺客に引きずられ、アスファルトと擦れる音が鳴る】
【刺客はこれを、『ないている』と表現したのだろう】
ウン、少し辛抱してよ、ねぇ……
【刺客は行く、『なかせながら』……】
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>>195
手加減?
んなもんしてなきゃ殴られなくてすんだのに
【とか言ってる間にグレネードが真後ろへすっ飛んでくる】
【全く、さっきまで得意満面だったのに急転直下である】
【これが戦いの醍醐味とか言ってる場合では無い】
わけわからんのだが!
【尻尾から飛んでくるグレネードなんて初めて見た】
【まあ伏せるより他は無い】
【そこに瓦礫が飛んでくるから困る】
足首……鎖骨……アバラ……骨逝ったかな
「強衝撃。システム異常なし」
お前は頑丈過ぎて笑っちまうね
【瓦礫の山に埋れ、あちこち大怪我を負う】
【怪我くらい我慢だ、ランチャー引きずり這いだそうとしたが、見事に足が潰れていた】
【必死に引っ張り出そうとするも無駄】
【サーッと顔から血の気が引いて行く】
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>>197
あぁ、疲れたわ
こういう日は甘い「紅茶」でも飲みたいものね…あら?
【大橋を後にした少女は、適当に街中をぶらついていた】
【行く宛もなく、ただ適当に、散歩的な意味合いも込めてふらふらと】
【そんな中、一旦どこかで休息でも取ろうかと考えていた時】
【少女の視界の先に、一人の人影を見つけた】
こんな時間に人…?
珍しいわね、この時間は大抵一人も歩いていないのに…
…怪しいわ
【人影は、ゆっくりとこちらへ近づいてきており】
【怪訝そうな表情で、少女はその人影を見つめ】
【その人影を「不審者」と決断した少女は、ナイフを一本右手に握って】
【怪しまれぬように、人影へ近寄って】
ねぇ、そこの人
こんな時間に何をしているのかしら?
【少女特有の、高く綺麗な声で問いかける】
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>>198
【手加減していたわけではない】
【ただ単に標的を逸らしていただけである】
・・・乙女の怒り
【弾き返されるグレネードも後ろから迫る瓦礫も全て、彼女の怒り】
【やはり機械のように無表情な彼女】
【それでも怒る時は怒る】
・・・これで解ったと思う
・・・私も乙女だということが・・・反省した?
【瓦礫に埋れAIと会話する男へとゆっくり歩いて行く】
【ここから現場は見えないがどうやら抜け出せないらしいのが見える】
・・・助けて欲しい?
・・・それともこのまま死ぬ?
【小刀を握る腕を男へと向け問いかける】
-
>>199
ウン?
【刺客は、そちらへ気付く】
エー、お嬢さんねぇ……
【突然現れた少女を、刺客は珍しそうに見回している】
【そんな刺客の行動は、少女には気味悪く映るかもしれない】
アアー。オイラが何してるか、だったかねぇ……
……イヤー、ウーム……
【少女に質問されている事を思い出したのか、刺客は答えを捻出するために、暫く目を閉じる】
オッ、そう言えばオイラお仕事中だった、ねぇ
【色々噛み合わないが、刺客は突然踵を返す】
ウン、これでもオジサン忙しいので、じゃあねぇ
【金棒の怪しさも隠さず、刺客は歩き出す】
【このままでは、少女は色々と置いてけぼりをくらうだろう】
-
>>201
(…金棒?ずいぶん珍しい物持ってるわね…)
【不思議そうな表情で、少女は刺客が持つ金棒を綺麗な灰色の瞳で見つめ】
早く答えなさい
よもや、答えられない訳じゃないでしょう?
それとも、言えないほど重要な用事なのかしら?
【少しニヤリと笑いながら、両腕を組んで刺客に言い放ち】
【持っていたナイフを器用にくるくると回し】
…そう、答えられないというわけね
【こちらへ背を向けた刺客を見て】
【少女はその行為を「黙秘」と受け取って、ナイフの回転を止め、構え】
それなら、無理にでも答えてもらうわ
痛い目見たくなければ、早く言いなさい
【そのナイフを宙へ投げると――少女の周りに、数本のナイフが召喚されて】
【言い終えた後、タイミングよく落ちてきたナイフを掴み取って】
【先ほどまでの灰色の瞳とは打って変わった、蛇のような紅い瞳で睨みつけ、そう問いかける】
-
>>202
オッ、ト
【刺客の背後、少女により的確に投擲されるナイフ】
【刺客はそれを振り返る際に金棒で叩き落とす】
……ウーム。オイラがお嬢さんを無視したのは悪かった、ねぇ
イヤァでも、コレはやりすぎじゃあないか、ねぇ?
【刺客からやや殺気が増した……様な気がする】
【そして刺客は少女から発せられる殺気、戦意を呑み込まんばかりの勢いで、そちらへ歩み寄る】
-
>>203
…へぇ
私のナイフを叩き落すとは…いい根性してるじゃない
【表情は笑っているものの、その声は笑っていない…というか、微妙に怒気に満ちている】
【それほどナイフに思い入れがあるのか、はたまた攻撃が命中しなかったことによる憤怒か】
【ともかく、少女は確実に怒っているようだ】
貴方が答えないからでしょう?
…最後に、もう一度だけ問うわ
貴方はこんな夜中に、そんな金棒担いで何をするつもりだったの?
【こちらへ歩いてくる刺客にも臆さず】
【少女は腕を組みながら、刺客を睨みつけて再び問う】
【満足な答えが得られなかったら、浮いているナイフを全て放ちそうな表情で】
-
>>204
ネェ、『お仕事』じゃ通じないのかねぇ?
【刺客は、歩みを止めず喋る】
【自身の気に屈さぬ人間がこんな所に居たことに、驚きつつも】
……アー、もしやヒントが欲しかったのかねぇ?
ウン。ならば『能力者』、この単語をヒントにしようかねぇ
【このヒント、キーワードで解らぬならば、お前は阿呆だと言わんばかりに、】
【そして自身がクイズの出題者だと言わんばかりに、刺客は優しく、易しく少女へ語りかけた】
エー、ソレト、余り怒っても無意味だ、ねぇ
オイラ、それなりに出来る事を自負してるんで、ねぇ
【最後に、「おまえは俺に勝てないぞ」と、念入りに挑発しておいた】
-
>>205
私はその「お仕事」とやらの内容を聞きたいの
【いつの間にやら少女の笑みは消え】
【若干怒りが混じった表情で呟き】
……成る程
「組織側」の人間だったのね、邪魔して悪かったわ
いいわよ、もう行きなさい
【「能力者」という単語を聞くや、少女は納得したように呟き】
【その答えで興味が薄れたのか、手を振ってそう呟いた】
【そして少女も踵を返し、その場を立ち去ろうとした瞬間】
…今の言葉、宣戦布告と受け取るわよ…組織の犬
私に勝てる…?痴れ言を…
そこまでの自身があるのなら――
其の実力、見せてもらいましょうか!
【刺客の言葉を聞いた少女は、完全に怒り】
【安々と挑発に乗り、ゆっくりと振り返って】
【怒りに満ちた表情で、先程よりも多い、15本のナイフを空へ召喚し】
【パチン、と一つ指を鳴らせば…そのすべてのナイフが、刺客へ向けて放たれるだろう】
-
>>206
ン。気を付けてねぇ……
【踵を返し帰ろうと歩く少女】
【そこまでは良かった】
【……のだが】
……アレェ? こりゃあ怒らせちゃったかねぇ
【刺客の何気ない挑発が癪に触ったのか、少女はこちらへナイフを飛ばして来る】
オオ。やはりそれがお嬢さんの能力だったんだ……ねぇ!
【しかし、刺客は負けない】
【余裕、といった感じで金棒を構え、風と共にナイフを振り払った】
ンー、こっちからは手を出したくないんだよ……ねぇ
エー、ここいらで手を引いておく何てどうかしら、ねぇ
ホント、忙しいのでねぇ
【上から目線、癪に触りそうな発言ではあるが、刺客は少女へ撤退を申し出る】
【刺客は早めに解放して欲しそうだ】
-
>>207
(…やっぱり、一筋縄ではいかないわね…
特にあの金棒…私のナイフじゃ不利すぎる…)
【挑発に乗ったはいいが、冷静に考えると不利な状況】
【自慢の投擲も、全て振り落とされては意味がない】
【少女はそんな思考を巡らせながら、落ちたナイフを消滅させ】
…自分から喧嘩を売っておいて
その言い分は無いんじゃないかしら?
【その上から目線の態度が気にくわないのか、少女は簡単に解放せず】
【もう一度指を鳴らして、後ろに14本のナイフを召喚し】
「忙しいから」、で私が見逃すとでも思って?
【残りの一本を、その右手に握りしめて】
【羆すらも裸足で逃げ出しそうな、鬼のような眼光で刺客をひと睨みし】
…絶対に逃さないわ
今宵の月が落ちるまでに…嬲り殺してあげる
【そう、静かに呟き、ナイフを一斉に放った後】
【少女自身も、刺客へ向けて走り斬りかかる】
-
>>208
イヤ、不本意とは言えオイラが悪いかもしれんが、でもねぇ……
【勘違いな少女が悪いのか、マイペースな刺客が悪いのか】
【そこは分からないが、口論どころか刺客が殺されてしまいそうなのは確かだ】
オイオイ、そこまでするとオイラがお嬢さんを殺しかねんのだがねぇ……
【刺客は少女の眼光、こちらを向く凶器の勢いに怯む様子は無く、】
イヤ、マジなんだけどねぇ?
【突進する少女とナイフの軌道を冷静に見極め、「わざと」ナイフへ当たり、金棒で本体の少女を突き、飛ばそうとした】
-
>>209
ふん、戯言を!
殺される前に殺してあげるわ!
【放たれたナイフと共に、少女は刺客へと駆け寄って】
っ!!
【そのナイフを、突き刺すと同時に】
【刺客の金棒が命中してしまい、少女の矮躯は突き飛ばされ】
けほっ、けほっ…
…流石に特攻は無謀すぎたかしら…
まぁいいわ、結果的に攻撃を当てれたのだから――
【そこそこのダメージは負ったものの、致命傷までは行かず】
【ふらふらと立ち上がり、金棒が命中した部分を摩った…その時】
――ね…っ!?
【刺客にナイフを突き刺した部位と、同じ箇所に熱いという感覚が走る】
【その痛みを感じた少女は、一瞬何が起こったのかという驚愕の表情をし】
【次に走った猛烈な苦痛に、声は上げないまでも、その場に座り込んでしまう】
-
>>210
アーア。これだから……ねぇ
【少女は刺客の「能力」によって悶えている】
【それを見ていた刺客は、「ヤッチャッタ」みたいな感じで、頭を掻いている】
エェト、暫くそこで反省してなさい、ねぇ
モウ、痛い目は見たくないよ……ねぇ?
【刺客は仁王立ち状態で、少女を諭す】
【「またこうなるから、もうやめておけ」と】
-
>>211
(馬鹿、な…!?
なんで、ナイフで刺された痛みが…私に…!?)
【苦痛が走る箇所を抑えながら、少女は必死に思考する】
【…しかし、こんな状態で満足な答えが出るわけもなく】
…痴れ者が…!
私にこんな屈辱を味合わせるなんて…
この刑罰は、万死に値するわ…
【覚束ない動きで、よろよろ立ち上がり】
【小さく指を鳴らし、またナイフを召喚して】
【消え入りそうな声でそうつぶやき、刺客を睨み】
もはや肉片一つも残さない…!!
【少女が出せる、全力の速度で】
【全てのナイフを、刺客へ向かって放つ】
【もう刺客の言葉などは聞いておらず、ただ目の前の敵を倒すことしか眼中に無いらしい】
-
>>212
アーア。通じない感じ、みたいだねぇ……
【闘争心剥き出しの少女を見て、刺客は呆れたように呟く】
【……実際、呆れているが。】
モウこれ以上はやりたくないから、防戦で必死扱かせて貰います、ねぇ!
【弾丸の様な勢いを持って、刺客へと迫るナイフ】
【刺客はそれを勢い良く金棒で弾いていく】
イヤー。お嬢さんの頭に血が上ってなかったら、当たってたかもだねぇ
【刺客はナイフを弾き終われば、今度はそのまま突進する】
【そのまま少女を拘束し、手っ取り早く終わらせようとの考えだ】
-
>>213
―――!
しまった…月が…!
【ナイフを次々と放っていくも、それは難なく弾き落とされ】
【それでも尚、少女は次の攻撃の準備をするため指を弾く】
【…そこで、少女はあることに気がつく】
【そう、時はすでに5時をまわり、朝日が出始めている時間帯】
くっ……
タイミングが悪すぎる…!
【そんな朝日を憎らしそうに見て、今度は両手にナイフを構える】
【…恐らく、少女は月が出ている間だけ能力がパワーアップするのだろう】
【月の補正がなくなった今、少女の力は普通の能力者程度】
【そんな力で刺客に抗うすべはなく、少女はあっけなく拘束されてしまった】
-
>>200
乙……女?
【俺に攻撃する前に辞書を引いてきて欲しい】
【何か、戦乙女ヴァルキュリアでも見たのか】
【何故俺を瓦礫に埋めて乙女の証明になると思ったのか】
【などと言ってぶん殴りたいところだが状況が状況だ】
……わかった、分かりました
お前さんはおっしゃる通り乙女ですよ
だから出してくれ!
【主に重点は出してくれにある】
【これだけ否定の意の強い肯定文も無い】
【てめーなんざ認めるかksという真意が丸見えだから困る】
/うはwwwwwwwwww寝たったwwwwwwwwwwwww
/いやすまんマジですまん
-
/能力貰ったはいいけど寝てしまった…すまないと思っている
-
じゃあ俺にも何かくれよ
-
>>214
oh……寝落ちェ……
続けるというなら出来るときに再開しようか
-
規制されてなきそうな俺に
堕罪という言葉が似合う能力をください
くれないなら自分で作る
-
堕天ならあるけど
【堕天ノ星】
この能力者は強力な堕天使の力の一部を宿している
火、土、風、水の四大元素、さらに光と闇を自在に操ることができ、
それら全ての属性の魔法を使いこなすことも可能
複数の属性を組み合わせた攻撃も出来る
3対6枚の翼を発現させ、空を自在に飛べる
神の加護が宿った武器や魔法、そういう力を持った能力者に弱く、
それらの存在の前には自身の攻撃の威力が半減してしまう
身体能力は一般人並
-
規制されているんで、殺し愛にふさわしいのください
-
>>221
【血縛手甲】
この能力者は、右腕に手甲を装備している
この手甲、普段はただの手甲に過ぎないが
ひとたび血に染まればその血を喰らい、全身を覆う鎧に成長し、太刀等々武具まで生み出してくれる
なお、血は自分のものでも返り血でも構わないが、使用できる能力は浴びた血の量に比例する
自分の血の方が成長は早いようだ
身体能力:中の上
-
なんて…なんて…なんてすばらしいんだ…ッ!!!
-
やれやれ、付き合ってやるか
【親切子殺】
この能力者は、呪われた剣を一振り携える
この剣は、剣としてはでたらめに優秀である
リーチは長く、重さは軽く、頑健無比で鉄を切ること泥の如し
ただし、この剣は圧倒的強者しか認めない
相手に負わせた傷がこの剣に蓄積される
もし相手の攻撃で少しでも傷を負えば、溜まった傷がどっと身体に反映される
また、傷を見れば抉ろうと、瀕死の者がいればとどめを刺そうと勝手に剣が動く
勿論自分も例外ではない
大怪我を負えば剣がその胸に突き刺さる
一応戦闘のできるうちは現持ち主は襲わない程度の良識はあるようだ
-
これも違うあれも違う
【土砂降りの雨の中、廃ビルの隅で行き交う人々を見つめる女性】
【容姿はタンランのようなフードに毛のあるジャンパーに、囚人服が白と灰で組まれ縞々が矢印のようになた袖が細みのボトムズ】
【そして、ベージュのジーンズで靴は履いていない…はだしだ】
どれもこれも違う
どこにある、何時出会う
【ブツブツと、人々を眺めながらつぶやいている】
-
>>225
これだ!これだよ!
【一方、抜き身の長剣を月にかざしてご満悦の青年】
【全身で飾りっ気のあるものといえば剣の鞘だけ、あとは全身が赤茶色、洒落た言い方をすれば鉄錆色の地味な服】
【全開の瞼が刀剣マニアの故でないから始末が悪い】
これ以外あり得ない
どこで使う、今使う
【繊細な細工の革鞘を放り出し、大上段に剣を構えて】
【一番手近な奴に真っ向から振り下ろした】
-
>>226
【女性は、気づいていなかった】
【行き交う人々に集中していて、気づいてなかった】
…!?
【何が起きたか分からなかった】
【気づけば地面に倒れていた】
いきなり、何をするんだよ…
【流れる血をてで抑えながらそちらへ振り向くと】
【なにやら、嬉しそうに…追い求めていたものが見つかった科学者のように】
【狂喜に笑みを浮かべる】
見つけた
【そして、横においてあった手甲を腕にはめる】
鬼の篭手よ、その血を吸って目の前の敵を退けよ
我に魔王がごとき力を降り下ろせよ
我は幻魔の力をあたえられし者!!その名の下に総べて滅びよ!!
手甲よ…その力で滅せし者の血を縛り、現世で迷わせろ!!
【左手で自分の血をぬるりと右手に装着した手甲でなぞると女性の周りに装甲が装着される】
【その姿は…真っ白だった】
【純粋な白だ】
はじめようぜ、宿命の好敵手
-
>>227
俺にはお前さんが何を言っているのかよく分からんが……
お前さんがどうかしてるっていうのはよく分かるぞ
【おまえがいうな】
【シャツの裾で血糊を拭いながら身も蓋もない返事】
【一点の曇りもない、クロムメッキより光る剣に心はかかりきり】
そうか見つかったか俺も生涯の愛剣が見つかったんだ見ろよこれこんな滑らかな刀身見た事ねえし重心バランスもあり得ないくらいいいし落としただけで紙が切れるし柄は手に吸い付いて来るし俺のためにあるみたいな剣だ
こういう名剣が俺のところに来るってのはやっぱり何か引き合わせなんだよな俺らの手の届かないところで決まってたんだよなそうじゃなきゃ俺がこんなの持てるわけないもんな
【一気にまくし立て、己の剣を自慢する】
【人の話を聞く気はない】
【口から出される一言一句、それに漂う狂気と血の匂い】
始めるんだってさ、何が始まるんだろうね
楽しい事だといいね
【開ききった瞳孔で剣にそう話しかける】
【頭は呆けているが神の導きか星の宿命か、本能は理解したらしい】
【剣を水平に、手首を煽って来い来いと】
-
>>228
なに、別になにもおかしくないさ
どっちも異常でどっちも正常さ
【口端を狂喜に歪ませると、槍が彼女の手元に創造される】
【何の飾り気もない槍】
【ぼろぼろの槍だ】
そいつを選んだかよ、宿敵
愛も変わらず、お前さんはよく分からんぜ
【まるで、親しい友人に話すように陽気に言葉をつむぐ】
【だが、言葉を伝えているのは男性ではない…剣に対してだ】
幾度も戦いを繰り返してきたよなぁ…
そのたびに何度も貴様に首を切り落とされ、あるいは胴を貫かれ、あるいは真っ二つにされ
幾度も敗北を味わってきた…
【飛び出すかのように、動き】
【相手の剣を貫かんかのごとく槍を突き進ませる】
いつしか、それが快楽になっていた
何度も何度も戦い、挑み、殺される
初めは、私を意図も簡単に粉砕した貴様に恐怖と憎しみを抱いた
だが、幾千万の戦いを繰り広げるうちに・・・言い知れぬ狂喜と快楽が生まれ始めた
【無邪気に笑って見せて】
つまるところ、私とお前は一つだ
お前は私がいなければ存在する価値が無い!!
私はお前をなんとしても破壊するか我が物にしなくてはならない!!
今度こそ終わらせてもらうぜ、この輪廻を!!!
-
>>229
……よく分からんが殺せばいいのかな?
【話しかけるのは剣ばかり】
【まさか返事が帰ってくるわけでもなかろうに】
いやぁ、殺すんじゃあまっちょろいか……
微塵になるまで切って叩いて裂いて薙いで突いて抉って穿って割って砕いて折って貫いて殺さないと
お前の真価は示せないよな……
【するすると剣を宙に泳がせながら独り言】
【すいと急降下したかと思うとガッキ、槍を正面から受け止める】
こんな美しいお前を渡したりしないからな
ましてや破壊だなんて
まああんなボロ槍には叶うわけないけどな
【そのまま槍の柄を滑り、女の下腹部に突きかかる】
【泰然と、幽玄に、まさに妖剣に相応しいモーションで】
-
>>230
……!?
【即座に槍を持ち替えて、何とかそらして直撃は避ける】
【鎧があるからとて衝撃やらは食らう】
【一瞬腹部を押さえてもだえてしまう】
な…るほどな…持ち主もそれなりには一級ってことかい
いや…お前が基礎をべらぼうにあげているのか…?
【後ろへ下がり、距離をとりながら】
【使い手には興味が無いようで】
ま…とりあえずは私に犯されろ
【ブン、と大きく腕を振るったかと思えば槍は蛇腹剣へと変形している】
【そして、文字通り蛇のように刃が相手に襲い掛かる】
-
>>231
なめるのはよくないよねー
おれもつよいよねー
【首をかしげて裏声でおどけてみた】
【そんな事をしているから攻撃を食らう】
【さくりと食い込んだ波刃は左腕を抉り、たちどころに血が溢れて来る】
左腕でよかった
パフォーマンスへの影響は小さいさ
【怪我を気にする様子も無く、そう嘯いていた青年が、突然頭を押さえた】
【すぐに眼前に血が垂れてくる】
あは……お前を使うに足りないって報いか
悪りいなあ、もう少し頑張るわ
【めげない、負けない、泣いちゃダメ】
【血を乱暴に拭って、柄を両手で握り直す】
長剣はアグレッシブに行かなきゃね!
【まずはその利き腕を潰そう、腱を断ち筋を破ろうと切っ先が踊る】
【アメンボの水面で踊る如く、緩急自在、剛柔決し難き怪技】
-
>>232
パフォーマンスとな
この私との戦いをパフォーマンスと言ってのけるか
【怒りに眉間に皴を寄せ、ギリギリと歯を軋る】
【相当な屈辱だったようだ】
その剣をもってしてそのような態度である事
万死にあたいするッ!!
【と、怒りに腕を振るった瞬間】
…!?
【驚愕に目を見開き、瞳孔も広がる】
【腕が弾き飛ばされた】
【幸い、手甲があったので完全には切れてないが…もしなければ完全にちょん切れていた】
は…ハハハハハ
やりやがるぜ…こいつ、私に一太刀を浴びせやがった
【高らかに笑って空を仰ぎ】
【血が塗られた右手で狐のような鎧で覆われた顔をなぞる】
勘違いするなよ…取るに足らない貴様の腕じゃない
その我が愛しき怨敵のお陰だ
【ぽつり、と恨みと憎しみと怒りのこもった声を出すと】
強いってのはシンプルに言えばデカイってのもあるよなあ…宿敵ィィィィ!!?
これでどうだ
【蛇腹剣を振り下ろすようにすると、巨大な鉄の塊ともいえる剣へと化す】
【当たれば、一切合切を粉砕す】
【そう、目で見て直感で分かるような大きさだ】
決着をつけようぜ
-
>>233
ううむ、切れる
切った感覚が無い
【惚れ惚れ】
【女の怨嗟も因縁も今の男にはどうでも良い】
【己の命すら考慮の埒外】
【頭の中は「この剣強え」でいっぱい】
【根っからの殺人鬼なのか、剣が誘うのか】
こんな技ができたのはお前のお陰だよ
もっとお前と遊びたいけど
今日はお開きならしょうがないな
【何一つ怖気づく様子も無く、驚いた様子も無く、真正面からぶつかる気満々】
【視線はずっと剣にあったが、ついにそれを外して剣を肩に担ぎ】
できるよな一刀両断!
【一気に懐に飛び込もうと全身のバネを矯めて飛び出す】
【肩から両手で振り下ろす剣は、背骨から肩甲骨から肋骨から、全てぶった切ろうと】
【袈裟懸けの円弧を描く軌跡は見えたか、俺には見えない】
-
>>234
……!?
【一瞬、凄まじい熱が襲い掛かった】
【気がつけば、鎧は断ち切られ肉体に皹が行き赤い血が噴出していた】
【やれれたか、と思うころにはすでにひざを突いていた】
ま…だ…だ…まだ、死ねんよ…
お前と出会うのを待ち続けていたんだ…
このまま一太刀、あびて、はい、そうですか…と…死ねるか・・・!
次に転生するまで…待てるものか…
【獣のような雄叫びを上げて、剣を槍にして】
【杖代わりに立ち上がる】
分かった…よ
認めてやるよ…宿敵、そいつが…そいつが…完全にお前の使い手に相応しいとさ
【鎧が、傷を覆うように生まれ、展開していく】
今まで、であった…使い手の中で…一番適応していると
フー…フー…
【嫉妬と、怒りが混じりに混じったような声で】
【搾り出すように声を出す】
があああああああああああああああああああ
【槍を一文字に振り回す】
【威力は高いが、隙だらけだ・・・至極避けやすい】
-
>>235
骨なんて無かったんや……
鎧なんて無意味だったんや……
凄すぎるだろ……
【瞳孔がヤバイ】
こんな剣が……
こんな技が……
まさか俺の物だなんて……
【「俺の物」そう思ったが運の尽き】
【剣は男を見限った】
【女の槍の軌跡から、ピョンと飛びのいた男】
【その距離がほんの少し短かった】
【男がミスったのか、剣の祟りなのかは分からない】
【ただ言えるのは、剣で受ければ無傷だったと言う事だ】
つっ……
【腿にできたほんの少しの傷】
【血だってほとんど出てこない、薄くて小さな切り傷】
【男の油断も傲慢も、その傷より大きくはなかった】
【それさえも剣は許さなかった】
あっは
【男の胸に深い裂け目が走り、信じられない量の血が迸る】
【膝が折れ、手が弛み、首が寝る】
【カランカランと剣が音を立てた直後、吐き捨てるような、狂った笑い声を上げて男が倒れた】
【もう息は無い】
-
>>236
は…ッ!
それがお前の選んだ…使い手だったかよ
【自身の刃で殺した剣を見ながら】
【ゆっくりと、歩を歩めその手で拾い上げようとした】
【刹那】
・・・あ
【ザクリ、と女の心臓を剣が貫いた】
【男は息絶えた、なれば瀕死はもう女だけだからだ】
【気づいたころには遅かった、もう女は息も出来なかった】
【死を実感した】
ふ…ふふ…これで、
これで、またお前と…殺し逢えるなあ…
【女に後悔も、苦しみも無かった】
【あるのは快楽だけ、自身を遥か昔滅した唯一の怨敵に殺され】
【そして、自身はまた別の存在に転生し剣の持ち主と殺しあうだろうという】
【喜びだけ】
…だ
【一言、もはや声にならずにつぶやくと】
【女は血の海へと倒れた】
【自身を殺めた剣を穏やかな顔で抱きしめながら】
-
>>237
/大将!綺麗に終わったようなので俺は寝ます!
/お疲れ様でした!
-
>>238
/乙したー!!!
/なんか自分のやりたいようにやっちまったようですまねえ…
-
こんな時間だが最高の能力と最強の剣を所望する
-
>>240
【交朱赤剣】
この能力者は一振りの広刃剣を持っている
この剣は、属性攻撃を無効にし、その属性を吸い取る事ができる
吸い取った属性は剣に宿り、剣を振る事で自在に使える
ただし、そのレベルは相手のレベルを上回れない
一度に宿せる属性は一つだけ
既に属性持ちの場合、同じ属性は吸収できない
別の属性を吸収して上書きすることはできる
吸い取れる属性は大変広く、「火」や「雷」の他、「エネルギー」や「酸」も吸収できる
剣の腕はすごく努力した凡人
身体能力:中の上
-
なればこそ…もらおうかよ
-
>>242
二夜連続放送乙
【薙流賜物】
この能力者はミイラ人間である
正確にはミイラのように全身を何重にも包帯でぐるぐる巻きにされている
この包帯には、古の神々の聖句がびっしりぎっしりと書かれており、身につけているだけで凄まじい御利益がある
身体能力の大幅な向上と対魔法バリアーだ
拳も弾丸も素通りするバリアーだ
さて、この包帯だが、ただのバリアー装置ではない
天地神明を司る神々の力が宿っているのだ
即ち、包帯が自然界の全てに姿を変える
地に這わせれば地割れを起こし
旋回させれば竜巻を起こし
投げた一筋が大河となり
焚き火にかざせば松明になる
所詮包帯、火に弱いのがたまに傷
また、力を使う度に大きさに応じて包帯が消える
徐々に前述の補正効果も弱まっていく
中身の身体能力:下、もしくはゾンビ
-
なんだようもんくがあるならはっきりいえよう
【飛虫皇騎】
この能力者は、一台のバイクを持っている
このバイクは完全な殺人マシンで
轢き潰す時にはタイヤから棘が、すれ違う時にはハブから鎌が、突っ込む時には正面から槍がと
自動で攻撃行動をとる
バイクとしての地力も高い
特に各種サスペンションなどが任意で動くため、ジャンプ力が異常に高い
身体能力:バイク上では高い
降りたら?バッタ並
-
>>241
貰うありがとう
-
【図書館】
【今はもう、すべての本が移り住んでしまって後は解体するだけという】
【誰からも必要とされなくなった図書館】
【そこに、一つの存在があった】
【全身が真っ白な包帯で巻かれていて、性別は外見からは図れない】
【唯一、分かるのは相手が黒髪だということくらいだ】
……
【包帯にまみれた人物は、もう使われなくない図書館の地下で】
【拘束され、封じられている】
-
>>246
やっぱりさ、こういう廃墟ってエクストリームスポーツには持って来いと思うわけよ
【ゴーグルを持ち上げて、モトクロスバイクに跨った男の独り言】
【床じゅうを走り回るのは男の走ったタイヤ跡】
【壁や手すりにまでついている】
取り壊されないでいてくれたら俺の練習場にするんだが
今のうちに金目の物でも漁ってくかね
【ゴーグルをはめ直し、ヘルメットを揺すって装着確認】
GO!
【エンジンを吹かすや前輪を持ち上げて扉をぶち破る】
【非常階段と書かれた戸板をふんずけて階段下れば地下倉庫】
【あるのは廃棄の古い本棚やキャスターばかり】
さすがに資料は完璧に引き上げたか……
もうないよな……
【ヘッドライトで辺りを照らしながら、バイクを押して探索する】
【そして包帯の横を通り過ぎた瞬間、ハブからギンギラの鎌が飛び出した】
【男もびっくり、こんなさびれたところにまだ殺せる奴がいるとは】
【真っ暗な中をビクビクと、ヘッドライト振り回す】
-
>>247
……
【何事か、と閉じていたまぶたを開け】
【物音のしたほうへと瞳を移す】
【そこにいたのは自分が知りもしない人間で、炎を使わずに明かりを灯す不思議な人間だった】
……ナ二者ダ
【包帯越しに、相手につぶやく】
【その声はなんとも言いがたい声だった】
【若い青年だといえば通用しそうだし、すこし声質の低い女性だといえばそうも通じる】
【つまるところ、声でも性別は判別しにくいのだ】
今、ハ、何時ダ…
【眠たげな瞳で、真紅に輝く瞳で相手を見つめ】
【つぶやく】
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>>248
【ビクビクビクッ!】
【警備員じゃないし、司書じゃないし、じゃあ妖怪か】
はいっ!すいませんでしたっ!
【何者だと聞かれたのに謝ってどうするのか】
【不気味な声に不気味な場所】
【扁桃隊は大忙し】
いっ、今は十八時過ぎですっ!
失礼しましたっ!
【慌ててバイクを引きずって反転すると、慌てて階段の方へ走り出す】
【こんな恐ろしい物にこれ以上関わりたくないの一心だ】
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【過剰撮影】or【D4C】
この能力者の持つものは全て能力者の街に存在するオーバーテクノロジー(空飛んだり変形したり)を戦闘面以外で発展させた『撮影機材』の一群である
所有する巨大カメラは地に接しているローラーにエンジン機構を搭載し地面を駆ける
変形させれば高度中継用カメラのような形状に変化し上空から撮影できる
更に『砲』としての側面を持ち いざって時には火薬も撃てちゃう
所有する巨大マイクは如意棒の如く伸びて遠くの音声も拾える
更に能力者同士の諍いに巻き込まれても無事なように使用する金属は非常に固く
伸ばした状態で振るえばそこそこの攻撃力を持つが先端部分はもふもふなので使い方に難がある
所有するレフ板は光を反射しレーザーとして攻撃する事が出来る
勿論調節し普通のレフ板としても使用可能だ
しかしこの能力者の特筆すべき事は所有する機材の科学発展度などではなく
『お茶の間の皆様に配信すべき内容に意図的に改変させる事』が可能なのだ
崩れそうなビルにカメラを構えるといきなり崩れだしたり
カメラを構えている人物が悪人だと声色が機械音声に変わったり
能力者が装甲を殴れば火花が散るし キメポーズを取れば背景では爆発が起きる
以上の事柄から撮影機材を保有する時点で既に能力者の仲間入りを果たしていそうだが
しかしまあそこは所詮撮影者
自身から先手を取る際には相手に事前に内容を持っているスケブでカンペとして教えなければならない
それ所か撮影すべき内容はお茶の間に配信されるのである
被写体が死んでしまっては『報道規制』モードとなり全ての機材の使用が禁じられる
身体能力:能力者同士の戦いに巻き込まれても十分に撮影続行が可能
初期装備:巨大カメラ 巨大マイク レフ板 カンペ
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>>249
……マテ
【相手が慌てているのも気づかずに】
【相手を呼びとどませようとする】
コノ、鎖ヲ潰セ
【包帯の人物が言うのは、彼を拘束している拘束具のことだ】
【包帯をしている彼では解けないが、彼以外の人間ならば解けるのだろう】
ハ、ヤクシロ
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>>251
【キッ】
【急ブレーキ→ジャックナイフターン】
【シートに座れば度胸も座る】
あ?どれだ?
【口調尊大肝っ玉は肥大】
【スロット捻れば後輪がカーペットを引っぺがす】
【目を凝らしてライトで鎖を確認するが】
【ちょっと待て手でやればいいだろう】
急かすな急かすな、怪我するのはお前だぞ
【いざ我が腕示さんと、ブレーキ開けばバイクも飛び出す】
【包帯とすれ違う時、また鎌が飛び出す】
【サスが伸び、前輪が撥ね、鎌は鎖を引っ掛けて】
ま、こんなもんかね
【鉄屑と化した拘束具をミイラの足元へポンと放り出して自慢げ】
【咳き込んだのは排気ガスでも吸い込んだのだろうか】
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>>252
【今までずっと拘束され壁に貼り付けられていたのだ】
【行き成り自由になり、戸惑いとともに地面に顔をぶつける】
【いやな音が鳴り響いたが、さほど重症ではない】
礼ヲ言ウ
【ずズズ…と鈍い音を上げて、ゆっくりと立ち上がる】
【そして、どうやら相手のバイクに興味が行ったようで】
…フム、可笑シナ物ダ
生物ガ入ル訳デモ無シ…
【バイクのいたるところを触りまくっている】
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