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ミセ*゚ー゚)リ平面世界の住人のようです
323
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:28:42 ID:bYbojvvk0
イ从゚ ー゚ノiこれ、は
324
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:29:42 ID:bYbojvvk0
私には見慣れぬ手足が生え、そして、かつて毒太郎に持ち上げられて見た景色と同じ景色を見ていた
325
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:30:42 ID:bYbojvvk0
イ从゚ ー゚ノiゆめ、か?でも感覚はある・・・
イ从゚ ー゚ノiそうだ、もし、これが夢なら、
326
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:31:45 ID:bYbojvvk0
私は真っ先に毒太郎の事を思い浮かべた、愛しき君に会おうと考えたのだ
327
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:32:32 ID:bYbojvvk0
イ从゚ ー゚ノiここは?私が最後に目を閉じた場所?なら毒太郎のいる家は・・
328
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:34:44 ID:bYbojvvk0
慣れぬ足を必死に動かし私は彼のいる家に向かった。
329
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:35:45 ID:bYbojvvk0
______________________________________________
____________________________
_______________
_____
330
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:37:14 ID:bYbojvvk0
(=;д;)毒太郎!!!!毒太郎!!!!!!!!あああああああああああああ!!!!!!!!
イ从゚ ー゚ノiああ、あああ、
331
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:38:44 ID:bYbojvvk0
酷い血の匂い、鼻が利かなくなりそうな、いや違う。血の匂いのせいじゃない。毒太郎の血だと分かったからだ、だからこんなに頭がくらくらするんだ
332
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:40:08 ID:bYbojvvk0
lw´; _;ノvああ!!毒太郎さん!私を押し入りから守って死んでしまうなんて!!!
(`・ω・´)残念なことだ。まったくもって残念だ
lw´; _;ノv私を庇ったばかりに、ううう、うああ!!!
333
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:41:13 ID:bYbojvvk0
女は泣いていた、強い毒太郎の血と、無理に声を上げている不自然さを醸しながら。
私にはわかってしまった。この女は泣いていない、自分の罪をごまかすために泣いている。
334
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:43:04 ID:bYbojvvk0
何と醜いことか。なんと穢らわしいことか。
335
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:44:07 ID:bYbojvvk0
______________________________________________
____________________________
_______________
_____
336
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:45:17 ID:bYbojvvk0
lw´;‐ _メノv助けて!!助けて!!!
イ从゚ ー゚ノi一つ聞きたいことがある
lw´;‐ _メノvな、なんですか!
イ从゚ ー゚ノi毒太郎を殺したのはお前か?
lw´;‐ _メノv!!!
イ从゚ ー゚ノi真実を言え
lw´;‐ _メノv…
イ从゚ ー゚ノi真実を言えば助けてやる
lw´;‐ _メノv…はい
337
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:46:30 ID:bYbojvvk0
イ从゚ ー゚ノiなぜだ、
イ从#゚ A゚ノiなぜ殺した!!?
lw´;‐ _メノvだって!だってあの人はいつもいつも白だとかいう狐の事しか話さなくて!
lw´;‐ _メノv寂しかったの!ずっとずっと!!何年も何年も同じことばっかり!!!
lw´; _メノv私の事愛してないんじゃないかって!それで、私、私!!!
イ从゚ ー゚ノi…
338
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:47:57 ID:bYbojvvk0
人間なら欺けただろうに、目の前にいるのは獣なのだ。女、お前という邪悪はそれを知らない。
339
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:49:41 ID:bYbojvvk0
从゚ ー゚ノi真実を言えと言ったはずだが?
lw´; _メノvそれが真実で!!!
イ从゚ ー゚ノi男でもできたんだろう?
イ从゚ ー゚ノiお前の体から汚らしい精液の匂いがする
lw´; _メノv!!!
lw´;‐ _メノv…
340
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:50:46 ID:bYbojvvk0
女の顔から冷汗が落ちる
341
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:52:09 ID:bYbojvvk0
イ从゚ ー゚ノi死ね、屑が
lw´;‐ _メノvいや、いや、いや!!!!
イ从゚ ー゚ノi安心しろ、お前の魂は永遠に苦しみ続けるのだ
342
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:53:52 ID:bYbojvvk0
魂に干渉する力なんぞ私は持たない、せいぜい怪我を直したりするくらいの力しか今でも扱えないが、真に受けた女は大きな悲鳴を上げて死んでいった。その声に反応して屋敷に居た人間たちがやってくる、すぐさま私は彼らに問う
343
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:55:39 ID:bYbojvvk0
毒太郎を苦しめたのは貴様か?
344
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:56:37 ID:bYbojvvk0
と。
______________________________________________
____________________________
_______________
_____
345
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/01(木) 23:57:32 ID:bYbojvvk0
時間が過ぎ、やがて私は神格された。そのうち、私は彼らの醜さを何度も何度も見せられ頭がおかしくなりそうだった。だが、それでも消えないこの憎しみは現代の世界にまで保存された。
そして話は今に戻る。
346
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/02(金) 23:30:42 ID:xCe1owLY0
______________________________________________
____________________________
_______________
_____
347
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/02(金) 23:31:55 ID:xCe1owLY0
ミセ*゚ー゚)リ「あの人狼が居るのはこの山のはず、きっとドクオもここに・・・」
ミセ*゚ー゚)リ「待っていて、ドクオ、必ずあなたを助けるから。」
348
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/02(金) 23:42:38 ID:xCe1owLY0
やがて乙女は,
自分を動かす絶対的な何かを知ることになる
349
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 00:07:18 ID:v1KUDybw0
…
平面の始まりはやがて終局に向かうだろう
350
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 00:21:50 ID:v1KUDybw0
第20話
平面の真実
351
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:28:48 ID:v1KUDybw0
イ从゚ ー゚ノi「」
(メA⁻)
イ从゚ ー゚ノi「」
(メA⁻)
352
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:30:10 ID:v1KUDybw0
眠りにいざなわれた彼は死んでいる風にさえ見える。もし私に以前のような力が有れば、多少なりとも彼の傷を修復できるだろうが、時代が変われば概念など簡単に変わる。
神は科学によって駆逐されようとしているこの時代、私のような偶然により神に仕立て上げられた存在は随分と非力になってしまった。
353
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:32:37 ID:v1KUDybw0
イ从゚ ー゚ノi「水でもとってくるか」
(;メA⁻)うう、ミセリ、
イ从゚ ー゚ノi「…君はなぜ彼女に固執するんだい?わざわざここまで来て、まだ空虚な夢の中で抗うというのか」
(;メA⁻)どうして、どうして、
354
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:36:00 ID:v1KUDybw0
彼の顔は毒太郎に瓜二つで、かつての魂の転生体だろうと私は確信している。そんな彼の、他人によって滅茶苦茶な運命を辿らされるところは変わっていないのかもしれない。
355
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:37:25 ID:v1KUDybw0
______________________________________________
____________________________
_______________
______
イ从゚ ー゚ノi
チャプ
イ从゚ ー゚ノi「…つめたいな」
356
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:38:35 ID:v1KUDybw0
恐らくはあの女の事を愛しているのだろう、それ故に私は…
357
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:41:10 ID:v1KUDybw0
______________________________________________
____________________________
_______________
______
ミセ*;゚ー゚)リハア、ハア、ハア、
ミセ*;゚ー゚)リ「ドクオ、どこにいるの?この山に居るはずなのに、」
358
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:47:06 ID:v1KUDybw0
以前、あの女に助けられたときはこの一本道を下ることになったはず。だと言うのに今はなぜか道がうねっている。
359
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:48:26 ID:v1KUDybw0
ミセ*゚ー゚)リ!!!
ミセ*゚ー゚)リ「これは、」
ミセ*゚ー゚)リ「血、」
ミセ*;゚ー゚)リ「ドクオ!!!」
360
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:49:06 ID:v1KUDybw0
私は引き返すべきだったのだろうけど歩みを止めなかった
361
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:51:20 ID:v1KUDybw0
______________________________________________
____________________________
_______________
______
イ从゚ ー゚ノi「随分とましになってきたな」
(メA`)「ありがとうございます」
イ从゚ ー゚ノi「君の体の何かを代償にすればその目も直せるんだがね、」
(メA`)「どういうことですか」
イ从゚ ー゚ノi「なんでもないさ」
362
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:52:06 ID:v1KUDybw0
イ从゚ ー゚ノi…
イ从゚ ー゚ノi「ふ、くくく、はははは・・・」
(メA`)「いきなりどうしたんですか?」
イ从゚ ー゚ノi「君は愚かだね」
(メA`)「え?」
イ从゚ ー゚ノi「君のような愚か者を見ていると楽しいということさ」
(メA`)???
イ从゚ ー゚ノi「忘れているだろうけどね、昔、君とあの子はここで死にかけたんだよ」
(メA`)「覚えてますよ、あの時からミセリは、世界が平面に見えるように成ってしまったんだから」
イ从゚ ー゚ノi「そうじゃないんだ、君は私に言ったんだよ」
(メA`)「何をですか?」
イ从゚ ー゚ノi「この私に、自分がどうなってもいいからあの女の子を助けてほしいってね」
(メA`)「そんなこと言った覚えありませんよ」
イ从゚ ー゚ノi「当たり前だ、あの時ついでに記憶も消したからな」
(メA`)「なぜ?」
イ从゚ ー゚ノi「…君にはあまり覚えていてほしくなかったから、かな?」
(メA`)「俺に、覚えていてほしくなかったんですか?」
イ从゚ ー゚ノ「ああ、あの時の私は嬉しさと嫉妬に挟まれていたからな。」
363
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:53:20 ID:v1KUDybw0
今まで蔑んでいた人間に私はなってしまった、そしてそれを見られることに心の奥底の私が抵抗したんだろう。
私はそれのために記憶を消した、それでも狂ったままだったが。
364
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:55:10 ID:v1KUDybw0
(メA`)「嬉しさと嫉妬ってどういうことですか?」
イ从゚ ー゚ノi「君らのようにお互いがお互いのために死ねるなんて、思ってもいなかったってことさ」
(メA`)「そうなんですか」
イ从゚ ー゚ノi…
イ从゚ ー゚ノi「…そのあと私は死にかけだった女の子の母親と君の父親は何とか助けたが、やはり人間というのは愚かだね」
イ从゚ ー゚ノi「自殺、か」
365
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:56:10 ID:v1KUDybw0
何とも笑える話だ、助かった命を使ってまですることが自殺か。私は毒太郎が与えてくれた命を投げ出しはしなかったいうのに、この子の父親は愛する人を失った絶望からか自殺してしまった。
私は乾いた笑いなのか心の奥底から笑っているかもわからないまま居る。
366
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 01:57:48 ID:v1KUDybw0
イ从゚ ー゚ノi「目を代償に使ったというのに意味はあまりなかったのかもしれないな」
(メA`)「目を代償に使った?」
イ从゚ ー゚ノi「ああ、そうさ。あの女の子の目を使って君たちを助けたんだ」
イ从゚ ー゚ノi「目には特別な力が宿っていてね、それを死にかけの人間の肉体修復に力を使わせてもらったよ」
(メA`)「じゃあ、ミセリの目があんなふうになった理由は、」
イ从゚ ー゚ノi「そういうことさ」
367
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 02:00:18 ID:v1KUDybw0
少々語弊がある。あの女の子の両目を使わなくてもよかったのだ。
片方の障害が長引くとしても、もう片方を正常のままにしておくこともできた。其れでも私は両目を使った。
…余りにも人間の汚い部分を見続けた私は、転生体の彼と、あの女の子に意地悪のようなことをしたのだ。
つい最近までそれが愉快で仕方なかったが、遠目から彼を確認しているうちに昔の私に少しづつ戻ってしまった。
368
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 02:02:36 ID:v1KUDybw0
ガサ
イ从゚ ー゚ノi!!!
(メA`)!!!
369
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 02:04:13 ID:v1KUDybw0
ミセ*;゚ー゚)リハア、ハア、ハア、
ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!!!」!
ミセ*゚ー゚)リ(よかった!まだ生きてたんだね)
(メA`)「ミセ、り」
ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!早くこっちに!!」
イ从゚ ー゚ノi…
ミセ*゚ー゚)リ!
370
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 02:05:39 ID:v1KUDybw0
冷ややかな目線が私に向けられる。私にはそれの理由がこの時、分からなかった
371
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 19:59:09 ID:BdugQp2A0
(;メA`)「ミセリ、何でだ?教えてくれ。俺がいけなかったのか?」
ミセ*゚ー゚)リ「え?」
イ从゚ ー゚ノi「いまさら何をしに来たんだい?殺し損ねたから殺しに来たのかい?」
ミセ*゚ー゚)リ「え?え?」
ミセ*;゚ー゚)リ「どういう、こと?」
(;メA`)「覚えていないのか?」
ミセ*;゚ー゚)リ「何を?」
(;メA`)…
372
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 20:05:18 ID:BdugQp2A0
______________________________________________
____________________________
_______________
______
平面の真実は貴方にだけ明かされる
373
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 21:54:48 ID:BdugQp2A0
最終話
平面の人間
374
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 21:56:16 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ…
ミセ*゚ー゚)リ「ねぇ、ドクオ」
('A`)「なに?」
ミセ*゚ー゚)リ「少し外行かない?」
('A`)(前みたいに危ないわけじゃないし、いいか)
('A`)「いいよ」
______________________________________________
____________________________
_______________
______
375
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 21:57:13 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ「お星さま綺麗だね」
('A`)「そうだな」
ミセ*゚ー゚)リ「月がきれいだね」
('A`)「そうだな、明るくて綺麗だ」
376
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 21:57:59 ID:BdugQp2A0
会話にぎこちなさが生まれる。以前のような自然な会話を心掛けるんだけれども、どうにもうまくいかない
377
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 21:59:05 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ「そういえばね、摸螺君が
378
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 21:59:47 ID:BdugQp2A0
ミセリの口から俺以外の男子の名前が出るなんて、前なら考えられなかったな。
379
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:00:42 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ「ねぇ、聞いてる?」
('A`)「え?ああ、聞いてるよ」
380
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:01:28 ID:BdugQp2A0
嘘をついた、聞いてなんかいない。正確に言えば、聞いても体が聞こうとはしない、頭に彼女の言っていることが入ってこない。
381
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:02:20 ID:BdugQp2A0
セ*゚ー゚)リ「むぅ、本当に?」
('A`)「ほんとほんと」
ミセ*゚ー゚)リ「なんか適当だなぁ」
('∀`)「そうか?」
382
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:03:00 ID:BdugQp2A0
無理に笑みを浮かべる、そうでもしなければ、頭の中をぐちゃぐちゃにする何かに押しつぶされてしまいそうだったからだ。
383
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:04:11 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ「少しその公園でやすもっか」
('A`)「そうだな」
______________________________________________
____________________________
_______________
______
384
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:05:07 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ「本当にどうしたの?様子が変だよ?」
('A`)「あれだよ、季節の変わり目で少し疲れてるんだよ」
ミセ*゚ー゚)リ「そういえばそうだね、いままでの暑さが嘘みたいに涼しくなったもん」
('A`)「そうだな」
ミセ*゚ー゚)リ「…もう10年か、あっという間だったな。」
385
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:05:55 ID:BdugQp2A0
そうだ、俺は10年近くミセリのそばに居たんだ、いつの間にか俺はミセリに依存していたんだろう。だからこんな風におかしくなっているんだ。
386
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:06:58 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ「10年もありがとうね、ドクオが居なかったら私、きっと生きていけなかった」
('A`)…
('∀`)「感謝されることでもないさ」
387
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:07:56 ID:BdugQp2A0
俺は、胸の中に出てきた苦しみを、無理に押さえつけた。ミセリが俺のそばから離れることへの予感、それを肯定的に見れない自分への嫌悪感。様々な苦しみを抑えた。
388
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:08:45 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ「私トイレに行ってくるね?」
('A`)「家まで我慢したら?」
ミセ*゚ー゚)リ「いいじゃん!少しだけだよ!」
('A`)「へいへい」
ミセ*゚ー゚)リタッタッタッタ
('A`)「行っちまったか」
389
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:09:39 ID:BdugQp2A0
イ从゚ ー゚ノiスッ
イ从゚ ー゚ノi「やあ」
('A`)!?
(;'A`)「え!?あの時のお姉さん!?何でここに?」
イ从゚ ー゚ノi「なに、別れのあいさつでもしておこうかとね」
('A`)「別れの挨拶?」
イ从゚ ー゚ノi「故郷に帰るのさ」
('A`)「そうなんですか?」
イ从゚ ー゚ノi「君たちを見ていたら故郷に帰りたくなったんだよ。昔の自分と、あの人を思い出してね」
('A`)「大切な人ですか」
イ从゚ ー゚ノi「ああ、そういうわけだ。じゃあな」
('A`)「あ、はい、それじゃ」
('A`)…
('A`)「大切な人、ミセリがほかの誰かと結婚したら俺は天涯孤独か。その時の故郷にはもう、俺を待ってるやつも居ないだろうしな」
390
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:10:36 ID:BdugQp2A0
父さんが死んだ理由が少しわかったかもしれない、俺と同じように依存していたんだ。自分の愛する人に依存していたんだ。そしてそれはいつの間にか当人を狂わせる、俺もおかしくなったのだろうか
391
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:12:08 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ…
ミセ*゚ー゚)リねぇ
('A`)!!
('A`)「ミセリ、トイレすんだのか?」
ミセ*゚ー゚)リなんであいつと話していたの?
('A`)「あいつ?あのお姉さんのこと?故郷に帰るらしいから少し話をしただけだよ」
392
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:12:52 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リあなたは私から離れるつもりなの?
('A`)「どうした?そんな怒った顔して、なんかあったのか?」
ミセ*゚ー゚)リ私の事を捨てるつもりなの?
('A`)???
('A`)「捨てる?いきなり何の話をしてるんだ?」
ミセ* Д)リ私が目を犠牲にしてまで!あなたと生きようとしたのに!あなたは私の事なんか知らんぷりなの!?そうなんでしょ!?最近のドクオは私の事なんか気にかけてないじゃない!!!
('A`)「え?」
ミセ*゚ー゚)リ グチャ
(メA`)え
ミセ*゚ー゚)リそれなら死んで?私のために
393
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:14:08 ID:BdugQp2A0
(;メA`)あ、
(メA`)ドン
ミセ*゚ー゚)リ!?
(;メA`)ハア、ハア、タッタッタッタ
ミセ*゚ー゚)リやっぱり逃げるの?私がこんなにあなたの事を思っているのに
ミセ*゚ー゚)リあのオオカミと一緒に、逃げるの?
ミセ*゚ー゚)リゆるさない
ミセ* Д)リ貴方は私と一緒に生きなきゃいけないの。そうやってしか生きちゃいけないの!!
394
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:20:25 ID:BdugQp2A0
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395
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:22:19 ID:BdugQp2A0
ミセ*;゚ー゚)リ「私がドクオを殺し損ねた?」
ミセ*;゚ー゚)リ「何の話をしているの?その傷は魄がつけたもので、私じゃないよ、:
イ从゚ ー゚ノi…
(;メA`)「覚えて、いないのか?」
ミセ*゚ー゚)リ「そ、そうだ!!」
ミセ*゚ー゚)リ「そいつが私を操ったのよ!そうでしょ!?夢の中にも出てきて!」
イ从゚ ー゚ノi「なんの話をしている?夢?あいにくだが私にはそんな力はないよ」
ミセ*゚ー゚)リ「嘘よ!そんなはずない!だって!!あなたは私の夢の中に出てきて!それで、」
396
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:32:40 ID:BdugQp2A0
イ从゚ ー゚ノi「それでなんだ?」
ミセ*;゚ー゚)リ「それで言ったじゃない!人並みの幸せなんて手に入らないって!」
イ从゚ ー゚ノi「一つ君に問おう」
ミセ*゚ー゚)リ「なによ」
イ从゚ ー゚ノi「今までのは人並みの幸せ以上のものじゃなかったのかい?」
ミセ*゚ー゚)リえ?
イ从゚ ー゚ノi「いままでドクオ君とともに過ごせたのは人並み以上のものじゃなかったのかい?」
ミセ*;゚ー゚)リ「それを貴方が壊すって!!」
イ从゚ ー゚ノi「今の話だと手に入らない話をしているのであって、君はすでに手に入れてるんじゃないのかい?」
ミセ*;゚ー゚)リ「だ、だからそれを奪うってことなんでしょ!?」
イ从゚ ー゚ノi「そうか?とりあえず私には心当たりは無いが」
ミセ*;゚ー゚)リ「嘘言わないで!!」
397
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:34:26 ID:BdugQp2A0
ミセ*;゚ー゚)リ「ドクオ!早くこっちに!貴方は騙されてるの!そのオオカミに!!!」
イ从゚ ー゚ノi「ふむ、誤った伝承のまま現代に伝わっているのか」
ミセ*;゚ー゚)リ「早く!!!私とそいつ!どっちを信用するの!?」
(;メA`)…
ミセ*;゚ー゚)リ…
398
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 22:42:50 ID:BdugQp2A0
ミセ*;゚ー゚)リ私を、信用できないの?
ミセ*;゚ー゚)リ貴方は、私を、信用できないの?
ミセ*;゚ー゚)リねぇ
ミセ#゚ー゚)リねぇ!!!!
(;メA`)一回落ち着くんだ、ミセリ
ミセ# Д)リ落ち着いてるわよ!!!
ミセ# Д)リ私は!!私は!!正常よ!貴方がおかしいのよ!
ミセ# Д)リそんな会って間もない女を信用して!何で私を信用できないの!?
ミセ# Д)リあんたなんか知らない!
タッタッタッタ
(メA`)おい!ミセリ!!!
(;メA`)くそ!
イ从゚ ー゚ノi待て
(;メA`)なんすか!?早く追わないと!
イ从゚ ー゚ノi今は暗い、危ないぞ。私が追ってやる、まっていろ
(;メA`)…
(メA`)俺が行かなきゃいけないんです
イ从゚ ー゚ノiなぜ?
(;メA`)また後で話します!
タッタッタッタ
イ从゚ ー゚ノiおい!
イ从゚ ー゚ノi…一応後ろについていくか
399
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:15:17 ID:BdugQp2A0
______________________________________________
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______
400
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:17:06 ID:BdugQp2A0
ミセ*;A;)リうう、うああ、なんで?なんで?
ミセ*;A;)リこんなにあなたの事を思っているのに何であなたは無視するの?
ミセ*;A;)リ目の見える私は用済みなの?
ミセ*;A;)リううう、
ガサ
(メA`)!
(;メA`)ミセリ!
401
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:17:52 ID:BdugQp2A0
ミセ*;A;)リ!
ミセ*;A;)リドクオ?
(メA`)よかった、急に飛び出していったから。ほら、さっさとこっちにこいよ。洞窟の中は危ないから
ミセ*;A;)リ…
(メA`)…
(メA`)家に帰ろう。みんなに心配かけちゃうからさ
ミセ*;A;)リ…
ミセ*;A;)リドクオは、ドクオは私の事どう思っているの?
(メA`)俺?俺は、
ガラ
(メA`)え?
イ从゚ ー゚ノi!!!
イ从;゚ ー゚ノi(まずい!間に合うか!?)
イ从;゚ ー゚ノiクッ!
402
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:18:34 ID:BdugQp2A0
______________________________________________
____________________________
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______
403
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:19:16 ID:BdugQp2A0
(;'A`)いったッ、
ミセ*;゚ー゚)リドクオ!?大丈夫!?
('A`)う、うん、
('A`)でも、
(;'A`)俺たち、閉じ込められちまったな、
ミセ*゚ー゚)リ…
404
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:19:56 ID:BdugQp2A0
不思議と嫌な気持ちがしない、私はドクオと二人だけの,この空間に安堵を覚えてしまった。
405
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:21:00 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リドクオ、そっちに居るの?今行くね?
('A`)あぶねーから俺がそミセ*;゚ー゚)リきゃあ!!
('A`)!!!
(;'A`)大丈夫か?ミセリ。しっかりキャッチできたか?
ミセ*゚ー゚)リ…
406
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:24:09 ID:BdugQp2A0
なんていう温かさ。忘れてしまっていた何かがすぐ近くに戻ってきた気がする
407
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:26:08 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リぎゅ
('A`)ぎゅ
('A`)…
('A`)(お姉さん、俺を庇ったけど大丈夫だったのか?)
('A`)(それにミセリと俺だけでどうする?こんな暗闇の中を過ごすというのか?)
('A`)…
('A`)(なんだろう、息が聞こえない。自然と一体化したような気さえ思い起こされる)
ミセ*゚ー゚)リねえ、
('A`)なに?
ミセ*゚ー゚)リなんだかドクオがすごい近くに居る気がするの
('A`)居るじゃん
ミセ*゚ー゚)リちがうの、違うの
('A`)…
408
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:27:17 ID:BdugQp2A0
ミセリの言いたいことが分かった気がする、俺もミセリの近くに居るって、すぐそばに居るってわかる。今までのような距離としてじゃなくて、もっと別の何かとして
409
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:28:15 ID:BdugQp2A0
('A`)そうだね、俺もいま、そう思ったよ
ミセ*゚ー゚)リそっか
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410
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:29:03 ID:BdugQp2A0
長い時間、感覚が壊れたのか、それとも実際にそうなのかはわからないけど、俺たちは一つの意識の集合体になっていく。
ふわふわしているような、何とも言えない白の世界。
それが俺たちを包み込む。
411
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:30:04 ID:BdugQp2A0
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412
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:32:14 ID:BdugQp2A0
やがて世界を分けていたはずの線引きは跡形もなく消滅する
413
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:34:05 ID:BdugQp2A0
ガラ、ガラ
川;゚ー゚シャ「いたら返事をしてください!!!いませんか!?」
(;゚^゚)「どうだ?いたか?・・・!!!!」
(゚^゚)「この子達か、息は…」
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______
414
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:45:05 ID:BdugQp2A0
(メA`)「でよー、俺言ったわけ、ホモじゃねーよってさ。そしたらさージョルジュの奴いきなりおっぱい連呼し始めたんだよ」
(゚、゚トソン「道理で最近おっぱいおっぱい言いながら、萌えフィギアを撫でてたのね」
川 ゚ -゚)「そういうことか、あまりにも気持ち悪かったからビックリしたがそういうわけだったのか」
( ^ω^)「おーい!ジョルジュー!おっぱいフィギアいるかおー?」
( ゚∀゚)ノシおっぱい!おっぱい!!
ξ゚⊿゚)ξ「ドクオがおっぱい好きは嫌いって言ってたわよ」
( ゚∀゚)!?
( ;∀;)ちっぱい!ちっぱい!!
( ^ω^)「ツン!ディすられてるおwwwwww」
ξ#゚⊿゚)ξフン!!
( ;゚ω゚)ホゲッ
415
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:46:07 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リかきかき
ミセ*゚ー゚)リでけた!!
(メA`)「お?」
ミセ*゚ー゚)リ「じゃじゃーん!」
416
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:47:18 ID:BdugQp2A0
ミセ*゚ー゚)リ(メA` )
417
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:48:09 ID:BdugQp2A0
ミセ*^ー^)リ(メA`*)
418
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:49:12 ID:BdugQp2A0
END
419
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:49:58 ID:BdugQp2A0
______________________________________________
____________________________
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______
420
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:50:40 ID:BdugQp2A0
('A`)「白、お帰り」
イ从゚ ー゚ノi…
イ从゚ ー゚ノi「毒太郎?毒太郎なの?」
('∀`)「もしかして僕の顔忘れちゃった?」
イ从゚ ー゚ノiああ、うああ、
イ从; A;ノi「毒太郎!!毒太郎!!!」
('∀`)「改めて、お帰り。白」
イ从; A;ノi「うん!うん!!!ただいま、ただいま、毒太郎!」
421
:
川*´∀`)
◆atQbEDFLlU
:2016/12/03(土) 23:51:35 ID:BdugQp2A0
本当に お し ま い
422
:
名も無きAAのようです
:2016/12/04(日) 00:54:17 ID:qcVaJ/tc0
面白かった。
投下ペースもよくて、最後まで楽しめました。
お疲れ様でした
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