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ミセ*゚ー゚)リ平面世界の住人のようです

21川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:08:10 ID:RQSQhAZU0

ミセ*゚ー゚)リ「手っをつっないであっるこぉぉー」

('A`)「耳に向かって叫ぶな、鼓膜破れる」

ミセ*゚ー゚)リ「破れないよぉ〜全くドクちゃんは心配性なのね」

('A`)「なに言ってんだよ…」

(゚、゚トソン「あ!おはようミセリちゃん!腐った死体!」

ミセ*゚ー゚)リ「おっはぁ陽介は要スケベ」

(゚、゚トソン「おっはぁいお州」

('A`)「お前らはおはよう一つに不必要なものを混ぜすぎだろ」

22川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:08:51 ID:RQSQhAZU0

(゚、゚トソン「お!腐った死体はいつも以上に腐ってるね!このこのー!」

('A`)「腐った死体ってなんだよ、腐った死体って」

(゚、゚トソン「えぇ?ドラクエに出てくるあの片目が飛び出しかけてる腐った死体じゃないの?」

('A`)「どこに一致点があるんだよ」

(゚、゚トソン「顔、猫背、というか存在そのもの」

('A`)「ひどい!泣いちゃうわ!」

(゚、゚トソン「オカマかよ、クラスで言いふらしてやろっと」

('A`)「やめて、トソンが言いふらしてから俺のあだ名、腐った死体になったんだから」

(゚、゚トソン「まったく、コレだからオカマは…」

23川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:09:51 ID:RQSQhAZU0

('A`)「よし!行こうかミセリ」

ミセ*゚ー゚)リ「じゃねぇ、トソンちゃん」

(゚、゚トソン「待って待って、そこで置いてく?」

ミセ*゚ー゚)リ「止めるには5円かかります、御縁だけに。」

(゚、゚トソン「もう、なに冗談言ってんのよ。ハイ!手を出して?」

ミセ*゚ー゚)リ「やぁん、トソンちゃんの手、冷暖かい」

('A`)「なんじゃそりゃ」

(゚、゚トソン「じゃ、行こっか」

ミセ*゚ー゚)リ「行こっ」

('A`)「そだな」



24川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:11:30 ID:RQSQhAZU0


ミセ*゚ー゚)リ「とうちゃぁく」

('A`)「ほい、開けるか」

がららら

( ゚∀゚)「おお!腐った死体!源川と登校かよ、妬けるねぇ」

( ^Д^ )「おいおい、ジョルジュは相変わらずトクオにご熱心か?」

(; ゚∀゚;)「は、はぁぁぁぁぁ!!?ご、ご熱心とかなんだし!
というかその言い方俺がドクオのこと好きみたいじゃん!」

( ^Д^ )…

( ^Д^ )「相変わらず分かりやすいな」

( ゚∀゚)「ほれほれ、そんな風に手を繋いでると俺が切っちゃうぞ!道中でイチャイチャしてる
カップルの手に正面から突撃するように」

( ^Д^ )「や、やったことあるの?」

( ゚∀゚)「あるけど」

( ^Д^ )…

( ^Д^ )「うわぁ、引くわぁ」
(ちなみに作者の友人が実際やってました。引きました)

25川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:13:01 ID:RQSQhAZU0

从 ゚∀从「というか本当に仲良いな、できてんの?」

ミセ*゚ー゚)リ「実は夜に処女を奪われて…
それ以来奴隷生活なの」

从 ゚∀从…

从# ゚∀从「どうやら制裁が必要みたいだな」

('A`)「あからさまな嘘じゃん、そんな奴と普通、手は繋がねーよ」

从 ゚∀从「なに言ってんだよ、どうせ腐った胃液吐くぞとか脅したんだろ?」

('A`)「泣くよ?」

从 ゚∀从「はいはい」

( ・∀・)「おお、鬱田君、今日は割と遅いんだね」

('A`)「トソンがミセリに無視されたとか泣きじゃくってな」

(゚、゚トソン「おい!嘘つくんじゃねーよオカマ」

( ・∀・)「オカマ?」

(゚、゚トソン「みんなぁぁぁぁぁ!!!きいてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
鬱田が今日オカマ言葉使いながら男を誘ってたのぉぉぉぉぉぉ!!!」

( ゚∀゚)「な、なに!?」

(; ゚∀゚)「ほ、本当なのか!?ドクオ!!」

('A`)「こいつのあからさまな嘘になんで気づかねーんだよ」

26川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:14:22 ID:RQSQhAZU0
ガララ


( ゚д゚ )「はいはーい、先生のご到着です。
みんなぁぁぁぁぁ!!!席に着いても着かなくてもどっちでもいいよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

o川*゚ー゚)o「先生、席に着かなくても良いとはどういうことでしょうか」

( ゚д゚ )「まだ時間じゃないからですぅ、ミルちゃんですぅ」

(-@∀@)「ミルナ先生、副担の私としては5分前ですし着席させてもよろしいかと思ったのですが」

( ゚д゚ )「えぇ!?きびしぃ〜、アサピーマジキチっていうかぁ〜マジキビっていうかぁ〜」

(-@∀@)「下手なギャル語ですね、ギャル語っていうのは『マシ〃ミ儿ナめωと〃→なωτ〃すけと〃』みたいな言葉を言うんですよ!」

( ゚д゚ )「へぇ〜マジでどうでもいい」

(-@∀@)…

27川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:15:02 ID:RQSQhAZU0
ガラララ

(;^ω^)「ち、遅刻かお!?!?!?」

ξ;゚⊿゚)ξ「はぁ、危うくってところね、セーフよ」

('A`)「お!ぶーんにツン、おはよう」

( ^ω^)「おはようだお」

ξ゚⊿゚)ξ「おはよう」

ミセ*゚ー゚)リ「おはおは妖怪ウォッチ」

( ^ω^)「おはいお州だお」

ミセ*゚ー゚)リ「残念!トソンちゃんがもう使いました!」

ξ゚⊿゚)ξ「おっはぁいんりっひ」

从 ゚∀从「え?なに?」

ミセ*゚ー゚)リ「ツンちゃんは初めての挨拶だよ!」

28川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:15:49 ID:RQSQhAZU0
ξ゚∀゚)ξ9m「っしゃあ!!!ザマァ!!ブーンwwww」

( ^ω^)「な、じゃあ
おっはすた!はどうだお!?」

ミセ*゚ー゚)リ「初めてだよぉ〜」

( ^ω^)「っしゃあ!!!」

ξ゚⊿゚)ξ「まーったく、二番煎じをしたと思ったら次のは面白みに欠ける挨拶ね」

从 ゚∀从「で、なんで俺を呼んだの?」

ξ゚⊿゚)ξ「あんたなんて呼んでないわよ、不潔レズビアン」

从 ゚∀从「は、れ、レズビアンとかwwそんなんじゃねーし!!」

ξ゚⊿゚)ξ「あんたがクラスの女の子のルナルナをつけてるところを見たのよ」

从 ゚∀从「は、はぁぁぁ!?そ、そんなのつけてねーし!!」

ξ゚⊿゚)ξ「ナオルヨちゃんは?」

从 ゚∀从「今は生理が終わってひと段落ってとこだな、まぁ、あいつはかなり軽いほうみたいだけど」

ξ゚⊿゚)ξ「うわぁ」

从 ゚∀从「ち、ちげーし!じょ、ジョークだよ!ジョーク!!」

29川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:16:37 ID:RQSQhAZU0
川 ゚ -゚)「君たち、そんな風に騒いじゃダメだぞ。もう朝のホームルームの時間だ」

(゚、゚トソン「あ!ボッチおはよう!」

川; ゚ -゚)「ボッチじゃねーし!友達100人いるし!」

ξ゚⊿゚)ξ「あら、ボッチじゃない、おはスタ」

川 ゚ -゚)「だからぼっちじゃない!」

( ^ω^)「おっはぁんかち、というかツン、僕のやつパクったお」

川 ゚ -゚)「おい、華麗にシフトするな」

ξ゚⊿゚)ξ「パクったっていいじゃない、というかデイダラボッチに話しかけられてるわよ」

( ^ω^)「どうしたお?首がないのかお?」

川 ゚ -゚)「デイダラボッチじゃねーよ」

30川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:17:56 ID:RQSQhAZU0
ミセ*゚ー゚)リ「おはよぉぉれいっひぃぃぃぃ!!!!」

川 ゚ -゚)「おはよう、ミセリ」

ミセ*゚ー゚)リ「もう!ブーンにツンちゃん!ボッチにボッチって言うのは可哀想だよ!クール・ボッチなんだから!クーちゃんって呼ぼうよ!」

川 ゚ -゚)「おい、嘘つくな。素直クールだよ。外人じゃねーよ」

( ゚д゚ )「とりあえずデイダラが言ってるように座りなさい」

川 ゚ -゚)「デイダラってもはや名前の面影すらねーよ」



31川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:19:51 ID:RQSQhAZU0



( ゚д゚ )「今日は俺の数学からだな」

( ゚д゚ )「とりあえずe^(iπ)=-1、これさえ覚えておけば万事解決」

( ´_ゝ`)「すみません、それは入試で出るんですか?」

( ゚д゚ )「出ないけど?」


(´<_` )「それってやる意味あるんですか?」

( ゚д゚ )「とりあえず大学の先生が昔教えてくれたから大事だと思っただけだ」

( ´_ゝ`)「それって明らかに高校生に教えても意味ないですよね」

( ゚д゚# )「あるに決まってるだろ!!映画の中にだって出てきたんだぞ!?人類の至宝だ!」

(´<_` )「ミルナ先生ってどうでもいいところでこだわるよな、
÷記号と/記号の違いなんて誰も気にしねーよ」

( ゚д゚ )「なにいってるんだ!それを気にして初めて勉強なんだぞ!!」

('A`)(教科書の内容を教えてくれよ)

32川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:21:10 ID:RQSQhAZU0
( ゚д゚ )「まったく!最近の学生は!すぐにエロ動画とかエロ本だとかエロ漫画だとか!そんなエッチなものに目を眩ませて!もっと別のことに興味を持ちなさい!」

( ・∀・)「ミルナ先生!カバンから『驚愕!!宇宙一気持ちイイ総入れ歯フェラババァ
』が出てます!」

( ゚д゚ )「よし!教科書のP61を開けー」

( ・∀・)「先生!AVパッケージですよ!それ」

ミセ*゚ー゚)リ!!!

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!」

('A`)「へいへい」

( ゚д゚ )「お?」

( ・∀・)!

ミセ*゚ー゚)リカキカキ

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リバシッバシッ

ミセ*゚ー゚)リパシャパシャ

( ゚д゚ ;)と、撮るんじゃない!わ、私のものじゃないんだ!



33川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:23:10 ID:RQSQhAZU0


ミセ*゚ー゚)リ「でけた!」

( ゚д゚ )「どれどれ?…おお!」

( ・∀・)「見せてくれ!…!」

( ・∀・)「…やっぱり君の絵はすごいな」

(゚、゚トソン「どれどれ?わお!パッケージの気持ち悪いイラストが絵の中に貼り付いてる!」

( ・∀・)…

( ・∀・)(コレが才能、か)

( ゚д゚ )「よし、じゃあ授業再開だな。教科書のP61を開けー」

o川*゚ー゚)o「先生、それ別のパッケージですよね?カバンに何入れてるんですか?」



34川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:24:50 ID:RQSQhAZU0




私の関わり。
平面世界との関わり。
それはまるで私の体を死へと追いやろうとする死神のようなものだろう。
いつ狂ってもおかしくない、
いつこの世界が
私の本来居た世界に置き換わるかも分からない…

それでも私は平面の関わりを絶やすことはない。
それが私とドクオをきっと繋いでいるからだ。

だから

平面の関わりの中で君との想いを育むよ

35川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 18:25:31 ID:RQSQhAZU0



平面の関わりを貴方にだけ分けてあげる

36名も無きAAのようです:2016/11/09(水) 21:34:29 ID:Vy8xprDM0
読んでるから続きはよ

37川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:13:19 ID:RQSQhAZU0
第4話

平面の逢引

38川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:14:38 ID:RQSQhAZU0
ミセ*゚ー゚)リんんっクチュクチュ

ミセ*////)リふぅ、ふぅ、ドクオぉ、

ミセリー!!!

ミセ*゚ー゚)リきゃあ!!!

?どうしたのー!!

ミセ;*゚ー゚)リな、なんでもないよ!!

ミセ;*゚ー゚)リ「い、急いで下を着なきゃ!」

ガチャ

ミセ*゚ー゚)リ!!?

39川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:15:19 ID:RQSQhAZU0
リハ*゚⊿゚)「ミセリ、ドクオ君が来たわよ」

ミセ;*゚ー゚)リ「う、うん!」

リハ*゚⊿゚)「まぁ!こんな時間からお布団に入っちゃって」

ミセ;*゚ー゚)リ「ね、眠かったの!」

リハ*゚⊿゚)「そうなの?寝すぎると牛さんになっちゃうわよ」

ミセ;*゚ー゚)リ「わ、分かったから!ちょっとドクオに待っててって伝えて!」

('A`)「よーっす」

ミセ;*゚ー゚)リ!!?

ミセ;*゚ー゚)リ「な、なんで!?」

リハ*゚⊿゚)「何言ってるのよ。いつもドクオ君にわざわざ部屋に来てもらってるのに」

ミセ;*゚ー゚)リ「そ、それはそうだけど!」

('A`)?

40川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:17:29 ID:RQSQhAZU0

('A`)すんすん

ミセ;*゚ー゚)リ!!?

ミセ;*゚ー゚)リ「ど、どうしたの?」

('A`)「ん?いや、なんかな、いつもと違う匂いがするというか…」

ミセ;*゚ー゚)リ!!

ミセ;*゚ー゚)リ「そ、そうかな!?」

リハ*゚⊿゚)…

リハ*゚⊿゚)「あらあら、そういうこと」

ミセ;*゚ー゚)リ!!!

リハ*゚⊿゚)「じゃあ私は下に行くわよ。ちゃんと付けなさいよ」

ミセ;*゚ー゚)リ「な、何言ってるのよ!」

('A`)?

リハ*゚⊿゚)「そう、なら、おばさんは
しばらくでかけてくるわ」

('A`)「あ、行ってらっしゃい、ミセリのお母さん」

リハ*゚⊿゚)「ドクちゃんもちゃんと着けなきゃダメよ」

('A`)?

('A`)「何をですか?」

リハ*゚⊿゚)「もう!しらばっくれちゃって」

('A`)???

リハ*゚⊿゚)「とりあえず行ってくるわね」

ミセ;*゚ー゚)リ「も、もう!何変なこと言ってるのよ!」

41川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:18:43 ID:RQSQhAZU0
ミセ;*゚ー゚)リ「な、なんでもないよ!とりあえず廊下に出て!」

('A`)「え?なミセ;*゚ー゚)リ「早く行って!」

('A`)「あーもう、分かったよ分かった」

くる( )

ミセ*゚ー゚)リ!!!

ミセ*゚ー゚)リ「そのまま止まって!」

( )「ん?このまま?」

ミセ*゚ー゚)リ「そう!」

( )「ペンは?」

ミセ*゚ー゚)リ「あ」

( )「じゃあペン渡したらまた向き直すよ」

ミセ;*゚ー゚)リ「ま、まって!」

( )?

ミセ;*゚ー゚)リ「そのままでいい!あ、頭に焼き付けるからさ」

( )「そうか、わかった」

ミセ;*゚ー゚)リ「うん!」

42川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:20:04 ID:RQSQhAZU0

('A`)???

('A`)「どういう意味だったの?」

41の前にコレが入ります。すみません

43川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:21:05 ID:RQSQhAZU0
ミセ*゚ー゚)リジー

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ(ドクオ、大きくなったなぁ、前はこんなに背中大きくなかったのに…)

ミセ*゚ー゚)リ(私がこんな眼になってからもう12年くらい?)

ミセ*゚ー゚)リ(あのときが来なかったら今は何してたのかな)

ミセ*゚ー゚)リ…

( )「後どれくらいだ?」

ミセ*゚ー゚)リ「もうちっとまって、いつもみたいに5分だけでいいからさ」

( )「五分超えたんじゃね?」

ミセ*゚ー゚)リ「そうかな?」

ミセ*゚ー゚)リ(少し考え事しすぎたかな)



( )「どう?」

ミセ*゚ー゚)リ「もういいよ!」

くるっ('A`)「で、頭には焼きつ…」

ミセ*゚ー゚)リ…

('A`)…

44川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:21:59 ID:RQSQhAZU0

(゚A゚)え?

((ミセ*゚ー゚)リ))ワナワナ

ミセ#゚A゚)リドクオのエッチ!!!!

バシーーーン!!

(゚A゚(#))「み、ミセリが、下を穿いてるなくて、毛が生えてない、あ、あそこが見えて、お、おれ、」

(゚A゚(#))ぶしゅっ

('∀`(#))しあわせ…

ぱた

ミセ#゚ー゚)リむううう!!!

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ鼻血出してるけど大丈夫かな」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リすんすん

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*////)リ(こ、こんな時になんでドクオの匂いを嗅いでるのよ!)



45川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:23:14 ID:RQSQhAZU0
ミセ*゚ー゚)リペンペンぅ〜っと

ミセ*゚ー゚)リこれ、かな?

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リこれっぽいね

ミセ*゚ー゚)リじゃあ自然のキャンパスに

ミセ*゚ー゚)リカキカキ

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リすっ

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*////)リかぁぁ



46川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:23:54 ID:RQSQhAZU0


(H"Å*H)んん?

ミセ*゚ー゚)リ「あ、おはよう」

(H"Å*H)「んん、おはよう?あれ?おれどうして…」

ミセ*゚ー゚)リ…

(H"Å*H)!!!

(*H"Å*H)「そ、そうだ、おれ、ミセリのやつを見ミセ*゚ー゚)リバシッ

((#)H"Å*H)「いって、な、何するんだよ!」(やばい、顔見るとあそこがフラッシュバックする)

ミセ*゚ー゚)リ「変態な君にプレゼントがあるよ」

((#)H"Å*H)「な、なに?」(白くて少し盛り上がってて…毛もなかったなぁ…)

ミセ*゚ー゚)リ「帰ったらわかるよ!」

((#)H"Å*H)「ん?そうなの?」(あー、見せてっていったら見せてくれないよな。通報されるか)

ミセ*゚ー゚)リ「というわけでさっさと帰って」

((#)H"Å*H)「ええ?まミセ#゚ー゚)リ「帰って!!!」

((#)H"Å*H)「は、はい、帰ります」(聞いたらパンチじゃ済まなかったな。通報か二階から落とされるかのどっちかか)

((#)H"Å*H)「んじゃ、また明日」(明日もラッキースケベないかな〜)


ミセ*゚ー゚)リ…

47川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:24:50 ID:RQSQhAZU0

女と男がすることなんて手を繋いでキスをして、性交渉をすることくらいしかないだろう…
たとえ友情のようなものがあっても男と女である時点で、
己の中の性的なサガがいずれは表に出てくる。
平面世界ではどうだろうか、
平面世界の住人もそうなのだろうか…

これから先起こるであろうこと、そう、
平面の逢引は貴方と私を男と女にし得るのだろうか。

48川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:25:40 ID:RQSQhAZU0




平面の逢引を貴方にだけしてあげる

49川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:26:24 ID:RQSQhAZU0
第5話

平面の微笑

50川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:27:06 ID:RQSQhAZU0
ミセ*゚ー゚)リ「あんあんあん、パンが飛ぶ」

('A`)「急になに」

ミセ*゚ー゚)リ「パンは美味しい
パンは食品
あんあんあん、パンがとぶ」

ミセ*゚ー゚)リ「どう?」

('A`)「というかほんとになに?」

ミセ*゚ー゚)リ「ぶんぶんぶん蜂が飛ぶの替え歌」

ミセ*゚ー゚)リ「その名もパンが飛ぶ」

('A`)「そもそもパンが飛ぶってなんだよ」

ミセ*゚ー゚)リ「はぁ、コレだからドクオ=ドクーオはモテないんだよ」

(;'A`)「こ、こう見えても敏子ちゃんから求愛されたし!!」

51川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:27:47 ID:RQSQhAZU0
ミセ*゚ー゚)リ「それ近所の犬じゃん」

(;'A`)「い、いいんだよ!犬からモテるってことはそれだけワイルドっていうことだから!」

ミセ*゚ー゚)リ「はい!コレ!」

('A`)…

('A`)「渡されても困るんだけど」

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!おて!」

('A`)「いや、犬じゃねーから。というかなんで首輪なんて持ってるんだよ」

ミセ*゚ー゚)リ「ハーネスの方が良かった?」

('A`)「どっちも貰って困るものだよ」

ミセ*゚3゚)リ「わがままぁぁ!!」

('A`)「わがままじゃねーよ、誰に渡したって同じ反応するわ」

ガチャ

52川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:28:47 ID:RQSQhAZU0
(゚、゚トソン「こんにちわわ!お部屋にお邪魔するね!」

('A`)「急にきたな」

(゚、゚トソン「いいじゃん!あんただけミセリの部屋にお邪魔するなんてずるいのよ!私も入れなさい」

ミセ*゚ー゚)リ!ピコーん

ミセ*゚ー゚)リ「はい!トソンちゃんにあげる!」

(゚、゚トソン「コレ…!!!!」

(゚、゚トソン「そ、そんな!、まだ準備ができてないっていうかぁ〜」

(////トソン「み、未成年だよ!?」

('A`)「首輪一つで何を言ってるんだ」

(゚、゚トソン「はぁ、コレだからドクオ=ドクーオはモテないのよ」

('A`)「なんでココまで言葉が一致するんだよ」

(゚、゚トソン「首輪を渡されるってことは私の犬になりなさいってことなんだよ。そんなことも分からないから童貞歴10000歳突破しちゃうのよ」

('A`)「それ生き物じゃねーだろ」

(゚、゚トソン「さーてと」かちゃ

53川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:29:43 ID:RQSQhAZU0
('A`)「おい、なんで首にそんなの着けてるんだよ。さっさと外せ」

(゚、゚トソン「は?オカマが命令するんじゃないわよ」

('A`)「オカマじゃねーよ、ミセリのママに見られたらどんな反応するかなんて分かったもんじゃねーだろ」

(゚、゚トソン「あら!トソンちゃん!うちのワンちゃんになるのね?じゃあミセリ、ちゃんと世話するのよ?」

(゚、゚トソン「って言うでしょ」

('A`)「そんな反応したらドン引きだよ」

54川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:30:32 ID:RQSQhAZU0

ガチャ

リハ*゚⊿゚)「あら、トソンちゃん首輪なんてつけてうちのワンちゃんになるの?」

(゚、゚*トソン「ワン!」

リハ*゚⊿゚)「あらあら、じゃあミセリ、ちゃんと世話するのよ?」

ミセ*゚ー゚)リ「はーい」

('A`)「まじかよ」

(゚、゚トソン「ほら!常識ないのはお・ま・え!!!!


(^、^トソン9m「ほんっと惨めね!!!ww」

('A`)「なんでこんなに勝ち誇ってるんだよ」

ミセ*゚ー゚)リ「おて!」

(゚、゚トソン「わん!」

ミセ*゚ー゚)リ「おかわり!」

(゚、゚トソン「わん!」

ミセ*゚ー゚)リ「ごろーん」

(゚、゚トソン「くううぅん」

('A`)「うわぁ」

ミセ*゚ー゚)リ「よーしよしよしよしよしよしよし」

(゚、゚*トソン「はひっはひっ、きゃうん♡」

('A`)「おえっ、見ちゃいけないものを見た気分」

(゚、゚トソンふんっ!

ドゴッ

(゚A゚)ウグェッ!?

55川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:32:11 ID:RQSQhAZU0
ミセ*゚ー゚)リ「じゃあちんちん!」

(゚、゚トソン「くぅぅーん」

ミセ*゚3゚)リ「もう!ちゃんと裸にならなきゃダメ!」

(゚、゚トソン!?

ミセ*゚ー゚)リ「ほら!」

(゚、゚;トソン!!?

ミセ*゚ー゚)リ「あーあ、賢い忠犬だったと思ったのになぁ…」

(゚、゚;トソン「くうううん…」

ミセ*゚ー゚)リ「仕方ない、ドクオ!これつけて!」

('A`)「嫌だよ!なんでハーネスなんか付けなきゃいけないんだよ!」

ミセ*゚ー゚)リ!!

ミセ*゚ー゚)リ「ペン!」

('A`)「んん?ホイホイ」

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあハーネスつけて」

('A`)「え?」

ミセ*゚ー゚)リ「はやく!」

(;'A`)「あーもう!分かったよ!」

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リペタペタ

ミセ*゚ー゚)リバシッバシッ

(゚、゚*トソンくうううん!

('A`)…

(*'A`)あ、あおおぉん…



56川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:33:36 ID:RQSQhAZU0


ミセ*゚ー゚)リ「でけた!」

('A`)「どれどれ?」

(゚、゚トソン「私の耳が犬耳になってる!」

('A`)「うわっ、マジで腐った死体になるわ」

(゚、゚トソンふんっ!

('A゚)うぐげぇぇ!!!

(゚、゚トソン「にしても本当に不思議な絵ね。私とタンスが壁に張り付いてるように見える」

('A`)「まぁそだな」

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあ!コレは今日いい子にしてたトソんちゃんにあげる!」

(゚、゚*トソン「くぅぅーん♡」はっはっはっはっ

ガチャ

リハ*゚⊿゚)「おやつよぉ〜…」

リハ;゚⊿゚)「…ごめんなさいね、3人でするなんて思わなかったの」

ガチャ

('A`)…

(゚、゚トソン…

ミセ*゚ー゚)リ「うーん、次は尻尾がないとダメだね!」

(゚、゚トソン…

(゚、゚トソン「ミセリはいいとして、オカマともエッチしたことになってるんですけど」

('A`)「うっせーよ変態、コッチだって嫌だよ」

(゚、゚トソンふんっ!!

('A゚(#))ぶひっ!!



57川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:34:42 ID:RQSQhAZU0


3次元空間には人間達の微笑が溢れている、まるで草原に溢れる名も知らぬ花々の様に。
平面世界にもまた微笑なる何かが存在しているのだろうか、
私もまたそれに触れることがいつかできるのだろうか…
1人で笑うなんて中々出来ない、だが、誰かが側にいればきっと其処にはほんの少しの笑顔だとかが出てくるはず。
私はこの世界で待とう、平面の微笑が出てくるまで

58川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 22:35:29 ID:RQSQhAZU0




平面の微笑を君にだけ預けよう

59川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:35:30 ID:SrQyQoKw0
第6話

平面の嫉妬

60川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:36:29 ID:SrQyQoKw0
(;'A`)「素直!頼む!お願いだ!!」

川 ゚ -゚)「やだ」

(;'A`)「なぁ!本当に頼むよ!マジで!宿題見せて!」

川 ゚ -゚)「他の奴に頼め」

(;'A`)「分かってるんだろ!?
ツンは拝見料5000円!
ミセリはニコニコしながら落書きしてくる!
トソンは嘘を教えてくる!
兄者は萌えアニメに夢中で宿題にすら落書きしてる!
弟者は好きなホモビの内容を宿題に書いてる!
かといって真面目組に聞いても無理!
ブーンは論外!
君しかいないんだよ!!!!」

61川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:37:15 ID:SrQyQoKw0
( ´_ゝ`)「おい、嘘つくな。宿題に書くとか俺は何を考えてるんだよ」

(´<_` )「ホモビは兄者だ、俺じゃない。」

( ´_ゝ`)「見てねーし書いてすらねーよ」

(´<_`#)「とりあえず俺じゃない!きっと全ては兄者なんだ!!というわけでドクオの勘違いも兄者のせいなんだ!!」

( ´_ゝ`)「何その暴論」

( ゚∀゚)「俺は聞かれなかったんですが」

( ^Д^ )「論外組なんだろ、ちなみに俺は聞かれたが
すぐにできるぞってアドバイスした」

( ゚∀゚)「うわぁ、何その俺頭いいアピール、腹立つわぁ」

( ^Д^ )「むしろ論外に言われたくねーよ」

62川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:39:12 ID:SrQyQoKw0

(;'A`)「頼むよ!クールさま!」

川 ゚ -゚)「私も真面目組なんでな、教えられんのだよ」

ミセ*゚ー゚)リ「そうだよ!クール・ボッチはそんなこと教えないよ!英語を聞かなきゃ!」

川 ゚ -゚)「だからクール・ボッチじゃねーよ」

ミセ*゚ー゚)リ「あーゆーhungry?」

川 ゚ -゚)「なんでそんな言葉なんだよ。今聞くことじゃねーだろ、というかhungryの部分すげー発音いいな。どうしてそこだけなんだよ」

ミセ*゚ー゚)リ「ゆーあーlonely、あーんちゅー?」

川 ゚ -゚)「無視した方が良いな」

63川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:40:16 ID:SrQyQoKw0

(;'A`)「お願いします!デイダラさん!貴女しかいないんです!報酬は、
盗られた首を奪い返して渡しますから!お願いします!宿題見せて!」

川 ゚ -゚)「お前は頭の病院に行った方が良いらしい」

(;'A`)「デイダラさん!いいんですか!?このままじゃみんなデイダラボッチかクール・ボッチってしか言わなくなりますよ!?」

川 ゚ -゚)「どういう理論だよ」

('A`)「イマジン、オールザピーポー、シンキング、ユアネームイズ、ぼっち」

川# ゚ -゚)「お前は殴られたいのか?」

('A`)「今ので分かったろ!?このままじゃいずれ君の名前はボッチに取って代わられるんだよ!誰かが君の名前を言わなきゃ名前がボッチになるぞ!?」

川#゚ -゚)「分かってたまるか!というかひどすぎるだろ!」

64川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:41:53 ID:SrQyQoKw0
(;'A`)「お願いだ!!!!こんなに頼み込んだのは産まれて1919回目なんだよ!」

川 ゚ -゚)「産まれて18年、18かける365は6570日、それに閏年を無視したとしても日数の1/6は頼み込んでるぞ。どういう生活を送ってきたんだ君は」

(;'A`)「お願いだよ!クール、素直クール!!!!
C!O!O!L!ク!ウ!ル!!!!」

川 ゚ -゚)「アイドルの名前を呼ぶときみたいな言い方するんじゃないよ」

(;'A`)「そ、そういうことか!!
L!O!V!E!ク!ウ!ル!!!」

川 ゚ -゚)「言い方を変えろって言ったんじゃないんだよ、言い方自体に問題があるって言ったんだよ」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚3゚)リぶぅぅぅ

65川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:43:20 ID:SrQyQoKw0
(゚、゚トソン「どうしたの?ミセリ。膨れちゃって」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ「私だってあんな風に頼みこまれたことないのにぃ〜」

(゚、゚トソン「あんな廃棄物に頼られなくたっていいのよ。」

ミセ*゚3゚)リむすー

川 ゚ -゚)「あーもう!うざったい!!!なんでそんなに私に聞くんだ!」

(*'A`)「君が…」

川 ゚ -゚)「君が?」

ミセ*゚ー゚)リ!!!?

(*'A`)…

川 ゚ -゚)…

( *´_ゝ`)ぽっ

(´<_` )「なんでお前がこんな時に頬を赤く染めるんだよ」

66川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:46:02 ID:SrQyQoKw0

(*'A`)「頼み込めばなんとか見せてくれそうな感じだからだな」(好きなんだ!プリンくらい!)

川 ゚ -゚)…

川 ゚ -゚)「無視無視」

(;'A`)「やべ、心の声の方が出ちまった!」

67川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:06:36 ID:i2jQHq6Q0
(*'A`)「好きなんだ!!プリンくらい!!!」


川 ゚ -゚)「プリンと同じってどんだけ価値が低いんだよ」

ミセ;*゚ー゚)リガーン

ミセ*゚ー゚)リ「ど、ドクオがあんなこと言うなんて…」

从 ゚∀从「んー?プリンくらい好きって明らかに侮辱なきがするんだけど」

( ^ω^)「はぁ、」

ξ゚⊿゚)ξ「コレだから脳みそお花畑は…」
ふぅ

从 ゚∀从「はぁぁ??」

( ^ω^)「ドクオにプリンを見せれば分かるお」

从 ゚∀从???

从 ゚∀从「今日のお弁当にプリン持ってきてるけど?」

( ^ω^)「ドクオの名前を読んだ後に見せるんだお」

从 ゚∀从???

ξ゚⊿゚)ξ「死ぬ覚悟はしておくのよ?」

从 ゚∀从????

68川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:07:43 ID:i2jQHq6Q0

从 ゚∀从「おい!鬱田!」

('A`)?

('A`)「なに?変態幼女」

从# ゚∀从「んだとぉ!?せっかくプリンをやろうと思ったのに!」

('A`)「は?プリン?」

从 ゚∀从つ△「ほれ!」

ξ;゚⊿゚)ξ「ば、バカ!!!!」

从 ゚∀从は?

('A从 ゚∀从つ△…

从; ゚∀从!!?

('A゚)プーリーン

从; ゚∀从お、おい!!冗談きついぞ!!!

从 ゚∀从きゃ、

从;∀从ぎゃぁぁぁぁぁ!!!



69川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:10:20 ID:i2jQHq6Q0


ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!」

('∀`)「うまい!プリン最高!プリン!プーリーン!プリンプリン!!」
ハムッ、ハフハフ、ハフッ!!

( ゚∀゚)「キメェww」

从;∀从ごめんなしゃい、ごめんなしゃい、ゆるひて、ゆるひてぇ〜

ミセ*゚ー゚)リ「ほいプリン」

('A`)!!!!

ミセ*゚ー゚)リ「おすわり!」

('A`)しゅたっ

ミセ*゚ー゚)リ「おて!」

('A`)すっ

ミセ*゚ー゚)リ「よし!いいよぉ〜」

('∀`)
ハムッ、ハフハフ、ハフッ!!

('∀`)「プリン最高!神!マジでやばい!プリン!!プリン!!」

ミセ*゚ー゚)リどやっ

70川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:11:20 ID:i2jQHq6Q0

ミセ*゚ー゚)リ「まぁ、クール・ボッチにもパイナポーちゃんにも無理でしょ!」

川 ゚ -゚)「なぜそこで私が出てくる」

ミセ*゚ー゚)リふふん♪

川 ゚ -゚)…

川 ゚ -゚)「おい鬱田!宿題見してやるぞ」

('A`)!!!

('∀`)「ありがとう!デイダラ!プリンの次に大好き!!」

川 ゚ -゚)「デイダラじゃねーよ、素直クールだよ。見せんぞ?」

('A`)「クールの姉御、嘘に決まってじゃありませんか」

川 ゚ -゚)「調子のいいやつだな」

川 ゚ -゚)…

川 ゚一゚)どやっ

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ#゚3゚)リむぅぅ!!

71川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:12:02 ID:i2jQHq6Q0

ミセ*゚ー゚)リ!!!

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!ペン!」

('A`)!

('A`)「あいよ」

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リペタペタ

ミセ*゚ー゚)リべちゃっ

(;'A`)ぷ、プリン!?



72川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:12:58 ID:i2jQHq6Q0



ミセ*゚ー゚)リ「でけた!」

(゚∀゚)あははぁ、プリンが走ってるのぉ
まってぇ〜♡

( ^ω^)「ドクオの代わりに見るお」

ξ゚⊿゚)ξ「あら、プリンがいいコントラストを出してるじゃない」

川 ゚ -゚)…

川 ゚ -゚)「ちょっと待て、なんで私が端っこでうずくまってるんだ?」

ミセ*゚ー゚)リ「現実は非情だね」

川 ゚ -゚)「現実にはドクオが横にいたろ、1人で体育座りなんてしてねーよ」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ(…ドクオはいつだって私の近くにいるもん、他の人のところになんて行かないもん)



73川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:14:09 ID:i2jQHq6Q0



誰かがいるということは
必ず関わりが生まれるわけだ。

その関わりの良し悪しは
置いとくとしても、
女と男が関わるということは必ず
どこかに相容れぬ何かがあるはずなのだ。

男には女の生理の痛みが分からない。
女には男のこだわりの意味がわからない。

だが相容れぬ何かを受容せざるを得ない時が必ず来る。
そしてそれを受け入れることができれば
男と女の関わりはワンステップ上に行く。

しかしこの世は対一の世界でない。
男1に対し女は2以上、
女1に対し男は2以上。
そのような関わりが普通だ、そこには
対一の関係よりも複雑な世界が待っている。

74川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:14:50 ID:i2jQHq6Q0
立体がそうであるならば平面はどうだろうか。
平面もまた複雑怪奇な世界を持つのだろうか、
そしてそれは…

嫉妬と呼べる何かなのであろうか…

75川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:19:55 ID:SrQyQoKw0


平面の嫉妬は貴方にだけ降りかかる

76川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:22:19 ID:SrQyQoKw0
第7話

平面の囁き

77川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:24:02 ID:SrQyQoKw0
貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

うう、なんだこれ?


ミセ*゚ー゚)リ「こんにちはドクオ=ドクーオ、貴方はまだ戦わなければなりません」

ん?

ミセ*゚ー゚)リ「ということで」

78川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:25:11 ID:SrQyQoKw0
貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜



79川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:26:39 ID:SrQyQoKw0


ホワチャァァ!!

川 ゚ -゚)「やったなドクオ!!四天王も全滅だ!後は魔王のみ!」

おう、クール・ボッチ、回復してくれ

川 ゚ -゚)「クール・ボッチなんて長いしいつも通りクールでいいぞ」

いや、なんとなく呼びたくなったんだ

( ^ω^)「まったく、勇者様は奇天烈だお」

そうか?ブーン

ξ゚⊿゚)ξ「一回、ミセリ様最高協会に行ってミセリ神にお祈りをしましょう」

ミセリ様最高協会?ミセリ神??なにそれ?

ξ゚⊿゚)ξ「あら?そんな風にジョークを言えるようになったのね」

???

川 ゚ -゚)「とりあえず飛ぶか」

( ^ω^)「賛成だお」

ξ゚⊿゚)ξ「さんせい!」

川 ゚ -゚)「デイダラボッチ=クール・ボッチ!!ボッチ乙!!」

ひゅおん!

80川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:27:52 ID:SrQyQoKw0

ミセ*゚ー゚)リ

ξ゚⊿゚)ξ「さあ、ミセリ神の銅像にお祈りをしましょう」

この顔どっかで見たことある気がするんだけど

ミセ*゚ー゚)リ貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

!!?

ξ゚⊿゚)ξ「な、なんてこと!?ど、銅像が喋った!?」

川 ゚ -゚)「奇跡だ…」

( ^ω^)「コレが勇者の加護なのかお…?」

待って、やっぱりおかしい、何かがおかしい

ミセ*゚ー゚)リ貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

ミセ*゚ー゚)リ貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜



81川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:30:52 ID:SrQyQoKw0
ボソボソミセ*゚3゚)リ(;'A`)ううう

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

(;'A`)ううう

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

(;'A`)うえ?へへ、み、みせ?

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

(;'A`)!!!?

('A`)がばっ

(;'A`)「な、なんだ今の夢、」

82川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:44:57 ID:SrQyQoKw0
ミセ*゚ー゚)リ「こんばんわ、ドクオ」

('A`)…

('A`)「ここミセリ様の部屋?」

ミセ*゚-゚)リ「うん♪」

('A`)「なんで俺ミセリ様の部屋にいるんだ?」

ミセ*;A;)リ「私を襲おうとしたら急に気絶したんだよ」

(;'A`)「そんなわけねーだろ、俺がミセリ様を襲うなんてありえねーよ」

('A`)「ええと確か…」



83川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:45:52 ID:SrQyQoKw0



ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!」

('A`)「なに?」

ミセ*゚ー゚)リ「お母さんが面白いもの教えてくれたんだ!」

('A`)「なに?」

ミセ*゚ー゚)リ「じゃっじゃーん」

('A`)「5円玉?」

ミセ*゚ー゚)リ「この5円玉で催眠術をかけれるんだよ!」

('A`;)はぁぁ?

ミセ*゚3゚)リ「むぅ、信じてないなぁ?」

('A`)「あたりメーだろ」

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあこの5円玉を見つめてて」

('A`)「おけ」

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだん眠くなぁ〜るぅ」

('A`)…

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだん眠くなぁ〜るぅ」

('A゚)こくん、こくん

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだん眠くなぁ〜るぅ」

(-A-)ぐぅぅ

ミセ*゚∀゚)リニヤッ




84川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:46:35 ID:SrQyQoKw0

('A`)「マジで催眠術にかかったのかよ…」

ミセ*゚ー゚)リ「うん…そうだ!」

('A`)「なに?ミセリ様」

ミセ*゚ー゚)リ「私のこと、名前で呼んでみて」

('A`)?

('A`)「ミセリ様?」

ミセ*゚∀゚)リニヤリ

('A`)???

('A`)「ミセリ様どうしたの?」

ミセ*゚-゚)リ「なんでもない!次はもっとドクオにいいこと刷り込んであげるよ!」

('A`)???

('A`)「ミセリ様マジでどうしたの?」

ミセ*゚ー゚)リ〜♪

('A`)???

85川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:47:18 ID:SrQyQoKw0

ミセ*゚ー゚)リ!!!

ミセ*゚ー゚)リ「ペン!」

('A`)「ほれ」

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リペタペタ

ミセ*゚ー゚)リ貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

(;'A`)!!?



86川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:47:58 ID:SrQyQoKw0


ミセ*゚ー゚)リ「でけた!」

('A`)「どれどれ?」

('A`)「…もしかして俺の夢の中でずっと反響してた声ってミセリ様なの?」

ミセ*゚-゚)リ「なんのことでしょう」

('A`)…

('A`)「もしかしてまだ催眠かかってるの?」



87川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:49:55 ID:SrQyQoKw0



平面世界からの囁き、私には聞こえる。
まるで3次元を恨むような囁き。
でも私は知っている、それは憧憬、3次元という別世界への憧れ。

小さな囁きは繰り返されるうちに3次元に浸透し、その世界の住人達に影響を及ぼす。
そう、かつて私が
そうなることを貴方の為に受け入れるがごとく…

私は貴方を引き入れようとしてるのかもしれない…
でも、ごめん。私にはそれを止めることができない、そうでしょ?
好きな人にはずっと近くにいてほしいもの。
原始的な欲求には誰も逆らえない。

88川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:50:36 ID:SrQyQoKw0




平面の囁きを貴方にだけ掛け続けよう

89川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 14:59:48 ID:D7FDgAVU0
第8話

平面の徘徊

90川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 15:03:34 ID:D7FDgAVU0
ミセ*゚ー゚)リ「ねぇ〜ドクオ〜いいでしょ〜」

('A`)「ダメ」

ミセ*゚ー゚)リ「ねぇってばぁ〜」

('A`)「ダメなもんはダメ」

ミセ*゚3゚)リぶぅぅぅぅ

('A`)「膨れてもダメです」

ミセ*゚-゚)リぷにっ

('A`)!!?

(゚A゚)はぁはぁはぁ、おっぱいが俺の腕に!?

ミセ*゚-゚)リねぇ〜いいでしょ〜
ぷにっぷにっぷにっ

(゚A゚)(耐えろドクオ!!お前は何年童貞をやっているんだ!?18年間の中で捨てられるチャンスなんて皆無だったろ!?思い出せ!!踏みとどまるんだ!!)

ミセ*゚-゚)リドクオがうんって言ってくれるなら、お股も考えてあげるのにかなぁ

(゚A゚)

(゚A゚)

(゚A゚)



91川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 15:04:19 ID:D7FDgAVU0
ミセ*゚ー゚)リ「てっをつっないっであっるこっおおお!!」

(゚A;)「ふえぇ、お股の誘惑には勝てなかったよぉ〜」

('A`)…

('A`*)「とりあえず触らしてくれるんだよな!?」

ミセ*゚3゚)リ「考えるとは言ったけど触らせるとは言ってないよぉ〜」

('A`)

('A`)

('A`)

92川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:03:38 ID:D7FDgAVU0
('A`)「帰ろうか」

ミセ*゚ー゚)リ「ヤジャァァァァ!!!!」

('A`)「よし、帰ろう」

ミセ*;⊿;)リ「やだいやだい!!!」

('A`)「泣きじゃくってもダメです」

ミセ*゚-゚)リ「コレならど・お?」ぷにっぷにっぷにっ

(゚A゚)「や、柔らかな胸が!!」はぁはぁ

ミセ*゚-゚)リ「んん〜お股が熱くなって来ちゃった…」

(゚A゚)はぁはぁはぁ、

ミセ*゚-゚)リ「ドクオが一緒に歩いてくれないと誰かに襲われちゃうよぉ〜…」

('A`)…

('A`)「…お前を1人では歩かせないよ、安心して。いつでもそばにいる。俺はきめてるんだ、ずっとお前の眼の代わりになるって。」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあ行こっか」

('A`)「それとこれとは別です」

93川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:04:34 ID:D7FDgAVU0

ミセ#゚3゚)リぶぅぅぅぅ

ミセ#゚ー゚)リ「もうドクオなんてしらない!」

ミセ*゚ー゚)リたっ

ミセ*゚ー゚)リどたっ

ミセ*゚ー゚(#))リ「い、」

ミセ*;⊿;(#))リ「いたぁい、」

('A`;)「ああ!もう!」

('A`)「よっこらせと」ギュ

ミセ*;A;(#))リ「痛いよぉ〜」

('A`)「当たり前だろ?転んだんだから」

('A`)「…どこ行きたかったの?」

ミセ*;A;(#))リ「ドクオと夜の道を散歩したかっただけなのぉ〜」

('A`)…

('A`)「ほら、手、今度は離すなよ」

ミセ*;A;(#))リ…

ミセ*;∀;(#))リ「うん!」



94川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:05:15 ID:D7FDgAVU0
ミセ*゚ー゚メ)リ「ふんふんふん、蜂がFly♪」

('A`)「まったく、泣いたと思ったら今度はウキウキじゃねーか」

ミセ*゚ー゚メ)リ〜♪

('A`)…

('A`)「いい月だな」

ミセ*゚ー゚メ)リ「そうだね、まぁ〜るいね」

('A`)「なぁミセリ」

ミセ*゚ー゚メ)リ「なぁに?」

('A`)「ずっとそばに居てもいいのか?」

ミセ*゚ー゚メ)リ「うん」

('A`)「そう、じゃあ死なない限りずっとそばに居るわ」

ミセ*゚ー゚メ)リ「むしろ傷物にしたくせにどっか行ったら恨むよ?」

('∀`)「そっか」

ミセ*゚ー゚メ)リ「うん!」





95川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:06:45 ID:D7FDgAVU0


イ从゚ ー゚ノi、「おやおや、随分と楽しそうにしてるじゃないか」

イ从゚ ー゚ノi、「その眼、ハンディキャップにはならなかったのかな?」

イ从゚ ー゚ノi、…

イ从゚ ー゚ノi、「…しばらく観察させてもらうよ。ミセリちゃん、ドクオ君」

イ从゚ ー゚…

イ从゚ …





96川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:08:09 ID:D7FDgAVU0



今日は1人で絵を描くよりも、
ただ貴方と散歩する方がしたい…

もう私は1人で生きることができないけれど、貴方が支えてくれるんだよね。

でも私はそんな貴方をこの世界に呼び込もうとしている…

私は貴方という人間が欲しいのかもしれない…



それとも、私を縛るものが望んでいるのかもしれない

97川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:09:26 ID:D7FDgAVU0



平面の徘徊を貴方にだけお供させてあげる

98川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:10:15 ID:D7FDgAVU0
第9話

平面の悩み

99川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:11:00 ID:D7FDgAVU0
ミセ*゚ー゚)リ「ねぇ〜」

リハ*゚⊿゚)「ミセリ、どうしたの?」

ミセ*゚ー゚)リ「下におりたい」

リハ*゚⊿゚)「はいはい」



ミセ*゚ー゚)リ「お風呂場連れてって〜」

リハ*゚⊿゚)「はいはい、体重計ね」

ミセ*゚ー゚)リ「うん」

100川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:11:44 ID:D7FDgAVU0


ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リガーン

リハ*゚⊿゚)「あら、3キロ大きくなってるわね」

ミセ;*゚ー゚)リ「うあ、そんな…」

…次の日

('A`)「どうした?ミセリ。お弁当少ないじゃん」

ミセ*゚ー゚)リ「お腹があまり空いてないの」

(゚、゚トソン「珍しいわね、いつもは沢山食べるのに」

ミセ*゚ー゚)リ「だってぇ〜」チラッ

('A`)?

ミセ*゚ー゚)リ(ドクオが食べさせてくれるからどんどん食べちゃうと言うか、トソンちゃんがどんどん分けてくれるからと言うか)

ミセ*゚ー゚)リ「とにかくいいの」

('A`)「本当に大丈夫か?」

101川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:12:28 ID:D7FDgAVU0
川 ゚ -゚)「大丈夫か?いつもの量の1/3もないじゃないか」

ミセ*゚ー゚)リ…

(゚、゚トソン「あら、デイダラちゃんも一緒に食べるの?」

川 ゚ -゚)「いい加減しつこいぞ」

('A`)「まぁまぁ、クールの姉御も一緒に食べていいだろ」

(゚、゚トソン「まぁいいけど、私の命を吸い取らないでね」

川 ゚ -゚)「私をなんだと思ってるんだ」

(゚、゚トソン「でいだらぼっち」

川 ゚ -゚)…

(゚、゚トソン「というかミセリの食べる量知ってるのね」

川 ゚ -゚)「ああ、まぁな」(話しかけようとして話しかけられなかっただけだがな)


ミセ*゚ー゚)リ「食欲ないの…」

('A`)…

102川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:13:28 ID:D7FDgAVU0
('A`)「ほら、プリン」

( ^ω^)!!?

(;^ω^)「あ、あのドクオが…!!」

ξ;゚⊿゚)ξ「学校給食のプリン競争で、
通年全勝するほどのプリン好きがプリンを与えるなんて嘘でしょ!!?」

从 ゚∀从「じゃんけんすら全勝かよ、化け物じゃねーか。
つーかよく見たら弁当全部プリンじゃね?」

('(゚∀゜∩「牛乳プリンとかぼちゃプリンとカスタードプリンとプッチンプリン、その他諸々のプリンは全部別物なんだよ!」

从 ゚∀从「全部プリンだろーが」

(,, ゚Д゚)「もう!ハインちゃん!女子力低すぎるわよ!」

ミセ*゚ー゚)リん、

ミセ*゚〜゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ〜♪

('A`)「固形物が喉を通らないだけか?」

ミセ*゚ー゚)リ「んーどうだろ」

103川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:14:17 ID:D7FDgAVU0
(*゚ー゚)「なぁにぃ?プリンなんてお昼から食べてるの?」

('、`*川「プリンをお昼に食べるなんて豚さんになるわよ、」

('Д`*川「ブヒィィィィィッ!!!!」
(*゚Д゚)「ブヒィィィィィッ!!!!」


('∀`*川「wwwwwwwwww」

(*゚∀゚)「wwwwwwwwww」

(゚、゚トソン「あら、留年一歩手前組じゃない。豚小屋(反省室)の匂いがうつるからあっち行ってくんない?」

('Д`#川「はぁぁぁ!?なによそれ!」

(#゚Д゚)「お高くとまっちゃって!」

('A`)「仕方ない、俺より勉強できないとか人間じゃねーから」

(゚、゚トソン「残念ながら同意せざるをえないわ」

(;*゚ー゚)「あんたらの中で鬱田はどういう立ち位置なのよ」

('、`*;川「自虐の域に入ってるわよ」

104川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:15:45 ID:D7FDgAVU0
('A`)「はぁ、」

(゚、゚トソン「コレだから留年一歩手前組は」

('A`)「ほんと知能に問題があるな」

(゚、゚トソン「ほんとね、あんたより馬鹿とか今の日本で正式に重婚するより難しいわよ」

('∀`)「マジでそれww」

(゚∀゚トソン「ちょっと的確な例えだったわねww」

('、`*;川「 なにその例え、分かりにくすぎよ」

(;*゚ー゚)「そもそも笑いどころなんてどこにもないでしょ」

(゚、゚トソン「はぁ、コレだから留年一歩手前組は。」

('A`)「これ以上話しても有意義な話にはならないな」

105川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:16:57 ID:D7FDgAVU0
('Д`#川「はぁぁ?あんたらマジで腹立つわ。こんなプリンなんて食べちゃってさぁ!」

(*゚ー゚)「ほんとそれ、プリンなんて高校生になっても食べるもんじゃないわよ」

(゚、゚;トソン「ば、馬鹿!!」

('、`*川「え?」

(*゚ー゚)「ん?」

('A゚)「プリンの良さを分からない不届き者め…成敗してくれるわ!!」

('、`*川「ちょっ!」

(*゚ー゚)「冗談がすぎるわよ!!」

('A゚)プーリーンー


106川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:17:55 ID:D7FDgAVU0



('∀`*川「プリン最高!なんて美しい色艶形なの!?」

(*゚ー゚)「プリンってもう響きも素敵!」

('∀`)「やっぱプリンだよな!」

('∀`*川「うん!プリン様素敵!抱いて!!」

(*゚ー゚)「明日からお弁当はプリン様ね!」

('A`)「話せば分かるんだな」

(゚、゚トソン「あーあ、やっぱこうなった」

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ〜」

('A`)「なに?」

ミセ*゚ー゚)リ「もうちょっとちょーだい」

('A`)「おけおけ」

ミセ*゚〜゚)リもぐもぐ

川 ゚ -゚)「太るぞ」

ミセ;゚3゚)リぶふぅぅ!!

川 ゚ -゚)べとぉ

川 ゚ -゚)「コレはなんだ?プリンの残骸か?」

(・、・トソン「よぉこぉせぇ〜」

川 ゚ -゚)!!?

川;゚ -゚)「おい!なぜ近寄る!こっちにくるな!目が血走ってるぞ!」

川; ゚ -゚)「おい!」



107川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:18:41 ID:D7FDgAVU0



川;-;)「うう、もうお嫁にいけない…」

ミセ*゚ー゚)リ「もうお腹いっぱい…」

('A`)「本当に大丈夫か?顔色悪いぞ?全然食べてないし…」

ミセ*゚ー゚)リ「うん…」

(゚、゚*トソン「はぁ、はぁ、ミセリの唾液が私の中に」

从 ゚∀从「あいつマジモンの変態じゃねーか」

('(゚∀゜∩「ハインには劣るんだよ!」

从 ゚∀从「わたしはドンだけ変態なんだよ」

ミセ*゚ー゚)リ!!!

ミセ*゚ー゚)リ「ペンゥ〜…」

('A`)「ほらよ、あとチョコプリンもどうだ?」

ミセ*゚ー゚)リ!!!!

ミセ*゚ー゚)リ「うう、じゃあ描きながら…」

('A`)「ほいほい」

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リペタペタ

('A`)ほいよ

ミセ*゚ー゚)リん、

ミセ*゚〜゚)リもぐもぐ



108川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:19:45 ID:D7FDgAVU0


ミセ*゚ー゚)リ「でけた!」

('、`♯川「…なによこれ!私達がプリンになってるじゃない!」

(*゚ー゚)(か、可愛いと思っちゃった)

('Д`♯川「こんなの認め('∀`)「プリンになれて幸せじゃねーか」

('Д`♯川

('、`♯川

('、`*川

('、`*川「そ、そうだよね!最高!ミセリ!ありがとう!!!」

ミセ*゚ー゚)リ「いやぁ、それほどでもある」

(*゚ー゚)「ま、まぁ、あんたの、」

(*゚ー゚)「さ、才能」ぼそっ

(////)「認めてあげてもいいわよ」

ミセ*゚ー゚)リ「ごめん、聞こえなかったノーと」

(*゚ー゚)「なんでもないわよ」





109川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:20:47 ID:D7FDgAVU0


ミセ*゚ー゚)リドキドキ

リハ*゚⊿゚)…

ミセ*゚ー゚)リガーン

リハ*゚⊿゚)「あら、なんで太ってるのかしら?1キロも増えてるわ」

ミセ*゚ー゚)リああ、そんな…

110川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:21:28 ID:D7FDgAVU0

なんてことだろう。
ここ1週間で4.3キロも太ってしまった。

平面世界しか見えないんだとしても、
私自体は3次元空間に存在する。
ゆえに立体としての制約を私も受けてしまう…

ああ、このままだと

((ミセ*     ゚3゚;    ;)リ))
ボヨンボヨン

になってしまう。


なんとかしなければ

111川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:22:22 ID:D7FDgAVU0




平面の悩みを貴方にだけ話したい

112名も無きAAのようです:2016/11/11(金) 16:58:54 ID:9E6qGL.20
絶倫だね

113川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:15:15 ID:y6I0m31w0
第10話

平面の裁決

114川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:17:13 ID:y6I0m31w0
ミセ*゚ー゚)リ「ふんふーん♪」

ミセ*゚ー゚)リ「ん、あん?」

ミセ*゚ー゚)リ「うーん、」

ミセ*゚ー゚)リ「むぅぅ?」

ミセ*゚ー゚)リ「ふぅぅむ?」

リハ*゚⊿゚)「どう?進んでる?」

ミセ*゚ー゚)リ「どうだろ」

リハ*゚⊿゚)…

リハ*゚⊿゚)「あら、綺麗な女の子。でも隣にいる男の子はどこかで見たことある気がするわ」クス

ミセ*゚3゚)リ「別にいいじゃん!」

リハ*゚⊿゚)「そうねぇ」ニコニコ

ミセ*゚ー゚)リ「むぅぅ、」



115川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:18:03 ID:y6I0m31w0


ミセ*゚ー゚)リ(完成しない…)

ミセ*゚ー゚)リ(どうにかして私を貴方の次元に持っていこうとしてるのに…)

ミセ*゚ー゚)リ(持っていけない。
どうせなら私の顔も立体で見えてくれれば…)

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ(ドクオから見た私は変じゃないかな、)

ミセ*゚ー゚)リ(私から見たドクオは昔と変わらないけど)

ミセ*゚ー゚)リ…

リハ*゚⊿゚)「ミセリー、ドクオ君達が来たわよ」

ミセ*゚ー゚)リ「ふぇ?」

ミセ*゚ー゚)リ「こ、ここには入れないで!今片付けるから!」

リハ*゚⊿゚)「あら、じゃあ下に行く?」

ミセ*゚ー゚)リ「う、うん」

116川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:18:55 ID:y6I0m31w0


ミセ*゚ー゚)リ「今日も通い妻?」

('A`)「うん」

(゚、゚トソン「今日は私もいまーす」

ミセ*゚ー゚)リ「あ!トソンちゃん!」

(゚、゚トソン「私は本物の通い妻よ」

('A`)「何バカなこと言ってんだ」

(゚、゚トソン「あら、通い妻になれないからって嫉妬?」

(^、^トソン9m「ほんと憐れね!この幸せをお裾分けしてあげたいわ、おーっホッホ!!!」

('A`)「へいへい、」

ミセ*゚ー゚)リ「ところでどうしたの?2人一緒だなんて珍しいじゃん」

('A`)「こいつが」




117川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:22:58 ID:y6I0m31w0





('A`)「はぁ、よっこらセックス」

('A`)「ミセリの家にさっさと行くか」

Prrr

('A`)つ◻︎「ん?なんだ?…トソンからか」

('A`)◽︎ゝ「はい、ドクオだけど」

ちょっとミセリの家に行きたいんだけど、

('A`)「いけばいいじゃん」

私1人だとストーカーと勘違いされるでしょ!?

('A`)「そう?」

そうよ!家の方向が真逆なのになんで朝に会うんだろうねってさりげなく言われたんだから!!

('A`)「あぁ〜そういやそうだな。ストーカーなの?」

ストーカーじゃないわよ!!まったく!保護者よ、ほ・ご・しゃ!!!

('A`)…

('A`)(世間一般では、それをストーカーと言うのではないだろうか)



118川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:24:30 ID:y6I0m31w0



('A`)「とりあえずトソンがストーカーと間違われるのがイヤらしくてな、俺と一緒に来たってわけ」

(゚、゚#トソン「ちょっと嘘言わないでよ!」

(゚、゚トソン「真実はこうよ!」



119川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:26:16 ID:y6I0m31w0



(')(`*)「はぁ!はぁ!ミセリのパンツ被りながらするランニングは最高だな!!はぁ!はぁ!いい匂いだ!!どこまでも走れるぜ!!」スンスン

(゚、゚トソン「あんた何してるのよ」

(')(`)「お!トソン、どうした?」スンスン

(゚、゚トソン「どうしたはこっちのセリフよ」

(')(`)「ミセリのパンツを被りながらジョギングをしてるだけだが?」スンスン

(゚、゚トソン「ふーん、なかなかいい趣味してるじゃない」

(')(`*)「おお!わかってくれるか!!」はぁはぁ

(')(`)「そんな君にはコレをやろう」スンスン

(゚、゚トソン?

120川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:27:04 ID:y6I0m31w0



(')(`*)「はぁ!はぁ!ミセリのパンツ被りながらするランニングは最高だな!!はぁ!はぁ!いい匂いだ!!どこまでも走れるぜ!!」スンスン

(゚、゚トソン「あんた何してるのよ」

(')(`)「お!トソン、どうした?」スンスン

(゚、゚トソン「どうしたはこっちのセリフよ」

(')(`)「ミセリのパンツを被りながらジョギングをしてるだけだが?」スンスン

(゚、゚トソン「ふーん、なかなかいい趣味してるじゃない」

(')(`*)「おお!わかってくれるか!!」はぁはぁ

(')(`)「そんな君にはコレをやろう」スンスン

(゚、゚トソン?


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