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( ^ω^)LIFE - omnibus -
1
:
名も無きAAのようです
:2016/09/23(金) 22:01:38 ID:SQfXJ0mA0
一作品10レス前後の短編集
基本単品
過去の作品もまぜまぜするよ
2
:
1-1
:2016/09/23(金) 22:02:38 ID:SQfXJ0mA0
割れんばかりの声援は、蝉の叫びも搔き消して、それでも対峙する二人には届いていなかった。
(;`ω´)
(;`・ω・´)
数秒前、フルカウントからの3球目。ボールは勝敗を分かつ柱の、すぐ側を通り過ぎた。
たくさんの感情が、一瞬でぐちゃぐちゃに混ざった。
ファール。
アンパイアの声が感情を割く。
堰が切れた様に溜息を吐く人。
唸り声を上げた人の拳は、力強く握られた。
祈る人の手は震えている。
マウンドは、それでも、氷った世界のようだった。
3
:
1-1
:2016/09/23(金) 22:03:48 ID:SQfXJ0mA0
( `ω´)
投手には、もはや何も無かった。
ただ、投げる事、それだけだった。
疲れも、痛みも、悩みも、何もかも。
あの不可視の、宙に浮ぶ四角形しか見えなかった。
ーサインは決まっている。見る必要も無い。違っていても知るものか。
曲げる事なんて、できないー
(`・ω・´)
打者には、確信があった。
振り抜けば、柵を越える。
バットを振れば勝ち。思う事はそれだけだった。
今一度グリップを握り直し、前だけを見据える。
ーこのベースの上を、球が通り過ぎる事はもはや無い。
次は、捉えるー
(*゚ー゚)
マネージャーには、涙があった。
金属音が鳴り響いた時、悲鳴とともに眼を伏したから。
その涙は、後悔と、恐怖だった。それでも。
ー最後まで、最後まで、見据えなけきゃー
( ´∀`)
監督には、信頼があった。
彼なら打ち抜いてくれる、何の不安もない。
私が胸を張って誇れる、素晴らしいチームなのだから。
ーおまえも信じろ、おまえなら打てるー
4
:
1-3
:2016/09/23(金) 22:04:37 ID:SQfXJ0mA0
( ,,゚Д゚)
捕手には、約束があった。
最後まであいつを支えると、風呂場で語り合った。
川 ゚ -゚)
母には、願いがあった。
今まで誰よりも頑張ってきたあの子が、今日、報われるようにと。
ξ ゚⊿゚)ξ
幼馴染には、思い出があった。
(´・ω・`)
兄弟には、絆があった。
はたまた、何の縁も無い人までも、何かがあった。
そのすべてがぐるぐると渦巻いて、音の無い嵐となって、投手に握られたボールに集まっていた。
5
:
1-4
:2016/09/23(金) 22:20:01 ID:SQfXJ0mA0
そして。
マネージャーの堪えきれなかった涙が、渇いた地面に跳ねたと同時に
ライトの髪に凭れた汗が、拭われる事なくグラウンドへと染み込んだと同時に
( `ω´)
弛緩した指先から
白球が
白煙を吹きながら飛び立ち
(`・ω・´)
音も色も褪せた世界
止まった像の中に
唯一つ動く白い影
( `ω´)
(`・ω・´)
( `ω´)
(`・ω・´)
( `ω´)
(#`・ω・´)
夏の空に
歓声が響いた。
6
:
名も無きAAのようです
:2016/09/23(金) 22:22:40 ID:SQfXJ0mA0
まさか「コンク リート」がNG引っかかって書き込めないだなんて
>>8
>>2-5
のタイトル
7
:
名も無きAAのようです
:2016/09/23(金) 22:40:12 ID:4WgNGPn.0
iine
8
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 07:36:16 ID:cxN69Msc0
喪失
9
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 08:15:57 ID:2fb2FhFw0
>>2-5
( `ω´) 喪失 (#`・ω・´)
10
:
2-1
:2016/09/24(土) 08:17:35 ID:2fb2FhFw0
万雷の拍手に包まれた荒巻先生の演奏は、非の打ち所がなかった。
手前味噌などではなく、本当に完璧だった。『感情を持つ精密機械』と評された先生に、芥ほどの衰えさえ見えなかった。
あくまで、演奏上は。
(;・∀・)(先生…ッ!)
拍手を受ける先生は、一見普通に拍手を受けている様に立っている。
しかし、目が虚ろだった。おそらく、拍手も聞こえていないだろう。
アンコールを求める観客は、音に酔いしれ気づかない。
(;・∀・)「先生…!」
ただ一人拍手をしない、ただ一人の先生の弟子である僕は。
再び座り、ピアノに向かうあなたを。
( ∀ )「僕は…!」
ただ見届けるべきだと、そう言うんですね。
11
:
2-2
:2016/09/24(土) 08:19:43 ID:2fb2FhFw0
/ ,' 3
幼少から、身体が悪かった。
夭折すると医者から言われていた。
外で遊ぶ事をせず、いつも家の中に居た。
それでも幸せだったと言えるのは、音楽に出逢えたから。
指先を動かせば鳴る、そんな楽器に魅了された。
飽きもせず、毎日弾いた。
飯も食わず、寝る暇も惜しんで弾いた。
気づいたら、喜寿を迎えていた。
生き過ぎたとも思えた。もっと早く死ぬだろうと思っていた。
先日、医者に公演を止められた。
最期にと思っていた、この公演を。
目の前で点滴を引き抜いた。それならここで死ぬだけだ、と言った。
本当にそう思った。
医者には悪い事をしたと思う。
辛そうな、何か言いたげな顔をして、それでも何も言わない、あの愛弟子にも。
ああ。
そうだ、あの馬鹿弟子。今頃どんな顔をしているのだろう。
まったく。
だから、弟子は、取りたくなかったんだ。
12
:
2-3
:2016/09/24(土) 08:20:32 ID:2fb2FhFw0
/ ,' 3
息を呑んだ。
ホールの誰もが。
先生は、座った。
それだけで。
既に演奏が始まっているかのように。
いや、きっともう始まっているのだ。
拍手の余韻が完全に消えて、ここしか無いというタイミングで。
音楽が、流れた。
涙も、流れた。
( ∀ )(…ズルいですよ先生…あれだけ弾かないって言ってたじゃないですか…)
13
:
2-3
:2016/09/24(土) 08:22:07 ID:2fb2FhFw0
/ ,' 3 「何度言ってもダメだ」
(;・∀・)「なぜですか!理由を…」
/ ,' 3 「ホロヴィッツ」
(;・∀・)「?」
/ ,' 3 「ヒビ割れた骨董品、などと揶揄されることもあったが」
/ ,' 3 「彼の考えに感銘を受けていてな」
/ ,' 3 「私も、そう生きている」
( ・∀・)「…ホロヴィッツは、他の演奏者の曲を聴かず、作曲家の思いをより知るために、その作曲家のすべての曲を自ら弾き、すべての書簡を読んだ…というあれですか」
/ ,' 3 「初めての作曲家の曲を扱うのに、最低、半年は要る」
( ・∀・)「5月のコンクールまでは、間に合わないと」
/ ,' 3
( ・∀・)
( ・∀・)「…先生、僕は先生の門下です」
/ ,' 3 「?」
( ・∀・)「弟子は取らないと公言していた、あの先生の、唯一の」
/ ,' 3 「…あまりにもしつこいんでな」
( ・∀・)「違いますよね」
/ ,' 3 「…何がだ」
( ・∀・)「先生の憧れがホロヴィッツであったように」
( ・∀・)「僕の憧れは荒巻先生でした」
( ・∀・)「ホロヴィッツの信念にはやや背きますが、僕の手本は先生であり、僕の聞くのは全て先生の音楽でした」
14
:
2-5
:2016/09/24(土) 08:22:48 ID:2fb2FhFw0
( ・∀・)「だから、先生が、どんな風に師匠へ弟子入りしたのか」
/ ,' 3 「…!お前…」
( ・∀・)「自分と重なった。きっとそうですよね」
/ ,' 3 「…」
( ・∀・)「どんな曲を演奏したか、何のコンクールに出たのか、そして何の賞を取ったのかだって」
/ ,' 3 「待て」
( ・∀・)
/ ,' 3 「今思い出した。何故その曲に固執したのかがわからなかったが…お前は…」
( ・∀・)「…僕は、次のコンクールで優勝します」
/ ,' 3 「…ならん」
(;・∀・)「先生!」
15
:
2-6
:2016/09/24(土) 08:23:34 ID:2fb2FhFw0
ーーーーーーーーーー
( ω )
何としても優勝したかった。
病に伏した師の為に。
彼の最も得意とした曲で。
せめてものはなむけをしたかった。
遮二無二練習した。
完璧に弾ける自信があった。
当日、練習通り完璧な演奏をした。
正確無比と謳われた。
表彰式。
名前が呼ばれた。
銅賞であった。
( ;ω;)
( ;ω;)「何故だ…何でだ…!」
師は、間も無く亡くなった。
ーーーーーーーーーー
16
:
2-7
:2016/09/24(土) 08:24:35 ID:2fb2FhFw0
荒巻の指により、鍵盤の海に波が立つ。
/ ,' 3 『いくら速いパッセージでも、音は常に、置く。背骨から肩を通り、肘を通り、二の腕、手首、関節、そして指先を通って、置く』
鍵盤の溝が埋まり、一つの線として音が紡がれる。
細い線は、やがて膨らみをもってホールを覆う。
/ ,' 3 『フォルテは鍵盤の遥か下にある。それを掬う。押すのでは無く、掬う』
巨大な音のエネルギーが、広大な鍵盤の海からサルベージされる。
そして。
突如の空白。
/ ,' 3 『楽譜に書かれていない事は、実に多い。間《ま》も、その一つ』
フェルマータさえ想起される、非常に長い、間。
エネルギーが残響と共に宙に舞う。
意識が混濁した様な、しかし、明快になった様な。
鼓動ひとつ感じない。
ふいに、高音が、雨音の様に。
天から降りだす。
/ ,' 3 『p《ピアノ》とは、ただの、弱く、ではない。チェンバロを筆頭に、昔は強弱が付きにくい楽器が多かった。現代と同じp《ピアノ》と解釈するのは愚かであり、また、その楽器と同じ様に弾くのも愚かだ』
もし、この作曲家が生きていて、このピアノフォルテという楽器を知っていたなら。
現代に降り立ったドッペルゲンガーか、はたまた霊媒師か。
さもありなんと流れゆく音の河。
それはまさに、愛弟子に向けたレッスンであった。
17
:
2-8
:2016/09/24(土) 08:25:23 ID:2fb2FhFw0
涙は堪えられそうになかった。
しかし、拭う気も起きなかった。
この最期になるだろう先生の姿を、目に焼き付けるために。
先程は出来なかった拍手。
全力で、本心で、手を叩いた。
先生が舞台裏に入った後も。
拍手をするのが僕一人になっても。
遠くでサイレンが響くまで。ずっとずっと、手を叩いた。
18
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 08:26:48 ID:2fb2FhFw0
>>20
>>10-17
のタイトル
数字を間違えているのはご愛嬌
19
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 08:43:11 ID:IUXwIRqQ0
乙
いいね
20
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 12:20:35 ID:Ao2TNd.IO
濃密なワンシーンだけを見せられる事で前後の物語の想像がいくらでも広がるな。
期待支援
21
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 12:50:25 ID:sw1zugdU0
あら。最安価しますね。
>>22
>>10-17
のタイトル
22
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 13:22:15 ID:nGkR7cck0
時計
23
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 13:37:25 ID:Wb5J0QvI0
>>2-5
( `ω´) 喪失 (#`・ω・´)
>>10-17
( ・∀・)時計
24
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 14:21:14 ID:Qv/xKmwI0
>>15
の顔文字はミス?
25
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 14:50:33 ID:.bx9nmAA0
タイトル付けた人の意図も聞いてみたい
26
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 15:01:17 ID:LWlCRssI0
コンク/リNGは面倒くさいよなあ
27
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 15:17:37 ID:sw1zugdU0
>>24
若かりし頃のすがた
>>25
喪失も時計も、正直全く思いつかなかったタイトル。
特に喪失。マイナスイメージのある言葉が来るとは。
内容の予測が付かないのも、またよいです。
この先、もしまとめられる事があったら、また違う反応が楽しめそうで。
>>26
ほんにまっこと
苦渋の決断で地面へと変更
28
:
3-1
:2016/09/24(土) 19:00:24 ID:l2tTmNtU0
( ゚∀゚)「よしわかった、一旦落ち付こう。もう一度せーので確認するぞ」
( ´_ゝ`)「そうだな、聞き間違いということもある」
( ・∀・)「結果が変わるとは思えないけど」
(´・ω・`)「いいから言うよ。せーのっ」
( ・∀・)「デニーズ」
( ゚∀゚)「ファッキン」
( ´_ゝ`)「バーミヤン」
(´・ω・`)「すかいらーく」
( ´_ゝ`)「…あのなあお前ら」
( ゚∀゚)「ファッキンの良さがわからんとは…」
( ・∀・)「デニーズに勝るファミレスとかないよ?」
(´・ω・`)「マルゲリータ食べたい」
( ´_ゝ`)「どーすんだよ、決まりそうもないぞ」
( ゚∀゚)「腹減った」
( ・∀・)「どーするって言ったって…」
(´・ω・`)「マルゲリータ…」
29
:
3-2
:2016/09/24(土) 19:01:18 ID:l2tTmNtU0
( ゚∀゚)「さて、間を取ってサイゼリアにきたわけだが」
(´・ω・`)「いったいどんな間を取ったのか」
( ´_ゝ`)「すんませーん」
(;・∀・)「ちょ!」
(;゚∀゚)「はえぇよ!まだなんも決めてねぇ!」
(´・ω・`)「遅いのが悪い」
(;・∀・)「あんたら早すぎ!サイゼって何があんの?」
( ´∀`)「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
( ゚∀゚)「牛挽肉のチーズカツレツ、ライス大盛のフォッカチオ付きで」
( ´_ゝ`)「細部まで決まってんじゃねーか」
(´・ω・`)「ぼくマルゲリータ。タバスコあります?」
( ´∀`)「ありますよ、お持ちします」
( ´_ゝ`)「明太子スパゲティ大盛り。あと…ドリンクバーどうする?」
( ・∀・)「あ、財布にドリンクバーのクーポンあるわ」
( ´_ゝ`)「やるじゃん」
( ・∀・)「あと卵のっかってるドリアお願いします」
( ´∀`)「かしこまりました。ご注文を繰り返します」
30
:
3-3
:2016/09/24(土) 19:02:02 ID:l2tTmNtU0
( ・∀・)「ほい、メロンソーダ」
( ゚∀゚)「サンキュー」
(´・ω・`)「ショボンスペシャルブレンドドリンクでございます」
( ´_ゝ`)「…てめえ混ぜやがったな」
( ゚∀゚)「この世のものとは思えない色をしているこれは何だ?」
(´・ω・`)「ショボンスペシャルブレンドドリンクでございます」
( ・∀・)「飲み物で遊ぶな」
(´・ω・`)「美味しいよ?」
( ´_ゝ`)「お前が飲めや」
31
:
3-4
:2016/09/24(土) 19:02:43 ID:l2tTmNtU0
( ゚∀゚)「んじゃ、注文も住んだところで始めようぜ」
( ・∀・)「何を?」
(´・ω・`)「ジュマンジ?」
( ´_ゝ`)「さっきのファミレス論争の続き、だろ?」
( ・∀・)「いや、もう優勝はデニーズで決まってるし」
( ゚∀゚)「…っつー堂々巡りを防ぐために、一人ずつ好きなファミレスについて答弁をしてもらうことにした」
( ゚∀゚)「全員の答弁が終わったら、その中から一つだけ『一番行きたいと思ったファミレス』を全員で言う」
( ´_ゝ`)「もちろん自分には投票できんと」
( ゚∀゚)「票が多かったやつのファミレスを、一番と認めよう」
( ・∀・)「おーけーわかった。面白そう」
(´・ω・`)「ジュマンジは?」
( ´_ゝ`)「一人でやっとれ」
32
:
3-4
:2016/09/24(土) 19:08:51 ID:l2tTmNtU0
( ゚∀゚)「まず一番手、ショボン」
(´・ω・`)「はい」
( ´_ゝ`)「制限時間は1分!それでは、スタート!」
(´・ω・`)「まず、すかいらーくはまもなく潰れます!」
( ゚∀゚)
( ´_ゝ`)
( ・∀・)
( ・∀・)「…。ジョルジュ議長、これは…?」
( ゚∀゚)「ああ、どうしていいかまったくわからん。まず、すかいらーくってなんの店だっけ」
( ´_ゝ`)「あんま知らん。ここらにあったか?」
(´・ω・`)「駅前大通、センター南信号を右折後、300m先右にあります!」
( ゚∀゚)「センター南って、海側の方か」
( ´_ゝ`)「そんなとこあったっけ」
(´・ω・`)「目立たないけどそこにあります!」
( ・∀・)「もう閉店するのに挙げるのはどうなの?」
(´・ω・`)「…みんなの記憶に残すため…?」
( ´_ゝ`)「なぜ疑問形」
33
:
3-6
:2016/09/24(土) 19:09:33 ID:l2tTmNtU0
( ・∀・)「あー、わかった。あの変な鳥のマークの店だ」
( ゚∀゚)「どこらへん?」
( ・∀・)「小型イデオンの隣くらい」
( ゚∀゚)「あー、なんかそんなのあったな」
(´・ω・`)「では、料理の説明を!なんといってもすかいらーくはそのイタリアンに限らず」
( ´_ゝ`)「1分経ちました。終了でーす」
(´・ω・`)
(´・ω・`)「…えー…」
( ゚∀゚)「次、モララー」
( ・∀・)「おっし!」
(´・ω・`)「…えー…」
34
:
3-7
:2016/09/24(土) 19:10:18 ID:l2tTmNtU0
( ゚∀゚)「…そんなわけで、俺はファッキンをおすすめする」
( ´_ゝ`)「ジャスト1分、流石だな」
( ・∀・)「その略称どうにかなんないのかな」
(´・ω・`)「マルゲリータパクパクwww」
( ´_ゝ`)「全員の答弁が終わったところで、これから投票です。みなさま、投票の準備はよろしいですか?」
( ゚∀゚)「ああ」
( ・∀・)「おけー」
(´・ω・`)「モゴモゴ」
( ´_ゝ`)「参ります!せーのっ」
( ゚∀゚)「モララー」
( ・∀・)「あにじゃ」
( ´_ゝ`)「ジョルジュ」
(´・ω・`)「モゴグ ォ ァ」
35
:
3-8
:2016/09/24(土) 19:10:59 ID:l2tTmNtU0
( ゚∀゚)「…これは」
( ´_ゝ`)「見事に割れたな」
( ・∀・)「ショボンの解答次第だけど」
( ゚∀゚)「俺はモララーって聞こえたぞ」
( ・∀・)「あれ?兄者って聞こえたけど」
( ´_ゝ`)「若干ジョルジュ寄りだった気がしたが」
(´・ω・`)
( ゚∀゚)「じゃあショボン、もう一度解答を頼む」
36
:
3-9
:2016/09/24(土) 19:12:12 ID:l2tTmNtU0
(´・ω・`)
( ・∀・)「しょぼん?」
(´゚ω゚`)
( ´_ゝ`)「どうした、とうとうジュマンジに行き着いたか?」
::(´゚ω゚`)::
(;・∀・)「もしかして、マルゲリータ喉に詰まらした?」
( ´_ゝ`)「は?だったらもっと苦しそうにするだろ」
::ヾ(´゚ω゚`)ノシ::
(;゚∀゚)「おいおい、何やってんだよ!」
(;´_ゝ`)「このアホまじかよ!背中叩くぞ!せーのっ!」
そ(´゚ω゚) * ∵, ' ブフォ
(;゚∀゚)「だーっ!きったねえ!」
37
:
3-10
:2016/09/24(土) 19:13:04 ID:l2tTmNtU0
(・∀・;)「すみません!おしぼりもらえます?」
(;・∀・)「今水持ってくるから!」
(;゚∀゚)「さすがだモララー!ショボン生きてるか!?」
(´゚ω゚)
(;´_ゝ`)「…死んでる…」
(;゚∀゚)「バカやってる場合か!」
(´゚ω゚) ンンンンー ンンンンーンーンンー ♪
(;´_ゝ`)「だってほら、千の風歌ってるし」
(;゚∀゚)「だー!悪乗りしてどうする!」
< ミズ モッテキタ…アー!
< ダー!ショボンガ ミズマミレ ニ!
< マリゲリータ ショボン, ミズアエデ ゴザイマス
< アソンデル バアイカ ッツーノ!
< ンンンンー♪
38
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 19:15:01 ID:l2tTmNtU0
>>40
>>28-37
のタイトル
すかいらーくは2009年に、全店閉店しました
39
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 19:25:53 ID:HcH29cn20
乙
ファミレスはガストこそ至高
40
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 19:26:20 ID:oiPqKjsY0
カオスの盆踊り
41
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 19:38:08 ID:LWlCRssI0
カオスの盆踊りワロタ
42
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 20:38:14 ID:.lyEDMas0
>>2-5
( `ω´) 喪失 (#`・ω・´)
>>10-17
( ・∀・)時計
>>28-37
( ゚∀゚)( ・∀・)カオスの盆踊り( ´_ゝ`)(´゚ω゚)
43
:
4-1
:2016/09/24(土) 20:48:22 ID:.lyEDMas0
(*>ー<)「んー、さっぱり!夕食後の露天風呂サイコー!夜空の下のお風呂サイコー!」
ζ(゚∀゚*ζ「いえーい!ビバ、夏の温泉女子会!ビバ、静岡!」
川 ゚ -゚)「箱根は神奈川だアホウ。いいからタオルよこせ、外に干す」
ζ(゚∀゚*ζ「んでもって布団にダーイブ!うひゃー!この柔らかさたまんねー!」ゴロゴロゴロ
(*゚ー゚)「あ、ポテチ開けよーよ。えーと、コンソメとわさびがあるけど」
川 ゚ -゚)「わさび一択。あとあれだ、ガリガリ君冷凍庫にしまっといてる」
ζ(゚ー゚;ζ「あーまじあっちぃ、汗かいた。ガリガリ君プリーズ」
(*゚ー゚)「なんでお風呂入ったのに汗かくことするかな。あ、梨味はわたしのね」
44
:
4-2
:2016/09/24(土) 20:49:26 ID:.lyEDMas0
ζ(゚ー゚*ζ「それでさー、その後モララー何て言ったと思う?『言葉は武器だよ(キリッ』だってw 」
川 ゚ -゚)「うわうっぜー、まじグーで殴るわーそれ。っておい、私のわさびチップスがもう無いんだが」
(*゚ー゚)「だーかーら、やっぱり一番はジョルジュ君って言ってるじゃない!あーもー、かっこいいし優しいしで!」
川 ゚ -゚)「お菓子を大量に食すような肥満系女子に彼は振り向かぬ」
(#゚ー゚)「ひっどー!私そんなに太ってないし!それにジョルジュ君はそんなことで人を判断しないもんね!」
ζ(゚ー゚*ζ「でもジョルにぃって渡辺お嬢が好きなんでしょ?」
(;*゚д゚)「え、何ソレ!?やだそんなの!どこ情報!?」
川 ゚ -゚)「やべえ、今の顔ミルナに似てた。まじウケる。クリソツ」
(#゚ー゚)「あんな無口でよくわかんない奴と同じであってたまりますか!で、詳細は!?」
ζ(゚ー゚;ζ「あーうん、みんな知ってると思ってた・・・これ言っていいのかな」
(*゚ー゚)「言いなさい」
ζ(゚ー゚;ζ「わ、わかったよ…。アタシ、本人から直接そう聞いたんだ。相談があるって言われて」
川 ゚ -゚)「ほう…、あのイケメンチャラ男も意外と奥手なんだな。渡辺生徒会長か…。全てのスペックにおいて勝てる気がしねえ。あ、胸以外は」
ζ(゚ー゚*ζ「くーにゃんGだっけ?ブラ買うの大変そー。高いし種類も無いっしょ?」
(* ー )「ああ、私の恋心はあっけなく夏の空へと散りました。七夕の天空リア充どもは私の願いなど眼中になかったのだわ」
川 ゚ -゚)「マジ泣きを隠すため、笑いにもっていこうとする憐れな非リア充の図」
(*;ー;)「もー!そういうの言わないのが優しさでしょ!?恥ずかしかったから今まで茶化して言ってたけど、本気で好きだったんだよ!もー!」
“\ζ(゚ー゚*ζ「乙女だねーしぃちゃん、よしよし…。ヤバイ、これなんか萌える」
┌(┌川 ゚ -゚)┐「レズゥ…」
ζ(゚ー゚;ζ「何そのキモいカッコ!」
45
:
4-3
:2016/09/24(土) 20:55:28 ID:.lyEDMas0
(*;ー;)「シクシク…シクシク…」モゾモゾ
川 ゚ -゚)「泣き虫はほっといて電気消すぞ、『ノックス、消えろ!(ショタボイス)』」カチッ
ζ(゚ー゚*ζ「え、何ソレ」
川 ゚ -゚)「…チッ、この程度のネタが通じんとは、モララーに振り向いてもらえるようになるにはまだまだだな」
(*゚ー゚)「…え?やっぱデレちゃんってモララーの事好きだったの?」ガバッ
ζ(゚ー゚;ζ「は?いやいやいや、ありえんし!何突然!?」
(*゚ー゚)「ホントの事言っちゃいなよー、うりうり」
ζ(゚ー゚;ζ「いやいや!第一なんでモララーになるわけ!?」
(*゚ー゚)「いつも悪口ばっか言ってたのはあれかな。好きな人にちょっかい出したくなるとかああいうやつ?」
46
:
4-4
:2016/09/24(土) 20:56:08 ID:.lyEDMas0
ζ(゚ー゚;ζ「いや聞いてる!?だから私は別に!」
川 ゚ -゚)「じゃあモララーの事は好きじゃないと」
ζ(゚ー゚;ζ「いや、でもよく考えてみてって!」
川 ゚ -゚)「好きじゃないんだよな?」ズイ
ζ(゚ー゚;ζ「う、う、うう…」
ζ(ノー//ζ「…あーもう。狼狽えてる時点でバレバレか。恥ずかし」
(*゚∀゚)「キャー、何この感じ!青春!」
川 ゚ -゚)「やべえ、今の顔つーに瓜二つ。まるでモシャス。テラワロス」
(#*゚ー゚)「もうそういうのはいいよ!ってかこの暗い中よく見えたね!?」
ζ(ノー゚;ζ「あのー、お願いだから、秘密ね?」
川 ゚ -゚)「ああ、ありがたく脅しのネタに使わせて頂く」
ζ(゚д゚;ζ 「ちょっとぉ!」
47
:
4-5
:2016/09/24(土) 20:56:57 ID:.lyEDMas0
(*゚ー゚)「で?で?どんなとこが好きなの?いつから?やっぱ幼馴染みだから?」
ζ(゚ー゚;ζ「いや、何て言うか…ほら、あいつって何か危なっかしいじゃん?いつもホントバカなやつなんだけど、でもなんか放っておけないというか
ζ(゚ー゚;ζ「それで、あー、よくわかんないんだけど、何か自分が心配だと思ってるこの気持ちは、好きってことなのかなーと思って…んー、えーと…」
(*゚ー゚)「キャー、キュンキュンしちゃう!甘酸っぱい感じ!」
川 ゚ -゚)「お前さっきまで失恋して泣きべそかいてたよな」
ζ(゚ー゚;ζ「はい、これでもう終わり!今度はくーにゃんの番ね!くーにゃん何かそういのないの!?」
川 - д-)「ぐごー、ふしゅるるるる」zzz
ζ(゚д゚;ζ「なんて強引な狸寝入り!ずるいよくーにゃん!しーちゃん何か言ってあげて!」
(*-ー-)「すー…すー…」スヤスヤ
ζ(゚д゚;ζ「この状況でマジ寝!?」
48
:
4-6
:2016/09/24(土) 20:57:41 ID:.lyEDMas0
チュンチュン
川 ゚ -゚)「朝チュンの気配!」ガバッ
川 ゚ -゚)「…む、気のせいか」
(*つー-)「…んー?もう朝ー?」
ζ(゚パ*ζ 「起きたかおのれら」
(;*゚ー゚)「ってうわっ、なにそのクマ!どうしたの!?」
川 ゚ -゚)「どうした、まるで誰かのせいで寝付けなくなっていたようだ」
ζ(゚パ#ζ 「まったくもってその通りだよ!!」
49
:
4-7
:2016/09/24(土) 20:59:33 ID:.lyEDMas0
(*゚ー゚)「わー、すごーい!バイキングのメニューいっぱいある!」
ζ(゚д゚*ζ 「食欲より睡眠欲の方が勝っているのですが」
川 ゚ -゚)「食をこだわって選んだからな。ほら褒めろ」
(*^ー^)「ありがとう!くーちゃん♪」
川*゚ -゚)「…お、おう」
ζ(゚ー゚*ζ 「なに照れてんだ」
川;゚ -゚)「い、いや、余りにも純真無垢な反応だったもんだから、そうでない我々が、こうして一緒につるんでいてもよいのかなと」
ζ(゚д゚#ζ 「さりげなく私混ぜんなし!」
50
:
4-8
:2016/09/24(土) 21:00:36 ID:.lyEDMas0
ガタンゴトン
(*゚ー゚)「あっという間の一泊二日だったねー」
川 ゚ -゚)「確かに。もう一日いてもよかったな」
(*゚ー゚)「次もまたどっか行こう!」
川 ゚ b゚)「しー!…ほら」
ζ(-ー-*ζ 「すぅー…すぅー…」
(*゚ー゚)「ありゃ、静かなデレちゃんって何だか新鮮」
川 ゚ -゚)「さすがにいじりすぎたか」
(*゚ー゚)「モララー君と上手くいくといいねー」
川 ゚ -゚)「当分は無理だろうがな」
ζ(-д-*ζ 「すぅー…次は鬼怒川か津軽に…すぴー…」
(*゚ー゚)「…だってさ」
川 ゚ -゚)「また私がセッティングかい」
51
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 21:02:48 ID:.lyEDMas0
>>53
>>43-50
のタイトル
休みの内に色々書いてくよー
52
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 21:22:10 ID:Nc8oj.mI0
乙
53
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 21:26:56 ID:cxN69Msc0
ゲロマズ★ガールズトーク
54
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 22:08:08 ID:.lyEDMas0
>>2-5
( `ω´) 喪失 (#`・ω・´)
>>10-17
( ・∀・)時計
>>28-37
( ゚∀゚)( ・∀・)カオスの盆踊り( ´_ゝ`)(´゚ω゚)
>>43-50
(*゚ー゚)川 ゚ -゚) ゲロマズ★ガールズトーク ζ(゚ー゚*ζ
もう少し素直に生きよう?な?
55
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 22:09:23 ID:y/qnOoHM0
除き見る独男
56
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 23:01:11 ID:LWlCRssI0
タイトルのせいで一気に料理ダメな子臭が
または中身がゲロマズか
57
:
>>55 5-1
:2016/09/24(土) 23:12:57 ID:.lyEDMas0
(*゚ー゚)
とても素敵な人だった。
初めて会ったその日から好きになった。
でも、声をかける勇気はどうしても湧かず、ずっと見守るだけの日々だった。
(*゚ー゚)
|電|A`)
|柱|⊂)
(*゚ー゚)そ
|電|A`)
|柱|⊂)
(゚ー゚*)彡
|電|
|柱|
(゚ー゚*)…?
あぁ、迷惑をかけてしまったかも。
ずっと見守ってることもままならないなんて。
58
:
>>55 5-2
:2016/09/24(土) 23:13:39 ID:.lyEDMas0
|電|A`)
彼女について、わかった事がある。
いつもこの道を通学路としていて、近所のおばちゃんに明るく挨拶する。
おばちゃんは、彼女をしぃちゃんと呼んでいた。
しぃちゃん。
素敵な名前だな。
黒猫のタマにも挨拶を欠かさず、タマと同じ様な綺麗な長髪をなびかせながら歩いている。
そして、いつも、僕にお花をくれるんだ。
59
:
>>55 5-3
:2016/09/24(土) 23:14:25 ID:.lyEDMas0
(*゚ー゚)
ある夜、普段より遅めにしぃちゃんは帰っていた。
( ,,゚Д゚) ))
ふらふらと向こう側から、男の人が歩いてきた。
足取りが覚束無いその人は、しぃちゃんとぶつかった。
(♯,,゚Д゚)「あァあ!?てんめぇ、何処見て歩いてんダァ、ゴルァ!!」
(;*゚ー゚)「ご、ごめんなさい」
(♯,,゚Д゚)三つ「ごめんで済んだら警察はいらねぇんだよ!!ゴルァ!!」
(;*>ー゚)「いたっ!や、やめてください!」
60
:
>>55 5-4
:2016/09/24(土) 23:15:14 ID:.lyEDMas0
('A`)
僕は、今まで怒った事がなかったこの僕は、この日、初めてキレた。
(♯,,゚Д゚)三つ「ゴルァ!どぉしてくれんだよぁア!?」
(※※※)『オイ』
(♯,,゚Д゚)「あぁ!?こっちは忙しいんだよ!何の用だ…ょ…?」
(※※※)『ドッカニキエロ』
( ,,゚Д゚)「あぁ…あ…ぁ?」
(※※※)『サモナイト』
( <●> A <●>) 『オマエヲノロウ』
( ,,゚Д゚)
( ,, Д ) バタッ
初めてにしては、割と上手く化けれたもんだ。
61
:
>>55 5-5
:2016/09/24(土) 23:15:58 ID:.lyEDMas0
翌日。
(*゚ー゚)「おばちゃん、おはようございます!」
J( 'ー`)し 「おはよう、今日も元気だねぇ」
(*゚ー゚)「あの、一つ聞きたいんですが」
J( 'ー`)し 「うん?」
(*゚ー゚)「独男くんって、どんな子だったんですか?」
J( 'ー`)し 「あぁ、向かいのお家にいたあの子かい?」
J( 'ー`)し 「人見知りで、あまり表には出てこない子だったんだけどね、とっても良い子だったよ」
J( 'ー`)し 「カラスに虐められてるタマを助けたりしてたっけねぇ。返り討ちに遭って泣いてたけれど」
(*゚ー゚)「タマ?」
J( 'ー`)し 「ほら、黒猫の。あら、ちょうど電柱のとこにいるわね」
|電|A`)
|柱|⊂)
(*゚ー゚)
62
:
>>55 5-6
:2016/09/24(土) 23:16:48 ID:.lyEDMas0
J( 'ー`)し 「今頃中学生にあがるくらいだったのにねぇ」
(*゚ー゚)「…ありがとね」
J( 'ー`)し 「ん?」
(*゚ー゚)「あ、また来ますね!行ってきます!」
J( 'ー`)し 「気をつけてねー」
ありがとう。
いってらっしゃい。
さようなら。
彼女とタマに見送られ、僕はそう呟いた。
63
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 23:17:58 ID:.lyEDMas0
>>2-5
( `ω´) 喪失 (#`・ω・´)
>>10-17
( ・∀・)時計
>>28-37
( ゚∀゚)( ・∀・)カオスの盆踊り( ´_ゝ`)(´゚ω゚)
>>43-50
(*゚ー゚)川 ゚ -゚) ゲロマズ★ガールズトーク ζ(゚ー゚*ζ
>>57-62
|電|A`) 除き見る独男
64
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 23:20:10 ID:y/qnOoHM0
まさかのお題化だとっ
65
:
6-1
:2016/09/24(土) 23:47:13 ID:.lyEDMas0
('A`)
OK、わかった、今のオレについて話そうと思う。落ち着いて聞いてくれ。
因みにオレは今落ち着いていない。だからせめて、君だけでも落ち着いてほしいんだ。
いいか?
言うぞ?
よく聞けな?
実は今。
ト イ レ ッ ト ペ ー パ ー が 無 い
もう一度言うぞ?
ト イ レ ッ ト ペ ー パ ー が 無 い ( 爆 )
66
:
6-2
:2016/09/24(土) 23:48:04 ID:.lyEDMas0
見事に無いんだな、これが。
混乱し過ぎて死語に近いネットスラング使っちまったよ。
あぁ、そうだな、苦肉の策で芯で拭けば、と思うだろ?
実は芯さえも無いんだ。
後悔先に立たずって言うよな。
少し紙の方を見遣れば良かったと今では思うよ。
でもよ、ぐるぐるぴーぴーだったんだ。
それこそ、PPキャンディ食べたプーアルみたいにさ。
気にする余裕なんてなかったね。
え?プーアルじゃなくてウーロン?
アホか!!それどころじゃ無いんだよ!!!
んでさ、次は助けを求めようとする訳じゃん?
さっきもやったけど、一縷の希望にかけて、また叫んでみようか?
いくよ?
叫ぶぞ?
( ゚A ゚) 「助けてエエエエエエエ!!!」
…ほらな。
誰も来やしない。
そりゃあそうだろ。深夜2時の小学校にいるやつなんざ、オレくらいのもんさ。
67
:
6-3
:2016/09/24(土) 23:49:07 ID:.lyEDMas0
え?深夜なら普通に出て紙取れよって?
HAHAHA、笑っちまうぜ。
いいか?
よく聞けな?
ド ア が 壊 れ て 開 か な い
もう一度言うぞ?
ド ア が 壊 ああ、わかった、わかったって、2回はクドイよな、OK、これまでだ。
入った際に勢い余って閉めすぎたみたいなんだ。
ケツの穴は緩い癖にな!
HAHAHA!
…クソ、扉は開かねえってのに、ケツも話も締まらねえってもんだな。
68
:
6-4
:2016/09/24(土) 23:49:48 ID:.lyEDMas0
さて、オレの現状はだいたい把握してもらったわけだが…。
え?何で小学校にいるのかって?
は?
リコーダーに決まってるだろ?
他に何かあるか?
まあ色々舐め過ぎて腹に当たっちまった訳なんだけど。
あぁ、ここが女子トイレってのも、本能の為せる業だな。
うん、残念ながらアレは無かったよ。
アレってのは、アレ過ぎて書くのもアレだから、MOTHER2の敵よろしく、アレにしとくけど。
アレがアレば、アレでアレするんだがな。
はぁ、紙くれよお前。頼むからさ。
外からパトカーのサイレンも聞こえてきた事だし、なるべく早めにな。
69
:
6-4
:2016/09/24(土) 23:51:00 ID:.lyEDMas0
>>70
>>65-68
のタイトル
70
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 23:51:23 ID:cxN69Msc0
或る阿呆の一生
71
:
名も無きAAのようです
:2016/09/24(土) 23:57:56 ID:.lyEDMas0
>>2-5
( `ω´) 喪失 (#`・ω・´)
>>10-17
( ・∀・)時計
>>28-37
( ゚∀゚)( ・∀・)カオスの盆踊り( ´_ゝ`)(´゚ω゚)
>>43-50
(*゚ー゚)川 ゚ -゚) ゲロマズ★ガールズトーク ζ(゚ー゚*ζ
>>57-62
|電|A`) 除き見る独男
>>65-68
('A`)或る阿呆の一生
よし!普通だな!
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