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( ^ω^)剣と魔法と大五郎のようです

33名も無きAAのようです:2016/07/09(土) 22:38:04 ID:Q7uZ6AsA0

(//‰ ゚) 「マア落ち着け。今日は話をしに来たンだよ。平和的に、ナ」


 獣のようにもがき暴れるツンを、ヨコホリは器用に乗りこなした。
 無理に抑えず、上手く力を逃し、決して上を譲らない。
 体格も、腕力も、技術も劣るツンではこの状態を看破することは不可能だった。


(//‰ ゚) 「……クールじゃねえなァ、そンなにあのババアを殺されたのが気に喰わねえのか?」

ξ# ⊿゚)ξ 「……ッ殺す!」

(//‰ ゚) 「いいじゃねえかあンなババア。魔女の呪具なンぞに頼った時点でいずれ死ンださ」

ξ# ⊿゚)ξ 「殺す!」

(//‰ ゚) 「ヤレヤレ、今からそンなンじゃ、頭の血管切れちまうぜ?」

ξ# ⊿゚)ξ 「殺す!」

(//‰ ゚) 「なンてったって、――――テメエの親を殺した仇も、俺なんだからヨォ!」

ξ# ⊿゚)ξ 「―――殺す!」


 ツンはブーツの魔法を発動。
 ヨコホリではなく、既に半壊したベッドに踵を叩き付ける。
 衝撃と共にベッドはさらに大破。

 木端と端切れが散る。
 この一瞬の隙にツンはヨコホリの拘束から逃れた。


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