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( ^ω^)剣と魔法と大五郎のようです
11
:
名も無きAAのようです
:2016/07/09(土) 22:17:35 ID:Q7uZ6AsA0
从 ゚∀从 「仲睦まじいお話の最中で申し訳ないんだが、飯出来たぞ」
ハインリッヒの持つ白い皿からは仄かに湯気が立っていた。
いつも通りいい匂いがする。香りから察するに卵のようだが、少し濃厚に感じた。
|゚ノ ^∀^) 「泊めていただいた上にお食事までごちそうになって、なんとお礼を申し上げればよいやら……」
从 ゚∀从 「気にしなさんな。食料だけはアホ程貰うんでな」
ξ゚⊿゚)ξ 「……あれ?」
食事を始めるという段階になって、ツンは物足りなさに気付いた。
いつもならば犬の如く涎を垂らして食事を待っているはずのブーンが見当たらない。
まだ起きてきていないのかと思ったら、彼の分はそもそも用意されていなかった。
ξ゚⊿゚)ξ 「リッヒ、ブーンたちは?」
从 ゚∀从 「ああ、言ってなかったけか。明け方に出かけたよ」
ξ゚⊿゚)ξ 「どこに?」
从 ゚∀从 「魔女の住処だとよ」
名を聞いて、つい手を止める。
ブーンとドクオの半端な分離があって翌日の急な話だ。
停止したツンを見て、ハインリッヒは頭を掻いた。
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