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从 ゚∀从二人暮らしのようです(-_-)
99
:
名も無きAAのようです
:2016/05/21(土) 17:39:02 ID:hKs1utCE0
僕は彼女ともっとゆっくり話したかったがはやる気持ちを抑えて次の行動に出た。
自転車を積んだままの車に再び戻る。車を出して箱根方面へ向かう。
箱根登山鉄道の線路を越えて国道一号線に入り、更に旧東海道へ進む。
途中からゴルフ場へと続く脇道を登り、すれ違いも困難なほど狭い林道へ入る。
街灯の一つもなく車が一台なんとか通れるだけのコンクリートの道が続く。
随分と奥に入り込んだところでそろそろ良いだろうと車を停めて自転車を降ろした。
ガードレールもない林道の脇はまさに断崖絶壁で急斜面が広がっている。
僕はそこに彼女の自転車を放った。音をたて自転車が急斜面を転がっていく。
部品が取れて形が歪みながらも自転車は転がり林の向こうへ消えていった。
僕は車に戻って家に帰る。あとは彼女との時間だ。
帰宅してしっかりと鍵をかけて地下に降りる。
物音で分かったのか拘束されたままの彼女が身を強張らせていた。
こうして灯りのもとでよく見るとやはり彼女は整った顔立ちをしている。
(-@∀@)「名前はなんというのかな」
「答えたくありません」
僕は傍らに置いておいた彼女の学生鞄を逆さまにして床にばら撒いた。
彼女が眉をひそめるのが分かる。ようやく表情に変化が出て嬉しい。
予想していた通りばら撒いた中身から学生証が見つかる。
真面目な彼女ならば常に持ち歩いているだろうと考えていたので正解だった。
(-@∀@)「三年生のクー…君はクーというのだな」
川 ゚ -゚)「…」
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