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从 ゚∀从二人暮らしのようです(-_-)

60名も無きAAのようです:2016/05/14(土) 08:17:03 ID:BImXu.QU0
从 ゚∀从「なんで蒲田なんすか?」

(-_-)「その、大学が蒲田で」

从 ゚∀从「それでバイト先が大森」

(-_-)「京浜東北線で一駅だし、あそこ駅から近いし」

从 ゚∀从「なんで蒲田でバイトしなかったんすか」

(;-_-)「え、ほら、だって大学通ってた頃は知ってる顔がたくさんいた訳だし…」

そんな感じでヒッキーは人と接するのを避けていた。しかし話しかければちゃんと返してくる。
深刻なコミュ症ではなさそうだった。それに本物のコミュ症じゃレジ打ちなんか出来ないし。
その時点で私は一緒に住んでもいいかなと考え始めていた。私の住んでるアパートはバイト先からまぁまぁ近い。
一ヶ月ほど前に男と別れて2DKの部屋をまさしく持て余していた。このまま普通の部屋に引っ越してしまおうかとも思っていた。
男が出て行った一部屋は全く使っていないし一人で家賃十万八千円を払うのはちときつい。ちとじゃなくて結構きつい。
もしそこにヒッキーが住めばな。バイト先からも近くなるし。まさにウィン・ウィンってやつ。

少ししてから私とヒッキーはどちらかが告白した訳でもなく成り行きみたいに自然と付き合うようになった。
ヒッキーはやっぱり童貞だった。童貞は初めてじゃなかったけどヒッキーのファーストタッチは一番かわいかった。
腕は細いし身体はガリガリなのにチンチンだけ立派に勃起してて面白かった。
そして私の部屋に引っ越して来ないかと持ちかけるとさんざん迷った挙句にヒッキーは了承した。
ヒッキーの荷物は少なく単身パックで済んだので費用はそれほど掛からなかった。
そうして私とヒッキーの同棲生活が始まったのだ。交わした約束はマンガの邪魔をしないという事だ。



ヒッキーは私の二つ年上だった。バイトでは超先輩なんだけどももういいっしょ〜という事でタメ口になった。
バイト先で最近ヒッキー君とよく喋るねぇとパートのお局的なおばさんに言われたが喋ればいい奴なんすよと返しておいた。
まさか付き合っていて同棲までしているとは思うまい。その手の話はパートのおばさん連中が好きなので黙っておく。
そんなおもしろ話題を提供したからって私もヒッキーも何の得もしない事はアホでも分かる。黙っておくのが最善。


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